JP2002029919A - 低温安定乳化組成物 - Google Patents

低温安定乳化組成物

Info

Publication number
JP2002029919A
JP2002029919A JP2000212074A JP2000212074A JP2002029919A JP 2002029919 A JP2002029919 A JP 2002029919A JP 2000212074 A JP2000212074 A JP 2000212074A JP 2000212074 A JP2000212074 A JP 2000212074A JP 2002029919 A JP2002029919 A JP 2002029919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
oil
present
emulsion composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000212074A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002029919A5 (ja
Inventor
Hitoshi Imamura
仁 今村
Hide Sakuyama
秀 作山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Chemical Industries Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
Priority to JP2000212074A priority Critical patent/JP2002029919A/ja
Publication of JP2002029919A publication Critical patent/JP2002029919A/ja
Publication of JP2002029919A5 publication Critical patent/JP2002029919A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温安定性に優れる新規乳化組成物を提供す
る。 【解決手段】 ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキ
シエチレンと蔗糖脂肪酸エステルとを外相に油相が存在
することを特徴とする、乳化組成物に含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料などに有用
な、低温域での安定性に優れる乳化組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】乳化組成物は化粧料、トイレタリー、食
品或いは医薬品の分野に於いて、有用な製剤として広く
使用されている。これは、乳化剤系に於いては、そのま
までは均一に分散して存在しにくい、油性成分と水性成
分とが均一な状態で存在しており、これら2成分の作用
を併せ持つことが出来るためである。この様な乳化組成
物において最も問題となることは安定性である。これ
は、元々乳化系が準安定系であり、些少な系の変化が直
ちに安定性に影響を及ぼすためである。この様な傾向
は、数ある乳化形態の中でも外相に油相が存在するよう
な系、取り分け、内相に水中油乳化物が存在し、外相が
油相であるような油中水中油乳化剤形では著しく、取り
分け水が凍る低温での保存安定性は重要である。言い換
えれば、外相に油相が存在する乳化形態では、低温安定
性の確保が重要な課題となっている。この様な課題解決
には未だ統一的な基準が存在せず、剤形化研究の試行錯
誤の積み重ねにより、製剤化せざるを得ないのが現状で
あった。
【0003】一方、ジポリヒドロキシステアリン酸ポリ
オキシエチレンと蔗糖脂肪酸エステルとを含有すること
を特徴とする、乳化組成物、取り分け、油中水中油乳化
物のような外相に油相が存在する乳化組成物は全く知ら
れていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下なされたものであり、低温安定性に優れる新規乳化
組成物を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、低温安定性に優れる新規乳化組成物を求めて鋭意研
究努力を重ねた結果、ジポリヒドロキシステアリン酸ポ
リオキシエチレンと蔗糖脂肪酸エステルとを含有するこ
とを特徴とする、乳化組成物にその様な特性を見いだし
発明を完成させた。即ち、本発明は以下に示す技術に関
するものである。 (1)ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレ
ンと蔗糖脂肪酸エステルとを含有することを特徴とす
る、乳化組成物。 (2)外相に油相が存在することを特徴とする、(1)
に記載の乳化組成物。 (3)油中水中油乳化剤形であることを特徴とする、
(1)又は(2)に記載の乳化組成物。 (4)低温安定性に優れることを特徴とする、(1)〜
(3)何れか1項に記載の乳化組成物。 (5)皮膚外用剤であることを特徴とする、(1)〜
(4)何れか1項に記載の乳化組成物。 (6)化粧料であることを特徴とする、(1)〜(5)
何れか1項に記載の乳化組成物。 (7)更に、イソステアリン酸ソルビタンを含有するこ
とを特徴とする、(1)〜(6)何れか1項に記載の乳
化組成物。 以下、本発明について、実施の形態を中心に詳細に説明
を加える。 (8)更に、オリーブ油を含有することを特徴とする、
(1)〜(7)何れか1項に記載の乳化組成物。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の乳化組成物に含ま
れるジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキシエチレン 本発明の乳化組成物が含有する、ジポリヒドロキシステ
アリン酸ポリオキシエチレンは、ポリエチレングリコー
ルをアルカリ存在下、ポリ(12−ヒドロキシステアリ
ン酸)に塩化チオニル等のハロゲン化剤を反応させて調
製した、酸クロライドを反応させることにより得ること
ができる。この時、酸クロライドの量を多めにするとジ
以上のポリエステルが得られるし、この量が少なければ
モノエステル等のアシル化率の低いものが得られる。こ
の場合、ポリエチレングリコールのサイズとしては、平
均分子量で400〜6000が好ましい。一方、他方の
構成要素である、ポリ(12−ヒドロキシステアリン
酸)は、この必須成分中で疎水基となる部分で、そのサ
イズとしては平均分子量1000〜3000であること
が好ましい。この様なジポリヒドロキシステアリン酸ポ
リオキシエチレンの中には既に市販されているものがあ
り、本発明ではその様な市販品を利用することもでき
る。この様な市販品の内、特に好ましいものは、ウニケ
マ社より市販されている、「アラセルP−135」であ
る。このものは、ポリエチレングリコール(平均分子量
1500)のポリ(12−ヒドロキシステアリン酸)の
ジエステルであり、その平均分子量は約5000であ
る。本発明の乳化組成物に於いては、ジポリヒドロキシ
ステアリン酸ポリオキシエチレンは唯一種を含有するこ
ともできるし、二種以上を組み合わせて含有することも
できる。これらは、本発明の乳化系に於いて連続相を安
定に存在させる作用を有する。これらの好ましい含有量
は、乳化組成物全量に対する、これらの総量で0.1〜
10重量%が好ましく、1〜5重量%が更に好ましい。
これは、この量範囲において、安定な乳化組成物が得ら
れるからである。
【0007】(2)本発明の乳化組成物が含有する蔗糖
脂肪酸エステル 本発明の乳化組成物が含有する蔗糖脂肪酸エステルは、
本発明の乳化組成物の乳化系に於いて、後記実施例に示
すように、低温域の安定性を向上させる作用を有する。
本発明の乳化組成物で使用することの出来る蔗糖脂肪酸
エステルとしては、通常この様な乳化組成物で使用され
ているものであれば特段の限定無く使用することが出
来、例えば、ラウリン酸エステル、ミリスチン酸エステ
ル、パルミチン酸エステル、ステアリン酸エステル、ベ
ヘン酸エステル、オレイン酸エステル、リノール酸エス
テル、リノレイン酸エステル、リチノレイン酸エステ
ル、酢酸エステル、イソステアリン酸エステル、イソオ
クタン酸エステル及びこれらの混合エステル等が例示で
き、好ましいものとしては飽和脂肪酸で炭素数が12以
上の脂肪酸のエステルが例示できるが、特に好ましいも
のは、エステルを構成する脂肪酸組成がステアリン酸を
中心とするものであって、かかる脂肪酸組成が大凡ステ
アリン酸:パルミチン酸=7:3のステアリン酸・パル
ミチン酸混合脂肪酸のものが特に好ましい。この様なも
のとしては第一工業製薬株式会社より市販されている
「シュガーワックスSE−10」が特に好ましく例示で
きる。本発明の乳化組成物に於けるこの様なシュガーワ
ックスの好ましい含有量は、乳化組成物全量に対して、
0.1〜10重量%であり、更に好ましくは、0.5〜
5重量%である。これは少なすぎると安定化効果が得ら
れない場合があり、多すぎると処方の自由度を阻害した
りする場合があるからである。
【0008】(3)本発明の乳化組成物の形態 本発明の乳化組成物の形態として好ましいものは、油相
が外相に存在する形態であり、この様な形態としては、
例えば、油の連続相の中に水滴が存在する油中水乳化形
態、油の連続相中に水中油乳化物が存在する油中水中油
乳化形態などが例示でき、これらの中では油中水中油乳
化形態が特に好ましく挙げられる。これは、本発明の蔗
糖脂肪酸エステルの添加による、低温安定性の向上効果
がこの乳化形態で特に著しいからである。この様な形態
においては、塗布時において心地よい使用感を有すると
いう副次的効果も発現する。好ましい態様として、この
様な乳化形態をとる、本発明の乳化組成物の適用分野と
しては、乳化物が適用される分野であれば特段の限定は
されず、例えば、食品、化粧料、医薬品などが好ましく
例示できる。これらの内、特に好ましいものは、本発明
の乳化組成物の使用感の良い利点を最大限生かせるから
である。
【0009】(4)本発明の乳化組成物 本発明の乳化組成物は、上記の必須成分を含み、好まし
い形態として上記に示した油相を外相として有する乳化
形態をとることを特徴とする。本発明の乳化組成物で
は、上記必須の成分以外に、通常乳化組成物で使用され
る任意の成分を、本発明の効果を損なわない範囲に於い
て含有することが出来る。この様な任意の成分として
は、例えば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタ
リンワックス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワ
ックス,オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、
オリーブ油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ス
テアリン酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、
オレイルアルコール、ステアリルアルコール、オクチル
ドデカノール等の高級アルコール、スルホコハク酸エス
テルやポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等の
アニオン界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界
面活性剤類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界
面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグ
リセライド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレ
ングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等
の多価アルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、色剤、防腐剤、粉体等を好ましく例示でき
る。これらの内、特に好ましいものは、低温安定性に好
ましい寄与をするイソステアリン酸ソルビタンであり、
このものは化粧料用の非イオン性界面活性剤として市販
されているものを用いればよい。このものの本発明の乳
化組成物に於ける好ましい含有量は、0.1〜10重量
%であり、更に好ましくは0.5〜5重量%である。こ
れは少なすぎると低温安定化作用が得られない場合があ
り、多すぎても効果が頭打ちになり、処方の自由度を損
なう場合があるからである。更に加えてオリーブ油を含
有することが好ましく、中でも不純物をカラムクロマト
グラフィーなどで取り除いたオリーブ油は、低温安定性
向上作用が著しいので特に好ましい。この様な精製オリ
ーブ油としては、クロダ社より市販されている「クロピ
ュアOL」が好ましく例示できる。この様なオリーブ油
の好ましい含有量は、0.1〜10重量%であり、更に
好ましくは、0.5〜5重量%である。これらの必須の
成分と任意の成分とを常法に従って処理することによ
り、本発明の乳化組成物は製造することが出来る。
【0010】
【実施例】以下に、本発明について、実施例を挙げて更
に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にの
み、限定されないことは言うまでもない。
【0011】<実施例1>次に示す処方に従って本発明
の乳化組成物1を作成した。即ち、イ、ロの成分を70
℃に加熱し、イにロを攪拌しながら徐々に加え、乳化
し、攪拌冷却して油中水乳化組成物1を得た。別途、こ
の乳化組成物のシュガーエステルSE−10をフェメチ
コンに置換した比較例1も作成した。更に、乳化組成物
1と比較例1とを−10℃3日の保存試験にかけたとこ
ろ、乳化組成物1はー10℃で3日間保存し20℃に戻
したものがクリーム状態を維持していたのに対し、比較
例1は乳液状態になっていた。これより、本発明の乳化
組成物が低温安定性に優れることが判る。又、このもの
は滑らかなのび特性を有しており、化粧料として好適で
あった。 イ 「アラセルP−135」 2 重量部 フェメチコン 10 重量部 ジメチコン 5 重量部 「クロピュアOL」 3 重量部 イソステアリン酸ソルビタン 1 重量部 シュガーエステルSE−10 1 重量部 ロ グリセリン 5.4重量部 ポリエチレングリコール1500 3 重量部 水 71.6重量部
【0012】<実施例2、3、4>下記に示す処方に従
って、本発明の乳化組成物を作成した。即ち、イ、ロを
それぞれ70℃に加熱し、イにロを徐々に加えて中間水
中油乳化物1を得た。これを用いて、更にハ、ニ、ホを
それぞれ80℃に加熱し、ハにニを徐々に加え、最後に
ホを加え攪拌冷却して本発明の乳化組成物である、油中
水中油乳化組成物2(実施例2)を得た。このものは、
更に滑らかなのび特性を有しており、化粧料として好適
であった。このものは、−10℃3日後の20℃戻しで
もクリーム状であった。このもののシュガーエステルS
E−10をベヘニルアルコールに置換した比較例2は−
10℃3日後の20℃戻しでは流動性を有する乳液状に
変化していた。又、イソステアリン酸ソルビットをスク
ワランに置換した油中水中油乳化組成物3(実施例3)
は、―10℃3日間の20℃戻しがクリーム状を維持し
ていたものの、実施例2ほどは硬度を維持しておらず、
イソステアリン酸ソルビットとオリーブ油とをスクワラ
ンに置換した乳化組成物4(実施例4)はこれに加えて
更に高温(40℃)安定性も低下した。これらよりイソ
ステアリン酸ソルビットとオリーブ油とを油層に含む方
が好ましいことを確認した。 イ 10%水酸化カリウム水溶液 0.1重量部 1,3−ブタンジオール 3 重量部 水 15.5重量部 ロ ベヘニルアルコール 0.4重量部 水添牛脂 0.1重量部 スクワラン 5 重量部 シュガーワックスSE−10 2 重量部 フェノキシエタノール 0.2重量部 混合脂肪酸トリグリセライド* 0.1重量部 ベヘン酸 0.1重量部 ステアリン酸 0.5重量部 グリセリン 3 重量部 ハ メチルパラベン 0.1重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 5 重量部 ポリエチレングリコール1500 1 重量部 ポリMPC*** 0.1 重量部 水 26.88重量部 ニ 「アラセルP−135」 1 重量部 「エルデュウPS−304」** 0.1 重量部 マカデミア脂肪酸フィトステリル 0.5重量部 椿油 0.5重量部 デカメチルシクロペンタシロキサン 4 重量部 2−エチルヘキサン酸セチル 19 重量部 「クロピュアOL」 1 重量部 イソステアリン酸ソルビタン 1 重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 δトコフェロール 0.02重量部 ホ 中間水中油乳化物1 30 重量部 トウキエキス 1 重量部 チョレイエキス 0.7重量部 トウニンエキス 0.8重量部 チンピエキス 0.5重量部 *N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリ
ル・−2−オクチルドデシル) **トリ(カプリン酸・カプリル酸・ミリスチン酸・ス
テアリン酸)グリセライド ***ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリ
【0013】<実施例5>実施例2、3及び4と同様に
下記に示す処方に従って、本発明の油中水中油乳化組成
物5を作成した。このものは、−10℃、3日間の20
℃戻しでも硬度を維持していた。このものの感触は化粧
料に好適であった。 イ 10%水酸化カリウム水溶液 0.1重量部 1,3−ブタンジオール 3 重量部 水 15.5重量部 ロ ベヘニルアルコール 0.4重量部 水添牛脂 0.1重量部 スクワラン 6 重量部 シュガーワックスSE−10 1 重量部 フェノキシエタノール 0.2重量部 混合脂肪酸トリグリセライド* 0.1重量部 ベヘン酸 0.1重量部 ステアリン酸 0.5重量部 グリセリン 3 重量部 ハ メチルパラベン 0.1重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 5 重量部 ポリエチレングリコール1500 1 重量部 ポリMPC*** 0.1 重量部 水 26.88重量部 ニ 「アラセルP−135」 4 重量部 「エルデュウPS−304」** 0.1 重量部 マカデミア脂肪酸フィトステリル 0.5重量部 椿油 0.5重量部 デカメチルシクロペンタシロキサン 4 重量部 2−エチルヘキサン酸セチル 15 重量部 「クロピュアOL」 1 重量部 イソステアリン酸ソルビタン 1 重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 δトコフェロール 0.02重量部 ホ 中間水中油乳化物1 30 重量部 トウキエキス 1 重量部 チョレイエキス 0.7重量部 トウニンエキス 0.8重量部 チンピエキス 0.5重量部
【0014】<実施例6>実施例2、3、4及び5と同
様に下記に示す処方に従って、本発明の油中水中油乳化
組成物5(医薬品)を作成した。このものは、−10
℃、3日間の20℃戻しでも硬度を維持していた。 イ 10%水酸化カリウム水溶液 0.1重量部 1,3−ブタンジオール 3 重量部 水 15.5重量部 ロ ベヘニルアルコール 0.4重量部 水添牛脂 0.1重量部 スクワラン 5 重量部 シュガーワックスSE−10 1 重量部 エストラジオール 1 重量部 フェノキシエタノール 0.2重量部 混合脂肪酸トリグリセライド* 0.1重量部 ベヘン酸 0.1重量部 ステアリン酸 0.5重量部 グリセリン 3 重量部 ハ メチルパラベン 0.1重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 5 重量部 ポリエチレングリコール1500 1 重量部 ポリMPC*** 0.1 重量部 水 26.88重量部 ニ 「アラセルP−135」 1 重量部 「エルデュウPS−304」** 0.1 重量部 マカデミア脂肪酸フィトステリル 0.5重量部 椿油 0.5重量部 デカメチルシクロペンタシロキサン 4 重量部 2−エチルヘキサン酸セチル 19 重量部 「クロピュアOL」 1 重量部 イソステアリン酸ソルビタン 1 重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 δトコフェロール 0.02重量部 ホ 中間油中水乳化物1 30 重量部 トウキエキス 1 重量部 チョレイエキス 0.7重量部 トウニンエキス 0.8重量部 チンピエキス 0.5重量部
【0015】<実施例7>実施例2、3、4、5及び6
と同様に下記に示す処方に従って、本発明の油中水中油
乳化組成物7(医薬品)を作成した。このものは、−1
0℃、3日間の20℃戻しでも硬度を維持していた。 イ 10%水酸化カリウム水溶液 0.1重量部 1,3−ブタンジオール 3 重量部 水 15.5重量部 ロ ベヘニルアルコール 0.4重量部 水添牛脂 0.1重量部 スクワラン 5 重量部 シュガーエステルSE−10 1 重量部 テルビナフィン 1 重量部 フェノキシエタノール 0.2重量部 混合脂肪酸トリグリセライド* 0.1重量部 ベヘン酸 0.1重量部 ステアリン酸 0.5重量部 グリセリン 3 重量部 ハ メチルパラベン 0.1重量部 1,3−ブタンジオール 5 重量部 グリセリン 5 重量部 ポリエチレングリコール1500 1 重量部 ポリMPC*** 0.1 重量部 水 26.88重量部 ニ 「アラセルP−135」 1 重量部 「エルデュウPS−304」** 0.1 重量部 マカデミア脂肪酸フィトステリル 0.5重量部 椿油 0.5重量部 デカメチルシクロペンタシロキサン 4 重量部 2−エチルヘキサン酸セチル 19 重量部 「クロピュアOL」 1 重量部 イソステアリン酸ソルビタン 1 重量部 ブチルパラベン 0.1重量部 δトコフェロール 0.02重量部 ホ 中間油中水乳化物1 30 重量部 トウキエキス 1 重量部 チョレイエキス 0.7重量部 トウニンエキス 0.8重量部 チンピエキス 0.5重量部
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、低温安定性に優れる新
規乳化組成物を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 9/10 A61K 9/10 47/14 47/14 47/34 47/34 47/44 47/44 A61P 17/16 A61P 17/16 B01F 17/42 B01F 17/42 17/56 17/56 C08J 3/02 CEZ C08J 3/02 CEZA C08K 5/101 C08K 5/101 C08L 71/02 C08L 71/02 91/00 91/00 Fターム(参考) 4C076 AA16 AA18 BB31 DD09F DD46F DD68F EE53 FF43 GG45 4C083 AA082 AA112 AA121 AA122 AB032 AC022 AC072 AC122 AC181 AC242 AC342 AC402 AC422 AC441 AC442 AC472 AC482 AC582 AC902 AD042 AD152 AD162 AD221 AD222 AD592 AD662 CC02 DD34 EE01 EE12 FF05 4D077 AA04 AA09 AB11 AB12 AC04 DC02Y DC34Y DC36Y DD32Y DE02Y DE07Y DE09Y 4F070 AA52 AA63 AC43 AE14 CA01 CB04 4J002 AE052 CH011 EH026 EH036 FD206 GB00 HA06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジポリヒドロキシステアリン酸ポリオキ
    シエチレンと蔗糖脂肪酸エステルとを含有することを特
    徴とする、乳化組成物。
  2. 【請求項2】 外相に油相が存在することを特徴とす
    る、請求項1に記載の乳化組成物。
  3. 【請求項3】 油中水中油乳化剤形であることを特徴と
    する、請求項1又は2に記載の乳化組成物。
  4. 【請求項4】 低温安定性に優れることを特徴とする、
    請求項1〜3何れか1項に記載の乳化組成物。
  5. 【請求項5】 皮膚外用剤であることを特徴とする、請
    求項1〜4何れか1項に記載の乳化組成物。
  6. 【請求項6】 化粧料であることを特徴とする、請求項
    1〜5何れか1項に記載の乳化組成物。
  7. 【請求項7】 更に、イソステアリン酸ソルビタンを含
    有することを特徴とする、請求項1〜6何れか1項に記
    載の乳化組成物。
  8. 【請求項8】 更に、オリーブ油を含有することを特徴
    とする、請求項1〜7何れか1項に記載の乳化組成物。
JP2000212074A 2000-07-13 2000-07-13 低温安定乳化組成物 Pending JP2002029919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000212074A JP2002029919A (ja) 2000-07-13 2000-07-13 低温安定乳化組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000212074A JP2002029919A (ja) 2000-07-13 2000-07-13 低温安定乳化組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002029919A true JP2002029919A (ja) 2002-01-29
JP2002029919A5 JP2002029919A5 (ja) 2007-07-05

Family

ID=18708040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000212074A Pending JP2002029919A (ja) 2000-07-13 2000-07-13 低温安定乳化組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002029919A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008013515A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Pola Chem Ind Inc 使用感に特徴のある化粧料
JP2019188294A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 ミヨシ油脂株式会社 乳化物の安定化方法および乳化物とそれを用いたエマルション燃料
CN114560967A (zh) * 2021-12-28 2022-05-31 爱森(中国)絮凝剂有限公司 一种压裂用低温抗冻性乳液聚合物稠化剂制备方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0824616A (ja) * 1994-07-20 1996-01-30 Nippon Saafuakutanto Kogyo Kk W/o乳化剤組成物
JPH11501641A (ja) * 1995-03-15 1999-02-09 バイヤースドルフ・アクチエンゲゼルシヤフト 化粧品用又は製薬学的ミクロエマルション
WO2000033806A1 (en) * 1998-12-05 2000-06-15 Imperial Chemical Industries Plc Emulsification systems and emulsions

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0824616A (ja) * 1994-07-20 1996-01-30 Nippon Saafuakutanto Kogyo Kk W/o乳化剤組成物
JPH11501641A (ja) * 1995-03-15 1999-02-09 バイヤースドルフ・アクチエンゲゼルシヤフト 化粧品用又は製薬学的ミクロエマルション
WO2000033806A1 (en) * 1998-12-05 2000-06-15 Imperial Chemical Industries Plc Emulsification systems and emulsions
JP2002531484A (ja) * 1998-12-05 2002-09-24 インペリアル・ケミカル・インダストリーズ・ピーエルシー 乳化システム及び乳剤

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008013515A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Pola Chem Ind Inc 使用感に特徴のある化粧料
JP2019188294A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 ミヨシ油脂株式会社 乳化物の安定化方法および乳化物とそれを用いたエマルション燃料
JP7063703B2 (ja) 2018-04-20 2022-05-09 ミヨシ油脂株式会社 乳化物の安定化方法および乳化物とそれを用いたエマルション燃料
CN114560967A (zh) * 2021-12-28 2022-05-31 爱森(中国)絮凝剂有限公司 一种压裂用低温抗冻性乳液聚合物稠化剂制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101337811B1 (ko) O/w 미세 에멀젼 외용제의 제조 방법
KR101422276B1 (ko) 수중 유형 유화 조성물
JP2014073991A (ja) 乳化組成物
EP1377255A1 (en) Novel nanoemulsions
NZ234625A (en) Oil-in-water sunscreen emulsions containing a polyethylene component stabilised therein
JP6118546B2 (ja) 水中油型乳化組成物
JP2001187711A (ja) 化粧料
US5362418A (en) Gel-like emulsion and O/W emulsion obtained from the gel-like emulsion
JP2003327506A (ja) 透明化粧料組成物
JP3667046B2 (ja) 微細エマルション組成物
JP2002308962A (ja) 乳化組成物
JPS63126542A (ja) マイクロエマルシヨン
JP5306675B2 (ja) ショ糖脂肪酸エステル及び水中油型乳化組成物用乳化剤
JP3902174B2 (ja) 水中油型乳化組成物の製造方法
JP2002029919A (ja) 低温安定乳化組成物
KR100985368B1 (ko) 액상 화장료
JP2004189693A (ja) 水中油型乳化化粧料
JPH10182338A (ja) 水中油型乳化組成物
US20070274943A1 (en) Emulsified Composition for Hair
JPH03251516A (ja) 油中水型乳化化粧料
JP6640556B2 (ja) 水中油型液体入浴剤及びその製造方法
JP5632129B2 (ja) 整髪用乳化組成物
JP2003095845A (ja) 半透明液状化粧料
JPH02215708A (ja) 油中水型乳化化粧料
Epstein Formulating Cosmetic Products

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070522

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070522

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20070522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090827

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100928