JP2002030906A - 動弁機構用軸体圧入バリ除去方法及び装置 - Google Patents

動弁機構用軸体圧入バリ除去方法及び装置

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JP2002030906A
JP2002030906A JP2000217255A JP2000217255A JP2002030906A JP 2002030906 A JP2002030906 A JP 2002030906A JP 2000217255 A JP2000217255 A JP 2000217255A JP 2000217255 A JP2000217255 A JP 2000217255A JP 2002030906 A JP2002030906 A JP 2002030906A
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roller
shaft body
press
nozzle
pressure air
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JP2000217255A
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Hiroshi Tanaka
博 田中
Mamoru Tsuchiya
守 土屋
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Jidosha Buhin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Buhin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸体圧入の際に生じるバリをタペット本体と
ローラとの間から除去することが可能なローラタペット
用軸体圧入バリ除去装置を提供する。 【解決手段】 ノズル23よりローラタペット1に高圧
エアーを導入すると、エアーはノズル23の主エアー通
路26とローラタペット1の第一の油孔22を通る。高
圧エアーはローラ4と軸体15との間のクリアランスの
全面に流れる。ローラ4と軸体15との間の隙間から出
た高圧エアーはバリ発生部32をブローしながらタペッ
ト本体3とローラ4の側面との間の隙間全面に流れ、バ
リと共に外部に排出される。このとき、ローラ4と軸体
15との間にはエアー膜が発生するので、ローラ4と軸
体15とが無接触となる。ノズル23の回転用エアー通
路28とローラタペット1の第二の油孔30とを流れる
高圧エアーは、ローラ4を矢印B方向に回転させること
により、バリの排出を促進させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動弁機構用軸体圧
入バリ除去方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの動弁機構に組み込まれるロー
ラタペットは、タペット本体と、ローラとで構成され、
ローラに当接された動弁カム(吸気カム・排気カム)の
カムリフトを、吸気バルブや排気バルブに伝達するもの
である。このローラタペットを用いることにより、動弁
カムとの接触部がローラであるため、動弁系の摩擦損失
を低減でき、出力及び燃費等のエンジン性能を改善する
ことができる。
【0003】図7はローラタペットの構成及び使用例を
示す図である。
【0004】同図に示すローラタペット1は、シリンダ
ブロック2にスライド自在に装着されたタペット本体3
をその下端部に軸支されたローラ4とを有し、ローラ4
に当接された動弁カム5のカムリフトをプッシュロッド
6及びロッカーアーム7を介して吸気バルブ(あるいは
排気バルブ)8に伝達するものである。
【0005】図8は段付き軸体を大径穴及び小径穴に圧
入する様子を示す説明図である。
【0006】ローラタペット1は、同図に示すように、
タペット本体3の下端部に設けられ、一方に小径穴9が
形成されると共に他方に大径穴10が形成された一対の
スチール製の軸体支持部11、12と、小径部13と大
径部14とからなり大径穴10側から小径穴9側へ矢印
A方向に挿入されて小径部13が小径穴9に圧入され、
大径部14が大径穴10に圧入される銅合金製の段付き
軸体15と、両軸体支持部11、12の間に配置され、
段付き軸体15が挿通されるローラ4とで構成されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のロー
ラタペット1は、小径部13及び小径穴9の圧入締め代
と、大径部14及び大径穴10の圧入締め代とが同一の
大きさになるように設定されているため、図8に示すよ
うに小径穴9側の軸体支持部11に受け台16を当てが
った状態で段付き軸体15を軸体支持部12の大径穴1
0側から矢印A方向に圧入すると、図9に示すように銅
合金製の段付き軸体15の小径部13がスチール製の軸
体支持部11の小径穴9の入口部で削られバリ19が発
生することがある。
【0008】このバリ19は軸体支持部11とローラ4
との間に挟まれるため、発生の有無確認及び除去が困難
であり、自動組立化の妨げとなる。また、ローラ4の挿
通穴17と段付き軸体(小径部13)15の摺動面とを
傷付けて異常摩耗の原因となる。ひいては、ローラ4の
回転を妨げてこれに当接されるカム5の摩耗を招くとい
う問題があった。
【0009】なお、図9はローラタペット構造の従来例
を示す要部断面図である。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、軸体圧入の際に生じるバリをタペット本体とローラ
との間から除去することが可能なローラタペット用軸体
圧入バリ除去装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のローラタペット用軸体圧入バリ除去装置は、
動弁機構のローラ回動部の回動部本体にローラを組み付
けるため軸体を冷却圧入する際に生じるバリを除去する
動弁機構用軸体圧入バリ除去方法であって、軸体とロー
ラとの間に潤滑油を供給するようにローラ回動部に形成
された第一の油孔にノズルで高圧エアーを吹き付けるこ
とによりバリを第一の油孔から外部に排出するものであ
る。
【0012】上記構成に加え本発明の動弁機構用軸体圧
入バリ除去方法は、回動部本体とローラとの間に潤滑油
を供給するように回動部本体に形成された第二の油孔
に、ノズルに形成された回転用エアー通路から高圧エア
ーを吹き付けることによりローラを回転させるようにし
てもよい。
【0013】上記構成に加え本発明の動弁機構用軸体圧
入バリ除去方法は、ローラの両端面と回動部本体との間
に補助ノズルから高圧エアーを交互に吹き付けることに
よりローラを軸方向に揺動させるようにしてもよい。
【0014】本発明の動弁機構用軸体圧入バリ除去装置
は、動弁機構のローラ回動部の回動部本体にローラを組
み付けるため軸体を冷却圧入する際に生じるバリを除去
する動弁機構用軸体圧入バリ除去装置であって、ローラ
回動部を保持する保持手段と、軸体とローラとの間に潤
滑油を供給するようにローラ回動部に形成された第一の
油孔に高圧エアーを吹き付けることによりバリを第一の
油孔から外部に排出するノズルとを備えたものである。
【0015】上記構成に加え本発明の動弁機構用軸体圧
入バリ除去装置は、回動部本体とローラとの間に潤滑油
を供給するようにローラ回動部に形成された第二の油孔
に高圧エアーを吹き付けることによりローラを回転させ
る回転用エアー通路がノズルに形成されていてもよい。
【0016】上記構成に加え本発明の動弁機構用軸体圧
入バリ除去装置は、ローラの両端面と回転部本体との間
に高圧エアーを交互に吹き付けることによりローラを軸
方向に揺動させる補助ノズルを有してもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0018】図1は本発明の動弁機構用軸体圧入バリ除
去方法をローラタペットに適用した軸体圧入バリ除去装
置の一実施の形態を示す概念図である。図2(a)は図
1に示した軸体圧入バリ除去装置のノズル周辺の拡大正
面図であり、図2(b)は図2(a)の側面図である。
図3は図1に示した軸体圧入バリ除去装置の補助ノズル
周辺の拡大正面図である。なお、上述した従来例と同様
の部材には共通の符号を用いた。また、軸体15は簡単
のため円柱状とした。
【0019】図1に示す本軸体圧入バリ除去装置は、ロ
ーラ回動部としてのローラタペット1のタペット本体3
にローラ4を組み付けるため軸体15を圧入する際に生
じるバリ19を除去するバリ除去装置であって、主に筐
体20と、筐体20内でローラタペット1を保持する保
持手段としての下受け21と、軸体15とローラ4との
間に潤滑油を供給するように形成された第一の油孔22
(22a、22b、22c)から高圧エアーを吹き付け
るノズル23とで構成されている。
【0020】ノズル23は、筐体20の上部に先端24
が下向きになるように例えばボルト25で取り付けられ
ている(接着剤で固定されていてもよい。)。ノズル2
3の先端24から後端(図では上端)にわたって主エア
ー通路26が形成されている。ノズル23の一方の側面
(図では右側面)には主エアー通路26と連通するよう
にエアーコネクタ27が設けられている。ノズル23内
には主エアー通路26の近傍に回転用エアー通路28が
主エアー通路26と平行に形成されており、ノズル23
の他方の側面(図では左側面)には回転用エアー通路2
8と連通するようにエアーコネクタ29が設けられてい
る。
【0021】ノズル23の下部の外形形状はタペット本
体3に挿入されてクランプされるようになっている。ノ
ズル23の先端24はタペット本体3の球面部への傷付
着防止とエアー漏れ防止とを兼ねた樹脂からなってい
る。
【0022】ここで、本実施の形態では、図2(a)、
(b)に示すようにローラタペット1内には、タペット
本体3から軸体15を介して軸体15とローラ4との間
に潤滑油を強制的に供給するように第一の油孔22が形
成され、タペット本体3からタペット本体3とローラ4
との間に潤滑油を強制的に供給するように第二の油孔3
0が形成されているものとする。この第二の油孔30は
ローラ4の回転中心軸からずれた位置に形成されている
のが望ましい。
【0023】ノズル23の先端24内の主エアー通路2
6は、タペット本体3の第一の油孔22と連通するよう
に形成されており、回転用エアー通路28は、タペット
本体3の第二の油孔30に対向する位置に形成されてい
る。なお、31はクリアランスを示し、32はバリ発生
部を示す。また、33は高圧エアーが漏れないようにす
るための栓を示す。
【0024】一方、ローラタペット1は、ノズル23に
取り付けられると共に、下受け21で保持されるように
なっている。下受け21は筐体20内のバキュームカバ
ー34内に配置され、外部回収機で負圧により集塵され
るようになっている。なお、バキュームカバー34及び
下受け21はローラタペット1の取り付けや取り外しの
際には下側に移動できるようになっている。
【0025】バキュームカバ34の上側には一対の補助
ノズル35、36と一対の補助ノズル37、38とがロ
ーラタペット1のローラ4を挟むと共に、ローラタペッ
ト本体3とローラ4との間の隙間を臨むように並列に配
置されている(図3、図5参照)。
【0026】次に本軸体圧入バリ除去装置の動作につい
て説明する。
【0027】図4(a)は図1に示した軸体圧入バリ除
去装置の動作を説明するための部分拡大正面図であり、
図4(b)は図4(a)の側面図である。図5(a)、
(b)は図3の矢印39方向の矢視図である。
【0028】ノズル23のエアーコネクタ27より高圧
エアーを導入すると、高圧エアーはノズル23の主エア
ー通路26及びローラタペット1の第一の油孔22a〜
22cを流れる(図1参照)。
【0029】高圧エアーはローラ4と軸体15との間の
クリアランス31(数十μm)の全面に流れる。ローラ
4と軸体15との間の隙間から出た高圧エアーはバリ発
生部32をブローしながらタペット本体3とローラ4の
側面との間の隙間全面に流れ、バリと共に外部に排出さ
れる(図4、破線矢印方向)。このとき、ローラ4と軸
体15との間にはエアー膜が発生するので、ローラ4と
軸体15とは無接触となり、摩耗や傷等が発生すること
がない。
【0030】ノズル23のエアーコネクタ29より高圧
エアーを導入すると、高圧エアーはノズル23の回転用
エアー通路28とローラタペット1の第二の油孔30と
を流れる。この高圧エアーは、ローラ4を矢印B方向に
回転させることにより、バリの排出を促進させる(図4
(a)、実線矢印方向)。
【0031】図5(a)に示すように一対の補助ノズル
35、36からローラタペット本体3とローラ4との間
の隙間に矢印D、E方向に吹き付けると、隙間に負圧が
生じ、高圧エアーが吹き付けられた部分でローラ4は軸
方向(矢印F方向)に移動しローラ4の一方の端面(図
では上側の端面)とローラタペット本体3とが密着する
と共に、高圧エアーが吹き付けられた部分の反対側は隙
間が広がる。
【0032】これとは逆に図5(b)に示すように一対
の補助ノズル37、38からローラタペット本体3とロ
ーラ4との間の隙間に矢印G、H方向に吹き付けると、
隙間に負圧が生じ、高圧エアーが吹き付けられた部分で
ローラ4は軸方向(矢印I方向)に移動しローラ4の他
方の端面(図では下側の端面)とローラタペット本体3
とが密着すると共に、高圧エアーが吹き付けられた部分
の反対側は隙間が広がる。
【0033】補助ノズル35、36と補助ノズル37、
38とを交互に切り換えて高圧エアーを吹き付けること
によりローラ4が軸方向に揺動するので、高圧エアーブ
ローによるバリ除去の効果をより促進させることができ
る。
【0034】このようにしてローラタペット1で発生し
たバリは矢印C方向に排出され外部回収機で集塵される
(図1)。
【0035】以上において、本発明の動弁機構用軸体圧
入バリ除去装置によるバリ除去は、高圧エアーをローラ
タペットの内部より吹き付けること、ローラをエアー圧
を利用して、機械的な接触無しで回転させること、負圧
を利用して機械的な接触無しでローラを揺動させること
ができる。
【0036】この結果、組み付けローラと軸体とのクリ
アランスにバリが侵入することがなくなる。また、高圧
エアーを利用するため、ローラタペットが変形すること
がない。さらに、軸体、ローラ、タペット本体に打痕、
圧痕、傷が付かない。またさらに自動化が可能であり、
安価に構成でき、ローラタペットから除去したバリを飛
散しないように回収することができる。
【0037】ここで、図6(a)は図7に示したロッカ
ーアームの拡大図であり、図6(b)は図6(a)のJ
−J線断面図である。
【0038】このロッカーアーム7にはローラ40が軸
体41により冷却圧入されている。このロッカーアーム
7にもローラタペット1と同様にローラ40と軸体41
との間に潤滑油を強制的に供給するための油孔(図示せ
ず。)が形成されている。
【0039】本発明の動弁機構用軸体圧入バリ除去方法
はこのようなロッカーアームにも適用することができ
る。
【0040】すなわち、油孔にノズルから高圧エアーを
吹き付けることにより、ローラ40と軸体41との間に
発生したバリを外部に排出することができる。
【0041】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0042】軸体圧入の際に生じるバリをタペット本体
とローラとの間から除去することが可能なローラタペッ
ト用軸体圧入バリ除去装置の提供を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のローラタペット用軸体圧入バリ除去装
置の一実施の形態を示す概念図である。
【図2】(a)は図1に示した軸体圧入バリ除去装置の
ノズル周辺の拡大正面図であり、(b)は(a)の側面
図である。
【図3】図1に示した軸体圧入バリ除去装置の補助ノズ
ル周辺の拡大正面図である。
【図4】(a)は図1に示した軸体圧入バリ除去装置の
動作を説明するための部分拡大正面図であり、(b)は
(a)の側面図である。
【図5】(a)、(b)は本発明の軸体圧入バリ除去装
置の他の実施の形態を示す説明図である。
【図6】(a)は図7に示したロッカーアームの拡大図
であり、(b)は(a)のJ−J線断面図である。
【図7】ローラタペットの構成及び使用例を示す図であ
る。
【図8】段付き軸体を大径穴及び小径穴に圧入する様子
を示す説明図である。
【図9】ローラタペット構造の従来例を示す要部断面図
である。
【符号の説明】
1 ローラタペット 3 タペット本体 4 ローラ 15 軸体 22 第一の油孔22(22a、22b、22c) 23 ノズル 26 主エアー通路 28 回転用エアー通路 30 第二の油孔 32 バリ発生部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動弁機構のローラ回動部の回動部本体に
    ローラを組み付けるため軸体を冷却圧入する際に生じる
    バリを除去する動弁機構用軸体圧入バリ除去方法であっ
    て、上記軸体と上記ローラとの間に潤滑油を供給するよ
    うに上記ローラ回動部に形成された第一の油孔にノズル
    で高圧エアーを吹き付けることにより上記バリを第一の
    油孔から外部に排出することを特徴とする動弁機構用軸
    体圧入バリ除去方法。
  2. 【請求項2】 上記回動部本体と上記ローラとの間に潤
    滑油を供給するように上記回動部本体に形成された第二
    の油孔に、上記ノズルに形成された回転用エアー通路か
    ら高圧エアーを吹き付けることにより上記ローラを回転
    させる請求項1に記載の動弁機構用軸体圧入バリ除去方
    法。
  3. 【請求項3】 上記ローラの両端面と上記回動部本体と
    の間に補助ノズルから高圧エアーを交互に吹き付けるこ
    とにより上記ローラを軸方向に揺動させる請求項1また
    は2に記載の動弁機構用軸体圧入バリ除去方法。
  4. 【請求項4】 動弁機構のローラ回動部の回動部本体に
    ローラを組み付けるため軸体を冷却圧入する際に生じる
    バリを除去する動弁機構用軸体圧入バリ除去装置であっ
    て、上記ローラ回動部を保持する保持手段と、上記軸体
    と上記ローラとの間に潤滑油を供給するように上記ロー
    ラ回動部に形成された第一の油孔に高圧エアーを吹き付
    けることにより上記バリを第一の油孔から外部に排出す
    るノズルとを備えたことを特徴とする動弁機構用軸体圧
    入バリ除去装置。
  5. 【請求項5】 回動部本体と上記ローラとの間に潤滑油
    を供給するように上記ローラ回動部に形成された第二の
    油孔に高圧エアーを吹き付けることにより上記ローラを
    回転させる回転用エアー通路が上記ノズルに形成されて
    いる請求項4に記載の動弁機構用軸体圧入バリ除去装
    置。
  6. 【請求項6】 上記ローラの両端面と上記回転部本体と
    の間に高圧エアーを交互に吹き付けることにより上記ロ
    ーラを軸方向に揺動させる補助ノズルを有する請求項4
    または5に記載の動弁機構用軸体圧入バリ除去装置。
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