JP2002025314A - 発電機能を備えた照明柱 - Google Patents

発電機能を備えた照明柱

Info

Publication number
JP2002025314A
JP2002025314A JP2000212183A JP2000212183A JP2002025314A JP 2002025314 A JP2002025314 A JP 2002025314A JP 2000212183 A JP2000212183 A JP 2000212183A JP 2000212183 A JP2000212183 A JP 2000212183A JP 2002025314 A JP2002025314 A JP 2002025314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
lighting
pillar
power generation
solar cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000212183A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kawahara
晃 川原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshimoto Pole Co Ltd
Original Assignee
Yoshimoto Pole Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshimoto Pole Co Ltd filed Critical Yoshimoto Pole Co Ltd
Priority to JP2000212183A priority Critical patent/JP2002025314A/ja
Publication of JP2002025314A publication Critical patent/JP2002025314A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Wind Motors (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池を備えた照明柱において、施工現場
で太陽電池及び照明器具の取付け角度をそれぞれ独立し
て任意に設定できるようにする。 【解決手段】 バッテリー及び発電コントローラ等の蓄
電装置5を収納してなる基礎柱部2と、照明器具6を備
えた中間柱部3と、太陽電池7及び風力発電装置8を備
えた上部柱部4とに分割し、これらを上下に連結する。
その際、各柱部間の連結は、各柱部の継ぎ端部に設けた
継手フランジを上下に重ねてボルトで結合し、かつ、少
なくとも上下いずれかの側の継手フランジに16個以上
のネジ孔を等角度間隔に設けておき、少なくとも上側に
連結する柱部の向きを16以上の方向に自在に設定可能
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池等の発電
装置で発電を行い、この電力を蓄電装置に蓄え、夜間こ
の電力を照明に利用することができるように構成された
照明柱に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
この種の発電機能を備えた照明柱は、照明柱の側面に太
陽電池を配設すると共に、バッテリー(蓄電装置)や発
電制御装置等を収納した筐体を照明柱の脇に別途設置し
てなるものが多かった。
【0003】しかし、バッテリーや発電制御装置等を収
納した筐体を照明柱の脇に設置することは、照明柱の意
匠を低下させるばかりか、交通の邪魔になるなどの理由
で照明柱の設置場所が制限されることにもなる。バッテ
リーなどを地下に埋設することも考えられるが、それで
は設置コストが非常に高くなってしまう。
【0004】また、この種の太陽発電装置を備えた照明
柱は、太陽電池を常に南向きに設置しなければならない
一方、照明はその設置場所の環境等によって適切な方向
に向ける必要があるから、全ての設置場所に最適に構成
するためには太陽電池と照明器具の向きを設置場所ごと
にそれぞれ設計変更しなければならないが、これには多
くの労力とコストがかかり現実的ではない。
【0005】そこで本発明は、かかる2つの課題に鑑
み、蓄電装置などを照明柱内に収納すると共に、各設置
場所に応じてその施工現場で太陽電池及び照明器具の取
付け角度をそれぞれ独立して変更できるように構成した
発電機能を備えた照明柱を提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、蓄電装置を収納した柱部、照明器具を備
えた柱部、及び太陽電池を備えた柱部の少なくとも3つ
の柱部に分けて構成し、少なくとも照明器具を備えた柱
部及び太陽電池を備えた柱部の向きをそれぞれ独立して
設定可能に連結して発電機能を備えた照明柱を構成する
こととした。かかる構成において、少なくとも3つの柱
部に分けて構成するとは、これら3つの柱部を含む4つ
以上に分割してなる構成も包含する意である。また、3
つの柱部の連結順序は任意であり、例えば太陽電池を備
えた柱部の上に照明器具を備えた柱部を連結することも
可能である。
【0007】このように蓄電装置を柱部内に収納するこ
とによって、照明柱の脇に蓄電装置を収納した筐体を設
置する必要がなくなり、照明柱の意匠を高めることがで
きることは勿論、照明柱の設置場所の制限を無くすこと
ができる。しかもこの手段は、蓄電装置などを地下に埋
設することと比べて、極めて安価に実施することができ
る。また、本発明は、従来1本の柱から構成されていた
照明柱を少なくとも3分割し、そのうちの照明器具を備
えた柱部と太陽電池を備えた柱部との向きをそれぞれ独
立して設定可能としてあるから、それぞれの施工現場に
おいて、それぞれの設置場所の環境等に合わせて各柱部
の向きを調整し、照明器具を適切な方向に向け、かつ太
陽電池を常に南向きに設置することができる。
【0008】上記照明柱において、各柱部間の連結は、
各柱部の継ぎ端部に設けた継手フランジを上下に重ねて
ボルトで結合すると共に、少なくとも上下いずれかの継
手フランジに16個以上の前記ボルト用ネジ孔を等角度
間隔に設け、上側に連結する柱部の向きを少なくとも1
6以上の方向に自在に設定可能として構成することがで
きる。少なくとも上下いずれかの継手フランジに16個
以上のネジ孔を等角度間隔に設ければよいから、連結す
る際に上側に位置する上側継手フランジに16個以上の
ネジ孔を等角度間隔に設け、下側に位置する下側継手フ
ランジには同数或いはこれより少ない数(具体的には約
数個)のネジ孔を等角度間隔に設けるようにしても、ま
た、下側継手フランジに16個以上のネジ孔を等角度間
隔に設け、上側継手フランジには同数或いはこれより少
ない数(具体的には約数個)のネジ孔を等角度間隔に設
けるようにしてもよい。照明器具を備えた柱部と太陽電
池を備えた柱部との向きをそれぞれ独立して16以上の
方向に設定可能であれば、いかなる設置場所においても
その環境等に応じて適切な方向に照明器具を向け、かつ
太陽電池を常に南向きに設置することができる。
【0009】上記照明柱に風力発電装置を取付ければよ
り一層好ましい構成とすることができる。本発明の照明
柱において風力発電装置は必ずしも必要なものではない
が、風力発電装置を設置することにより日照の悪い日に
おいても蓄電することができる。この風力発電装置は3
つの柱部のいずれに取付けることも可能であるが、風を
受け易いこと等を考慮すると、最も上側に連結する柱部
に風力発電装置を取付けるのが好ましい。
【0010】また、蓄電装置を収納した柱部の側面に
は、発電電力を表示する発電電力表示部や通気ルーバー
を配設するのが好ましい。発電電力表示部を配設するこ
とにより、太陽電池等によって実際に発電していること
を視覚的に確認することができるから、例えば子供たち
に発電に対する興味をより多く与えることができる。
【0011】本発明の好ましい例としては、筐体上端部
に下側継手フランジを備え、筐体側面に発電電力表示部
及び通気用ルーバーを備え、筐体内部に蓄電装置を備え
た基礎柱部と、管下端部に上側継手フランジを備え、管
上端部に下側継手フランジを備え、当該管に照明器具を
取付けてなる中間柱部と、管下端部に上側継手フランジ
を備え、管上端部に風力発電装置を備え、当該管に太陽
電池を取付けてなる上部柱部とから構成し、各柱部間の
連結は、各柱部の継ぎ端部に設けた上下側継手フランジ
を重ねてボルトで結合すると共に、少なくとも上下いず
れか側の継手フランジに16個以上の前記ボルト用ネジ
孔を等角度間隔に設け、他方の上下いずれか側の継手フ
ランジにはこれの約数個の前記ボルト用ネジ孔を等角度
間隔に設け、中間柱部及び上部柱部の向きをそれぞれ独
立して少なくとも16以上の方向に自在に設定可能とし
た発電機能を備えた照明柱を挙げることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。
【0013】照明柱1は、図1に示すように、バッテリ
ー及び発電コントローラ等の蓄電装置5を収納してなる
基礎柱部2と、照明器具6を備えた中間柱部3と、太陽
電池7及び風力発電装置8を備えた上部柱部4とを上下
に連結し、太陽電池7及び風力発電装置8で発電した電
力を蓄電装置5に蓄電し、この蓄電電力を照明器具6が
利用できるように構成してある。
【0014】基礎柱部2は、図2に示すように、横断面
略四角形状の柱状筐体から形成してあり、筐体下端部に
は地際フランジ10を筐体の外側に張り出すように溶接
接合し、筐体上面部には、筐体の外径に等しい外径の下
側継手フランジ11を溶接接合してある。
【0015】この下側継手フランジ11は、図4(A)
(B)(C)に示すように、金属板の中心部に配線用の
丸穴11aを形成し、この丸穴11aを囲むように4個
のネジ孔12、12、12,12を等角度間隔(45
°)に設けて形成してある。
【0016】また、基礎端部1の側面には、図1及び図
3に示すように、その一側に、現在の風力発電電力をデ
ジタル表示する風力発電表示部13a及び現在のソーラ
ー発電電力をデジタル表示するソーラー発電表示部13
bを配してなる発電電力表示部13を設け、その他側に
は、矩形状の開口部を上下に2つ設け、各開口部に通気
用ルーバー14aを備えた蓋部14を着脱可能に装着し
てある。なお、通気用ルーバー14aには防虫ネットを
取付けてルーバーから筐体内に虫などが侵入しないよう
にするのが好ましい。
【0017】また、基礎柱部2の内部には、図2に示す
ように、ちょうど上側蓋部14の内方部に2段に棚部1
5a,15aを設け、それぞれにバッテリー16、16
を設置し、下側蓋部14の内方部に2段に取付け板15
b,15bを垂直に設け、それぞれに風力発電コントロ
ーラ17及び太陽電池コントローラ(ソーラーコントロ
ーラ)18を設置してある。このように、バッテリー1
6及びコントローラ17、18等を設置したすぐ脇に通
気用ルーバー14aを配設することにより、蓄電装置5
に熱がこもらないようにしてある。なお、蓄電装置5の
蓄電手段としては、本実施例のバッテリーのほか、コン
デンサ例えば電気2重層コンデンサやその他の蓄電手段
を使用可能なことは勿論である。
【0018】次に、中間柱部3は、図1に示すように、
上記の基礎柱部2に比べて小径の円管から形成してあ
り、この円管の下端部には環状の上側継手フランジ21
を円管の外側に張り出すように溶接接合してある。
【0019】この上側継手フランジ21は、図4(A)
(B)(D)に示すように、上記の下側継手フランジ1
1と同じ外径を有するか、或いはこれより小さいが中間
柱部3の円管外径よりも大きな外径を有する円環状の金
属板から形成し、下側継手フランジ11に設けたネジ孔
12、12・・と同径上に16個のネジ孔22、22・
・を等角度間隔(22.5°間隔)に設けて形成してあ
る。したがって、上側継手フランジ21を下側継手フラ
ンジ11上に重ねるとネジ孔12、12・・とネジ孔2
2、22・・とが合致し、4本のボルト23を螺合する
ことができる。もっとも、ネジ孔22のうち12個は余
ることになる。
【0020】また、中間柱部3の上端部には、図1及び
図5(A)(B)(C)に示すように、短尺径太管24
を溶接接合してあり、この短尺径太管24の上面には短
尺径太管24の外径に等しい外径の下側継手フランジ2
5を溶接接合してある。また、径太管24の外周面から
は水平方向にアーム管26を突出させ、このアーム管2
6の先端部に照明器具6を取付けてある。
【0021】下側継手フランジ25は、図5(C)に示
すように、上記の下側継手フランジ11と同様、金属板
の中心部に配線用の丸穴25aを形成し、この丸穴25
aを囲むように4個のネジ孔27、27、27,27を
等角度間隔(90°間隔)に設けてある。
【0022】次に、上部柱部4は、図1に示すように、
上記の中間柱部3と比べて小径の円管から形成してあ
り、この円管の下端部には環状の上側継手フランジ31
を円管の外側に張り出すように溶接接合し、円管の中間
部にはソーラー架台32を介して太陽電池7を設け、円
管の上端部には、同軸上に配設したアダプター管33を
介して風力発電装置8を設置してある。
【0023】上側継手フランジ31は、図5(A)
(B)(D)に示すように、上記の下側継手フランジ2
5と同じ外径を有するか、或いはこれより小さいが上部
柱部4の円管の外径よりも大きな外径を有する円環状の
金属板から形成し、下側継手フランジ25に設けたネジ
孔27、27・・と同径上に16個のネジ孔34、34
・・を等角度間隔(22.5°間隔)に設けてある。し
たがって、この上側継手フランジ31を下側継手フラン
ジ25上に重ねるとネジ孔34、34・・とネジ孔2
7、27・・とが合致し、4本のボルト35を螺合する
ことができる。もっとも、ネジ孔27のうち12個は余
ることになる。
【0024】太陽電池7は、上部柱部4の円管側面に溶
接したソーラー架台32の斜め上向き45度に傾斜した
先端面にソーラーパネル7aを配設してある。なお、ソ
ーラーパネル7aの上縁部に沿って鳥避けプレートを設
けるなど鳥避け手段を設けるのが好ましい。
【0025】風力発電装置8は、水平方向360度回転
自在に支持された回転羽根部8aと、これと一体に回転
する方向翼部8bとからなる構成をしているが、風力発
電装置8の構成を特に限定するものではない。
【0026】以下、上記構成を有する照明柱1の組み立
て及び設置について説明する。基礎柱部2の向きを所望
の方向に、例えば発電出力表示部13を容易かつ安全に
見られるように基礎柱部2の向きを設定し、図7に示す
ように、地際フランジ10を介して基礎固定用ボルト4
1を地面に打ち込み、基礎柱部2を地面に立設する。
【0027】次いで、照明器具6が適切な方向を向くよ
うに中間柱部3の方向を決め、図4に示すように、中間
柱部3の上側継手フランジ21を基礎柱部2の下側継手
フランジ11上に重ねてネジ孔12、12・・とネジ孔
22、22・・とを合致させ、各ネジ孔22にボルト2
3を螺合させて上側継手フランジ21と下側継手フラン
ジ11とを結合させ、基礎柱部2の上方に中間柱部3を
連結固定する。この際、上側継手フランジ21には16
個のネジ孔22、22・・を等角度間隔に設けてあるか
ら、上側に連結する中間柱部3の向きを16の異なる方
向に自在に設定することができ、いかなる設置場所にお
いてもその環境等に応じてその施工現場で照明器具6の
向きを適宜調整することができる。
【0028】次に、太陽電池7が南を向くように上部柱
部4の方向を決め、図5に示すように、上部柱部4の上
側継手フランジ31を中間柱部3の下側継手フランジ2
5上に重ねてネジ孔27、27・・とネジ孔34、34
・・とを合致させ、それぞれのネジ孔にボルト35を螺
合させて上側継手フランジ31及び下側継手フランジ2
5を結合させ、中間柱部3の上方に上部柱部4を連結固
定する。この際、上側継手フランジ31には16個のネ
ジ孔34、34・・を等角度間隔に設けてあるから、上
部柱部4を16の異なる向きに任意に設定することがで
き、中間柱部3すなわち照明器具6がどの方向を向いて
いても、太陽電池7は常に南向きに設置することができ
る。
【0029】また、上記のように基礎柱部2、中間柱部
3及び上部柱部4を連結する際、蓄電装置5、照明器具
6、太陽電池7、風力発電装置8、バッテリー16、太
陽電池コントローラ17、風力発電コントローラ18及
びインバータ19を電気的に接続し、図6に示すように
配線する。これによって、太陽電池コントローラ17及
び風力発電コントローラ18によりそれぞれの発電装置
の発電をコントロールしつつ、風力発電装置8及び太陽
電池7が発電した電力をバッテリー16に蓄えておき、
必要な時にバッテリー16に蓄積してある直流電力をイ
ンバータ19によって交流に変換しかつ増幅させて照明
器具6に供給することができる。
【0030】以上のように、照明柱1は、基礎柱部2、
中間柱部3及び上部柱部4の取付け方向を施工現場にお
いて適宜変更して連結することができるから、どのよう
な設置場所においても、照明器具6を適切な位置に向
け、しかも太陽電池7を常に南向きに設置することがで
きる。
【0031】なお、上記照明1において、基礎柱部2、
中間柱部3及び上部柱部4の横断面形状は任意であり、
多角形状、円形状、その他の形状を採用することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る照明柱の一例を示し
たものであり、(A)は側面図、(B)は正面図であ
る。
【図2】 図1の照明柱を構成する基礎柱部の内部を示
した図である。
【図3】 同じく基礎柱部の側面に配設された発電電力
表示部を示した図である。
【図4】 図1の照明柱における基礎柱部と中間柱部と
の連結部分を示した図であり、(A)は連結部の側面
図、(B)はそのF−F線断面図、(C)はそのH−H
線断面図、(D)はそのG−G線断面図である。
【図5】 図1の照明柱における中間柱部と上部柱部と
の連結部分を示した図であり、(A)は連結部の側面
図、(B)はそのC−C線断面図、(C)はそのE−E
線断面図、(D)はそのD−D線断面図である。
【図6】 図1の照明柱内の回路の一例を示した配線図
である。
【図7】 図1の照明柱の設置状態の一例を示した側面
図である。
【符号の説明】
1 照明柱 2 基礎柱部 3 中間柱部 4 上部柱部 5 蓄電装置 6 照明器具 7 太陽電池 8 風力発電装置 11、25 下側継手フランジ 12、22、27,34 ネジ孔 13 発電電力表示部 14a 通気用ルーバー 14 蓋部 21、31 上側継手フランジ 23、35 ボルト 24 短尺径太管 41 基礎固定用ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 10/44 F21S 1/10 N 10/50 H01L 31/04 Q

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄電装置を収納した柱部、照明器具を備
    えた柱部、及び太陽電池を備えた柱部の少なくとも3つ
    の柱部に分けて構成し、少なくとも照明器具を備えた柱
    部及び太陽電池を備えた柱部の向きをそれぞれ独立して
    設定できるように連結してなる構成を有する発電機能を
    備えた照明柱。
  2. 【請求項2】 各柱部間の連結は、各柱部の継ぎ端部に
    設けた継手フランジを上下に重ねてボルトで結合すると
    共に、少なくとも上下いずれかの継手フランジに16個
    以上の前記ボルト用ネジ孔を等角度間隔に設け、上側に
    連結する柱部の向きを少なくとも16以上の方向に自在
    に設定可能としてなる構成を有する請求項1に記載の発
    電機能を備えた照明柱。
  3. 【請求項3】 最も上側に連結する柱部に風力発電装置
    を取付けてなる請求項1又は2に記載の発電機能を備え
    た照明柱。
  4. 【請求項4】 蓄電装置を収納した柱部の側面に発電電
    力を表示する発電電力表示部を配設してなる請求項1〜
    3のいずれかに記載の発電機能を備えた照明柱。
  5. 【請求項5】 蓄電装置を収納した柱部の側面に通気用
    ルーバーを設けてなる請求項1〜4のいずれかに記載の
    発電機能を備えた照明柱。
  6. 【請求項6】 筐体上端部に下側継手フランジを備え、
    筐体側面に発電電力表示部及び通気用ルーバーを備え、
    筐体内部に蓄電装置を備えた基礎柱部と、 管下端部に上側継手フランジを備え、管上端部に下側継
    手フランジを備え、当該管に照明器具を取付けてなる中
    間柱部と、 管下端部に上側継手フランジを備え、管上端部に風力発
    電装置を備え、当該管に太陽電池を取付けてなる上部柱
    部とから構成し、 各柱部間の連結は、各柱部の継ぎ端部に設けた上下側継
    手フランジを重ねてボルトで結合すると共に、少なくと
    も上下いずれか側の継手フランジに16個以上の前記ボ
    ルト用ネジ孔を等角度間隔に設け、他方の上下いずれか
    側の継手フランジにはこれの約数個の前記ボルト用ネジ
    孔を等角度間隔に設け、中間柱部及び上部柱部の向きを
    それぞれ独立して少なくとも16以上の方向に自在に設
    定可能としてなる構成を有する発電機能を備えた照明
    柱。
JP2000212183A 2000-07-13 2000-07-13 発電機能を備えた照明柱 Pending JP2002025314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000212183A JP2002025314A (ja) 2000-07-13 2000-07-13 発電機能を備えた照明柱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000212183A JP2002025314A (ja) 2000-07-13 2000-07-13 発電機能を備えた照明柱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002025314A true JP2002025314A (ja) 2002-01-25

Family

ID=18708135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000212183A Pending JP2002025314A (ja) 2000-07-13 2000-07-13 発電機能を備えた照明柱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002025314A (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003269317A (ja) * 2002-03-11 2003-09-25 Fujita Corp 発電装置
GB2424926A (en) * 2005-04-09 2006-10-11 Howard Brian James Stone Energy storage system
JP2008176935A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Yoshimoto Pole Co Ltd 鋼管ポール
KR100896153B1 (ko) 2007-03-30 2009-05-12 박영훈 자가 발전식 라이팅장치
JP2009531579A (ja) * 2006-03-25 2009-09-03 クリッパー・ウィンドパワー・テクノロジー・インコーポレーテッド 風力タービンのための熱管理システム
JP2010071237A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Toyomi Nohara 風力発電装置
JP2010193677A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Toppan Printing Co Ltd 電力供給システム
JP2011111939A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Hiwin Mikrosystem Corp 風力発電機の風避け減速装置
CN102242900A (zh) * 2010-05-12 2011-11-16 上海超日太阳能科技股份有限公司 风光互补绿色能源照明系统
WO2013024515A1 (ja) * 2011-08-12 2013-02-21 大島工業株式会社 ハイブリッド発電式街路灯
CN103104897A (zh) * 2011-11-09 2013-05-15 北京昌日新能源科技有限公司 太阳能路灯的灯杆及其组装方法
KR101316599B1 (ko) * 2010-02-08 2013-10-15 원인호 양기둥 병합발전 시스템
JP2014045573A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Modeia Create Kk アウターローター型発電機
CN104949048A (zh) * 2015-07-02 2015-09-30 苏州市邦成电子科技有限公司 一种风能和太阳能互补的路灯
JP2015211007A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 岩崎電気株式会社 照明システム、照明設備、及びコントローラ
JP2016091945A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 屋外照明灯
JP2017190751A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 Ntn株式会社 ハイブリッド街路灯
JP2018066258A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 薫 橋詰 太陽光発電パネル付き操作盤ユニット
JP2019200979A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 ▲しん▼州市諾米克進出口有限公司 ヒューマニゼーション知能太陽エネルギー街灯システム
JP2019200980A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 王磊 知能太陽エネルギー街灯システム
JP2021144809A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 株式会社オーエスエム ポール型太陽光発電機、該ポール型太陽光発電機を備えた照明装置、及び該ポール型太陽光発電機を備えた監視情報通信装置

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003269317A (ja) * 2002-03-11 2003-09-25 Fujita Corp 発電装置
GB2424926A (en) * 2005-04-09 2006-10-11 Howard Brian James Stone Energy storage system
JP2009531579A (ja) * 2006-03-25 2009-09-03 クリッパー・ウィンドパワー・テクノロジー・インコーポレーテッド 風力タービンのための熱管理システム
JP2008176935A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Yoshimoto Pole Co Ltd 鋼管ポール
KR100896153B1 (ko) 2007-03-30 2009-05-12 박영훈 자가 발전식 라이팅장치
JP2010071237A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Toyomi Nohara 風力発電装置
JP2010193677A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Toppan Printing Co Ltd 電力供給システム
JP2011111939A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Hiwin Mikrosystem Corp 風力発電機の風避け減速装置
KR101316599B1 (ko) * 2010-02-08 2013-10-15 원인호 양기둥 병합발전 시스템
CN102242900A (zh) * 2010-05-12 2011-11-16 上海超日太阳能科技股份有限公司 风光互补绿色能源照明系统
WO2013024515A1 (ja) * 2011-08-12 2013-02-21 大島工業株式会社 ハイブリッド発電式街路灯
CN103104897A (zh) * 2011-11-09 2013-05-15 北京昌日新能源科技有限公司 太阳能路灯的灯杆及其组装方法
JP2014045573A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Modeia Create Kk アウターローター型発電機
JP2015211007A (ja) * 2014-04-30 2015-11-24 岩崎電気株式会社 照明システム、照明設備、及びコントローラ
JP2016091945A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 パナソニックIpマネジメント株式会社 屋外照明灯
CN104949048A (zh) * 2015-07-02 2015-09-30 苏州市邦成电子科技有限公司 一种风能和太阳能互补的路灯
JP2017190751A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 Ntn株式会社 ハイブリッド街路灯
WO2017179607A1 (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 Ntn株式会社 ハイブリッド街路灯
JP2018066258A (ja) * 2016-10-19 2018-04-26 薫 橋詰 太陽光発電パネル付き操作盤ユニット
JP7012303B2 (ja) 2016-10-19 2022-01-28 株式会社サン・パワー社 太陽光発電パネル付き操作盤ユニット
JP2019200979A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 ▲しん▼州市諾米克進出口有限公司 ヒューマニゼーション知能太陽エネルギー街灯システム
JP2019200980A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 王磊 知能太陽エネルギー街灯システム
JP2021144809A (ja) * 2020-03-10 2021-09-24 株式会社オーエスエム ポール型太陽光発電機、該ポール型太陽光発電機を備えた照明装置、及び該ポール型太陽光発電機を備えた監視情報通信装置
JP7335477B2 (ja) 2020-03-10 2023-08-30 株式会社オーエスエム ポール型太陽光発電機、該ポール型太陽光発電機を備えた照明装置、及び該ポール型太陽光発電機を備えた監視情報通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002025314A (ja) 発電機能を備えた照明柱
JP6040242B2 (ja) 自己安定型の太陽光追尾装置
US20070090653A1 (en) Hover Installed Renewable Energy Tower
JP5271403B2 (ja) ケーブル制御太陽追尾型ソーラー発電装置
KR100814343B1 (ko) 태양광 위치 추적 발전 장치
KR101781168B1 (ko) 복합발전 기반 해바라기 구조물
JP7432967B2 (ja) 太陽光発電用ポールシステムの回転装置
US20210095490A1 (en) Solar carport
KR20130090013A (ko) 이동식 솔라 트래커
KR20130137433A (ko) 병풍식 태양광 발전장치
KR20100096641A (ko) 기울기를 갖는 태양광 발전기용 풍해방지장치
JP2003035252A (ja) 風車設置建物構造
KR102176010B1 (ko) 친환경 태양광 발전 시스템
JP4840030B2 (ja) 風力・太陽光発電装置
KR102079713B1 (ko) 경작지용 풍력 및 태양광 하이브리드 발전장치
CN204667199U (zh) 一种用于太阳能板的旋转驱动装置
KR20190109698A (ko) 태양광 가로등주
JP2003021045A (ja) 風力発電装置
JP7558662B2 (ja) 自然エネルギー発電装置
JP6887086B2 (ja) 固定方法、電気設備
CN220798113U (zh) 立式综合电源装置
AU2012100403A4 (en) Portable Power Generation Device
JP2021162010A (ja) 円筒状小型風力発電装置
JP3238075U (ja) 縦軸風車風力発電機
JP2008088923A (ja) 太陽光・風力発電装置