JP2002034014A - 画像情報作成装置、画像通信端末、画像配信サーバ、及び画像情報提供システム。 - Google Patents

画像情報作成装置、画像通信端末、画像配信サーバ、及び画像情報提供システム。

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JP2002034014A JP2000222389A JP2000222389A JP2002034014A JP 2002034014 A JP2002034014 A JP 2002034014A JP 2000222389 A JP2000222389 A JP 2000222389A JP 2000222389 A JP2000222389 A JP 2000222389A JP 2002034014 A JP2002034014 A JP 2002034014A
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    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のマルチメディア通信端末では,映像情報
符号を生成するために画像入力カメラ21および、映像
エンコーダ23を実装する必要があり、コストが高価に
なる上、多くの電力を必要とするため送信端末5を駆動
する電池の寿命が短くなる。一方、より大容量の電池を
搭載すれば端末のサイズが大きくなり携帯性が損なわれ
る。 【解決手段】映像入力ならびに符号化処理機能を、送信
端末から分離した動画像情報作成装置として設置する。
そして、動画像情報作成装置で作成された画像または画
像と音声の情報を送信端末へ取り込む、または、サーバ
に記憶せしめた後受信端末へと送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,動画像および音声
情報を作成する動画像情報作成装置と、動画像情報作成
装置から入力した動画像および音声情報を伝送・受信す
る携帯マルチメディア端末、および、動画像情報作成・
配信システムに係わる。
【0002】
【従来の技術】動画像および音声あるいは音楽信号など
の音情報は国際標準規格 ISO/IEC 14496(MPEG-4)等を
用いることにより、数十kbit/秒(以下bpsと略する)程
度に圧縮して伝送することができる。また、一定時間の
映像・音声信号をMPEG-4を用いて圧縮し、得られた符号
データを1つあるいは映像、音声の2つのファイルとし
て電子メールデータ(テキスト情報)とあわせて送信す
ることができる。図1に映像・音声ファイルを電子メー
ルデータに添付して送受信するマルチメディア端末間の
映像・音声ファイル送信動作を説明する。
【0003】図1は、従来のマルチメディア端末によ
る、映像・音声ファイルの送受信を表す図である。送信
端末1は入力した映像・音声を圧縮して伝送路2を介し
て、配信サーバ(あるいは例えばメールサーバ)3に転
送する。配信サーバ3は受信したデータの宛先を解読
し、宛先に該当する受信端末5に、メールを伝送路4を
介して転送する。あるいは、配信サーバ3は受信端末5
が配信サーバ3に接続することを監視し、接続したこと
を確認した時に、伝送路4を介して端末5にメールが到
来している旨、あるいはメール自体を受信端末5に転送
する。
【0004】図2は図1の送信端末1の詳細図である。
送信端末1では、文字入力デバイス11、カメラ21、
マイク31から、それぞれ、文字入力情報(例えば押下
キー情報)12、映像信号22、音声信号32が入力さ
れる。文字入力情報12は編集装置13にて解読され、
文字コード14となりメモリ15のテキスト情報を格納
している領域に格納される。文字コード14は編集コー
ド(挿入、削除、ポインター移動等)である場合もあ
る。映像信号22は映像エンコーダ23に入力され、例
えばMPEG-4にて定められた方式に従い、映像符号24に
変換される。生成された映像符号24はメモリ15に格
納される。音声信号32は音声エンコーダ33にて、例
えばMPEG-4にて定められた方式に従い、音声符号34に
変換され、メモリ15に格納される。送信端末ユーザの
指示により、まず、送信端末1は、配信サーバ3を呼び
出し、伝送路2を確立する。次に、メモリ15に格納さ
れたテキスト情報(メールの宛先、本文等)、映像符
号、音声符号を、メモリより読み出し、通信IF17、伝
送路2を介して、サーバへ送信する。
【0005】図3は伝送路2上での、送信情報の様子を
表した模式図である。送信情報は図の左の情報から先に
伝送される。まず最初に宛先50が伝送され、続いてテ
キスト情報51、音声情報52、映像情報53が伝送さ
れる。なお、テキスト情報は音声情報で代用できるため
伝送しないことも可能であるが、以下の説明ではテキス
ト情報と、音声情報は双方とも受信側に伝送すること前
提として説明を行う。
【0006】図4は配信サーバ3の詳細図である。配信
サーバ3の動作は2つのフェーズから構成される。第1
のフェーズは送信端末1からのデータ(以下メールデー
タ)の受信であり、伝送路2から、通信IF41を介して
入力された情報42をバッファ45に格納する。このと
き、必要に応じて課金制御回路43にて、配信サーバが
受信した情報量あるいは通信時間、通信回数に応じた料
金を送信者に対して課金するための記録をとる。第2の
フェーズは、第1のフェーズが終了した後の任意の時刻
から開始される。第2のフェーズにおいては、通信制御
回路47がバッファに格納されたメールデータ46を読
出し、その宛先を解読する。そして、通信IF49に指示
をして、宛先に該当する端末、すなわちこの例では受信
端末5を呼び出す。受信端末5との伝送路4が確立した
時点で、バッファ45に格納されているメール情報のテ
キスト情報、音声情報、映像情報を読出し、通信IF4
9、伝送路4を介して、受信端末5にメールデータを送
信する。
【0007】図5は受信端末5の詳細図である。受信端
末5では配信サーバ3からの呼び出しを受けると、通信
IF60により、配信サーバ5との間に伝送路4を確立す
る。そして、配信サーバ3から伝送されたメール情報
を、通信IF60を介してメモリ62に格納する。この時
点でメモリ62に格納されている情報はテキスト情報、
音声符号、映像符号である。受信端末5のユーザは、制
御回路79(例えば、キー入力操作等)により、受信し
たメール情報を選択し、テキスト情報63をテキスト表
示処理64を介して表示デバイス66上に表示して読む
ことができる。また、必要に応じて映像符号71、音声
符号75を読み出し、それぞれ映像デコーダ72、音声
デコーダ76にて映像信号73、音声信号77を再生
し、映像は表示デバイス66、音声はスピーカ78を介
して出力を行うこともできる。
【0008】なお、特開平11−284973号公報に
はメモリの小さい携帯端末を用いて動画像を記録する場
合、通信手段を介してホストにデータを転送し、記憶す
る技術が開示してあるがこれは上記の変形例として考え
られる。即ち、送信端末の基本的構成は変わらない。ま
た、コピー許容回数の設定については何ら触れられてい
ない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来のマル
チメディア通信端末では,映像情報符号を生成するため
に画像入力カメラ21および、映像エンコーダ23を実
装する必要があり、コストが高価になる上、多くの電力
を必要とするため送信端末1を駆動する電池の寿命が短
くなり、より大容量の電池を搭載することにより端末の
サイズが大きくなり携帯性が損なわれる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は,撮像ならび
に符号化する機能を、送信端末から分離し、設置するこ
とにより解決できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下,本発明の第1の実施例につ
いて,図6を用いて説明する。動画像・音声データを送
信したいユーザは自らの送信端末110を動画像情報作
成装置100へ接続する。動画像情報作成装置100は
動画像およびそれに付随する音声をとりこみ映像・音声
符号101として送信端末110へ転送する。ユーザは
送信端末110に映像・音声符号101を蓄積し、それ
に宛先情報、テキスト(メール)情報を付加した後、配
信サーバ120へデータを転送する。送信端末装置とし
ては携帯電話器、携帯型PCなどが想定される。配信サ
ーバにおいては受信した宛先を解読し、宛先に該当する
受信端末5に映像・音声情報のついたテキスト情報を転
送する。
【0012】ここでは説明の便宜上機能別に送信端末、
受信端末と称しているが、これらは送受信の機能を合わ
せ持った端末であって良い。したがって、送信端末と言
ってもそれが受信機能を持たないことを意味するもので
はない。同様に、受信端末と言ってもそれが送信機能を
持たないことを意味するものではない。画像を取り扱う
端末は送信専用端末、受信専用端末、送受信機能を持っ
た端末を総称して、画像通信端末という。
【0013】図7は、図6の動画像情報作成装置100
の詳細図である。撮影装置であるカメラにより撮影し、
当該カメラから入力した映像、およびマイクから入力し
た音声はそれぞれ、送信端末1と同様に、符号化され、
映像符号24、音声符号34としてメモリ130に格納
される。これら符号24、34はそれぞれ、符号140
および符号144として映像デコーダ141、音声デコ
ーダ145により解読され、表示デバイス143およ
び、スピーカ147にて再生され、内容を確認すること
ができる。この時点で動画像情報作成装置に対して入金
部136によって定められた料金が支払われている、あ
るいは支払いが確実に行われることが確認されていれ
ば、課金制御部135は、映像符号24および音声符号
34のコピー回数情報136を経由してコピー回数制御
部137へ通知する。料金とコピー回数の関係は、例え
ば、300円ならば5回コピー可能、500円ならば1
0回コピー可能、のように予め定めておいて構わない。
また、1種類の料金だけでも構わない。コピー回数設定
部137はメモリ130より映像符号24および音声符
号34を信号線38から読み出し、符号の中の、予め定
められたコピー可能回数フィールドに先のコピー回数情
報を書き込み、再びメモリ130へコピー回数限定情報
付きの映像・音声符号139を書き戻す。その後に、コ
ピー回数限定情報付きの映像・音声符号101はメモリ
130より読み出され、通信IF132を経由して送信
端末110へと送信される。制御部35は動画像情報作
成装置100の利用者による撮像及び録音のトリガとな
る操作に応答してエンコーダ23,33にその動作の開
始を指示し、一定時間後(例えば5〜20秒後)その動作
の終了を指示する。また、制御部35は利用者の操作に
応答してデコーダ141,145を動作させ、画像と音
声の再生を行なわしめる。更に、制御部35は利用者の
操作に応答して通信IF132を起動してコピー回数限
定情報付きの映像・音声符号101を送信端末110に
転送せしめる。
【0014】ここで、図8によって動画像情報作成装置
での動作の流れの一例を説明する。これは後で述べる変
形例の一部を含めた典型的な動作の流れの一つを示した
ものである。始めに利用者は送信端末に当たる携帯端末
を通信IF132に接続する(2001)。通信IF1
32はその携帯端末へ情報を転送できるかを確認する
(2002)。次にメモリ130に予め記憶された情報
と制御部35の制御によりコピー可能回数とそれに対応
する金額とを表示する(2003)。これは携帯端末の
接続前から常時表示しておいても良い。利用者は所望の
コピー回数を画面に触れることであるいはキーを押すこ
とで選択する(2004)。そして示された金額のお金
を入金部36に入れる(2005)。すると、表示デバ
イスの画面は背景画像の選択画面に切り替わる。これを
見て利用者は所望の背景を選択する(2006)。選択
された背景画像は表示デバイスの画面に表示される(2
007)。背景画像の表示は必ずしもなくとも良い。こ
のときは直ぐに撮影のステップに入る。別な背景画像が
良いと判断すればステップ2006へ戻る。これで良い
と利用者が判断すれば、撮影開始のボタンを押すなど撮
影開始の指示をする。例えば、ここで利用者の姿とメッ
セージを記録する。このようにして撮影が開始される
(2009)。
【0015】一定の時間撮影がなされたら撮影を停止す
る(2010)。その後撮影した動画像を表示し、利用
者が望むように撮影できたかどうかを判断させる。うま
く行かなかったと判断されその旨が入力されるとステッ
プ2009に戻る。OKの入力があると入金によって決
まったコピー可能回数と符号化された動画像と音の情報
が作成される(2013)。そして、これが通信IF1
32を通して携帯端末へ取り込まれる(2014)。
【0016】なお、ここでは触れなかったが背景となる
音楽を撮影と同時に流しても良い。
【0017】図9は送信端末110の詳細図である。送
信端末110では、動画像情報作成装置100から伝送
路101、通信IF150経由で受信した、コピー回数
限定情報付き映像・音声符号を、メモリ15に格納す
る。この処理の前あるいは後に、文字入力デバイス1
1、編集部13により、テキスト情報14をメモリ15
に格納する。テキスト情報14および映像・音声符号1
01を受信端末に対して送信する時には、まず、コピー
回数制御部152がコピー回数限定情報付き映像・映像
符号の中のコピー可能回数フィールドを読み出し、コピ
ー可能回数を調べ、コピー可能回数が1以上である場合
は、この値を1減じ、メモリ15内のコピー可能回数フ
ィールドへ書き戻す。さらに、コピー回数限定映像符号
をメモリ15内にコピーし、そのコピー可能回数フィー
ルドを「コピー不可」を表す情報に設定した送信映像デ
ータを用意する。これらの作業が終了した後に、通信I
F17を介して、配信サーバに対し、宛先情報、テキス
トデータ、送信映像符号データ、音声符号データを送信
する。
【0018】制御部37は上記の処理において以下の制
御を行なう。通信IF150に関してはデータの受信を
確認し、メモリ15への格納を指示する。コピー回数制
御部152及び通信IF17に関しては、コピー回数制
御部152に残りのコピー可能回数を問い合わせ、残り
のコピー可能回数を得る。そして、残りのコピー可能回
数が0でないときは通信IFに送信を許し、残りのコピ
ー可能回数が0であれば通信IFの通信を抑止する。
【0019】図10は図7および図9における、コピー
回数制御の例を説明する図である。一番上は図7の映像
エンコーダ23と音声エンコーダ33から出力された符
号をメモリ130に書き込んだ直後の符号の様子であ
る。音声符号53および映像符号52は多重化され、音
声・映像符号500とされ、そのヘッダ部にコピー可能
回数を示すフィールド501が用意される。この時点で
はコピー可能回数は不定である。なお、不定とする代わ
りに予め定めておいた値を設定しても構わない。入金確
認によりコピー回数が決定されると、音声・映像符号5
00はメモリから読み出され、音声・映像符号501に
示すように、コピー可能回数フィールドに入金額に応じ
た値(図10の例では5回)が書き込まれ,再びメモリ
130に書き戻される。コピー可能回数フィールドの値
は、送信端末が該当するストリームをコピーして送信す
ることのできる回数を示し、この値が0になると、同一
端末上で再生はできるが、該当データを別の端末に送信
することはできなくなる。この後、音声・映像符号50
1は送信端末110に転送され,メモリ15に格納され
る。送信端末110から、受信端末5に音声・映像符号
を送信するときは、メモリ15に格納された音声・映像
符号は音声・データ符号502に示すように、コピー可
能回数507が4に減じられ、さらに、コピーされた音
声・映像符号504のコピー可能回数508は0(コピ
ー不可)にセットされる。このとき、コピー可能回数フ
ィールドの値を実際にコピー可能な回数のフィールドと
実際にコピー可能な回数から一意に求められる検証用の
フィールド(例えば、パリティビット)にて構成し、これ
らを暗号化すると不正なコピー可能回数の改ざんがなさ
れるのをより防止できる。即ち、検査者が該当フィール
ドを解読し、実際のコピー可能回数から求められる検証
用値が検証用フィールドの値と一致していれば改ざんが
なかったことが確かめられる。なお、検査者は送信端末
内、受信端末内、配信サーバ内の何れに設置されていて
も構わない。
【0020】図11は本発明の第2の実施例である。第1
の実施例と異なる部分は、音声・映像符号は送信端末に
伝送されるのではなく、信号線102を経由して配信サ
ーバ160に転送され、配信サーバ163に接続された
蓄積装置123に格納される点である。送信端末161
は動画像情報作成装置160から音声・映像符号のIDの
みを受け取る。送信端末161が受信端末5に対して、
音声・映像符号を送信するときには、図12に示すよう
に、宛先50、テキスト(メール)情報51に、音声・
映像符号ID165を付加して、配信サーバ163に送信
する。配信サーバ163では音声・映像符号ID165に
該当する音声・映像符号を蓄積装置123から検索し
て、宛先50、テキスト情報51に付して受信端末5に
送信する。
【0021】図13に動画像情報作成装置160の詳細
図を示す。図のメモリ130より左側の部分、すなわち
映像、音声のエンコード、デコードの部分は図7の動画
像情報作成装置100と同一である。生成された音声・
映像符号はメモリ130に格納される。このとき、図1
0に示したコピー可能回数フィールドは特になくても構
わない。ID発行部170ではメモリに格納された音声・
映像符号に対してユニークなID172を生成する。そし
て、課金制御部135では音声・映像符号を生成したユ
ーザから入金部36から徴収した、あるいは徴収が確実
な料金の額に応じて、コピー可能回数136を設定し、
通信IF132にて音声・映像符号ID172と多重して、
音声・映像符号ID103として配信サーバに送信され
る。これと同時に音声・映像符号131もメモリから読
み出され、音声・映像符号102として配信サーバに送
信される。一方、音声・映像符号ID172とコピー可能
回数136は通信IF173にて多重され、音声・映像符
号ID101として、送信端末161に送信される。
【0022】図14に動画像情報作成装置の装置側から
見た動作例の概略のフローチャートを示す。初期状態で
は動画像情報作成装置はその表示デバイス143にデモ
映像あるいはカメラ21から取り込んだ画像の折り返し
画像等を表示しておく(処理230)。この時点では、
常時課金制御部135にてユーザから所定の料金が支払
われたか否かを判定して(処理231)、所定の料金が支
払われるのを待つ。所定の料金が支払われた後は、処理
232に移り、カメラ21にて被写体を撮影し映像・音
声符号を生成する(処理233)。この後、ユーザに対
して撮影した映像を実際に購入するか否かを確認する
(処理234)。購入を確認した場合は処理235に移
り、確認できない場合は、処理232へ戻り、再度撮影
を実行する。処理235では、音声・映像符号ID172
を生成、配信サーバ163と通信回線を設定し(処理2
36)、配信サーバ163に対し、上記で説明したよう
に、音声・映像符号ID172、音声・映像符号131を
送信し(処理237,238)、配信サーバ163との通
信を切断する。次に通信端末161に対して、通信を開
始し、音声・映像符号ID172及びコピー制限回数をマ
ージした信号101を送信する。
【0023】図15は配信サーバ163の詳細図であ
る。配信サーバ163の動作は主に2つのフェーズに分
かれる。第1のフェーズは動画像情報作成装置160と
の通信であり、第2のフェーズは送信端末161との通
信である。1つの音声・映像符号に対する第1のフェー
ズは必ず第2のフェーズに先立ち実行され、また、第2の
フェーズは複数回繰り返されることがある。
【0024】第1のフェーズでは通信IF200を介し
て、動画像情報作成装置160から、音声・映像符号ID
103と、音声・映像符号102とを受信する。受信し
た音声・映像符号ID103は音声・映像符号ID管理部2
05に転送される。音声・映像符号ID管理部205で
は、まず、受信した音声・映像符号IDからIDとコピー可
能回数を抽出し、記憶装置206内の所定の箇所に格納
する。これに付随して、音声・映像符号を蓄積装置12
3内にて格納する位置情報を生成して、記憶装置206
内の該当IDに関連付けを行い格納する。音声・映像符号
の格納位置情報は格納位置情報121として蓄積装置1
23に通知され、同時に、入力した音声・映像符号10
2が信号線201、セレクタ202を介して信号線12
2へ出力される。蓄積装置123では格納位置情報12
1の示す位置に、信号線122上の音声・映像符号が格
納される。
【0025】第2のフェーズの説明に移る前に、記憶装
置206に格納される、音声・映像符号IDの管理テーブ
ルのデータ構造の例を図16に示す。記憶装置206の
内部は図16のような表構造になっており、各音声・映
像符号ID600毎にコピー可能回数601、音声・映像
符号保存位置602が記録されている。また、合わせ
て、IDの保存期限603を記録することにより、記憶装
置206のデータ量が無限に増大することを防止でき
る。例えば符号ID0の場合は、行605に示すように、
あと5回コピー可能で、データは1000番地に格納さ
れており、保存期限は00/06/20である。行608の符号
IF3のようにコピー可能回数が0になると、音声・映像
符号の送信ができなくなる。これは、音声・映像符号I
D管理部205が記憶装置206内の管理テーブルのコ
ピー可能回数を管理しており、1回転送すると、1減じ
ると共に、0になればゲート215を制御して送信を禁
止する。
【0026】配信サーバ163の動作説明に戻り、配信
サーバ163の動作の第2のフェーズでは、送信端末1
61から通信IF210を介して、音声・映像符号ID21
1と、宛先、テキスト情報212が伝送される。音声・
映像符号ID211はID管理部205に入力される。ID管
理部205では記憶装置206に格納された情報から、
IDが音声・映像符号ID205に一致するものを検索し、
その音声・映像符号が格納されている位置情報を得る。
そして、蓄積装置123に対して、格納位置情報121
を出力し、蓄積装置123内の音声・映像符号を読み出
す。読み出した音声・映像符号はセレクタ202を経由
して、音声・映像符号213となり、通信IF214を経
由して、テキスト情報212と共に受信端末5へと転送
される。
【0027】図17に送信端末161の詳細図を示す。
送信端末161の動作は3つのフェーズに分けられる。
第1のフェーズでは動画像情報作成装置160からの音
声・映像符号ID102を受信し、メモリ15に保存す
る。第2のフェーズでは文字入力デバイス11、編集部
13により宛先およびテキスト情報並びに音声・映像符
号ID付加の有無を示す情報を生成する第3のフェーズ
では生成した宛先およびテキスト情報と、フェーズ1で
受信し、メモリ15に格納されている音声・映像符号ID
が通信IF17を介して、配信サーバ163に送信され
る。1つの音声・映像符号に対する第1のフェーズは必
ず第2、第3のフェーズに先立ち実行され、第2のフェ
ーズは第3のフェーズに先立ち実行され、また、第2の
フェーズは複数回繰り返されることがある。
【0028】図18は第図13の動画像情報作成装置1
60の映像エンコード部分200の変形例である。図1
8ではカメラ21で撮影した映像22と、あらかじめ蓄
積してある背景映像221の中からユーザが1つの背景
映像222を選択し、これらを映像合成部223にて合
成して新たな合成映像224を生成し、エンコードし
て、映像符号24を生成する。合成の手法としては、例
えば、カメラ21を用いた被写体の撮影の背景に青色の
壁等を設置し、合成部にて特定の色成分(この場合は
青)の部分はカメラの撮影した映像22ではなく背景映
像222を用いる、クロマキーの技術を使用することが
できる。
【0029】図19は、図13の動画像情報作成装置の
音声エンコード部210の変形例である。図18の映像
の場合と同様に、マイク31より入力した音を、ユーザ
が背景音231の中から選択した背景音232と、音合
成部233にて合成して、新たな音声234を生成し、
エンコードして、音声符号34を生成する。
【0030】図20は図13の動画像情報作成装置16
0の映像エンコード部分200の第2の変形例である。
図20ではカメラ21から入力した映像22は、映像エ
ンコーダ240にて、背景部分が除去され、被写体のみ
が、オブジェクト符号化される。オブジェクト符号化の
例としてはMPEG-4のshape coding等を用いることができ
る。これに、背景映像を予め符号化して生成した、背景
符号より、ユーザの選択した背景符号242を多重化部
243にて多重することにより、背景映像と、被写体映
像の2オブジェクトからなる映像符号24が生成され
る。なお、この符号をデコードするためには図5の受信
端末5の映像デコーダ72はオブジェクト符号のデコー
ド機能を兼ね備えている必要がある。
【0031】図21は、背景映像と被写体映像との合成
を配信サーバ310にて行う例である。図11と異なる
点は、背景映像選択信号304が追加された点と、配信
サーバ310にて背景映像蓄積装置312が接続された
点、配信サーバ310にて被写体画像(音声・映像符号
102の映像符号)と背景映像符号313の合成(多
重)が行なわれる点である。
【0032】図22は、図21の動画像情報作成装置3
00の詳細図である。図13の動画像情報作成装置16
0と異なる点は、ユーザが撮影時に背景映像選択部30
1にて、背景映像を選択(背景映像302)し、この選
択信号を背景映像選択信号304として配信サーバに送
信する点である。
【0033】図23は、図21の配信サーバ310の詳
細図である。図15の配信サーバ120と異なる点は、
背景映像選択信号304を受信する機能が追加された点
と、受信した背景映像選択信号321を用いて、背景読
出制御322にて、該当する背景映像の位置情報311
を生成し、背景映像蓄積装置312へ送信し、背景映像
蓄積装置312の中の、該当する背景映像符号313を
読み出す点と、読み出した背景映像符号を多重部323
にて、被写体の映像符号123(蓄積装置123に格納
してある)と多重化(合成)する点である。
【0034】図24は第2の実施例のコピー可能回数を
更新するコピー可能回数更新サーバ400の例である。
図ではコピー回数を更新するための2つの方法を示して
いる。第1の方法は、送信端末161が伝送路2にて音
声・映像符号IDと追加コピー可能数を伝送し、コピー可
能回数更新サーバ400内の課金処理部210で、該当
する料金を徴収する場合である。第2の方法は、コピー
可能回数追加端末(例えば、動画像作成装置内に設置)
にコピー可能回数更新をアシストする機能を付加し、動
画像作成装置にて該当料金を徴収し、コピー可能回数更
新サーバ400へは、伝送路103を介して、音声・映
像符号IDと追加コピー数を送信する方法である。いずれ
の場合も、音声・映像符号IDと追加コピー数の情報はID
管理403に入力され、ID管理403は第15図の表を格
納している記憶装置206の該当音声・符号IDのコピー
可能回数値を、指定された値だけ歩進させる。
【0035】図25は図24の第2の方法に用いる、コ
ピー可能回数追加端末450の詳細図である。コピー可
能回数追加端末450では、まず、送信端末161と伝
送路101にて通信を行い、音声・映像符号ID452を
得る。これにあわせて、課金処理部454が料金の徴収
を行い、料金の情報がコピー回数追加部453へ通知さ
れる。コピー回数追加部453では料金に応じた、追加
コピー回数456を設定し、この追加コピー回数456
と音声・映像符号ID452が通信IF457、伝送路10
3を介してコピー可能回数更新サーバ400へ通知され
る。
【0036】以下の変形例も、本発明に含まれる。
【0037】図11あるいは図21において、動画像情
報作成装置160あるいは300から、送信端末161
へは音声・映像符号ID101のみが転送される例を説
明したが、撮影した映像を確認する目的で音声・映像符
号を転送しても構わない。この場合は通信端末161に
転送した音声・映像符号は他の端末に伝送できないよう
に、通常のファイルやテキスト情報とは別の転送不可を
示す位置に配置され管理される。
【0038】本発明の実施例では、課金は動画像情報作
成装置において、撮影毎に実行しているが、図11ある
いは図21においては、課金要求情報を動画像情報作成
装置から配信サーバに送信し、配信サーバにおいて、該
当送信端末の通話料、データ通信料等に追加して課金を
行い、課金が確認された時点で確認情報を動画像情報作
成装置に返送し、動画像情報作成装置は以降、動画像情
報作成装置において課金した場合と同様に処理を続けて
も構わない。
【0039】音声・映像符号の生成に対する料金はコピ
ー回数に対応して設定する例を示したが、これに併せて
あるいはこれに代わって、撮影の時間、入力する画面の
サイズ、符号のデータ量の1つあるいはこれらの組み合
わせに対応して設定してもよい。
【0040】各実施例では、受信端末は配信サーバから
自動的にデータを送信されることを前提として説明をお
こなったが、受信端末から配信サーバに対して接続を行
い、受信端末宛のデータの有無を配信サーバに対して問
い合わせ、該当データがあった場合に、データを受信端
末内に伝送することも本発明に含まれる。
【0041】本発明の実施例のいずれの場合も、動画像
情報作成装置と送信端末、配信サーバ間、送信端末と配
信サーバ間、配信サーバと受信端末間は有線伝送でも、
無線伝送でも構わない。また、回線交換でもパケット交
換でも構わない。また、第1,3の実施例において、配
信サーバと音声・映像合成サーバとの間は有線、無線い
ずれでも構わない。また、回線交換、パケット交換いず
れでも構わない。配信サーバと音声・映像合成サーバは
同一の装置であっても構わない。なお、動画像情報作成
装置と送信端末間および画像入力端末と配信サーバ間を
有線伝送にすることにより、比較的データの多い音声・
映像符号を(無線に比べ)確実に、高速に、低コストで
伝送することができる。図11、図21の例では動画像
情報作成装置と送信端末間は音声・映像符号を伝送しな
いため、必ずしも有線伝送を行う必然性は少ないが、有
線にて通信を行うと、商品(符号データ)を確実に伝送
できることにより、ユーザに対して安心感を与える効果
がある。また、動画像情報作成装置と送信端末の間のデ
ータのやりとりは通信回線を使用しなくても構わない。
例えば、脱着可能な記憶デバイス、具体的にはフラッシ
ュメモリ、フラッシュメモリカード等の不揮発メモリ
や、フロッピー(登録商標)ディスク、MD,CD-R,DVD RA
M等を用いて、データの授受を行っても構わない。
【0042】実施例の説明では音声・映像符号とメール
データは送信あるいは受信端末にて同一メモリ上に格納
されるように説明したが、音声・映像符号はメールデー
タに比べてデータ量が多いため、端末の外部記憶装置
(例えば、着脱可能なフラッシュメモリ、HD、FD
等)に格納しても構わない。
【0043】送信端末と受信端末はそれらの機能を分け
て説明を行ったが、図26に示すように、双方の機能を
兼ね備える送信端末でも構わない。この場合、メモリ1
5は兼用することが可能である。さらに、図26の編集
機能13、映像デコーダ72、音声デコーダ76をソフ
トウェアで実現した例が図27の送受信端末1010で
ある。上記のソフトウェア処理はCPU1011で実行さ
れ、表示画像あるいは表示文字は表示用メモリ1013
を介して、音声あるいはオーディオはオーディオ出力1
014を介して、それぞれ出力される。なお、表示メモ
リ・制御部1013のメモリはメインメモリ1012と
兼用することも可能である。図27では、通信IF17は
通信IF17と通信IF60を併合して1つのブロックとし
ている。図27の送受信端末1010の具体例として
は、携帯電話などが上げられる。
【0044】図26の別の変形例が図28の送受信端末
1020である。送受信端末1020は文字入力デバイ
ス11(例えばキーボード、マウス)、表示デバイス6
6(例えばモニタ)、スピーカ78が端末外部に接続さ
れ、さらに、外部記憶装置1022および、これを制御
する外部記憶IF1021が増設されている。外部記憶装
置1022はハードディスクあるいはフラッシュメモリ
等で構成され、編集機能13、映像デコーダ72、音声
デコーダ76のソフトウェアや、通信制御、コピー回数
制御のソフトウェアを格納することもできる。外部記憶
装置1022は先に説明した脱着可能な記憶デバイスと
兼用でも構わないし、さらに送受信端末1020に別の
外部記憶IFを設置して脱着可能なデバイスと、固定(ハ
ードディスク等の通常活線挿抜しない)デバイスを双方
設置しても構わない。図28の通信端末1020の具体
例としてはパーソナルコンピュータ、ハンドヘルドコン
ピュータ、電子手帳、携帯情報端末等が上げられる。
【0045】本発明の実施例のいずれの場合も、信号線
101を用いる通信IF(例えば通信IF150)と信号線
2あるいは信号線4あるいは双方を用いる通信IF(例え
ば通信IF17)は、同一の伝送方式を用いることによっ
て共通化を図ることができる。
【0046】図15の配信サーバはデータの通信処理部
550と音声・映像符号管理部551の2つの部分にわ
けることができる。これら2つの部分は物理的に異なる
場所に設置しても構わない。また、通信処理部と音声・
映像符号処理部は独立して設置することも可能である。
即ち、音声・映像符号IDに、符号IDだけでなく符号
処理部の位置情報(例えばURL)を格納し、通信処理部
はこの音声・映像符号IDをメールの一部として受信者
に転送する。受信者は音声・映像符号IDの内容を解読
して、改めて、符号処理部にアクセスし、所定の符号を
入手する。また、この他にも蓄積装置123、背景映像
蓄積装置312もそれぞれ物理的に異なる場所に設置し
ても構わない。これらの間のデータの通信は有線、無線
いずれでも構わないし、回線交換、パケット交換いずれ
でもかまわない。
【0047】音声・映像符号IDは動画像情報作成装置
から配信サーバあるいは送信端末、送信端末から配信サ
ーバへ伝送される間、暗号化されていると、音声・映像
符号IDを第3者が不正に使用することを防止する効果
がある。なお、動画像情報作成装置から送信端末間は有
線による1対1の通信であればデータの暗号化の必要性
はなくなる。送信端末から配信サーバに音声・映像符号
IDを送信する時は、音声・映像符号IDに併せて送信
端末を一意的に識別できる情報を付加するか、送信端末
のみが知りうる暗号鍵を用いてIDを暗号化することに
より、不正防止に効果がある。
【0048】本発明の実施例のいずれの場合も、ハー
ド、ソフトあるいはハード・ソフト混在のいずれの手法
によって実現しても構わない。ソフトで実現する場合、
例えば、送信端末110内において、コピー回数を制御
する部分のプログラムは、予め端末内に格納しておくこ
とを想定している。ただし、このソフトウェアを画像入
力端末100からダウンロード、あるいは配信サーバ1
20よりダウンロード、あるいは別の通信可能なサーバ
からダウンロードすることも可能である。本発明の実施
例のいずれの場合も、受信端末5においては、受信した
音声・映像符号をコピー、すなわち、別の端末に転送す
ることは行わない前提で説明した。これを実現するため
には、以下の2つのいずれかの制御機能が必要となる。
【0049】第1の制御機能例は、受信した音声・映像
符号を他者に対して送信できない機能を実装する例であ
る。第1の制御機能例を実現するには、受信した音声・
映像符号を格納する際、特別なフラグを立てる、あるい
は特別な領域に保存する等の処理をすることにより、他
の送信可能なファイル、データと区別する必要がある。
【0050】第2の制御機能例は、受信端末に送信端末
と同様のコピー可能回数制御を実装する例である。図1
0の例では、符号503に示すように、受信した音声・
映像符号のコピー可能回数は0としてあるため、送信端
末と同様のコピー可能回数制御を実装しておけば、特別
な処理を行わないでも受信符号はコピー不可の状態とな
る。さらに、第2の制御機能を実装した場合、送信者が
受信者に対してコピー回数を指定する機能を実現でき
る。すなわち、送信端末が音声・映像符号を送信する際
に、コピー可能回数のフィールドに1以上の値(例えば
2)を書き込んで送信した場合には、受信者はその値
(例えば2回)まで、受信符号を転送することが可能と
なる。この場合、送信端末側の伝送後のコピー可能回数
は、伝送前の値から、コピー可能回数のフィールドに記
入した値プラス1の値を減じた値になる(上記の例では
伝送前の値から3を減じる)。
【0051】図25のコピー回数追加端末450は、音
声・映像符号が受信されたもの、すなわち、動画像情報
作成装置に接続し、音声・映像符号あるいは音声・映像
符号IDを受信した端末(オリジナル端末)と異なる端末
からコピー回数追加の要求を受けた場合は、この要求を
拒否することができる。このためには、端末がコピー回
数追加端末の接続時に、端末固有のIDを送信し、かつ音
声・映像符号にオリジナル端末のIDを埋め込み、コピー
回数追加端末450にて接続端末のIDと音声・映像符号
内の端末IDとを比較し、同一であることを確認した後
に、コピー回数追加処理を行えば実現できる。
【0052】音声・映像符号のコピー可能回数フィール
ドに、予め定めた値を書き込むことにより、任意回数コ
ピー可能である旨を示すことができる。例えば、予め定
めた値としては、−1あるいは、フィールドで表現でき
る最大値などがあげられる。
【0053】本発明の実施例で通信端末は、音声・映像
符号を、テキスト情報に付加して伝送することを前提と
して説明を行ったが、テキスト情報は必ずしも必要では
ない、すなわち、送信先の宛先情報と音声・映像符号
(あるいは符号ID)のみを送信して構わない。また、
音声の代わりに、より周波数帯域の広い音楽信号(オー
ディオ信号)を入力・符号化・伝送することも可能であ
る。また、映像の代わりに静止画を使用する場合も本発
明に包含される。また、この他にも、静止画、映像、音
声、オーディオの組み合わせ含むテキスト情報を使用す
る場合も本発明に含まれる。この場合、コピー可能回数
はテキスト情報のコピー可能回数を示すことになり、テ
キスト情報内の所定のフィールドに記入される。
【0054】コピー可能回数の情報は映像、静止画、音
声、オーディオ、テキストのそれぞれのメディアに対し
て、それぞれ独立に設定しても構わない。この場合、こ
れらメディアを統合して転送(コピー)する場合には、
それぞれのコピー可能回数の最小値を確認して、コピー
可能か否かを確認する必要がある。さらに、転送後は全
てのメディアのコピー可能回数を1減じる必要がある。
【0055】本発明では料金が支払われたことを条件と
して撮像機を動作させ、支払われた料金に応じたコピー
可能回数をこの撮像機で写した画像情報に付加すること
として説明した。しかし、料金に代わるもので撮像機を
動作させても構わない。例えば、ユーザへの広告の提示
を条件としても構わない。この場合、提示した広告の本
数、長さ、内容に応じたコピー可能回数を画像情報に付
加することが考えられる。その他、ユーザにゲームをさ
せ、そのゲームの結果に応じて撮像機を動作させること
も考えられる。この場合、ゲームの得点に応じたコピー
可能回数を画像情報に付加することが考えられる。
【0056】本発明の実施例のいずれの場合も「コピ
ー」という言葉を、別の端末へ通信手段を用いて送信
(転送)することと定義して説明を行ったが、同一端末
内部でのデータの複写処理を含めても構わない。すなわ
ち、例えば、図28において、動画像情報作成装置から
通信IF150経由で入力しメモリ1012に格納した音声
・映像符号を外部記憶1022に書き込む操作を「コピ
ー」と定義した場合も本発明に包含される。この場合の
具体例は、入力した符号のコピー可能回数が5回で、外
部記憶1022に1回複写を行うと、複写時に、外部記
憶1022へ書き込む符号のコピー可能回数は0とし、
同時にメモリ1012上の符号のコピー可能回数を4に
設定する例である。
【0057】
【発明の効果】このように,画像入力機能を送信端末か
ら分離することにより、送信端末の処理量を低減し、端
末の小型化、端末電池の長寿命化を実現できるようにな
る他、背景合成などの高機能なサービスも容易に提供で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のマルチメディアデータ通信の構成図。
【図2】図1の送信端末の構成図。
【図3】図1の送信データの模式図。
【図4】図1の配信サーバの構成図。
【図5】図1の受信端末の構成図。
【図6】本発明によるマルチメディアデータ通信の構成
図。
【図7】図6の画像入力端末の構成図。
【図8】動画像情報作成装置での動作の流れを示す図。
【図9】図6の送信端末の構成図。
【図10】音声・映像符号データの模式図。
【図11】本発明のマルチメディアデータ通信の第2の
実施例を示す図。
【図12】図11の送信端末の出力符号の模式図。
【図13】図11の画像入力端末の構成図。
【図14】図11の画像入力端末の処理のフローチャー
ト。
【図15】図11の配信サーバの構成図。
【図16】図15の記憶装置内のデータ構造の例を示す
図。
【図17】図11の送信端末の構成図。
【図18】画像入力端末における背景合成の構成図。
【図19】画像入力端末における音声合成の構成図。
【図20】画像入力端末における背景合成の変形例の構
成図。
【図21】配信サーバにおける映像合成の構成図。
【図22】図21の画像入力端末の構成図。
【図23】図21の映像合成機能を有する配信サーバの
構成図。
【図24】コピー可能回数更新サーバの構成図。
【図25】コピー可能回数追加端末の構成図。
【図26】図9の送信端末と図5の受信端末の機能を兼
ね備える端末を示す図。
【図27】図26の送受信端末の第1の変形例を示す
図。
【図28】図26の送受信端末の第2の変形例を示す
図。
【符号の説明】
1は送信端末,3は配信サーバ,5は受信端末,100
は動画像情報作成装置、101は音声・映像符号、11
0は送信端末、101は音声・映像符号ID,102は音
声・映像符号、123は音声・映像蓄積装置,206は
音声・映像符号IDの管理テーブル、310は映像合成機
能を有する配信サーバ、400はコピー可能回数更新サ
ーバ、450はコピー可能回数追加端末である。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA07 FA13 FA15 FA23 FA27 FA29 GA11 GB06 GB11 GB21 HA27 JA01 JA16 JA24 KA04 KA21 KA24 KA26 LA01 LA04 LA06 LA14 5C064 BA01 BB05 BC01 BC18 BC23 BC25 BD04 BD07 BD14 5K067 BB04 DD17 DD52 EE02 EE10 EE16 GG01 GG11 HH23

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入金部と、料金が支払われたことを条件と
    して動作し画像情報を作成する撮像機と、支払われた料
    金に応じて決まるコピー可能回数を前記撮像機によって
    作成された画像情報に付加して出力する処理部とを有す
    ることを特徴とする画像情報作成装置。
  2. 【請求項2】料金が支払われたまたは支払われることが
    確実になったことを条件に画像情報を作成する手段と、
    支払われる料金によって決まるコピー出来る制限回数を
    前記画像情報に付加して出力する手段とを備えたことを
    特徴とする画像情報作成装置。
  3. 【請求項3】外部端末装置が接続される通信インタフェ
    ース部と、入金部と、前記入金部に入金があったことを
    条件に利用者から撮影開始指示があったことに応答して
    一定時間撮影し動画像情報を出力する撮像手段と、撮像
    した動画像情報を表示する手段と、表示された動画像で
    良いと利用者から指示があったことに応答して前記入金
    の額に応じたコピー可能回数を付加した前記動画像情報
    を前記インターフェース部を介して前記外部端末装置に
    取り込ませる手段とを有することを特徴とする画像情報
    作成装置。
  4. 【請求項4】更に、動画像の情報のコピー可能回数とそ
    れに対応する料金とを表示する手段を備えたことを特徴
    とする請求項3記載の画像作成装置。
  5. 【請求項5】更に、背景情報を選択する手段と、選択さ
    れた背景情報と前記動画像情報を画像合成する手段を有
    することを特徴とする請求項3記載の画像情報作成装
    置。
  6. 【請求項6】更に、前記撮像手段と共に音声情報を取得
    し、前記動画像情報と共に前記外部装置に取り込ませる
    ことを特徴とする請求項3記載の画像情報作成装置
  7. 【請求項7】入金があったことまたは課金が出来ること
    が確実であることを条件に利用者から撮影開始指示があ
    ったことに応答して一定時間撮影し動画像情報を出力す
    る撮影手段と、前記動画像に対して前記動画像を特定す
    るID情報を作成する手段と、前記ID情報を端末装置
    に転送し、前記ID情報および前記動画像情報をサーバ
    に送信する手段とを有することを特徴とする画像情報作
    成装置。
  8. 【請求項8】前記ID情報は徴収した金額に応じたコピ
    ー可能回数の情報を備えていることを特徴とする請求項
    7記載の画像情報作成装置。
  9. 【請求項9】サーバが接続される通信インタフェース部
    と、入金部と、前記入金部に入金があったことを条件に
    利用者から撮影開始指示があったことに応答して一定時
    間撮影し動画像情報を出力する撮像手段と、撮像した動
    画像情報を表示する手段と、表示された動画像で良いと
    利用者から指示があったことに応答して前記入金の額に
    応じたコピー可能回数を付加した前記動画像情報を前記
    インターフェース部を介して前記サーバに転送する手段
    とを有することを特徴とする画像情報作成装置。
  10. 【請求項10】外部から転送された画像情報を記憶する
    記憶装置と、外部から転送された前記画像情報のコピー
    可能回数を格納する記憶部と、前記記憶装置に記憶され
    た画像情報を転送する転送手段と、転送回数が前記コピ
    ー可能回数になるまで前記転送手段による前記画像情報
    の転送を許可し、前記転送回数が前記コピー可能回数に
    なったとき前記転送を抑止する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする通信端末装置。
  11. 【請求項11】コピー可能回数を付加された画像情報を
    受け取り、前記画像情報からコピー可能回数を抽出しコ
    ピー回数を管理するコピー回数制御部と、コピー可能回
    数が0になったことに応じて通信インタフェースからの
    前記画像情報の送信を抑制する制御部とを有することを
    特徴とする通信端末装置。
  12. 【請求項12】作成されサーバの記憶装置に格納されて
    いる動画像情報を特定するID情報を受信し保存する手
    段と、宛先情報を作成する手段と、前記ID情報と前記
    宛先情報を前記サーバに転送し、前記サーバに前記宛先
    に前記IDで特定される動画像情報を配信せしめる手段
    を有することを特徴とする通信端末装置。
  13. 【請求項13】作成された動画像情報と、当該動画像を
    特定する第1のIDとを受け取り記憶する手段と、通信
    端末から宛先情報と当該動画像を特定するための第2の
    IDとを備えた送信要求を受けると第1のIDと第2の
    IDとが一致する記憶された動画像情報を検索し、該当
    する動画像情報を前記宛先へ配信する手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像配信サーバ。
  14. 【請求項14】前記IDはコピー可能回数情報を含み、
    配信毎にコピー可能回数を更新し残ったコピー可能回数
    が0になると当該動画像情報の転送を抑止する管理部を
    備えたことを特徴とする請求項13の画像配信サーバ。
  15. 【請求項15】料金が支払われたまたは支払われること
    が確実になったことを条件に画像情報を作成する手段
    と、支払われる料金によって決まるコピー出来る制限回
    数を前記画像情報に付加して出力する手段とを備えた画
    像情報作成装置と、前記画像情報作成装置から転送され
    た画像情報を記憶する記憶装置と、前記画像情報作成装
    置から転送された前記画像情報のコピー可能回数を格納
    する記憶部と、前記記憶装置に記憶された画像情報を宛
    先を指定して転送する転送手段と、転送回数が前記コピ
    ー可能回数になるまで前記転送手段による前記画像情報
    の転送を許可し、前記転送回数が前記コピー可能回数に
    なったとき前記転送を抑止する制御手段とを備えたこと
    を特徴とする第1の通信端末装置と、前記第1の通信端
    末装置から転送された動画像情報を前記指定された宛先
    の第2の通信端末装置へ配信する配信サーバとを備えた
    ことを特徴とする画像情報提供システム。
  16. 【請求項16】料金が支払われたまたは支払われること
    が確実になったことを条件に動画像情報を作成する手段
    と、支払われる料金によって決まるコピー出来る制限回
    数を前記動画像情報に付加して出力する手段と前記動画
    像を特定するID情報を出力する手段を備えた画像情報
    作成装置と、前記作成された動画像情報と当該動画像情
    報を特定するIDを受け取り、記憶する画像配信サーバ
    と、前記サーバに記憶された動画像情報を特定するID
    情報を受信し、保存する手段と、宛先情報を作成する手
    段と、前記ID情報と前記宛先情報を前記サーバに転送
    すし前記動画像情報の配信を要求する手段とを有する第
    1の通信端末装置とを備え、更に前記画像配信サーバは
    前記第1の通信端末装置からID情報と宛先を受けると
    前記画像情報作成装置から受けたID情報と比較し、一
    致する記憶された動画像情報を検索し、該当する動画像
    情報を前記宛先で示される第2の通信端末装置へ配信す
    る手段を備えたことを特徴とする画像情報提供システ
    ム。
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