JP2002034648A - 優先的に供給されるアプリケータ領域を有するような包装及びアプリケータ装置 - Google Patents

優先的に供給されるアプリケータ領域を有するような包装及びアプリケータ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過剰な物質がアプリケータ表面に供給される
と共に、該アプリケータ表面から放出されてしまう危険
性が少ない包装及びアプリケータ装置を提供する。 【解決手段】 化粧製品又は手入れ製品の物質を詰め及
び塗布する装置である。該装置は、上記物質を収容する
貯留部と、該貯留部に収容された物質を供給及び塗布す
るアプリケータ端部部品とを有している。該端部部品
は、少なくとも1つのオリフィスを介して物質が供給さ
れるアプリケータ表面を規定している。該装置は以下の
特徴を有する。即ち、上記オリフィス(30a)はアプ
リケータ表面から或る距離において空洞又は溝(25)
内に開口する。また、上記溝又は空洞は、アプリケータ
表面に上記溝又は空洞の第1区域を介して物質が優先的
に供給されるように構成される。また、上記溝又は空洞
は、上記第1区域と連通すると共にアプリケータ表面上
に過剰に存在する物質の全て又は一部を集めるのに適し
た第2区域を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧製品又は手入
れ製品の、特に唇、瞼又は顔の残部上への塗布に関す
る。
【0002】
【従来の技術】仏国特許第FR-B-2 727 608号は、先端又
は先端部のアレイと、アプリケータ表面の中央における
物質出口ダクトとを有する端部部品を記載している。
【0003】上記ダクトの端部は、隣接する先端の自由
端と略同一のレベルに位置する。
【0004】先端間に見られるべき物質は乾いてしまう
可能性があり、埃を発生する。
【0005】上に引用した仏国特許第FR-B-2 727 608号
は、各々が格子内の各開口と整合された複数の出口オリ
フィス開口を有するような端部部品も記載している。
【0006】物質は、上述したオリフィスを介してアプ
リケータ領域の全体にわたって略一様に供給される。
【0007】仏国特許第FR-B-2 727 608号は、底部に規
則的に離隔された多数のオリフィスを備えるような環状
の溝を有し、該溝が物質により均一に満たされるような
端部部品も記載している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これらの既知の端部部
品によれば、過剰な物質がアプリケータ表面に供給され
ると共に、処置されるべき表面と接触した際に該物質が
上記アプリケータ表面から放出されてしまう危険性があ
る。
【0009】本発明は、上述した欠点を完全に又は一部
克服することを目指すものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、これを、化粧
製品又は手入れ製品の物質を詰め(包装し)及び塗布す
る装置であって、該装置が前記物質を収容する貯留部
と、該貯留部に収容された前記物質を供給及び塗布する
アプリケータ端部部品とを有し、該端部部品は少なくと
も1つのオリフィスを介して物質が供給されるアプリケ
ータ表面を規定するような装置において、前記オリフィ
スが前記アプリケータ表面から或る距離において空洞又
は溝内に開口し、前記溝又は空洞は、前記アプリケータ
表面に物質が前記溝又は空洞の第1区域を介して優先的
に供給されるように構成され、前記溝又は空洞は、前記
第1区域と連通すると共に前記アプリケータ表面上に過
剰に存在する前記物質の全て又は一部を集めるのに適し
た第2区域を有していることを特徴とするような装置に
より達成する。
【0011】本発明によれば、少なくとも最初の使用の
間において、上記物質を、上記オリフィスが開口する溝
又は空洞全体が物質により一杯になることなく、上記ア
プリケータ表面に供給することができる。
【0012】このように、アプリケータ表面上の如何な
る過剰な物質も、上記溝又は空洞のうちの物質により満
たされていない領域に収容することができ、処置される
べき表面により当該端部部品から放出されてしまうのを
防止することができる。
【0013】更に、上記オリフィスはアプリケータ表面
から或る距離において溝又は空洞内に開口しているの
で、フロック加工の目的で使用される毛材又は接着剤が
該オリフィスを閉塞してしまう危険性なしで、アプリケ
ータ表面を少なくとも部分的にフロック加工するのが容
易である。
【0014】かくして、本発明はフロック加工を、上記
オリフィスを修理するために再穿孔する必要性なしで、
且つ、フロック加工処理の間に上記オリフィスに挿入す
る取り外し可能なインサートを使用する必要性なしで、
実施するのを可能にする。
【0015】特別な実施例においては、上記アプリケー
タ表面は少なくとも1つの面取りされた部分を含んでい
る。
【0016】このように、上記端部部品は口紅(リップ
スティック)の形状と類似した形状のものとすることが
できる。
【0017】特別な実施例においては、上記溝又は空洞
は、アプリケータ表面に開口する開口部においてフロッ
ク加工される。
【0018】これは、当該アプリケータを一層心地よい
ものとさせる。
【0019】有利には、アプリケータ表面全体がフロッ
ク加工されるものとする。
【0020】上記オリフィスは、当該端部部品において
偏心していてもよい。
【0021】アプリケータ表面が少なくとも1つの面取
りされた部分を有している場合は、上記オリフィスは該
面取りされた部分の底側部分に配置させることができ
る。
【0022】物質をアプリケータ表面上に優先的な態様
で供給するために、上記溝又は空洞は、上記オリフィス
とアプリケータ表面との間に当該物質に異なる量のヘッ
ドロスを付与するような経路を有し、これにより上記物
質が優先的な経路に従うようにすることができる。
【0023】上記溝又は空洞は、変化する高さのものと
することができる。
【0024】単一のオリフィスのみしか、上記溝又は空
洞内に開口する必要はない。
【0025】好ましい実施例においては、上記端部部品
は第1部分と、該第1部分に嵌着される第2部分とを有
し、第2部分は上記アプリケータ表面の少なくとも一部
を規定する。
【0026】上記第2部分は第1部分により規定される
ハウジングの内部に固定することができ、該ハウジング
は第2部分の形状と相補的な形状のものとする。
【0027】上記溝又は空洞は、少なくとも部分的に
は、上記第2部分の1以上の開口により形成することが
できる。
【0028】上記溝又は空洞の第1及び第2区域は、上
記第1及び第2部分の間に規定される空間を介して連通
することができる。
【0029】斯様な空間は物質が第2部分の下で流れ戻
るのを可能にすることができるので、該物質が当該端部
部品上で乾燥し又は劣化してしまう危険性が少なくな
る。
【0030】更に、上記溝又は空洞の上記第2区域に含
まれる如何なる物質も、該物質が流れ戻る際に、該溝又
は空洞の第1区域内で又は該第1区域に向かって流れる
物質により吸い込まれる傾向にあり、かくして該溝又は
空洞の第2区域は少なくとも部分的に空にされ、アプリ
ケータ表面上に過剰に存在するかもしれない新たな物質
を、適宜、受け入れることができる。
【0031】更に、一緒に組み立てられる上記2つの部
分の使用は、フロック加工の実施を一層容易にすること
ができる。何故なら、上記部分の一方を別個に且つ一層
容易に、多分上記フロック加工の被覆が物質を供給する
ために使用される1以上のオリフィスを閉塞する危険性
が低減された状態で、フロック加工することができるか
らである。
【0032】好ましくは、上記2つの部分の一方が、当
該部分の縁部まで延在するフロック加工の被覆を有し、
該縁部が他方の部分のフロック加工されていない縁部に
接触するものとする。
【0033】斯様な実施化は、輪郭がシャープなフロッ
ク加工の被覆を得るのを可能にし、これは綺麗な化粧効
果を得るのを容易にする。
【0034】上記第1部分は、フロック加工されていな
い環状のスカートを有することができる。
【0035】上記2つの部分は、一方が他方の内側にス
ナップ固定により固着されるようにすることができ、好
ましくは、これら2つの部分は漏れが防止された接続を
得るように封止手段を含むようにする。
【0036】変形例においては、上記2つの部分は加熱
封止、接着剤又は熱据込み(heat upsetting)により互
いに固着することができる。
【0037】好ましい実施例においては、上記第2部分
は格子を含むか、又は格子により構成されるものとす
る。
【0038】上記第2部分は、有利には、環状の溝又は
閉曲線(多分、円形以外の曲線)の周りに延在する空洞
を含む。
【0039】上記溝又は空洞は、好ましくは、その外側
開口に向かって断面の狭まりを呈さないようにし、かく
して、皮膚又は唇の表面が該溝又は空洞に一層深く侵入
するのを可能にして、如何なる物質も、適宜、抽出する
ようにする。
【0040】特別な実施例においては、上記第2部分が
変化する高さのものとし、面取りされたアプリケータ表
面を規定すると共に、上記物質に対して優先された経路
を形成する。
【0041】上記第2部分は、上記第1部分と共動し
て、上記物質の圧力により駆動されて開くのに適したチ
ェックバルブを形成するような要素を含むことができ
る。
【0042】このバルブは、当該端部部品から上流側の
物質が乾燥し及び酸化するのを防止するように作用す
る。
【0043】上記第1部分は、物質を供給する通路内に
位置される又は該通路に対面するような逸らせ板(jet
deflector)中央領域を含むことができる。変形例にお
いては、上記第2部分が、物質を供給する通路に対面し
て位置されるような逸らせ板領域を含むことができる。
【0044】上記アプリケータ表面は、面取りされた表
面と、該面取りされた表面の周りに延在する側面とを含
むことができ、これら面取りされた表面及び側面は共に
フロック加工される。アプリケータ表面は、先端のよう
な如何なる凹凸状の部分もないものとすることができ
る。
【0045】有利には、上記溝(又は複数の溝)又は空
洞(又は複数の空洞)の底部に流体供給通路が開口する
上記オリフィス(又は複数のオリフィス)は、アプリケ
ータ表面から少なくとも1ミリメートル(mm)の距離だ
け後退されるものとする。
【0046】上記溝(又は複数の溝)又は空洞(又は複
数の空洞)は比較的広くすることができ、例えば2つの
対向する縁部が1mmを越えて離隔されることができ、こ
れら縁部の間の距離は、好ましくは、唇又は皮膚の表面
が上記溝又は空洞内に含まれる物質に到達することがで
きるように選定される。
【0047】上記第2部分は、可撓性の又は剛性の材料
から形成することができる。
【0048】上記第2部分は、第1部分を形成するのに
使用されるものとは異なる材料から形成することができ
る。第1部分及び/又は第2部分を形成するのに、以下
のリストから選択される1以上のプラスチック材料(又
は複数の材料)を使用することができる。即ち、エチレ
ン-プロピレン・ジエン・モノマ(EPDM)エラストマ、
ニトリルゴム、ラテックス、ポリスチレン(PS)の熱
可塑性エラストマ、ポリエチレン・テレフタレート(P
ET)、ポリウレタン(PU)、エチレン・ビニル・ア
セテート(EVA)、ポリビニル塩化物(PVC)、
“ポリノルボーデン(Polynorborden)”又はポリプロ
ピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、PS、PE
T、ポリカーボネート(PC)等の比較的剛性の熱可塑
性材料である。
【0049】特別な実施例においては、上記フロック加
工の被覆は、波形を呈する縁部まで延在する。
【0050】特別な実施例においては、上記第2部分
は、材料からなるブリッジにより相互接続された中央領
域及び周辺領域を含む。
【0051】これらの材料からなるブリッジは、特にこ
れらブリッジがアプリケータ表面から著しく後退されて
いる場合は、フロック加工する必要はない。
【0052】特別な実施例においては、上記第2部分は
第1部分に対して偏心され、かくして、適宜、一層人間
工学的な端部部品を形成することが可能となる。
【0053】前記貯留部は、当該端部部品の上記部分の
一方と一体的に形成された本体により形成することがで
きる。
【0054】当該装置は、前記物質を供給する目的で上
記貯留部に収容された該物質に圧力を発生させるピスト
ンを含むことができる。
【0055】上記貯留部は、更に、圧力を掛けることに
より、例えばユーザが圧力を発生させることにより、上
記物質が供給されるのを可能にする圧縮可能な壁部を含
むこともできる。
【0056】当該装置は、ポンプを含むこともできる。
【0057】上記貯留部は取り外し可能とすることがで
き、その場合、該貯留部は詰替器を構成することができ
る。
【0058】当該装置がポンプを含む場合、有利には上
記貯留部が当該装置の残部に対して移動可能とし、該ポ
ンプを駆動して一定量の物質を供給するようにする。
【0059】有利には、当該装置は上記端部部品上に配
置された場合に、上記物質出口オリフィス(又は複数の
オリフィス)を覆うのに適した少なくとも1つの内部シ
ャッタ部材を含むような閉止キャップを含むようにす
る。
【0060】また、本発明は、上述したような端部部品
を製造する方法において、該方法がフロック加工の被覆
を用いて実行され、前記オリフィスはフロック加工が実
行された後で穿孔されることがなく、フロック加工の間
に前記オリフィスにインサートを挿入することがないこ
とを特徴とするような方法を提供する。
【0061】これは、上記端部部品の製造が比較的簡単
になることを保証する。
【0062】更に、フロック加工が実施された後で当該
端部部品に穿孔する如何なる必要性も避けることによ
り、特に当該端部部品が例えばエラストマから形成され
たために該端部部品が可撓性のフロック加工された部分
を有するような場合に、上記フロック加工被覆が剥がれ
る表面粗さ又は開始部が形成されることがないことが保
証される。
【0063】
【発明の実施の形態】本発明は、本発明の種々の非限定
的実施例の以下の詳細な説明を読むことにより及び添付
図面を精査することにより、よりよく理解されるであろ
う。
【0064】図1は、物質を塗布する端部部品11と、
化粧又は手入れ製品Pを含むような貯留部12を規定す
る本体18と、一定量の上記物質が供給されるのを可能
にする機構13とを有する包装及びアプリケータ装置1
0を示している。
【0065】例示として、上記物質Pの粘度は0.6パ
スカル秒(Pa.s)ないし17Pa.sの範囲内とすることが
できる。
【0066】端部部品11は、第1部分、即ち基部14
を有し、該基部は以下に説明するような態様で嵌着され
た第2部分、即ち格子15を有している。
【0067】前記機構13は、本体18のボア内で回転
すると共に、当該装置10の底部に位置する駆動ノブ1
9により回転されるのに適したねじ切りされた棒体17
を有している。
【0068】ピストン20が棒体17に噛合して、本体
18と接触した状態で平行移動すると共に該本体に対し
て回転するのを防止されるのを可能にし、かくしてノブ
19の回転がピストン20を軸方向に移動させるように
することにより、一定量の物質を本体18の頂部に設け
られた通路30を介して押し出すようにする。
【0069】本例の端部部品11の基部14は、比較的
剛性のあるプラスチック材料を鋳型形成することにより
本体18と一体的に形成されており、該基部は前記格子
15が固定されるハウジング24を囲むような筒状スカ
ート23を含んでいる。
【0070】このように、格子15に物質が供給される
のは、上記基部14を介してである。
【0071】格子15は、本発明の範囲を超えることな
く種々の異なる方法で基部14上に固定することができ
る。
【0072】例えば、図面に示すように、これは格子1
5上に形成された凸部26により実施することができ、
該凸部はスカート23の内側表面に形成された相補的な
環状溝に漏れ防止状態でスナップ固定する。
【0073】説明される該例においては、格子15は、
材料からなるブリッジ15cにより相互接続された中央
領域15a及び周辺領域15bを有している。
【0074】領域15a及び15bは、これらの間に環
状溝25を残存させ、前記各ブリッジ15cは該溝を横
断して延在すると共に、互いの間に前記物質が当該格子
15を介して通過することができるような通路を残存さ
せている。
【0075】格子15は、外側表面27上にフロック加
工(flocking)の被覆28を有し、該被覆は、図2から
分かるように、溝25を規定する格子15の側面25a
及び25bを高さの一部にわたり覆っている。
【0076】この場合、上記外側表面(外面)27は平
坦であって、棒体17の軸Xに対して斜めに延在し、か
くして端部部品11は概ね面取りされた形状を呈してい
る。
【0077】説明される該例においては、前記各ブリッ
ジ15cは外面27から後退しており、フロック加工の
被覆28は側面25a及び25bを、外面27とブリッ
ジ15cとの間の距離よりも小さい高さにわたり覆って
いる。
【0078】フロック加工の被覆28を形成するため、
格子15は、接着剤の浴に完全に又は一部を浸すことに
より、外面27上が接着剤により被覆され、次いで、斯
様にして接着剤により被覆された格子15の上記領域に
静電的に毛材が付着される。
【0079】使用される上記接着剤は、格子15の前記
開口を経て膜を形成するのを防止して、これら開口が閉
成されるのを保証するような粘度及び表面張力を呈する
よう選定される。
【0080】上記毛材の直径、長さ及び性質は、塗布さ
れるべき前記物質に応じて、種々のものとすることがで
きるか、又は略同一のものとすることができる。
【0081】例示として、上記毛材は、特にポリアミ
ド、レーヨン、ポリエステル、ビスコース又は綿から形
成することができる。
【0082】上記毛材の長さは、例えば、0.5mm又は
それ以上の長さとすることができる。
【0083】上記フロック加工の被覆は、図3に見られ
るように、格子15の外側縁を或る長さにわたり覆って
いる。
【0084】格子15には、ハウジング24を貯留部1
2と連通させる前記通路30を介して物質が供給され
る。
【0085】この通路30は、オリフィス30aを介し
てハウジング24の底部に、溝25の底部側領域25c
と整合して開口している。
【0086】結果として、ユーザがノブ19を回転させ
ると、図4に示されるように、格子15とハウジング2
4の底部との間に間隙33が存在したとしても、環状溝
25の底部側領域25cを介して押し出され始める。
【0087】このように、ユーザは、図5に示されるよ
うに、物質Pの滴Gが外面27の非中央位置に供給され
るようにすることができる。
【0088】この場合、滴Gは外面27の底部側領域に
位置する。
【0089】上記物質が底部側領域25cを介して押し
出された場合に環状溝25は該物質Pにより部分的にし
か満たされないので、図6に示すように、該物質がアプ
リケータ面上に拡散される間に、頂部側領域25dは該
物質を吸収することができる。
【0090】物質Pが局所化された態様で外面27上に
押し出されるという事実は、ユーザが、塗布の前に、ど
のくらい多くの物質が外面27上に充填されつつあるか
を正確に制御するのを可能にする。
【0091】更に、環状溝25の上記物質が供給される
領域から遠い側の領域の物質吸収能力により、アプリケ
ータ面上で物質が過多になる危険性が低減される。
【0092】間隙33は、一定量の物質が格子15の下
を巡るのを可能とするように、充分に大きく選定するこ
ともできる。
【0093】上記物質の通路30から溝25の領域25
cに向かう及び該領域内での巡回は、該物質が充分に速
く移動すると仮定すると、間隙33内に含まれる上記物
質が運び去られ及び吸引され、かくして該物質が領域2
5cに供給されつつある物質と混合され、これにより前
記領域25dを少なくとも部分的に空にするように作用
するという効果を発揮する傾向にある。
【0094】このように、貯留部12からの物質の新た
な供給の都度に、領域25dは上記アプリケータ上に過
度に存在する物質の幾らかを、必要なら、受け入れるこ
とができる。
【0095】更に、上記物質を巡回させることは、如何
なる物質も当該端部部品内に使用されずに長期間残存す
るのを防止し、これにより該物質の劣化を防止する助け
となる。
【0096】溝25の幅は、好ましくは、図7に示すよ
うに、物質が塗布される際に端部部品11と接触する皮
膚の又は粘膜の表面が僅かに変形することができると共
に、該溝内に含まれるであろう物質に浸るように、選定
されるものとする。
【0097】記載された該例においては、フロック加工
の被覆28が格子15の周縁28aまで延在し、該周縁
28aがスカート23のフロック加工されていない頂部
端に略接触し、かくして外側から見た場合に鋭い輪郭を
有するようなフロック加工を得るのを可能にしているこ
とが分かる。
【0098】環状溝25の比較的大きな寸法により、及
びオリフィス30aがフロック加工を格子15に適用す
る場合に使用される接着剤に対して露出されていないと
いう事実により、アプリケータ表面に供給する前記通路
が上記フロック加工の被覆により閉塞されてしまう危険
性が低減されることも分かるであろう。
【0099】異なる構造を有する端部部品を本発明の範
囲を越えることなく使用することも、当然、可能であ
る。
【0100】例示として、図8ないし10は、嵌着され
た要素、即ち格子42、と組み合わされた支持部、即ち
基部41、を有する端部部品40を示している。
【0101】支持部41は、物質を含む貯留部と連通し
た中央通路44が通過する底部43と、嵌着部42が固
定されたハウジング46を規定するように作用する頂部
45とを有している。
【0102】この頂部45は高さが変化する筒状スカー
トの形状であり、この筒状スカートの頂部端は当該端部
部品の軸に対して傾斜した面に略接している。
【0103】嵌着部42は、アプリケータ表面を規定す
る外面47を有し、該外面はフロック加工被覆48によ
り覆われている。
【0104】該端部部品40は概ね面取りされた形状で
ある。
【0105】嵌着部42は、前述した格子15と同様
に、材料のブリッジ42cにより相互接続された中央部
分42a及び周辺部分42bを有している。
【0106】嵌着部42は、先の実施例におけるのと同
様に、ハウジング46内にスナップ固定により固着され
ている。
【0107】中央部分42aは周辺部分42bと共動し
て、環状の溝49を規定している。
【0108】フロック加工被覆48は環状溝49内に幾
らか延在し、該溝の両側の部分42a及び42bの縁部
を覆っている。
【0109】物質が供給される際、該物質は溝49の底
部側領域49aを介して優先的な形で押し出される。何
故なら、図9に見られるように、該領域は当該溝が低い
高さの場所であるからである。
【0110】溝49の頂部側領域49bは、図10に示
すように、アプリケータ表面47上に見られるであろう
如何なる過剰な物質も回収するように作用する。
【0111】中央部分42aは、その通路44に対面す
る位置により、逸らせ板(ジェットデフレクタ)として
作用する。
【0112】フロック加工被覆48は嵌着部42の周縁
48aまで延在し、該周縁は筒状スカート45のフロッ
ク加工されていない頂部端45aと略接触している。
【0113】図11は、図8ないし10の図示と同様の
図示であり、上述した支持部41と同一の支持部51
と、嵌着部52とを有する端部部品50を示している。
【0114】嵌着部52は、材料のブリッジ52cによ
り相互接続された中央部分52a及び周辺部分52bを
有している。
【0115】嵌着部52の外面57はアプリケータ表面
を規定している。
【0116】周辺部分52bは上述した周辺部分42b
と同一であり、該部分は同一の方法で支持部51に固定
されている。
【0117】中央部分52aの底部はシャッタ形成部5
4を呈し、該シャッタ形成部は休止状態ではハウジング
46の底部に圧接して、当該ハウジング46を物質供給
部と連通させる通路44を閉止する。
【0118】これは、当該端部部品に物質が供給されて
いる間を除き、上記供給部を周囲空気から絶縁させる働
きをする。
【0119】ブリッジ52cは、中央部分52aに対
し、該中央部が通路44内の物質からの圧力の影響で移
動するような或る程度の自由度を残すように形成されて
いる。
【0120】シャッタ形成部54は、該部分がハウジン
グ46の底部から遠ざかる場合に、該部分が物質に対し
てアプリケータ表面に向かって流れる通路を残存させる
ような、心立てポンチのような形状である。
【0121】図12ないし17は、本発明が上述した2
つの構成に限定されるものではないことを示すために、
種々の端部部品の構成を示している。
【0122】かくして、図12は、この場合は前述した
支持部14と同一であるような支持部、即ち基部61
と、ブリッジ62cにより結合された中央部分62a及
び周辺部分62bを持つ格子、即ち嵌着部62とを有す
る端部部品60を示している。
【0123】格子62は、ブリッジ62cと平行な底部
側及び頂部側バー62dを有している。
【0124】格子62は、複数の空洞部63a、63
b、63c及び63dを規定し、これら空洞部の底部は
アプリケータ表面から後退している。
【0125】空洞部63aは周辺部分62bと底部側バ
ー62dとの間に形成されている。
【0126】また、空洞部63bは、周辺部分62b
と、底部側バー62dと、中央部分62aとの間に形成
されている。
【0127】また、空洞部63cは、中央部分62a
と、頂部側バー62dと、周辺部分62aとの間に形成
されている。
【0128】また、空洞部63dは頂部側バー62dと
周辺部分62bとの間に形成されている。
【0129】オリフィス64が格子62を受け入れるハ
ウジングの底部に開口しており、これによりアプリケー
タ表面に物質を供給する。
【0130】記載された該例においては、このオリフィ
ス64は上記空洞部63a内に開口している。
【0131】空洞部63aないし63dの全ては格子6
2の下側で互いに連通している。
【0132】アプリケータ表面上に存在する過剰な物質
は、前述した実施例において発生するような態様で、空
洞部63bないし63dの1つにより回収することがで
きる。
【0133】格子62の外面全体はフロック加工被覆に
より覆われ、該フロック加工被覆は格子62を囲む基部
61のフロック加工されていない環状スカートまで延在
している。
【0134】図13は、図5に示した端部部品とは、中
央部分15aがアプリケータ表面の大きな部分を占める
一層大きな直径の中央部分75aにより置換されている
点で主に相違するような端部部品70を示している。
【0135】支持部と連結する箇所の格子の輪郭は円形
である必要はない。
【0136】例示として、図14は支持部82に固定さ
れた格子81を持つような端部部品80を示している。
【0137】上記支持部82は、面取りされた前面83
と、格子81を受け入れるように上記前面に開口したハ
ウジングとを有している。
【0138】図14において、格子81は、材料からな
るブリッジ81cにより相互接続された中央部分81a
及び周辺部分81bを有し、該周辺部分81bが、波形
を呈すると共に前面83の相補的形状のフロック加工さ
れていない対応する縁部に接触するように配された縁部
84までフロック加工被覆を有している。
【0139】図15は、中央部分91aと周辺部分91
bとを備える格子91を受容するような支持部94を有
する端部部品90を示している。
【0140】周辺部分91bは半径方向の外縁92まで
フロック加工の被覆を有し、該外縁は支持部94のフロ
ック加工されていない縁部93と接触している。
【0141】周辺部分91bは、中央部分91aを囲む
波形の縁部95を有している。
【0142】図16は、支持部101と嵌着部102と
を有する端部部品100を示し、上記嵌着部は、材料か
らなるブリッジ102cにより相互接続された中央部分
102a及び周辺部分102bを有している。
【0143】支持部101は筒状のスカート103を有
し、該スカートの頂部側縁部104は波形を呈してい
る。
【0144】嵌着部102も筒状のスカート105を有
しており、該スカートの底部側縁部106は上記縁部1
04の形状と相補的な形状を呈し、かくして上記2つの
縁部104及び106は図16に示すように互いに完全
に接触するようになっている。
【0145】嵌着部102は、前面108及び側面10
9の両方上にフロック加工の被覆を有している。
【0146】このフロック加工被覆は、縁部106まで
延在し、上記支持部のフロック加工されていない縁部1
04と接触している。
【0147】当該端部部品には更に他の形状を付与する
ことができる。
【0148】即ち、当該端部部品の側面は円周的に対称
である必要はない。
【0149】例示として、図17は支持部111と嵌着
部112とを有する端部部品110を示し、上記嵌着部
は、支持部111と接触する底側部分112aと、支持
部111の軸に対して偏心したオフセット部分112b
とを有している。
【0150】嵌着部112は面取り部を形成する頂面1
13を有している。該嵌着部112の外面全体はフロッ
ク加工の被覆を有している。
【0151】該フロック加工被覆は、支持部111のフ
ロック加工されていない頂部側縁部まで延在している。
【0152】種々の他の方法で、物質を詰めることがで
き、アプリケータ表面に物質を供給することができる。
【0153】かくして、図1に示したピストン及び駆動
ねじ貯留部は、図18に示すような変形可能な壁部を持
つ貯留部と置換することができる。
【0154】この図は、前述した端部部品11と同様の
端部部品121と、可圧縮筒体122により構成される
貯留部とを有する包装及びアプリケータ装置120を示
している。
【0155】この場合、端部部品121の基部は上記筒
体と一体的に形成されているが、変形例においては、該
端部部品は、それ自体、上記筒体に嵌着されるような要
素により構成することもできる。
【0156】図19に示すように、アプリケータ表面に
物質を供給するためにポンプを使用することも可能であ
る。
【0157】この図においては、図8ないし10を参照
して説明した格子42と同様の環状溝153を有する格
子132を担持する端部部品131が上に装着された本
体134を有するような装置130を見ることができ、
該端部部品は本体134上に固定された支持部133を
有している。
【0158】本体134の底側端部135は詰替器13
6を受容するように開口しており、該詰替器は物質を含
む貯留部137と、中空制御ロッド139を備えるポン
プ138とを有している。
【0159】上記ロッド139は本体134の頂部に位
置するハウジング140に圧入される。
【0160】このハウジング140は、格子132が固
定される支持部133におけるハウジング142の底部
と通路141を介して連通している。
【0161】ポンプ138が休止位置にある場合、詰替
器136は本体134の底部を越えて突出している。
【0162】貯留部137の底144を押すことによ
り、ユーザは詰替器136を本体134の頂部145に
向かって付勢することができ、これによりロッド139
を作動させて、一定量の物質が供給されるようにする。
【0163】ロッド139の頂部端を離れた物質は、図
8ないし10を参照して説明したのと同様の方法でアプ
リケータ表面に供給される。
【0164】有利には、図20に示すように、当該装置
130は例えばスナップ固定により本体134上に密封
状態で固定されるのに適した閉止キャップ151を有
し、該キャップは底側端部150が環状溝153に係合
するのに適した底部スカート148を有することによ
り、如何なる物質も漏れるのを防止すると共に、格子1
32下及び溝153内に存在し得る如何なる物質も周囲
空気に触れるのを防止する。
【0165】物質を塗布するために使用される上記表面
は、物質を塗布するのを容易にするために及び綺麗な化
粧効果を得るために面取りされるのが好ましいが、該ア
プリケータ表面が前記支持部の軸に対して垂直に延在す
るものも本発明の範囲を超えるものではない。
【0166】また、上記支持部及び格子は、本発明の範
囲を超えることなく種々の方法で形成することができ
る。
【0167】特に、前記逸らせ板は上記支持部と一体的
に形成することができる。
【0168】また、図21に示すように外側に向かって
凸状となるか、又は図22に示すように外面に向かって
凹状となる外面を有するような格子を備える端部部品を
形成することも可能である。
【0169】また、図23に示すように、格子がフロッ
ク加工により完全に覆われた端部部品を形成することも
可能である。この図において、フロック加工被覆が当該
端部部品の外面上を格子の上側周縁部155まで延在す
ると共に、この縁部が当該格子を受容する支持部の対応
するフロック加工されていない縁部156と略接触して
いることが分かる。
【0170】また、その外面の一部のみにわたりフロッ
ク加工がなされているか又はフロック加工がなされてい
ないような格子を備える端部部品を形成することもでき
る。
【0171】当然、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。
【0172】特に、前記基部、即ち支持部の形状、及び
前記嵌着部、即ち格子の形状は、本発明の範囲を超える
ことなく更に修正することができる。
【0173】特に、上述した実施例の種々の特徴は互い
に組み合わせることができる。
【0174】また、上記端部部品の第2部分は、例えば
フロック加工された泡材(foam)から形成することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の包装及びアプリケータ装置の
概略軸断面図である。
【図2】図2は、図1の細部を示す。
【図3】図3は、格子の周部の一部を分離して示す。
【図4】図4は、物質がどの様に供給されるかを示す端
部部品の切断図である。
【図5】図5は、同端部部品の概略斜視図である。
【図6】図6は、物質が同端部部品の溝又は空洞部によ
りどの様に回収されるかを示す。
【図7】図7は、皮膚又は唇の粘膜が同端部部品と接触
した際にどの様に変形されるかを、及び同端部部品の溝
又は空洞部に含まれる物質にどの様に接触するかを示
す。
【図8】図8は、本発明の他の実施例を示す裁断概略軸
断面図である。
【図9】図9は、本発明の更に他の実施例を示す裁断概
略軸断面図である。
【図10】図10は、本発明の更に他の実施例を示す裁
断概略軸断面図である。
【図11】図11は、変形実施例を示す裁断概略軸断面
図である。
【図12】図12は、或る端部部品形状を示す概略斜視
図である。
【図13】図13は、他の端部部品形状を示す概略斜視
図である。
【図14】図14は、更に他の端部部品形状を示す概略
斜視図である。
【図15】図15は、更に他の端部部品形状を示す概略
斜視図である。
【図16】図16は、更に他の端部部品形状を示す概略
斜視図である。
【図17】図17は、更に他の端部部品形状を示す概略
斜視図である。
【図18】図18は、物質を詰めることができる或る方
法を示す。
【図19】図19は、物質を詰めることができる他の方
法を示す。
【図20】図20は、物質を詰めることができる更に他
の方法を示す。
【図21】図21は、外側に向かって凸状のアプリケー
タ表面を持つ端部部品を示す。
【図22】図22は、外側に向かって凹状のアプリケー
タ表面を持つ端部部品を示す。
【図23】図23は、第2部分が全体的にフロック加工
された端部部品を示す。
【符号の説明】
10…包装及びアプリケータ装置 11…端部部品 12…貯留部 14…第1部分(基部) 15…第2部分(格子) 15a…中央領域 15b…周辺領域 15c…ブリッジ 18…本体 20…ピストン 24…ハウジング 25…環状溝 25c…底部側領域 25d…頂部側領域 27…外面 28…フロック加工の被覆 30…通路 30a…オリフィス

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧製品又は手入れ製品の物質を詰め及
    び塗布する装置であって、該装置が前記物質を収容する
    貯留部と、該貯留部に収容された前記物質を供給及び塗
    布するアプリケータ端部部品とを有し、該端部部品は少
    なくとも1つのオリフィスを介して物質が供給されるア
    プリケータ表面を規定するような装置において、 前記オリフィス(30a)が前記アプリケータ表面から
    或る距離において空洞又は溝(25、49)に開口し、
    前記溝又は空洞は、前記アプリケータ表面に前記溝又は
    空洞の第1区域(25c、49a、63a)を介して物
    質が優先的に供給されるように構成され、前記溝又は空
    洞は、前記第1区域と連通すると共に前記アプリケータ
    表面上に過剰に存在する前記物質の全て又は一部を集め
    るのに適した第2区域(25d、49b、63b、63
    c、63d)を有していることを特徴とする化粧製品又
    は手入れ製品の物質を詰め及び塗布する装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記ア
    プリケータ表面が少なくとも1つの面取りされた部分を
    含んでいることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の装置にお
    いて、前記溝又は空洞が前記アプリケータ表面に開口す
    る開口部においてフロック加工されていることを特徴と
    する装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れか一項に記載の
    装置において、前記アプリケータ表面の全体がフロック
    加工されていることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4の何れか一項に記載の
    装置において、前記オリフィスが前記端部部品上で偏心
    していることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5の何れか一項に記載の
    装置において、前記アプリケータ表面が少なくとも1つ
    の面取りされた部分を有し、前記オリフィスが該面取り
    された部分の底部側領域に位置されていることを特徴と
    する装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6の何れか一項に記載の
    装置において、前記溝又は空洞は前記オリフィスと前記
    アプリケータ表面との間において前記物質に異なる量の
    ヘッドロスを付与するような経路を各々有し、これによ
    り前記物質が優先的な経路に従うようにしたことを特徴
    とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、前記溝
    又は空洞が変化する高さのものであることを特徴とする
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8の何れか一項に記載の
    装置において、前記溝又は空洞には単一のオリフィスの
    みが開口していることを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9の何れか一項に記載
    の装置において、前記溝又は空洞が前記アプリケータ表
    面に開口する開口部の幅は、唇の又は皮膚の表面が前記
    溝又は空洞内に含まれる前記物質により塗布する際に接
    触するのに充分な程大きいことを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の装置において、前
    記アプリケータ表面と同じレベルの前記溝又は空洞の何
    れの対向する縁部も1mmより大きな距離だけ離隔されて
    いることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11の何れか一項に記
    載の装置において、前記アプリケータ表面が先端のよう
    な凹凸状の部分を有していないことを特徴とする装置。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12の何れか一項に記
    載の装置において、前記端部部品が第1部分(14)
    と、該第1部分に嵌着される第2部分(15)とを有
    し、前記第2部分が少なくとも一部において前記アプリ
    ケータ表面を規定していることを特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の装置において、前
    記溝又は空洞が、前記第2部分における1以上の開口に
    より少なくとも部分的に形成されていることを特徴とす
    る装置。
  15. 【請求項15】 請求項13又は請求項14に記載の装
    置において、前記第1区域(25c)と前記第2区域
    (25d)とが、前記第1部分と前記第2部分との間に
    規定される空間(33)を介して連通することができる
    ことを特徴とする装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の装置において、前
    記空間は前記物質が前記第2部分(15)の下を流れる
    ことを可能にすることを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】 請求項13ないし16の何れか一項に
    記載の装置において、前記2つの部分の一方が当該部分
    の縁部まで延在するフロック加工の被覆を有し、該縁部
    が前記2つの部分の他方のフロック加工されていない縁
    部に接触していることを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 請求項13ないし17の何れか一項に
    記載の装置において、前記第1部分がフロック加工され
    ていない環状の外側スカートを有していることを特徴と
    する装置。
  19. 【請求項19】 請求項13ないし18の何れか一項に
    記載の装置において、前記第2部分が格子(15)を含
    むか又は格子により構成されることを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】 請求項13ないし19の何れか一項に
    記載の装置において、前記第2部分が環状溝(25)又
    は閉じた曲線の周りに延在する空洞を有していることを
    特徴とする装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の装置において、前
    記溝又は空洞は外部に開口する箇所において如何なる断
    面の狭まりも有さず、これにより皮膚又は唇の表面が前
    記溝又は空洞の内側に一層深く侵入するのを可能にし
    て、前記溝又は空洞から適宜物質を抽出することを特徴
    とする装置。
  22. 【請求項22】 請求項13ないし21の何れか一項に
    記載の装置において、前記第2部分(42)が、面取り
    されたアプリケータ表面を規定すると共に前記物質に対
    して優先された経路を形成するような、変化する高さの
    ものであることを特徴とする装置。
  23. 【請求項23】 請求項13ないし22の何れか一項に
    記載の装置において、前記第2部分が、前記第1部分と
    共動して、前記物質の圧力の影響の下で移動されるのに
    適したチェックバルブを形成するような要素(54)を
    含んでいることを特徴とする装置。
  24. 【請求項24】 請求項13ないし23の何れか一項に
    記載の装置において、前記第1部分が、物質供給通路内
    に位置されるか又は該通路に対面して逸らせ板を形成す
    るような中央部分を有していることを特徴とする装置。
  25. 【請求項25】 請求項13ないし23の何れか一項に
    記載の装置において、前記第2部分が、物質供給通路に
    対面して配置されるような逸らせ板を含んでいることを
    特徴とする装置。
  26. 【請求項26】 請求項13ないし25の何れか一項に
    記載の装置において、前記第2部分が、前記第1部分上
    に漏れ防止態様で固定されていることを特徴とする装
    置。
  27. 【請求項27】 請求項13ないし26の何れか一項に
    記載の装置において、前記第2部分が、前記第1部分を
    形成するのに使用される材料とは異なる材料により形成
    されていることを特徴とする装置。
  28. 【請求項28】 請求項1ないし27の何れか一項に記
    載の装置において、前記アプリケータ表面が面取りされ
    た表面と、該面取りされた表面の周りに延在する側面と
    を有し、前記面取りされた表面と前記側面との両方がフ
    ロック加工されていることを特徴とする装置。
  29. 【請求項29】 請求項1ないし28の何れか一項に記
    載の装置において、前記貯留部が前記端部部品の前記部
    分の一方(14)と一体的な本体(18)により形成さ
    れていることを特徴とする装置。
  30. 【請求項30】 請求項1ないし29の何れか一項に記
    載の装置において、該装置が前記物質を供給するために
    前記貯留部に収容された該物質に圧力を生じさせるピス
    トン(20)を含んでいることを特徴とする装置。
  31. 【請求項31】 請求項1ないし29の何れか一項に記
    載の装置において、該装置は、圧力を掛けることにより
    (例えばユーザが圧力を掛けることにより)前記物質が
    供給されるのを可能にする圧縮可能な壁部を含んでいる
    ことを特徴とする装置。
  32. 【請求項32】 請求項1ないし29の何れか一項に記
    載の装置において、該装置がポンプを含むことを特徴と
    する装置。
  33. 【請求項33】 請求項32に記載の装置において、前
    記貯留部が当該装置に対して移動可能とすることによ
    り、前記ポンプを作動させて一定量の物質を供給するこ
    とを特徴とする装置。
  34. 【請求項34】 請求項1ないし33の何れか一項に記
    載の装置において、前記貯留部が取り外し可能であると
    共に詰替器を構成することを特徴とする装置。
  35. 【請求項35】 請求項1ないし34の何れか一項に記
    載の装置において、該装置は、前記端部部品上に配置さ
    れた場合に前記物質の出口用の前記オリフィスを覆うの
    に適した少なくとも1つの内部シャッタ要素を有するよ
    うな閉止キャップを含んでいることを特徴とする装置。
  36. 【請求項36】 請求項1ないし35の何れか一項に記
    載の装置を製造する方法において、該方法がフロック加
    工の被覆及びオリフィスが開口する少なくとも1つの溝
    又は空洞を用いて実行され、前記オリフィスはフロック
    加工の後に穿孔されることはなく、フロック加工の間に
    前記オリフィスにインサートが挿入されることもないこ
    とを特徴とする方法。
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