JP2002027181A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2002027181A
JP2002027181A JP2000204313A JP2000204313A JP2002027181A JP 2002027181 A JP2002027181 A JP 2002027181A JP 2000204313 A JP2000204313 A JP 2000204313A JP 2000204313 A JP2000204313 A JP 2000204313A JP 2002027181 A JP2002027181 A JP 2002027181A
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Hideyuki Nagata
英之 永田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機本体リーダ部においてプリンタ部の用
紙排紙を行なうタイミング信号の検知を行なうことが出
来ない複写機であっても、複写機本体リーダ部に接続さ
れた複写機管理装置においてプリントされた用紙の用紙
情報の管理を行なうことが可能な画像形成システムを提
供する。 【解決手段】 複写機本体リーダ部において、プリント
動作の所定の時点から用紙情報に対応するプリント動作
の時間を設定し、該時間の間ジャム状態とエラー状態を
含むプリンタ部の異常状態を監視し、プリンタ部の異常
状態を検出しないまま所定時間を終了した場合、用紙情
報に正常排紙の情報を付加して(正常)排紙用紙情報と
して複写機管理装置へ送り管理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機管理装置が
接続された画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成システム、例えば、プリ
ンタ制御部を含む複写機管理装置が接続された複写機本
体リーダ部とプリンタ部からなる。このような画像形成
装置は次のような手順で処理していた。 (1)プリンタ部が、複写機本体リーダ部プリンタ制御
部へ用紙の給紙命令(給紙信号:例えば、紙デリバリー
信号)を出力する。 (2)複写機本体リーダ部はこれを受けて、給紙の制御
をすると同時に、複写機本体リーダ部にある用紙情報F
IFOへ紙情報(紙種、紙サイズ等)とコピーモード情
報(カラーモード、両面、片面、拡大、縮小等)等から
なる用紙情報(用紙データ)を(追加)記憶する。 (3)プリンタ部は、給紙された用紙にプリント並びに
排紙が終了すると、複写機本体リーダ部へ、IOポート
フラグ等の信号を用いてプリント並びに排紙が終了した
ことを示す排紙信号を送る。 (4)複写機本体リーダ部は、プリンタ部から送られて
くる上述のプリント並びに排紙が終了したことを示す排
紙信号を受けて、上述の用紙情報FIFOの先頭にあ
る、今プリントを完了したはずの用紙情報を取り出し、
正常排紙の情報を付加して(正常)排紙用紙情報として
複写機管理装置へ送る。この時、今プリントを完了した
はずの用紙情報は用紙情報FIFOから取り出されたの
で用紙情報FIFOからは削除されている。 (5)複写機管理装置は、複写機本体リーダ部から送ら
れてきたこの(正常)排紙用紙情報を基に複写機の管理
を行なう。 (ジャム発生時の処理)プリンタ部でジャムが発生した
場合は次のような処理を行う。なお、正常時と同様の処
理は割愛する。
【0003】上述の動作処理中にプリンタ部でジャムが
発生した場合、複写機本体リーダ部がプリンタ部でジャ
ムが発生したことを検出すると、上述の(4)に相当す
る処理で、正常時と同様に用紙情報FIFOの先頭にあ
る用紙情報を取り出し、ジャムの起こったことを示すジ
ャム情報を加えてジャム用紙情報として複写機管理装置
へと送る。この時、今ジャムを起こした用紙に対応する
用紙情報は用紙情報FIFOから取り出されたので用紙
情報FIFOからは削除されている。
【0004】複写機管理装置は、複写機本体リーダ部か
ら送られてきたこのジャム情報の加わったジャム用紙情
報を基に複写機の管理を行なう。 (ジャム以外のエラー発生時の処理)更に、ジャム以外
のエラー(異常状態)が発生し、給紙された用紙にプリ
ント出力できなかった場合は、用紙情報FIFOのデー
タを複写機管理装置へと送らない。また、用紙情報FI
FOから用紙情報を取り出し破棄する。即ち、ジャム以
外のエラーが発生した用紙に対応する用紙情報FIFO
内の用紙情報は用紙情報FIFOから取り出されたので
用紙情報FIFOからは削除されている。
【0005】従って従来の画像形成装置は、正常時、給
紙された用紙にプリントが行われ、正常に排紙されたこ
とを示す情報(信号)を複写機本体リーダ部がプリンタ
部から受け取ると、そのタイミング(排紙タイミング)
で用紙情報FIFOにある今プリントした用紙に対応す
る用紙情報(用紙データ)を用紙情報FIFOから取り
出し、正常排紙の情報を付加して(正常)排紙用紙情報
として複写機管理装置へ送信する。
【0006】ジャム発生時は、用紙情報FIFOにある
用紙情報を取り出し、ジャムの情報を付け加え、ジャム
用紙情報として複写管理装置へ送信する。ジャム以外の
エラーが発生した場合は、用紙情報FIFOにあるデー
タを取り出して破棄(クリア)し、複写管理装置には一
切の情報を送らない。
【0007】複写機管理装置は、これら複写機本体リー
ダ部から送られてくる(または送られてこない)データ
を基に複写機の管理を行なっていた。即ち、従来の画像
形成装置では、排紙タイミング信号をプリンタ部から複
写機本体リーダ(複写機管理装置が接続されている)へ
と出力する必要があり、その排紙タイミングで複写機本
体リーダ部は、用紙情報FIFOの用紙情報を複写機管
理装置へ送信していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の画像形成装置に鑑み提案されるものであって、本
発明の解決しようとする課題は、複写機本体リーダ部に
おいてプリンタ部の用紙排紙を行なうタイミング信号の
検知を行なうことが出来ない複写機であっても、プリン
トされた用紙の排紙が正常に行われたか否かを検知する
ことが可能となり、複写機本体リーダ部に接続された複
写機管理装置においてプリントされた用紙の用紙情報の
管理を行なうことが可能な画像形成システムを提供する
所にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
本発明は、以下の構成を備える。
【0010】即ち、複写機管理装置が接続された複写機
本体リーダ部とプリンタ部とを含む画像形成システムで
あって、前記複写機本体リーダ部は、コピー動作開始の
指示を前記プリンタ部へ送出した後に前記プリンタ部の
給紙信号を検出すると、給紙された用紙に対応する紙情
報とコピーモード情報とを用紙情報として記憶部に貯
え、プリント動作の所定の時点から前記用紙情報に対応
するコピー動作に対してプリント動作の時間として予め
設定された所定時間の間、ジャム状態とエラー状態とを
含む前記プリンタ部の異常状態を監視し、前記プリンタ
部の異常状態を検出しないまま前記所定時間を経過した
場合は、前記記憶部に貯えられたプリント動作を終了し
たはずの用紙に対応する前記用紙情報に正常排紙の情報
を付加して、排紙用紙情報として前記複写機管理装置へ
送り、前記用紙情報を前記記憶部より削除し、前記所定
時間の間にジャム状態を検出した場合は、プリント動作
でジャムが発生した用紙に対応する前記用紙情報にジャ
ム情報を付加して、ジャム用紙情報として前記複写機管
理装置へ送り、前記用紙情報を前記記憶部より削除し、
前記所定時間の間にジャム以外の異常状態を検出した場
合は、前記プリント動作でジャム以外の異常が発生した
用紙に対応する前記用紙情報を前記記憶部より削除し、
前記複写機管理装置は、前記複写機本体リーダ部から送
られてきた前記排紙用紙情報を記憶して、ホストコンピ
ュータから要求があった場合に、記憶された前記排紙用
紙情報を公衆回線等を介して該ホストコンピュータに送
り、ジャム発生時には、前記複写機本体リーダ部から送
られてきた前記ジャム用紙情報を前記ホストコンピュー
タに送り、ジャム以外のエラー状態になった場合は、前
記複写機本体リーダ部から送られてきたエラー情報を前
記ホストコンピュータに送ることを特徴とする。
【0011】更に、前記用紙情報を貯える記憶部は用紙
情報FIFOであって、前記複写機本体リーダ部は、コ
ピー動作開始の指示を前記プリンタ部へ送出した後に前
記プリンタ部の給紙信号を検出すると、給紙された用紙
に対応する紙情報とコピーモード情報とを用紙情報とし
て前記用紙情報FIFOの列へ付け加え、前記プリンタ
部の異常状態を検出しないまま前記所定時間を経過した
場合は、前記用紙情報を前記用紙情報FIFOから取り
出して正常排紙の情報を付加して、排紙用紙情報として
前記複写機管理装置へ送り、前記所定の時間の間にジャ
ム状態を検出した場合は、プリント動作でジャムが発生
した用紙に対応する前記用紙情報を前記用紙情報FIF
Oから取り出してジャム情報を付加して、ジャム用紙情
報として前記複写機管理装置へ送り、前記所定の時間の
間にジャム以外の異常状態を検出した場合は、前記用紙
情報を前記用紙情報FIFOから取り出して破棄するこ
とを特徴とする。
【0012】更に、前記複写機本体リーダ部から前記プ
リンタ部へ送出する前記コピー動作開始の指示は、前記
複写機本体リーダ部の操作表示部のコピースタート操作
により前記複写機本体リーダ部から前記プリンタ部へ送
出されることを特徴とする。
【0013】更に、前記複写機本体リーダ部から前記プ
リンタ部へ送出する前記コピー動作開始の指示は、前記
複写機本体リーダ部に接続されたリモートプリント装置
からのリモートプリントスタートの指示により送出され
ることを特徴とする。
【0014】本発明により、複写機本体リーダ部におい
てプリンタ部の用紙排紙を行なうタイミング信号の検知
を行なうことが出来ない複写機であっても、プリントさ
れた用紙の排紙が正常に行われたか否かを感知すること
が可能となり、複写機本体リーダ部に接続された複写機
管理装置においてプリントされた用紙の用紙情報の管理
を行なうことが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態を用いて
詳細に説明する。
【0016】[実施の形態1]実施の形態1は、複写機
本体リーダ部に付属する操作部からオペレータの操作に
よりコピースタートを行なう例である。
【0017】<本実施の形態の構成>図1は実施の形態
を説明するための画像形成装置の1例を示す構成図であ
る。
【0018】図1において、参照番号1は、複写機本体
リーダ部であり、画像出力装置であるプリンタ部31と
通信可能に接続されている。従って、複写機本体リーダ
部1で原稿画像から画像を読み取って画像情報とし、プ
リンタ部31へ送信する。
【0019】(複写機本体リーダ部:1)複写機本体リ
ーダ部1の参照番号101はCPUで、ROM103に
格納されたプログラムに基づいて、複写機本体リーダ部
1並びにプリンタ部31を統括制御する。参照番号10
2はRAMで、CPU101の作業領域である。
【0020】複写機本体リーダ部1の参照番号104は
操作部表示部で、LCDやLED等の各種表示部と、複
数の設定キーより構成されており、オペレータは操作部
104を用いて操作することにより複写機の各種操作及
び設定を行なうことができる。即ち操作部104からオ
ペレータは、紙種、紙サイズ等のプリントする用紙に関
する指定(用紙情報)やカラーモード、両面、片面、拡
大、縮小等のプリントの方法等に関する指定(コピーモ
ード)や、その他の設定や、コピースタート操作等が行
なえる。
【0021】(リモートプリント装置:5)複写機本体
リーダ部1には、リモートプリント装置であるパーソナ
ルコンピュータ(PC)またはワークステーション(W
S)(参照番号5で示すPC/WC)から、所定の通信
媒体を介して複写機本体リーダ部1へ送信される印字情
報(印刷するコンテンツ、用紙情報、コピーモードを含
む)をリモートプリント装置5からのリモートプリント
スタートの指示により、複写機本体リーダ部1からプリ
ンタ部31へ送出し、プリンタ部31でコピー動作(印
刷)を開始できる機能も備わっている。
【0022】(プリンタ部:31)プリンタ部31の参
照番号3100はDCコントローラであって、図示しな
い画像形成部の制御を行なう。DCコントローラ310
0は、CPU3101と、RAM3102と、ROM3
103を備える。CPU3101は、ROM3103に
格納されている所定のバージョンのDCコントローラを
制御プログラムに基づいてプリンタ部31全体を統括制
御する。RAM3102は、CPU3101の作業領域
である。
【0023】参照番号31aはソータで、プリンタ部3
1に接続され、プリンタ部31から排紙される記録媒体
に対してソート処理等の後処理を施す。
【0024】ソータ31aは、CPU3197と、RA
M3198と、ROM3199を備える。CPU319
7は、ROM3199に格納されている所定のバージョ
ンの制御プログラムに基づいてソータ全体を統括制御す
る。RAM3198は、CPU3197の作業領域であ
る。
【0025】なお、プリンタ部31にはソータ31a以
外にも種々のアクセサリ(オプション)を装着できる
が、本構成例ではソータ31aを付けた場合について説
明する。
【0026】尚、図1には図示してないが、本実施の形
態1では図3に示すようにプリンタ部31に備わるエン
ジン制御部2002から複写機本体リーダ部1のプリン
タコントローラ2001へ、プリンタ部31がペーパフ
ィード中であることを示す信号PEFD501と、スピ
ードチェンジを示す信号SPCHG502と、給紙を示
すPDLV503、並びにトップオブペーパ即ち用紙レ
ジ前を示す信号TOPR504が送られており、これら
の信号は、複写機本体リーダ部1で検出できるように構
成されている。
【0027】(複写機管理装置:2)参照番号2は複写
機管理装置であって、複写機本体リーダ部1と所定の通
信媒体を介して通信可能に接続され、複写機本体リーダ
部1とプリンタ部31を含む装置からなる複写機(画像
形成装置)を管理している。
【0028】複写機管理装置2の参照番号201は管理
装置部であり、CPU203と、RAM204と、RO
M205を備える。CPU203は、ROM205に格
納された制御プログラムに基づいて複写機管理装置2を
管理する。RAM204は、CPU203の作業領域で
ある。また、参照番号202はモデムであり、複写機管
理装置2と、所定の公衆回線を介して参照番号4で示す
複写機管理装置ホストコンピュータとの通信を行なうの
に使用する。
【0029】(複写機管理装置ホストコンピュータ:
4)複写機管理装置ホストコンピュータ4は、CPU4
01と、RAM402と、ROM403を備える。CP
U401は、ROM403に格納された制御プログラム
に基づいて複写機管理装置ホストコンピュータ4を管理
している。RAM402は、CPU401の作業領域で
ある。複写機管理装置ホストコンピュータ4は、CRT
やLCD等からなる表示部404を備え、複写機管理装
置2からの受信情報を表示部404へ表示することがで
きる。
【0030】<本実施の形態の制御の流れ>本発明の実
施の形態1おける制御の流れを図2に示すフローチャー
トを用いて詳細に説明する。
【0031】ステップ601:(コピースタート) オペレータ(操作者)が、複写機本体リーダ部1の操作
部104の操作により所定の設定(紙種、紙サイズ等の
プリントする用紙に関する指定(用紙情報)やカラーモ
ード、両面、片面、拡大、縮小等のプリントの方法等に
関する指定(コピーモード)等)を行い、コピースター
トの操作が行なわれると、プリンタ部31は指定された
用紙情報とコピーモードに応じたプリント動作を開始す
る。
【0032】ステップ602:(給紙信号) 複写機本体リーダ部1は、プリンタ部31より用紙給紙
搬送に関する給紙信号(給紙のタイミング信号)を検知
すると次の処理ステップへ進む。
【0033】ここで、用紙給紙搬送に関する給紙信号と
は、例えば図3に示すように、プリンタ部31のエンジ
ン制御部2002から、複写機本体リーダ部1のプリン
タコントローラ2001へ送られる信号で、紙デリバリ
ー信号(給紙信号)/PDLV503、用紙レジ前信号
/TOPR504等をいう。
【0034】ステップ603:(FIFOへ追加) 複写機本体リーダ部1はプリンタ部31より給紙信号を
検知すると、図4に示すような給紙された用紙に対応す
る用紙情報(用紙データ:給紙された用紙に対応する紙
情報とコピーモード情報含む、紙サイズ、給紙位置、カ
ラーモード、紙種等々)からなる給紙用紙情報を用紙情
報FIFOへ付け加える(追加記憶)。
【0035】ここで、FIFOは周知のものであるため
図1には省略してあるが、ハードウエア的に実現して
も、ソフトウエア的に実現しても良いことは言うまでも
ない。
【0036】ステップ604:(監視タイマー設定) 次に、紙情報、コピーモード等から予め設定された表等
に基づいて印刷が完了し排紙されるまでの時間として監
視タイマーの目標値を所定の値に設定する。即ち、監視
を行なう時間をプリンタが行なっているプリント動作に
従い所定の値に設定する。
【0037】ステップ605:(監視タイマー開始) 排紙検知のための計測時間タイマーをクリアし作動を開
始させる。
【0038】ステップ606、607、608:(ジャ
ム/エラー) プリント動作中に、計測時間タイマーの値が設定された
値を超えて、その間にジャム、エラー、ドアオープン等
の用紙排紙不能状態になったか否かを判断する。
【0039】ステップ609:(ジャム情報) プリント動作中に計測時間タイマーの値が設定された値
内の状態でジャムの異常状態が発生しこれを複写機本体
リーダ部1が検出して用紙排紙不能状態になった場合、
図6で示すように用紙情報FIFOから用紙情報を取り
出してジャム情報を付加してジャム用紙情報として複写
管理装置2へ送る。
【0040】この時、複写機管理装置2においては、複
写機本体リーダ部1からジャム用紙情報が送られてくる
と、そのジャム用紙情報を直ちに複写機管理装置のホス
トコンピュータ4に送る。ホストコンピュータ4では、
これらのジャム用紙情報を集計解析することで、複写機
管理装置2に接続されている複写機のジャム発生要因等
の状態を把握することが可能になる。
【0041】ステップ610:(FIFOクリア) プリント動作中に計測時間タイマーの値が設定された値
内の状態でジャムが発生し、用紙排紙不能情報になった
場合、またはエラー、ドアオープン等の用紙排紙不能状
態となった場合の異常状態の処理で、ここに至る条件
は、プリンタ機内に有る用紙は全て排出不可能となるた
めに、用紙情報FIFOのデータはすべてクリアする。
なお、ジャム以外のエラー、ドアオープン等の用紙排紙
不能状態になった場合は、用紙は正常に排紙されなかっ
たと判断し、用紙データは複写機管理装置2へ送らず、
この場合にもプリンタ部31内に有る用紙は全て排出不
可能となるために、用紙情報FIFOのデータはすべて
クリアし終了する。即ち、ジャム時は用紙情報FIFO
から用紙情報を取り出すため該当する用紙の用紙情報F
IFO内の用紙情報はクリアされる。また、ジャム以外
の異常状態では、用紙情報FIFOから用紙情報を取り
出し破棄することにより、用紙情報FIFO内の該当す
る用紙情報はクリアされる。
【0042】この時、複写機管理装置2においては、エ
ラー状態時にはホストコンピュータ4へエラー情報を直
ちに送る。ホストコンピュータ4では、送られてきたエ
ラー情報を集計解析することで、複写機管理装置2に接
続している複写機の状態を把握することが可能となる。
なお、ドアオープン状態等のジャム状態又はエラー状態
以外の異常状態発生時には、複写機管理装置2は特にな
にも行わない。
【0043】ステップ611:(正常処理) プリント動作中に計測時間タイマーの値が設定された値
内の状態でジャムが発生せず、また用紙排紙不能状態に
ならなず、即ち複写機本体リーダ部1がプリンタ部31
の異常状態を検出しないまま所定の時間を終了した場合
(タイマーがタイムアウトした場合)の処理、即ち正常
な場合の処理であり該当する用紙は正常に排紙されたと
判断し、図5で示すように用紙情報を前記用紙情報FI
FOから取り出して正常排紙の情報を付加して排紙用紙
情報とし複写機管理装置2へと送る。この時用紙情報F
IFOから用紙情報を取り出すため該当する用紙の用紙
情報FIFO内の用紙情報はクリアされる。
【0044】[実施の形態2](リモートスタート) 実施の形態2の構成は実施の形態と同様に図1である。
実施の形態2は複写機本体リーダ部1に接続されたリモ
ートプリント装置5(PC/WC)から、所定の通信媒
体を介して複写機本体リーダ部1へ送信される印字情報
(印刷するコンテンツ、用紙情報、コピーモードを含
む)をリモートプリント装置5からのリモートプリント
スタートの指示により、複写機本体リーダ部1からプリ
ンタ部31へ送出し、プリンタ部31でコピー動作(印
刷)を開始する場合の実施の形態である。
【0045】<本実施の形態の制御の流れ>実施の形態
2の制御の流れを図7に示すフローチャートを用いて詳
細に説明する。
【0046】ステップ701:(リモートプリントスタ
ート) リモートプリント装置5からリモートプリントの要求が
あると、複写機本体リーダ部1はプリンタ部31へ指定
された用紙情報、コピーモード等に応じたプリント動作
の制御を開始する。
【0047】ステップ702:(給紙信号) 複写機本体リーダ部1は、プリンタ部31より用紙給紙
搬送に関する給紙信号(給紙のタイミング信号)を検知
すると次の処理ステップへ進む。
【0048】ここで、用紙給紙搬送に関する給紙信号と
は、実施の形態1の場合と同じく、例えば図3に示すよ
うに、プリンタ部31のエンジン制御部2002から、
複写機本体リーダ部1のプリンタコントローラ2001
へ送られる信号で、紙デリバリー信号/PDLV20
3、用紙レジ前信号/TOPR204等をいう。
【0049】ステップ703:(FIFOへ追加) 複写機本体リーダ部1はプリンタ部31より給紙信号を
検知すると、図4に示すような給紙された用紙に対応す
る用紙情報(用紙データ:給紙された用紙に対応する紙
情報とコピーモード情報を含む、紙サイズ、給紙位置、
カラーモード、紙種等々)からなる給紙用紙情報を用紙
情報FIFOへ付け加える(追加記憶)。
【0050】ここで、実施の形態1と同じくFIFOは
周知であるため図1には省略してあるが、ハードウエア
的に実現しても、ソフトウエア的に実現しても良いこと
は言うまでもない。
【0051】ステップ704:(監視タイマー設定) 次に、紙情報、コピーモード等から予め設定された表投
に基づいて印刷が完了し排紙されるまでの時間として監
視タイマー目標値を所定の値に設定する。即ち、監視を
行なう時間をプリンタが行なっているプリント動作に従
い所定の値に設定する。
【0052】ステップ705:(監視タイマー開始) 排紙検知のための計測時間タイマーをクリアし作動を開
始させる。
【0053】ステップ706、707、708:(ジャ
ム/エラー) プリント動作中に、計測時間タイマーの値が設定された
値を超えて、その間にジャム、エラー、ドアオープン等
の用紙排紙不能状態になったか否かを判断する。
【0054】ステップ709:(ジャム情報) プリント動作中に計測時間タイマーの値が設定された値
内の状態でジャムの異常状態が発生しこれを複写機本体
リーダ部1が検出して用紙排紙不能状態になった場合、
図6で示すように用紙情報FIFOから用紙情報を取り
出してジャム情報を付加してジャム用紙情報として複写
機管理装置2へ送る。
【0055】この時、複写機管理装置2においては、複
写機本体リーダ部1からジャム用紙情報が送られてくる
と、そのジャム用紙情報を直ちに複写機管理装置のホス
トコンピュータ4に送る。ホストコンピュータ4では、
これらのジャム用紙情報を集計解析することで、複写機
管理装置2に接続されている複写機のジャム発生要因等
の状態を把握することが可能になる。
【0056】ステップ710:(FIFOクリア) プリント動作中に計測時間タイマーの値が設定された値
内の状態でジャムが発生し、用紙排紙不能情報になった
場合、またはエラー、ドアオープン等の用紙排紙不能状
態となった場合の異常状態の処理で、ここに至る条件
は、プリンタ機内に有る用紙は全て排出不可能となるた
めに、用紙情報FIFOのデータはすべてクリアする。
なお、ジャム以外のエラー、ドアオープン等の用紙排紙
不能状態になった場合は、用紙は正常に排紙されなかっ
たと判断し、用紙データは複写機管理装置2へ送らず、
この場合にもプリンタ部31内に有る用紙は全て排出不
可能となるために、用紙情報FIFOのデータはすべて
クリアし終了する。即ち、ジャム時は用紙情報FIFO
から用紙情報を取り出すため該当する用紙の用紙情報F
IFO内の用紙情報はクリアされる。また、ジャム以外
の異常状態では、用紙情報FIFOから用紙情報を取り
出し破棄することにより、用紙情報FIFO内の該当す
る用紙情報はクリアされる。
【0057】この時、複写機管理装置2においては、エ
ラー状態時にはホストコンピュータ4へエラー情報を直
ちに送る。ホストコンピュータ4では、送られてきたエ
ラー情報を集計解析することで、複写機管理装置2に接
続している複写機の状態を把握することが可能となる。
なお、ドアオープン状態等のジャム状態又はエラー状態
以外の異常状態発生時には、複写機管理装置2は特にな
にも行わない。
【0058】ステップ711:(正常処理) プリント動作中に計測時間タイマーの値が設定された値
内の状態でジャムが発生せず、また用紙排紙不能状態に
ならなず、即ち複写機本体リーダ部1がプリンタ部31
の異常状態を検出しないまま所定の時間を終了した場合
(タイマーがタイムアウトした場合)の処理、即ち正常
な場合の処理であり該当する用紙は正常に排紙されたと
判断し、図5で示すように用紙情報を前記用紙情報FI
FOから取り出して正常排紙の情報を付加して排紙用紙
情報とし複写機管理装置2へと送る。この時用紙情報F
IFOから用紙情報を取り出すため該当する用紙の用紙
情報FIFO内の用紙情報はクリアされる。
【0059】以上本発明の実施の形態例を実施の形態を
用いて詳細に説明した。
【0060】ここで、各実施の形態では用紙情報を用紙
情報FIFOに記憶することで説明したが、このように
すると、コピースタートを連続的に行なうことができ、
コピー(印刷)の終了または以上の発生した用紙に対し
ては、用紙情報FIFOから順に取り出すことにより対
応する用紙の処理、即ち複写機管理装置2へ必要な情報
を順に送ることが出来ることはいうまでもない。
【0061】また、単に各コピーの開始毎に用紙情報を
記憶部に貯え、この貯えた用紙情報に対して所定の時に
所定の処理を加え、複写機本体リーダ部1から複写機管
理装置2へ送っても良い。
【0062】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、複写機本体リーダ部1においたプリンタ部31の
用紙排紙を行なうタイミング信号の検知を行なうことが
出来ないシステムであっても、プリントされた用紙の排
紙が正常に行なわれたか否かを検知することが可能とな
り、複写機本体リーダ部1に接続された複写機管理装置
2においてプリンタ部31でプリントされた用紙情報の
管理を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における画像形成システム
の構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1におけるコピー動作時を
説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態における複写機本体リーダ
部のプリントコントローラと、プリンタ部のエンジン制
御部との通信信号を説明するための図である。
【図4】本発明の実施の形態における用紙情報FIFO
の用紙情報の追加を説明するための図である。
【図5】本発明の実施の形態における用紙情報FIFO
の正常は排紙時の排紙用紙情報の送信を説明するための
図である。
【図6】本発明の実施の形態における用紙情報FIFO
のジャム用紙情報の送信を説明するための図である。
【図7】本発明の実施の形態2におけるリモートプリン
トスタート場合の動作を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
1 複写機本体リーダ部 2 複写機管理装置 4 複写機管理装置ホストコンピュータ 5 リモートプリント装置(PC/WC) 31 プリンタ部 31a ソータ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 500 G03G 21/00 500 G06F 3/12 G06F 3/12 K Fターム(参考) 2C061 AP04 HJ04 HV09 HV35 2H027 DA39 DC03 DC14 EE08 EJ15 EK01 5B021 AA19 NN16 NN20 5C062 AA05 AA13 AB38 AB42 AC23 AC41 AC42 AC43 AC55 AC69 AE16 AF00 BA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写機管理装置が接続された複写機本体
    リーダ部とプリンタ部とを含む画像形成システムであっ
    て、 前記複写機本体リーダ部は、 コピー動作開始の指示を前記プリンタ部へ送出した後に
    前記プリンタ部の給紙信号を検出すると、給紙された用
    紙に対応する紙情報とコピーモード情報とを用紙情報と
    して記憶部に貯え、プリント動作の所定の時点から前記
    用紙情報に対応するコピー動作に対してプリント動作の
    時間として予め設定された所定時間の間、ジャム状態と
    エラー状態とを含む前記プリンタ部の異常状態を監視
    し、 前記プリンタ部の異常状態を検出しないまま前記所定時
    間を経過した場合は、前記記憶部に貯えられたプリント
    動作を終了したはずの用紙に対応する前記用紙情報に正
    常排紙の情報を付加して、排紙用紙情報として前記複写
    機管理装置へ送り、前記用紙情報を前記記憶部より削除
    し、 前記所定時間の間にジャム状態を検出した場合は、プリ
    ント動作でジャムが発生した用紙に対応する前記用紙情
    報にジャム情報を付加して、ジャム用紙情報として前記
    複写機管理装置へ送り、前記用紙情報を前記記憶部より
    削除し、 前記所定時間の間にジャム以外の異常状態を検出した場
    合は、前記プリント動作でジャム以外の異常が発生した
    用紙に対応する前記用紙情報を前記記憶部より削除し、 前記複写機管理装置は、 前記複写機本体リーダ部から送られてきた前記排紙用紙
    情報を記憶して、ホストコンピュータから要求があった
    場合に、記憶された前記排紙用紙情報を公衆回線等を介
    して該ホストコンピュータに送り、 ジャム発生時には、前記複写機本体リーダ部から送られ
    てきた前記ジャム用紙情報を前記ホストコンピュータに
    送り、 ジャム以外のエラー状態になった場合は、前記複写機本
    体リーダ部から送られてきたエラー情報を前記ホストコ
    ンピュータに送ることを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記用紙情報を貯える記憶部は用紙情報
    FIFOであって、 前記複写機本体リーダ部は、 コピー動作開始の指示を前記プリンタ部へ送出した後に
    前記プリンタ部の給紙信号を検出すると、給紙された用
    紙に対応する紙情報とコピーモード情報とを用紙情報と
    して前記用紙情報FIFOの列へ付け加え、 前記プリンタ部の異常状態を検出しないまま前記所定時
    間を経過した場合は、前記用紙情報を前記用紙情報FI
    FOから取り出して正常排紙の情報を付加して、排紙用
    紙情報として前記複写機管理装置へ送り、 前記所定の時間の間にジャム状態を検出した場合は、プ
    リント動作でジャムが発生した用紙に対応する前記用紙
    情報を前記用紙情報FIFOから取り出してジャム情報
    を付加して、ジャム用紙情報として前記複写機管理装置
    へ送り、 前記所定の時間の間にジャム以外の異常状態を検出した
    場合は、前記用紙情報を前記用紙情報FIFOから取り
    出して破棄することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成システム。
  3. 【請求項3】 前記複写機本体リーダ部から前記プリン
    タ部へ送出する前記コピー動作開始の指示は、前記複写
    機本体リーダ部の操作表示部のコピースタート操作によ
    り前記複写機本体リーダ部から前記プリンタ部へ送出さ
    れることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成
    システム。
  4. 【請求項4】 前記複写機本体リーダ部から前記プリン
    タ部へ送出する前記コピー動作開始の指示は、前記複写
    機本体リーダ部に接続されたリモートプリント装置から
    のリモートプリントスタートの指示により送出されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成システ
    ム。
JP2000204313A 2000-07-05 2000-07-05 画像形成システム Withdrawn JP2002027181A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017155674A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 株式会社デンソー エンジン始動システム

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JP2017155674A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 株式会社デンソー エンジン始動システム

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