JP3637002B2 - 優先的に供給されるアプリケータ領域を有するような包装及びアプリケータ装置 - Google Patents

優先的に供給されるアプリケータ領域を有するような包装及びアプリケータ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧製品又は手入れ製品の、特に唇、瞼又は顔の残部上への塗布に関する。
【0002】
【従来の技術】
仏国特許第FR-B-2 727 608号は、先端又は先端部のアレイと、アプリケータ表面の中央における物質出口ダクトとを有する端部部品を記載している。
【0003】
上記ダクトの端部は、隣接する先端の自由端と略同一のレベルに位置する。
【0004】
先端間に見られるべき物質は乾いてしまう可能性があり、埃を発生する。
【0005】
上に引用した仏国特許第FR-B-2 727 608号は、各々が格子内の各開口と整合された複数の出口オリフィス開口を有するような端部部品も記載している。
【0006】
物質は、上述したオリフィスを介してアプリケータ領域の全体にわたって略一様に供給される。
【0007】
仏国特許第FR-B-2 727 608号は、底部に規則的に離隔された多数のオリフィスを備えるような環状の溝を有し、該溝が物質により均一に満たされるような端部部品も記載している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
これらの既知の端部部品によれば、過剰な物質がアプリケータ表面に供給されると共に、処置されるべき表面と接触した際に該物質が上記アプリケータ表面から放出されてしまう危険性がある。
【0009】
本発明は、上述した欠点を完全に又は一部克服することを目指すものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、これを、化粧製品又は手入れ製品の物質を詰め(包装し)及び塗布する装置であって、該装置が前記物質を収容する貯留部と、該貯留部に収容された前記物質を供給及び塗布するアプリケータ端部部品とを有し、該端部部品は少なくとも1つのオリフィスを介して物質が供給されるアプリケータ表面を規定するような装置において、前記オリフィスが前記アプリケータ表面から或る距離において空洞又は溝内に開口し、前記溝又は空洞は、前記アプリケータ表面に物質が前記溝又は空洞の第1区域を介して優先的に供給されるように構成され、前記溝又は空洞は、前記第1区域と連通すると共に前記アプリケータ表面上に過剰に存在する前記物質の全て又は一部を集めるのに適した第2区域を有していることを特徴とするような装置により達成する。
【0011】
本発明によれば、少なくとも最初の使用の間において、上記物質を、上記オリフィスが開口する溝又は空洞全体が物質により一杯になることなく、上記アプリケータ表面に供給することができる。
【0012】
このように、アプリケータ表面上の如何なる過剰な物質も、上記溝又は空洞のうちの物質により満たされていない領域に収容することができ、処置されるべき表面により当該端部部品から放出されてしまうのを防止することができる。
【0013】
更に、上記オリフィスはアプリケータ表面から或る距離において溝又は空洞内に開口しているので、フロック加工の目的で使用される毛材又は接着剤が該オリフィスを閉塞してしまう危険性なしで、アプリケータ表面を少なくとも部分的にフロック加工するのが容易である。
【0014】
かくして、本発明はフロック加工を、上記オリフィスを修理するために再穿孔する必要性なしで、且つ、フロック加工処理の間に上記オリフィスに挿入する取り外し可能なインサートを使用する必要性なしで、実施するのを可能にする。
【0015】
特別な実施例においては、上記アプリケータ表面は少なくとも1つの面取りされた部分を含んでいる。
【0016】
このように、上記端部部品は口紅(リップスティック)の形状と類似した形状のものとすることができる。
【0017】
特別な実施例においては、上記溝又は空洞は、アプリケータ表面に開口する開口部においてフロック加工される。
【0018】
これは、当該アプリケータを一層心地よいものとさせる。
【0019】
有利には、アプリケータ表面全体がフロック加工されるものとする。
【0020】
上記オリフィスは、当該端部部品において偏心していてもよい。
【0021】
アプリケータ表面が少なくとも1つの面取りされた部分を有している場合は、上記オリフィスは該面取りされた部分の底側部分に配置させることができる。
【0022】
物質をアプリケータ表面上に優先的な態様で供給するために、上記溝又は空洞は、上記オリフィスとアプリケータ表面との間に当該物質に異なる量のヘッドロスを付与するような経路を有し、これにより上記物質が優先的な経路に従うようにすることができる。
【0023】
上記溝又は空洞は、変化する高さのものとすることができる。
【0024】
単一のオリフィスのみしか、上記溝又は空洞内に開口する必要はない。
【0025】
好ましい実施例においては、上記端部部品は第1部分と、該第1部分に嵌着される第2部分とを有し、第2部分は上記アプリケータ表面の少なくとも一部を規定する。
【0026】
上記第2部分は第1部分により規定されるハウジングの内部に固定することができ、該ハウジングは第2部分の形状と相補的な形状のものとする。
【0027】
上記溝又は空洞は、少なくとも部分的には、上記第2部分の1以上の開口により形成することができる。
【0028】
上記溝又は空洞の第1及び第2区域は、上記第1及び第2部分の間に規定される空間を介して連通することができる。
【0029】
斯様な空間は物質が第2部分の下で流れ戻るのを可能にすることができるので、該物質が当該端部部品上で乾燥し又は劣化してしまう危険性が少なくなる。
【0030】
更に、上記溝又は空洞の上記第2区域に含まれる如何なる物質も、該物質が流れ戻る際に、該溝又は空洞の第1区域内で又は該第1区域に向かって流れる物質により吸い込まれる傾向にあり、かくして該溝又は空洞の第2区域は少なくとも部分的に空にされ、アプリケータ表面上に過剰に存在するかもしれない新たな物質を、適宜、受け入れることができる。
【0031】
更に、一緒に組み立てられる上記2つの部分の使用は、フロック加工の実施を一層容易にすることができる。何故なら、上記部分の一方を別個に且つ一層容易に、多分上記フロック加工の被覆が物質を供給するために使用される1以上のオリフィスを閉塞する危険性が低減された状態で、フロック加工することができるからである。
【0032】
好ましくは、上記2つの部分の一方が、当該部分の縁部まで延在するフロック加工の被覆を有し、該縁部が他方の部分のフロック加工されていない縁部に接触するものとする。
【0033】
斯様な実施化は、輪郭がシャープなフロック加工の被覆を得るのを可能にし、これは綺麗な化粧効果を得るのを容易にする。
【0034】
上記第1部分は、フロック加工されていない環状のスカートを有することができる。
【0035】
上記2つの部分は、一方が他方の内側にスナップ固定により固着されるようにすることができ、好ましくは、これら2つの部分は漏れが防止された接続を得るように封止手段を含むようにする。
【0036】
変形例においては、上記2つの部分は加熱封止、接着剤又は熱据込み(heat upsetting)により互いに固着することができる。
【0037】
好ましい実施例においては、上記第2部分は格子を含むか、又は格子により構成されるものとする。
【0038】
上記第2部分は、有利には、環状の溝又は閉曲線(多分、円形以外の曲線)の周りに延在する空洞を含む。
【0039】
上記溝又は空洞は、好ましくは、その外側開口に向かって断面の狭まりを呈さないようにし、かくして、皮膚又は唇の表面が該溝又は空洞に一層深く侵入するのを可能にして、如何なる物質も、適宜、抽出するようにする。
【0040】
特別な実施例においては、上記第2部分が変化する高さのものとし、面取りされたアプリケータ表面を規定すると共に、上記物質に対して優先された経路を形成する。
【0041】
上記第2部分は、上記第1部分と共動して、上記物質の圧力により駆動されて開くのに適したチェックバルブを形成するような要素を含むことができる。
【0042】
このバルブは、当該端部部品から上流側の物質が乾燥し及び酸化するのを防止するように作用する。
【0043】
上記第1部分は、物質を供給する通路内に位置される又は該通路に対面するような逸らせ板(jet deflector)中央領域を含むことができる。変形例においては、上記第2部分が、物質を供給する通路に対面して位置されるような逸らせ板領域を含むことができる。
【0044】
上記アプリケータ表面は、面取りされた表面と、該面取りされた表面の周りに延在する側面とを含むことができ、これら面取りされた表面及び側面は共にフロック加工される。アプリケータ表面は、先端のような如何なる凹凸状の部分もないものとすることができる。
【0045】
有利には、上記溝(又は複数の溝)又は空洞(又は複数の空洞)の底部に流体供給通路が開口する上記オリフィス(又は複数のオリフィス)は、アプリケータ表面から少なくとも1ミリメートル(mm)の距離だけ後退されるものとする。
【0046】
上記溝(又は複数の溝)又は空洞(又は複数の空洞)は比較的広くすることができ、例えば2つの対向する縁部が1mmを越えて離隔されることができ、これら縁部の間の距離は、好ましくは、唇又は皮膚の表面が上記溝又は空洞内に含まれる物質に到達することができるように選定される。
【0047】
上記第2部分は、可撓性の又は剛性の材料から形成することができる。
【0048】
上記第2部分は、第1部分を形成するのに使用されるものとは異なる材料から形成することができる。第1部分及び/又は第2部分を形成するのに、以下のリストから選択される1以上のプラスチック材料(又は複数の材料)を使用することができる。即ち、エチレン-プロピレン・ジエン・モノマ(EPDM)エラストマ、ニトリルゴム、ラテックス、ポリスチレン(PS)の熱可塑性エラストマ、ポリエチレン・テレフタレート(PET)、ポリウレタン(PU)、エチレン・ビニル・アセテート(EVA)、ポリビニル塩化物(PVC)、“ポリノルボーデン(Polynorborden)”又はポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、PS、PET、ポリカーボネート(PC)等の比較的剛性の熱可塑性材料である。
【0049】
特別な実施例においては、上記フロック加工の被覆は、波形を呈する縁部まで延在する。
【0050】
特別な実施例においては、上記第2部分は、材料からなるブリッジにより相互接続された中央領域及び周辺領域を含む。
【0051】
これらの材料からなるブリッジは、特にこれらブリッジがアプリケータ表面から著しく後退されている場合は、フロック加工する必要はない。
【0052】
特別な実施例においては、上記第2部分は第1部分に対して偏心され、かくして、適宜、一層人間工学的な端部部品を形成することが可能となる。
【0053】
前記貯留部は、当該端部部品の上記部分の一方と一体的に形成された本体により形成することができる。
【0054】
当該装置は、前記物質を供給する目的で上記貯留部に収容された該物質に圧力を発生させるピストンを含むことができる。
【0055】
上記貯留部は、更に、圧力を掛けることにより、例えばユーザが圧力を発生させることにより、上記物質が供給されるのを可能にする圧縮可能な壁部を含むこともできる。
【0056】
当該装置は、ポンプを含むこともできる。
【0057】
上記貯留部は取り外し可能とすることができ、その場合、該貯留部は詰替器を構成することができる。
【0058】
当該装置がポンプを含む場合、有利には上記貯留部が当該装置の残部に対して移動可能とし、該ポンプを駆動して一定量の物質を供給するようにする。
【0059】
有利には、当該装置は上記端部部品上に配置された場合に、上記物質出口オリフィス(又は複数のオリフィス)を覆うのに適した少なくとも1つの内部シャッタ部材を含むような閉止キャップを含むようにする。
【0060】
また、本発明は、上述したような端部部品を製造する方法において、該方法がフロック加工の被覆を用いて実行され、前記オリフィスはフロック加工が実行された後で穿孔されることがなく、フロック加工の間に前記オリフィスにインサートを挿入することがないことを特徴とするような方法を提供する。
【0061】
これは、上記端部部品の製造が比較的簡単になることを保証する。
【0062】
更に、フロック加工が実施された後で当該端部部品に穿孔する如何なる必要性も避けることにより、特に当該端部部品が例えばエラストマから形成されたために該端部部品が可撓性のフロック加工された部分を有するような場合に、上記フロック加工被覆が剥がれる表面粗さ又は開始部が形成されることがないことが保証される。
【0063】
【発明の実施の形態】
本発明は、本発明の種々の非限定的実施例の以下の詳細な説明を読むことにより及び添付図面を精査することにより、よりよく理解されるであろう。
【0064】
図1は、物質を塗布する端部部品11と、化粧又は手入れ製品Pを含むような貯留部12を規定する本体18と、一定量の上記物質が供給されるのを可能にする機構13とを有する包装及びアプリケータ装置10を示している。
【0065】
例示として、上記物質Pの粘度は0.6パスカル秒(Pa.s)ないし17Pa.sの範囲内とすることができる。
【0066】
端部部品11は、第1部分、即ち基部14を有し、該基部は以下に説明するような態様で嵌着された第2部分、即ち格子15を有している。
【0067】
前記機構13は、本体18のボア内で回転すると共に、当該装置10の底部に位置する駆動ノブ19により回転されるのに適したねじ切りされた棒体17を有している。
【0068】
ピストン20が棒体17に噛合して、本体18と接触した状態で平行移動すると共に該本体に対して回転するのを防止されるのを可能にし、かくしてノブ19の回転がピストン20を軸方向に移動させるようにすることにより、一定量の物質を本体18の頂部に設けられた通路30を介して押し出すようにする。
【0069】
本例の端部部品11の基部14は、比較的剛性のあるプラスチック材料を鋳型形成することにより本体18と一体的に形成されており、該基部は前記格子15が固定されるハウジング24を囲むような筒状スカート23を含んでいる。
【0070】
このように、格子15に物質が供給されるのは、上記基部14を介してである。
【0071】
格子15は、本発明の範囲を超えることなく種々の異なる方法で基部14上に固定することができる。
【0072】
例えば、図面に示すように、これは格子15上に形成された凸部26により実施することができ、該凸部はスカート23の内側表面に形成された相補的な環状溝に漏れ防止状態でスナップ固定する。
【0073】
説明される該例においては、格子15は、材料からなるブリッジ15cにより相互接続された中央領域15a及び周辺領域15bを有している。
【0074】
領域15a及び15bは、これらの間に環状溝25を残存させ、前記各ブリッジ15cは該溝を横断して延在すると共に、互いの間に前記物質が当該格子15を介して通過することができるような通路を残存させている。
【0075】
格子15は、外側表面27上にフロック加工(flocking)の被覆28を有し、該被覆は、図2から分かるように、溝25を規定する格子15の側面25a及び25bを高さの一部にわたり覆っている。
【0076】
この場合、上記外側表面(外面)27は平坦であって、棒体17の軸Xに対して斜めに延在し、かくして端部部品11は概ね面取りされた形状を呈している。
【0077】
説明される該例においては、前記各ブリッジ15cは外面27から後退しており、フロック加工の被覆28は側面25a及び25bを、外面27とブリッジ15cとの間の距離よりも小さい高さにわたり覆っている。
【0078】
フロック加工の被覆28を形成するため、格子15は、接着剤の浴に完全に又は一部を浸すことにより、外面27上が接着剤により被覆され、次いで、斯様にして接着剤により被覆された格子15の上記領域に静電的に毛材が付着される。
【0079】
使用される上記接着剤は、格子15の前記開口を経て膜を形成するのを防止して、これら開口が閉成されるのを保証するような粘度及び表面張力を呈するよう選定される。
【0080】
上記毛材の直径、長さ及び性質は、塗布されるべき前記物質に応じて、種々のものとすることができるか、又は略同一のものとすることができる。
【0081】
例示として、上記毛材は、特にポリアミド、レーヨン、ポリエステル、ビスコース又は綿から形成することができる。
【0082】
上記毛材の長さは、例えば、0.5mm又はそれ以上の長さとすることができる。
【0083】
上記フロック加工の被覆は、図3に見られるように、格子15の外側縁を或る長さにわたり覆っている。
【0084】
格子15には、ハウジング24を貯留部12と連通させる前記通路30を介して物質が供給される。
【0085】
この通路30は、オリフィス30aを介してハウジング24の底部に、溝25の底部側領域25cと整合して開口している。
【0086】
結果として、ユーザがノブ19を回転させると、図4に示されるように、格子15とハウジング24の底部との間に間隙33が存在したとしても、環状溝25の底部側領域25cを介して押し出され始める。
【0087】
このように、ユーザは、図5に示されるように、物質Pの滴Gが外面27の非中央位置に供給されるようにすることができる。
【0088】
この場合、滴Gは外面27の底部側領域に位置する。
【0089】
上記物質が底部側領域25cを介して押し出された場合に環状溝25は該物質Pにより部分的にしか満たされないので、図6に示すように、該物質がアプリケータ面上に拡散される間に、頂部側領域25dは該物質を吸収することができる。
【0090】
物質Pが局所化された態様で外面27上に押し出されるという事実は、ユーザが、塗布の前に、どのくらい多くの物質が外面27上に充填されつつあるかを正確に制御するのを可能にする。
【0091】
更に、環状溝25の上記物質が供給される領域から遠い側の領域の物質吸収能力により、アプリケータ面上で物質が過多になる危険性が低減される。
【0092】
間隙33は、一定量の物質が格子15の下を巡るのを可能とするように、充分に大きく選定することもできる。
【0093】
上記物質の通路30から溝25の領域25cに向かう及び該領域内での巡回は、該物質が充分に速く移動すると仮定すると、間隙33内に含まれる上記物質が運び去られ及び吸引され、かくして該物質が領域25cに供給されつつある物質と混合され、これにより前記領域25dを少なくとも部分的に空にするように作用するという効果を発揮する傾向にある。
【0094】
このように、貯留部12からの物質の新たな供給の都度に、領域25dは上記アプリケータ上に過度に存在する物質の幾らかを、必要なら、受け入れることができる。
【0095】
更に、上記物質を巡回させることは、如何なる物質も当該端部部品内に使用されずに長期間残存するのを防止し、これにより該物質の劣化を防止する助けとなる。
【0096】
溝25の幅は、好ましくは、図7に示すように、物質が塗布される際に端部部品11と接触する皮膚の又は粘膜の表面が僅かに変形することができると共に、該溝内に含まれるであろう物質に浸るように、選定されるものとする。
【0097】
記載された該例においては、フロック加工の被覆28が格子15の周縁28aまで延在し、該周縁28aがスカート23のフロック加工されていない頂部端に略接触し、かくして外側から見た場合に鋭い輪郭を有するようなフロック加工を得るのを可能にしていることが分かる。
【0098】
環状溝25の比較的大きな寸法により、及びオリフィス30aがフロック加工を格子15に適用する場合に使用される接着剤に対して露出されていないという事実により、アプリケータ表面に供給する前記通路が上記フロック加工の被覆により閉塞されてしまう危険性が低減されることも分かるであろう。
【0099】
異なる構造を有する端部部品を本発明の範囲を越えることなく使用することも、当然、可能である。
【0100】
例示として、図8ないし10は、嵌着された要素、即ち格子42、と組み合わされた支持部、即ち基部41、を有する端部部品40を示している。
【0101】
支持部41は、物質を含む貯留部と連通した中央通路44が通過する底部43と、嵌着部42が固定されたハウジング46を規定するように作用する頂部45とを有している。
【0102】
この頂部45は高さが変化する筒状スカートの形状であり、この筒状スカートの頂部端は当該端部部品の軸に対して傾斜した面に略接している。
【0103】
嵌着部42は、アプリケータ表面を規定する外面47を有し、該外面はフロック加工被覆48により覆われている。
【0104】
該端部部品40は概ね面取りされた形状である。
【0105】
嵌着部42は、前述した格子15と同様に、材料のブリッジ42cにより相互接続された中央部分42a及び周辺部分42bを有している。
【0106】
嵌着部42は、先の実施例におけるのと同様に、ハウジング46内にスナップ固定により固着されている。
【0107】
中央部分42aは周辺部分42bと共動して、環状の溝49を規定している。
【0108】
フロック加工被覆48は環状溝49内に幾らか延在し、該溝の両側の部分42a及び42bの縁部を覆っている。
【0109】
物質が供給される際、該物質は溝49の底部側領域49aを介して優先的な形で押し出される。何故なら、図9に見られるように、該領域は当該溝が低い高さの場所であるからである。
【0110】
溝49の頂部側領域49bは、図10に示すように、アプリケータ表面47上に見られるであろう如何なる過剰な物質も回収するように作用する。
【0111】
中央部分42aは、その通路44に対面する位置により、逸らせ板(ジェットデフレクタ)として作用する。
【0112】
フロック加工被覆48は嵌着部42の周縁48aまで延在し、該周縁は筒状スカート45のフロック加工されていない頂部端45aと略接触している。
【0113】
図11は、図8ないし10の図示と同様の図示であり、上述した支持部41と同一の支持部51と、嵌着部52とを有する端部部品50を示している。
【0114】
嵌着部52は、材料のブリッジ52cにより相互接続された中央部分52a及び周辺部分52bを有している。
【0115】
嵌着部52の外面57はアプリケータ表面を規定している。
【0116】
周辺部分52bは上述した周辺部分42bと同一であり、該部分は同一の方法で支持部51に固定されている。
【0117】
中央部分52aの底部はシャッタ形成部54を呈し、該シャッタ形成部は休止状態ではハウジング46の底部に圧接して、当該ハウジング46を物質供給部と連通させる通路44を閉止する。
【0118】
これは、当該端部部品に物質が供給されている間を除き、上記供給部を周囲空気から絶縁させる働きをする。
【0119】
ブリッジ52cは、中央部分52aに対し、該中央部が通路44内の物質からの圧力の影響で移動するような或る程度の自由度を残すように形成されている。
【0120】
シャッタ形成部54は、該部分がハウジング46の底部から遠ざかる場合に、該部分が物質に対してアプリケータ表面に向かって流れる通路を残存させるような、心立てポンチのような形状である。
【0121】
図12ないし17は、本発明が上述した2つの構成に限定されるものではないことを示すために、種々の端部部品の構成を示している。
【0122】
かくして、図12は、この場合は前述した支持部14と同一であるような支持部、即ち基部61と、ブリッジ62cにより結合された中央部分62a及び周辺部分62bを持つ格子、即ち嵌着部62とを有する端部部品60を示している。
【0123】
格子62は、ブリッジ62cと平行な底部側及び頂部側バー62dを有している。
【0124】
格子62は、複数の空洞部63a、63b、63c及び63dを規定し、これら空洞部の底部はアプリケータ表面から後退している。
【0125】
空洞部63aは周辺部分62bと底部側バー62dとの間に形成されている。
【0126】
また、空洞部63bは、周辺部分62bと、底部側バー62dと、中央部分62aとの間に形成されている。
【0127】
また、空洞部63cは、中央部分62aと、頂部側バー62dと、周辺部分62aとの間に形成されている。
【0128】
また、空洞部63dは頂部側バー62dと周辺部分62bとの間に形成されている。
【0129】
オリフィス64が格子62を受け入れるハウジングの底部に開口しており、これによりアプリケータ表面に物質を供給する。
【0130】
記載された該例においては、このオリフィス64は上記空洞部63a内に開口している。
【0131】
空洞部63aないし63dの全ては格子62の下側で互いに連通している。
【0132】
アプリケータ表面上に存在する過剰な物質は、前述した実施例において発生するような態様で、空洞部63bないし63dの1つにより回収することができる。
【0133】
格子62の外面全体はフロック加工被覆により覆われ、該フロック加工被覆は格子62を囲む基部61のフロック加工されていない環状スカートまで延在している。
【0134】
図13は、図5に示した端部部品とは、中央部分15aがアプリケータ表面の大きな部分を占める一層大きな直径の中央部分75aにより置換されている点で主に相違するような端部部品70を示している。
【0135】
支持部と連結する箇所の格子の輪郭は円形である必要はない。
【0136】
例示として、図14は支持部82に固定された格子81を持つような端部部品80を示している。
【0137】
上記支持部82は、面取りされた前面83と、格子81を受け入れるように上記前面に開口したハウジングとを有している。
【0138】
図14において、格子81は、材料からなるブリッジ81cにより相互接続された中央部分81a及び周辺部分81bを有し、該周辺部分81bが、波形を呈すると共に前面83の相補的形状のフロック加工されていない対応する縁部に接触するように配された縁部84までフロック加工被覆を有している。
【0139】
図15は、中央部分91aと周辺部分91bとを備える格子91を受容するような支持部94を有する端部部品90を示している。
【0140】
周辺部分91bは半径方向の外縁92までフロック加工の被覆を有し、該外縁は支持部94のフロック加工されていない縁部93と接触している。
【0141】
周辺部分91bは、中央部分91aを囲む波形の縁部95を有している。
【0142】
図16は、支持部101と嵌着部102とを有する端部部品100を示し、上記嵌着部は、材料からなるブリッジ102cにより相互接続された中央部分102a及び周辺部分102bを有している。
【0143】
支持部101は筒状のスカート103を有し、該スカートの頂部側縁部104は波形を呈している。
【0144】
嵌着部102も筒状のスカート105を有しており、該スカートの底部側縁部106は上記縁部104の形状と相補的な形状を呈し、かくして上記2つの縁部104及び106は図16に示すように互いに完全に接触するようになっている。
【0145】
嵌着部102は、前面108及び側面109の両方上にフロック加工の被覆を有している。
【0146】
このフロック加工被覆は、縁部106まで延在し、上記支持部のフロック加工されていない縁部104と接触している。
【0147】
当該端部部品には更に他の形状を付与することができる。
【0148】
即ち、当該端部部品の側面は円周的に対称である必要はない。
【0149】
例示として、図17は支持部111と嵌着部112とを有する端部部品110を示し、上記嵌着部は、支持部111と接触する底側部分112aと、支持部111の軸に対して偏心したオフセット部分112bとを有している。
【0150】
嵌着部112は面取り部を形成する頂面113を有している。該嵌着部112の外面全体はフロック加工の被覆を有している。
【0151】
該フロック加工被覆は、支持部111のフロック加工されていない頂部側縁部まで延在している。
【0152】
種々の他の方法で、物質を詰めることができ、アプリケータ表面に物質を供給することができる。
【0153】
かくして、図1に示したピストン及び駆動ねじ貯留部は、図18に示すような変形可能な壁部を持つ貯留部と置換することができる。
【0154】
この図は、前述した端部部品11と同様の端部部品121と、可圧縮筒体122により構成される貯留部とを有する包装及びアプリケータ装置120を示している。
【0155】
この場合、端部部品121の基部は上記筒体と一体的に形成されているが、変形例においては、該端部部品は、それ自体、上記筒体に嵌着されるような要素により構成することもできる。
【0156】
図19に示すように、アプリケータ表面に物質を供給するためにポンプを使用することも可能である。
【0157】
この図においては、図8ないし10を参照して説明した格子42と同様の環状溝153を有する格子132を担持する端部部品131が上に装着された本体134を有するような装置130を見ることができ、該端部部品は本体134上に固定された支持部133を有している。
【0158】
本体134の底側端部135は詰替器136を受容するように開口しており、該詰替器は物質を含む貯留部137と、中空制御ロッド139を備えるポンプ138とを有している。
【0159】
上記ロッド139は本体134の頂部に位置するハウジング140に圧入される。
【0160】
このハウジング140は、格子132が固定される支持部133におけるハウジング142の底部と通路141を介して連通している。
【0161】
ポンプ138が休止位置にある場合、詰替器136は本体134の底部を越えて突出している。
【0162】
貯留部137の底144を押すことにより、ユーザは詰替器136を本体134の頂部145に向かって付勢することができ、これによりロッド139を作動させて、一定量の物質が供給されるようにする。
【0163】
ロッド139の頂部端を離れた物質は、図8ないし10を参照して説明したのと同様の方法でアプリケータ表面に供給される。
【0164】
有利には、図20に示すように、当該装置130は例えばスナップ固定により本体134上に密封状態で固定されるのに適した閉止キャップ151を有し、該キャップは底側端部150が環状溝153に係合するのに適した底部スカート148を有することにより、如何なる物質も漏れるのを防止すると共に、格子132下及び溝153内に存在し得る如何なる物質も周囲空気に触れるのを防止する。
【0165】
物質を塗布するために使用される上記表面は、物質を塗布するのを容易にするために及び綺麗な化粧効果を得るために面取りされるのが好ましいが、該アプリケータ表面が前記支持部の軸に対して垂直に延在するものも本発明の範囲を超えるものではない。
【0166】
また、上記支持部及び格子は、本発明の範囲を超えることなく種々の方法で形成することができる。
【0167】
特に、前記逸らせ板は上記支持部と一体的に形成することができる。
【0168】
また、図21に示すように外側に向かって凸状となるか、又は図22に示すように外面に向かって凹状となる外面を有するような格子を備える端部部品を形成することも可能である。
【0169】
また、図23に示すように、格子がフロック加工により完全に覆われた端部部品を形成することも可能である。この図において、フロック加工被覆が当該端部部品の外面上を格子の上側周縁部155まで延在すると共に、この縁部が当該格子を受容する支持部の対応するフロック加工されていない縁部156と略接触していることが分かる。
【0170】
また、その外面の一部のみにわたりフロック加工がなされているか又はフロック加工がなされていないような格子を備える端部部品を形成することもできる。
【0171】
当然、本発明は上述した実施例に限定されるものではない。
【0172】
特に、前記基部、即ち支持部の形状、及び前記嵌着部、即ち格子の形状は、本発明の範囲を超えることなく更に修正することができる。
【0173】
特に、上述した実施例の種々の特徴は互いに組み合わせることができる。
【0174】
また、上記端部部品の第2部分は、例えばフロック加工された泡材(foam)から形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の包装及びアプリケータ装置の概略軸断面図である。
【図2】図2は、図1の細部を示す。
【図3】図3は、格子の周部の一部を分離して示す。
【図4】図4は、物質がどの様に供給されるかを示す端部部品の切断図である。
【図5】図5は、同端部部品の概略斜視図である。
【図6】図6は、物質が同端部部品の溝又は空洞部によりどの様に回収されるかを示す。
【図7】図7は、皮膚又は唇の粘膜が同端部部品と接触した際にどの様に変形されるかを、及び同端部部品の溝又は空洞部に含まれる物質にどの様に接触するかを示す。
【図8】図8は、本発明の他の実施例を示す裁断概略軸断面図である。
【図9】図9は、本発明の更に他の実施例を示す裁断概略軸断面図である。
【図10】図10は、本発明の更に他の実施例を示す裁断概略軸断面図である。
【図11】図11は、変形実施例を示す裁断概略軸断面図である。
【図12】図12は、或る端部部品形状を示す概略斜視図である。
【図13】図13は、他の端部部品形状を示す概略斜視図である。
【図14】図14は、更に他の端部部品形状を示す概略斜視図である。
【図15】図15は、更に他の端部部品形状を示す概略斜視図である。
【図16】図16は、更に他の端部部品形状を示す概略斜視図である。
【図17】図17は、更に他の端部部品形状を示す概略斜視図である。
【図18】図18は、物質を詰めることができる或る方法を示す。
【図19】図19は、物質を詰めることができる他の方法を示す。
【図20】図20は、物質を詰めることができる更に他の方法を示す。
【図21】図21は、外側に向かって凸状のアプリケータ表面を持つ端部部品を示す。
【図22】図22は、外側に向かって凹状のアプリケータ表面を持つ端部部品を示す。
【図23】図23は、第2部分が全体的にフロック加工された端部部品を示す。
【符号の説明】
10…包装及びアプリケータ装置
11…端部部品
12…貯留部
14…第1部分(基部)
15…第2部分(格子)
15a…中央領域
15b…周辺領域
15c…ブリッジ
18…本体
20…ピストン
24…ハウジング
25…環状溝
25c…底部側領域
25d…頂部側領域
27…外面
28…フロック加工の被覆
30…通路
30a…オリフィス

Claims (37)

  1. 化粧製品又は手入れ製品の物質を詰め及び塗布する装置であって、該装置が前記物質を収容する貯留部と、該貯留部に収容された前記物質を供給及び塗布するアプリケータ端部部品とを有し、該端部部品は少なくとも1つのオリフィスを介して物質が供給されるアプリケータ表面を規定するような装置において、
    前記オリフィス(30a)が前記アプリケータ表面から或る距離において空洞又は溝(25、49)に開口し、前記溝又は空洞は、第1区域(25c、49a、63a)および第2区域(25d、49b、63b、63c、63d)を有し、少なくとも第一の充填の操作の間は、前記第2区域が前記物質により満たされる前に、前記第1区域が前記物質により満たされ、前記第2区域が、前記第1区域と連通すると共に前記アプリケータ表面上に過剰に存在する前記物質の全て又は一部を集めるのに適しているように、前記オリフィスに対して、前記第1区域および前記第2区域が配置されていることを特徴とする化粧製品又は手入れ製品の物質を詰め及び塗布する装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、前記アプリケータ表面が少なくとも1つの面取りされた部分を含んでいることを特徴とする装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の装置において、前記溝又は空洞が前記アプリケータ表面に開口する開口部においてフロック加工されていることを特徴とする装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一項に記載の装置において、前記アプリケータ表面の全体がフロック加工されていることを特徴とする装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一項に記載の装置において、前記オリフィスが前記端部部品上で偏心していることを特徴とする装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか一項に記載の装置において、前記アプリケータ表面が少なくとも1つの面取りされた部分を有し、前記オリフィスが該面取りされた部分の底部側領域に位置されていることを特徴とする装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか一項に記載の装置において、前記溝又は空洞は前記オリフィスと前記アプリケータ表面との間において前記物質に異なる量のヘッドロスを付与するような経路を各々有し、これにより前記物質が優先的な経路に従うようにしたことを特徴とする装置。
  8. 請求項7に記載の装置において、前記溝又は空洞が変化する高さのものであることを特徴とする装置。
  9. 請求項1ないし8の何れか一項に記載の装置において、前記溝又は空洞には単一のオリフィスのみが開口していることを特徴とする装置。
  10. 請求項1ないし9の何れか一項に記載の装置において、前記溝又は空洞が前記アプリケータ表面に開口する開口部の幅は、唇の又は皮膚の表面が前記溝又は空洞内に含まれる前記物質により塗布する際に接触するのに充分な程大きいことを特徴とする装置。
  11. 請求項10に記載の装置において、前記アプリケータ表面と同じレベルの前記溝又は空洞の何れの対向する縁部も1mmより大きな距離だけ離隔されていることを特徴とする装置。
  12. 請求項1ないし11の何れか一項に記載の装置において、前記アプリケータ表面が先端のような凹凸状の部分を有していないことを特徴とする装置。
  13. 請求項1ないし12の何れか一項に記載の装置において、前記端部部品が第1部分(14)と、該第1部分に嵌着される第2部分(15)とを有し、前記第2部分が少なくとも一部において前記アプリケータ表面を規定していることを特徴とする装置。
  14. 請求項13に記載の装置において、前記溝又は空洞が、前記第2部分における1以上の開口により少なくとも部分的に形成されていることを特徴とする装置。
  15. 請求項13又は請求項14に記載の装置において、前記第1区域(25c)と前記第2区域(25d)とが、前記第1部分と前記第2部分との間に規定される空間(33)を介して連通することができることを特徴とする装置。
  16. 請求項15に記載の装置において、前記空間は前記物質が前記第2部分(15)の下を流れることを可能にすることを特徴とする装置。
  17. 請求項13ないし16の何れか一項に記載の装置において、前記2つの部分の一方が当該部分の縁部まで延在するフロック加工の被覆を有し、該縁部が前記2つの部分の他方のフロック加工されていない縁部に接触していることを特徴とする装置。
  18. 請求項13ないし17の何れか一項に記載の装置において、前記第1部分がフロック加工されていない環状の外側スカートを有していることを特徴とする装置。
  19. 請求項13ないし18の何れか一項に記載の装置において、前記第2部分が格子(15)を含むか又は格子により構成されることを特徴とする装置。
  20. 請求項13ないし19の何れか一項に記載の装置において、前記第2部分が環状溝(25)又は閉じた曲線の周りに延在する空洞を有していることを特徴とする装置。
  21. 請求項20に記載の装置において、前記溝又は空洞は外部に開口する箇所において如何なる断面の狭まりも有さず、これにより皮膚又は唇の表面が前記溝又は空洞の内側に一層深く侵入するのを可能にして、前記溝又は空洞から適宜物質を抽出することを特徴とする装置。
  22. 請求項13ないし21の何れか一項に記載の装置において、前記第2部分(42)が、面取りされたアプリケータ表面を規定すると共に前記物質に対して優先された経路を形成するような、変化する高さのものであることを特徴とする装置。
  23. 請求項13ないし22の何れか一項に記載の装置において、前記第2部分が、前記第1部分と共動して、前記物質の圧力の影響の下で移動されるのに適したチェックバルブを形成するような要素(54)を含んでいることを特徴とする装置。
  24. 請求項13ないし23の何れか一項に記載の装置において、前記第1部分が、物質供給通路内に位置されるか又は該通路に対面して逸らせ板を形成するような中央部分を有していることを特徴とする装置。
  25. 請求項13ないし23の何れか一項に記載の装置において、前記第2部分が、物質供給通路に対面して配置されるような逸らせ板を含んでいることを特徴とする装置。
  26. 請求項13ないし25の何れか一項に記載の装置において、前記第2部分が、前記第1部分上に漏れ防止態様で固定されていることを特徴とする装置。
  27. 請求項13ないし26の何れか一項に記載の装置において、前記第2部分が、前記第1部分を形成するのに使用される材料とは異なる材料により形成されていることを特徴とする装置。
  28. 請求項1ないし27の何れか一項に記載の装置において、前記アプリケータ表面が面取りされた表面と、該面取りされた表面の周りに延在する側面とを有し、前記面取りされた表面と前記側面との両方がフロック加工されていることを特徴とする装置。
  29. 請求項1ないし28の何れか一項に記載の装置において、前記貯留部が前記端部部品の前記部分の一方(14)と一体的な本体(18)により形成されていることを特徴とする装置。
  30. 請求項1ないし29の何れか一項に記載の装置において、該装置が前記物質を供給するために前記貯留部に収容された該物質に圧力を生じさせるピストン(20)を含んでいることを特徴とする装置。
  31. 請求項1ないし29の何れか一項に記載の装置において、該装置は、圧力を掛けることにより前記物質が供給されるのを可能にする圧縮可能な壁部を含んでいることを特徴とする装置。
  32. 請求項31に記載の装置において、前記圧力がユーザにより掛けられることを特徴とする装置。
  33. 請求項1ないし29の何れか一項に記載の装置において、該装置がポンプを含むことを特徴とする装置。
  34. 請求項33に記載の装置において、前記貯留部が当該装置に対して移動可能とすることにより、前記ポンプを作動させて一定量の物質を供給することを特徴とする装置。
  35. 請求項1ないし34の何れか一項に記載の装置において、前記貯留部が取り外し可能であると共に詰替器を構成することを特徴とする装置。
  36. 請求項1ないし35の何れか一項に記載の装置において、該装置は、前記端部部品上に配置された場合に前記物質の出口用の前記オリフィスを覆うのに適した少なくとも1つの内部シャッタ要素を有するような閉止キャップを含んでいることを特徴とする装置。
  37. 請求項1ないし36の何れか一項に記載の装置を製造する方法において、前記端部部品にフロック加工の被覆及び少なくとも1つの溝又は空洞を形成することに存する工程を備え、フロック加工の被覆は、
    格子の外面に接着剤を被覆する工程、および
    接着剤により被覆された格子の領域に、毛材を静電的に付着させる工程、
    により得られることを特徴とする方法。
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