JP2002034843A - 手乾燥装置 - Google Patents

手乾燥装置

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JP2002034843A
JP2002034843A JP2000231481A JP2000231481A JP2002034843A JP 2002034843 A JP2002034843 A JP 2002034843A JP 2000231481 A JP2000231481 A JP 2000231481A JP 2000231481 A JP2000231481 A JP 2000231481A JP 2002034843 A JP2002034843 A JP 2002034843A
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drying chamber
hand
air
electric blower
drying
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English (en)
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Itaru Enguchi
至 円口
Eiichi Tanaka
栄一 田中
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水滴が周囲への飛び散りることを防止するた
め設けられた側板が乾燥室開口部を狭め閉塞感を生じ
る。また設置後のいたずら・盗難の対象になることを課
題とするものである。 【解決手段】 手を挿入する乾燥室4側面に外側に円弧
を有した側板31を配置することで乾燥室4開口部の閉
塞感を改善し、側板31の固定方法により持ち去りにく
くするとともにガタツキを防止するという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水洗い等で濡れた
手を乾燥させるために、洗面所やトイレ・キッチン等で
使用する手乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水洗等によって濡れた手をタオル
やハンカチを使用して拭く代わりに、送風された温風に
手をかざすことによって、手を衛生的に乾燥する手乾燥
装置が実用化されている。例えばヘヤドライヤとしても
使用できるもの、あるいは紫外線による殺菌等の付加機
能を備えているもの等が開発されている。これらは、誘
導電動機によりシロッコタイプの羽根からなる送風手段
を回転させて空気流を発生し、電気ヒータからなる加熱
手段により空気流を加熱して、手挿入部に温風を吹き出
すものであるが、基本的に濡れ手の水分を熱で蒸発乾燥
させるため、乾燥完了までに約20秒〜1分の時間を必
要とし、使い勝手が悪い。
【0003】これを改善したものも開発されており、図
6に示すように、高圧空気流発生装置61から上吹出ノ
ズル62と下吹出ノズル63を経て送風される空気流
を、手の両面に同時に高速噴流として吹き付け、手挿入
部3より挿入した手の水分を吹き飛ばして乾燥させるも
のである。冬季対策として、外付けの加熱装置64も設
けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来例のよ
うに高速噴流により水分を吹き飛ばす手乾燥装置は、手
挿入部の側面が開放されており吹き飛ばされた手の水分
が水滴になり周囲に飛び散り床あるいは壁を汚す恐れが
ある。さらに、周囲への水滴飛び散り対策として側面を
閉塞すると上方開放部より手を挿入する際に閉塞された
側壁に手が当たったり、閉塞された乾燥室内を狭く感じ
手の挿入をためらったりする問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は上記問題
点を解決するため側面を側板で閉じた乾燥室について側
板の外側に円弧を有することで乾燥室の上方開口部を広
くし手の挿入を容易にしさらに乾燥室底部において側板
の固定用フランジを固定することにより手乾燥装置の外
部から固定部を見えにくくしいたずら・盗難などを防止
するとともに側板の上部付近に突出し部を設け乾燥室内
部に突出させたノズルユニット切り欠き部に係合させる
ことで側板のガタツキを抑えられる手乾燥装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図1〜図5を参照して説明する。図1は本実施形態の
手乾燥装置の全体構成の概略斜視図、図2はその縦断正
面図、図3は図2のA−A線断面図、図4(a)、
(b)は着脱可能部品を分解して示す斜視図、図5はノ
ズルユニットの外観形状を示す斜視図である。
【0007】以下の説明では空気を循環させて手を乾燥
する手乾燥装置の構成で説明する。
【0008】1は空気流を送風する電動送風機である。
2は本体、3は手を乾燥する乾燥室4の上面が開放した
手挿入部(開放部)、乾燥室4の入口部(内面上方)4
aに電動送風機1が送風する空気流を噴出する噴出孔5
を、また奥部(内面下方)4bに噴出孔5から噴出した
空気流を回収する吸気口6を有している。
【0009】7は乾燥室4の下方に電動送風機1へ空気
をガイドする送風流路、8は吸気口6から電動送風機1
へ空気を環流するための循環流路で、循環流路8は吸気
口6から下へ延び、空気と水滴の両方を含んだ流路回収
部8a(矢印線ハで示す空気流部)と、回収部流路8a
から電動送風機1への環流部流路8b(矢印線で示す空
気流部)とを有し、前記送風流路7に連通する。回収部
流路8aからドレインタンク9へ水滴を回収するための
水滴回収口10が設けてある。
【0010】11は電動送風機1を収納する電動送風機
ケースで、内部は仕切り部12により高圧部13にある
ファン14と低圧部15にあるモーター16に分離して
あり、送風流路7からファン14の中心へ空気を吸引
し、円周状に送風するようになっている。
【0011】そして、送風の一部空気流がファン14の
内部からモーター16へ空気を逃がす構成にしてある。
17はファン吸気口吸音材、18は電動送風機ケース1
1の高圧部13の内側に設けた吸音材、19は電動送風
機吹出し口、20は電動送風機ケース11の電動送風機
吹出し口19に設けたリブである。
【0012】電動送風機1から出たあとの空気の流れに
そって構成を説明する。21は空気室で前空気室21a
と後空気室21bがあり、互いに連通している。空気室
21は本体2内で左右幅ほぼ全体を占め、十分広い断面
積(噴出孔5の約10倍以上)を確保している。空気は
電動送風機吹出し口19から空気室吸入口22に入る。
電動送風機吹出し口19と空気室吸入口22はシール部
材23とリブ20により漏れないように構成してある。
空気室吸入口22から入った空気は各々の空気室の内部
を通過し、送風口24に設けたノズルユニット25に行
く。ノズルユニット25は乾燥室4の上方に設けたノズ
ルユニット開口部26に挿入するようになっている。
【0013】前空気室21aには噴出孔5としてのスリ
ット状ノズル27、後空気室21bには噴出孔5として
の丸孔ノズル28が対応している。なお、スリット状ノ
ズル27は使用者側に位置するようにしてあり、手の平
に対応させ、丸孔ノズル28は奥側で手の甲に当たるよ
うに構成してある。
【0014】図4は各主要部品を分解した概略図で、こ
の図を元に構成を説明する。
【0015】ドレンタンク9の上に装着した循環流が通
過するための流路をドレンタンク9の中に設けてある中
箱体29で構成してある。
【0016】中箱体29の電動送風機1側へ入る部分に
はフィルター30を設けてある。29aはドレンタンク
9へ水滴を落とすためのドレン用開口部である。ドレン
タンク9は本体2から着脱可能で、なおかつ中箱体2
9、フィルター30の各々は分離可能である。
【0017】次に、乾燥室4は、略断面U字形状に一体
成形してあり、その側面開放部には2枚の側板31が設
けてある。側板31は下側に固定用フランジ32があ
り、凹部33のところで乾燥室4の奥部4bにビス締め
してある。また、側板上部付近では浮き上がり防止部3
4によりノズルユニット25の入角部35に引っかかる
ようになっている。
【0018】36は側板31上部に設けた水滴の飛び散
り防止部36で乾燥室4の内側に出っ張りを設けてあ
る。側板31は採光のできる光透過体(半透明、スケル
トンなども含む)で構成してあり、外側はシボ加工して
ある。そして、形状として緩やかに外側に丸み(円弧)
を与えて本体2の幅より突出させてある。これら側板3
1は、乾燥室4の前後面に設けた溝等に沿って挿入して
固定する。
【0019】37はセンサ(手検知手段)で、発光部3
8と受光部39とを有し、制御手段40へ信号線で接続
してある。42はセンサカバーである(円弧)。
【0020】43は表示部で、ここでは三角形をした電
源ランプとして記載してある。表示部43は操作状態を
表示するものでもかまわない。
【0021】防水カバー45で覆われフロントケース4
6の側部47面側に設けてある(信号線は図示なし)。
フロントケース46は上部48、側部47を有し、前部
49と上部48と側部47との間は曲面になっており、
前から見た場合、中の部材等との固定するビスなどは見
えない構成となっている。フロントケース46の上部4
8と側部47の一部は乾燥室4と勘合するようになって
おり、内部で固定するための突き出し部を設けてある。
また、フロントケース46は底板51と固定するような
固定部52を有し、底板51と裏面でビスにより固定し
てある。
【0022】なお、本体2は置き台に載せて運転させる
ことも可能であり、その場合、ドレンタンク9は取り外
しできるようになっている。
【0023】また、外観として構成されるフロントケー
ス46、乾燥室4、ドレンタンク9、側板31、センサ
カバー42、さらにフィルター30、中箱体29はポリ
プロピレン樹脂で成形してある。
【0024】次に上記構成の動作について説明する。
【0025】手が手挿入部3より乾燥室4内に挿入され
ると、センサ37が手を検出して電動送風機1を駆動す
る。すると吸気口6から吸い込まれた空気流は循環流路
8及び送風流路7を通り電動送風機1の高圧部13に吸
い込まれ、ファン14の中心からファンのはねを通り円
周状に空気を吐き出す。なお、電動送風機ケース11の
ファン14の吸込み部分は負圧になるため、ファン吸気
口吸音材17を介して電動送風機ケース11に吸い付く
ようになり、高圧部13から空気流が漏れることはな
い。
【0026】一方、ファン14からモーター16へは一
部の空気が低圧部15にあるモーター16へ流れ、モー
ター16の冷却を行う。冷却用に使用された空気は電動
送風機ケース11の下側又は後側へ放出され、本体2外
へ出て行く。
【0027】電動送風機ケース11内にある吸音材18
は高圧部の内周にファンと対抗するように張られてあ
る。従って、電動送風機ケース11内で高速に回転して
いるファンからでる音はここで相当程度吸収される。
【0028】電動送風機1から出た空気は空気室21の
前空気室21a、後空気室21bを通って噴出孔5があ
るノズルユニット25に導かれる。前空気室21a、後
空気室21bでは、上述のように噴出孔5に比べて流路
の断面積が十分広く確保されているため、ほぼ均等な圧
縮状態となり、噴出孔5から安定した高速噴流を噴出す
ることができる。噴出孔5は、手の平と手の甲の両面同
時に噴流を吹き付けるよう対峙して設けられており、そ
の噴出方向を、乾燥室4の奥方向、すなわち図では下方
向(挿入された手の指の方向:手は図示せず)にわずか
(5〜10゜)に傾けている。前空気室21aからはス
リット状ノズル27にて、後空気室21bからは丸孔ノ
ズル28にて、それぞれ手の平と、手の甲に当たる。
【0029】手の平は水滴を付けた時両手でこすって洗
うため、たくさんの水が付着している。一方手の甲は多
くの水は付着していないが、手のしわなどに水滴が付着
している。
【0030】従って、手の平にはスリット状ノズル27
から多くの空気を噴射し、手の甲には丸孔ノズルにてス
ポット的に手のしわの部分の水滴を吹き飛ばすようにし
てある。
【0031】ここで手の平にあたるように構成したスリ
ット状ノズル27の面積は丸孔ノズル28の2倍以上の
面積にしている。そのため多くの空気流が手の平にあた
る。但し、スリット状ノズル27の孔面積は丸孔ノズル
の10倍以下の面積にしないと、丸孔ノズル28からの
噴射する空気が少なすぎて手の甲の乾燥が十分にできな
い。
【0032】また、スリット状ノズルの長手方向の中心
位置10mm〜50mmの間を閉塞して、両手の間には無駄
な空気を噴出さずに、手の部分のみに空気を噴出するよ
うにしてある。
【0033】このことにより真中の一番風量が多くなる
ところを出ない状態にしているため、両ノズルから出て
きた空気流がぶつかって出るうなり音を防止することが
できる。
【0034】その後、空気流は吸気口6に吸い込まれ
る。その空気流は循環流路8を通って電動送風機1を経
て再び空気室21、噴出孔5より空気流として送風され
る。この送風された空気流は、電動送風機1を繰り返し
通過することと、空気室21で繰り返し圧縮されること
により昇温され、別途加熱手段を設けなくても温かい風
を噴出孔5から供給することができる。
【0035】一方、図2に示すように、空気流とともに
吸気口6に吸入された水滴は、循環流路8の回収部流路
8aで空気流にのって下方に加速し、環流部8bへの屈
曲位置において、慣性により水滴回収口10の位置に落
下分離され、ドレンタンク9に回収される。フィルター
30は主に電動送風機1に塵埃が流入するのを防いでい
る。
【0036】メンテナンス時には電源スイッチ44を一
旦OFFにして清掃を行うが、側板31、ドレンタンク
9、中箱体29、フィルター30の全てあるいはいずれ
かを、本体2から取り外して分離し、流水にさらして物
理力を与えながら洗浄することができる。清掃終了後は
取り外した上記部品を再び本体2に装着する。
【0037】尚、上記手乾燥装置は洗浄した手を乾燥す
る用途に用いるものであるが、洗浄が不十分であった場
合には、水滴中に塵埃や汚れ成分等が含まれているもの
である。このため長期の使用によって、どうしても乾燥
室4の内部や循環流路8等には汚れが付着してしまう。
このため本実施形態ではドレインタンク9、中箱体29
などを取り外し可能なため清掃が容易で、非常に使い勝
手の良いものである。
【0038】また、側板31は光透過体のため使用時に
採光が充分でき乾燥室4の内部を外から透視可能となる
ため、閉空間中に手を挿入することに対する違和感・拒
絶感・恐怖感等を緩和することができる。
【0039】フロントケース46、乾燥室4、ドレンタ
ンク9、側板31、センサカバー42、さらにフィルタ
ー30、中箱体29はポリプロピレン樹脂で成形してあ
るため、耐薬品性があり、トイレで使用しても割れにく
い。また、耐候性もあり、変色しないという効果があ
る。
【0040】上記のようにフロントケース46は樹脂で
成形してあるため、フロントケース46を取り付ける
際、底板51と固定するための固定部52が出っ張って
いても容易に拡げて、底板51の背面にもってくること
ができ、少ない工数と少ない部品で外郭を構成すること
ができる。
【0041】上述のように本実施形態によれば、電動送
風機1が送風する空気流は、スリット状ノズル27と丸
孔ノズル28から空気流を手の平、手の甲の特性に応じ
て噴射させるため、非常に効率よく乾燥させることがで
きる。手の平側をスリット状ノズルにしているため、手
の甲側よりも風量が多く、連続した空気が供給されるた
めすばやく乾かすことができる。これらのノズル構成は
丸孔とスリットの組みあわせにより得られた効果であ
る。従って、電動送風機1は小型でコンパクトなもので
十分足り、本体全体もコンパクトな構成ができる。
【0042】なお、上記実施例では、空気流が電動送風
機1を通過しながら循環する場合の説明を行なったが、
空気流を循環せずに本体2の外側から空気を供給しても
よい。そして別途加熱手段を設けて、暖かい風を噴出さ
せるようにしても構わない。その場合でもノズル形態を
同じようすればスリット状ノズル27と丸孔ノズル28
から空気流を手の平、手の甲の特性に応じて噴射させる
ため、非常に効率よく乾燥させることができる。従っ
て、電動送風機1は小型でコンパクトなもので十分足
り、従って、本体全体もコンパクトな構成ができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
かかる手乾燥装置は、外郭を形成する本体内に配されて
空気流を送風する電動送風機と、本体の上面開放部から
挿入された手を乾燥する乾燥室と、この乾燥室の内面に
配されて電動送風機から送風された空気流を噴出する噴
出孔と、電動送風機の送風側と噴出孔を連通する空気室
とを備えるように構成してあり、乾燥室側面には外側に
円弧を有した側板を配置することにより周囲への水滴の
飛び散りを防ぐとともに上方開口部を広くすることで手
の挿入を容易にできる。
【0044】また、本発明の請求項2にかかる手乾燥装
置は、請求項1と同様に、乾燥室側面には外側に側板を
配置するとともに側板は下部に略垂直に設けた固定用フ
ランジ部を有し、前記固定用フランジ部に凹部にカット
したねじ締め付け用切り欠きを設け、乾燥室底部と固定
用フランジを固定することで外部から固定部を見えにく
くしいたずら・盗難などを防ぐことができる。
【0045】また、本発明の請求項3にかかる手乾燥装
置は請求項1及び請求項2と同様に、乾燥室側面には外
側に側板を配置するとともに乾燥室に設けたノズルユニ
ットを乾燥室のノズルユニット口から内側に突出させ、
ノズルユニット側面に切り欠き部を設け、側板の上部付
近に設けた略垂直な突き出し部の先端を前記ノズルユニ
ットの切り欠き部に係合させたことにより乾燥室と側板
のガタツキを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の手乾燥装置の全体構成を
示す斜視図
【図2】同実施形態を示す縦断正面図
【図3】図2のA−A線断面図
【図4】(a)〜(b)同実施形態における着脱可能部
品を分解して示す斜視図
【図5】同実施形態におけるスリット状ノズルの外観図
【図6】従来の手乾燥装置の構成を示す縦断側面図
【符号の説明】
1 電動送風機 2 本体 3 手挿入部(開放部) 4 乾燥室 5 噴出孔 21 空気室 21a 前空気室 21b 後空気室 46 フロントケース 51 底板 52 固定部(固定手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外郭を形成する本体内に配されて空気流
    を送風する電動送風機と、前記本体の上面開放部から挿
    入された手を乾燥する乾燥室と、前記乾燥室の内面に配
    されて前記電動送風機から送風された空気流を噴出する
    噴出孔と、前記電動送風機の送風側と噴出孔を連通する
    空気室とを備え、前記乾燥室側面には外側に円弧を有し
    た側板を配置したことを特徴とする手乾燥装置。
  2. 【請求項2】 側板は下部に略垂直に設けた固定用フラ
    ンジ部を有し、前記固定用フランジ部に凹部にカットし
    たねじ締め付け用切り欠きを設け、前記乾燥室底部と前
    記固定用フランジを固定するようにしてなる請求項1項
    記載の手乾燥装置。
  3. 【請求項3】 乾燥室に設けたノズルユニットを前記乾
    燥室のノズルユニット口から内側に突出させ、前記ノズ
    ルユニット側面に切り欠き部を設け、側板の上部付近に
    設けた前記側板に略垂直な突き出し部の先端を前記ノズ
    ルユニットの切り欠き部に係合させたことを特徴とする
    請求項1、2項記載の手乾燥装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2428568A (en) * 2005-07-30 2007-02-07 Dyson Technology Ltd Drying apparatus with partially flush slot-like nozzles
WO2013190792A1 (ja) * 2012-06-19 2013-12-27 パナソニック株式会社 手乾燥装置

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