JP2002034218A - リラクタンス型電動機 - Google Patents

リラクタンス型電動機

Info

Publication number
JP2002034218A
JP2002034218A JP2000283719A JP2000283719A JP2002034218A JP 2002034218 A JP2002034218 A JP 2002034218A JP 2000283719 A JP2000283719 A JP 2000283719A JP 2000283719 A JP2000283719 A JP 2000283719A JP 2002034218 A JP2002034218 A JP 2002034218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
barrier
magnetic
reluctance
torque
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000283719A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4627853B2 (ja
Inventor
Shinji Makita
真治 牧田
Hideji Yoshida
秀治 吉田
Kenji Iguma
賢二 猪熊
Yoshiyuki Takabe
義之 高部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Denso Corp
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd, Denso Corp filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2000283719A priority Critical patent/JP4627853B2/ja
Publication of JP2002034218A publication Critical patent/JP2002034218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4627853B2 publication Critical patent/JP4627853B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定子あるいは回転子の磁気中心角を、固定
子の1スロット角度分だけ回転方向にスキューさせてト
ルクリップルを低減させる手法では、回転位置における
磁気抵抗差が小さくなり、出力トルクの低下を招く。 【解決手段】 回転子積層板4には、4つのバリアパタ
ーンが形成されるものであり、回転子はバリアパターン
の仕様が異なる2種類の回転子積層板4(バリア仕様
A、バリア仕様B)を交互に積層して構成される。ま
た、回転子を円周方向から見たときに、バリア5aの外
周端の間隔が、全て等間隔となるように設けられてい
る。このように設けられることで、バリア仕様Aの回転
子積層板4が発生するトルク波形に対して、バリア仕様
Bの回転子積層板4が発生するトルク波形が逆の位相と
なり、結果的にそれぞれのトルク変動が相殺され、トル
クリップルが低減される。また、従来技術(スキューさ
せる技術)のように回転位置において磁気抵抗差が小さ
くなる不具合がなく、出力トルクの低下を招かない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定子に対する回
転子の磁気抵抗差を利用して回転力を得るリラクタンス
型電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リラクタンス型電動機は、出力トルクが
大きい、構造が簡単という利点があるが、反面、固定子
の突極に対して磁気絶縁手段(磁気バリア)の端部が通
過する毎に高トルクリップルが発生する欠点があり、こ
れまで一部の分野のみで利用されるにとどまっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トルクリップルを低減
させる手法として、固定子あるいは回転子の磁気中心角
を、固定子の1スロット角度分だけ回転方向にスキュー
させる技術が知られている。しかし、スキューさせるこ
とにより、回転位置における磁気抵抗差が小さくなって
しまうため、出力トルクが低下する不具合が発生してし
まう。この発明の目的は、出力トルクの低下を招くこと
なく、トルクリップルを低減できるリラクタンス型電動
機の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の手段を採用
し、複数種類の積層板を積層して回転子を設けたことに
より、発生するトルクの変動を相殺することができ、ト
ルクリップルを低減することができる。また、従来技術
(スキューさせる技術)のように回転子位置による磁気
抵抗差が小さくならず、出力トルクを招かない。つま
り、高出力トルク、低トルクリップルのリラクタンス型
電動機を得ることができる。
【0005】請求項2の手段を採用し、同一種類の積層
板が隣接してなるブロックを複数接合して回転子を設け
ても良い。このように設けることにより、隣接する複数
の積層板のバリアが同一であるため、隣接する積層板の
重なり部分に生じる軸方向への磁束の流れを減少させる
ことができ、トルクリップルの低減効果を高めることが
できる。
【0006】請求項3の手段を採用し、磁極内に形成さ
れるバリアパターンを複数種類有する積層板を積層して
回転子を設けることにより、1種類の積層板にて請求項
1と同様の効果を得ることができる。つまり、複数種類
のバリアパターンを有する1種類の積層板を積層した回
転子を用いることにより、出力低下を招くことなく、発
生するトルクの変動を相殺して、トルクリップルを抑え
ることができる。
【0007】請求項4の手段を採用し、バリアの外周端
と、それに隣接するバリアの外周端との間隔を、全て等
間隔に設けることにより、各バリア端が固定子の突極を
通過する際に発生するトルク変動が規則的にハッキリと
でるようになるため、トルク変動の相殺度合がより大き
くなり、トルクリップルの低減効果を高めることができ
る。
【0008】請求項5の手段を採用し、回転子の各磁極
の磁気抵抗が最も大きい方向の磁気抵抗値の全てが同一
にされることにより、磁極毎に発生するトルクの大きさ
が等しくなるため、トルク変動の相殺度合がより大きく
なり、トルクリップルをさらに低減することができる。
また、磁気抵抗の最も大きい方向のバリアの幅のみを変
えて磁気抵抗値を調節しているため、回転子外周部付近
のバリアピッチは変わらない。このため、バリアピッチ
で発生するトルク変動の形は変わることがなく、従って
トルク変動の相殺度合のみを高めることができる。
【0009】請求項6の手段を採用し、最も内周のバリ
アの径方向の幅によって磁気抵抗値の調節を行うことに
より、その内側におけるバリアとバリアの各間隔は変わ
らないため、磁気抵抗が最も大きい方向の磁気抵抗値の
みを調節できる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、複
数の実施例を用いて説明する。 〔第1実施例〕図1はリラクタンス型電動機の概略図で
ある。リラクタンス型電動機は、内周に向けて複数の突
極1aを等間隔に備える固定子1と、この固定子1から
見て磁気抵抗が回転方向に異なる回転子2とを備えるも
のであり、固定子1の各突極1aの周囲には、各突極1
aに起磁力を発生させるための図示しないコイルが装着
されるものである。
【0011】そして、リラクタンス型電動機は、回転子
2の磁気抵抗の最も低い磁極方向(d軸)に対し、所定
角度方向の固定子1に起磁力を発生し、回転子2の磁気
抵抗の低い部分を固定子1の起磁方向へ回転移動させて
出力トルクを得るものである。なお、回転子2の磁気抵
抗の最も低い磁極方向(制御上の仮想軸)は、一般にd
軸と称され、回転子2の磁気抵抗の最も大きい磁極方向
は、一般にq軸と称される。
【0012】固定子1は、内周に向く複数の突極1aを
等間隔に備える円環状を呈した磁性体製薄板よりなる固
定子積層板3を複数積層して設けられたものである。回
転子2は、円盤状を呈した磁性体製薄板よりなる回転子
積層板4を複数積層して設けられたものであり、磁気抵
抗を回転方向で異ならせるための磁気絶縁手段5が設け
られている。
【0013】この磁気絶縁手段5は、回転子積層板4に
複数形成されたスリットよりなるフラックスバリア5a
(図2参照)の積層によって構成される。このバリア5
aは、内側に湾曲した円弧形状を呈するものであり、q
軸を中心に対象形状に設けられている。なお、スリット
内に樹脂やアルミ材など非磁性材料を充填しても良い
が、空隙であっても良い。なお、この実施例における、
バリア5aの外周端は、回転子2が分解しないように微
小な接続部が設けられている。この接続部による磁気短
絡は、接続部を薄くすることにより実用上無視できる。
【0014】回転子2に形成される磁極の中心角は均等
であり、この実施例では1枚の回転子積層板4に中心角
90度の4つの磁極を持つものである。この実施例は、
磁極の仕様が異なる2種類の回転子積層板4(バリア仕
様A、バリア仕様B)を交互に積層したものであり、こ
の2種類のバリアパターンは、バリア5aの位置が異な
るものである。
【0015】具体的には、図2(a)に示すバリア仕様
Aの回転子積層板4と、図2(b)に示すバリア仕様B
の回転子積層板4とを、図3に示すように、交互に積層
したものであり、第1回転子積層板4のバリア位置に対
する第2回転子積層板4のバリア位置を図2(a)の破
線に示す。また、この実施例では、回転子2を円周方向
から見たとき、バリア5aの外周端と、それに隣接する
バリア5aの外周端との間隔が、同一磁極内において全
て等間隔となるように設けられている。
【0016】ここで、バリア仕様Aの回転子積層板4が
発生するトルク波形を図4の実線Aに示し、バリア仕様
Bの回転子積層板4が発生するトルク波形を図4の破線
Bに示す。このグラフで示すように、バリア仕様Aの回
転子積層板4が発生するトルク波形に対して、バリア仕
様Bの回転子積層板4が発生するトルク波形は、逆の位
相になる。そして、回転子2の発生するトルクは、バリ
ア仕様Aの回転子積層板4が発生するトルクと、バリア
仕様Bの回転子積層板4が発生するトルクとの足し合わ
せとなるため、それぞれのトルク変動が相殺され、結果
的にトルクリップルが低減されることになる。また、こ
の実施例では、従来技術(スキューさせる技術)のよう
に回転位置における磁気抵抗差が小さくなる不具合がな
く、出力トルクの低下を招かない。つまり、この実施例
におけるリラクタンス型電動機は、高出力トルクであ
り、且つ低トルクリップルとなる。
【0017】さらに、この実施例では、回転子2を円周
方向から見たときのバリア5aの外周端と、それに隣接
するバリア5aの外周端との間隔を、同一磁極内におい
て全て等間隔に設けたことにより、各バリア端が突極1
aを通過する際に発生するトルク変動が規則的にハッキ
リでるようになる。このため、トルク変動の相殺度合が
大きくなり、トルクリップルの低減効果を高めることが
できる。
【0018】〔第2実施例〕この第2実施例は、図5に
示すように、バリア仕様Aの回転子積層板4を重ねてな
る回転子ブロック2aと、バリア仕様Bの回転子積層板
4を重ねてなる回転子ブロック2bとを接合して回転子
2を構成したものである。上記の第1実施例のように、
バリア仕様Aとバリア仕様Bの回転子積層板4を交互に
積層して回転子2を構成した場合では、軸方向に磁束が
流れてしまうため、バリア5aをずらしたことによるト
ルクリップル低減効果が薄れてしまう。これに対して、
この第2実施例のように、同一種類の積層板が隣接して
なるブロック2a、2bを接合して回転子2を設けた場
合では、軸方向へ流れる磁束の度合が小さくなり、トル
クリップルの低減効果を高めることができる。また、回
転子積層板4の仕様を交互に積層させるよりも回転子積
層板4の積層が容易になるため、組付け性が向上する効
果も得られる。
【0019】〔第3実施例〕この第3実施例は、図6に
示すように、バリア仕様Aのバリアパターンと、バリア
仕様Bのバリアパターンとを同一の回転子積層板4に設
けたものであり、この2種類のバリアパターンを有する
回転子積層板4を積層して回転子2を設けたものであ
る。このように設けても、第1実施例と同様の効果を得
ることができる。また、第2実施例と同様、この第3実
施例でも軸方向へ流れる磁束の度合が小さく、高いトル
クリップルの低減効果を得ることができる。さらに、1
種類の回転子積層板4を積層して回転子2が構成される
ため、回転子積層板4の積層が容易になり、組付け性が
向上する効果も得られる。
【0020】さらに、この第3実施例でも、回転子2を
円周方向から見たときのバリア5aの外周端と、それに
隣接するバリア5aの外周端との間隔を、磁極内だけで
なく、磁極間においても全て等間隔に設けた。これによ
り、各バリア5a端が固定子1の突極1aを通過する際
に発生するトルク変動が規則的にハッキリでるようにな
るため、トルク変動の相殺度合が大きくなり、トルクリ
ップルの低減効果を高めることができる。
【0021】〔第4実施例〕一般的に、リラクタンス型
電動機のトルクの大きさは、第1実施例で示したd軸方
向のインダクタンスと、q軸方向のインダクタンスの差
に比例して発生する。このため、上記第3実施例のよう
に、回転子2の磁極毎にバリア5aの位置を変え(ある
いはバリア5aの本数を変え)、各磁極毎に発生するト
ルクを逆位相にしてリップルを低減する際、そのバリア
構造の違いにより、q軸方向の磁気抵抗が変わりq軸方
向のインダクタンスが磁極毎に変わってしまう。それゆ
え、磁極毎に発生するトルクの大きさが若干違ってしま
い、トルク変動の大きさも磁極毎に変わるため、逆位相
にしてもリップルが若干残ってしまう。
【0022】つまり、図7(a)に示す回転子積層板4
を多数積層した回転子2を用いて具体的に説明すると、
バリア仕様Aで発生するトルク波形は図8(a)の実線
Aに示されるように変動し、バリア仕様Bで発生するト
ルク波形は図8(a)の破線Bに示されるように変動す
ることになり、若干リップルが残ってしまう。
【0023】そこで、バリア5aのq軸方向の幅を磁極
毎に変更し、各磁極全てのq軸方向の磁気抵抗値を同一
に揃えた。つまり、q軸方向の磁気抵抗の小さい磁極の
バリア5aのq軸径方向の幅を広く取り、q軸方向のイ
ンダクタンスを各磁極毎に均一にした。具体的に、図7
を用いて説明すると、バリア仕様Bに対してバリア5a
の本数の少ない、即ちq軸方向の磁気抵抗の小さいバリ
ア仕様Aのバリア5aの幅を広く取り、各磁極のq軸方
向のインダクタンスを全て同一にした。なお、この実施
例では、q軸方向の最内側のバリア幅を広く取って磁気
抵抗値の調節を行う例を示すが、他のバリア幅を広げて
q軸方向の磁気抵抗値を調節しても良い。また、幅を広
げるバリア5aは、1つに限定されるものではなく、複
数のバリア5aの幅を変更しても良い。もちろん、複数
の幅を広げる場合、広げる幅は同一幅でも良いし、不均
一幅でも良い。
【0024】この実施例のように、バリア仕様Aのイン
ダクタンスと、バリア仕様Bのインダクタンスが揃えら
れることにより、両方の仕様A、Bで発生するトルクの
大きさが同じになる。つまり、バリア仕様Aで発生する
トルク波形{図8(b)の実線A}と、バリア仕様Bで
発生するトルク波形{図8(b)の破線B}とが、完全
に一致した逆位相となる。この結果、トルク変動の相殺
度合がより大きくなり、トルクリップルを上記実施例よ
りもさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リラクタンス型電動機の概略図である(第1実
施例)。
【図2】回転子積層板のバリアパターンを示す図である
(第1実施例)。
【図3】回転子積層板の積層状態の説明図である(第1
実施例)。
【図4】トルク波形を示すグラフである(第1実施
例)。
【図5】回転子積層板の積層状態の説明図である(第2
実施例)。
【図6】回転子積層板の平面図である(第3実施例)。
【図7】回転子積層板の平面図である(第4実施例)。
【図8】トルク波形を示すグラフである(第4実施
例)。
【符号の説明】
1 固定子 2 回転子 3 固定子積層板 4 回転子積層板 5 磁気絶縁手段 5a フラックスバリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 秀治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 猪熊 賢二 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 高部 義之 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内 Fターム(参考) 5H002 AA04 AE07 AE08 5H619 AA01 AA07 AA10 BB01 BB06 BB24 PP02 PP05 PP06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性体製薄板よりなる積層板を複数積層し
    て設けられ、磁気抵抗を回転方向で異なるようにするた
    めの磁気絶縁手段を備えた回転子を具備し、 この回転子の磁気抵抗の最も低い磁極の方向と異なる方
    向へ固定子の起磁力を発生し、前記回転子の磁極を前記
    固定子の起磁方向へ回転移動させるようなトルクを発生
    するリラクタンス型電動機であって、 前記磁気絶縁手段は、前記積層板に形成されたスリット
    あるいは溝よりなるフラックスバリアの積層によって構
    成されるものであり、 前記回転子は、バリアの位置または本数、あるいはバリ
    ア幅の異なる複数種類の積層板を積層して設けられたこ
    とを特徴とするリラクタンス型電動機。
  2. 【請求項2】請求項1のリラクタンス型電動機におい
    て、 前記回転子は、同一種類の積層板が隣接してなるブロッ
    クが複数接合して設けられたことを特徴とするリラクタ
    ンス型電動機。
  3. 【請求項3】磁性体製薄板よりなる積層板を複数積層し
    て設けられ、磁気抵抗を回転方向で異なるようにするた
    めの磁気絶縁手段を備えた回転子を具備し、 この回転子の磁気抵抗の最も低い磁極の方向と異なる方
    向へ固定子の起磁力を発生し、前記回転子の磁極を前記
    固定子の起磁方向へ回転移動させるようなトルクを発生
    するリラクタンス型電動機であって、 前記磁気絶縁手段は、前記積層板に形成されたスリット
    あるいは溝よりなるフラックスバリアの積層によって構
    成されるものであり、 前記回転子の各磁極の中心角は均一であり、 前記回転子は、前記磁極内に形成されるバリアパターン
    を複数種類有する積層板を積層して設けられたことを特
    徴とするリラクタンス型電動機。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれかのリラ
    クタンス型電動機において、 前記回転子を円周方向から見たときのバリアの外周端
    と、それに隣接するバリアの外周端との間隔は、全て等
    間隔に設けられたことを特徴とするリラクタンス型電動
    機。
  5. 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかのリラ
    クタンス型電動機において、 前記回転子の各磁極の中で磁気抵抗が最も大きい方向の
    磁気抵抗値が、各磁極全てが同一となるようバリアの径
    方向の幅によって調節されていることを特徴とするリラ
    クタンス型電動機。
  6. 【請求項6】請求項5のリラクタンス型電動機におい
    て、 前記積層板において各磁極を形成するための複数のバリ
    アのうち、最も内周のバリアの径方向の幅によって磁気
    抵抗値の調節が行われることを特徴とするリラクタンス
    型電動機。
JP2000283719A 2000-03-17 2000-09-19 リラクタンス型電動機 Expired - Fee Related JP4627853B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000283719A JP4627853B2 (ja) 2000-03-17 2000-09-19 リラクタンス型電動機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-76063 2000-03-17
JP2000076063 2000-03-17
JP2000283719A JP4627853B2 (ja) 2000-03-17 2000-09-19 リラクタンス型電動機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002034218A true JP2002034218A (ja) 2002-01-31
JP4627853B2 JP4627853B2 (ja) 2011-02-09

Family

ID=26587797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000283719A Expired - Fee Related JP4627853B2 (ja) 2000-03-17 2000-09-19 リラクタンス型電動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4627853B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121821A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Honda Motor Co Ltd シンクロナスリラクタンスモータおよびシンクロナスリラクタンスモータを搭載した電動ステアリング装置
JP2011078283A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Mitsubishi Electric Corp 永久磁石埋込型モータの回転子及び送風機及び圧縮機
EP2961039A1 (de) * 2014-06-23 2015-12-30 Siemens Aktiengesellschaft Mechanisch stabilisierter Rotor für einen Reluktanzmotor
DE102015215585A1 (de) * 2015-08-14 2017-02-16 Ksb Aktiengesellschaft Rotorpaket für eine Synchronreluktanzmaschine
DE102014000720B4 (de) 2013-02-13 2023-05-11 Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg Elektromaschine mit Rotor

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110212724B (zh) * 2019-06-19 2023-12-08 珠海格力电器股份有限公司 自起动同步磁阻电机及具有其的压缩机

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61203847A (ja) * 1985-01-15 1986-09-09 コルモーゲン コーポレイション 可変リラクタンスモ−タを含む電気駆動装置
JPH11127560A (ja) * 1997-08-22 1999-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータコア
JPH11356018A (ja) * 1998-06-09 1999-12-24 Aisin Seiki Co Ltd スイッチドリラクタンスモータ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61203847A (ja) * 1985-01-15 1986-09-09 コルモーゲン コーポレイション 可変リラクタンスモ−タを含む電気駆動装置
JPH11127560A (ja) * 1997-08-22 1999-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロータコア
JPH11356018A (ja) * 1998-06-09 1999-12-24 Aisin Seiki Co Ltd スイッチドリラクタンスモータ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121821A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Honda Motor Co Ltd シンクロナスリラクタンスモータおよびシンクロナスリラクタンスモータを搭載した電動ステアリング装置
JP2011078283A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Mitsubishi Electric Corp 永久磁石埋込型モータの回転子及び送風機及び圧縮機
DE102014000720B4 (de) 2013-02-13 2023-05-11 Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg Elektromaschine mit Rotor
EP2961039A1 (de) * 2014-06-23 2015-12-30 Siemens Aktiengesellschaft Mechanisch stabilisierter Rotor für einen Reluktanzmotor
CN105281453A (zh) * 2014-06-23 2016-01-27 西门子公司 用于磁阻电机的机械稳定的转子
US9800103B2 (en) 2014-06-23 2017-10-24 Siemens Aktiengesellschaft Mechanically stabilized rotor for a reluctance motor
CN105281453B (zh) * 2014-06-23 2018-11-09 西门子公司 用于磁阻电机的机械稳定的转子
DE102015215585A1 (de) * 2015-08-14 2017-02-16 Ksb Aktiengesellschaft Rotorpaket für eine Synchronreluktanzmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
JP4627853B2 (ja) 2011-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7002277B2 (en) Motor and motor manufacturing apparatus
US7705504B2 (en) Embedded magnet type motor
US10686341B2 (en) Rotating electric machine
EP3151386B1 (en) Permanent magnet rotor and permanent magnet rotating electrical machine
US20130113325A1 (en) Rotating element with embedded permanent magnet and rotating electrical machine
WO2017073418A1 (ja) 永久磁石型モータ
US10348173B2 (en) Synchronous reluctance motor
US20170288514A1 (en) Synchronous Reluctance Motor
US4751416A (en) Synchronous servomotor
JP2005354798A (ja) 電動機
JP2006014575A (ja) モータの固定子構造
JP3772819B2 (ja) 同軸モータのロータ構造
JP2002034218A (ja) リラクタンス型電動機
US20080290754A1 (en) AC Motor
WO2000022715A1 (en) Switched reluctance motor
JP5006009B2 (ja) 埋込磁石型モータ
JP2010110166A (ja) アキシャルギャップ型回転電機
WO2022176144A1 (ja) 回転子および回転電機
EP1503486A1 (en) Motor and motor manufacturing apparatus
JP3598625B2 (ja) 同期回転電機
JP6355859B1 (ja) 回転子及び回転電機
JP7013540B1 (ja) 同期モータの回転子構造
WO2021182088A1 (ja) 永久磁石同期モータ
JP2001352724A (ja) リラクタンス型電動機
JP2019154154A (ja) 回転電機のロータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101109

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4627853

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees