JP2015211007A - 照明システム、照明設備、及びコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成にするとともに電力のロスを抑えることができる照明システム、照明設備、及びコントローラを提供する。
【解決手段】電源装置31が、交流の商用電力AC1をLED駆動用の直流電力に変換するAC/DC変換部31Cを備え、コントローラ34が、AC/DC変換部31Cへの上記交流の商用電力AC1の入力のオン/オフを切り替える切替部46と、商用電源の停電時にバッテリ電源41の直流電力を、上記切替部46を通じてAC/DC変換部31Cに入力する制御部49とを備える。この構成の下、制御部49は、太陽電池モジュール36の出力に基づいて切替部46を制御し、周囲の明るさが所定の明るさより暗い夜間の間、商用電源からの交流電力、又はバッテリ電源41からの直流電力をAC/DC変換部31Cに入力する構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、交流電力及びバッテリの直流電力で点灯する照明システム、照明設備、及びコントローラに関する。
従来より、街路灯や防犯灯、道路灯等を実現する屋外用の照明システムに用いられる照明設備には、自動点滅器を備えたものがある。自動点滅器は、周囲の明るさを検出して、この明るさの変化に応じて照明器具の点灯、及び消灯を自動的に行うものであり、この自動点滅器としては、半導体スイッチ素子等の電子式スイッチを用いたものが広く知られている。
電子式スイッチを用いた自動点滅器としては、光起電力素子やカドミウム・セレンを照度センサとして用い、半導体による比較回路を用いて、トライアック(すなわち双方向サイリスタ)のゲートを制御するものが実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
近年では、LEDの高出力化に伴い、LEDを光源に備えた屋外用の照明設備が実用化されている。この屋外用の照明設備は、一般に、商用電源の交流電力を直流電力に変換するAC/DC変換部を内蔵した電源装置を備え、この直流電力をLEDに供給して点灯させている。また上記自動点滅器は、電源装置の交流電力入力側に設けられる(例えば、特許文献2参照)。
一方、例えば上記特許文献2に示されるように、商用電源の停電対策のために、バッテリを備えた屋外用の照明設備が知られている。
この種の屋外用の照明設備では、夜間停電時にバッテリでLEDを点灯するために、夜間を検出する照度センサを自動点滅器とは別に備えている。
すなわち、トライアックを用いた自動点滅器に、バッテリの直流電力を入力した場合、トライアックが一旦オンすると、その出力を止めるためには別途に出力を遮断する機構が必要となる。このため、バッテリの直流電力によりLEDを点灯する場合、自動点滅器による点滅を行うことができないことから、照度センサが自動点滅器とは別に設けられている。
特開2000−100579号公報 特開2010−205473号公報
しかしながら、商用電源の交流電力と、バッテリの直流電力のそれぞれごとに、照度センサ(自動点滅器)を設けると、自動点滅器と照度センサの補正(同期)が必要になり、また、部品点数も増大する、という問題がある。
そこで例えば、バッテリの出力段にDC/AC変換部を設け、このDC/AC変換部によってバッテリの直流電力を交流電力に変換すれば、バッテリの出力電力を自動点滅器に入力し、この自動点滅器によって点滅制御を行うことができる。
しかしながら、バッテリの直流電力をDC/AC変換すると、その変換により電力の無駄が生じ、また夜間停電時の点灯時間が短くなる、という問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成にするとともに電力のロスを抑えることができる照明システム、照明設備、及びコントローラを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の照明システムは、所定の直流電力で点灯する光源部と、交流電力を前記所定の直流電力に変換し前記光源部に出力し、直流電力が入力された場合でも前記所定の直流電力を出力するAC/DC変換部と、前記AC/DC変換部への前記交流電力の入力のオン/オフを切り替える切替部と、前記交流電力の停電時にバッテリの直流電力を、前記切替部を通じて前記AC/DC変換部に入力する制御部と、周囲の明るさに応じた出力を前記制御部に入力するセンサ部と、を備え、前記制御部は、前記センサ部の出力に基づいて前記切替部を制御し、前記周囲の明るさが所定の明るさより暗い間、前記交流電力、又は前記バッテリの直流電力を前記AC/DC変換部に入力することを特徴とする。
上述の構成において、少なくとも前記交流電力の停電時に前記光源部を減光調光する調光部と、前記調光部に入力する調光信号に前記バッテリの直流電力を変換する第1のDC/DC変換部とを備えるようにしてもよい。
上述の構成において、前記交流電力の停電時に前記切替部を通じて前記AC/DC変換部に入力するバッテリの直流電力を、当該AC/DC変換部に合わせた直流電力に変換する第2のDC/DC変換部を備えるようにしてもよい。
上述の構成において、前記センサ部は、太陽電池を備えるようにしてもよい。
また、本発明の照明設備は、所定の直流電力で点灯する光源部、及び、交流電力を前記所定の直流電力に変換し前記光源部に出力し、直流電力が入力された場合でも前記所定の直流電力を出力するAC/DC変換部を有した照明器具と、前記照明器具を支持する支柱と、を備え、前記支柱は、前記AC/DC変換部への前記交流電力の入力のオン/オフを切り替える切替部と、前記交流電力の停電時にバッテリの直流電力を、前記切替部を通じて前記AC/DC変換部に入力する制御部と、周囲の明るさに応じた出力を前記制御部に入力するセンサ部と、を備え、前記制御部は、前記センサ部の出力に基づいて前記切替部を制御し、前記周囲の明るさが所定の明るさより暗い間、前記交流電力、又は前記バッテリの直流電力を前記AC/DC変換部に入力することを特徴とする。
上述の構成において、前記支柱にはメンテナンス開口と、当該メンテナンス開口を塞ぐ蓋体とが設けられ、前記センサ部を、前記蓋体に設けるようにしてもよい。
上述の構成において、前記支柱には複数の前記メンテナンス開口が上下に設けられ、少なくとも前記制御部を、下側の前記メンテナンス開口に臨む位置に設け、前記センサ部を、上側の前記メンテナンス開口を覆う蓋体に設けるようにしてもよい。
また、本発明は、所定の直流電力で点灯する光源部と、交流電力を前記所定の直流電力に変換し前記光源部に出力し、直流電力が入力された場合でも前記所定の直流電力を出力するAC/DC変換部と、を有した照明器具のコントローラにおいて、前記AC/DC変換部への前記交流電力の入力のオン/オフを切り替える切替部と、前記交流電力の停電時にバッテリの直流電力を、前記切替部を通じて前記AC/DC変換部に入力する制御部と、周囲の明るさに応じた出力を前記制御部に入力するセンサ部と、を備え、前記制御部は、前記センサ部の出力に基づいて前記切替部を制御し、前記周囲の明るさが所定の明るさより暗い間、前記交流電力、又は前記バッテリの直流電力を前記AC/DC変換部に入力することを特徴とする。
本発明では、交流電力を、光源部を点灯させる所定の直流電力に変換し前記光源部に出力し、直流電力が入力された場合でも前記所定の直流電力を出力するAC/DC変換部と、前記交流電力の停電時にバッテリの直流電力を、前記AC/DC変換部への前記交流電力の入力のオン/オフを切り替える切替部を通じて前記AC/DC変換部に入力する制御部とを備え、前記制御部は、センサ部からの周囲の明るさに応じた出力に基づいて、前記切替部を制御し、前記周囲の明るさが所定の明るさより暗い間、前記交流電力、又は前記バッテリの直流電力を前記AC/DC変換部に入力するので、トライアックを用いた自動点滅器を用いることなく、夜間になると交流電力、又はバッテリにより光源を点灯する制御が可能となる。このため、自動点滅器と別に設ける必要がある照度センサの補正(同期)をとる必要がなく、簡易な構成にでき、また、バッテリの直流電力をDC/AC変換せずにAC/DC変換部に入力するので、DC/AC変換しない分、電力のロスを抑えることができる。
本実施形態に係る道路灯の設置態様を示した図である。 (A)は道路灯の支柱の下部を正面から見た図、(B)は(A)を左側から見た図、(C)は(A)のC−C断面を示す図である。 道路灯に係る照明システムを示すブロック図である。 (A)は外付けボックスの一例を支柱と共に示した図、(B)は、(A)を外付けボックスの側面側から見た図、(C)は外付けボックスを正面側から見た図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る屋外用の照明設備の一例たる道路灯1の設置態様を示した図である。
この道路灯1は、路肩等の道路脇の地面に立設する支柱2と、支柱2の先端部3に設けられる器具本体4を有する照明器具5(後述する図3)とを備えている。図1中、符号11は十字路の交差点を示し、交差点11の4つの隅部12のいずれかに道路灯1が設置され、器具本体4に設けられた後述するLED光源6により交差点11、及び交差点11周囲が照明される。
また、図1中、符号13は引込線を示し、この引込線13を介して商用電源から交流電力が道路灯1に供給される。
支柱2は、地面から鉛直方向に直線状に延びるポール(ストレートポールとも呼ばれる)に形成され、その上端部を構成する先端部3に器具本体4が取り付けられる。この支柱2の高さは、例えば8m、10m、12mに設定される。
より具体的には、支柱2は、内部に空洞を有する断面円形の柱に形成されており、地面から数mの範囲(本実施形態では地面から2〜3m)に相当する下部が、最も大径で、且つ、一定の外径を有する大径部2Aに形成され、この大径部2Aよりも上方部分が、上方に行くに徐々に従って徐々に細くなるテーパ形状の柱部2Bに形成されている。
図2(A)は支柱2の下部を正面から見た図であり、図2(B)は図2(A)を左側から見た図であり、図2(C)は図2(A)のC−C断面を示す図である。
支柱2の下端には、支柱2の径方向外側に張り出すフランジ部20が設けられ、このフランジ部20は地面に埋め込まれ、支柱2が立設する。この支柱2の大径部2Aには、上下に間隔を空けて複数(本実施形態では2つ)のメンテナンス開口2C、2Dが設けられ、これらメンテナンス開口2C、2Dは着脱自在な蓋体21、22によってそれぞれ独立して閉塞される。以下、上側のメンテナンス開口2Cを上側メンテナンス開口2Cと表記し、下側のメンテナンス開口2Dを下側メンテナンス開口2Dと表記する。
なお、支柱2の正面はメンテナンス開口2C、2Dの開口側、つまり、作業員がメンテナンス開口2C、2Dを介して各種作業を行う側としている。また、本実施形態では、図1に示すように、メンテナンス開口2C、2Dが道路側に開口し、道路脇から作業員がメンテナンス開口2C、2Dにアクセスする場合の構成を示しているが、これに限らず、メンテナンス開口2C、2Dを道路の反対側(例えば、歩道側)に設けるようにしても良く、またその組み合わせでも良い。
また、図1では器具本体4をポール型の支柱2に取り付ける場合を示したが、アーム型の支柱2に取り付けても良い。アーム型の支柱2は、支柱2の途中から曲がって先端部3が水平、或いは、水平方向に対して所定角度傾いた柱である。
図2(A)、図2(B)、及び図2(C)に示すように、支柱2の大径部2Aには、道路灯1の電気部品が配置される。より具体的には、大径部2A内には、上方から順に、電源装置31、端子台32(ジョイントボックスとも称する)、第1バッテリユニット33、コントローラ34、及び、第2バッテリユニット35が間隔を空けて配置される。なお、各メンテナンス開口2C、2Dの幅及び上下長は、これら電気部品の幅及び上下長よりも長く形成され、各電気部品を出し入れ自在な開口形状に形成されている。
電源装置31の上部には、引っ掛け具31Aが設けられ、この引っ掛け具31Aを、支柱2の内面に設けられた不図示の突起部に引っ掛けることにより、電源装置31を支柱2に吊り下げることができる。引っ掛け具31Aは、上側メンテナンス開口2Cよりも上方位置に引っ掛けられ、電源装置31を吊り下げた状態で、上側メンテナンス開口2Cを介して作業員が容易にアクセス可能である。
これにより、上側メンテナンス開口2Cよりも上方の支柱内部空間を利用して電源装置31を配置でき、また、電源装置31の着脱作業を容易に行うことができる。
端子台32は、上側メンテナンス開口2Cの上下略中央の位置に、締結ボルト等の不図示の締結部材を用いて固定される。この端子台32には、商用電源の電源ケーブルや、道路灯1の各部品に接続される電源や配線用のケーブル等が接続される。この端子台32は、上側メンテナンス開口2Cに臨む位置に設けられるため、作業員が容易にアクセスでき、ケーブル着脱作業を容易に行うことができる。
図2(A)、及び図2(B)に示すように、上側メンテナンス開口2Cを覆う蓋体21の外部に露出する面には、太陽電池モジュール36が取り付けられる。このため、太陽が出ている日中の場合、太陽電池モジュール36が発電する。この太陽電池モジュール36は、コントローラ34にケーブル接続され、発電電力に応じた直流電圧をコントローラ34に出力する。この太陽電池モジュール36とコントローラ34とをつなぐ不図示のケーブルの少なくとも一端は、太陽電池モジュール36、又はコントローラ34から容易に着脱自在にコネクタ接続される。これにより、蓋体21を取り外す際でも、太陽電池モジュール36とコントローラ34とをつなぐ不図示のケーブルは、必要最小限の長さとすることができる。なお、コネクタは防水タイプを使用してもよい。
また、前記ケーブルによるコネクタ接続以外に接点等を用いる接続方法としても良い。
第1バッテリユニット33は、上下のメンテナンス開口2C、2D間を跨ぐように支柱2に配置される。第1バッテリユニット33の上部には、支柱2に固定するための上側締結部33Aが設けられ、この上側締結部33Aが、上側メンテナンス開口2Cに臨む位置に設けられ、締結ボルト等の不図示の締結部材を用いて支柱2に固定される。
また、第1バッテリユニット33の下部には、支柱2に固定するための下側締結部33Bが設けられ、この下側締結部33Bが、下側メンテナンス開口2Dに臨む位置に設けられ、外部から締結ボルト等の不図示の締結部材を用いて支柱2に固定される。このようにして、上下のメンテナンス開口2C、2D間のスペースを有効利用して第1バッテリユニット33を配置することができ、第1バッテリユニット33の大容量化を図り易くなる。
コントローラ34は、停電時に電源切替を行う停電電源切替回路としての機能を有する装置であり、下側メンテナンス開口2Dの上下略中央の位置に、締結ボルト等の不図示の締結部材を用いて固定される。第2バッテリユニット35の上部には、支柱2に固定するための上側締結部35Aが設けられ、この上側締結部35Aが、下側メンテナンス開口2Dに臨む位置に設けられ、締結ボルト等の不図示の締結部材を用いて支柱2に固定される。この第2バッテリユニット35は、下側メンテナンス開口2Dよりも下方に延在し、支柱2の最下部のスペースを利用して配置される。
本実施形態では、道路灯1の電気部品の中でも重量を有する第1及び第2バッテリユニット33、35を下方に配置するので、バッテリユニット33、35の着脱時に上げ下げする高さを低くすることができ、作業性が向上する。また、これら電気部品31〜36全体の重心位置を下げることができる。
また、下側メンテナンス開口2Dに臨む位置にコントローラ34を配置するので、コントローラ34へのアクセスが容易であり、点検等の各種メンテナンス作業を容易に行うことができる。また、コントローラ34の上下に第1及び第2バッテリユニット33、35を振り分け配置するので、各バッテリユニット33、35とコントローラ34との間の配線長の短縮化や均等化に有利である。
図3は、この道路灯1に係る照明システム100を示すブロック図である。
この照明システム100は、道路灯1の各電気部品と太陽電池モジュール36とを用いることによって、停電補償機能付きLED道路灯を実現するシステムである。つまり、照明システム100は、通常時(非停電時)は商用電源の交流電力により夜間に点灯し、道路灯の規格を満足する明るさで照らす機能、第1及び第2バッテリユニット33、35からなるバッテリ電源41を商用電源の交流電力により充電する機能、及び、停電時はバッテリ電源41により通常時(非停電時)の夜間点灯時に比べて、少なくとも停電時に望まれる明るさで道路を道路灯1が照明する。
図3に示すように、コントローラ34は、入出力端子として、商用電源から交流の商用電力AC1(本実施形態ではAC200V)を入力する交流電力入力端子T1と、バッテリ電源41に接続されるバッテリ接続端子T2と、太陽電池モジュール36と接続される太陽電池接続端子T3と、LED照明用の電力PT(以下、照明用電力PTと言う)を出力する電力出力端子T4と、LED調光用の信号SC(以下、調光信号SCと言う)を出力する信号出力端子T5とを備えている。
さらに、コントローラ34は、停電検出部43と、交流電力入力端子T1に入力された商用電力AC1をAC/DC変換するAC/DC変換部44と、AC/DC変換部44の出力電力に基づきバッテリ電源41を充電する充電部45と、電力出力端子T4に出力する照明用電力PTを、商用電力AC1と以下に説明する直流の照明用電力DC1との間で切り替える切替部46と、バッテリ電源41の電力から直流の照明用電力DC1を生成する照明用電力生成部47と、バッテリ電源41からの電力から調光信号を生成する調光信号生成部48と、コントローラ34の各部の制御を行う制御部49とを備えている。これらの停電検出部43、AC/DC変換部44、充電部45、切替部46、照明用電力生成部47、及び制御部49は、同一基板上の回路によって形成されているが、複数の基板に形成した回路によって形成してもよい。
停電検出部43は、交流電力入力端子T1から商用電力AC1が入力されていない場合に停電と検出する。この停電検出部43の検出結果は、制御部49に出力される。
AC/DC変換部44は、商用電力AC1をバッテリ充電に適した直流電力に変換する電力変換部である。充電部45は、制御部49の制御の下、AC/DC変換部44から出力される直流電力によりバッテリ電源41を充電する。
切替部46は、交流電力入力端子T1に接続される第1端子46Aと、照明用電力生成部47の出力側に接続される第2端子46Bと、電力出力端子T4に接続される第3端子46Cと、第3端子46Cを第1端子46A又は第2端子46Bのいずれかに接続する可動片46Dとを備え、制御部49の制御の下、接続先を切り替える切替スイッチである。この切替部46には電磁リレーが使用される。
照明用電力生成部47は、DC/DC変換部を備え、制御部49の制御の下、バッテリ電源41からの直流電力(本実施形態ではDC100V未満の電圧)を、LED照明用の直流電力DC1(本実施形態ではDC100V)に変換する。なお、何Vの直流電圧にするか否かは電源装置31の仕様に合わせて設定すれば良い。
調光信号生成部48は、DC/DC変換部を備え、制御部49の制御の下、バッテリ電源41からの直流電力を、器具本体4に設けられたLED光源6を減光調光する調光信号SC(本実施形態ではDC200Vの信号)に変換し、コントローラ34の信号出力端子T5に出力する。
この調光信号SCは、少なくとも停電時に望まれる最低の明るさを満たすように設定された後述する調光部31Dを制御する信号である。その場合の調光率は電池容量と有効点灯時間との関係を考慮して設定される。本実施形態では、LED光源6が有する全てのLEDの光量を下げることで、商用電源使用時の明るさを100%とした場合に、省エネ運転である最大光束の10〜20%の程度に減光する調光信号とされる。また、調光率は適宜に設定変更可能としても良い。
なお、LED光源6が有する全てのLEDの光量を下げる方法に代えて、一部のLEDを消灯させる方法、或いは、一部のLEDの光量を下げる方法によって減光させるようにしても良い。
制御部49は、停電検出部43により停電していないと検出された場合、非停電時の処理、つまり、商用電源により夜間点灯し、また、バッテリ電源41を充電する処理を行う。一方、制御部49は、停電していると検出された場合、停電時の処理、つまり、バッテリ電源41により夜間点灯する処理を行う。
また、制御部49は、太陽電池モジュール36の出力電圧を予め定めた閾値と比較することで太陽がでていない夜間か否かを判定する。すなわち、本実施形態では、太陽電池モジュール36を日没・日昇を判定するセンサ部として使用している。なお、この太陽電池モジュール36に広く流通する太陽電池を使用することで、必要な耐久性を満たすとともに部品コストを抑えやすくなる。
また、制御部49は、バッテリ電源41の電圧又は電流等を監視し、バッテリ電源41の過充電等を防止するバッテリ保護部としても機能し、また、バッテリ電源41からの直流電力を、照明用電力生成部47、及び調光信号生成部48に出力するか否かを制御する出力制御部としても機能する。
なお、制御部49を含むコントローラ34の各部は、停電時でも動作できるようにバッテリ電源41からの電力で動作するように構成されている。
図3に示すように、照明器具5は、LED光源6を有する器具本体4と電源装置31とによって構成される。電源装置31は、コントローラ34の電力出力端子T4から出力される照明用電力PTを入力するAC/DC変換部31Cを備える。照明用電力PTとして、商用電力AC1が出力された場合、交流の商用電力AC1は、AC/DC変換部31Cで直流に変換された後に、所定のLED駆動用の直流電力に変換され、LED光源6を点灯させる。
このように電源装置31は、商用電力AC1をAC/DC変換部31Cで直流に変換し、その後、LED駆動用の直流電力に変換するため、耐圧等の問題がなければ直流電源でも使用可能である。
本実施形態では、照明用電力生成部47により、電源装置31に供給する照明用電力PTとして、DC100Vの照明用電力DC1を生成し、この照明用電力DC1を、切替部46及び電力出力端子T4を介して、電源装置31に出力することができる。このため、電源装置31によりDC100Vの照明用電力DC1を所定のLED駆動用の直流電力に変換し、LED光源6を点灯させることができる。なお、電源装置31のAC/DC変換部31Cは、AC200Vの商用電力AC1に対応するものであるから、DC100Vにも十分に対応可能である。
また、電源装置31は、LED光源6を調光する調光部31Dを更に備える。調光部31Dは、コントローラ34の信号出力端子T5から出力される調光信号SCを入力し、調光信号SCに応じてAC/DC変換部31Cから出力される直流電力を可変し、LED光源6の点灯量を調整する。本実施形態では、商用電力AC1が供給される場合は調光信号SCが生成されず、道路照明に適した光量でLED光源6が点灯する。調光信号SCは、商用電力AC1供給時よりも減光する信号とされ、直流の照明用電力DC1供給時に生成・出力され、LED光源6の減光点灯が可能になる。
次いで、制御部49の非停電時の処理を具体的に説明する。なお、非停電時の処理は、停電検出部43により非停電中と検出されている場合に実行される処理である。
制御部49は、太陽電池モジュール36の出力レベルに基づき昼間と判定すると、切替部46の第2端子49Bと第3端子46Cとを接続した状態に保持し、商用電力AC1を電力出力端子T4から出力させないようにする。なお、この場合、制御部49は、バッテリ電源41からの直流電力を照明用電力生成部47、及び調光信号生成部48に出力しない。これによって、LED光源6を消灯状態に保持する。
一方、制御部49は、太陽電池モジュール36の出力電圧レベルに基づき夜間と判定すると、切替部46の第1端子46Aと第3端子46Cとを接続し、交流電力入力端子T1に入力される商用電力AC1を切替部46を介して電力出力端子T4に出力する。これにより、LED光源6を、道路照明に適した明るさで点灯させる。
また、制御部49は、夜間、及び昼間のいずれの場合であっても、充電部45によりバッテリ電源41を充電させ、また、バッテリ電源41の電圧又は電流等に基づいて過充電とならないように充電を制御する。これにより、バッテリ電源41を充電した状態に保持する。
その後、太陽電池モジュール36の出力電圧レベルに基づき昼間と判定すると、制御部49は、切替部46を切り替えて第2端子46Bと第3端子46Cとを接続し、LED光源6を消灯状態に切り替える。以上が非停電時の処理である。
続いて、制御部49の停電時の処理を具体的に説明する。なお、停電時の処理は、停電検出部43により停電中と検出されている場合に実行される処理である。
制御部49は、太陽電池モジュール36の出力電圧レベルに基づき昼間と判定すると、非停電時の処理の場合と同様に、LED光源6を消灯状態に保持する。なお、停電の場合、商用電力AC1が供給されないので、充電部45によるバッテリ電源41の充電は行われない。
一方、制御部49は、太陽電池モジュール36の出力電圧レベルに基づき夜間と判定すると、バッテリ電源41からの直流電力を照明用電力生成部47、及び調光信号生成部48に出力し、また、切替部46の第2端子46Bと第3端子46Cとを接続する。
このため、照明用電力生成部47によりバッテリ電源41からの直流電力がDC/DC変換され、LED照明用の直流の照明用電力DC(DC100V)が生成され、切替部46を介して電力出力端子T4から出力される。また、調光信号生成部48により、バッテリ電源41からの直流電力がDC/DC変換され、LED光源6を減光調光する調光信号SCが生成され、切替器46を介して信号出力端子T5から出力される。これにより、LED光源6が減光点灯される。
その後、太陽電池モジュール36の出力電圧レベルに基づき昼間と判定すると、制御部49は、照明用電力生成部47、及び調光信号生成部48へのバッテリ電源41からの電力供給を遮断する。これにより、LED光源6を消灯状態に保持する。以上が停電時の処理である。
以上説明したように、本実施の照明システム100では、電源装置31が、交流の商用電力AC1をLED駆動用の直流電力に変換するAC/DC変換部31Cを備え、コントローラ34が、AC/DC変換部31Cへの上記交流の商用電力AC1の入力のオン/オフを切り替える切替部46と、商用電源の停電時にバッテリ電源41の直流電力を、上記切替部46を通じてAC/DC変換部31Cに入力する制御部49とを備えている。この構成の下、制御部49は、周囲の明るさに応じた出力を制御部49に入力するセンサ部として機能する太陽電池モジュール36の出力に基づいて切替部46を制御し、周囲の明るさが所定の明るさより暗い夜間の間、商用電源からの交流電力、又はバッテリ電源41からの直流電力をAC/DC変換部31Cに入力する。
この構成によれば、トライアックを用いた自動点滅器を用いることなく、夜間になると商用電源、又はバッテリ電源41によりLED光源6(光源部)を点灯する制御が可能となる。このため、バッテリ電源41の直流電力によりLED光源6を点灯する場合、自動点滅器による点滅を行うことができないことから照度センサが自動点滅器とは別に設ける必要がある従来の構成と比べて、一つのセンサ部(太陽電池モジュール36)により点灯制御することができる。従って、自動点滅器と照度センサの補正(同期)をとる必要がなく、取り扱いが容易になる。また、照度センサが一つで済むので、部品点数を削減することができる。
しかも、バッテリ電源41の直流電力をDC/AC変換せずにAC/DC変換部31Cに入力するので、バッテリ電源41の直流電力をDC/AC変換した後にAC/DC変換部31Cに入力する場合と比べて、DC/AC変換しない分、電力のロスを抑えることができる。従って、バッテリ電源41の電力消費を節約することができる。これらにより、照明器具1を簡易な構成にするとともに電力のロスを抑えることが可能になる。
また、少なくとも商用電源の停電時にLED光源6を減光調光する調光部31Dと、調光部31Dに入力する調光信号SCにバッテリ電源41の直流電力を変換する調光信号生成部48(第1のDC/DC変換部)とを備えるので、バッテリ使用時の消費電力を抑えることができ、点灯持続可能時間を長くすることができる。
また、商用電源の停電時に切替部46を通じてAC/DC変換部31Cに入力するバッテリ電源41の直流電力を、当該AC/DC変換部31Cに合わせた直流の照明用電力DC1に変換する照明用電力生成部47(第2のDC/DC変換部)を備えるので、一般にDC/AC変換部よりも電力変換ロスが少ないDC/DC変換部を用いる分、バッテリ使用時の消費電力を効率良く抑えることができる。しかも、DC/DC変換部の方が回路構成も簡易であり、コスト低減等にも有利である。
また、センサ部として、太陽電池モジュール36(太陽電池)を備えるので、周囲の明るさに対応して日没・日昇設定が容易にでき、また、広く流通する太陽電池を使用することで、必要な性能を満足しつつ部品コストを抑え易くなる。
また、本実施の道路灯1では、照明器具5を支持する支柱2に、切替部46や制御部49等を有するコントローラ34、及び太陽電池モジュール36を設けているので、これら部品の配置スペースを別途設ける必要がなく、構成を簡易にでき、コスト低減に有利である。
また、支柱2にはメンテナンス開口2C、2Dと、当該メンテナンス開口2C、2Dを塞ぐ蓋体21、22とが設けられ、太陽電池モジュール36を蓋体21に設けたので、メンテナンス開口2Cを塞ぐ蓋体21を利用して太陽電池モジュール36を取り付けることができる。また、蓋体21を取り外すことによって、太陽電池モジュール36の点検等の各種作業を容易に行うことができる。
さらに、支柱2には複数のメンテナンス開口2C、2Dが上下に設けられ、少なくとも制御部49を、下側メンテナンス開口2Dに臨む位置に設け、太陽電池モジュール36を、上側メンテナンス開口2Cを覆う蓋体21に設けたので、制御部49へ作業員がアクセスし易くなるとともに、太陽電池モジュール36を作業員や歩行者等に邪魔になり難い位置に配置し易くなる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を例示したものであって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、支柱2に、電源装置31、端子台32、第1バッテリユニット33、コントローラ34、第2バッテリユニット35、及び太陽電池モジュール36を設ける場合を説明したが、支柱2に外付けしたボックス51(外付けボックス51と言う)に、上記部品の少なくとも一つ以上を設けるようにしても良い。
図4(A)は外付けボックス51の一例を支柱2と共に示した図であり、図4(B)は、図4(A)を外付けボックス51の側面側から見た図である。また、図4(C)は外付けボックス51を正面側から見た図である。
これらの図に示すように、外付けボックス51は、支柱2に設けられた単一のメンテナンス開口2E、及びメンテナンス開口2Eを覆う蓋体23よりも上方に設けられ、例えば、外付けボックス51の下面が地面から2.5mの高さとなるように配置される。これにより、外付けボックス51が歩行者等の邪魔にならず、また、歩行者等の手が届かない位置に配置される。
この外付けボックス51には、底板51Aの上に、バッテリ電源41を構成する第1及び第2バッテリユニット33、35が横並びに配置され、バッテリ電源41よりも上方であって、左右の側板51L、51R、背面板51B、前板51C、及び天板51D、及びに囲まれる領域に、電源装置31とコントローラ34とが配置される。つまり、バッテリ電源41、電源装置31、及びコントローラ34が外付けボックス51に収納される。また、左右の側板51L、51Rのいずれか一方の外に露出する面には、太陽電池モジュール36が配置される。
このように、外付けボックス51を取り付け、この外付けボックス51に、バッテリ電源41、電源装置31、コントローラ34、及び太陽電池モジュール36を取り付けるので、支柱2側に、上記電気部品の配置スペースを確保できない場合でも、上記電気部品を取り付けることができる。このため、既設の支柱2を本発明の照明器具1へ変更する場合に有利な構成である。
また、作業員は外付けボックス51にアクセスすれば、上記電気部品をまとめて点検等ができるため、メンテナンス等を行い易い、というメリットも得られる。
上述した実施形態では、バッテリ電源41によりLED光源6を点灯する場合にLED光源6を減光する場合を説明したが、バッテリ電源41が大容量である等の理由により十分な点灯時間を確保できる場合には、減光しないようにしても良い。減光しない場合は、調光信号生成部48を省略しても良い。
また、本発明の照明設備は、道路灯1に限らず、街路灯や防犯灯等の地面を照らす様々な屋外用の灯具、及び照明装置に広く適用が可能である。
また、本発明で用いる光源は、直流電力で駆動可能であればLED光源に限らず、他の発光素子を光源とするものでも良い。
また、本発明で用いる切替部46は、メカニカル方式や半導体方式等の公知の切替部を広く適用可能であるが、雷に対する信頼性、及び部品コストの低減等を考慮すると、電磁式のメカニカルリレー、つまり、電磁リレーが好ましい。
また、本発明で用いるセンサ部は、太陽電池モジュール36に限らず、フォトダイオード、フォトトランジスタ、CDS光導電セル等の光電変換素子を有するものを広く適用可能である。
1 道路灯(照明設備)
2 支柱
2C、2D、2E メンテナンス開口
4 器具本体
5 照明器具
6 LED光源(光源部)
21、22、23 蓋体
31 電源装置
31C AC/DC変換部
31D 調光部
32 端子台
34 コントローラ
36 太陽電池モジュール(センサ部)
41 バッテリ電源
46 切替部
48 照明用電力生成部(第2のDC/DC変換部)
48 調光信号生成部(第1のDC/DC変換部)
49 制御部
100 照明システム
AC1 商用電力(交流電力)

Claims (8)

  1. 所定の直流電力で点灯する光源部と、
    交流電力を前記所定の直流電力に変換し前記光源部に出力し、直流電力が入力された場合でも前記所定の直流電力を出力するAC/DC変換部と、
    前記AC/DC変換部への前記交流電力の入力のオン/オフを切り替える切替部と、
    前記交流電力の停電時にバッテリの直流電力を、前記切替部を通じて前記AC/DC変換部に入力する制御部と、
    周囲の明るさに応じた出力を前記制御部に入力するセンサ部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記センサ部の出力に基づいて前記切替部を制御し、前記周囲の明るさが所定の明るさより暗い間、前記交流電力、又は前記バッテリの直流電力を前記AC/DC変換部に入力する
    ことを特徴とする照明システム。
  2. 少なくとも前記交流電力の停電時に前記光源部を減光調光する調光部と、
    前記調光部に入力する調光信号に前記バッテリの直流電力を変換する第1のDC/DC変換部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記交流電力の停電時に前記切替部を通じて前記AC/DC変換部に入力するバッテリの直流電力を、当該AC/DC変換部に合わせた直流電力に変換する第2のDC/DC変換部を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明システム。
  4. 前記センサ部は、太陽電池を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の照明システム。
  5. 所定の直流電力で点灯する光源部、及び、交流電力を前記所定の直流電力に変換し前記光源部に出力し、直流電力が入力された場合でも前記所定の直流電力を出力するAC/DC変換部を有した照明器具と、
    前記照明器具を支持する支柱と、を備え、
    前記支柱は、
    前記AC/DC変換部への前記交流電力の入力のオン/オフを切り替える切替部と、
    前記交流電力の停電時にバッテリの直流電力を、前記切替部を通じて前記AC/DC変換部に入力する制御部と、
    周囲の明るさに応じた出力を前記制御部に入力するセンサ部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記センサ部の出力に基づいて前記切替部を制御し、前記周囲の明るさが所定の明るさより暗い間、前記交流電力、又は前記バッテリの直流電力を前記AC/DC変換部に入力する
    ことを特徴とする照明設備。
  6. 前記支柱にはメンテナンス開口と、当該メンテナンス開口を塞ぐ蓋体とが設けられ、
    前記センサ部を、前記蓋体に設けた
    ことを特徴とする請求項5に記載の照明設備。
  7. 前記支柱には複数の前記メンテナンス開口が上下に設けられ、
    少なくとも前記制御部を、下側の前記メンテナンス開口に臨む位置に設け、
    前記センサ部を、上側の前記メンテナンス開口を覆う蓋体に設けた
    ことを特徴とする請求項6に記載の照明設備。
  8. 所定の直流電力で点灯する光源部と、
    交流電力を前記所定の直流電力に変換し前記光源部に出力し、直流電力が入力された場合でも前記所定の直流電力を出力するAC/DC変換部と、
    を有した照明器具のコントローラにおいて、
    前記AC/DC変換部への前記交流電力の入力のオン/オフを切り替える切替部と、
    前記交流電力の停電時にバッテリの直流電力を、前記切替部を通じて前記AC/DC変換部に入力する制御部と、
    周囲の明るさに応じた出力を前記制御部に入力するセンサ部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記センサ部の出力に基づいて前記切替部を制御し、前記周囲の明るさが所定の明るさより暗い間、前記交流電力、又は前記バッテリの直流電力を前記AC/DC変換部に入力する
    ことを特徴とするコントローラ。
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