JP2002025250A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
憶装置を提供する。 【解決手段】 Nビット単位でのメモリアクセスと2N
ビット単位でのメモリアクセスの切り換えを可能し、N
ビット単位でのメモリアクセスのときには、カラム系ア
ドレスはそのままとしてロウ系アドレスを2倍に拡張す
る。
Description
とメモリモジュールに関し、主としてダイナミック型R
AM(ランダム・アクセス・メモリ)のような汎用半導
体記憶装置に利用して有効な技術に関するものである。
説明する本発明に関連すると思われるものとして、特開
平4−222989号公報があることが判明した。この
公報においては、1個のパッケージに複数個のチップを
封止した半導体集積回路装置の動作時の発熱によってチ
ップ内部に発生する応力−歪状態を各チップで均等化す
るよう工夫されたものであるが、その中の段落0031
において、2つのメモリチップを2個用いて2倍の記憶
容量を実現する例が開示されている。
では、世代毎に記憶容量が4倍ずつ増加するものとなる
ため、上記2つのメモリチップを積層構造にした場合に
は、上記4倍ずつ記憶容量が増大するという上記ルール
から外れたものとなってしまう。例えば256Mビット
のDRAMチップを2つ用いて512Mビットの記憶容
量を実現する場合、それは256Mビットとの置き換え
が可能になるようにされ、世代的に256Mビットと同
一になる。しかしながら、上記ルールから外れた512
Mビットの記憶容量を持つメモリチップを開発した場合
には、上記の手法のままなら1Gビットのような次世代
のDRAMとの互換性がなく、やはり上記の256Mビ
ット世代のままになってしまうことに気が付いた。
て使用可能な半導体記憶装置を提供することにある。こ
の発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、2ビット単位でのメモリア
クセスと4ビット単位でのメモリアクセスの切り換えを
可能し、2ビット単位でのメモリアクセスのときには、
カラム系アドレスはそのままとしてロウ系アドレスを2
倍に拡張する。
記憶装置の一実施例のアドレス構成図が示されている。
この実施例では、特に制限されないが、512Mビット
のような記憶容量を持ち、バンク#0〜3のような4つ
のメモリバンクを備えたシンクロナスDRAMに向けら
れている。
〜3の各々は、カラムアドレスが4Kで、ロウアドレス
が8Kからなる4K×8K=32Mビットの記憶容量を
持ち、それぞれから1ビットのデータの入出力が可能と
される4つのメモリブロックを持つようにされる。これ
により、全体で32M×4×4=512M(ビット)の
記憶容量とされる。つまり、1つのメモリチップによる
4ビット単位でのメモリアクセスは、32MW(メガワ
ード)×4ビット×4バンクのようなSDRAMが構成
される。
単位でのメモリアクセスが行なわれるような変更が可能
とされる。このようなビット構成の変更は、ボンディン
グオプション、マスクオプション又はヒューズオプショ
ンのいずれか又はその組み合わせにより実現される。例
えば、上記2ビット単位でのメモリアクセスにおいて
は、2ビットに対応してメモリブロックが2つに分けら
れて、カラムアドレスは4Kのままとされ、ロウアドレ
スは8Kから16Kのように2倍に拡張される。
説明することができる。例えば×1ビット構成のとき
は、上記同じ構成で4つのメモリブロックのうちいずれ
か1つを選択すれば1ビット構成のメモリチップができ
る。この場合、4つのメモリブロックのうちのいずれか
1つを選択するには2ビットのアドレスが必要とされる
が、そのうちの上位側のアドレスを無効とすれば同時に
2個ずつのメモリブロックが選択でき、下位側のアドレ
スにより2つのうちの1つを選択することによりロウア
ドレスを16Kまでの拡張を行なうことができる。かか
る2ビットのアドレスは、上記×4ビット構成では無効
(ドントケア)とされる。
〜3の各々は、カラムアドレスが2Kで、ロウアドレス
が8Kからなる4K×8K=16Mビットの記憶容量を
持ち、それぞれから1ビットのデータの入出力が可能と
される8つのメモリブロックを持つようにされる。これ
により、全体で16M×8×4=512M(ビット)の
記憶容量とされる。つまり、1つのメモリチップによる
8ビット単位でのメモリアクセスは、16MW(メガワ
ード)×8ビット×4バンクのようなSDRAMが構成
される。
単位でのメモリアクセスが行なわれるような変更が可能
とされる。このようなビット構成の変更は、前記同様に
ボンディングオプション、マスクオプション又はヒュー
ズオプションのいずれか又はその組み合わせにより実現
される。例えば、上記4ビット単位でのメモリアクセス
においては、4ビットに対応してメモリブロックが4つ
に分けられて、カラムアドレスは2Kのままとされ、ロ
ウアドレスは8Kから16Kのように2倍に拡張され
る。このようなアドレスの拡張も前記同様に、×8ビッ
ト構成に対してロウ系アドレスを1ビット追加して2個
ずつ4組に分けたメモリブロックのうちの1つをそれぞ
れが選択することによりロウアドレスを16Kまでの拡
張を行なうことができる。
〜3の各々は、カラムアドレスが1Kで、ロウアドレス
が8Kからなる1K×8K=8Mビットの記憶容量を持
ち、それぞれから1ビットのデータの入出力が可能とさ
れる16つのメモリブロックを持つようにされる。これ
により、全体で8M×16×4=512M(ビット)の
記憶容量とされる。つまり、1つのメモリチップによる
16ビット単位でのメモリアクセスは、8MW(メガワ
ード)×16ビット×4バンクのようなSDRAMが構
成される。
単位でのメモリアクセスが行なわれるような変更が可能
とされる。このようなビット構成の変更は、前記同様に
ボンディングオプション、マスクオプション又はヒュー
ズオプションのいずれか又はその組み合わせにより実現
される。例えば、上記8ビット単位でのメモリアクセス
においては、8ビットに対応してメモリブロックが8つ
に分けられて、カラムアドレスは1Kのままとされ、ロ
ウアドレスは8Kから16Kのように2倍に拡張され
る。このようなアドレスの拡張も前記同様に、×16ビ
ット構成に対してロウ系アドレスを1ビット追加して2
個ずつ8組に分けたメモリブロックのうちの1つをそれ
ぞれが選択することによりロウアドレスを16Kまでの
拡張を行なうことができる。
構成のSDRAMは、図(C)の8ビット構成のSDR
AMとは世代が異なることに注意する必要がある。同じ
8ビット構成でも、図(B)では、ロウアドレスが8K
であるのに対して、図(C)では16Kのように2倍に
拡張されたものである。
は、256Mビットのメモリチップを2個組み合わせて
実現できるようアドレスが割り当てられる。それ故、2
56MビットのSDRAMに対応してロウアドレスが8
Kのように設定される。したがって、図1の(A)〜
(C)のうち左側のアドレス構成は、上記256Mビッ
トの記憶容量のものと互換性が取れるのに対し、図1
(A)〜(C)のうち右側のアドレス構成は、次世代で
ある1Gビットのものと互換性が取れるようにされる。
せれば、32MW×4ビット×4バンクの半導体記憶装
置を得ることができるし、図1(B)のメモリチップを
2個組み合わせれば、16MW×8ビット×4バンクの
半導体記憶装置を得ることができるし、図1(C)のメ
モリチップを2個組み合わせれば、8MW×16ビット
×4バンクの半導体記憶装置を得ることができる。いず
れも、全体の記憶容量が1Gビットなり、ロウアドレス
サイズが16Kとなるため次世代の1GビットのSDR
AMとの互換性を確保することができる。
アドレスサイズが8Kであり、カラムアドレスサイズの
変更によってビット構成を×4、×8、×16等の品種
展開を行なうものであり、1GビットのSDRAMで
は、ロウアドレスサイズが16Kのように2倍に拡張
し、×4、×8、×16ビット構成に対応してカラムア
ドレスサイズを変更するものである。
ビットの記憶容量を持つメモリチップは、ボンディング
オプション、マスクオプション又はヒューズオプション
又はこれらの組み合わせによって、上記のように256
M世代と次世代である1G世代の両方に適用可能な半導
体記憶装置を得ることができるものとなる。
るようになると、小さなシステムではモジュール単位で
は記憶容量が大きすぎてしまうため、単品数個使いが必
要になる。このとき、2チップ積層品のビット構成は、
×8,×16(場合によっては×32)が必要となる。
これに適合させるよう1チップではロウアドレスを増や
して×4ビット,8ビット及び16ビットとしておき、
それを積層構造とすることにより上記×8ビット,×1
6ビット及び×32ビット構成の単品メモリを得るよう
にしてもよい。
の一実施例の構成図が示されている。この実施例では、
前記実施例のように512Mビットの記憶容量を持つメ
モリチップを1個用いた場合には、32MW×4ビット
×4バンクのメモリとして用いる。この構成は、256
Mビットの記憶容量を持つSDRAMとの互換性を採る
ことができる。つまり、256Mビットのメモリチップ
を2個用いた場合と同一となる。
2個のメモリチップを積層構造にして1つのパッケージ
に搭載して、64MW×4ビット×4バンクのようなメ
モリとして用いる。この構成は、次世代である1Gビッ
トの記憶容量を持つSDRAMと互換性を採ることがで
きる。つまり、1Gビットのメモリチップを開発するま
での代替品として使用することができる。
の他の一実施例の構成図が示されている。この実施例で
は、上記メモリチップを×2ビット構成とし、4個のメ
モリチップを積層構造にして1つのパッケージあるいは
基板に搭載して、64MW×8ビット×4バンクのよう
なメモリとして用いる。この構成は、次世代である1G
ビットの記憶容量を持つSDRAMを2個用いたものあ
るいは、2Gビットの記憶容量を持つメモリチップを開
発するまでの代替品として使用することができる。
の一実施例の要部透視図が示されている。この実施例で
は、同一のパッケージに2つのメモリチップが背中合わ
せで積層構造とされる。つまり、メモリチップの裏面側
が互いに向かい合うようにし、ボンディングパッド等が
形成される表面が外側を向くように重ね合わされる。同
図には、発明の理解を容易にするために、パッケージ
や、メモリチップに必要な多数のリードのうち、データ
端子に関連する一部が代表として例示的に示されてい
る。
して、前記公報に記載のように2つのメモリチップを1
つのパッケージに搭載する技術がある。これまで64M
ビットDRAMでは×4、×8、×16ビットが存在し
た64Mチップを2チップを積層して1パッケージに組
み立てると128Mビットを実現でき、また同様に25
6Mビットを2チップをパッケージに組み立てれば51
2Mビットが実現できる。これら積層方式は128Mビ
ットあるいは512Mビットのシングルチップを新たに
開発するよりも開発期間を短縮できるので、低価格用途
に注目されている。しかしながら、従来の×4以上のシ
ングルチップのビット構成では積層してもビット数は×
8以上しか実現できなかつた。このため、上記のような
積層方式では、128Mビットあるいは512Mビット
で×4ビット品をつくることができなかつた。1Gビッ
トや2Gビットでも同様である。
ップを1つのパッケージに組み立てると、それと同等の
記憶容量を有する半導体記憶装置に比べてパッケージ全
体の厚みが厚くなってしまい、外部端子を同等の配列に
したとしても、後述するようなメモリモジュールに搭載
する場合、高密度に組み立てられたコネクタのピッチに
合わせることができくなるなってしまう、言い換えるな
らば、1つのパッケージに1つのメモリチップを搭載し
た半導体記憶装置との完全な互換性が無くなってしまう
という問題が生じる。
×2ビット構成にできるものを2つ積層構造にし、×4
ビット構成の半導体記憶装置を構成するものである。こ
の場合、上記1つのパッケージに組み立てるときの厚み
を1つのチップを搭載したパッケージと同等のものにす
るため、2つのメモリチップの裏面を接合させるという
工夫がなされている。この構造では、メモリチップの裏
面がパッケージを構成する封止樹脂と極力接触しないよ
うにされる。このことは、従来の半導体集積回路装置で
は、封止の目的で半導体チップの裏面及び表面を含む全
体が封止樹脂と接触するように構成されるものと比べる
と大きく異なり、このような工夫によって積層構造を採
用しつつ、半導体集記憶装置としての薄型化を図るよう
にするものである。
うにメモリチップを背中合わせにすることによって、従
来の半導体集積回路装置のように裏面部分の封止樹脂を
少なくなり、その分パッケージの厚みを薄くすることが
できる。この結果、同図のように上下両面にLOC(リ
ード・オン・チップ)構造のリードを配置し、それとメ
モリチップのボンデンィングパッドとをボンディングワ
イヤにより接続し、2つのメモリチップを1つのパッケ
ージに納めても、そのパッケージの厚みを既存の同等の
記憶容量を有する半導体記憶装置におけるパッケージの
厚みと同等にすることができる。
せでそれぞれのメモリチップに設けられるアドレス端子
や制御端子は、対応するリードが外部で共通に接続され
る必要がある。このため、2つのメモリチップでは、リ
ードとボンディングパッドとの関係が左右逆に構成され
る。これに対して、データ端子は、上記のようなアドレ
ス端子と同様に外部で対応するものを共通に接続してし
まうと、×2ビットずつのデータが外部端子で衝突して
しまう。
に関しては上記積層構造の上側メモリチップと下側メモ
リチップとではミラー反転させてリードとボンディング
パッドとを接続する。これに対して、2つのデータ端子
は、メモリチップの主面からみた場合には同じ側の2つ
のリードと接続させる。つまり、同図の例においては、
外部端子DQ0及びDQ1とされるデータ用リードは、
上側メモリチップと下側メモリチップの両方に延び、上
側リードが上側メモリチップのパッドDQ(a)とDQ
(c)にワイヤを介して接続され、下側リードは下側メ
モリチップのいずれのパッドとも接続さない。
リードは、上側メモリチップと下側メモリチップの両方
に延び、下側リードが下側メモリチップのパッドDQ
(a)とDQ(c)にワイヤを介して接続され、上側リ
ードは下側メモリチップのいずれのパッドとも接続さな
い。上記下側メモリチップのパッド配置と上側メモリチ
ップのパッド配置は同様であり、上側メモリチップに代
表的に示されたパッドDQ(b)とDQ(d)は、1つ
のメモリチップから4ビット単位でデータ出力を行う場
合に、上記DQ(a)とDQ(c)と共に用いられるも
のである。
とDQ(d)は用いられない。A信号のリードは、上側
メモリチップ及び下側メモリチップに延びる両リードの
先端においてそれぞれのメモリチップに形成されるパッ
ドA−PAD及びB−PADに接続され、同じA信号が
両メモリチップに共通に供給される。データ用リード
は、後述するように入出力容量低減のため、接続されな
い側のリードを切断してもよい。
の積層構造にされる2つのメモリチップの一実施例の概
略パターン図が示されている。同図(A)は、上側(U
PPER)のメモリチップとそれに対応したリード及び
ボンディングワイヤが示され、同図(B)には下側(L
OWER)のメモリチップとそれに対応したリード及び
ボンディングワイヤが示されている。
うなメタルオプション又はボンディングオプションある
いはその組み合わせによって、×2ビット構成、×4ビ
ット構成、×8ビット構成及び×16ビット構成が選択
できるようにされる。これらの複数通りのビット構成に
対応できるよう、リードは最大数が示されている。この
実施例では、×2ビット構成で、それぞれのメモリチッ
プが512Mビットの記憶容量を持つ場合のリード及び
ボンディングワイヤの例が示されている。したがって、
信号名が付されていないリードは、上記の×2ビット構
成のメモリでは存在しないリードであると理解された
い。
線上にボンディングパッドがほぼ一直線状に配置され
る。このようなボンデングバッドを1列に並べる構成
は、後述する2つのメモリチップを上記のように背中合
わせで積層構造とし、アドレス端子や制御端子等のよう
なリードを外部で共通化して1つのパッケージに搭載す
る場合に極めて有益なボンディングパッドの配列とな
る。
プのリード端子の信号名は、四角で囲んだデータ用リー
ドDQ0〜DQ3を除いて、図面上では左右対称的に配
置される。例えば上側メモリチップUPPERの右側に
配置される各リードは、下側のメモリチップLOWER
では、メモリチップの長手方向の中心線を基準にしてミ
ラー反転させた左側に配置せされるリードと一致してい
る。逆に、上側メモリチップUPPERの左側に配置さ
れる各リードは、下側のメモリチップLOWERでは、
メモリチップの長手方向の中心線を基準にしてミラー反
転させた右側に配置せされたリードと一致している。
と下側メモリチップLOWERとの同じ信号が供給され
るリードが左右逆に配置されるが、上記のようにボンデ
ィングパッドが1列に並んでいる場合には、リードに対
して上側と下側では左右逆転させてボンディングワイヤ
を配置させればよい。図5において、メモリチップUP
PERとそのリード及びボンディングワイヤに対して、
メモリチップLOWERとそのリード及びボンディング
ワイヤの配列は、上記メモリチップUPPERの右側に
鏡(ミラー)を置いて写し出されたものと一致してい
る。ただし、上記データ用リードDQ0〜DQ3に関し
ては、上側メモリチップUPPERでは、右側のリード
DQ3とDQ2に接続され、下側メモリチップLOWE
Rでは、右側のリードDQ0とDQ1に接続される。つ
まり、メモリチップ側のボンディングパッドとそれに接
続されるリードの位置は同じであるが、リード名が上記
のように異なるようにされる。
に一対のリードが延長されてチップの上下端で電源電圧
VDDと回路の接地電位VSSのリードに接続される。
このリードは、バスバーとされて低電源インピーダンス
によりメモリチップに対して適宜に電源電圧VDD、回
路の接地電位VSSを供給するの用いられる。このバス
バーVDD及びVSSも、上側メモリチップUPPER
と下側メモリチップLOWERとでは上記ミラー反転し
た形態で配置される。
接合するように背中合わせで積層構造にした場合、アド
レス端子や制御端子はそれぞれ対応するリードが上下重
ねなわされて共通接続される。これに対して、データ端
子は2ずつのリードが上記積層構造にしたときに互いに
左右に分離されて、互いに電気的に分離されて×4ビッ
トのデータ端子DQ0〜DQ3のようにできるものであ
る。
を他の一実施例の要部断面図が示されている。背中合わ
せのメモリチップを持つ半導体記憶装置が、モジュール
基板の両面に搭載されている。これにより、前記図3の
実施例のような4チップの積層構造にすることができ
る。この実施例において、リードはメモリチップ上に接
着層を介して接着される。これらのリードの延長方向と
は直角方向に延長されるバスバーは、接着層が薄く形成
されて、その高さが上記リードより低くされる。これに
より、リードの選択とメモリチップの表面に設けられる
ボンディングパッドとの間を接続するワイヤが上記バス
バーと接触することがないように高さ方向のマージンを
大きくすることができる。
記憶装置は、前記のように2つのメモリチップが積層構
造にされているが、裏面が重なり合うように形成されて
いるので、封止樹脂の厚みを薄く形成することができ
る。つまり、この実施例の半導体記憶装置は、1つのメ
モリチップしか搭載されない通常の半導体記憶装置であ
って、それの半分の記憶容量を持つ半導体記憶装置と同
じ厚さのパッケージに形成することができ、上記半導体
記憶装置を用いたメモリモジュールとの置き換えが可能
になる。このようなメモリモジュールの置き換えによっ
て、同じ実装体積なら記憶容量が2倍にでき、同じ記憶
容量なら実装面積を半分に低減させることができる。
達速度を改善するために重要である。そこで、図4及び
図6において接続されないメモリチツプヘのデータ用リ
ードを短くする事により、リードの寄生容量を低減する
事が可能である。接続されないデータ用リードは、メモ
リチップの端部で切断し、あるいは接続されないデータ
用リードそのものを省略することも可能である。前記図
4においては、第1リードDQ0が上側のメモリチップ
と下側のメモリチツプに向かって分岐する個所またはそ
の先において切断してもよい。製造当初から切断後の形
状を有するリードを用いてもよい。すなわち、各データ
用リ一ドは、前記第1及び第2メモリチップに対する延
長長さにおいて非対称な構成は、前記延長長さにおいて
対称的な構成に対して、寄生容量低減による信号伝達速
度の改善を図る挙ができる。
(フレキシブル基板)にリードがプリントされ、それが
メモリチップの表面に貼り付けられ、ワイヤバンプによ
りボンディングパッドに接続されるようしてもよい。特
に制限されないが、表面から側面にかけて封止樹脂が設
けられ、裏面は実質的に樹脂封止されておらず露出し、
全体としての厚みが薄く形成される。それ故、2ないし
4つの半導体記憶装置を独立させたままモジュール基板
上において積層構造にさせるようにすることもできる。
置では、メモリチップにおいて×2構成を加えることに
より積層品で×4ビットからのビット構成を可能とする
ものである。またさらに本発明では前記図1の×2、×
4、×8、×16をすべてボンドオプションとすること
により、同一のウェーハ前工程で製作されたチップを組
み立て段階の―部パッドの組み立てを違えるだけで展開
可能とするものである。このようなボンドオプションと
することにより、ウェーハ前工程で作成されたメモリチ
ップの量産化を図ることができ低コスト化を促進するこ
とができる。
MビットのシンクロナスDRAM(以下、単にSDRA
Mという)の一実施例の全体ブロック図が示されてい
る。この実施例のSDRAMは、特に制限されないが、
4つのメモリバンクのうちメモリバンク0を構成するメ
モリアレイ200Aとメモリバンク3を構成するメモリ
アレイ200Dが例示的に示されている。
のメモリバンク1と2に対応したメモリアレイ200
B、200Cが省略されている。4つのメモリバンク0
〜3にそれぞれ対応されたメモリアレイ200A〜20
0Dは、同図に例示的に示されているメモリアレイ20
0Aと200Dのようにマトリクス配置されたダイナミ
ック型メモリセルを備え、図に従えば同一列に配置され
たメモリセルの選択端子は列毎のワード線(図示せず)
に結合され、同一行に配置されたメモリセルのデータ入
出力端子は行毎に相補データ線(図示せず)に結合され
る。
ード線は行(ロウ)デコーダ201Aによるロウアドレ
ス信号のデコード結果に従って1本が選択レベルに駆動
される。メモリアレイ200Aの図示しない相補データ
線はセンスアンプ及びカラム選択回路を含むI/O線2
02Aに結合される。センスアンプ及びカラム選択回路
を含むI/O線202Aにおけるセンスアンプは、メモ
リセルからのデータ読出しによって夫々の相補データ線
に現れる微小電位差を検出して増幅する増幅回路であ
る。それにおけるカラムスイッチ回路は、相補データ線
を各別に選択して相補I/O線に導通させるためのスイ
ッチ回路である。カラムスイッチ回路はカラムデコーダ
203Aによるカラムアドレス信号のデコード結果に従
って選択動作される。
様に、メモリアレイ200Dに例示的に示されているよ
うにロウデコーダ201D,センスアンプ及びカラム選
択回路を含むI/O線202D,カラムデコーダ203
Dが設けられる。上記相補I/O線はライトバッファ2
14A,Bの出力端子及びメインアンプ212A,Dの
入力端子に接続される。上記メインアンプ212A,D
の出力信号は、ラッチ/レジスタ213の入力端子に伝
えられ、このラッチ/レジスタ213の出力信号は、出
力バッファ211を介して外部端子から出力される。
入力バッファ210を介して上記ライトバッファ214
A,Dの入力端子に伝えられる。上記外部端子は、特に
制限されないが、16ビットからなるデータD0−D1
5を出力するデータ入出力端子とされる。なお、上記省
略されたメモリアレイ200BとCとに対応して、それ
ぞれ上記同様なメインアンプ、ライトバッファが設けら
れる。
信号A0〜A14はカラムアドレスバッファ205とロ
ウアドレスバッファ206にアドレスマルチプレクス形
式で取り込まれる。アドレス入力端子から供給されたア
ドレス信号はそれぞれのバッファが保持する。ロウアド
レスバッファ206はリフレッシュ動作モードにおいて
はリフレッシュカウンタ208から出力されるリフレッ
シュアドレス信号をロウアドレス信号として取り込む。
カラムアドレスバッファ205の出力はカラムアドレス
カウンタ207のプリセットデータとして供給され、列
(カラム)アドレスカウンタ207は後述のコマンドな
どで指定される動作モードに応じて、上記プリセットデ
ータとしてのカラムアドレス信号、又はそのカラムアド
レス信号を順次インクリメントした値を、カラムデコー
ダ203A〜203Dに向けて出力する。
09は、特に制限されないが、クロック信号CLK、ク
ロックイネーブル信号CKE、チップセレクト信号/C
S、カラムアドレスストローブ信号/CAS(記号/は
これが付された信号がロウイネーブルの信号であること
を意味する)、ロウアドレスストローブ信号/RAS、
及びライトイネーブル信号/WEなどの外部制御信号
と、アドレス入力端子A0〜A11からの制御データと
が供給され、それらの信号のレベルの変化やタイミング
などに基づいてSDRAMの動作モード及び上記回路ブ
ロックの動作を制御するための内部タイミング信号を形
成するもので、モードレジスタ10、コマンドデコーダ
20、タイミング発生回路30及びクロックバッファ4
0等を備える。
40を介して前記説明したようなクロック同期回路50
に入力され、内部クロックが発生される。上記内部クロ
ックは、特に制限されないが、出力バッファ211、入
力バッファ210を活性化するタイミング信号として用
いられるとともに、タイミング発生回路30に供給さ
れ、かかるクロック信号に基づいて列アドレスバッファ
205、行アドレスバッファ206及び列アドレスカウ
ンタ207に供給されるタイミング信号が形成される。
の立ち上がりエッジに同期して有意とされる。チップセ
レクト信号/CSはそのロウレベルによってコマンド入
力サイクルの開始を指示する。チップセレクト信号/C
Sがハイレベルのとき(チップ非選択状態)やその他の
入力は意味を持たない。但し、後述するメモリバンクの
選択状態やバースト動作などの内部動作はチップ非選択
状態への変化によって影響されない。/RAS,/CA
S,/WEの各信号は通常のDRAMにおける対応信号
とは機能が相違し、後述するコマンドサイクルを定義す
るときに有意の信号とされる。
ック信号の有効性を指示する信号であり、当該信号CK
Eがハイレベルであれば次のクロック信号CLKの立ち
上がりエッジが有効とされ、ロウレベルのときには無効
とされる。なお、リードモードにおいて、出力バッファ
211に対するアウトプットイネーブルの制御を行う外
部制御信号/OEを設けた場合には、かかる信号/OE
もコントローラ209に供給され、その信号が例えばハ
イレベルのときには出力バッファ211は高出力インピ
ーダンス状態にされる。
のように8Kのアドレスサイズを持つ場合、クロック信
号CLK(内部クロック信号)の立ち上がりエッジに同
期する後述のロウアドレスストローブ・バンクアクティ
ブコマンドサイクルにおけるA0〜A12のレベルによ
って定義される。
アドレスストローブ・バンクアクティブコマンドサイク
ルにおいてバンク選択信号とみなされる。即ち、A13
とA14の組み合わせにより、4つのメモリバンク0〜
3のうちの1つが選択される。メモリバンクの選択制御
は、特に制限されないが、選択メモリバンク側のロウデ
コーダのみの活性化、非選択メモリバンク側のカラムス
イッチ回路の全非選択、選択メモリバンク側のみの入力
バッファ210及び出力バッファ211への接続などの
処理によって行うことができる。
512Mビットで×16ビット構成の場合には、カラム
アドレスサイズが1Kとなるために、クロック信号CL
K(内部クロック)の立ち上がりエッジに同期するリー
ド又はライトコマンド(後述のカラムアドレス・リード
コマンド、カラムアドレス・ライトコマンド)サイクル
におけるA0〜A9のレベルによって定義される。そし
て、この様にして定義されたカラムアドレスはバースト
アクセスのスタートアドレスとされる。
AMの主な動作モードを説明する。 (1)モードレジスタセットコマンド(Mo) 上記モードレジスタ30をセットするためのコマンドで
あり、/CS,/RAS,/CAS,/WE=ロウレベ
ルによって当該コマンド指定され、セットすべきデータ
(レジスタセットデータ)はA0〜A11を介して与え
られる。レジスタセットデータは、特に制限されない
が、バーストレングス、CASレイテンシイ、ライトモ
ードなどとされる。特に制限されないが、設定可能なバ
ーストレングスは、1,2,4,8,フルページとさ
れ、設定可能なCASレイテンシイは1,2,3とさ
れ、設定可能なライトモードは、バーストライトとシン
グルライトとされる。
アドレス・リードコマンドによって指示されるリード動
作において/CASの立ち下がりから出力バッファ21
1の出力動作までに内部クロック信号の何サイクル分を
費やすかを指示するものである。読出しデータが確定す
るまでにはデータ読出しのための内部動作時間が必要と
され、それを内部クロック信号の使用周波数に応じて設
定するためのものである。換言すれば、周波数の高い内
部クロック信号を用いる場合にはCASレイテンシイを
相対的に大きな値に設定し、周波数の低い内部クロック
信号を用いる場合にはCASレイテンシイを相対的に小
さな値に設定する。
クティブコマンド(Ac) これは、ロウアドレスストローブの指示とA13とA1
4によるメモリバンクの選択を有効にするコマンドであ
り、/CS,/RAS=ロウレベル、/CAS,/WE
=ハイレベルによって指示され、このときA0〜A12
に供給されるアドレスがロウアドレス信号として、A1
3とA14に供給される信号がメモリバンクの選択信号
として取り込まれる。取り込み動作は上述のように内部
クロック信号の立ち上がりエッジに同期して行われる。
例えば、当該コマンドが指定されると、それによって指
定されるメモリバンクにおけるワード線が選択され、当
該ワード線に接続されたメモリセルがそれぞれ対応する
相補データ線に導通される。
(Re) このコマンドは、バーストリード動作を開始するために
必要なコマンドであると共に、カラムアドレスストロー
ブの指示を与えるコマンドであり、/CS,/CAS=
ロウレベル、/RAS,/WE=ハイレベルによって指
示され、このときA0〜A9(×16ビット構成の場
合)に供給されるカラムアドレスがカラムアドレス信号
として取り込まれる。これによって取り込まれたカラム
アドレス信号はバーストスタートアドレスとしてカラム
アドレスカウンタ207に供給される。
作においては、その前にロウアドレスストローブ・バン
クアクティブコマンドサイクルでメモリバンクとそれに
おけるワード線の選択が行われており、当該選択ワード
線のメモリセルは、内部クロック信号に同期してカラム
アドレスカウンタ207から出力されるアドレス信号に
従って順次選択されて連続的に読出される。連続的に読
出されるデータ数は上記バーストレングスによって指定
された個数とされる。また、出力バッファ211からの
データ読出し開始は上記CASレイテンシイで規定され
る内部クロック信号のサイクル数を待って行われる。
(Wr) ライト動作の態様としてモードレジスタ10にバースト
ライトが設定されているときは当該バーストライト動作
を開始するために必要なコマンドとされ、ライト動作の
態様としてモードレジスタ10にシングルライトが設定
されているときは当該シングルライト動作を開始するた
めに必要なコマンドとされる。更に当該コマンドは、シ
ングルライト及びバーストライトにおけるカラムアドレ
スストローブの指示を与える。
E=ロウレベル、/RAS=ハイレベルによって指示さ
れ、このときA0〜A9に供給されるアドレスがカラム
アドレス信号として取り込まれる。これによって取り込
まれたカラムアドレス信号はバーストライトにおいては
バーストスタートアドレスとしてカラムアドレスカウン
タ207に供給される。これによって指示されたバース
トライト動作の手順もバーストリード動作と同様に行わ
れる。但し、ライト動作にはCASレイテンシイはな
く、ライトデータの取り込みは当該カラムアドレス・ラ
イトコマンドサイクルから開始される。
に対するプリチャージ動作の開始コマンドとされ、/C
S,/RAS,/WE=ロウレベル、/CAS=ハイレ
ベルによって指示される。
要とされるコマンドであり、/CS,/RAS,/CA
S=ロウレベル、/WE,CKE=ハイレベルによって
指示される。
ジコマンド フルページに対するバースト動作を全てのメモリバンク
に対して停止させるために必要なコマンドであり、フル
ページ以外のバースト動作では無視される。このコマン
ドは、/CS,/WE=ロウレベル、/RAS,/CA
S=ハイレベルによって指示される。
p) これは実質的な動作を行わないこと指示するコマンドで
あり、/CS=ロウレベル、/RAS,/CAS,/W
Eのハイレベルによって指示される。
クでバースト動作が行われているとき、その途中で別の
メモリバンクを指定して、ロウアドレスストローブ・バ
ンクアクティブコマンドが供給されると、当該実行中の
一方のメモリバンクでの動作には何ら影響を与えること
なく、当該別のメモリバンクにおけるロウアドレス系の
動作が可能にされる。例えば、SDRAMは外部から供
給されるデータ、アドレス、及び制御信号を内部に保持
する手段を有し、その保持内容、特にアドレス及び制御
信号は、特に制限されないが、メモリバンク毎に保持さ
れるようになっている。或は、ロウアドレスストローブ
・バンクアクティブコマンドサイクルによって選択され
たメモリブロックにおけるワード線1本分のデータがカ
ラム系動作の前に予め読み出し動作のためにラッチ/レ
ジスタ213に保持されるようになっている。
ータ入出力端子においてデータD0−D15が衝突しな
い限り、処理が終了していないコマンド実行中に、当該
実行中のコマンドが処理対象とするメモリバンクとは異
なるメモリバンクに対するプリチャージコマンド、ロウ
アドレスストローブ・バンクアクティブコマンドを発行
して、内部動作を予め開始させることが可能である。
16ビットの単位でのメモリアクセスを行い、カラムア
ドレスサイズが1Kで、ロウアドレスサイズが8Kによ
り、約8MWのアドレスを持ち、4つのメモリバンクで
構成されることから、全体では約512Mビット(8M
×4バンク×16ビット)のような記憶容量を持つよう
にされる。
記の通りである。 (1) 2ビット単位でのメモリアクセスと4ビット単
位でのメモリアクセスの切り換えを可能し、2ビット単
位でのメモリアクセスのときには、カラム系アドレスは
そのままとしてロウ系アドレスを2倍に拡張することよ
り、4ビット単位のときに対して2ビット単位のときに
はそれを複数個組み合わせることにより次世代のメモリ
との互換性を持たせることができるという効果が得られ
る。
と4ビット単位でのメモリアクセスの切り換えをボンデ
ィングオプション、マスクオプション又はヒューズオプ
ションのいずれかにより実現することにより共通のメモ
リチップを用いて多様な品種展開が可能になるととも
に、メモリチップの量産化を図ることができるという効
果が得られる。
でのメモリアクセスが行なわれる2つのメモリチップを
備え、上記2つのメモリチップのアドレス端子及び制御
端子を共通にし、データ端子を各メモリチップに対応し
て設けて4ビット単位でのメモリアクセスを行なうとと
もに、各チップの裏面が互いに接触するよう重ね合わさ
れて表面部を樹脂封止することによって、次世代のメモ
リとパッケージを含めて完全に互換性を実現することが
できるという効果が得られる。
プが積層されて封止された半導体記憶装置の厚さは、そ
れの2倍の記憶容量を有する1個のメモリチップが封止
された半導体記憶装置の厚さと同等かそれ以下とするこ
とにより、次世代のメモリと完全に互換性を実現するこ
とができるという効果が得られる。
を2n ×2n-1 (nは自然数)の記憶容量を持つものと
することにより、2n-1 ×2n-1 又は2n ×2n のいず
れの世代にも互換性を持つようにされた融通性の高いメ
モリチップを得ることができるという効果が得られる。
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、図1
4に示したダイナミック型RAMにおいて、その入出力
インターフェイスは、シンクロナス仕様の他にランバス
仕様等に適合したもの等種々の実施形態を採ることがで
きるものである。
セスが必要なら、上記2つのメモリチップはそれぞれが
4ビット構成あるいは8ビット構成とすればよい。すな
わち、ダイナミック型RAMのような半導体記憶装置で
は、複数ビット単位でのアクセスは×4ビット単位を最
小単位とするから、それを2個組み合わせることを考え
た場合には、×2ビット構成のアクセスは必須のものと
なる。
ビットにするときにはマスクオプションによりロウアド
レスをそのままの8Kとし、カラムアドレスを4Kから
2Kにすること、更に×16ビットにするときには同じ
くマスクオプションによりロウアドレスを8Kのままと
し、カラムアドレスを2Kから1Kに変更する。そし
て、これらのメモリチップに対して、ボンディングオプ
ション又はヒューズオプションによって、図1(B)及
び(C)のようにロウアドレスを2倍に拡張するように
してもよい。このような展開によって、1つのメモリチ
ップから2世代に跨がった多様な品種展開を簡単に行な
うようにすることができる。
記憶エリアが有効とされる、いわゆるパーシャルチップ
の組み合わせから構成されてもよい。つまり、一部に不
良が存在し、半分の記憶エリアに対してのみメモリアク
セスが可能にされた2つのメモリチップを、前記のよう
に積層構造に組み合わせて、1つの半導体記憶装置を構
成するようにしてもよい。この場合において、1つのメ
モリチップで構成された良品の半導体記憶装置と、上記
半分の記憶エリアしかメモリアクセスができない2つの
メモリチップを組み合わせて、上記1つのメモリチップ
と外観的には同一の半導体記憶装置を構成することがで
きる。
モリアクセスができない2つのメモリチップを組み合わ
せて、上記1つのメモリチップと外観的には同一の半導
体記憶装置を構成す場合においても、上記2ビットの単
位でメモリアクセスを行う機能は有効に利用できる。つ
まり、上記有効とされる半導体記憶装置のうち、同一の
アドレスが割り当てられる記憶エリアが有効とされる2
つのメモリチップを組み合わせて、4ビット単位でのメ
モリアクセスが可能な半導体記憶装置として動作させる
ことができるからである。
憶装置のうち、異なるアドレスが割り当てられる記憶エ
リアが有効とされる2つのメモリチップを組み合わせた
場合に、アドレス信号により2つのメモリチップのうち
いずれか一方にメモリアクセスが行われるので、上記2
ビット単位でのメモリアクセスではなく、半導体記憶装
置が接続されるメモリモジュール等のバス幅に対応した
4ビット、8ビットあるいは16ビットのような複数ビ
ット単位でメモリアクセスが行われるようしてもよい。
この発明は、世代毎に4倍ずつ記憶容量が増加する半導
体記憶装置に広く利用することができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、2ビット単位でのメモリア
クセスと4ビット単位でのメモリアクセスの切り換えを
可能し、2ビット単位でのメモリアクセスのときには、
カラム系アドレスはそのままとしてロウ系アドレスを2
倍に拡張することより、4ビット単位のときに対して2
ビット単位のときにはそれを複数個組み合わせることに
より次世代のメモリとの互換性を持たせることができ
る。
すアドレス構成図である。
すの構成図である。
を示すの構成図である。
す要部概略透視図である。
れる2つのメモリチップの一実施例を示す概略パターン
図である。
モジュールの一実施例を示す要部断面図である。
一実施例を示す全体ブロック図である。
…タイミング発生回路、30…クロックバッファ、20
0A〜200D…メモリアレイ、201A〜201D…
ロウデコーダ、202A〜202D…センスアンプ及び
カラム選択回路、203A〜203D…カラムデコー
ダ、205…カラムアドレスバッファ、206…ロウア
ドレスバッファ、207…カラムアドレスカウンタ、2
08…リフレッシュカウンタ、209…コントローラ、
210…入力バッファ、211…出力バッファ、212
A〜D…メインアンプ、213…ラッチ/レジスタ、2
14A〜D…ライトバッファ。
Claims (5)
- 【請求項1】 Nビット単位でのメモリアクセスと2N
ビット単位でのメモリアクセスの切り換えが可能とさ
れ、 Nビット単位でのメモリアクセスのときには、カラム系
アドレスはそのままとしてロウ系アドレスを2倍に拡張
してなるメモリチップを備えてなることを特徴とする半
導体記憶装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記Nビット単位と2Nビット単位でのメモリアクセス
の切り換えは、ボンディングオプション、マスクオプシ
ョン又はヒューズオプションのいずれかにより実現され
るものであることを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 上記Nビット単位でのメモリアクセスが行なわれる2つ
のメモリチップを備えてなり、 上記2つのメモリチップのアドレス端子及び制御端子を
共通にし、データ端子を各メモリチップに対応して設け
て2Nビット単位でのメモリアクセスを行なうととも
に、 各チップの裏面が互いに接触するよう重ね合わされて表
面部を樹脂封止してなることを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項4】 請求項3において、 上記2つのメモリチップが積層されて封止された半導体
記憶装置の厚さは、それの2倍の記憶容量を有する1個
のメモリチップが封止された半導体記憶装置の厚さと同
等かそれ以下とされてなることを特徴とする半導体記憶
装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、 上記メモリチップは、2n ×2n-1 (nは自然数)の記
憶容量を持つものであることを特徴とする半導体記憶装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000200449A JP2002025250A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000200449A JP2002025250A (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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