JP2002033866A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002033866A
JP2002033866A JP2000216752A JP2000216752A JP2002033866A JP 2002033866 A JP2002033866 A JP 2002033866A JP 2000216752 A JP2000216752 A JP 2000216752A JP 2000216752 A JP2000216752 A JP 2000216752A JP 2002033866 A JP2002033866 A JP 2002033866A
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JP
Japan
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job
data
capacity
storage medium
execution order
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000216752A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶媒体の容量を有効に活用し、装置の機能
を維持する。 【解決手段】 記憶媒体の空き容量が所定値より小さく
なったことを検出すると(ST2)、後続の待機ジョブ
のデータ容量が最も大で、かつ実行順序を入れ替えても
可のジョブを検出し(ST9〜ST13、ST15、S
T16)、このジョブを優先して実行する。大容量のデ
ータのジョブを実行することにより、記憶媒体の空き容
量を増やすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワーク接
続可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワーク接続可能なファクシ
ミリ装置は、クライアントから指示されたFAX送信だ
けでなく、ネットワークプリンタ、ネットワークスキャ
ナとしても使用できる。各クライアントから種々のジョ
ブ実行の要請が入ると、それらのジョブに係る画像デー
タは画像メモリに格納される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のファク
シミリ装置において、画像メモリとしては、コンパクト
フラッシュ(登録商標)等の記憶媒体が使用される。し
かし、この種の記憶媒体の記憶容量は数10MBであ
り、多くのジョブ実行の要請で格納すべき画像データが
多量となると、空き容量が少なくなり、やがて次の画像
データを格納できなくなると、装置としての機能を維持
することができなくなる。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、記憶媒体の容量を有効に活用し得るファ
クシミリ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のファクシミリ
装置は、画像データを格納する記憶媒体と、この記憶媒
体の空き容量が所定以下であることを検出する第1の検
出手段と、後続の待機ジョブのデータ容量を検出する第
2の検出手段と、前記第1の検出手段及び第2の検出手
段の検出出力に基づいて待機ジョブの実行順序を変更す
る手段と、を備えている。
【0006】このファクシミリ装置では、記憶媒体の空
き容量が所定以下になったことを検出すると、後続の待
機ジョブのデータ容量を検出する。この後続のジョブの
方が先行のジョブよりデータ容量が大きいと、このジョ
ブを先行するように実行順序を変更する。これにより、
記憶媒体の空き容量を増加させることができる。
【0007】また、待機ジョブ毎に実行順序変更の可否
を記憶しておき、実行順序変更可のもののみ、実行順序
を変更することにより、混乱なく、しかも空き容量を早
期に常に確保することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明が実施さ
れるネットワークファクシミリシステムの機器構成を示
す概略図である。ここでは、FAXサーバー(ファクシ
ミリ装置)21、22が、それぞれ電話回線14に接続
されるとともに、LAN15にも接続されている。ま
た、クライアントPC25、26もLAN15に接続さ
れており、FAXサーバー21、22は、クライアント
PC25、26の指示により、FAX送信の他、ネット
ワークプリンタ、ネットワークスキャナとしての機能も
備えている。
【0009】図2は、FAXサーバー21(22)の概
略構成を示すブロック図である。このファクシミリ装置
21は、MPU(制御部)1、ROM2、RAM3、画
像メモリ(DRAM)4、操作パネル(操作部)5、各
種データ等を表示する表示部6、バス7、NCU8、モ
デム9、スキャナ10、プリンタ(出力部)11、CO
DEC12、LANI/F13を備える。ここでは、R
OM2、RAM3、画像メモリ4で記憶部が構成され、
NCU8、モデム9、CODEC12、LAN1/F1
3で通信部が構成される。
【0010】MPU1は、この装置21を構成する各部
を制御すると共に、通信部を通して外部の情報源からデ
ータを受信して記憶部に記憶させ、記憶部に記憶させた
データを表示部6に表示させる機能を有する。ROM2
は、この装置21を制御するためのプログラムを記憶す
る。RAM3は、データ等を一時的に記憶する。画像メ
モリ4は、受信画データやスキャナ10で読み取った画
データを一時的に記憶する。操作パネル5は、ユーザが
FAX送信・受信、プリント等の指示をするためのもの
である。
【0011】NCU8は、電話回線(PSTN)14と
の接続を制御すると共に、相手先の電話番号(FAX番
号を含む)に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検
出するための機能を備えている。モデム9は、ITU−
T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基
づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従っ
た送受信データの変調及び復調を行う。スキャナ10
は、FAX送信するときに原稿の画データを読み取る。
プリンタ11は、受信画データや、コピー動作において
スキャナ10で読み取った原稿の画データを記録紙上に
記録する。CODEC12は、読み取った画データを送
信するためにMH、MR、MMR方式等により符号化
(エンコード)し、受信画データを復号(デコード)す
る。
【0012】RAM4には、G3FAX待ち行列テーブ
ル、印刷待ち行列テーブル、画データ配信待ち行列テー
ブルが設けられている。G3FAX待ち行列テーブル
は、図3に示すように、指令受け順に、宛先毎に、送信
オプションの別、データサイズ、ジョブの入替えの可否
が記憶されている。印刷待ち行列テーブルは、図4に例
示するように、指令受け順に、ユーザ毎に、データサイ
ズ、ジョブの入替えの可否が記憶されている。画データ
配信待ち行列テーブルは、図5に示すように、指令受け
順に、ユーザ毎に、データサイズ、ジョブの入れ替えの
可否が記憶されている。
【0013】次に、この実施形態システムのFAXサー
バー21において、前回のジョブが終了し、次のジョブ
go指令が出た場合の処理動作を図6、図7に示すフロ
ー図を参照して説明する。
【0014】先ず、ステップST1においては、ジョブ
go指令有りか否かを判定する。go指令が有りとなる
までは、ここに示す処理ルーチンは動かない。go指令
があると、ステップST2へ移行する。ステップST2
においては、画像メモリ3の空き容量が所定値より小さ
いか否かを判定する。空き容量が所定値よりも小さい場
合は、ステップST3へ移行する。一方、空き容量が所
定値より小さくない場合は、ステップST17へ移行す
る。
【0015】ステップST3においては、実行するジョ
ブがFAX送信であるか否か判定する。実行すべきジョ
ブがFAX送信であれば、ステップST6へ移行する。
一方、FAXでなければ、ステップST4へ移行する。
ステップST6においては、G3FAX待ち行列テーブ
ルを参照して、第1番目と第2番目の読み出しを行う。
続いて、ステップST9へ移行する。
【0016】ステップST4においては、実行すべきジ
ョブが印刷であるか否か判定する。実行すべきジョブが
印刷であれば、ステップST7へ移行する。一方、印刷
でなければ、ステップST5へ移行する。ステップST
7においては、印刷待ち行列テーブルを参照して、第1
番目と第2番目の読み出しを行う。次に、ステップST
9へ移行する。
【0017】ステップST5においては、実行するジョ
ブが画データ配信であるか否かを判定する。実行すべき
ジョブが画データ配信であれば、ステップST8へ移行
する。一方、画データの配信でない場合は、処理を終了
する。ステップST8においては、画データ配信行列テ
ーブルを参照して、第1番目と第2番目のデータを読み
出しを行う。そして、ステップST9へ移行する。
【0018】ステップST9においては、それまでにG
3FAX、印刷、画データ配信のいずれのジョブである
にしろ、第1番目と第2番目のデータを読み出している
ので、ここでは先行データが実行順位の入れ替えが可能
か否かを確認する。入れ替え不可の場合は、ステップS
T18へ移行する。一方、入れ替え可の場合は、ステッ
プST10へ移行する。ステップST18においては、
先行データに関するジョブを実行する。例えば、図5に
示す場合が、これに相当する。
【0019】ステップST10においては、後続データ
(第2番目)が実行順位入れ替え不可か確認する。入れ
替え不可の場合は、ステップST11へ移行する。入れ
替え可の場合は、ステップST11をスキップして、ス
テップST12へ移行する。ステップST11において
は、次のデータを後続比較データとする。ステップST
12においては、先行データに比し、後続データのデー
タ容量が大か否かを判定する。後続のデータ容量が大の
場合は、ステップST13へ移行する。データ容量が小
の場合は、ステップST15へ移行する。
【0020】ステップST13においては、次に入れ替
え可のデータ無しか判定する。入れ替え可のデータがあ
れば、ステップST11へ戻り、ステップST12で次
のデータの後続データと、それまでのデータ容量大のデ
ータと比較する。ステップST13において、次に入れ
替え可のデータ無しの場合は、ステップST14へ移行
する。ステップST14において、データ容量が大であ
ると判定したジョブを実行ジョブとする入れ替えを行
う。そして、ステップST18へ移行する。ステップS
T18においては、入れ替えたそのジョブを実行する。
図3を例に取ると、いずれのジョブも入れ替え可能であ
り、宛先が06−6789−1234のデータ容量が8
50KBで一番大なので、ここでは先ず、このジョブが
優先して実行されることになる。
【0021】ステップST15においては、次にデータ
無しか否か判定される。次にデータデータが無しの場合
は、ステップST18へ移行する。このステップST1
8では、先行データのジョブが実行される。ステップS
T15において、次のデータ有りの場合は、ステップS
T16へ移行する。ステップST16においては、次の
データを後続比較データとして、ステップST10へ戻
る。ステップST10以降で、再度それまでの先行デー
タと後続データとを比較し、それまでのデータに比し、
入れ替え可でデータ容量大のものがないか判定する。以
上のような処理を実行して、複数ある待機中のジョブで
入れ替え可で最もデータ容量の大なるものを抽出し、優
先して実行する。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、記憶媒体の空き容量
が所定以下になったことを検出するとともに、後続の待
機ジョブのデータ容量が大なることを検出し、この両検
出出力に基づいて、待機ジョブの実行順序を変換するも
のであるから、データ容量の大なるジョブを優先して実
行することができ、常に記憶媒体の空き容量の減少を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施されるネットワーク・ファクシ
ミリ・システムの機器構成を示す図である。
【図2】同ネットワーク・ファクシミリ・システムのF
AXサーバーの概略構成を示すブロック図である。
【図3】同FAXサーバーのG3FAX待ち行列テーブ
ルの一例を示す図である。
【図4】同FAXサーバーの印刷待ち行列テーブルの一
例を示す図である。
【図5】同サーバーの画データ配信待ち行列のテーブル
の一例を示す図である。
【図6】同FAXサーバーのジョブ変更の処理動作を説
明するためのフロー図である。
【図7】図6とともに、同FAXサーバーのジョブ変更
の処理動作を説明するためのフロー図である。
【符号の説明】
1 MPU 2 ROM 3 RAM 4 画像メモリ 5 操作バネル 6 表示部 7 バス 8 NCU 9 モデム 10 スキャナ 11 プリンタ 12 CODEC 13 LANI/F 14 電話回線 15 LAN 21、22 FAXサーバー 25、26 クライアントPC

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを格納する記憶媒体と、この記
    憶媒体の空き容量が所定以下であることを検出する第1
    の検出手段と、後続の待機ジョブのデータ容量を検出す
    る第2の検出手段と、前記第1の検出手段及び第2の検
    出手段の検出出力に基づいて待機ジョブの実行順序を変
    更する手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
  2. 【請求項2】前記待機ジョブ毎に実行順序変更の可否を
    記憶しておき、前記第2の検出手段により、後続の待機
    ジョブのデータ容量が大なることが検出され、かつ両ジ
    ョブとも実行順序変更可の場合に、待機ジョブの実行順
    序を変更するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記待機ジョブの種別毎に、各ジョブのデ
    ータ容量及び実行順序変更の可否を記憶したテーブルを
    備えることを特徴とする請求項2記載のファクシミリ装
    置。
JP2000216752A 2000-07-18 2000-07-18 ファクシミリ装置 Pending JP2002033866A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008193200A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Fuji Xerox Co Ltd 通信装置、通信システム、および通信プログラム

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