JP2002032972A - ディスク再生装置のマガジン - Google Patents

ディスク再生装置のマガジン

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JP2002032972A
JP2002032972A JP2001181212A JP2001181212A JP2002032972A JP 2002032972 A JP2002032972 A JP 2002032972A JP 2001181212 A JP2001181212 A JP 2001181212A JP 2001181212 A JP2001181212 A JP 2001181212A JP 2002032972 A JP2002032972 A JP 2002032972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magazine
disk
cartridge
disk cartridge
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001181212A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Koyama
一也 小山
Takahiro Asano
貴弘 浅野
Koji Sasada
剛治 佐々田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
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Publication of JP2002032972A publication Critical patent/JP2002032972A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マガジンをディスク再生装置に装着する前に、
ディスクカートリッジがマガジンの正規位置まで確実に
挿入されるディスク再生装置のマガジンを提供する。 【構成】複数のディスクカートリッジを収納してディス
ク再生装置に装着されるマガジンにおいて、ディスクカ
ートリッジの挿入口を開閉する扉5の内側に突起7を設
け、扉5を閉じるときにディスクカートリッジは突起7
によりマガジンの所定位置に押込まれるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は複数のディスクカ
ートリッジを収納してディスク再生装置に装着されるマ
ガジンに係わり、特に、マガジンの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】MDなどのディスクカートリッジ内に収
納された光磁気ディスク等のディスクを再生するディス
ク再生装置において、従来、複数のディスクカートリッ
ジをディスク再生装置内に装着し、その内の任意のディ
スクを選択して演奏するディスク再生装置が知られてい
る。
【0003】このようなディスク再生装置で再生される
ディスクを収納したディスクカートリッジの例を図10
に示す。図に示すディスクカートリッジ1にはシャッタ
ー2が摺動自在に取付けられている。シャッター2は断
面コ字型の形状をしており、図に示す閉じられた状態で
ディスクカートリッジ1内のディスク3の表裏面を覆
う。シャッター2の閉じられた位置でディスクカートリ
ッジ1内に設けられたロック部材がシャッター2をロッ
クする。シャッター2には開閉用の穴2aが設けられて
いる。図に示す位置からシャッター2が矢印方向に開か
れると開口窓1aからディスク1が露出する。
【0004】ディスクカートリッジ1を再生位置に装着
する前にシャッター2が開かれるがその状態を説明する
と、まず、ディスクカートリッジの溝1bにロック解除
部材が突入しロック部材を押してシャッターのロックを
解除する。同時にシャッター開閉部材がシャッターの穴
2aに突入してシャッターと係合する。その状態でシャ
ッター開閉部材がディスクカートリッジに対してシャッ
ター開方向に相対移動することによりシャッターが開か
れる。なお図における1dはディスクカートリッジのレ
ーベル貼着面であり、1cは位置決め用の凹部である。
【0005】このようなディスクカートリッジを複数個
収納してディスク再生装置に装着される従来のマガジン
の例を図11に示す。図に示すマガジン本体4には周囲
4面に開口部4cが設けられており、開口部4cからデ
ィスクカートリッジ1が挿入される。そしてディスクカ
ートリッジを収納したマガジンがディスク再生装置に装
着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のマガジ
ンでは、ディスクカートリッジをマガジンの正規の位置
に挿入したか否かを確認する手段がないのでディスクカ
ートリッジを途中まで挿入したままマガジンをディスク
再生装置に装着してトラブルを起こす虞れがあった。
【0007】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、マガジンをディ
スク再生装置に装着する前に、ディスクカートリッジが
マガジンの正規位置まで確実に挿入されるディスク再生
装置のマガジンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のディスク再生
装置のマガジンは、複数のディスクカートリッジを収納
してディスク再生装置に装着されるマガジンにおいて、
ディスクカートリッジの挿入口を開閉する扉の内側に突
起を設け、前記扉を閉じるときにディスクカートリッジ
は前記突起によりマガジンの所定位置に押込まれるよう
に構成したものである。
【0009】
【作用】この発明のディスク再生装置のマガジンによれ
ば、ディスクカートリッジの挿入口を開閉する扉の内側
に設けた突起は、扉を占めるときにディスクカートリッ
ジをマガジンの所定位置に押込むので、ディスクカート
リッジを途中まで挿入したままマガジンをディスク再生
装置に装着してトラブルを発生させる恐れがない。
【0010】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図7および8にこの発明の実施例のマガジンに収納
されてディスクカートリッジを移送するキャリアを示
す。キャリア11は板金部と樹脂部が一体となって形成
されており、板金部の両端は下側に折曲げられておりそ
の部分に折曲凸片11a、舌片11cおよび舌片11d
が形成されている。
【0011】キャリア11の樹脂部には凹み11bが形
成されている。キャリア11の側面には板バネ12がカ
シメにより取付けられている。キャリア11は図1〜図
6に示すマガジンに収納されてディスクカートリッジが
差込まれる。そして、ディスクカートリッジを保持した
状態で凹み11bがディスク再生装置の搬送機構に係止
されてマガジンから引出されディスクが再生される。
【0012】図7および図8における左側から図10に
示すディスクカートリッジが挿入されるが、そのときデ
ィスクカートリッジのシャッターが開かれる。すなわ
ち、ディスクカートリッジが挿入されると舌片11cが
ディスクカートリッジの溝1b内に突入し溝1b内に設
けたロック部材を押してシャッターのロックを解除す
る。
【0013】さらに、ディスクカートリッジが押込まれ
ると板バネ12の凸部12aがシャッターの穴2aに突
入してシャッター2と係合する。その後ディスクカート
リッジと板バネ12との相対移動でシャッターが開かれ
る。
【0014】図9に板バネ12の凸部12aがシャッタ
ーの穴2aに係合した状態を詳しく示している。なお、
図9(a)ではキャリアを除いて示し、図9(b)では
キャリア11を想像線で示しいる。板バネ12の凸部1
2aの周囲には平面部12cが設けられている。平面部
12cはディスクカートリッジがキャリアに差込まれあ
るいは引出されるときに凸部12aが溝1bに深く入込
むのを防止してディスクカートリッジの出入をスムーズ
にする。
【0015】ディスクカートリッジがキャリアの奥まで
差込まれると、ディスクカートリッジの溝1bおよびそ
の反対側の側面に設けられた溝が夫々舌片11cおよび
11dで係止され、また、凹み1cに板バネ12の凸部
12bが突入してディスクカートリッジはキャリアの定
位置に保持される。
【0016】上記ディスクカートリッジのキャリアへの
挿入はキャリアがマガジンに装着された状態で行われる
が次にマガジンの構造を説明する。図1〜図5はマガジ
ンにキャリア11が6個装着された状態を示し、図6は
キャリアが取り出された状態を示している。
【0017】マガジン本体4は箱状に形成され内部に5
段の棚4b,4b…が設けられている。マガジン本体4
の前面には透明部材の扉5が開閉自在に取付けられ、扉
5の上下にはフック6,6が摺動自在に取付けられてい
る。フック6,6はそれ自体に設けられた樹脂バネによ
り夫々上方向および下方向に付勢されており、扉5が閉
じられるとフック6,6がマガジン本体の凹部に突入し
て扉5を閉状態に係止する。扉5の内側には突起7が設
けられている。
【0018】マガジン本体4がディスク再生装置から取
出された状態では各棚に挿入されたキャリア11,11
…は図1および図4に示す係止部材8に係止され、マガ
ジン本体4から引き出せないようになっている。係止部
材8はマガジン本体4に摺動自在に支持され引張りコイ
ルバネ9によりロック方向に付勢されている。
【0019】係止部材8は図7に示すキャリア11の折
曲凸片11aを係止しているが、マガジン本体4がディ
スク再生装置に装着されると、ディスク再生装置に設け
られた凸部が図4に示すマガジン本体の凹み4aに突入
し、係止部材8を押してキャリアとの係合を解除する。
なお、図1に示すマガジン本体に取付けられた板バネ1
0はキャリアの凹みと係合しており、係止部材8の係止
が解除されても、振動によるキャリアの移動が防止され
る。
【0020】ディスクカートリッジの装着およびディス
クの再生は次のように行われる。ディスク再生装置から
取出されたマガジンには先に説明したようにキャリア1
1,11…が装着されている。扉5が開かれ、マガジン
内の各キャリアに先に説明したようにディスクカートリ
ッジが挿入される。そして扉5が閉じられると、突起7
がディスクカートリッジを押して完全にマガジン内に押
込む。
【0021】このようにディスクカートリッジが挿入さ
れたマガジンは図1に示す矢印の挿入方向にディスク再
生装置内に押込まれる。そしてディスク再生装置のディ
スク引出し部材が昇降して任意のキャリアの凹み11b
(図7に示す)と係合して、図1における右方向にキャ
リアを引出し、そのキャリアが保持するディスクカート
リッジのディスクを再生する。
【0022】マガジンがディスク再生装置に装着された
状態でマガジンを覆うディスク再生装置のカバーを開く
と、マガジン内のディスクカートリッジのレーベルを扉
5を通して見ることができ、マガジン内のデイスクを確
認することができる。
【0023】実施例では、この発明がディスク再生装置
に適用される場合を示したが、光磁気ディスクを記録再
生する記録再生装置にこの発明を適用することも可能で
ある。
【0024】
【発明の効果】この発明のディスク再生装置のマガジン
によれば、ディスクカートリッジの挿入口を開閉する扉
の内側に設けた突起が、扉を占めるときにディスクカー
トリッジをマガジンの所定位置に押込むので、ディスク
カートリッジを途中まで挿入したままマガジンをディス
ク再生装置に装着してトラブルを発生させる虞れがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるディスク再生装置のマ
ガジンを示す平面図である。
【図2】同マガジンを示す正面図である。
【図3】同マガジンを示す背面図である。
【図4】同マガジンを示す左側面図である。
【図5】同マガジンを示す右側面図である。
【図6】同マガジンを示す斜視図である。
【図7】同マガジンに収納されるキャリアを示す平面図
である。
【図8】同キャリアを示す側面図である。
【図9】図9(a)は同キャリアを示す部分側面図、図
9(b)は図9(a)におけるA−A断面図である
【図10】図10(a)はこの発明のディスク再生装置
のマガジンに収納されるディスクカートリッジを示す平
面図、図10(b)は同ディスクカートリッジを示す側
面図である。
【図11】従来のディスク再生装置のマガジンの例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 ディスクカートリッジ、1a 開口窓、1b 溝、
1c 凹部、1d レーベル貼着面 2 シャッター、2a 穴 3 ディスク 4 マガジン本体、4a 凹み、4b 棚、4c 開口
部 5 扉 6 フック 7 突起 8 係止部材 9 引張りコイルバネ 10 板バネ 11 キャリア、11a 折曲凸片、11b 凹み、1
1c 舌片、 11d 舌片 12 板バネ、12a 凸部、12b 凸部、12c
平面部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクカートリッジを収納して
    ディスク再生装置に装着されるマガジンにおいて、ディ
    スクカートリッジの挿入口を開閉する扉の内側に突起を
    設け、前記扉を閉じるときにディスクカートリッジは前
    記突起によりマガジンの所定位置に押込まれるように構
    成したディスク再生装置のマガジン。
JP2001181212A 2001-06-15 2001-06-15 ディスク再生装置のマガジン Pending JP2002032972A (ja)

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JP2001181212A JP2002032972A (ja) 2001-06-15 2001-06-15 ディスク再生装置のマガジン

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203