JP2016091945A - 屋外照明灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】屋外照明灯に取り付けられた蓄電池を、非常時に簡単に他の電気製品の電源として使用したい。
【解決手段】ポール5に照明機器及び電源ボックスが取り付けられる。電源ボックスは固定設置台200、蓄電池100、可搬型設置台300を含む。固定設置台200は照明機器と配線接続され、当該電源ボックス内に固定される。蓄電池100は、固定設置台200の端子部と接触する端子部を有し、固定設置台200に着脱自在に設置される。可搬型設置台300は、蓄電池100の端子部と接触する端子部、DC−ACコンバータ350、ACコンセントを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、街路灯、防犯灯などの屋外照明灯に関する。
近年、太陽電池を用いたソーラー街路灯が実用化されている。ソーラー街路灯では日照時間以外に照明器具に給電するため、太陽電池で発電された電力を蓄積する蓄電池が太陽電池とセットで用いられる。洪水から蓄電池を保護する観点からは、蓄電池はポールの高い位置に取り付けられることが好ましい。例えば、ポールの先端に取り付けられた太陽電池パネルの背面にリチウムイオン電池を内蔵した一体型のソーラー街路灯が実用化されている。
洪水や地震などの災害時において商用電源が停電になる場合がある。また災害時に住民が体育館などの避難所に避難することがある。停電の場合、避難所で電気機器を使用するには電池を使用する必要がある。電池には容量の制限があるため、できるだけ多くの電池を使用できることが望まれる。
特開2014−158383号公報
街路灯に設置された蓄電池も蓄電池には変わりないため、ポールから外して電気機器の電源として使用できる。しかしながら、太陽電池の背面に密閉されている、又は高い位置に設置された収納ボックス内に収納されている蓄電池を取り出すのは困難な作業である。また取り出せたとしても、蓄電池から配線を外す作業も専用の工具がないと困難な場合が多い。また蓄電池の出力は直流出力であり、通常の電気機器はACプラグをACコンセントに挿入して使用するため、DC−ACコンバータがないと蓄電池を電気機器の電源として使用することが困難である。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、屋外照明灯に取り付けられた蓄電池を、非常時に簡単に他の電気製品の電源として使用するための技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の屋外照明灯は、ポールと、前記ポールに取り付けられた照明機器と、前記ポールに取り付けられた電源ボックスと、を備える。前記電源ボックスは、前記照明機器と配線接続され、当該電源ボックス内に固定された固定設置台と、前記固定設置台の端子部と接触する当該蓄電池の端子部を有し、前記固定設置台に着脱自在に設置される蓄電池と、前記蓄電池を設置可能な可搬型設置台と、を含む。前記可搬型設置台は、前記蓄電池の端子部と接触する前記可搬型設置台の端子部と、前記蓄電池の端子部と接触している前記可搬型設置台の端子部から入力される直流電圧を交流電圧に変換するDC−ACコンバータと、前記DC−ACコンバータのAC側端子に接続されるACコンセントと、を有する。
本発明によれば、屋外照明灯に取り付けられた蓄電池を、非常時に簡単に他の電気製品の電源として使用することができる。
図1(a)−(c)は、本発明の実施の形態に係る街路灯の構成を示す図である。 図2(a)−(d)は、図1の電源ボックスの構成を示す図である。 図3(a)−(c)は、図2の蓄電池の構成を示す図である。 図4(a)−(d)は、図2の可搬型設置台の構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る街路灯の基本回路構成を示す図である。 図6(a)−(f)は、本発明の実施の形態に係る電源ボックスの側面断面図である。 図6(a)の電源ボックスの変形例を示す図である。
図1(a)−(c)は、本発明の実施の形態に係る街路灯1の構成を示す図である。図1(a)は正面図であり、図1(b)は側面図であり、図1(c)は斜視図である。本実施の形態に係る街路灯1は、太陽電池で発電された電力で駆動されるソーラー街路灯である。このソーラー街路灯は系統に接続されず、太陽電池で発電された電力単体で動作する。
街路灯1は太陽電池パネル30、LED灯20、電源ボックス10を備える。太陽電池パネル30、LED灯20、電源ボックス10はポール5に上から順に取り付けられている。太陽電池パネル30はポール5の先端に取り付けられる。太陽電池パネル30は太陽光をできる限り多くの時間、直角に受けることができる方向および角度で設置することが好ましい。
LED灯20は、ポール5の電源ボックス10の取付位置より高い位置に取り付けられる。本実施の形態では地面から約3.0mの位置に取り付けられる。なおLED灯20は照明機器の一例であり、蛍光灯、発電電球などの他の照明機器を使用してもよい。また交流駆動であっても直流駆動であってもよい。本実施の形態では交流駆動のLED灯を使用することを想定する。
電源ボックス10は縦長直方体の筐体を採用している。電源ボックス10の長手方向がポール5の長手方向に沿うように電源ボックス10をポール5に取り付ける。このように細長い電源ボックスを採用することにより、塀と塀の間の狭い通路など狭いスペースにも設置可能である。
図2(a)−(d)は、図1の電源ボックス10の構成を示す図である。図2(a)は正面図であり、図2(b)は側面図であり、図2(c)は斜視図1であり、図2(d)は斜視図2である。電源ボックス10は、1つ以上の蓄電池100、1つ以上の固定設置台200及び1つ以上の可搬型設置台300を備える。本実施の形態では3つの蓄電池(第1蓄電池100a、第2蓄電池100b、第3蓄電池100c)、3つの固定設置台(第1固定設置台200a、第2固定設置台200b、第3固定設置台200c)、1つの可搬型設置台300を備える。蓄電池100と固定設置台200は組をなしており、本実施の形態では3組の蓄電池100と固定設置台200が電源ボックス10内に収納される。蓄電池100と固定設置台200の組は、可搬型設置台300より地面から高い位置に収納される。
蓄電池100と固定設置台200の組は、ポール5と平行な方向に積み重ねられて電源ボックス10に収納される。固定設置台200は、隣接する蓄電池100間の仕切りとして地面に対して水平の向きに電源ボックス10内に固定される。可搬型設置台300は、蓄電池100と固定設置台200の複数の組の列と同じ列に配置される。図2(a)−(d)では可搬型設置台300は当該列の最も下側(地面側)に配置される。第3固定設置台200cは、第3蓄電池100cと可搬型設置台300との間の仕切りになっている。
電源ボックス10内において蓄電池100、固定設置台200及び可搬型設置台300より、地面から高い位置に回路収納スペース12が設けられる。回路収納スペース12は、蓄電池100と固定設置台200の複数の組の列と同じ列に設けられる。図2(a)−(d)では当該列の最も上側(空側)に設けられる。
回路収納スペース12には、太陽電池パネル30で発電された電力を蓄電池100に充電するための充電装置が少なくとも設置される。当該充電装置は発電電力(直流)を蓄電池100の充電電圧(直流)に変換するDC−DCコンバータを含む。また本実施の形態では交流駆動のLED灯20を使用するため、回路収納スペース12に、蓄電池100の電圧(直流)をLED灯20の駆動電圧(交流)に変換するDC−ACコンバータが設けられる。なお直流駆動のLED灯を使用する場合は、当該DC−ACコンバータは設ける必要がない。
電源ボックス10は扉11を備える。図2(a)−(d)では扉11を右開き式としているが、左開き式、観音開き式、上開き式、又は下開き式を採用してもよい。扉11は、開いた状態で蓄電池100と固定設置台200の全ての組、及び可搬型設置台300が露出し、回路収納スペース12が露出しない大きさで設計される。図2(a)−(d)では回路収納スペース12が最も上に設けられるため、扉11の長手方向の長さは、電源ボックス10の長手方向の長さより回路収納スペース12の高さに相当する長さ分、短く設計される。即ち扉11は、蓄電池100及び可搬型設置台300を取出可能なように開口する。上記充電装置等の回路基板は、扉11より高い位置に設置されることになる。当該回路基板を、仕切り板を含む6面で覆い、防水処理することにより回路基板の露出を防止し、洪水に対する保護を強化できる。また蓄電池100、固定設置台200、可搬型設置台300を収納するスペースも防水処理する場合、その保護等級より高い保護等級で回路収納スペース12を防水処理する。この場合、コストを抑えつつ、システムの堅牢性を高めることができる。
図2(c)は第1固定設置台200a、第2固定設置台200b、第3固定設置台200cに第1蓄電池100a、第2蓄電池100b、第3蓄電池100cが設置されていない状態の斜視図である。図2(d)は第1固定設置台200a、第2固定設置台200b、第3固定設置台200cに第1蓄電池100a、第2蓄電池100b、第3蓄電池100cが設置された状態の斜視図である。図2(d)に示すように第1蓄電池100a、第2蓄電池100b、第3蓄電池100cが設置された状態では、電源ボックス10内に殆ど空きスペースがなく、電源ボックス10の体積を極力小さくする設計を採用している。
蓄電池100は固定設置台200に着脱自在に設置される。蓄電池100は固定設置台200の凹部と嵌合するための凸部を有し、固定設置台200は蓄電池100の凸部と嵌合するための凹部を有する。蓄電池100の凸部は、固定設置台200の凹部に設けられた端子部205a、205b(本実施の形態ではオス型の2ピン)と接触するための端子部105a、105b(本実施の形態ではメス型の2ピン)を有する。固定設置台200は回路収納スペース12に収納される回路を介して太陽電池パネル30及びLED灯20に配線接続されている。従って蓄電池100を固定設置台200に設置することにより、蓄電池100と太陽電池パネル30及びLED灯20とを電気的に接続することができる。
固定設置台200から延び出す配線は、電源ボックス10の背面と背面仕切り板との間のスペースを通って、回路収納スペース12内の回路に接続される。なお背面仕切り板を設けずに電源ボックス10内の背面または側面に配線を這わせてもよい。
図3(a)−(c)は、図2の蓄電池100の構成を示す図である。図3(a)は斜視図であり、図3(b)は正面図であり、図3(c)は底面図である。蓄電池100は、縦長直方体形状の電池パックを採用している。この形状の電池パックは電動アシスト自転車の電池パックとしても採用されている。本実施の形態に係る街路灯1に取り付けられる蓄電池100に、電動アシスト自転車で使用する蓄電池をそのまま転用してもよい。端子部や嵌合部の形状も統一すれば、緊急時に街路灯1の蓄電池を電動アシスト自転車の蓄電池としてそのまま使用できる。また大量生産による蓄電池のコスト削減にも寄与する。
蓄電池100の天面の正面側の辺に、取っ手101が取り付けられている。取っ手101が天面の中央ではなく前方に取り付けられているため、電源ボックス10に収納された状態から蓄電池100を外に取り出すのが容易である。蓄電池100の正面には残量ランプ102が設けられており、蓄電池100の残量を外から確認できる。
蓄電池100の底面には、固定設置台200の凹部と嵌合するための凸部103が設けられている。凸部103の両側にはガイド突起104a、104bが形成されている。凸部103の先端面には端子部105a、105bが設けられる。また凸部103にはUSBコンセント106が設けられる。
近年、スマートフォン、タブレット、携帯型音楽プレーヤ、携帯型ゲーム機などUSBケーブルを使用して充電するタイプの電子機器が増えている。当該USBケーブルの一端にはAタイプのUSBコネクタが接続されており、他端にはBタイプのUSBコネクタ(例えばBタイプのマイクロUSBコネクタ)又は当該機器専用のコネクタが接続されている。BタイプのUSBコネクタ又は当該機器専用のコネクタは機器本体に接続される。AタイプのUSBコネクタはPC等の給電可能な機器のUSBポートに接続される。またAタイプのUSBコネクタはUSB/ACアダプタに接続されて、USB/ACアダプタのACプラグを介してACコンセントに接続される。
蓄電池100のUSBコンセント106に、USBケーブルのAタイプのUSBコネクタを接続することにより、スマートフォン等の電子機器を使用または充電できる。なおUSBコンセント106は凸部103に限らず、蓄電池100のどの位置に設置されてもよい。また本実施の形態では可搬型設置台300を通じて各種の電子機器に給電できるため、必ずしも蓄電池100にUSBコンセント106を設ける必要はない。
図4(a)−(d)は、図2の可搬型設置台300の構成を示す図である。図4(a)は斜視図であり、図4(b)は平面図1であり、図4(c)は背面図であり、図4(d)は平面図2である。可搬型設置台300は蓄電池100を設置可能な持ち運び容易な設置台である。第1固定設置台200a、第2固定設置台200b、第3固定設置台200cは電源ボックス10内に固定され、電源ボックス10から簡単に取り出すことができないが、可搬型設置台300は電源ボックス10内に固定されず、容易に取り出すことができる。
可搬型設置台300は、蓄電池100の凸部103と嵌合するための凹部303を有する。凹部303の両側には、蓄電池100のガイド突起104a、104bが挿入されるガイド溝304a、304bが形成されている。また凹部303は、蓄電池100の凸部103に設けられた端子部105a、105bと接触するための端子部305a、305b(本実施の形態ではオス型の2ピン)を有する。
可搬型設置台300の持ち運び時に天面となる面に、収納可能な取っ手301が取り付けられている。また当該天面に、当該天面に収納された状態の取っ手301を手で掴んで当該天面から引き出すための掴み穴309が設けられている。可搬型設置台300の内部にはDC−ACコンバータが設けられる。当該DC−ACコンバータは、蓄電池100の端子部105a、105bと接触している可搬型設置台300の端子部305a、305bから入力される直流電圧を交流電圧に変換するコンバータである。
可搬型設置台300はACコンセント307を有する。ACコンセント307は上記DC−ACコンバータのAC側端子に接続される。ACコンセント307は、可搬型設置台300に蓄電池100が装着された状態で底面となる面以外の面であれば、どの位置に設けられてもよい。可搬型設置台300のACコンセント307に電気機器または電子機器のACプラグを差し込むことにより、停電時にも当該電気機器または電子機器を使用または充電できる。例えば電気ストーブのACプラグを差し込んで使用することもできる。
可搬型設置台300はUSBコンセント306a、306b、306cを有する。USBコンセント306a、306b、306cは上記DC−ACコンバータを介さずに可搬型設置台300の端子部305a、305bに直接接続される。USBコンセント306a、306b、306cは、蓄電池100が装着された状態で底面となる面以外の面であれば、どの位置に設けられてもよい。またUSBコンセントの数は3つに限るものでなく、任意の数を設けることができる。可搬型設置台300のUSBコンセント306に、USBケーブルのAタイプのUSBコネクタを接続することにより電子機器を使用または充電できる。
図4(b)は取っ手301が収納された状態の平面図であり、図4(d)は取っ手301が外部に取り出された状態の平面図である。取っ手301を収納できることにより、電源ボックス10内における可搬型設置台300の収納スペースを小さくできる。
図5は、本発明の実施の形態に係る街路灯1の基本回路構成を示す図である。DC−DCコンバータ410は、太陽電池パネル30で発電された直流電圧を降圧して、蓄電池100に充電可能な範囲の直流電圧に変換する。
第1蓄電池100a、第2蓄電池100b、第3蓄電池100cは並列接続され、DC−DCコンバータ410の出力端子に接続される。本実施の形態では蓄電池100に、リチウムイオン電池を用いることを想定する。なお鉛電池やニッケル水素電池など他の種類の電池を使用してもよい。
DC−ACコンバータ420は、DC−DCコンバータ410又は蓄電池100から供給される直流電圧を交流電圧に変換してLED灯20に出力する。図5に示す回路構成は常時点灯を前提とした回路構成であるが、実際には昼間の時間帯にはLED灯20をオフにしている街路灯1が多い。これを実現するには、DC−ACコンバータ420の前段にスイッチを設ければよい。当該スイッチは、タイマ制御により夜間帯(例えばPM5:00〜AM6:00)にオンし、それ以外の時間帯にオフするように制御されてもよい。また明るさを検出するための光センサを設け、光量が設定値より大きい場合に上記スイッチがオフし、小さい場合にオンするように制御されてもよい。
図6(a)−(f)は、本発明の実施の形態に係る電源ボックス10の側面断面図である。以上に説明してきた電源ボックス10の構成例は図6(a)の構成例に相当する。図6(a)の構成例では、電源ボックス10の底面と地面との間の距離hを約0.5mに設計している。0.5mを超える浸水深の洪水が発生する確率は非常に低いため、通常の洪水で電源ボックス10が浸水することはない。一方、蓄電池100の取り出し易さという観点では、電源ボックス10はできるだけ地面の近くに設置されていたほうがよい。従って蓄電池100の取り出し易さと洪水対策はトレードオフの関係になる。従来は蓄電池100を取り出して使用することを想定していなかったため、蓄電池100は、できるだけ地面から離れた上の方に設置されていた。
図6(a)に示す例では電源ボックス10の奥行きxを約0.16m、縦の長さyを約1.55mに設計している。この例では電源ボックス10の下から、可搬型設置台300、第3固定設置台200c、第3蓄電池100c、第2固定設置台200b、第2蓄電池100b、第1固定設置台200a、第1蓄電池100a、DC−DCコンバータ410、DC−ACコンバータ420の順に配置している。可搬型設置台300はDC−ACコンバータ350を含んでいる。
図6(a)に示す例では、浸水から保護すべき必要性が高い順に、上から部材を配置している。DC−DCコンバータ410及びDC−ACコンバータ420が浸水により使用不能になると、蓄電池100に充電できなくなり、LED灯20を点灯できなくなる。従って最も浸水から保護すべき必要性が高い部材であるといえる。
蓄電池100と固定設置台200は組で配置される。蓄電池100と固定設置台200の組と、可搬型設置台300を比較すると、可搬型設置台300は蓄電池100の存在を前提とした部材であり、蓄電池100と固定設置台200の組のほうが浸水から保護すべき必要性が高いといえる。蓄電池100が使用不能な状態になった場合、可搬型設置台300は意味をなさなくなる。
ただし、可搬型設置台300が浸水して使用不能となると、第1蓄電池100a、第2蓄電池100b、第3蓄電池100cが正常であっても、ACプラグをACコンセントに挿入して電気製品を使用することができなくなる。従って複数の蓄電池100の少なくとも1つの浸水リスクの増大を許容して、可搬型設置台300の配置を上にずらすことも考えられる。
図7は、図6(a)の電源ボックス10の変形例を示す図である。図7に示す例では電源ボックス10の下から、第3固定設置台200c、第3蓄電池100c、第2固定設置台200b、第2蓄電池100b、可搬型設置台300、第1固定設置台200a、第1蓄電池100a、DC−DCコンバータ410、DC−ACコンバータ420の順に配置している。即ち蓄電池100と固定設置台200の複数の組と、可搬型設置台300を同じ列に並べて配置する際、蓄電池100と固定設置台200の1組を最も上に配置し、その下に可搬型設置台300を配置し、その下に蓄電池100と固定設置台200の残りの組を配置する。この配置では、1つの蓄電池100と可搬型設置台300の組の浸水リスクを最も低減できる。
図6(a)の配置方法と図7の配置方法を比較すると、蓄電池100の保護を優先する場合は前者の配置方法が好ましい。蓄電池100と可搬型設置台300を比較すると、前者の方が高価であるため金銭的価値を考えれば、全ての蓄電池100を可搬型設置台300より上に配置するとよい。一方、非常時に蓄電池100を取り出して使用する場合の利便性を優先する場合は後者の配置方法が好ましい。
なお蓄電池100にUSBコンセント106が設けられる場合は可搬型設置台300が存在しなくてもUSB給電が可能であるため、可搬型設置台300の重要性が相対的に低下する。従って蓄電池100にUSBコンセント106が設けられる場合は図6(a)の配置方法を採用し、設けられない場合は図7の配置方法を採用してもよい。
なお図6(a)において可搬型設置台300の下にも固定設置台200を設置し、第1蓄電池100a、第2蓄電池100b、第3蓄電池100c、可搬型設置台300を自由に入れ替えできるようにしてもよい。この場合、蓄電池100と可搬型設置台300の形状および大きさを、できるだけ揃えておくとよい。
また複数の蓄電池100の中で役割分担してもよい。例えば1つの蓄電池100を充電専用とし、常に満充電状態を維持してバックアップ専用の蓄電池100とする。図6(a)、図7に示す例では第3蓄電池100cを充電専用の蓄電池とし、第1蓄電池100a及び第2蓄電池100bを、放電してLED灯20への給電も担う蓄電池とする。第3蓄電池100cは3つの蓄電池100の内、最も下に配置され、最も取り易い位置にあるためバックアップ専用の蓄電池とする。また使用頻度が高い蓄電池を上に配置することにより、電流通過が多い配線の長さを短くでき、配線ロスを低減できる。
図6(a)、図7に示す例では、蓄電池100の天面から地面までの距離は約1.7mであり、一般の成人男性であれば、1番上の第1蓄電池100aも容易に取り出すことができる。子供でも第3蓄電池100cと可搬型設置台300であれば、容易に取り出すことができる。
図6(a)に示す例は、蓄電池100の浸水対策、狭いスペースへの設置、非常時の蓄電池100の取り易さのバランスをとった構成例であるが、非常時の蓄電池100の取り易さをより重視した構成例も考えられる。図6(b)は蓄電池100を、図6(a)の状態から地面側に30度傾けて配置した例である。図6(c)は蓄電池100を、図6(a)の状態から地面側に45度傾けて配置した例である。図6(d)は蓄電池100を、図6(a)の状態から地面側に60度傾けて配置した例である。傾きを大きくするほど、蓄電池100が取り易くなる。ただし地面からの高さが低くなるため浸水リスクが増大する。また電源ボックス10の奥行きが長くなるため、狭いスペースへの設置が難しくなる。
図6(e)は第1蓄電池100a、第2蓄電池100b、第3蓄電池100cを水平に倒して重ねて配置した例である。図6(f)は第1蓄電池100a、第2蓄電池100b、第3蓄電池100cを縦ではなく横に並べて配置した例である。いずれの場合も、蓄電池100が取り易くなるが、浸水リスクが増大し、狭いスペースへの設置が難しくなる。
以上説明したように本実施の形態によれば電源ボックス10内に、着脱容易な蓄電池100と可搬型設置台300を設けることにより、非常時に蓄電池100を容易に取り出すことができ、他の電気製品の電源として簡単に使用することができる。蓄電池100に取っ手101が付いているため、取り出しやすく持ち運びも容易である。
また蓄電池100に縦長直方体形状の電池パックを採用し、当該蓄電池100を縦に並べて収納することにより、狭いスペースにも街路灯1を設置できる。その際、上から回路基板、蓄電池100と固定設置台200の組、可搬型設置台300の順で配置することにより、洪水対策と、蓄電池100及び可搬型設置台300の取り出し易さとのバランスを図ることができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。これら実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上述の実施の形態では太陽電池パネル30を発電装置として使用したが、太陽電池パネル30の代わりに又は太陽電池パネル30と併用して、風力発電機を設置してもよい。また発電装置の代わりに又は発電装置と併用して、系統から商用電圧を受けて点灯可能な構成であってもよい。
なお、実施の形態は、以下の項目によって特定されてもよい。
[項目1]
ポール5と、
前記ポール5に取り付けられた照明機器(LED灯20)と、
前記ポール5に取り付けられた電源ボックス10と、を備え、
前記電源ボックス10は、
前記照明機器(LED灯20)と配線接続され、当該電源ボックス10内に固定された固定設置台200と、
前記固定設置台200の端子部205a、205bと接触する当該蓄電池100の端子部105a、105bを有し、前記固定設置台200に着脱自在に設置される蓄電池100と、
前記蓄電池100を設置可能な可搬型設置台300と、を含み、
前記可搬型設置台300は、
前記蓄電池100の端子部105a、105bと接触する前記可搬型設置台300の端子部305a、305bと、
前記蓄電池100の端子部105a、105bと接触している前記可搬型設置台300の端子部305a、305bから入力される直流電圧を交流電圧に変換するDC−ACコンバータ350と、
前記DC−ACコンバータ350のAC側端子に接続されるACコンセント307と、
を有することを特徴とする屋外照明灯(街路灯1)。
これにより、非常時に蓄電池100を容易に取り出すことができ、他の電気製品の電源として簡単に使用することができる。
[項目2]
前記照明機器(LED灯20)は、前記ポール5の前記電源ボックス10の取付位置より地面から高い位置に取り付けられ、
前記電源ボックス10内において、前記蓄電池100と前記固定設置台200の組は、前記可搬型設置台300より地面から高い位置に収納されることを特徴とする項目1に記載の屋外照明灯(街路灯1)。
これにより蓄電池100を洪水から相対的に保護することができる。
[項目3]
前記電源ボックス10は、前記蓄電池100と前記固定設置台200との組を複数含み、
前記蓄電池100と前記固定設置台200の組が前記ポール5と平行な方向に積み重ねられて前記電源ボックス10に収納され、
前記固定設置台200は、隣接する蓄電池100間の仕切りとして前記電源ボックス10内に固定されることを特徴とする項目1または2に記載の屋外照明灯(街路灯1)。
これにより電源ボックス10を縦長直方体状に設計でき、狭いスペースにも照明灯を設置できるようになる。
[項目4]
前記可搬型設置台300は、前記蓄電池100と前記固定設置台200の複数の組の列と同じ列に設置され、
前記可搬型設置台300は、前記列の最も地面側、又は前記蓄電池100と前記固定設置台200の組の間に設置されることを特徴とする項目3に記載の屋外照明灯(街路灯1)。
これにより蓄電池100の保護と、非常時に蓄電池100を取り出して使用する場合の利便性のバランスを図ることができる。
[項目5]
前記電源ボックス10は、
自然エネルギーを電気エネルギーに変換する発電装置(太陽電池パネル30)、または系統電源から入力される電力を前記蓄電池100に充電する充電装置(DC−DCコンバータ410)をさらに含み、
前記充電装置(DC−DCコンバータ410)は、前記電源ボックス10内において前記蓄電池100、前記固定設置台200、及び前記可搬型設置台300より地面から高い位置に設置されることを特徴とする項目1から4のいずれかに記載の屋外照明灯(街路灯1)。
これにより充電装置の浸水リスクを相対的に最も低減できる。
[項目6]
前記電源ボックス10は、前記蓄電池100および前記可搬型設置台300を取出可能なように開口する扉11を有し、
前記充電装置(DC−DCコンバータ410)は、前記扉11より地面から高い位置に設置されることを特徴とする項目5に記載の屋外照明灯。
これにより充電装置の露出を防止し、充電装置の保護を強化できる。
[項目7]
前記蓄電池100は、USB(Universal Serial Bus)コンセント106を有することを特徴とする項目1から6のいずれかに記載の屋外照明灯(街路灯1)。
これにより可搬型設置台300が使用不能な状態でも、蓄電池100から電子機器にUSB給電できる。
1 街路灯、 5 ポール、 10 電源ボックス、 11 扉、 12 回路収納スペース、 20 LED灯、 30 太陽電池パネル、 100 蓄電池、 100a 第1蓄電池、 100b 第2蓄電池、 100c 第3蓄電池、 101 取っ手、 102 残量ランプ、 103 凸部、 104a,104b ガイド突起、 105a,105b 端子部、 106 USBコンセント、 200 固定設置台、 200a 第1固定設置台、 200b 第2固定設置台、 200c 第3固定設置台、 205a,205b 端子部、 300 可搬型設置台、 301 取っ手、 303 凹部、 305a、305b 端子部、 304a,304b ガイド溝、 306a,306b,306c USBコンセント、 307 ACコンセント、 309 掴み穴、 350 DC−ACコンバータ、 410 DC−DCコンバータ、 420 DC−ACコンバータ。

Claims (7)

  1. ポールと、
    前記ポールに取り付けられた照明機器と、
    前記ポールに取り付けられた電源ボックスと、を備え、
    前記電源ボックスは、
    前記照明機器と配線接続され、当該電源ボックス内に固定された固定設置台と、
    前記固定設置台の端子部と接触する当該蓄電池の端子部を有し、前記固定設置台に着脱自在に設置される蓄電池と、
    前記蓄電池を設置可能な可搬型設置台と、を含み、
    前記可搬型設置台は、
    前記蓄電池の端子部と接触する前記可搬型設置台の端子部と、
    前記蓄電池の端子部と接触している前記可搬型設置台の端子部から入力される直流電圧を交流電圧に変換するDC−ACコンバータと、
    前記DC−ACコンバータのAC側端子に接続されるACコンセントと、
    を有することを特徴とする屋外照明灯。
  2. 前記照明機器は、前記ポールの前記電源ボックスの取付位置より地面から高い位置に取り付けられ、
    前記電源ボックス内において、前記蓄電池と前記固定設置台の組は、前記可搬型設置台より地面から高い位置に収納されることを特徴とする請求項1に記載の屋外照明灯。
  3. 前記電源ボックスは、前記蓄電池と前記固定設置台の組を複数含み、
    前記蓄電池と前記固定設置台の組が前記ポールと平行な方向に積み重ねられて前記電源ボックスに収納され、
    前記固定設置台は、隣接する蓄電池間の仕切りとして前記電源ボックス内に固定されることを特徴とする請求項1または2に記載の屋外照明灯。
  4. 前記可搬型設置台は、前記蓄電池と前記固定設置台の複数の組の列と同じ列に設置され、
    前記可搬型設置台は、前記列の最も地面側、又は前記蓄電池と前記固定設置台の組の間に設置されることを特徴とする請求項3に記載の屋外照明灯。
  5. 前記電源ボックスは、
    自然エネルギーを電気エネルギーに変換する発電装置、または系統電源から入力される電力を前記蓄電池に充電する充電装置をさらに含み、
    前記充電装置は、前記電源ボックス内において前記蓄電池、前記固定設置台、及び前記可搬型設置台より地面から高い位置に設置されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の屋外照明灯。
  6. 前記電源ボックスは、前記蓄電池および前記可搬型設置台を取出可能なように開口する扉を有し、
    前記充電装置は、前記扉より地面から高い位置に設置されることを特徴とする請求項5に記載の屋外照明灯。
  7. 前記蓄電池は、USB(Universal Serial Bus)コンセントを有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の屋外照明灯。
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