JP2006219250A - 物品情報を読出可能な引き出しを備える什器 - Google Patents

物品情報を読出可能な引き出しを備える什器 Download PDF

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Abstract

【課題】 引き出し内に配線される通信ケーブルが、引き出し内の物品収納の邪魔になることのなく、かつ通信ケーブルを読出装置に容易に接続および取外しが可能であり、物品に取り付けられたRFIDタグの物品情報が含まれる電磁波を、正常に読出可能な引き出しを備える什器を提供すること。
【解決手段】 引き出し202内を仕切板60,60により、物品を収納する収納部103a、103bと、什器の本体側からの通信ケーブル2を収納する空間部50に区画し、この通信ケーブル2を引き出し202の後部から前記空間部50内に引き込み、該空間部50内で46読出装置とコネクタ80で接続することで、通信ケーブル2は収納部103aに収納される物品14を邪魔することなく空間部50に導かれ、かつ仕切板60,60によって外部から保護される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、物品情報が記録されたRFIDタグの情報を読出可能な引き出しを備える什器に関する。
近年、什器に収納された物品の収納状態を管理するために、各物品に物品情報が記録されたRFIDタグを取り付け、RFIDタグの情報を読出装置で読み出し、この読み出した情報に基づいて各物品の収納状態を管理するものが種々に開発されている。尚、RFID(Radio Frequency IDentification、無線による識別)タグとは、記憶部を有するICチップと、記憶部に記憶された情報を送受信可能な無線アンテナと、からなる。
この一例として、什器内に収納される物品のRFIDタグに記録される物品情報を什器の棚板に配設した読出装置によって読み出し、この読み出した物品情報に基づいて物品の管理を行うことが出来るようにした什器がある(特許文献1参照)。
特開平7−182357号公報(段落0011−0022、図1〜3)
しかしながら、上記文献1のように什器側で物品情報を読み出すものにおいて、例えば、什器の一部が金属等の電磁遮蔽材(EMS材)で構成されている場合には、この電磁遮蔽材の近傍に読出装置が配設された場合に、読出装置の磁気アンテナから発生される電磁波の磁界の向きに対して、電磁遮蔽材からは磁界が逆向きに発生されることで、読出装置からの電磁波が電磁遮蔽材によって影響されてしまいRFIDタグに起電力が発生しにくくなり、RFIDタグに記録される物品情報を含む電磁波の読み取りに不具合が生じることがあった。
特に電磁遮蔽材で構成された引き出しを備えた什器においては、読出装置の取付位置に苦慮し、最適な取付箇所を見出すことが困難であるとともに、読出装置を引き出し内に備える場合には、什器本体から読出装置に対して通信ケーブル(各種信号の送受信を行う信号ケーブルと、電力を供給する給電ケーブルと、を含む)を引き出し内に引き込んで配線させる必要がある。
さらに、引き出し内に通信ケーブルを配線させ読出装置に接続させると、引き出し内に収納される物品の妨げになる場合があり、読出装置に通信ケーブルを接続させる際にも接続が面倒であるばかりでなく、読出装置のメンテナンスを行う際に通信ケーブルを取り外す際にも同様に面倒であるという問題点があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、引き出し内に配線される通信ケーブルが、引き出し内の物品収納の邪魔になることのなく、かつ通信ケーブルを読出装置に容易に接続および取外しが可能であり、物品に取り付けられたRFIDタグの物品情報が含まれる電磁波を、正常に読出可能な引き出しを備える什器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器は、RFIDタグが取り付けられた物品が収納可能になっている引き出しを備え、該引き出しには物品情報が記載された前記RFIDタグの情報を読み出す読出装置が備えられる什器であって、前記引き出し内を仕切板により、物品を収納する収納部と、前記什器の本体側からの通信ケーブルを収納する空間部に区画し、前記通信ケーブルを前記引き出しの後部から前記空間部内に引き込み、該空間部内で前記読出装置とコネクタで接続したことを特徴としている。
この特徴によれば、通信ケーブルを引き出しの後部から仕切板で区画された空間部に引き込むことで、収納部内に通信ケーブルを極力露出させないので、収納部に収納される物品の邪魔になることがなく、空間部内においては通信ケーブルと読出装置がコネクタを介して接続されるので、通信ケーブルを読出装置に容易に接続および取外し可能である。さらに、空間部内の通信ケーブルは仕切板によって外部から保護されるので、通信ケーブルの劣化や破損が未然に防止される。
本発明の請求項2に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器は、請求項1に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器であって、前記引き出しの後面板の前方に前記仕切板を設けて、該後面板と仕切板との間を前記空間部とし、後面板の前記仕切板側に読出装置を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、後面板の仕切板側に読出装置を設けたことにより、引き出しの後部から読出装置に接続される通信ケーブルの距離を極力短くすることができ、かつ仕切板を後面側に寄せて設けることで、収納部を広く確保できる。
本発明の請求項3に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器は、請求項1に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器であって、前記引き出しの略中央部に、左右方向に離間して前後方向を向く仕切板を設け、該両仕切板の間隙を前記空間部とし、前記両仕切板と引き出しの両側板間を、左右方向を向く仕切板により複数の収納部に区画し、該左右方向を向く仕切板に前記読出装置を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、引き出しの略中央部の前後方向を向く両仕切板の間に形成された空間部内に通信ケーブルを配線させることで、通信ケーブルを空間部内部で左右方向を向く仕切板の読出装置に接続させることができるので、通信ケーブルが引き出しの収納部に収納される物品の妨げになることが防止される。
本発明の請求項4に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器は、請求項3に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器であって、前記前後方向を向く仕切板の後端上部に配線溝を形成したことを特徴としている。
この特徴によれば、通信ケーブルを仕切板の後端上部から配線溝に挿通させることで、容易に空間部内に引き込むことができる。
本発明の請求項5に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器は、請求項1乃至4のいずれかに記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器であって、前記空間部内に上部が開口する配線ダクトを設け、該配線ダクトに前記通信ケーブルを配線させたことを特徴としている。
この特徴によれば、通信ケーブルを配線ダクトに配線させることで、通信ケーブルが空間部の下方に垂れ下がることを防止でき、配線作業や読出装置の接続作業を行い易くなる。
本発明の請求項6に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器は、請求項1乃至5のいずれかに記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器であって、前記空間部の上部に蓋体を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、空間部内に配線された通信ケーブルを蓋体で閉蓋して外部から遮蔽することができ、かつ通信ケーブルを保護することができるとともに、蓋体によって物品等が空間部内に落ち込まないように未然に防止される。
本発明の実施例を以下に説明する。
図1は、実施例1における什器が適用された物品管理システムの構成を示すブロック図であり、図2は、図1の什器の引き出し側の縦断面図であり、図3は、什器から引き出された引き出しを示す一部組立分解斜視図であり、図4は、什器から引き出された引き出しの平面断面図であり、図5は、引き出しが什器内に収納された状態を示す斜視図である。
図1に示されるように、物品が収納される什器1は複数設置(本実施例では3台設置)されており、これら什器1側からは各種信号の送受信を行う信号ケーブルと、電力を供給する給電ケーブルと、を含む通信ケーブル2を介してチューナー等の中継装置11に接続されており、中継装置11は通信ケーブル2を介して什器アンテナ10に接続されている。
物品管理システムの管理や運用を行う管理コンピュータ3と、この管理コンピュータ3のデータ入出力やデータ表示を行う入力端末4とが、LANケーブル8を介して(本実施例ではLANを介して)相互接続されるとともに、通信ケーブル2を介して管理アンテナ9に接続されている。
一方、入力端末4は通信ケーブル2を介して、物品7に貼付または利用者認証カード6に内蔵されるRFIDタグからの電磁波を受信可能なRFIDリーダ/ライタ5に接続されている。什器アンテナ10と管理アンテナ9とは、無線によって相互接続されており、種々のデータの送受信が行えるようになっている。
什器1は従来公知のラテラル式の什器200の上部に書庫100を載置した構成となっており、書庫100には棚板25、26で区画された上棚収納部101と下棚収納部102が形成され、什器200には引き出し201、202、203、204が備えられており、これらの収納部にファイルやカルテ等の書類を収納するファイルケースや書籍等の物品7が収納されている。後で詳述するが、什器1に収納されるファイルケースや書籍等の物品には、個々にRFIDタグが貼付されている。
什器200の引き出し201、202、203、204の内部には、後述する読出装置としてのRFIDアンテナが配設されており、RFIDタグからの物品情報を含む電磁波を受信可能になっている。RFIDアンテナは通信ケーブル2に接続され、中継装置11、什器アンテナ10、管理アンテナ9を介して、管理コンピュータ3に接続されており、これら引き出し201、202、203、204に収納されるRFIDタグの物品情報のデータが管理コンピュータ3に送信されることで、管理コンピュータ3で複数の引き出し201、202、203、204に収納される物品の管理を一元的に行えるようになっている。
また、什器200には、解錠ランプ215、施解錠装置217、スピーカ216が設けられ、各引き出し201、202、203、204の後述する各左右の区分けされた収納部に対応して、取手220の左右位置に左収納部指示ランプ211a、212a、213a、214aおよび右収納部指示ランプ211b、212b、213b、214bが設けられており、前述のRFIDアンテナと同様に通信ケーブル2に接続され、中継装置11、什器アンテナ10、管理アンテナ9を介して、管理コンピュータ3に接続されており、管理コンピュータ3で一元的に左収納部指示ランプ(211a〜214a)および右収納部指示ランプ(211b〜214b)の点灯、消灯または点滅を制御可能になっている。
つまり、管理コンピュータ3からの制御データに基づいて、これらランプの点灯消灯が制御され、例えば、右収納部指示ランプ212bの点灯に基づいて、引き出し202の場所を利用者に報知可能な構成になっている。なお、引き出し201、202、203、204の各収納部は、後述する仕切板で2つに区分されており、各種書類が保管されるファイルケースが収納されている。
なお、本実施例のRFIDアンテナと、物品情報が記録されたRFIDタグには、それぞれ環状のコイル型のアンテナを用いており、RFIDアンテナとRFIDタグのコイル間に誘導されて発生する磁束を利用した電磁誘導方式により交信を行うようになっている。そして、RFIDアンテナの読み出し周波数は、電磁誘導方式の長波帯(〜135kHz)の周波数(本実施例においては125kHz)を用いているが、本発明は、例えば、電磁誘導方式の短波帯(13.56MHz)や、マイクロ波帯の電波を利用した電波方式のマイクロ波帯(2.45GHz)や、UHF帯(950MHz〜956MHz)等を利用することもでき、棚に載置される物品の形状や交信距離にあわせて、より理想的な環境下に適合した最適な方式と周波数のRFIDアンテナと、該RFIDアンテナと交信可能なRFIDタグを適宜利用するようにすれば良い。
次に、RFIDアンテナが配設された引き出し202の構造と、RFIDアンテナとRFIDタグの関係を、図2ないし図5を用いてさらに詳述して説明する。なお、引き出し201、203、204の構造も引き出し202と同様のため一部説明を割愛する。
図2に示されるように、引き出し202が収納される什器200の什器本体1aは、電磁遮蔽材(本実施例ではスチール材)である背面板17、側面板19、底板18、から構成され、正面が開口するように引き出し収納庫200aが形成されている。側面板19には、案内レール226が4段設けられていて、引き出し202の側面に形成された嵌合レール227を案内レール226に摺動可能に嵌合させることで、引き出し202が什器本体1aの内部である引き出し収納庫200aに収納あるいは引き出される。
天板16から背面板17かけては、通信ケーブル2が配線されており、天板16の正面部に設けられた解錠ランプ215、そして図1で示されたスピーカ216、施解錠装置217にそれぞれ接続され、これら通信ケーブル2は束ねられて外部に配線され中継装置11に接続されている。
引き出し202は電磁遮蔽材である金属板で形成されており、引き出し202の内部には、図2において引き出し203の一部破断図、及び図3に示されるように、前後方向に向けて立設された仕切板60によって区画された収納部103a、103bにRFID仕切板44a、44bが設けられており、このRFID仕切板44a、44bの内部には後述するRFIDタグの読出装置に相当するRFIDアンテナ46が配設されている。
引き出し202の後面板には、主に金属板で形成された後述において詳述する配線支持体70の一方端が取り付けられ、配線支持体70の他端が什器本体1aの背面板17に取り付けられており、背面板17から引き出し202に配線支持体70が掛け渡されている。
背面板17側から什器本体1aの内部に向けて配線された通信ケーブル2は、配線支持体70に沿って配設され、さらに引き出し202の後面側に沿って配線され、内部のRFID仕切板44a、44bのRFIDアンテナ46と外部の左右収納部指示ランプ212a、212bにそれぞれ接続配線されている。
次に、引き出し202の内部構造と配線支持体70の構造について具体的に説明する。図3に示されるように、引き出し202は取手220が設けられた前方の前面板、後方の後面板、左右の側面板および底板から構成され、上部が開口された矩形体で形成され、引き出し202内の中央部には、前後方向を向く2枚の仕切板60,60が左右に離間され立設されている。
この仕切板60,60は電磁遮蔽材である金属板で形成されており、仕切板60,60によって引き出し202の内部を左右にファイルケース等の物品を収納可能な左収納部103a,右収納部103bと、什器本体1aの背面板17側からの通信ケーブル2を収納する空間部50と、に区画されている。
仕切板60,60の上部には前後方向に等間隔で左右方向に貫通する係止溝61が複数形成され、同様に引き出し202の左右側面板の上部にも係止溝61’が複数形成されている。仕切板60,60の前後端上部には、左右に貫通する配線溝62がそれぞれ形成され、通信ケーブル2を挿通可能になっている。
左収納部103aおよび右収納部103bに立設される左右方向を向くRFID仕切板44aおよびRFID仕切板44bの内部には、所定の位置にそれぞれRFIDアンテナ46が配設されており、左右の側面上端部には係止部45,45が設けられている。
そこで、RFID仕切板44bを右収納部103bに立設させるには、RFID仕切板44bを左右方向に向けた状態で下方に向けて挿し込みながら、一方の係止部45を係止溝61に係合させるとともに、他方の係止部45を係止溝61’に係合させることで確実に嵌合され位置固定される。
また、係止溝61および係止溝61’は複数形成されていることから、左収納部103aおよび右収納部103bに収納される物品の形状や大きさに合わせて、RFID仕切板44a、44bの取り付け位置を所望の位置に設定できるようになっている。
什器本体1aの背面板17から引き出し202の後方側に掛け渡される配線支持体70の構造は、金属杆状の上杆材71と下杆材72の一方端側の枢着部71aおよび枢着部72aを上下位置に所定間隔離間させた状態で、両枢着部71a,72aを軸73によって軸支させたことで、軸73を中心に上杆材71と下杆材72の両者を屈曲させ、または伸長させることが可能な屈曲自在性を有している。上杆材71と下杆材72の他方側の端部71bおよび端部72bの下端には、下方に向くように軸74がそれぞれ溶接され固定されている。
収納部103aの後方隅部近傍には、金属板で折り曲げ形成された支持金具77が取り付けられ、背面板17には支持金具77と重なる隅部位置よりも、やや上部位置に折り曲げ形成された支持金具76が取り付けられている。これら支持金具77および支持金具76には上下に貫通する軸受け孔(図示略)が形成されており、支持金具77の軸受け孔に下杆材72の端部72bの軸74を緩挿させ、支持金具76の軸受け孔に上杆材71の端部71bの軸74を緩挿させることで、容易に配線支持体70の取り付けを行うことができる構成になっている。
しかも、引き出し202の後方隅部に配線支持体70の一方側である下杆材72を設けたことで、死角スペースである後方隅部が有効に活用されるととともに、引き出し202と什器本体1aとの連結強度が高められるので、配線支持体70の両端部71b,71aを支持金具77,76に安定した状態で支持させることができる。
上杆材71の端部71bと枢着部71aの近傍位置には保持具71cが設けられ、下杆材72の端部72bと枢着部72aにも同型の保持具72cが設けられることで、背面板17側から上杆材71の上面に沿って配線される通信ケーブル2を保持具71cで位置固定させ、さらに下杆材72の下面に沿って配線される通信ケーブル2を保持具72cで位置固定させることができ、後述する引き出し202の収納時および引き出し時に通信ケーブル2を配線支持体70から脱落させることなく支持させることができる。
この通信ケーブル2は引き出し202の後方内側面に沿って、仕切板60の後端上部に形成された配線溝62に挿通されて空間部50内に引き込まれている。このように、通信ケーブル2を仕切板60の後端上部に形成した配線溝62に挿通させることで、容易に空間部50内に引き込むことができる。
そして、空間部50内に引き込まれた通信ケーブル2の先端には、コネクタ80が接続されている。そしてRFID仕切板44aおよびRFID仕切板44bのRFIDアンテナ46から延設した通信ケーブル2とコネクタ80を介して接続されている。そのため配線支持体70側から延びた通信ケーブル2はコネクタ80を介してRFIDアンテナ46側の通信ケーブルと容易に接続あるいはら取り外しが行える。
同様にして、引き出し202の前面板に設けられた左収納部指示ランプ212aおよび右収納部指示ランプ212bも配線支持体70側から延びた通信ケーブル2が仕切板60の後方の配線溝62を介して空間部50内に引き込まれ、その後、特に図示しないがコネクタを介し、仕切板60の前方の配線溝62、62を通って接続されている。
したがって、引き出し202の中央部の前後方向を向く両仕切板60,60の間に形成された空間部50内に通信ケーブル2を配線させることで、この通信ケーブル2を空間部50の内部で左右方向を向くRFID仕切板44a,44bの読出装置であるRFIDアンテナ46に接続させることができるので、通信ケーブル2が引き出し202の左収納部103aおよび右収納部103bに収納される物品の妨げになることがない。
空間部50の上端部には蓋体75が取り付け可能になっており、この蓋体75の長手方向を前後に向け下方に移動させながら、仕切板60,60間および引き出し202の前後間に嵌挿させることで位置固定される。このようにして、蓋体75で空間部50が閉蓋されると、空間部50内に配線された通信ケーブル2を外部から遮蔽でき、かつ外部から保護されるとともに、蓋体75によって収納部103a,103bに収納される物品等が空間部50に落ち込まないように未然に防止されている。
前述した位置移動可能なRFID仕切板44a、44bにおけるRFIDアンテナ46の所定の配設位置は、図2にも示されているように、電磁遮蔽材で構成された引き出し202の右収納部103bの前方の前面板から所定間隔(L1)離間され、後方の後面板から所定間隔(L2)で離間され底面板から所定間隔(L3)で離間されるように配置される位置である。
なお、RFIDアンテナと電磁遮蔽材との間隔については、RFIDアンテナからの電磁波を電磁遮蔽材から影響されることなくRFIDタグに受信させ、RFIDタグからの電磁波を電磁遮蔽材から影響されることなくRFIDアンテナに受信させるために、少なくともRFIDアンテナと電磁遮蔽材との間隔を40mm以上離間させることが好ましいことが実験的に検証されている。
そこで、本実施例においては、RFID仕切板44a、44bに配設されるRFIDアンテナ46と右収納部103bの前面板との間隔(L1)を50mmとし、RFIDアンテナ46と右収納部103bの背面板との間隔(L2)を50mmとし、RFIDアンテナ46と収納部103bの底面板との間隔(L3)を50mmとした。
図4に示されるように、引き出し202内はRFID仕切板60,60によって左収納部103aと右収納部103bとに区画され、これら左収納部103aと右収納部103bには、ファイルケース14が複数収納されており、これらファイルケース14の両側面にはRFIDタグ30が貼付されている。
なお、RFID仕切板44aおよびRFID仕切板44bをいずれの係止溝61,61’位置に取り付けた場合であっても、常にRFIDアンテナ46を引き出し202の側面板および仕切板60から所定間隔以上離間させる構成になっており、具体的には、RFID仕切板44a,44b内のRFIDアンテナ46の左右端部には、非電磁遮蔽材である間接材48が設けられることで、RFIDアンテナ46を電磁遮蔽材である仕切板60,60および引き出し202の両側面板から所定間隔離間させている。
そこで、本実施例においては、RFID仕切板44a,44bに配設されるRFIDアンテナ46と引き出し202の両側面板との間隔(L4)を50mmとし、RFIDアンテナ46と仕切板60,60との間隔(L5)を50mmとした。
このことから、RFID仕切板44a,45bが複数形成された係止溝61,61’のいずれの取付位置に取り付けられた場合であっても、RFIDアンテナ46は電磁遮蔽材で構成される引き出し202の前面板、後面板、底面板及び側面板と仕切板60,60から影響を受けることなく、左収納部103aと右収納部103bに収納されたファイルケース14に貼付されたRFIDタグ30との電磁波の送受信が行える構成になっている。
なお、ファイルケース14に貼付されたRFIDタグ30の貼付位置は、左収納部103aおよび右収納部103bに収納されたファイルケース14毎にそれぞれ位置をずらして貼付されており、RFIDアンテナ46によって複数のRFIDタグ30の物品情報を同時に読み出す際にも読み取りミスの発生を防止でき、正確に物品情報の読み出しが行われるようになっている。
次いで、引き出し202の移動における配線支持体70の可動状態について説明する。まず、取手220を利用して引き出し202を什器本体1aから前方に引き出すと、上杆材71の軸74と下杆材72の軸74がそれぞれ支持金具76,77に回動支持されているために、配線支持体70の中央の枢着部71a,72aに位置する軸73を中心に上杆材71と下杆材72回動し、両杆材は徐々に伸長する。さらに、引き出し202を前方に引き出すと、上杆材71と下杆材72が略一本の杆材となるように伸長された状態となる。同様にして、配線支持体70上の通信ケーブル2も上杆材71および下杆材72に沿って伸長されていく。
次に、この引き出し202が引き出された状態から、引き出し202を引き出し収納庫202aに向けて収納させていくと、軸73を中心に上杆材71と下杆材72が回動し、2つの杆材71,72が互いに近接されて、二つ折りとなり、上面視逆「く」字状に屈曲されコンパクトに収納されていく。
そして、図5に示されるように、引き出し202を什器本体1a内に完全に収納させると、配線支持体70の上杆材71および下杆材72の両者が上下に重なるように屈曲され、背面板17に沿うようにコンパクトに収納されるので、什器本体1a内の引き出し収納庫200aのスペースを極力占有することなく省スペース化を図れるとともに、上杆材71および下杆材72の上下の間は所定の間隔が形成されているので、通信ケーブル2を上下の杆材71,72間で挟み込むことがない。
さらに、上杆材71および下杆材72の屈曲および伸長時の動きは常に一定となるので、上杆材71および下杆材72上に配線された通信ケーブル2には無理な外圧が加わりにくくなるとともに、通信ケーブル2の劣化や引っ掛かりも防止されるので、通信ケーブル2の破損が未然に防止されて耐久性が向上し長期の使用が可能となる。
以上の説明により実施例1では、通信ケーブル2を什器本体1aの背面板17側から配線支持板70を介して、引き出し202の後部の後面板に沿って、空間部50に引き込むことで、左収納部103a内に通信ケーブル2が入り込まないので、左収納部103aに収納されるファイルケース14等の物品の邪魔になることがない。
しかも、空間部50内においては通信ケーブル2と読出装置であるRFIDアンテナ46がコネクタ80を介して接続されるので、通信ケーブル2をRFIDアンテナ46に容易に接続および取外し可能となる。さらに、空間部50内の通信ケーブルは仕切板60,60によって外部から保護されるので、通信ケーブル2の劣化や破損が未然に防止される。
次に、本発明の実施例2を図6に基づいて説明する。図6は、引き出しの什器内収納時を示す平面断面図である。なお、以下の実施例2において前述の実施例1と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
図6に示されるように、引き出し202’の後面板202aの前面側には、非電磁遮蔽材である間接材49を介して、読出装置に相当するRFIDアンテナ46’が設けられており、RFIDアンテナ46’を後面板202aの前面から所定間隔離間させている。また、RFIDアンテナ46’の両端部も引き出し202’の左右の側面板から所定間隔離間して設けられている。
RFDIアンテナ46’の前方の近傍位置には、左右方向に向けて仕切板44cが立設されており、係止部45を係止溝61’に係止させることで位置固定させている。この仕切板44cによって、引き出し202’の内部をファイルケース等の物品を収納可能な収納部103cと、什器本体1aの背面板17側からの通信ケーブル2を収納する空間部50’と、に区画されている。そして、この仕切板44cによって収納部103cに収納される物品類からRFIDアンテナ46が保護されている。
配線支持体70から配線される通信ケーブル2は、空間部50’内でRFIDアンテナ46’から延設される通信ケーブルとコネクタ80を介して接続されている。収納部103cには、ファイルケース14が左右2列で前後方向に複数収納されており、これらファイルケース14の両側面にはRFIDタグ30が貼付されている。
なお、RFIDアンテナ46と引き出し202’の両側面板との間隔(L6)を50mmとし、RFIDアンテナ46と引き出し202’の後面板202aとの間隔(L7)を50mmとすることで、RFIDアンテナ46は電磁遮蔽材で構成される引き出し202’から影響を受けることなく、収納部103cに収納されたファイルケース14に貼付されるRFIDタグ30との電磁波の送受信が行える構成になっている。
以上の説明により実施例2では、引き出し202’の後面板202aに読出装置であるRFIDアンテナ46を設け、後面板202aの前方に仕切板44cを設けることで、後面板202aと仕切板44cの間隙に空間部50が形成されるので、引き出し202’の後部からRFIDアンテナ46に接続される通信ケーブル2の距離を極力短くすることができ、ファイルケース14等に収納される物品収納の邪魔になることはなく、収納部103cも広く確保される。
次に、本発明の実施例3を図7に基づいて説明する。図7は、引き出しの空間部内に配線ダクトを設けた斜視図である。なお、以下の実施例3において前述の実施例1と同様の構造部分に関しては、同一の符号を付すことにより詳細な説明は省略することにする。
図7に示されるように、左右に収納部103a,103bを区画する2枚の仕切板60,60間には、前後の長手方向に渡って空間部50を上下に区画するように上部を開口した正面視上向きコ字状の配線ダクト65が設けられている。
配線ダクト65のダクト溝内には、配線支持体70(図示略)からの通信ケーブル2が仕切板60の後端上部の配線溝62を介して配線され、またRFID仕切板44a,44b(図示略)内のRFIDアンテナ46(図示略)に接続された通信ケーブル2が仕切板60,60の係止溝61を介して配線されており、これら両通信ケーブル2がコネクタ80で接続されている。
実施例3では、空間部50内に上部が開口する配線ダクト65を設け通信ケーブル2を配線させることにより、通信ケーブル2の配線位置を高くできるので、通信ケーブル2を配線ダクト65で支持させて、空間部50の下方に垂れ下がることを防止でき、空間部50の下方まで手を差し入れて配線作業をすることなく、配線ダクト65のダクト内で通信ケーブル2とコネクタ80の接続作業等を容易に行えることになる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれ、例えば上記実施例1,2では、配線支持体70の一方の下杆材72を引き出し202後方の隅部近傍に設ける事で、引き出し202と什器本体1aとの連結強度を、より高められることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、配線支持体70の一方を隅部位外の部分に設けて、直接空間部50内に引き込むようにしても良い。
また、上記実施例1では、配線支持体70の下杆材72の端部72b近傍から空間部50に引き込まれるまでの通信ケーブル2が収納部103aに一部露出した状態になっているが、本発明はこれに限定されるものではなく、硬質のプラスチック材で形成された配線カバーを引き出し202の後面板に取り付けることで、通信ケーブル2を収納部103a側に露出させず外部から隠蔽するようにしても良い。
更に、上記実施例では空間部を引き出しの後面側あるいは中央部に設けた例で説明したが、引き出しの側板に沿って空間部を区画するようにしても良い。
本発明の実施例1における什器が適用された物品管理システムの構成を示すブロック図である。 図1の什器の引き出し側の縦断面図である。 什器から引き出された引き出しを示す一部組立分解斜視図である。 図3の什器から引き出された引き出しの平面断面図である。 引き出しが什器内に収納された状態を示す斜視図である。 本発明の実施例2における引き出しの什器内収納時を示す平面断面図である。 本発明の実施例3における引き出しの空間部内に配線ダクトを設けた斜視図である。
符号の説明
1 什器
1a 什器本体
2 通信ケーブル(信号ケーブルと給電ケーブルを含む)
11 中継装置
14 ファイルケース
16 天板(電磁遮蔽材)
17 背面板(電磁遮蔽材)
18 底板(電磁遮蔽材)
19 側面板(電磁遮蔽材)
25 上棚収納部の棚板
26 下棚収納部の棚板
30 RFIDタグ
44a 左側のRFID仕切板
44b 右側のRFID仕切板
44c 仕切板
45 係止部
46、46’ RFIDアンテナ(読出装置)
48、49 間接材(非電磁遮蔽材)
50、50’ 空間部
60 仕切板
61、61’ 係止溝
62 配線溝
65 配線ダクト
70 配線支持体
71 上杆材
71a 枢着部
71b 端部
71c 保持具
72 下杆材
72a 枢着部
72b 端部
72c 保持具
73,74 軸
75 蓋体
76、77 支持金具
80 コネクタ
81 接続端子
100 書庫
101 上棚収納部
102 下棚収納部
103 物品の収納部(収納部)
103a 左収納部(収納部)
103b 右収納部(収納部)
103c 収納部
200 ラテラル式の什器
200a 引き出し収納庫
201〜204 引き出し
202’ 引き出し
202a 後面板
210 収納部指示ランプ
211a〜214a 左収納部指示ランプ
211b〜214b 右収納部指示ランプ
215 解錠ランプ
216 スピーカ
217 施解錠装置

Claims (6)

  1. RFIDタグが取り付けられた物品が収納可能になっている引き出しを備え、該引き出しには物品情報が記載された前記RFIDタグの情報を読み出す読出装置が備えられる什器であって、前記引き出し内を仕切板により、物品を収納する収納部と、前記什器の本体側からの通信ケーブルを収納する空間部に区画し、前記通信ケーブルを前記引き出しの後部から前記空間部内に引き込み、該空間部内で前記読出装置とコネクタで接続したことを特徴とする物品情報を読出可能な引き出しを備える什器。
  2. 前記引き出しの後面板の前方に前記仕切板を設けて、該後面板と仕切板との間を前記空間部とし、後面板の前記仕切板側に読出装置を設けた請求項1に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器。
  3. 前記引き出しの略中央部に、左右方向に離間して前後方向を向く仕切板を設け、該両仕切板の間隙を前記空間部とし、前記両仕切板と引き出しの両側板間を、左右方向を向く仕切板により複数の収納部に区画し、該左右方向を向く仕切板に前記読出装置を設けた請求項1に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器。
  4. 前記前後方向を向く仕切板の後端上部に配線溝を形成した請求項3に記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器。
  5. 前記空間部内に上部が開口する配線ダクトを設け、該配線ダクトに前記通信ケーブルを配線させた請求項1乃至4のいずれかに記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器。
  6. 前記空間部の上部に蓋体を設けた請求項1乃至5のいずれかに記載の物品情報を読出可能な引き出しを備える什器。
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