JP2002037088A - エネルギー吸収式ステアリング装置 - Google Patents

エネルギー吸収式ステアリング装置

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JP2002037088A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品の寸法公差や仕上がり具合のばらつきがエ
ネルギー吸収性能に影響しにくいステアリン装置を実現
する。 【課題を解決するための手段】 この発明のエネルギー
吸収式ステアリング装置は、インナーチューブINと、
そのインナーチューブに圧入されたアウターチューブO
Uと、そのアウターチューブを車体に取り付けるブラケ
ットBを有する。インナーチューブ外面とアウターチュ
ーブ内面との間に軸方向に伸びる複数本の細材Wが介在
している。アウターチューブOUとブラケットBは、細
材Wが介在する周方向位置からはずれた位置で相互に固
定されており、細材が介在する周方向位置ではアウター
チューブ外面とブラケットが離反している。ブラケット
BがアウターチューブOUの変形を拘束しないことか
ら、ステアリングチューブの変位開始荷重を所望の範囲
に調整するのに必要な部品の寸法公差が幅広く確保され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明はエネルギー吸収性
能が安定したステアリング装置を簡単に実現する技術に
関する。ここで「安定した」とはステアリング装置毎の
ばらつきが小さいことを言う。
【0002】
【従来の技術】 ステアリングシャフトが貫通するステ
アリングチューブをインナーチューブとアウターチュー
ブで構成し、ステアリングシャフトにかかるエネルギー
を両チューブが深く嵌り合うエネルギーに費やすことで
ステアリングシャフトにかかるエネルギーを吸収するス
テアリング装置が知られている。この種の装置では、イ
ンナーチューブとアウターチューブが相対的に変位し始
めるときの荷重(以下変位開始荷重という)が所定の範
囲内に調整されていることが求められる。ステアリング
シャフトを構成するインナーシャフトとアウターシャフ
ト間の変位開始荷重を簡単な構造で安定させる技術が、
特開昭56−8755号公報や実開昭56-6669号
公報に記載されている。これらの公報に記載の技術で
は、アウターシャフトとインナーシャフトの間にピアノ
線等の細材を介在させて両者を圧入する。これによっ
て、変位開始荷重が安定し、ステアリングシャフト毎の
エネルギー吸収性能のばらつきが小さく押さえられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 上記公報に記載の技
術をインナーチューブとアウターチューブ間に適用すれ
ば、簡単な構造でステアリングチューブの変位開始荷重
を所定の範囲に調整できるように思われる。しかしなが
ら、実際にはそうはならない。一つの理由は、上記公報
に記載の技術では、インナーシャフトとアウターシャフ
ト間に1本の細材を介在させるに過ぎない。そのため
に、周方向の一部ではインナーシャフト外面とアウター
シャフト内面が直接に接触し、両シャフトの寸法公差や
表面の仕上がり具合のばらつきが、ステアリングシャフ
トの変位開始荷重をステアリングシャフト毎にバラけさ
せてしまう。もう一つの理由は、アウターチューブの場
合には車体に取り付けなければならないところ、その取
り付け構造がインナーチューブとアウターチューブの変
位開始荷重をバラけさせてしまう。アウターチューブを
車体に取り付ける場合、通常はブラケットが用いられ
る。このとき、アウターチューブ外面とブラケット内面
の関係が、インナーチューブとアウターチューブ間の変
位開始荷重に大きく影響する。例えば、ブラケット内面
がアウターチューブ外面を強く拘束すれば、インナーチ
ューブとアウターチューブ間の変位開始荷重は大きくな
り、ブラケット内面がアウターチューブ外面を拘束しな
ければ、インナーチューブとアウターチューブ間の変位
開始荷重は大きくならない。ブラケットがアウターチュ
ーブ外面を拘束する場合、拘束の程度がインナーチュー
ブとアウターチューブ間の変位開始荷重に大きく影響
し、変位開始荷重を所望の範囲内に収めようとすると、
拘束の程度を厳しく管理することが必要となり、部品に
許される寸法公差が非常に小さくなってしまう。本発明
は上記の問題の存在を発見したことから創作されたもの
であり、一つには、簡単な構造でインナーチューブ外面
とアウターチューブ内面が直接には接触しないようにし
て変位開始荷重を安定させ、他の一つには、アウターチ
ューブ外面とブラケット内面の関係がステアリングチュ
ーブの変位開始荷重に与える影響を小さくし、もって、
車体に取り付けられた状態でのステアリングチューブの
変位開始荷重を簡単に安定させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段と作用】 本発明のステアリ
ング装置は、インナーチューブと、そのインナーチュー
ブに圧入されたアウターチューブと、そのアウターチュ
ーブを車体に取り付けるブラケットを有している。その
インナーチューブ外面とアウターチューブ内面との間に
は、軸方向に伸びる複数本の細材が介在している。ま
た、アウターチューブとブラケットは、細材が介在する
周方向位置からはずれた位置で相互に固定されており、
細材が介在する周方向位置ではアウターチューブ外面と
ブラケットが離反していることを特徴とする。
【0005】インナーチューブ外面とアウターチューブ
内面との間に、軸方向に伸びる複数本の細材が介在して
いると、両チューブの変位開始荷重が安定する。即ち、
インナーチューブの外径、アウターチューブの内径、イ
ンナーチューブ外面の仕上がり具合やアウターチューブ
内面の仕上がり具合に少々のばらつきがあって、インナ
ーチューブとアウターチューブ間の変位開始荷重は安定
する。これは、本出願人の一人が先に特願平11−23
9399号で出願したとおりである。
【0006】この発明では、さらに、アウターチューブ
とブラケットは細材が介在しない周方向位置で固定さ
れ、細材が介在する周方向位置ではアウターチューブ外
面とブラケットが離反しているために、基本的には、ア
ウターチューブとインナーチューブの関係にブラケット
が影響せず、ブラケットによってアウターチューブとイ
ンナーチューブ間の変位開始荷重がばらつくことがな
い。本発明によると、車体に取り付けられた状態でのス
テアリングチューブの変位開始荷重を簡単に安定させる
ことができ、エネルギー吸収特性を簡単な構造で安定さ
せることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】 次に本発明の実施の形態のいく
つかを図面を参照しながら説明する。図1は組付け後の
インナーチューブINとアウターチューブOUと細材W
の配置関係を模式的に示しており、インナーチューブI
Nは断面円形の外形を備え、アウターチューブOUは断
面円形の内形を備えている。アウターチューブOUの内
径はインナーチューブINの外径よりも大きく、両者が
同軸に嵌め合わされたときに両者間には周状の間隙Gが
形成される。両チューブINとOU間の間隙Gには3本
以上の細材Wが組付けられている。組付ける以前の細材
Wの外径は前記した間隙Gの巾よりも大きく、3本以上
の細材Wは前記間隙G内に押込まれている。3本以上の
細材Wは、アウターチューブOUとインナーチューブI
Nを同軸に保つ位置に配置されている。
【0008】細材Wは両チューブINとOUよりも柔ら
かいものであり、この結果、組付け前には断面円形であ
ったものが、組付けによって塑性変形している。この逆
に細材Wは両チューブINとOUよりも硬くてもよく、
この場合には組付けによってチューブ側が塑性変形す
る。この場合、細材Wとしてピアノ線が好適に使用でき
る。両チューブINとOUと細材Wの全部が同じ硬度で
あってもよく、この場合には全部の部品が塑性変形して
組付けられる。
【0009】図2と図3に示されるように、インナーチ
ューブINとアウターチューブOUの圧入部の外側にブ
ラケットBが固定されている。このブラケットBは、ア
ウターチューブOUを車体に取り付けるためのものであ
る。図3に示すように、このブラケットBは、2本の溶
接線WEによってアウターチューブOUの外面に溶接さ
れている。溶接線WEはチューブの軸に平行に伸びてい
る。2本の溶接線WEの間でブラケットBはアウターチ
ューブOUの外面よりも外周方向に大きく湾曲し、溶接
された状態で、アウターチューブOUの外面とブラケッ
トBの内面の間には、クリアランスCが確保される。
【0010】図3に良く示されるように、溶接線WE
は、細材Wが介在する周方向位置から外れた位置にあ
る。細材Wが介在する周方向位置ではブラケットが存在
しないか(車体側)あるいはクリアランスCによってブ
ラケットBは離反している(運転手側)。ブラケットB
はチルト機構を介して車体に取り付けられる。図示32
は車体の一部であるインスツルメントパネルであり、ボ
ルト34でつるし金具33が固定されている。つるし金
具33には紙面内で伸びる一対の長穴が設けられてお
り、その長穴をスライドシャフト37の両端部が通過し
ている。スライドシャフト37はチルトレバー35とカ
ム機構36に連携しており、チルトレバー35が紙面垂
直方向に揺動することで長穴内をスライドする。即ち、
スライドシャフト37は矢印38に示す方向に平行移動
する。ブラケットBはスライドシャフト37の両端に固
定されているので、スライドシャフト37が平行移動す
ればそれに伴って平行移動する。以上の機構によって、
アウターチューブOUは、ブラケットBによって、車体
32からの距離が一定範囲内で変化可能となるように車
体32に取り付けられている。
【0011】ステアリングチューブの組付けの手順は、
最初にアウターチューブOU外面にブラケットBを2本
の溶接線WEに沿って溶接する。次いで、アウターチュ
ーブOU内にインナーチューブINと細材Wを圧入す
る。溶接線WEは細材Wが介在しない周方向位置に設け
られている。また、アウターチューブOUとブラケット
Bが溶接された状態で、アウターチューブOUの外面と
ブラケットBの内面の間に充分なクリアランス、即ち、
アウターチューブOU内にインナーチューブINと細材
Wを圧入することによってアウターチューブOUの外面
が膨出しても、膨出したアウターチューブOU外面とブ
ラケットB内面の間にクリアランスCが残るように設定
されている。
【0012】図4は比較例を示す。この場合、アウター
チューブOUとブラケットBが溶接された状態で、アウ
ターチューブOU外面とブラケットB内面の間にクリア
ランスを設けない。
【0013】図5は、縦軸にアウターチューブOUとイ
ンナーチューブINを圧入するに要する荷重を示し(変
位開始荷重に相当する)、横軸に圧入代を示している。
圧入代とは、インナーチューブ外面とアウターチューブ
内面の間隙距離と細材Wの直径の差を言う。例えば、
0.2mmの間隙に0,4mmの細材が圧入される場
合、圧入代は0.2mmである。なお、圧入によって、
前記したように、細材又はチューブの塑性変形が起こ
り、圧入代に等しいだけアウターチューブOUが膨出す
るわけではない。圧入代が0.2mmの場合、アウター
チューブ外面は0.1mm程度膨出する。図4の場合、
細材Wが介在する周方向位置においてアウターチューブ
OUの外面がブラケットBの内面によって拘束されてい
るために、アウターチューブの膨出が拘束され、アウタ
ーチューブOUとインナーチューブINを圧入するに要
する荷重が大きい。図4の場合、アウターチューブOU
外面とブラケットB内面の間にクリアランスを設けない
といっても、密着させることは困難であり、実際には1
00分の数mmオーダの隙間が存在する。しかしなが
ら、この隙間はアウターチューブの膨出分に足らず、膨
出との関係で言えばクリアランスがないということがで
きる。図3の場合、細材Wが介在する周方向位置におい
てアウターチューブOU外面とブラケットB内面は離反
している為に、正確に言えば圧入時に生じるアウターチ
ューブOUの膨出距離以上に離反しているために、アウ
ターチューブOUの膨出が拘束されず、アウターチュー
ブOUとインナーチューブINを圧入するに要する荷重
は小さい。
【0014】図5に、許容される圧入荷重の幅を示す。
図4の比較例による場合、圧入荷重を目標範囲内に調整
する為には、圧入代を範囲Aの中に入るように管理しな
ければならない。図3の場合、範囲Bが許される。明ら
かに範囲Bは範囲Aよりも広く、図3に示す実施例によ
る場合には、図4に示す比較例による場合に比して、圧
入代に関係するアウターチューブOUの内径、インナー
チューブINの外径、細材Wの直径等の寸法管理が緩や
かでよいことが確認される。また、図4の比較例による
場合には、圧入代がばらついたときに細材が切断されて
しまうことがある。図3の実施例によると、細材の切断
が防止される。
【0015】上記のように、本実施例では、先に溶接し
ておいて次に圧入する。逆に、圧入しておいて溶接する
こともできる。この場合にも、細材Wが介在しない周方
向位置で溶接し、細材Wが介在する周方向位置ではアウ
ターチューブOU外面とブラケットB内面が離反してい
る関係で溶接することが必要である。溶接によってアウ
ターチューブが歪むことが避けられないところ、上記の
要件が満たされていると、溶接歪みがステアリングチュ
ーブの変位開始荷重に影響することが最小限度に押さえ
られる。本実施例のように、溶接後に圧入する方が好ま
しく、この場合には、溶接によってアウターチューブO
Uの寸法がバラけても、図5の許容幅Bが大きいことか
ら、変位開始荷重を許容幅内に収めやすい。アウターチ
ューブOUとインナーチューブINが寸法公差内でばら
つくことが避けられないところ、圧入代を図5の許容幅
A内に収めようとすると、太いアウターチューブOUに
は太いインナーチューブINを選択して用い、細いアウ
ターチューブOUには細いインナーチューブINを選択
して用いる必要があるのに対し、圧入代の許容幅がBま
で広がると、アウターチューブに溶接歪みの影響がさけ
られないとしても、任意のアウターチューブOUに任意
のインナーチューブINを用いることが可能となり、組
付け作業が非常に簡易化される。
【0016】上記では、アウターチューブOUにブラケ
ットBが溶接されて固定される場合を説明したが、ボル
ト締め、クランプ締め等によってアウターチューブOU
にブラケットBを固定することもできる。この場合に
も、細材Wが介在しない周方向位置でアウターチューブ
OUとブラケットBが接触し、細材Wが介在する周方向
位置ではアウターチューブOUとブラケットBが離反し
ている構造が好ましく、こうすることによって、所望の
変位開始荷重に調整するに必要な部品の寸法公差が幅広
く確保される。
【0017】図6〜8は、ブラケットの各種変形例を示
す。図6のブラケットは、車体側に大きく湾曲し、細材
Wが介在する周方向位置ではアウターチューブOUとブ
ラケットBが離反している。図7のブラケットは分割さ
れており、細材Wが介在する周方向位置ではブラケット
Bが存在しない。図8は、図7の分離したブラケットを
ブリッジB1で接続したブラケットを示し、この場合に
も、細材Wが介在する周方向位置ではアウターチューブ
OUとブラケットBが離反している。
【0018】アウターチューブ外面とブラケット内面を
面的に密着させる場合、全面的に密着させることが困難
で、わずかなクリアランスが存在する部位で溶接するこ
とが起こる。この場合、溶接強度が安定しない。本実施
例では、アウターチューブとブラケットが周方向の2位
置で相互に固定されるために、確実に接触している状態
で溶接することができ、溶接強度が安定する。図7、図
8において、C1はクリアランスを示し、元々クリアラ
ンスC1が予定されている為に、アウターシャフトとブ
ラケットは溶接線WEに沿って必ず接触する。
【0019】
【発明の効果】本発明によると、アウターチューブとブ
ラケットは、細材が介在する周方向位置からはずれた位
置で相互に固定されており、細材が介在する周方向位置
ではアウターチューブ外面とブラケットが離反している
ことから、インナーチューブとアウターチューブを細材
を介して圧入するときに、ブラケットがアウターチュー
ブの変形を拘束しないことから、ステアリングチューブ
の変位開始荷重を所望の範囲に調整するに必要な部品の
寸法公差が幅広く確保される。即ち、ロバストな技術が
実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インナーチューブとアウターチューブが細材
を介して圧入された様子を模式的に示す。
【図2】 インナーチューブとアウターチューブが細材
を介して圧入されたステアリングチューブがブラケット
によって車体に取り付けられた状態の縦断面を示す。
【図3】 図2の横断面を示す。
【図4】 比較例の図3に対応する図を示す。
【図5】 圧入代と圧入荷重(変位開始荷重)の関係
を、図3と図4の場合を対比して示す。
【図6】 ブラケットの第1変形例を示す。
【図7】 ブラケットの第2変形例を示す。
【図8】 ブラケットの第3変形例を示す。
【符号の説明】
IN:インナーチューブ OU:アウターチューブ W :細材 B :ブラケット C :クリアランス WE:溶接線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 文夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 田野 淳 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 Fターム(参考) 3D030 DE22 DE32

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インナーチューブと、そのインナーチュ
    ーブに圧入されたアウターチューブと、そのアウターチ
    ューブを車体に取り付けるブラケットを有し、 そのインナーチューブ外面とそのアウターチューブ内面
    との間に、軸方向に伸びる複数本の細材が介在してお
    り、 そのアウターチューブとそのブラケットは、前記細材が
    介在する周方向位置からはずれた位置で相互に固定され
    ており、前記細材が介在する周方向位置ではアウターチ
    ューブ外面とブラケットが離反していることを特徴とす
    るエネルギー吸収式ステアリング装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005120930A1 (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Nsk Ltd. 衝撃吸収式ステアリングコラム装置と電動式パワーステアリング装置
JP2005349968A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Nsk Ltd 衝撃吸収式ステアリングコラム装置と電動式パワーステアリング装置
JP2006224786A (ja) * 2005-02-17 2006-08-31 Nsk Ltd 衝撃吸収式ステアリングコラム装置と電動式パワーステアリング装置
JP2011088630A (ja) * 2010-12-03 2011-05-06 Nsk Ltd 衝撃吸収式ステアリングコラム装置と電動式パワーステアリング装置

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