JP2002037079A - 運搬車 - Google Patents

運搬車

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JP2002037079A
JP2002037079A JP2000221201A JP2000221201A JP2002037079A JP 2002037079 A JP2002037079 A JP 2002037079A JP 2000221201 A JP2000221201 A JP 2000221201A JP 2000221201 A JP2000221201 A JP 2000221201A JP 2002037079 A JP2002037079 A JP 2002037079A
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wheel
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connecting rod
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JP2000221201A
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English (en)
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Shigeo Shigematsu
繁雄 重松
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SHIGEMATSU KOGYO KK
Original Assignee
SHIGEMATSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安全で取り扱いやすく、かつ安価な運搬車を提
供すること。 【解決手段】下端部に積載部2を連設し、上端部にハン
ドル部11を形成した逆U字状のフレーム体1と、同フレ
ーム体1の下端部に、前記積載部2の背側に位置するよ
うに設けた車輪部3とを具備し、同車輪部3を、フレー
ム体1に直接転動自在に取付けた主走行輪31と、フレー
ム体1に揺動可能に取付けた副走行輪33とから構成し、
同副走行輪33に傾斜姿勢維持機構4を連設して、前記主
走行輪31の車軸を中心にフレーム体1を後方へ傾斜させ
た際に、その傾斜姿勢を維持可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手押し式の運搬
車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ミカンや玉葱などの農作物を搬送
する際に、これらをコンテナに入れて手押し式の運搬車
を使用することが多い。
【0003】かかる手押し式の運搬車Xとしては、図1
0に示すように、下端部にコンテナ100などを多段に載
置可能とした積載部210を連設し、上端部にハンドル部2
20を形成した逆U字状のフレーム体200と、同フレーム
体200の下端部に、前記積載部210の背側に位置するよう
に設けた車輪部300とを具備し、同車輪部300に配設した
車輪310の車軸320を中心にフレーム体200を後方へ傾斜
させ(矢印400参照)、前記積載部210を浮かして移動自
在に構成したものがあった。230は補助フレーム、240は
補助ハンドルである。
【0004】かかる運搬車Xは、構造が簡単で安価であ
り、だれでも簡単に使用できるので広く普及している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構造の
運搬車Xには、下記に示す課題が残されていた。
【0006】すなわち、運搬するコンテナ100が1個あ
るいは2個などで比較的軽量であれば特に問題はないも
のの、図10で示したように、コンテナ100を3〜4段
に多段に積載して運搬しようとすると、フレーム体200
を傾けた際に、作業者が重量を上手く支えきれなけれ
ば、矢印500、一点鎖線600で示すように、車輪310のみ
が前方へ勝手に進行してしまい、運搬車Xが後方へ転倒
状態となり、積載したコンテナ100が崩れ落ち、内収容
物である農作物を散乱させてしまうおそれがあった。ま
た、農作物を散乱させるだけでなく、作業者も運搬車X
と一緒に転倒するおそれもあって、大変危険である。
【0007】特に、近年の農家には力のある若い作業者
よりも老齢者が多く、また、女性も農作業に従事するこ
とが多いので、上記したことから、従来の運搬車Xで
は、コンテナ100を効率よく多段に搬送することが困難
となっていた。
【0008】本発明は、上記課題を解決することのでき
る、安価でかつ安全に効率的運搬が可能な運搬車を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の本発明では、下端部にコンテナなど
の荷物を載置可能とした積載部を連設し、上端部にハン
ドル部を形成した逆U字状のフレーム体と、同フレーム
体の下端部に、前記積載部の背側に位置するように設け
た車輪部とを具備し、同車輪部に配設した車輪の車軸を
中心にフレーム体を後方へ傾斜させ、前記積載部を浮か
して移動自在に構成した運搬車であって、前記車輪部
を、フレーム体に直接転動自在に取付けた主走行輪と、
フレーム体に揺動可能に取付けた副走行輪とから構成
し、同副走行輪に傾斜姿勢維持機構を連設して、前記主
走行輪の車軸を中心にフレーム体を後方へ傾斜させた際
に、その傾斜姿勢を維持可能としたことを特徴とする運
搬車。
【0010】また、請求項2記載の本発明では、上記逆
U字状のフレーム体の左右垂直部間に架設した副走行輪
用支軸に、副走行輪を左右に回転自在に取付けた車軸を
複数の連結杆を介して上下揺動自在に連結するととも
に、前記連結杆の一つとフレーム体との間に、揺動量規
制手段を設けて傾斜姿勢保持機構を構成した。
【0011】また、請求項3記載の本発明では、上記揺
動量規制手段は、連結杆とフレーム体とを所定の角度で
保持するロッドを具備し、さらに、同ロッドの連結杆側
に、前記角度を二段階に変化させるカム機構を設けた。
【0012】さらに、請求項4記載の本発明では、上記
カム機構にレバーを連設し、同レバーの回動操作により
連結杆とフレーム体とがなす角度を二段階に調整可能と
し、さらに、ロッドのフレーム体側には、連結杆とフレ
ーム体とがなす角度を微調整する微調整手段を設けた。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る運搬車は、基本構造
として、下端部にコンテナなどの荷物を載置可能とした
積載部を連設し、上端部にハンドル部を形成した逆U字
状のフレーム体と、同フレーム体の下端部に、前記積載
部の背側に位置するように設けた車輪部とを具備してい
る。
【0014】そして、運搬作業を行う場合は、車輪部に
配設した車輪の車軸を中心にフレーム体を後方へ傾斜さ
せ、前記積載部を浮かして移動自在とし、バランスを保
ちながら手押しにて荷物を運搬するようにしている。
【0015】かかる構成の運搬車において、前記車輪部
を、フレーム体に直接転動自在に取付けた主走行輪と、
フレーム体に揺動可能に取付けた副走行輪とから構成
し、同副走行輪に傾斜姿勢維持機構を連設して、前記主
走行輪の車軸を中心にフレーム体を後方へ傾斜させて積
載部を地面から浮かせた際に、その傾斜姿勢を維持可能
としたことに本発明の特徴がある。
【0016】したがって、例えば多段積みした荷物でか
なりの重量があったとしても、フレーム体を後方傾斜さ
せた位置で安定姿勢を保持することができ、誰でも安全
かつ容易に歩行運搬が行える。
【0017】なお、副走行輪の取付形態としては、下記
の構造が考えられる。
【0018】すなわち、上記逆U字状のフレーム体の左
右垂直部間に架設した副走行輪用支軸に、副走行輪を左
右に回転自在に取付けた車軸を複数の連結杆を介して上
下揺動自在に連結するものであり、さらに、前記連結杆
の一つとフレーム体との間に、揺動量規制手段を設けて
傾斜姿勢保持機構を構成することができる。
【0019】複数の連結杆は、フレーム体の幅方向に3
本程度並設するとよく、揺動量規制手段は、そのうちの
中央の連結に設けるとよい。
【0020】かかる揺動量規制手段は、連結杆とフレー
ム体とを所定の角度で保持するロッドを具備する構成と
することができるとともに、同ロッドの連結杆側に、前
記離間距離を二段階に変化させるカム機構を設けた構成
としている。
【0021】また、上記カム機構にレバーを連設し、同
レバーの回動操作により連結杆とフレーム体とのなす角
度を二段階に調整可能とすることができる。すなわち、
フレーム体の傾斜姿勢を、荷物の量や重さに応じて最適
なバランスがとれるように、レバーによる簡単な操作で
選択することができる。
【0022】このように、本実施形態にかかる構造は、
簡単でかつ安価に製造可能であり、しかも操作も簡便と
なっている。
【0023】さらに、ロッドのフレーム体側には、連結
杆とフレーム体との角度、すなわち主走行輪と副走行輪
との離間距離を微調整する微調整手段を設ることが好ま
しく、上記した二段階調整をさらに細かく微調整するこ
とができ、安定した姿勢での搬送が行える。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき具体
的に説明する。
【0025】図1は本実施例に係る運搬車Aの荷物を積
載した状態の側面図、図2は同運搬車Aの積載部を浮か
せた状態の側面図、図3は同運搬車Aの正面図、図4は
同運搬車Aの背面図、図5は同運搬車Aの平面図であ
る。
【0026】図示するように、運搬車Aは、逆U字状の
パイプからなるフレーム体1の下端部前側に、コンテナ
Cなどの荷物を載置可能とした積載部2を連設してい
る。
【0027】そして、同フレーム体1の上端部近傍を、
中途から後方に折曲伸延させてハンドル部11を形成する
とともに、同ハンドル部11の下方位置に、地面から適宜
の高さ位置に補助ハンドル部12を設けている。したがっ
て、本運搬車Aは、背の高いものも低いものも、いずれ
かのハンドル部11,12を把持して運搬作業を行うことが
できる。
【0028】積載部2は、図1及び図2に示すようにコ
ンテナCの運搬に好適な形状としている。すなわち、図
5に示すように、フレーム体1の下端部に連設した左右
のフォーク体21,21により平面視略コ字状に形成し、コ
ンテナCの下面縁に設けたリブを係止して積載可能とし
ている。22は積載部2の側壁、23は同側壁22とフレーム
体1の左右の各垂直部13間を連結した補強フレーム、24
は積載部2の背壁である。なお、コンテナCであれば、
図1及び図2に示すように、4段程度の多段積みが可能
となっている。
【0029】また、上記フレーム体1の下端部で、前記
積載部2の背側には、車輪部3を設けている。
【0030】そして、運搬作業を行う場合は、図2に示
すように、同車輪部3に配設した左右の主走行輪31,31
の主走行輪用車軸32,32を中心にフレーム体1を後方へ
傾斜させ、積載部2を地面Eから浮かして移動自在と
し、バランスを保ちながら手押しにて荷物を運搬可能と
している。
【0031】かかる基本構成を有する上記運搬車Aにお
いて、本発明の要旨となるのは、前記車輪部3を、フレ
ーム体1に直接転動自在に取付けた前記左右の主走行輪
31,31と、フレーム体1に揺動可能に取付けた左右の副
走行輪33,33とから構成し、同副走行輪33,33に傾斜姿勢
維持機構4を連設して、前記主走行輪31,31の車軸32,32
を中心にフレーム体1を後方へ傾斜させて積載部2を地
面Eから浮かせた際に、その傾斜姿勢を維持可能とした
ことにある。
【0032】すなわち、図1に示すように、フレーム体
1の左右垂直部13,13の下端に車輪用ステー34,34を取付
け、同車輪用ステー34の下半部に主走行輪用車軸32を回
転自在に挿通して主走行輪31を回転自在に取付けてい
る。
【0033】また、左右の副走行輪33,33は、図3〜図
5に示すように、上記車輪用ステー34の上半部間に副走
行輪用支軸35を架設し、同支軸35の長さ方向に一定の間
隔をあけて三本の連結杆36a,36b,36cの一端を回動自在
に嵌装するとともに、各連結杆36a,36b,36cの他端間に
副走行輪用車軸37を連結して、その両端に副走行輪33,3
3を回転自在に取付けている。
【0034】したがって、副走行輪33,33は、連結杆36
a,36b,36c及び車軸37を介して上下揺動自在に構成され
ることになる。
【0035】また、上記連結杆36a,36b,36cのうち、左
右に配置された連結杆36a,36bをパイプ状に形成すると
ともに、中央に配置した中央連結杆36cをチャンネル状
に形成している。そして、同中央連結杆36cの略中央部
と、積載部2のは背壁24の中央から後方に突設したブラ
ケット38との間に揺動量規制手段となるロッド41を設け
て傾斜姿勢維持機構4を構成し、前記したように、主走
行輪31,31の車軸32,32を中心にフレーム体1を後方へ傾
斜させて積載部2を地面Eから浮かせた際に、その傾斜
姿勢の状態を維持して、安定状態で運搬車Aを手押し可
能としている。
【0036】前記ブラケット38は、略L字状に形成した
板を対向状態に連設して構成しており、その先端部間に
回転筒体39を回転自在に嵌装している。そして、同回転
筒体39の軸線と直交するように周壁にロッド挿通孔(図
示せず)を設け、前記ロッド41を同挿通孔に挿通してい
る。
【0037】また、図7〜図9に示すように、かかるロ
ッド41の前記回転筒体39からブラケット38の下方へ突出
した先端部には雄ネジ41aが形成されており、同雄ネジ4
1aに、微調整手段として、やや大径円盤状の調整ナット
42を螺合するとともに、同調整ナット42と前記ブラケッ
ト38との間にコイルスプリング43を装着し、副走行輪33
が主走行輪31と離隔するように付勢している。
【0038】さらに、ロッド41の連結杆側、すなわち、
チャンネル状に形成した中央連結杆36c上に、偏芯させ
た円形カム44からなるカム機構を配設して、同円形カム
44の回転位置によってロッド41を引上げたり引き下げた
りすることができる。すなわち、円形カム44に操作レバ
ー45を連設し、同レバー45の回動操作により、簡単に円
形カム44を回転可能として、図9に示すように、フレー
ム体1と連結杆36a,36b,36cとがなす角度、すなわち、
主走行輪31と副走行輪33との離間距離を二段階に変化さ
せることができるようにしている。このとき、前記コイ
ルスプリング43により、連結杆36a,36b,36cはガタを生
じることがない。図中、46はレバーストッパであり、広
幅のU字状に形成され、中央連結杆36cの側壁面に固着
されている。また、47は中央連結杆36cの下方への揺動
位置を規制するストッパボルトであり(図7参照)、ブ
ラケット38の先端に連設したステー48に取付けられてい
る。
【0039】このように、操作レバー45の簡単な操作に
よって、フレーム体1の傾斜姿勢を、コンテナCの量や
重さに応じて最適なバランスがとれるように、フレーム
体1と連結杆36a,36b,36cとがなす角度、すなわち、主
走行輪31と副走行輪33との離間距離を選択することがで
きる。
【0040】なお、フレーム体1を後方へ傾斜させる場
合、作業者は、一方の足で車輪部3の副走行輪用車軸37
を踏みながら、ハンドル部11を持って後方へ倒すように
すればよく、図7及び図8に示すように、主走行輪31,3
1が前方へ転動しながら、積載部2が傾斜姿勢維持機構
4のロッド41に規制されるまで主走行輪用車軸32を中心
に上方回動する(図8)。
【0041】このときのフレーム体1の傾きを、図9に
示すように、カム機構の操作レバー45の操作によって可
変とすることができ、バランスが良好となるように適宜
選択すればよい。そして、さらなる微調整は調整ナット
42により行えるので、上記した二段階調整をさらに細か
く微調整して安定した姿勢での搬送を行える。
【0042】以上説明したように、本実施例に係る運搬
車Aを用いることにより、多段に積載したコンテナC
を、力のない老齢者や女性であっても安全かつ容易に歩
行運搬することができる。
【0043】
【発明の効果】?請求項1記載の本発明では、下端部に
コンテナなどの荷物を載置可能とした積載部を連設し、
上端部にハンドル部を形成した逆U字状のフレーム体
と、同フレーム体の下端部に、前記積載部の背側に位置
するように設けた車輪部とを具備し、同車輪部に配設し
た車輪の車軸を中心にフレーム体を後方へ傾斜させ、前
記積載部を浮かして移動自在に構成した運搬車であっ
て、前記車輪部を、フレーム体に直接転動自在に取付け
た主走行輪と、フレーム体に揺動可能に取付けた副走行
輪とから構成し、同副走行輪に傾斜姿勢維持機構を連設
して、前記主走行輪の車軸を中心にフレーム体を後方へ
傾斜させた際に、その傾斜姿勢を維持可能としたことに
より、多段積みした荷物でかなりの重量があったとして
も、フレーム体を後方傾斜させた位置で安定姿勢を保持
することができ、誰でも安全かつ容易に歩行運搬が行え
る。
【0044】?請求項2記載の本発明では、上記逆U字
状のフレーム体の左右垂直部間に架設した副走行輪用支
軸に、副走行輪を左右に回転自在に取付けた車軸を複数
の連結杆を介して上下揺動自在に連結するとともに、前
記連結杆の一つとフレーム体との間に、揺動量規制手段
を設けて傾斜姿勢保持機構を構成したことにより、車輪
部をコンパクトに維持しながら簡単な構成で、安価でか
つ安全な歩行式の運搬車を構成することができる。
【0045】?請求項3記載の本発明では、上記揺動量
規制手段は、連結杆とフレーム体とを所定の角度で保持
するロッドを具備し、さらに、同ロッドの連結杆側に、
前記角度を二段階に変化させるカム機構を設けたことに
より、荷物の量や重さに応じてフレーム体の傾斜姿勢を
バランス良く保持することができる。
【0046】?請求項4記載の本発明では、上記カム機
構にレバーを連設し、同レバーの回動操作により連結杆
とフレーム体とがなす角度を二段階に調整可能とし、さ
らに、ロッドのフレーム体側には、連結杆とフレーム体
とがなす角度を微調整する微調整手段を設けたことによ
り、荷物の量や重さに応じたフレーム体の傾斜姿勢保持
を誰でも簡単な操作で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る運搬車の荷物を積載した状態の
側面図である。
【図2】同運搬車の積載部を浮かせた状態の側面図であ
る。
【図3】同運搬車の正面図である。
【図4】同運搬車の背面図である。
【図5】同運搬車の平面図である。
【図6】車輪部の平面図である。
【図7】揺動量規制手段の説明図である。
【図8】積載部を浮かせたときの揺動量規制手段の説明
図である。
【図9】揺動量規制手段の切換状態を示す説明図であ
る。
【図10】従来の運搬車の説明図である。
【符号の説明】
A 運搬車 C コンテナ 1 フレーム体 2 積載部 3 車輪部 4 傾斜姿勢維持機構 11 ハンドル部 13 左右垂直部 31 主走行輪 33 副走行輪 連結杆 36a,36b 中央連結杆 36c ロッド 41 円形カム 44 操作レバー 45

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端部にコンテナなどの荷物を載置可能と
    した積載部を連設し、上端部にハンドル部を形成した逆
    U字状のフレーム体と、同フレーム体の下端部に、前記
    積載部の背側に位置するように設けた車輪部とを具備
    し、同車輪部に配設した車輪の車軸を中心にフレーム体
    を後方へ傾斜させ、前記積載部を浮かして移動自在に構
    成した運搬車であって、 前記車輪部を、フレーム体に直接転動自在に取付けた主
    走行輪と、フレーム体に揺動可能に取付けた副走行輪と
    から構成し、同副走行輪に傾斜姿勢維持機構を連設し
    て、前記主走行輪の車軸を中心にフレーム体を後方へ傾
    斜させた際に、その傾斜姿勢を維持可能としたことを特
    徴とする運搬車。
  2. 【請求項2】逆U字状のフレーム体の左右垂直部間に架
    設した副走行輪用支軸に、副走行輪を左右に回転自在に
    取付けた車軸を複数の連結杆を介して上下揺動自在に連
    結するとともに、前記連結杆の一つとフレーム体との間
    に、揺動量規制手段を設けて傾斜姿勢保持機構を構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の運搬車。
  3. 【請求項3】揺動量規制手段は、連結杆とフレーム体と
    を所定の角度で保持するロッドを具備し、さらに、同ロ
    ッドの連結杆側に、前記角度を二段階に変化させるカム
    機構を設けたことを特徴とする請求項2記載の運搬車。
  4. 【請求項4】カム機構にレバーを連設し、同レバーの回
    動操作により連結杆とフレーム体とがなす角度を二段階
    に調整可能とし、さらに、ロッドのフレーム体側には、
    連結杆とフレーム体とがなす角度を微調整する微調整手
    段を設けたことを特徴とする請求項3記載の運搬車。
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