JP2002026516A - 多層配線板の製造方法および多層配線板 - Google Patents

多層配線板の製造方法および多層配線板

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JP2002026516A
JP2002026516A JP2000199662A JP2000199662A JP2002026516A JP 2002026516 A JP2002026516 A JP 2002026516A JP 2000199662 A JP2000199662 A JP 2000199662A JP 2000199662 A JP2000199662 A JP 2000199662A JP 2002026516 A JP2002026516 A JP 2002026516A
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plating
multilayer wiring
resist
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JP2000199662A
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Hitoshi Aoki
仁 青木
Yoshitaka Okugawa
良隆 奥川
Kensuke Nakamura
謙介 中村
Takeshi Hozumi
猛 八月朔日
Hiroyuki Sawai
宏之 沢井
Masaaki Kato
正明 加藤
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッドから電解めっき用リードを引き出すこ
となく、パッドに電解めっきによるめっき被膜を施した
多層配線板を提供することを目的とする。 【解決手段】 金属板を電解めっき用リードとして、レ
ジスト金属層および配線パターンを電解めっきにより形
成する工程と、該金属板をエッチングにより除去する工
程とを含む多層配線板の製造方法であって、少なくと
も、該多層配線板の最外層の配線パターン上に形成され
たレジスト金属層をパッドに施すめっき被膜として利用
することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップを搭
載する多層配線板に関し、層間の電気的接続と接着を同
時に行う多層配線板の製造方法およびその製造方法によ
り製造された多層配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電子機器の高機能化並びに軽薄短
小化の要求に伴い、電子部品の高密度集積化、さらには
高密度実装化が進んできており、これらの電子機器に使
用される半導体パッケージは、従来にも増して益々小型
化かつ多ピン化が進んできている。
【0003】従来の回路基板はプリント配線板と呼ば
れ、ガラス繊維の織布にエポキシ樹脂を含浸させた積層
板からなるガラスエポキシ板に貼り付けられた銅箔をパ
ターニング後、複数枚重ねて積層接着し、ドリルで貫通
穴を開けて、この穴の壁面に銅めっきを行ってビアを形
成し層間の電気接続を行った配線基板の使用が主流であ
った。しかし、搭載部品の小型化、高密度化が進み、上
記の配線基板では配線密度が不足して部品の搭載に問題
が生じるようになってきている。
【0004】このような背景により、近年、ビルドアッ
プ多層配線板が採用されている。ビルドアップ多層配線
板は、樹脂のみで構成される絶縁層と導体とを積み重ね
ながら成形される。ビア形成方法としては、従来のドリ
ル加工に代わって、レーザ法、プラズマ法やフォト法
等、多岐にわたり、小径のビアホールを自由に配置する
ことで高密度化を達成するものである。層間接続部とし
ては、ブライドビア(Blind Via)やバリード
ビア(Buried Via:ビアを導電体で充填した
構造)等があり、ビアの上にビアを形成するスタックド
ビアが可能なバリードビアホールが特に注目されてい
る。バリードビアホールとしては、ビアホールをめっき
で充填する方法と、導電性ペースト等で充填する場合と
に分けられる。一方、配線パターンを形成する方法とし
て、銅箔をエッチングする方法(サブトラクティブ
法)、電解銅めっきによる方法(アディティブ法)等が
あり、配線密度の高密度化に対応可能なアディティブ法
が特に注目され始めている。
【0005】このような多層配線板を用いた半導体パッ
ケージをプリント基板(マザーボード)に搭載する場合
には、半田ボールを使用することがごく一般的になって
きた。半田ボールによる接続は、QFP(Quad F
lat Package)のように金属リードを半田に
よって接続する方法と比較して接合面積が小さく、さら
には金属リードによる応力緩和も無いため、接合信頼性
の観点から未だに多くの問題を抱えている。
【0006】多層配線板の最外層には、半田ボールを搭
載するためのパッドが形成されている。パッドは、銅箔
をエッチングすることにより形成されているため、銅表
面が酸化されないよう、無電解Ni−P/Auめっき、
または電解Ni/Auめっき等によるめっき被膜が施さ
れているのが一般的である。
【0007】第14回エレクトロニクス実装学術講演大
会、17C−02、P295−296(2000)に
は、「無電解Ni−P/Auめっきは界面破壊が増加し
て接続信頼性が低下することがわかった。」と記載され
ているように、無電解Ni−P/Auめっきには接続信
頼性に問題がある。また、「電解Ni/Auめっきと無
電解Ni−P/Pd/Auめっきは同等に良好であっ
た。」と記載されている。無電解Ni−P/Pd/Au
めっきの接続信頼性は良好ではあるが、高価なPdを使
用することになるだけでなく、めっき工程が増加するた
め、大幅なコストアップにつながることが容易に想像で
きる。さらには、無電解めっきは、電解めっきとは異な
り、化学還元反応や置換反応を利用しているため、めっ
き液中に含まれる不純物も同時に析出することがあるた
め、不純物の管理が非常に重要である。一方、電解Ni
/Auめっきは、接続信頼性が良好であり、さらには、
上述の無電解Ni−P/Auめっきや無電解Ni−P/
Pd/Auめっきと比較して、めっき工程の管理が容易
である。パッドに電解めっきを行うには、電解めっき用
リード(給電用電極)と呼ばれる導通回路を各パッドか
ら引き出して、1個所で接続する必要がある。このよう
な電解めっき用リードは、各配線パターン間に形成する
ことになるため、配線パターンの配線密度を向上できな
いという問題がある。また、このような電解めっき用リ
ードは、電解めっきを行ったあと、パンチ等で打ち抜い
て、各パッド間の導通を遮断する必要があるが、この
時、打ち抜いた端面で、隣同士の電解めっき用リードが
接触して、各配線パターン間の絶縁不良となったり、特
に、最近の高速化した半導体素子を搭載した場合には、
打ち抜いた残りの電解めっき用リード部分から信号ノイ
ズが不要輻射として放出されて、電波障害を起こす等の
問題がある。
【0008】以上のように、無電解Ni−P/Auめっ
きには接続信頼性に問題があり、無電解Ni−P/Pd
/Auめっきにはめっき工程管理やコストに問題があ
り、電解Ni/Auめっきには電解めっき用リードの形
成に問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、半導体チッ
プを搭載する多層配線板における、パッドに施すめっき
被膜のこのような問題点に鑑み、パッドから電解めっき
用リードを引き出すことなく、電解めっきによりパッド
にめっき被膜を施した多層配線板を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属板を電解
めっき用リードとして、レジスト金属層および配線パタ
ーンを電解めっきにより形成する工程と、金属板をエッ
チングにより除去する工程とを含む多層配線板の製造方
法であって、少なくとも、該多層配線板の最外層の配線
パターン上に形成されたレジスト金属層をパッドに施す
めっき被膜として利用することを特徴とする多層配線板
の製造方法と、この製造方法により得られることを特徴
とする多層配線板に関するものである。
【0011】本発明の多層配線板の製造方法は、金属板
を電解めっき用リードとして、レジスト金属層および配
線パターンを電解めっきにより形成する工程と、金属板
をエッチングにより除去する工程とを含むものであっ
て、少なくとも、多層配線板の最外層の配線パターン上
に形成されたレジスト金属層をパッドに施すめっき被膜
として利用することを基本とし、金属板を電解めっき用
リードとして、レジスト金属層および配線パターンを電
解めっきにより形成する工程と、配線パターン上に絶縁
膜を形成する工程、配線パターンの一部が露出するよう
に絶縁膜にビアを形成する工程と、金属板を電解めっき
用リードとして、導体ポストを電解めっきにより形成す
る工程と、導体ポストの表面または被接続層の被接合部
の表面の少なくとも一方に接合用金属材料層を形成する
工程と、絶縁膜の表面または被接続層の表面の少なくと
も一方に接着剤層を形成する工程と、導体ポストと被接
合部とを接着剤層を介して接合用金属材料層により接合
し、絶縁膜と被接続層とを接着剤層により接着する工程
と、金属板をエッチングにより除去する工程とを含むも
のであって、少なくとも、多層配線板の最外層の配線パ
ターン上に形成されたレジスト金属層をパッドに施すめ
っき被膜として利用することが好ましい。さらには、多
層配線板の最外層の配線パターン上に形成されたレジス
ト金属層が、金、銀、パラジウム、およびニッケルから
なる群より選ばれるそれぞれの材質からなる層構成であ
ることが好ましく、あるいは、金とニッケルのそれぞれ
の材質からなる2層構成であることが好ましく、あるい
は、半田を含む層構成であることが好ましい。
【0012】本発明の多層配線板は、本発明の多層配線
板の製造方法により得られることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明するが、本発明はこれによって何ら
限定されるものではない。
【0014】図1(a)〜図4(q)は、本発明の実施
形態である多層配線板の製造方法の一例を説明するため
の図で、図4(q)は本発明により得られる多層配線板
の構造を示す断面図である。
【0015】本発明の多層配線板の製造方法のとして
は、まず、金属板101上にパターニングされためっき
レジスト102を形成する(図1(a))。このめっき
レジスト102は、例えば、金属板101上に紫外線感
光性のドライフィルムレジストをラミネートし、ネガフ
ィルム等を用いて選択的に感光し、その後現像すること
により形成できる。金属板101の材質は、本発明の製
造方法に適するものであればどのようなものでも良い
が、特に、使用される薬液に対して耐性を有するもので
あって、最終的にエッチングにより除去可能であること
が必要である。金属板101の材質としては、例えば、
銅、銅合金、42合金、ニッケル等が挙げられる。
【0016】次に、金属板101を電解めっき用リード
として、レジスト金属層103を電解めっきにより形成
する(図1(b))。この電解めっきにより、金属板1
01上のめっきレジスト102が形成されていない部分
に、レジスト金属層103が形成される。レジスト金属
層103の材質は、この製造方法に適するものであれば
どのようなものでも良いが、特に、最終的に金属板10
1をエッチングにより除去する際に使用する薬液に対し
て耐性を有することが必要である。レジスト金属層10
3の材質としては、例えば、ニッケル、金、錫、銀、半
田、パラジウム等が挙げられる。好ましいレジスト金属
層の構成としては、金、銀、パラジウム、ニッケルのそ
れぞれの材質からなる1つ以上の層構成、金とニッケル
の2層構成、または、半田を含む層構成である。なお、
レジスト金属層103を形成する目的は、金属板101
をエッチングする際に使用する薬液により、図1(c)
に示す配線パターン104が浸食・腐食されるのを防ぐ
ことである。したがって、金属板101をエッチングす
る際に使用する薬液に対して、図1(c)に示す配線パ
ターン104が耐性を有している場合は、このレジスト
金属層103は不要である。また、レジスト金属層10
3は配線パターン104と同一のパターンである必要は
なく、金属板層101上にめっきレジスト102を形成
する前に、金属板101の全面にレジスト金属層103
を形成しても良い。
【0017】次に、金属板101を電解めっき用リード
として、配線パターン104を電解めっきにより形成す
る(図1(c))。この電解めっきにより、金属板10
1上のめっきレジスト102が形成されていない部分
に、配線パターン104が形成される。配線パターン1
04の材質としては、この製造方法に適するものであれ
ばどのようなものでも良いが、特に、最終的にレジスト
金属層103をエッチングにより除去する際に使用する
薬液に対して耐性を有することが必要である。実際は、
配線パターン104を浸食・腐食しない薬液でエッチン
グ可能なレジスト金属層103の材質を選定するのが得
策である。配線パターン104の材質としては、例え
ば、銅、ニッケル、金、錫、銀、パラジウム等が挙げら
れる。さらには、銅を用いることで、低電気抵抗で安定
した配線パターン104が得られる。
【0018】次に、めっきレジスト102を除去し(図
1(d))、形成した配線パターン104上に絶縁膜1
05を形成する(図1(e))。絶縁膜105を構成す
る樹脂は、本発明の製造方法に適するものであればどの
ようなものでも使用できる。また、絶縁膜105の形成
方法は、使用する樹脂に適した方法で良く、樹脂ワニス
を印刷、カーテンコート、バーコート等の方法で直接塗
布したり、ドライフィルムタイプの樹脂を真空ラミネー
ト、真空プレス等の方法で積層する方法が挙げられる。
特に、市販されている樹脂付銅箔は入手が容易であり、
真空ラミネートにより配線パターン104の凹凸を埋め
込みながら成形し、最後に銅箔をエッチングすれば、絶
縁膜105の表面が配線パターン104の凹凸に影響さ
れることなく、非常に平坦になる。また、絶縁膜105
の表面には銅箔表面の微細な粗化形状が転写されるた
め、図2(i)に示す接着剤層109との密着性を確保
することができる。
【0019】次に、形成した絶縁膜105にビア106
を形成する(図1(f))。ビア106の形成方法は、
本発明の製造方法に適する方法であればどのような方法
でも良く、レーザー、プラズマによるドライエッチン
グ、ケミカルエッチング等が挙げられる。また、絶縁膜
105を感光性樹脂とした場合には、絶縁膜105を選
択的に感光し、現像することでビア106を形成するこ
ともできる。
【0020】次に、金属板101を電解めっき用リード
として、導体ポスト107を電解めっきにより形成する
(図2(g))。この電解めっきにより、絶縁膜105
のビア106が形成されている部分に、導体ポスト10
7が形成される。電解めっきにより導体ポスト107を
形成すれば、導体ポスト107の先端の形状を自由に制
御することができる。導体ポスト107の材質として
は、本発明の製造方法に適するものであればどのような
ものでも良く、例えば、銅、ニッケル、金、錫、銀、パ
ラジウム等が挙げられる。さらには、銅を用いること
で、低電気抵抗で安定した導体ポスト107が得られ
る。
【0021】次に、導体ポスト107の表面(先端)
に、接合用金属材料層108を形成する(図2
(h))。接合用金属材料層108の形成方法として
は、無電解めっきにより形成する方法、金属板101を
電解めっき用リードとして電解めっきにより形成する方
法、接合用金属材料を含有するペーストを印刷する方法
が挙げられる。印刷による方法では、印刷用マスクを導
体ポスト107に対して精度良く位置合せする必要があ
るが、無電解めっきや電解めっきによる方法では、導体
ポスト107の表面以外に接合用金属材料層108が形
成されることがないため、導体ポスト107の微細化・
高密度化にも対応しやすい。特に、電解めっきによる方
法では、無電解めっきによる方法よりも、めっき可能な
金属が多種多様であり、また薬液の管理も容易であるた
め、非常に好適である。接合用金属材料層108の材質
としては、図2(j)に示す被接合部112と金属接合
可能な金属であればどのようなものでもよく、例えば、
半田が挙げられる。半田の中でも、SnやIn、もしく
はSn、Ag、Cu、Zn、Bi、Sb、Pb、In、
Auの少なくとも二種からなる半田を使用することが好
ましい。より好ましくは、環境に優しいPbフリー半田
である。なお、図2(h)では、導体ポスト107の表
面に接合用金属材料層108を形成する例を示したが、
接合用金属材料層108を形成する目的は、導体ポスト
107と被接合部112とを接合させることであるた
め、被接合部112に接合用金属材料層108を形成し
ても構わない。もちろん、導体ポスト107と被接合部
112の両表面に形成しても構わない。
【0022】次に、絶縁膜105の表面に、接着剤層1
09を形成する(図2(i))。接着剤層109の形成
は、使用する接着剤樹脂に応じて適した方法で良く、樹
脂ワニスを印刷、カーテンコート、バーコート等の方法
で直接塗布したり、ドライフィルムタイプの樹脂を真空
ラミネート、真空プレス等の方法で積層する方法が挙げ
られる。なお、図2(i)では、絶縁膜105の表面に
接着剤層109を形成する例を示したが、被接続層11
1の表面に接着剤層109を形成しても構わない。もち
ろん、絶縁膜105と被接続層111の両表面に形成し
ても構わない。
【0023】次に、上述の工程により得られた接続層1
10と被接続層111とを位置合わせをする(図2
(j))。位置合わせは、接続層110および被接続層
111に予め形成されている位置決めマークを、画像認
識装置により読み取り位置合わせする方法、位置合わせ
用のピン等で位置合わせする方法等を用いることができ
る。なお、図2(j)では、被接続層111として、図
4(q)に示す多層配線板113にリジッド性を持たせ
るために用いるFR−4等のコア基板116を使用する
例を示したが、図1(d)に示すような、金属板101
に配線パターン104を形成しただけのものを使用する
こともできる。
【0024】次に、接続層110および被接続層111
とを積層する(図2(k))。積層方法としては、例え
ば、真空プレスを用いて、導体ポスト107が、接着剤
層109を介して、接合用金属材料層108により被接
合部112と金属接合するまで加圧し、更に加熱して接
着剤層109を硬化させて、接続層110と被接続層1
11とを接着することができる。
【0025】次に、金属板101をエッチングにより除
去する(図3(l))。金属板101と配線パターン1
04との間にレジスト金属層103が形成されており、
そのレジスト金属層103は、金属板101をエッチン
グにより除去する際に使用する薬液に対して耐性を有し
ているため、金属板101をエッチングしてもレジスト
金属層103が浸食・腐食されることがなく、結果的に
配線パターン104が浸食・腐食されることはない。金
属板101の材質が銅、レジスト金属層103の材質が
ニッケル、錫または半田の場合、市販のアンモニア系エ
ッチング液を使用することができる。金属板101の材
質が銅、レジスト金属層103の材質が金や銀の場合、
塩化第ニ鉄溶液、塩化第二銅溶液を含め、ほとんどのエ
ッチング液を使用することができる。
【0026】次に、レジスト金属層103をエッチング
により除去する(図3(m))。配線パターン104
は、レジスト金属層103をエッチングにより除去する
際に使用する薬液に対して耐性を有するため、配線パタ
ーン104は浸食・腐食されることはない。そのため、
レジスト金属層103が除去されることにより、配線パ
ターン104が露出する。配線パターン104の材質が
銅、レジスト金属層103の材質がニッケル、錫または
半田の場合、市販の半田・ニッケル剥離剤(例えば、三
菱ガス化学製・Pewtax)を使用することができ
る。配線パターン104の材質が銅、レジスト金属層1
03の材質が金の場合、配線パターン104を浸食・腐
食させることなく、レジスト金属層103をエッチング
することは困難である。この場合には、レジスト金属層
103をエッチングする工程を省略し、レジスト金属層
103を残したままでも良い。
【0027】続いて、上述の工程、すなわち図1(a)
〜図3(m)を繰り返して行うことにより、多層配線板
113を得る(図4(q))。すなわち、図3(m)に
示す多層配線板113の製造途中のものを被接続層とし
て使用し、図2(j)に示す積層工程を行うことにより
コア基板116の両面に接続層を形成し、さらに、これ
により得られたものを被接続層として、図2(j)〜図
3(m)に示す積層工程を行い、さらには、これらを繰
り返すことにより、多層配線板113を得ることができ
る。図4(q)は、コア基板116の両面に各2層ずつ
接続層を積層した多層配線板113を示しており、多層
配線板113の両表面には、ソルダーレジスト115が
形成されている。ソルダーレジスト115は、パッド1
14a、114bの部分が開口されている。
【0028】図3(n)〜図4(p)に示す工程は、多
層配線板113の最外層117bを形成する工程を説明
するための図であり、もう一方の最外層117aは、図
3(n)〜図4(p)に示す工程と同様な工程により既
に形成されている。図3(n)〜図4(p)に示す工程
は、図2(j)〜図3(l)に示す工程と同様に、接続
層と被接続層との位置合わせ(図3(n))、接続層と
被接続層との積層(図3(o))、エッチングによる金
属板の除去(図4(p))からなる。ここで、最外層1
17a、117bを形成する際に使用するレジスト金属
層118a、118bを除去せず、そのまま残してお
く。すなわち、このレジスト金属層118a、118b
は、多層配線板113の両表面に形成されるパッド11
4a、114bに施すめっき被膜として利用される。そ
のためには、レジスト金属層118a、118bの構成
としては、金、銀、パラジウム、ニッケルのそれぞれの
材質からなる1つ以上の層構成、金とニッケルの2層構
成、または、半田を含む層構成が好ましい。特に、配線
パターン104が銅からなる場合には、金とニッケルの
2層構成であることがよりいっそう好ましい。これによ
り、パッド114a、114bに搭載される半田ボール
の半田が、配線パターン104の銅に拡散することを防
止することができる。
【0029】以上の工程により、パッド114a、11
4bに電解めっき(例えば、電解Auめっき、電解Ni
/Auめっき、電解Pd/Auめっき、電解Agめっ
き、電解半田めっき等)によるめっき被膜を施した多層
配線板を製造することができる。
【0030】本発明による多層配線板の製造方法の最大
の特徴は、「最終的には除去する金属板101を電解め
っき用リードとして使用するため、配線パターン104
に特別な電解めっき用リードを設けることなく、パッド
114a、114bに電解めっきによるめっき被膜を施
すことができる」ということである。
【0031】なお、上述の工程により得られた多層配線
板113のパッド114a側に半導体チップ202を搭
載し、パッド114b側に半田ボール205を搭載する
ことにより、半導体装置201を得ることができる(図
5)。
【0032】
【実施例】以下、実施例により更に具体的に説明する
が、本発明はこれによって何ら限定されるものではな
い。
【0033】接着剤の調合例 m,p−クレゾールノボラック樹脂(日本化薬(株)製P
AS−1、OH基当量120)100gと、ビスフェノ
ールF型エポキシ樹脂(日本化薬(株)製RE−404
S、エポキシ当量基165)140gを、シクロヘキサ
ノン60gに溶解し、硬化触媒としてトリフェニルフォ
スフィン(北興化学工業(株)製)0.2gを添加し、
接着剤ワニスを作製した。
【0034】実施例1(多層配線板の製造例1) 表面を粗化処理した150ミクロン厚の圧延銅板(金属
板101・古川電気工業製EFTEC−64T)にドラ
イフィルムレジスト(旭化成製AQ−2058)をロー
ルラミネートし、所定のネガフィルムを用いて露光・現
像し、配線パターン104の形成に必要なめっきレジス
ト(めっきレジスト102)を形成した。次に、圧延銅
板を電解めっき用リードとして、電解めっきによりニッ
ケルからなるレジスト金属層(103)を形成し、さら
に電解銅めっきすることにより配線パターン(配線パタ
ーン104)を形成した。配線パターンは、線幅/線間
/厚み=20ミクロン/20ミクロン/10ミクロンと
した。次に、樹脂付銅箔(住友ベークライト製APL)
を真空ラミネートにより配線パターンの凹凸を埋め込み
ながら成形し、銅箔を全面エッチングして、25ミクロ
ン厚の絶縁膜(絶縁膜105)を形成した。次に、50
ミクロン径のビア(ビア106)をUV−YAGレーザ
ーにより形成した。次に、圧延銅板を電解めっき用リー
ドとして、電解銅めっきすることによりビアを銅で充填
し、銅ポスト(導体ポスト107)を形成した。次に、
圧延銅板を電解めっき用リードとして、電解めっきによ
り銅ポスト上にSn−Pb共晶半田層(接合用金属材料
層108)を形成した。次に、バーコートにより、上述
の接着剤ワニスを、絶縁膜の表面、すなわちSn−Pb
共晶半田層が形成された面に塗布後、80℃で20分乾
燥し、10ミクロン厚の接着剤層(接着剤層109)を
形成した。これまでの工程により、ビルドアップ層(接
続層110)を得ることができた。一方、コア基板(コ
ア基板116)として、12ミクロン厚の銅箔が形成さ
れたFR−5相当のガラスエポキシ樹脂銅張積層板(住
友ベークライト製ELC)を用い、銅箔をエッチングし
て配線パターンおよびランド(被接合部112)を形成
し、コア層(被接続層111)を得ることができた。次
に、上述の工程により得られたビルドアップ層とコア層
に予め形成されている位置決めマークを、画像認識装置
により読み取り、両者を位置合わせし、100℃の温度
で仮圧着した。さらに、上述の位置合せ・仮圧着を再度
行い、コア層の両面にビルドアップ層を仮圧着したもの
を得ることができた。これを、プレスにより220℃の
温度で加熱加圧して、銅ポストが、接着剤層を貫通して
ランドと半田接合し、接着剤層によりコア層の両面にビ
ルドアップ層を接着した。次に、アンモニア系エッチン
グ液を用いて圧延銅板をエッチングして除去し、さらに
半田・ニッケル剥離剤(三菱ガス化学製・Pewta
x)を用いてニッケルをエッチングして除去した。さら
に、上述の工程を繰返し、コア層の両面にビルドアップ
層を各2層積層した。ただし、最外層(最外層117
a、117b)を形成する際のレジスト金属層(レジス
ト金属層118a、118b)をニッケルと金の2層構
成とし、圧延銅板のエッチングには塩化第二鉄溶液を用
いた。最後に、ソルダーレジスト(ソルダーレジスト1
15)を形成し、パッドに電解Ni/Auめっきによる
めっき被膜を施した多層配線板(多層配線板113)を
得ることができた。
【0035】実施例2(多層配線板の製造例2) 実施例1と同様な工程により多層配線板(多層配線板1
13)を作製した。ただし、最外層(最外層117a、
117b)を形成する際のレジスト金属層(レジスト金
属層118a、118b)をパラジウムと金の2層構成
とし、圧延銅板のエッチングには塩化第二鉄溶液を用い
ることにより、パッドに電解Pd/Auめっきによるめ
っき被膜を施した多層配線板(多層配線板113)を得
ることができた。
【0036】実施例3(多層配線板の製造例3) 実施例1と同様な工程により多層配線板(多層配線板1
13)を作製した。ただし、最外層(最外層117a、
117b)を形成する際のレジスト金属層(レジスト金
属層118a、118b)を金のみの1層とし、圧延銅
板のエッチングには塩化第二鉄溶液を用いることによ
り、パッドに電解Auめっきによるめっき被膜を施した
多層配線板(多層配線板113)を得ることができた。
【0037】実施例4(多層配線板の製造例4) 実施例1と同様な工程により多層配線板(多層配線板1
13)を作製した。ただし、最外層(最外層117a、
117b)を形成する際のレジスト金属層(レジスト金
属層118a、118b)を銀のみの1層とし、圧延銅
板のエッチングには塩化第二鉄溶液を用いることによ
り、パッドに電解Agめっきによるめっき被膜を施した
多層配線板(多層配線板113)を得ることができた。
【0038】実施例5(多層配線板の製造例5) 実施例1と同様な工程により多層配線板(多層配線板1
13)を作製した。ただし、最外層(最外層117a、
117b)を形成する際のレジスト金属層(レジスト金
属層118a、118b)を共晶半田のみの1層とし、
圧延銅板のエッチングにはアンモニア系エッチング液を
用いることにより、パッドに電解半田めっきによるめっ
き被膜を施した多層配線板(多層配線板113)を得る
ことができた。
【0039】実施例1〜5により、パッドから電解めっ
き用リードを引き出すことなく、パッドに電解めっきに
よるめっき被膜を施した多層配線板を得ることができ
た。
【0040】
【発明の効果】以上述べたことから明らかなように、本
発明により得られた得られる多層配線板は、パッドに施
すめっき被膜を無電解めっきではなく、電解めっきによ
り形成することができるため、半田ボールの接続信頼性
を向上することができる。また、最終的には除去する金
属板を電解めっき用リードとして使用するため、電解め
っき用リードを各パッドから引き出して、1個所で接続
する必要がない。これにより、配線パターンの配線密度
を低下させることがなく、さらには、不要輻射を低減さ
せることができるため、配線密度が高く、高速動作に対
応できる多層配線板を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による多層配線板の製造方
法の一例を示す断面図である。
【図2】 本発明の実施形態による多層配線板の製造方
法の一例を示す断面図である(図1の続き)。
【図3】 本発明の実施形態による多層配線板の製造方
法の一例を示す断面図である(図2の続き)。
【図4】 本発明の実施形態による多層配線板の製造方
法の一例を示す断面図である(図3の続き)。
【図5】 本発明の実施形態による多層配線板を使用し
て製造した半導体デバイスの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
101 金属板 102 めっきレジスト 103 レジスト金属層 104 配線パターン 105 絶縁膜 106 ビア 107 導体ポスト 108 接合用金属材料層 109 接着剤層 110 接続層 111 被接続層 112 被接合部 113 多層配線板 114a パッド 114b パッド 115 ソルダーレジスト 116 コア基板 117a 最外層 117b 最外層 118a レジスト金属層(最終的にはめっき被膜と
なる) 118b レジスト金属層(最終的にはめっき被膜と
なる) 201 半導体デバイス 202 半導体チップ 203 バンプ 204 アンダーフィル 205 半田ボール
フロントページの続き (72)発明者 八月朔日 猛 東京都品川区東品川2丁目5番8号 住友 ベークライト株式会社内 (72)発明者 沢井 宏之 東京都品川区東品川2丁目5番8号 住友 ベークライト株式会社内 (72)発明者 加藤 正明 東京都品川区東品川2丁目5番8号 住友 ベークライト株式会社内 Fターム(参考) 5E343 AA02 AA12 BB16 BB23 BB24 BB44 BB52 BB71 DD43 DD56 DD63 DD75 EE21 ER11 ER21 ER26 ER53 FF07 FF16 GG08 5E346 AA43 CC32 CC37 CC38 CC39 CC40 DD22 EE13 EE32 GG15 GG17 GG22 HH07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板を電解めっき用リードとして、レ
    ジスト金属層および配線パターンを電解めっきにより形
    成する工程と、該金属板をエッチングにより除去する工
    程とを含む多層配線板の製造方法であって、少なくと
    も、該多層配線板の最外層の配線パターン上に形成され
    たレジスト金属層をパッドに施すめっき被膜として利用
    することを特徴とする多層配線板の製造方法。
  2. 【請求項2】 金属板を電解めっき用リードとして、レ
    ジスト金属層および配線パターンを電解めっきにより形
    成する工程と、該配線パターン上に絶縁膜を形成する工
    程、該配線パターンの一部が露出するように該絶縁膜に
    ビアを形成する工程と、該金属板を電解めっき用リード
    として、導体ポストを電解めっきにより形成する工程
    と、該導体ポストの表面または被接続層の被接合部の表
    面の少なくとも一方に接合用金属材料層を形成する工程
    と、該絶縁膜の表面または該被接続層の表面の少なくと
    も一方に接着剤層を形成する工程と、該導体ポストと該
    被接合部とを該接着剤層を介して該接合用金属材料層に
    より接合し、該絶縁膜と該被接続層とを該接着剤層によ
    り接着する工程と、該金属板をエッチングにより除去す
    る工程とを含む多層配線板の製造方法であって、少なく
    とも、該多層配線板の最外層の配線パターン上に形成さ
    れたレジスト金属層をパッドに施すめっき被膜として利
    用することを特徴とする多層配線板の製造方法。
  3. 【請求項3】 多層配線板の最外層の配線パターン上に
    形成されたレジスト金属層が、金、銀、パラジウム、お
    よびニッケルからなる群より選ばれるそれぞれの材質か
    らなる層構成であることを特徴とする請求項1または請
    求項2のいずれかに記載の多層配線板の製造方法。
  4. 【請求項4】 多層配線板の最外層の配線パターン上に
    形成されたレジスト金属層が、金とニッケルのそれぞれ
    の材質からなる2層構成であることを特徴とする請求項
    1または請求項2のいずれかに記載の多層配線板の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 多層配線板の最外層の配線パターン上に
    形成されたレジスト金属層が、半田を含む層構成である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに
    記載の多層配線板の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の多層配線板の製造方法により、得られることを特徴
    とする多層配線板。
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