JP2002030189A - 難燃性樹脂組成物並びに該難燃性樹脂組成物にて被覆された電線及びケーブル - Google Patents
難燃性樹脂組成物並びに該難燃性樹脂組成物にて被覆された電線及びケーブルInfo
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Abstract
ることなく、低温で効率よく成形でき、しかも、優れた
引張強度と伸びを示す難燃性樹脂組成物および該難燃性
樹脂組成物で被覆された電線及びケーブルを提供する。 【解決手段】 A成分:メタロセン触媒を用いた重合反
応によって得られるポリエチレン、B成分:高圧法低密
度ポリエチレン、および、C成分:無機金属化合物を必
須成分として含有する難燃性樹脂組成物。該難燃性樹脂
組成物を成形した被覆層を導体に設けて電線またはケー
ブルとする。
Description
並びに、該難燃性樹脂組成物で被覆された電線及びケー
ブルに関し、特に、電線用の被覆材料に好適な難燃性樹
脂組成物に関する。
覆層に用いられる被覆材料は難燃性が要求されることか
ら、ポリ塩化ビニル(以下、PVCと称す)が使用され
てきた。しかし、電線の廃棄焼却時にPVCがダイオキ
ンや塩化水素ガスなどの有毒ガスの発生原因となる疑い
から、PVCの使用を制限し、環境負荷が少ないポリオ
レフィン系樹脂に金属水酸化物等の無機金属化合物から
なる難燃剤をブレンドしてなる難燃性ポリオレフィンが
用いられるようになってきている。
法低密度ポリエチレン(HPLD)、直鎖状低密度ポリ
エチレン(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合
体(EVA)、エチレン−エチルアクリレート共重合体
(EEA)等が一般に使用されている。しかし、高圧法
低密度ポリエチレン(HPLD)に難燃剤を混合した場
合、高圧法低密度ポリエチレンの引張破断強度が低いた
めに難燃剤を高充填に混合することが困難で、十分な難
燃性が得られにくいという欠点がある。これは、難燃剤
の充填により樹脂の引張破断強度は低下するが、もとも
と、引張破断強度の低いHPLDに難燃剤を高充填する
と、電線被覆材料として必要な引張破断強度が得られな
くなるためである。また、直鎖状低密度ポリエチレン
(LLDPE)を使用した場合、融点が比較的高いこと
から成形性が悪く、成形温度を高くする必要があり、そ
のために、製造コストが上昇する上、難燃剤のうちでも
コストの点で好ましい水酸化アルミニウムや天然産水酸
化マグネシウムを使用し難いという問題がある。すなわ
ち、水酸化アルミニウムは脱水温度が200℃前後と低
く、また、天然産水酸化マグネシウムは脱水温度は30
0℃以上だが、吸着水分が多いために、ともに、高温で
の被覆材料の成形において、被覆材料の発泡を生じてし
まう。さらに、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDP
E)は難燃剤の受容性が良いとはいい難く、難燃剤を高
充填できないという欠点がある。また、エチレン−酢酸
ビニル共重合体(EVA)、エチレン−エチルアクリレ
ート共重合体(EEA)等を使用した場合、高圧法低密
度ポリエチレンを使用した場合と同様の問題を生じそれ
自体が高価でコスト的にも問題がある。
鑑み、難燃剤を十分に含有させても成形不良を生じるこ
となく低温で効率よく成形でき、しかも、優れた引張強
度と伸びを示す難燃性樹脂組成物および該難燃性樹脂組
成物による被覆層を有する電線及びケーブルを提供する
ことを課題としている。
を達成すべく鋭意研究した結果、メタロセン触媒を用い
た重合反応によって得られたポリエチレンと高圧法低密
度ポリエチレンとをベース樹脂に用い、これに金属水酸
化物等の無機金属化合物を混合することで、低温で成形
不良(メルトフラクチャー、発泡)を生じることなく、
特に、水酸化アルミニウムや天然産水酸化マグネシウム
を混合しても発泡を生じることなく、効率よく成形で
き、しかも、成形物が電線及びケーブルの被覆層として
適正な機械的特性(高引張強さ、伸び)を有するものと
なることを見出し、本発明を完成させた。
る。 (1)以下のA成分、B成分およびC成分を含んでなる
難燃性樹脂組成物。 A成分:メタロセン触媒を用いた重合反応によって得ら
れるポリエチレン B成分:高圧法低密度ポリエチレン C成分:無機金属化合物 (2)無機金属化合物が水酸化アルミニウムおよび/ま
たは天然産水酸化マグネシウムである上記(1)記載の
難燃性樹脂組成物。 (3)A成分とB成分の配合比(A/B)が重量比で9
9/1〜70/30である上記(1)または(2)記載
の難燃性樹脂組成物。 (4)A成分とB成分の合計量100重量部当たりC成
分の含有量が50〜150重量部である上記(1)〜
(3)のいずれかに記載の難燃性樹脂組成物。 (5)上記(1)〜(4)のいずれかに記載の難燃性樹
脂組成物で被覆された電線。 (6)上記(1)〜(4)のいずれかに記載の難燃性樹
脂組成物で被覆されたケーブル。
記A成分、B成分およびC成分を必須成分として含有す
る組成物からなる。 A成分:メタロセン触媒を用いた重合反応によって得ら
れるポリエチレン B成分:高圧法低密度ポリエチレン C成分:無機金属化合物
によって得られるポリエチレン(以下、メタロセンポリ
エチレンとも略称する)のメタロセンとは、ビス(シク
ロペンタジエニル)金属化合物のうち、非電解質錯体で
2個のシクロペンタジエニル環が正五角形構造をして互
いに平行に相対し、その中間に金属原子がはさまれたサ
ンドイッチ構造の分子からなる化合物の総称である。代
表的なものとして、下記の式
Ti、Vi、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Pd等、
なかでも重合均一性の点からZrが好ましく、Halは
ハロゲンを表し、なかでも重合均一性の点から好ましく
はClである)で表される化合物、下記の式
表される化合物、およびこれらの化合物の五員環に(C
H3)2CH−等のアルキル基が置換されているもの等が
挙げられる。
より得られるポリオレフィン系樹脂は、メタロセンの有
する立体的構造により、常に一定の方向から金属とモノ
マーが接触することになり、立体規則性重合が起こり、
また、メタロセン触媒は溶媒に可溶であることから、重
合反応は溶媒中(均一系)で進行し、分子量、分岐構
造、結晶構造が概ね一定であるとともに、概ね、高強
度、低結晶性であるという特徴を有している。
分子量、分岐構造、結晶構造等の均質性に優れ、しか
も、高強度および低結晶性である、メタロセン触媒を用
いた重合反応によって得られるポリエチレン(A成分)
と、高圧法低密度ポリエチレン(B成分)とをベース樹
脂に用いることで、難燃剤である無機金属化合物(C成
分)の高充填が可能となり、しかも、低温で良好な成形
性が得られる。よって、成形後の被覆層(電線被覆)
は、良好な機械的特性(引張強度や伸び)を有するとと
もに、メルトフラクチャーや発泡がない均一な性状のも
のとなる。特に、メルトフラクチャーや発泡がないため
に、応力集中がなく、優れた引張破断強度を示す。
レンの単独重合体、若しくは、エチレンと数モル%以下
のα−オレフィンの単位を含む重合体である。α−オレ
フィンは、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、4
−メチル−1−ペンテン、ヘキセン−1、オクテン−1
などである。その引張破断強度は通常10〜50MPa
であり、融点は50〜130℃である。また、難燃剤
(無機金属化合物)の受容度の点から、密度が800〜
930kg/m3の範囲にあるものが好ましく、特に好
ましくは密度が880〜910kg/m3の範囲にある
ものである。また、加工性の点で、190℃におけるメ
ルトフローレート(MFR)が0.1〜60g/10分
のものが好ましい。強度はJIS K 7113に規定
の方法で測定した値、融点はJIS K7121に規定
の方法で測定したDSCピーク温度である。また、密度
およびメルトフローレート(MFR)はJIS K 6
922に規定の測定方法で測定した値である。
LD)とは、1000気圧以上の高圧下にラジカル重合
で製造されたもので、エチル基などの短鎖分岐の他に長
鎖分岐を含むことで、低密度化されている。該高圧法低
密度ポリエチレンは特に組成物に適度な溶融張力を付与
する点で配合しており、高圧法低密度ポリエチレン(B
成分)を用いず、樹脂成分をA成分のメタロセンポリエ
チレンのみとした場合は、溶融張力が低すぎて、メルト
フラクチャーが発生してしまう。該高圧法低密度ポリエ
チレンは密度が910〜930kg/m3の範囲にある
ものが好ましい。さらに、溶融張力の点から190℃に
おけるメルトフローレート(MFR)が0.1〜50g
/10分のものが好ましく、0.1〜3.0g/10分
のものが特に好ましい。これらの密度およびメルトフロ
ーレート(MFR)も前記と同様の方法で測定した値で
ある。
量比で一般に99/1〜70/30、好ましくは95/
5〜85/15である。この範囲を離れてA成分(メタ
ロセンポリエチレン)が多くなると、難燃性樹脂組成物
の溶融張力やせん断粘度が低くなりすぎて成形性が悪化
する傾向を示し、この範囲を離れてA成分(メタロセン
ポリエチレン)が少なくなると、成形物の引張強度や伸
び等の機械的特性が低下する傾向を示す。
アルミニウム、水酸化マグネシウム(合成物、天然産
物)、水酸化ジルコニウム、水酸化カルシウム、水酸化
バリウム等の金属水酸化物;塩基性炭酸マグネシウム、
ドロマイト等の金属炭酸塩;硼砂等の金属含水水酸化
物;ハイドロタルサイト等の金属含水水酸化物および金
属炭酸塩の複合物等が挙げられる。これらの化合物は単
独で用いても2種以上を併用してもよい。特に、難燃性
の付与効果に優れ、経済的にも有利である点から金属水
酸化物が好ましく、そのうちでも水酸化アルミニウム、
水酸化マグネシウムが好ましい。なお、水酸化アルミニ
ウム、天然産水酸化マグネシウムは高温の成形環境では
樹脂の発泡を引き起こしやすいが、本発明の被覆材料は
低温で良好な成形性が得られるので、水酸化アルミニウ
ムおよび/または天然産水酸化マグネシウムを使用して
も上記の不具合を生じることなく、良好な成形を行うこ
とができる。
0.1〜20μmの範囲、好ましくは0.5〜5μmの
範囲である。当該C成分の配合量はA成分とB成分の合
計量100重量部当たり50〜150重量部、好ましく
は70〜120重量部である。この範囲を外れて、C成
分の配合量が多くなると、被覆材料の機械的特性(引張
強度、伸び)が低下する傾向となり、少ない場合は十分
な難燃性が得られにくくなる。
されている公知のハロゲンを含まない補助資材を適量配
合してもよい。かかる補助資材としては、安定剤、酸化
防止剤、充填剤、着色剤、カーボンブラック、架橋剤、
滑剤、加工性改良剤、帯電防止剤等である。
〜C成分を(所望により上記各種補助資材を加えて)バ
ンバリーミキサー、加圧ニーダー、二軸押出機等の公知
の混練装置で混練することで調製される。そして、該混
練物を射出成形、押出成形、回転成形、プレス成形等に
任意の成形法で成形して電線に被覆する。この成形時、
本発明の被覆材料は、180℃以下の低温域で成形不良
を生じることのない良好な成形性を示す。被覆層の厚み
は、電線、ケーブルの仕様(種類、用途)に応じて異な
り、特に、限定されるものではないが、概ね0.1〜1
0mmの範囲から電線、ケーブルの仕様(種類、用途)
に応じて選択される。
ブル)用の導体を押出機内に送りながら、難燃性樹脂組
成物を連続的に押出して、導体の側面外周に当該組成物
による被覆層(シース層および/または絶縁層)を設け
ることで製造される。この押出成形による電線の製造工
程では、押出温度を140〜180℃にし、電線の引取
速度を5〜200m/分で製造することができる。
は、各種の電線、ケーブルに適用される。特に、低圧電
線用絶縁シース、光ファイバ用シース、電力シース等に
好適である。
具体的に説明するが、本発明はかかる実施例によって限
定されるものではない。
及び各比較例の材料(表1の上欄の処方)をバンバリー
ミキサー(東洋精機製作所製)に一括投入し、20分間
混練した後、プレス成形により160℃で10分間成形
して試験シート(厚さ1mm)を作成し、該試験シート
の引張特性(引張強さ(MPa)と伸び(%))をJI
S K7113に従って測定した。引張強さは10MP
aより大であれば合格とした。伸びは350%より大で
あれば合格とした。また、各実施例及び各比較例につ
き、導体に断面積2.0mm2の軟銅撚り線を使用し
て、表1の上欄に示す各成分をφ30mmの押出機で5
0rpmで押出して被覆電線を作製し、連続押出が可能
な引取速度と電線の外観を評価した。また、目視により
電線の外観(メルトフラクチャーの有無)と発泡の有無
(有:×、無:○)を評価した。なお、表中の酸化防止
剤はヒンダードフェノール系酸化防止剤、加工助剤はス
テアリン酸カルシウムである。
難燃剤に、合成水酸化マグネシウム、天然産水酸化マグ
ネシウム、水酸化アルミニウムのいずれを使用する場合
も、引張特性に優れ、しかも、押出機により押出温度1
80℃で、効率よく(引取速度が13m/分より大)電
線を作製でき、しかも、電線の被覆層にはメルトフラク
チャー、発泡の発生がなく、信頼性の高い電線が得られ
ることが分かる。一方、樹脂成分をメタロセンポリエチ
レンのみとした比較例1〜3では、難燃剤に合成水酸化
マグネシウム、天然産水酸化マグネシウム、水酸化アル
ミニウムのいずれを使用する場合も、電線の作製におい
ては、押出機の温度が180℃では、引取速度を6m/
分以下にしなければ、連続押出しできなかった。また、
得られた被覆層にはメルトフラクチャー、発泡が発生
し、信頼性の低いものしか得ることができなかった。樹
脂成分を直鎖状低密度ポリエチレンのみとし、難燃剤に
天然産水酸化マグネシウムを使用した比較例4では、押
出温度200℃で、引取速度13m/分で連続押出しで
きたが、得られた被覆層には発泡が生じていた。また、
樹脂成分を直鎖状低密度ポリエチレンのみとし、難燃剤
に合成水酸化マグネシウムを使用した比較例5では、引
張強さが10MPaよリ小さく、十分な引張強さが得ら
れなかった。
明の難燃性樹脂組成物は、メタロセン触媒を用いた重合
反応によって得られるポリエチレン、高圧法低密度ポリ
エチレン及び無機金属化合物を必須成分とすることによ
り、難燃剤を十分に含有させても成形不良を生じること
なく、低温で効率よく成形でき、しかも、優れた引張強
度と伸びを示すので、信頼性の高い電線またはケーブル
を生産性よく低コストに製造することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 以下のA成分、B成分およびC成分を含
んでなる難燃性樹脂組成物。 A成分:メタロセン触媒を用いた重合反応によって得ら
れるポリエチレン B成分:高圧法低密度ポリエチレン C成分:無機金属化合物 - 【請求項2】 無機金属化合物が水酸化アルミニウムお
よび/または天然産水酸化マグネシウムである請求項1
記載の難燃性樹脂組成物。 - 【請求項3】 A成分とB成分の配合比(A/B)が重
量比で99/1〜70/30である請求項1または2記
載の難燃性樹脂組成物。 - 【請求項4】 A成分とB成分の合計量100重量部当
たりC成分の含有量が50〜150重量部である請求項
1〜3のいずれかに記載の難燃性樹脂組成物。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の難燃性
樹脂組成物で被覆された電線。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の難燃性
樹脂組成物で被覆されたケーブル。
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