JP2002031437A - 膨張弁 - Google Patents

膨張弁

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JP2002031437A
JP2002031437A JP2000213925A JP2000213925A JP2002031437A JP 2002031437 A JP2002031437 A JP 2002031437A JP 2000213925 A JP2000213925 A JP 2000213925A JP 2000213925 A JP2000213925 A JP 2000213925A JP 2002031437 A JP2002031437 A JP 2002031437A
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JP
Japan
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refrigerant
port
shaft
diameter
sound
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JP2000213925A
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English (en)
Inventor
Kuniharu Baba
邦春 馬場
Takeyasu Nishiyama
武泰 西山
Satoshi Hayakawa
聡士 早川
Nobuo Ichimura
信雄 市村
Kiyoaki Fukano
清明 深野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TGK Co Ltd
Marelli Corp
Original Assignee
TGK Co Ltd
Calsonic Kansei Corp
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Publication date
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Publication of JP2002031437A publication Critical patent/JP2002031437A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2500/00Problems to be solved
    • F25B2500/12Sound

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気液混合の冷媒が供給されたときに異音とし
て聴感される断続的な流動音の発生を抑え、かつ流動音
の音圧を小さくした膨張弁を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 ダイヤフラム19と弁部15との間に配
置したシャフト14を細くして縮径部14aとし、その
縮径部14aのシャフト径Φ1とポート部23のポート
部径Φ2との比が0.6以下となるように構成した。こ
れにより、ポート出口25の直前の通路が十分に広くな
り、気液混合の冷媒が供給されたときには、ポート出口
25の全周にわたって気液が十分に混合された媒体とな
り、冷媒は安定した流れとなる。流動音変動幅が小さい
ため、異音発生が防止され、また媒体の流れが安定して
いるため、流動音自体の音圧も低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は膨張弁に関し、特に
カーエアコンなどの冷凍サイクルの中で高温・高圧の液
冷媒を断熱膨張させて低温・低圧の気液混合冷媒にする
とともにエバポレータ出口での冷媒の状態が所定の過熱
度になるように冷媒流量を制御する膨張弁に関する。
【0002】
【従来の技術】カーエアコンの冷凍サイクルで使用され
る膨張弁は、車室内に設置されるエバポレータの冷媒出
入口の配管に接続されるとともに、エンジンルーム内に
あるコンプレッサおよびコンデンサへの配管に接続さ
れ、エバポレータケース内に配置される。
【0003】図7は従来の膨張弁の一構造例を示す断面
図、図8は膨張弁の要部を拡大した説明図である。これ
らの図に示した膨張弁10は、その本体ブロック11
に、図示されていないコンプレッサ、コンデンサにつな
がる高圧冷媒配管が接続される高圧冷媒入口12と、図
示されていないエバポレータに接続される冷媒出口13
とが直角方向に向きを変えて形成されている。
【0004】高圧冷媒入口12と冷媒出口13との間の
冷媒流路の途中には、冷媒出口13の軸線方向に往復動
自在にシャフト14が配置されている。そのシャフト1
4の端部には、流路面積を可変するテーパ状の弁部15
が一体に形成されている。この弁部15は、スプリング
受け16との間に配置されたスプリング17によって閉
弁方向へ付勢されている。
【0005】弁部15およびシャフト14を間に挟んで
冷媒出口13と逆側の端部には、ダイヤフラム室18が
形成されている。ダイヤフラム室18は、可撓性薄膜か
らなるダイヤフラム19によって仕切られており、その
外側の部屋は、配管20によって、エバポレータの出口
の温度を検知して圧力に変換する図示しない感温管に接
続され、内側の部屋は、均圧管を構成する連通孔21に
よって冷媒出口13側の冷媒流路に連通されている。し
たがって、ダイヤフラム19は、ダイヤフラム室18の
感温管に連通する部屋の圧力と冷媒出口13側の冷媒流
路に連通する部屋の圧力との差圧によって変位する。
【0006】このように構成された膨張弁10において
は、高圧冷媒入口12から送り込まれた高圧の液冷媒
が、シャフト14とそれが介挿配置されているポート部
23の内壁との間に形成された狭い通路およびポート部
23と弁部15との間のポート出口25を通過すること
によって断熱膨張しながら冷媒出口13よりエバポレー
タに送り込まれるが、そのときダイヤフラム室18内の
圧力に対応して弁部15が変位することにより高圧の液
冷媒の流量が制御される。
【0007】ところで、エアコンの起動時やアイドリン
グ時などのコンプレッサの低回転時に入口冷媒のサブク
ールが十分取れない不安定な状態の場合、この膨張弁1
0には、液体分に気泡分が混入した気液混合の冷媒が流
入する。図8に示したように、高圧冷媒入口12から気
液混合の冷媒が流入すると、この気液混合の冷媒は、ポ
ート部23内にて、まず、シャフト14によって流れが
2つに分かれてシャフト14とポート部23の内壁との
間に形成された狭い通路を通り、次いで流れ方向が冷媒
出口13の方へ90度変えられ、さらにポート部23と
弁部15との間のポート出口25を通過することにな
る。ここで、気泡分22については、高圧冷媒入口12
から見てシャフト14の裏側の通路26まで回り込んで
ポート出口25の方へ流れていくが、液体分24につい
ては、通路が狭いことと裏側の通路26まで距離がある
ため、裏側の通路26まで回り込んでからポート出口2
5を通るという流れになりにくい。したがって、ポート
出口25を通過する気液混合の冷媒は、高圧冷媒入口1
2に近い通路を液体分24が多く流れ、高圧冷媒入口1
2から遠い通路26を気泡分22が多く流れることにな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の膨張弁では、冷
媒が気液混合状態にある場合、高圧冷媒入口12からポ
ート部へ流入した冷媒は、シャフト14との間の狭い通
路を通るため、ポート出口では、液体分および気泡分が
整然とした形では流れていかない。気液混合冷媒が狭い
通路を通ってポート出口より流出する際に流動音が発生
するが、気泡分と液体分とが不規則に流れることによっ
てその流動音の変動幅が大きくなり、この断続的な流動
音が不快な異音として聴感されるといった問題点があっ
た。また、狭い通路を冷媒が流れることによって、流動
音自体の音圧も大きいという問題点があった。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、気液混合の冷媒が供給されたとしても、流動
音が断続的に発生することにより聴感される異音の発生
を抑え、かつ流動音の音圧を小さくした膨張弁を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では上記問題を解
決するために、冷媒の温度および圧力に感応するダイヤ
フラムと、冷媒の流量を制御する弁部と、差圧による前
記ダイヤフラムの変位を前記弁部へ伝えるシャフトとを
備えた膨張弁において、前記シャフトのシャフト径と高
圧冷媒入口に連通されて前記弁部に通じるポート部のポ
ート部径との比を0.6以下に設定したことを特徴とす
る膨張弁が提供される。
【0011】このような膨張弁によれば、シャフト径と
ポート部径との比を0.6以下としたことにより、冷媒
が流入されて弁部へ向かうポート部内の通路が広くな
る。この通路に気液混合の冷媒が流入すると、液体分と
気泡分とが均一に混合し、シャフトの全周にわたって気
液混合の冷媒が一定流量でポート部のポート出口より流
出するようになる。これにより、膨張弁から発生する流
動音は変動の少ないほぼ一定の音になるため、異音とし
て聴感されることがなくなる。また、弁部へ向かう通路
が広いために、流動音自体の音圧を低減することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明による膨張弁
の構造例を示す断面図、図2は膨張弁の要部を拡大した
説明図である。
【0013】これらの図において、膨張弁10は、その
本体ブロック11に、高圧冷媒入口12と、冷媒出口1
3とが直角方向に向きを変えて形成されている。ここ
で、高圧冷媒入口12は図示されていないコンプレッ
サ、コンデンサ、そしてレシーバからの高圧冷媒配管が
接続され、冷媒出口13には図示されていないエバポレ
ータが接続される。
【0014】本体ブロック11は、その冷媒出口13の
軸線上にポート部23が形成され、その中に軸線方向に
往復動可能なシャフト14が介挿配置されている。この
シャフト14の冷媒出口13の端部には、ポート出口2
5の流路面積を可変するテーパ状の弁部15が一体に形
成されている。
【0015】また、シャフト14は、ポート部23に位
置する部分の径を小さくした縮径部14aを有してい
る。これにより、高圧冷媒入口12からポート部23に
導入される冷媒の流路面積を大きくなるようにしてい
る。そして、このシャフト14における縮径部14a
は、そのシャフト径Φ1と、ポート部23のポート部径
Φ2との比が、たとえば
【0016】
【数1】Φ1/Φ2≦0.6 ・・・(1) となるように設定される。ポート部23における冷媒の
流路面積を大きくするには、シャフト径Φ1とポート部
径Φ2との比は小さいほどよい。ポート部23は寸法的
な制約からポート部径Φ2を大きくできないため、シャ
フト14のシャフト径Φ1を細くする必要がある。しか
し、強度の面から、シャフト径Φ1をあまり細くするこ
とはできないので、好ましくはΦ1/Φ2=0.4がよ
い。
【0017】弁部15と冷媒出口13の通路内に配置さ
れたスプリング受け16との間には、スプリング17が
配置されており、弁部15を常時その閉弁方向へ付勢し
ている。
【0018】弁部15およびシャフト14を間に挟んで
冷媒出口13と逆側の端部には、ダイヤフラム室18が
形成されている。このダイヤフラム室18は、可撓性薄
膜からなるダイヤフラム19によって仕切られており、
その外側の部屋は、配管20によってエバポレータ出口
の冷媒の温度を圧力に変換する図示しない感温管に接続
され、内側の部屋は、均圧管を構成する連通孔21によ
って冷媒出口13側の冷媒流路に連通されている。これ
により、ダイヤフラム19は、ダイヤフラム室18の感
温管に連通する部屋の圧力と冷媒出口13側の冷媒流路
に連通する部屋の圧力との差圧によって変位し、エバポ
レータの出口での冷媒の状態が所定の過熱度になるよう
に冷媒の流量を制御する。
【0019】このように構成された膨張弁10において
は、高圧冷媒入口12からポート部23に高圧冷媒が送
り込まれると、その冷媒は、シャフト14の縮径部14
aとの間の通路に導入され、そこから弁部15との間の
ポート出口25を通過することにより断熱膨張しながら
冷媒出口13を介してエバポレータに送り込まれる。そ
のときダイヤフラム室18内の圧力に対応して弁部15
の弁開度が変化し、高圧冷媒の流量が制御される。
【0020】また、エアコンの起動時やアイドリング時
などのコンプレッサの低回転時などのように、高圧冷媒
入口12から気泡分22と液体分24とが混じった気液
混合の冷媒が流入する場合には、図2に示したように、
その気液混合の冷媒はシャフト14の全周に回り込み、
気泡分22と液体分24とがほぼ均等に混合された状態
になる。
【0021】この状態で、弁部15が開いて気液混合の
冷媒がポート出口25から冷媒出口13の側へ流出する
とき、ポート出口25の全周にわたって、ほぼ一定の流
れになる。このため、ポート出口25を通過する冷媒の
流動音も、変動せずに安定した流動音となる。また、冷
媒がスムーズに流れるため、流動音の音圧を低減するこ
とができる。
【0022】図3はシャフト径/ポート部径比と流動音
変動幅との関係を示す図である。この図において、横軸
はシャフト径/ポート部径比を表し、縦軸は流動音変動
幅を表している。この図から明らかなように、シャフト
径とポート部径との比をパラメータとし、流動音変動幅
を調査した結果、シャフト径/ポート部径比と流動音変
動幅とに相関があることが分かった。
【0023】流動音は、それが変動せずに一定音で発生
している場合と断続的に発生している場合とでは、聴感
的な聞こえ方が異なるとされている。たとえば、一定の
ある音圧レベルで発生している流動音は、異音として捕
らえられないことがあるのに対し、同じ音圧レベルで
も、それが短い時間で変動している場合には、耳障りで
不快な音として捕らえられ、異音として聞こえる。
【0024】したがって、この図3から、シャフト径/
ポート部径比は小さいほど、流動音変動幅が小さく、流
動音が異音として聞こえにくいことを表している。搭載
する車輌にもよるが、テストした車輌では、この流動音
変動幅が2.5dBA以下なら実用上、流動音が異音と
して聞こえにくいことが判明している。
【0025】図4はシャフト径/ポート部径比と流動音
ピーク値との関係を示す図である。この図において、横
軸はシャフト径/ポート部径比を表し、縦軸は流動音ピ
ーク値を表している。この図から明らかなように、シャ
フト径/ポート部径比が大きいほど流動音ピーク値が大
きくなり、シャフト径/ポート部径比が小さいほど流動
音ピーク値が小さくなっていることが分かる。
【0026】流動音は、たとえ、変動幅が小さくても音
圧レベルが大きければ、それが騒音となるが、この図4
の測定結果から、シャフト径/ポート部径比を小さくす
ることにより流動音ピーク値が低くなり、膨張弁を低流
動音化することができることを示している。
【0027】図5はシャフト径/ポート部径比を0.9
とした場合の騒音レベルの時間変化を示す図である。こ
のシャフト径/ポート部径比=0.9というのは、図7
および図8に示した従来の膨張弁の構成に対応する。図
示のように、従来の膨張弁では、流動音が大きく変動す
るところで、その変動幅が約4dBAとなっており、流
動音ピーク値は50dBAに達していることが分かる。
【0028】図6はシャフト径/ポート部径比を0.4
とした場合の騒音レベルの時間変化を示す図である。こ
れは、本発明による膨張弁の流動音を測定したものであ
る。この測定結果によれば、流動音が継続して大きく変
動するところでも、その変動幅は約2dBA以内にとど
まっており、これから、流動音が異音としては聞こえな
いことを示している。また、流動音ピーク値は約44d
BAであり、これからも流動音の絶対値が従来の膨張弁
に比べて十分に低いことが分かる。
【0029】以上、本発明をその好適な実施の形態につ
いて詳述したが、本発明はその特定の実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の精神の範囲内で変化変形
することが可能である。たとえば、好適な実施の形態で
は、シャフトおよび弁部を一体にしたタイプの構成を示
したが、これらは、別体であってもよい。また、シャフ
トは、ポート部内に位置する部分に縮径部を設けたが、
シャフト全体がシャフト径/ポート部径比が0.6以下
となるような径を有する構成にしてもよい。さらに、本
発明は、感温部付きダイヤフラム室を本体ブロックに内
蔵するタイプの膨張弁にも適用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、ダイ
ヤフラムと弁部との間に配置されたシャフトおよびポー
ト部に関し、シャフト径/ポート部径≦0.6として、
ポート部の出口直前の通路を十分に広くする構成にし
た。これにより、ポート出口の全周にわたって気液混合
媒体の流れは一定流となって安定した流動音となり、音
圧も下げることができるため、異音発生防止および低流
動音化を同時に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による膨張弁の構造例を示す断面図であ
る。
【図2】本発明による膨張弁の要部を拡大した説明図で
ある。
【図3】シャフト径/ポート部径比と流動音変動幅との
関係を示す図である。
【図4】シャフト径/ポート部径比と流動音ピーク値と
の関係を示す図である。
【図5】シャフト径/ポート部径比を0.9とした場合
の騒音レベルの時間変化を示す図である。
【図6】シャフト径/ポート部径比を0.4とした場合
の騒音レベルの時間変化を示す図である。
【図7】従来の膨張弁の一構造例を示す断面図である。
【図8】従来の膨張弁の要部を拡大した説明図である。
【符号の説明】
10 膨張弁 11 本体ブロック 12 高圧冷媒入口 13 冷媒出口 14 シャフト 14a 縮径部 15 弁部 16 スプリング受け 17 スプリング 18 ダイヤフラム室 19 ダイヤフラム 20 配管 21 連通孔 22 気泡分 23 ポート部 24 液体分 25 ポート出口 26 通路 Φ1 シャフト径 Φ2 ポート部径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 武泰 東京都八王子市椚田町1211番地4号 株式 会社テージーケー内 (72)発明者 早川 聡士 東京都八王子市椚田町1211番地4号 株式 会社テージーケー内 (72)発明者 市村 信雄 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 (72)発明者 深野 清明 東京都中野区南台5丁目24番15号 カルソ ニックカンセイ株式会社内 Fターム(参考) 3H057 AA02 BB45 CC06 DD01 FA24 HH18 HH20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒の温度および圧力に感応するダイヤ
    フラムと、冷媒の流量を制御する弁部と、差圧による前
    記ダイヤフラムの変位を前記弁部へ伝えるシャフトとを
    備えた膨張弁において、 前記シャフトのシャフト径と高圧冷媒入口に連通されて
    前記弁部に通じるポート部のポート部径との比を0.6
    以下に設定したことを特徴とする膨張弁。
  2. 【請求項2】 前記シャフトは、前記ポート部内に位置
    する部分が前記比となるように縮径されていることを特
    徴とする請求項1記載の膨張弁。
  3. 【請求項3】 前記シャフトおよび前記弁部は、一体に
    形成されていることを特徴とする請求項2記載の膨張
    弁。
JP2000213925A 2000-07-14 2000-07-14 膨張弁 Pending JP2002031437A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275452A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Mitsubishi Electric Corp 膨張弁
JP2011133157A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Fuji Koki Corp 膨張弁
JP2015001318A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 株式会社テージーケー 膨張弁

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