JP2002026857A - スロット同期獲得方法および装置 - Google Patents

スロット同期獲得方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロット内の既知系列部分に繰り返しユニー
クワードUWを挿入し、そのスロットの受信時にUWの
パターンとの相関を求め、次いでUWが配置されている
位置アドレス間隔で加算を行う際、メインピークとサブ
ピークの差が小さいため、誤ってサブピークを同期タイ
ミングとする可能性が増加し、所望の同期タイミングを
得る精度が落ちる。 【解決手段】 UWが配置されている位置アドレス間隔
で加算を行う際に、UWが配置されている位置の相関結
果が複数加算されるタイミングにおいて最も大きなピー
クをメインピークとし、それ以外のサブピークが立つタ
イミングにおいては、サブピークの立つタイミングでの
加算を行うアドレス位置が複数のUWの配置位置と重な
らないようにUWを配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一周波数を用い
て時間軸上で移動局各局が送信すべき時間を分割して使
用するTDMA(Time Division Multiple Access:時
分割多元接続)方式を用いた携帯電話、自動車電話、自
営デジタル無線通信電話等の移動局無線装置と、これら
で構成される移動通信システム等におけるスロット同期
獲得方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TDMA通信システムでは、フレーム内
の割り当てられた一定の時間幅であるタイムスロットを
用いて相手局へ信号を送出する際に、互いの送信信号が
空間で重なり合って干渉しないように、送信タイミング
を調整する必要がある。このための同期獲得は、送信信
号中のユニークワード(同期語)を検出することにより
行っている。
【0003】以下、従来のスロット同期獲得方式につい
て、図7、図8、図9を用いて説明する。図7はスロッ
ト内の既知系列部の構成例を示したものである。ユニー
クワード(UW)701〜704は同一パターンであ
り、繰返し等間隔に配置されている。
【0004】図8は図7の既知系列をUW701側から
受信したときの、UW参照パターンとの相関結果であ
り、横軸は時間軸をあらわす。ピーク801は、タイミ
ングt1でUW701を受信した時の相関結果P(t
1)であり、ピーク802は、タイミングt2でUW7
02を受信した時の相関結果P(t2)であり、ピーク
803は、タイミングt3でUW603を受信した時の
相関結果P(t3)であり、ピーク804は、タイミン
グt4でUW704を受信した時の相関結果P(t4)
である。回線状態によるが、通常は、図8に示すような
タイミングでピークが立ち、それ以外のタイミングでは
ピークが立たない。
【0005】図9は受信データに対して相関演算を行っ
た時点において、その相関結果にt4−t1、t4−t
2、t4−t3時間前の相関結果を加算した結果S
(x)=P(x)+P(x−(t4−t3))+P(x−
(t4−t2))+P(x−(t4−t1))である。
ピーク901は、上記タイミングt1の時点での加算結
果S(t1)であり、ピーク902は、上記タイミング
t2の時点での加算結果S(t2)であり、ピーク90
3は、上記タイミングt3の時点での加算結果S(t
3)であり、ピーク904は、上記タイミングt4の時
点での加算結果S(t4)である。ピーク805は、上
記t4−t3時間前のタイミングt5の時点での加算結
果S(t5)である。通常は、相関を求めるパターンの
長さが大きくなるほど多くの演算量を要する。したがっ
て、図7に示すような比較的短いUWのパターンを繰り
返し配置し、図8で示すようにそのパターンで相関を求
め、その結果の各ピーク位置の相関値が全て加算される
時間間隔で加算を行うことにより、図9で示すようなメ
インピークとサブピークが求まる。このピーク位置を同
期タイミングとして獲得することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
式では、図8に示すように、タイミングt1とタイミン
グt2、タイミングt2とタイミングt3、タイミング
t3とタイミングt4の間隔が等間隔となっているた
め、図9のようにメインピークである904以外のサブ
ピークも大きくなる。例えばピーク903は、S(t
3)=P(t3)+P(t3−(t4−t3))+P(t
3−(t4−t2))+P(t3−(t4−t1))と
なり、P(t3−(t4−t3))=P(t2)、P
(t3−(t4−t2))=P(t1)であるため、P
(t3)、P(t2)、P(t1)の相関結果が加算さ
れた値となる。したがって、加算結果の最大値の発生時
点を同期タイミングとすると、所望のタイミングはメイ
ンピーク位置であるが、メインピークとサブピークの差
が小さいため、誤ってサブピークを同期タイミングとす
る可能性が増加し、所望の同期タイミングを得る精度が
落ちるといった問題があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するもので、U
Wを配置したタイミングの間隔で加算した結果の、メイ
ンピークとサブピークとの差を大きくすることにより、
誤ってサブピークを同期タイミングとする可能性が減少
させ、所望の同期タイミングを精度良く実現できるTD
MA通信システムにおけるスロット同期獲得方法および
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスロット同期獲得方法は、スロット内の既
知系列部分に繰り返しユニークワードを挿入し、前記ス
ロットの受信時に受信データと既知系列のユニークワー
ドとの相関を求め、次いで前記ユニークワードが配置さ
れている位置アドレス間隔で加算を行う際に、前記ユニ
ークワードが配置されている位置の相関結果が複数加算
されるタイミングにおいて最も大きなピークをメインピ
ークとし、それ以外のサブピークが立つタイミングにお
いては、サブピークの立つタイミングでの加算を行うア
ドレス位置が複数のユニークワードの配置位置と重なら
ないように前記ユニークワードを配置したことを特徴と
するものである。これにより、少ない演算量、少ないメ
モリ使用量でスロットタイミング同期を高精度で実現す
ることができる。
【0009】また、本発明のスロット同期獲得装置は、
上記スロット同期獲得方法により配置されたユニークワ
ードを含む受信信号から前記ユニークワードを検出する
ユニークワード検出手段と、前記検出されたユニークワ
ードと既知のユニークワード参照パターンとの相関値を
算出する相関演算手段と、前記各ユニークワードの受信
タイミングに合わせて遅延を与える遅延手段と、前記相
関演算手段から得られた相関結果と前記遅延手段により
遅延した相関結果とを加算する加算手段と、前記加算結
果の最大値を検出する最大値検出手段と、前記最大値を
検出したタイミングにより同期を獲得する同期獲得手段
とを備えたものである。これにより、少ない演算量、少
ないメモリ使用量でスロットタイミング同期を高精度で
実現することができる。
【0010】また、本発明は、上記スロット同期獲得装
置を含む移動局無線装置であり、少ないメモリ使用量で
迅速に初期同期を獲得できる移動局を実現することがで
きる。
【0011】また、本発明は、上記スロット同期獲得装
置を含む基地局無線装置であり、少ないメモリ使用量で
迅速に初期同期を獲得できる基地局を実現することがで
きる。
【0012】また、本発明は、上記移動局無線装置と上
記基地局無線装置によって構成されるTDMA移動通信
システムであり、上記の移動局無線装置および基地局無
線装置を用いることによって、少ないメモリ使用量で迅
速に初期同期を獲得できるシステムを構築することがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1、図2、図3、図4を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態にお
けるスロット同期獲得装置の構成を示すものである。図
1において、相関演算部101は、受信データと既知の
UW参照パターンとの相関演算処理を行うものであり、
相関結果を出力する。遅延器102〜104は、各UW
の受信タイミングに合わせて遅延を与えるものである。
加算器105は、相関演算部101から得られた相関結
果と遅延器102〜104により遅延した相関結果を加
算する。最大値検出部106は、加算器105により得
られた加算結果の最大値を検出する。同期獲得部107
は、最大値検出106で最大値を検出したタイミングに
より同期を獲得する。
【0014】図2は本実施の形態におけるスロット内の
既知系列部の構成例を示したものであり、UW201〜
204は、繰り返し配置された同一パターンのUWであ
る。図3は図2の既知系列をUW201側から受信した
ときの、UW参照パターンとの相関結果であり、横軸は
時間軸をあらわす。ピーク301は、タイミングT1で
UW201を受信した時の相関結果P(T1)であり、
ピーク302は、タイミングT2でUW202を受信し
た時の相関結果P(T2)であり、ピーク303は、タ
イミングT3でUW203を受信した時の相関結果P
(T3)であり、ピーク304は、タイミングT4でU
W204を受信した時の相関結果P(T4)である。回
線状態によるが、通常は、図3に示すようなタイミング
でピークが立ち、それ以外のタイミングではピークが立
たない。
【0015】図4は本実施の形態において、受信データ
に対して相関演算を行った時点において、その相関結果
に図1の遅延器103〜105により遅延を与え、T4
−T1、T4−T2、T4−T3時間前の相関結果を加
算した結果S(x)=P(x)+P(x−(T4−T
3))+P(x−(T4−T2))+P(x−(T4−
T1))である。ピーク401は、上記タイミングT1
の時点での加算結果S(T1)である。ピーク402
は、上記タイミングT2の時点の加算結果S(T2)で
ある。ピーク403は、上記タイミングT1+T4−T
3の時点での加算結果S(T1+T4−T3)である。
ピーク404は、上記タイミングT3の時点での加算結
果S(T3)である。ピーク405は、上記タイミング
T2+T4−T3の時点での加算結果S(T2+T4−
T3)である。ピーク406は、上記タイミングT1+
T4−T2の時点での加算結果S(T1+T4−T2)
である。ピーク407は、上記タイミングT4の時点で
の加算結果S(T4)である。
【0016】従来例では、タイミングT2時における加
算結果S(T2)は、P(T1)とP(T2)を加算し
ており、また、タイミングT3時における加算結果S
(T3)は、P(T1)とP(T2)とP(T3)を加
算していたため、大きなサブピークが発生していた。し
かし、本実施の形態では、加算処理により発生するサブ
ピークを抑えるために、サブピークの立つタイミングに
おいて、図3におけるピーク発生位置が複数重ならない
ように、図2におけるUWの位置を配置する。つまり、
サブピーク401〜406の立つタイミングをできるだ
け一致させないようにすることにより、サブピーク40
1〜406のタイミングの加算結果を、メインピーク4
07のタイミング時の加算結果に比べて、より小さな加
算結果とすることができる。その結果、この加算結果か
ら最大値の位置を検出することが容易になり、精度良く
スロット同期タイミングを獲得することができる。
【0017】(実施の形態2)次に、本発明の第2の実
施の形態について説明する。図5は本実施の形態におけ
る移動局無線装置の構成を示しており、同期部514を
除いては従来の移動局無線装置の構成と同様なので、説
明は簡単にとどめる。図5において、送信データは、符
号化部501で圧縮され、誤り訂正符号化され、波形生
成部502に入力される。波形生成部502では、入力
された送信データに制御データを付加し、このデータか
ら、例えば、π/4シフトQPSK変調データを生成す
る。生成されたπ/4シフトQPSK変調データは、タ
イミング部515の制御を基に、DA変換部503に出
力される。DA変換部503では、π/4シフトQPS
K変調データをアナログ信号に変換し、変換されたアナ
ログ信号は、直交変調部504に出力される。さらに、
直交変調部504で直交変調を行い、ミキサ部505で
希望の周波数に変換され、増幅部506で増幅され、共
用部507を介して、アンテナ508からバースト信号
として基地局無線装置に向けて送出される。一方、基地
局無線装置からアンテナ508を通じて受信した信号
は、共用部507を介して、ミキサ部509で周波数変
換され、直交復調部510で直交復調され、AD変換部
511に出力される。AD変換部511では、アナログ
信号をデジタル信号に変換し、デジタル信号がデジタル
検波部512および同期部514に出力される。上記し
たスロット同期獲得装置514aを有する同期部514
では、ユニークワードが検出されてフレームの基準タイ
ミングを抽出し、スロットの受信タイミングを得る。タ
イミング部515は、この受信タイミングをデジタル検
波部512および波形生成部502に与える。与えられ
た受信タイミングを基にデジタル検波部512では、A
D変換部511から入力されたデジタル信号にフィルタ
処理等を行った後、例えば、遅延検波し、制御データを
取り除いたデータに対して、復号化部513で誤り訂正
復号を行い、データの伸長を行って受信データを得る。
【0018】以上は移動局無線装置の構成であるが、基
地局無線装置の構成は、図6に示すように、送受信のア
ンテナが別々であることと、タイミング部615から波
形生成部602にタイミング信号を送らないことであ
る。これは、基地局がタイミングに関して基準であり、
基地局のタイミングに合わせて移動局が送受信を行うた
め、基地局は自走のタイミングで送受信を行うからであ
る。ただし、移動局が基地局から離れている場合、伝搬
遅延によって移動局からの受信信号が遅れることがある
ため、同期部614で受信信号のタイミングを検出し、
デジタル検波部612に受信タイミングを与える。それ
以外の構成および動作は、上記した移動局無線装置と同
様であるので、図5の構成要素に対応させて符号を付し
てある。
【0019】このように、本実施の形態2における移動
局無線装置および基地局無線装置によれば、従来のスロ
ット同期獲得装置を移動局無線装置および基地局無線装
置に適用する場合には、初期同期獲得時間が大きく、ま
た、相当なハードウェア資源が必要であったが、実施の
形態1で説明したスロット同期獲得装置を備えることに
より、相関値の算出処理を高速かつ省ハードウェア資源
で同期獲得を実現するため、従来技術における不利な面
を克服することができる。また、このような移動局無線
装置および基地局無線装置を使用してTDMA通信シス
テムを構成することにより、移動局無線装置および基地
局無線装置が迅速な初期同期獲得を行えるため、省ハー
ドウェア資源で高品質なシステムを構築することができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスロット
同期獲得方法および装置は、スロット内の既知系列部分
に繰り返しUWを挿入し、そのスロットの受信時にUW
のパターンとの相関を求め、次いでUWが配置されてい
る位置アドレス間隔で加算を行う際、UWが配置されて
いる位置の相関結果が複数加算されるタイミングにおい
て最も大きなピークをメインピークとし、それ以外のサ
ブピークが立つタイミングにおいては、サブピークの立
つタイミングでの加算を行うアドレス位置が複数のUW
の配置位置と重ならないようにUWを配置したことを特
徴とするものであり、メインピークを検出する精度が向
上し、高精度のスロット同期獲得装置が得られるという
効果がある。
【0021】また、本発明は、上記したスロット同期獲
得装置を備えた移動局無線装置および基地局無線装置で
あり、また、このような移動局無線装置および基地局無
線装置を使用したTDMA通信システムであり、スロッ
ト同期獲得の性能が向上するため、迅速な初期同期獲得
を省ハードウェア資源で低コストで実現することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるスロット同期獲
得装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1におけるスロット内にお
ける既知系列のパターンの構成例を示す模式図
【図3】本発明の実施の形態1における既知系列パター
ンを受信し、UWの参照パターンとの相関結果を示す模
式図
【図4】本発明の実施の形態1における相関結果を加算
した結果を示す模式図
【図5】本発明の実施の形態2における移動局無線装置
の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態2における基地局無線装置
の構成を示すブロック図
【図7】従来のスロット内における既知系列パターンの
構成例を示す模式図
【図8】従来の既知系列パターンを受信し、UWの参照
パターンとの相関結果を示す模式図
【図9】従来例における相関結果を加算した結果を示す
模式図
【符号の説明】
101 相関演算部 102〜104 遅延器 105 加算器 106 最大値検出部 107 同期獲得部 201〜204 既知系列部に挿入した同一パターンの
UW 301〜304 UW201〜204とUW参照パター
ンとの相関結果のピーク 401〜406 相関結果を加算した結果のサブピーク 407 相関結果を加算した結果のメインピー
ク 501、601 符号化部 502、602 波形生成部 503、603 DA変換部 504、604 直交変換部 505、605 ミキサ部 506、606 増幅部 507 共用部 607 送信アンテナ 508 共用アンテナ 608 受信アンテナ 509、609 ミキサ部 510、610 直交復調部 511、611 AD変換部 512、612 デジタル検波部 513、613 復号化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K028 AA04 AA15 BB06 CC03 DD01 DD02 HH03 MM17 NN01 NN08 NN12 5K047 AA12 AA13 BB01 CC06 HH01 HH15 HH44 MM36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロット内の既知系列部分に繰り返しユ
    ニークワードを挿入し、前記スロットの受信時に受信デ
    ータと既知系列のユニークワードとの相関を求め、次い
    で前記ユニークワードが配置されている位置アドレス間
    隔で加算を行う際に、前記ユニークワードが配置されて
    いる位置の相関結果が複数加算されるタイミングにおい
    て最も大きなピークをメインピークとし、それ以外のサ
    ブピークが立つタイミングにおいては、サブピークの立
    つタイミングでの加算を行うアドレス位置が複数のユニ
    ークワードの配置位置と重ならないように前記ユニーク
    ワードを配置したことを特徴とするスロット同期獲得方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスロット同期獲得方法に
    より配置されたユニークワードを含む受信信号から前記
    ユニークワードを検出するユニークワード検出手段と、
    前記検出されたユニークワードと既知のユニークワード
    参照パターンとの相関値を算出する相関演算手段と、前
    記各ユニークワードの受信タイミングに合わせて遅延を
    与える遅延手段と、前記相関演算手段から得られた相関
    結果と前記遅延手段により遅延した相関結果とを加算す
    る加算手段と、前記加算結果の最大値を検出する最大値
    検出手段と、前記最大値を検出したタイミングにより同
    期を獲得する同期獲得手段とを備えたスロット同期獲得
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスロット同期獲得装置を
    含む移動局無線装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のスロット同期獲得装置を
    含む基地局無線装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の移動局無線装置と請求項
    4記載の基地局無線装置とによって構成されたTDMA
    通信システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007525091A (ja) * 2003-07-01 2007-08-30 トムソン ライセンシング コード化されるヌル・パケット使用による同期の方法とシステム
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