JP2002029096A - レーザプリンタの印刷クロック発生回路 - Google Patents

レーザプリンタの印刷クロック発生回路

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JP2002029096A
JP2002029096A JP2000218363A JP2000218363A JP2002029096A JP 2002029096 A JP2002029096 A JP 2002029096A JP 2000218363 A JP2000218363 A JP 2000218363A JP 2000218363 A JP2000218363 A JP 2000218363A JP 2002029096 A JP2002029096 A JP 2002029096A
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JP
Japan
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circuit
clock
delay
laser printer
print
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Application number
JP2000218363A
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English (en)
Inventor
Masanori Masubuchi
正紀 増渕
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明はマルチビームレーザプリンタの印刷
クロック発生回路に関するもので、従来印刷クロック発
生回路を各機種毎にそれぞれ専用のものを設けていた不
合理さを改善することを課題とする。 【解決手段】 クロック送信方向で判定回路102の後
段に、判定回路のそれぞれの出力に対し優先順位を与
え、判定回路の出力が複数“1”となっている場合に、
ひとつだけ“1”にしなおす働きをする副判定回路10
3を設けたこレーザプリンタの印刷クロック発生回路と
する。異なる機種間の回路共用化を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザプリンタの印
刷クロック発生回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタは図3に示すよう
に、レーザビーム発生装置301と回転ミラー302、
反射ミラー303等の組み合わせにより、回転する感光
ドラム304上を定速度でスキャンするレーザビーム3
05を生成させ、該レーザビーム305を制御部より送
られる印刷データに合わせてON/OFFもしくは偏光するこ
とで、帯電した感光ドラム304上に電気的潜像を形成
する。
【0003】また制御部に対しては、レーザビーム30
5の1スキャン毎の印刷データ送出開始のきっかけを与
えるための水平同期パルスを出力する。水平同期パルス
は感光ドラムスキャン範囲の外に位置するところに設け
たセンサ306により、ビームスキャンが感光ドラム範
囲に到達するに先立って出力される。
【0004】制御部に於いては該水平同期パルスを基準
に印刷クロックを生成し、該印刷クロックを基準にレー
ザビームプリンタに対し1スキャン分の印刷データを送
出し、これを繰り返す。
【0005】図4に水平同期パルス107、印刷クロッ
ク108、及び送出する印刷データ401の時間的相関
を示す。例えば1ページ分の電気的潜像を感光ドラム3
04上に形成する場合、感光ドラム304上での各々の
スキャン毎の潜像形成開始位置、つまりは図4における
ビームスキャン時の水平同期パルス107から印刷デー
タ401送出開始までの時間T1を可能な限り一致させ
る事が必要となる。さもなければスキャン毎の潜像形成
開始位置がばらばらとなり、良好な潜像を形成すること
ができない。
【0006】制御部に於いては印刷データ401は前記
したように印刷クロック108を基準に生成されてい
る。従って時間T1を一定とするには、水平同期パルス
107の始点から印刷クロック108の始点までの時間
T2を一定とすればよい。
【0007】この時間T2を一定にするための技術とし
て、例えば特開昭56-126378号公報の技術が知られてい
る。これは、入力されるマスタークロックをn個の出力
を有する遅延回路に送り、マスタークロックの一周期時
間の1/nずつ順次遅延した遅延クロックを生成させ、前
記の水平同期パルスに最も位相の合った遅延クロックを
印刷クロックとして選択する事で、前記時間T2のばら
つきをクロック一周期の時間の1/nに抑えることを可能
としたものである。これの具体的な回路構成としては図
5に示すようなものとなる。遅延回路101は各々の遅
延時間が1/nであるn個の遅延素子105を有し、入力さ
れたマスタークロック106を順次遅延し、そのそれぞ
れの遅延出力は判定回路102に入力される。この判定
回路102は図示の如く遅延回路101からの遅延出力
をそれぞれDフリップフロップのD入力に入力し、また
それらのDフリップフロップのクロック入力には水平同
期パルス107を入力し、隣接する2つのDフリップフ
ロップの一方の出力と他方の反転出力とのアンドを取
り、これにより水平同期パルス107と最も位相の合っ
た遅延出力を検出するものである。図6が判定回路の動
作を示したもので、本図は遅延回路101の遅延出力が
8個(n=8)の場合を示したものである。
【0008】ここで図のようなタイミングにて水平同期
パルス107が入力されると、それぞれのDフリップフ
ロップの出力及びそれに伴うそれぞれのアンドの出力は
図示したようになり、結果として2番目のアンド出力の
みが"1"となる。そしてこれにより、その後段の選択回
路104に於いて、遅延出力2を印刷クロック108と
して選択して出力するものである。
【0009】また従来技術としては、上記以外にもこれ
と同様なものに、特開昭57-3187号、特開昭57-3188号、
特開昭60-153259号、特開昭61-150567号、特開昭63-296
559号、特開平1-78213号、特開平3-45074号、特開平4-2
82954号、特開平6-28056号公報の技術がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれら従来の技
術に於いては、いずれもクロック一周期の時間と遅延素
子個数とその一個当たりの遅延時間との関係は、「クロ
ック一周期の時間 = 遅延素子個数 × 一個当たりの
遅延時間」という論理により成り立っていた。すなわち
これらの回路を実現する場合、遅延回路101がn個の
遅延出力を有するのであれば、例えばクロックの一周期
の時間がmのレーザプリンタに実装する場合には遅延素
子一個当たりの遅延時間はn/mでなければならず、例
えばクロックの一周期の時間が1のレーザプリンタに実
装する場合には遅延素子一個当たりの遅延時間はn/1
でなければならない。つまりこのように従来技術に於い
ては、クロック周波数の異なるレーザプリンタ毎にそれ
ぞれ異なる回路を用意しなければならず、異なる機種に
よる回路の共用化が図れないという課題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は従来レーザプリ
ンタ毎に各々独立に用意していた印刷クロック発生回路
に対し回路上工夫を図り、従来の判定回路の後段に副判
定回路を設けることで、異なる機種間の回路共用化を図
ることを目的とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例を説明す
る。図1において101が遅延回路、102が判定回
路、104が選択回路で、これらは従来技術と同様であ
る。103が副判定回路で、本回路が異なる機種間の回
路共用化を実現するものである。本回路は図1に示すよ
うな内容で、動作的には判定回路102のそれぞれの出
力に対し優先順位を与え、判定回路102の出力が複
数"1"となっている場合に、ひとつだけ"1"にしなおす
働きをするものである。
【0013】図2が本実施例の動作を示したものであ
る。図6と同様、遅延回路101の遅延出力が8個の場
合を示したものであるが、図6に比べて、マスタークロ
ック106の周期が半分となっており、「クロック一周
期の時間 = 遅延素子個数 ×一個当たりの遅延時間」
ではない場合を示したものである。
【0014】このような場合に図のようなタイミングに
て水平同期パルス107が入力されると、それぞれのD
フリップフロップの出力及びそれに伴うそれぞれのアン
ドの出力は図示したようになり、結果として2番目のア
ンド出力及び6番目のアンド出力の2つが"1"となる。
このままでは選択回路104に於いて遅延出力2と遅延
出力6がどちらも選択されてしまうため、副判定回路1
03に於いて2番目の出力のみを"1"にする事で、選択
回路104に於いては遅延出力2を印刷クロック108
として出力する。
【0015】
【発明の効果】上記した本発明によれば、レーザプリン
タの印刷クロック発生回路に於いて、従来は各機種毎に
それぞれ異なる回路を用意していたものを、機種を問わ
ず回路の共用化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のクロック発生回路図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を説明する図である。
【図3】レーザビームプリンタの模式図である。
【図4】印刷クロック発生回路の動作を説明するタイミ
ングチャートである。
【図5】従来の印刷クロック発生回路図である。
【図6】従来の印刷クロック発生回路の動作を説明する
図である。
【符号の説明】
101…遅延回路、102…判定回路、103…副判定
回路、104…選択回路、105…遅延素子、106…
マスタークロック、107…水平同期パルス、108…
印刷クロック、301…レーザビーム発生装置、302
…回転ミラー、303…反射ミラー、304…感光ドラ
ム、305…レーザビーム、306…センサ、401…
印刷データ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の遅延素子を直列に接続し入力され
    たマスタークロックを順次遅延し複数の遅延クロックを
    生成する遅延回路と、複数の内部遅延クロックのうち外
    部より入力される水平同期パルスに最も同期した遅延ク
    ロックを判定する判定回路部と、最も同期した遅延クロ
    ックを選択しそれを印刷クロックとして出力する選択回
    路を備えたレーザプリンタの印刷クロック発生回路にお
    いて、 クロック送信方向で判定回路の後段に副判定回路を設け
    たことを特徴とするレーザプリンタの印刷クロック発生
    回路。
JP2000218363A 2000-07-19 2000-07-19 レーザプリンタの印刷クロック発生回路 Pending JP2002029096A (ja)

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