JP2002027058A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

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JP2002027058A
JP2002027058A JP2000211021A JP2000211021A JP2002027058A JP 2002027058 A JP2002027058 A JP 2002027058A JP 2000211021 A JP2000211021 A JP 2000211021A JP 2000211021 A JP2000211021 A JP 2000211021A JP 2002027058 A JP2002027058 A JP 2002027058A
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JP
Japan
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display
housing
lid
operator
switch
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Application number
JP2000211021A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Kikuchi
好文 菊地
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NEC Saitama Ltd
Original Assignee
NEC Saitama Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Saitama Ltd filed Critical NEC Saitama Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者以外の者にも表示内容を確認すること
ができる。 【解決手段】 ダイヤルボタン12と機能ボタン13が
設けられた本体2に対してヒンジ4を介して表示部20
が設けられた蓋体3が回動自在に枢支されている。蓋体
3の開き角度がαの場合には、表示部20の表示内容が
操作者から確認でき、α以上にすると、表示部20の表
示内容がB−C方向に対して反転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部が設けられ
た蓋体が、操作部が設けられた本体に対して開閉自在な
携帯電話機等の携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、この種の携帯電話機には、ダイ
ヤルボタンあるいは機能ボタンが設けられた操作側の第
1の筐体としての本体と、操作側の操作内容等が表示さ
れる表示部が設けられた第2の筐体としての蓋体とが備
えられている。蓋体は本体に対して開閉自在となるよう
に回動自在に枢支され、不使用時には蓋体が本体の操作
部を閉じるようにして折り畳まれ、使用時には蓋体を回
動させて本体の操作部を開き、蓋体の表示部に表示され
た内容を確認しながら、操作部を操作していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯電
話機においては、表示部の表示内容が専ら携帯電話機を
操作する者の側からのみによって確認できるように構成
され、しかも蓋体の回動範囲も操作者からのみ視認でき
る範囲内に設定されている。したがって、操作者と対面
している相手に表示内容を確認させたい場合には、操作
者が一定量操作したら一旦操作を中断して、携帯電話機
を相手の方向に反転させてその表示内容を相手に見せる
か、あるいは相手が操作者の背後に回って表示内容を確
認しなければならなかった。このため、操作者にとって
は操作が煩わしくなり、操作者の背後からのぞき込むよ
うにして表示内容を確認する場合には、表示内容が確認
しずらいといった問題があった。特に、表示部が視認角
度の狭い液晶によって表示されている場合には、相手が
表示内容を読み取ることができない場合もあり使い勝手
が悪かった。
【0004】本発明は上記した従来の問題に鑑みなされ
たものであり、その目的とするところは、操作者以外の
者にも表示内容が確認できる携帯端末装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、操作部が設けられた第1の
筺体と、この第1の筺体に開閉自在となるように回動自
在に枢支され表示部が設けられた第2の筺体とからなる
携帯端末装置において、前記第1の筺体に対する前記第
2の筺体の所定の角度以上の回動によって、第2の筺体
の表示部の表示内容を前後方向に対して反転させるスイ
ッチ手段を備えたものである。したがって、第2の筺体
を操作者と対面している相手側に向けるように回動させ
ると、表示部の表示内容が前後方向に対して反転する。
【0006】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明において、前記スイッチ手段がマグネットの磁
力によって動作するものである。したがって、スイッチ
手段は無接触で動作する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。図1は本発明に係る携帯電話機の外観
を示す正面側から視た斜視図であって、同図(a)は通
常の使用状態を示し、同図(b)は相手が表示内容を確
認する場合の状態を示す。図2は同じく携帯電話機の裏
面側から視た分解斜視図、図3は図2におけるIII-III
線断面図であって、同図(a)は通常の使用状態におけ
るスイッチの状態を示し、同図(b)は相手が表示内容
を確認する場合のスイッチの状態を示す。
【0008】図1において、全体を符号1で示すものは
携帯端末装置としての携帯電話機であって、第1の筺体
としての本体2と、この本体2の上端に下端がヒンジ4
を介して回動自在に枢支された第2の筺体としての蓋体
3とによって構成されている。図2に示すように、本体
2は、共にプラスチックによって浅底の箱状に形成され
たアッパーケース6とロアーケース7とからなり、これ
ら両ケース6,7の互いの開口端を突き合わせ合体させ
ることにより形成されている。
【0009】アッパーケース6内にはプリント配線板8
が略全体にわたって設けられており、このプリント配線
8のヒンジ4側の端部には、スイッチ9が実装されてい
る。10は押釦であって、スイッチ9に対応するように
ロアーケース7のヒンジ側の一端部に、図3に示すよう
に、図中矢印B−C方向に摺動自在に支持されている。
スイッチ9が動作することにより、図示を省略した表示
制御部に設けた画像を前後方向に対して反転させる上下
反転表示手段を介して、後述する表示部20の表示内容
が矢印B−C方向に対して反転するように構成されてい
る。図1に示すように、本体2のアッパーケース6の前
面中央には多数のダイヤルボタン12が設けられ、前面
上部側には機能ボタン13が設けられ、前面下部側には
送話口14が設けられている。
【0010】図2に示すように、蓋体3は、共にプラス
チックによって浅底の箱状に形成されたアッパーケース
16とロアーケース17とからなり、これら両ケース1
6,17の互いの開口端を突き合わせ合体させることに
より形成されている。図1に示すように、蓋体3のアッ
パーケース16の前面上部側には受話口19が設けら
れ、前面中央には機能ボタン13の操作内容が表示され
る表示部20が設けられている。図2に示すように、蓋
体3のロアーケース17の一側部には伸縮自在なアンテ
ナ21が設けられ、下端には前記押釦10に係合する押
圧片22が突設されている。
【0011】このような構成において、図1(a)に示
すように、蓋体3がヒンジ4を介して本体2の上面を開
閉自在とするように回動自在に枢支され、本体2と蓋体
3との開き角度がα(α<180°)になると、一旦こ
の開き角度αを保持する図示を省略したラッチ機構が設
けられている。この時点では、図3(a)に示すよう
に、蓋体3の押圧片22が押釦10に係合していないの
でスイッチ9は動作しておらず、図1(a)に示すよう
に、表示部20の表示内容は操作者側から確認できるよ
うになっている。
【0012】次に、携帯電話機1の操作者に対面する相
手に表示部20の表示内容を確認させる場合には、図1
(a)の状態から同図(b)に示すように、ラッチ機構
に抗して蓋体3を押圧して蓋体3の開き角度をα以上、
本実施例では約180°に開く。図3(b)に示すよう
に、押圧片22が押釦10を押圧して移動させスイッチ
9を動作させるので、図1(b)に示すように、表示部
20の表示内容が矢印B−C方向に対して反転する。し
たがって、携帯電話機1の操作者に対面する相手は、蓋
体3の開き角度が約180°となったことにより、表示
部20の内容を見ることができ、かつ表示部20の表示
内容が矢印B−C方向に対して反転したことによって、
表示部20の内容を読み取ることが可能になる。
【0013】このため、操作者が一定量操作したら一旦
操作を中断して、携帯電話機1を相手の方向に反転させ
てその表示内容を相手に見せるといった煩雑な作業が不
要になり、連続して操作することができるから使い勝手
が向上する。また、相手が操作者の背後に回って表示内
容をのぞき込むようにして確認する必要がないから、相
手にとって表示内容が確認しずらいといったこともな
い。ここで、操作者が表示部20の表示内容を確認した
くなった場合には、蓋体3の押圧を解除することによ
り、図示を省略したラッチ機構により、図1(a)に示
すように、蓋体3の開き角度がαに保持される。したが
って、図3(a)に示すように、押釦10によるスイッ
チ9の押圧が解除されるので、表示部20の表示は再び
B−C方向に対して反転し、操作者側から確認できるよ
うになる。
【0014】図4および図5は本発明の第2の実施の形
態を示し、図4は本発明に係る携帯電話機を裏面側から
視た分解斜視図、図5は図4におけるV-V 線断面図であ
る。この第2の実施の形態においては、蓋体3の開き角
度をα以上としたときの検出手段としてマグネット30
とこのマグネット30の磁力によって動作するリードス
イッチ31とを設けた点が、上述した第1の実施の形態
と異なる点である。すなわち、蓋体3のロアーケース1
7のヒンジ4側の端部にマグネット30が設けられ、本
体2のプリント配線板8のヒンジ4側の端部にリードス
イッチ31が設けられている。このように、スイッチ3
1をマグネット30の磁力によって動作するリードスイ
ッチとしたことにより、非接触状態でリードスイッチ3
1が動作するので、耐久性に優れている。なお、スイッ
チ31はリードスイッチに限定されず、ホール素子等で
もよく、要はマグネット30の磁力によって動作するも
のであればよい。
【0015】図6および図7は本発明の第3の実施の形
態を示し、図6は本発明に係る携帯電話機を裏面側から
視た分解斜視図、図7は図6におけるVII部の拡大斜視
図である。図7において、40はプリント配線板8のヒ
ンジ4側の端部に固定された回転スイッチであって、回
動自在に支持された被回動体41が設けられ、この被回
動体41の一側部には係合凸条41aが設けられ、この
被回動体41が所定量以上回動すると回転スイッチ40
が動作するように構成されている。42は蓋体3のアッ
パーケース16に設けられ、ヒンジ4に回動自在に枢支
された回動体であって、一側部に係合凹溝42aが設け
られ、この係合凹溝42aに前記被回動体41の係合凸
条41aが係合している。
【0016】このような構成において、蓋体3を本体2
から開くようにヒンジ4を回動中心として回動させる
と、回動体42も図7中時計方向に回動するので、係合
凹溝42aに係合している係合凸条41aを介して被回
動体41も時計方向に回動する。蓋体16の開き角度が
α以上になると、回転スイッチ40が動作するので、上
述した第1の実施の形態と同様に、表示部20の表示内
容が上下方向に対して反転する。
【0017】本実施の形態では、携帯端末装置として携
帯電話機1を挙げて説明したが、これに限定されず、パ
ーソナルコンピュータでもよく、要は操作側の本体に対
して表示側の蓋体が回動自在に枢支された携帯端末装置
ならばよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、操作者が一定量操作したら一旦操作を中断
して、携帯電話機1を相手の方向に反転させてその表示
内容を相手に見せるといった煩雑な作業が不要になり、
連続して操作することができるから使い勝手が向上す
る。また、相手が操作者の背後に回って表示内容をのぞ
き込むようにして確認する必要がないから、相手にとっ
て表示内容が確認しずらいといったこともない。
【0019】また、請求項2に係る発明によれば、スイ
ッチ手段は無接触で動作するので耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る携帯端末装置の外観を示す正面
側から視た斜視図であって、同図(a)は通常の使用状
態を示し、同図(b)は相手が表示内容を確認する場合
の状態を示す。
【図2】 本発明に係る携帯端末装置の携帯端末装置の
裏面側から視た分解斜視図である。
【図3】 図2におけるIII-III 線断面図であって、同
図(a)は通常の使用状態におけるスイッチの状態を示
し、同図(b)は相手が表示内容を確認する場合のスイ
ッチの状態を示す。
【図4】 本発明の第2の実施の形態において、携帯電
話機を裏面側から視た分解斜視図である。
【図5】 図4におけるV-V 線断面図である。
【図6】 本発明の第3の実施の形態において携帯電話
機を裏面側から視た分解斜視図である。
【図7】 図6におけるVII部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…携帯電話機、2…本体、3…蓋体、4…ヒンジ、9
…スイッチ、10…押釦、20…表示部、21…押圧
片、30…マグネット、31…リードスイッチ、40…
回転スイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部が設けられた第1の筺体と、この
    第1の筺体に開閉自在となるように回動自在に枢支され
    表示部が設けられた第2の筺体とからなる携帯端末装置
    において、前記第1の筺体に対する前記第2の筺体の所
    定の角度以上の回動によって、第2の筺体の表示部の表
    示内容を前後方向に対して反転させるスイッチ手段を備
    えたことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯端末装置において、
    前記スイッチ手段がマグネットの磁力によって動作する
    ことを特徴とする携帯端末装置。
JP2000211021A 2000-07-12 2000-07-12 携帯端末装置 Pending JP2002027058A (ja)

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JP2000211021A JP2002027058A (ja) 2000-07-12 2000-07-12 携帯端末装置

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ID=18707198

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008537661A (ja) * 2005-03-30 2008-09-18 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 回転カメラユニットを備える携帯型電子装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008537661A (ja) * 2005-03-30 2008-09-18 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 回転カメラユニットを備える携帯型電子装置

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