JP2002024652A - 特定範囲内販売方法及び範囲限定販売システム - Google Patents
特定範囲内販売方法及び範囲限定販売システムInfo
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターネットを利用することにより、企
業、従業員、業者の三者にとって従来の職場内販売方式
より利点の多いインターネットを用いた範囲限定販売シ
ステム及び特定範囲内販売方法の提供。 【解決手段】 (1)サーバー1は会員企業2の従業員
宛てにショッピング案内メールを同報送信する。(2)
購入を所望する従業員は端末から企業2のID、パスワ
ード、氏名等をキーインし、購入商品や包装、受け渡し
方法等を指定する。サーバ1はインターネットを介して
受け取ったID等を基に認証を行う。(4)次に、従業
員宛てに注文お礼メールを送信し、本人発注の確認を行
う。(5)−1、2:サーバ1はインターネットを介し
て職場内販売業者3の端末に受注データを送信し、ま
た、インターネットを介して会員企業の担当部門に受注
データを送信する。以下、(6)〜(14)により、商
品仕入、配送〜代金請求、給与引き落としによる代金回
収の販売サイクルによって職場内販売が行われる。
業、従業員、業者の三者にとって従来の職場内販売方式
より利点の多いインターネットを用いた範囲限定販売シ
ステム及び特定範囲内販売方法の提供。 【解決手段】 (1)サーバー1は会員企業2の従業員
宛てにショッピング案内メールを同報送信する。(2)
購入を所望する従業員は端末から企業2のID、パスワ
ード、氏名等をキーインし、購入商品や包装、受け渡し
方法等を指定する。サーバ1はインターネットを介して
受け取ったID等を基に認証を行う。(4)次に、従業
員宛てに注文お礼メールを送信し、本人発注の確認を行
う。(5)−1、2:サーバ1はインターネットを介し
て職場内販売業者3の端末に受注データを送信し、ま
た、インターネットを介して会員企業の担当部門に受注
データを送信する。以下、(6)〜(14)により、商
品仕入、配送〜代金請求、給与引き落としによる代金回
収の販売サイクルによって職場内販売が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業内等の職場内
で従業員向けに各種商品の販売サービスを行う職場内販
売方法に関し、インターネットを利用した職場内販売シ
ステムに関する。
で従業員向けに各種商品の販売サービスを行う職場内販
売方法に関し、インターネットを利用した職場内販売シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】企業内等の職場内で従業員向けに各種商
品の販売サービスを行う出張販売方式がある。従来の職
場内販売(=職域販売)は従業員に対する福利・厚生の
一環として総務部門等が統括し業者に依託して行ってい
る。
品の販売サービスを行う出張販売方式がある。従来の職
場内販売(=職域販売)は従業員に対する福利・厚生の
一環として総務部門等が統括し業者に依託して行ってい
る。
【0003】販売方式としては、企業等の職場内(こ
の例では、多くの従業員のいる大企業の工場や本社等)
に常設の販売コーナ(売店)を設け各業者が販売員を派
遣して行う方法、定期的または臨時に、業者が販売員
を出張させ、企業内の会議室や食堂等のスペースに販売
コーナを設けて販売を行う方法、この例では業者は総務
部等に販売品目、販売希望日等を申請し、総務部等でス
ケジュールを決定し、ポスターや社内報、掲示板等で従
業員に販売日及び販売商品等を報知する。また、業者が
企業の本社や支社、工場等を定期的に巡回して臨時販売
を行うようにしている例もある。
の例では、多くの従業員のいる大企業の工場や本社等)
に常設の販売コーナ(売店)を設け各業者が販売員を派
遣して行う方法、定期的または臨時に、業者が販売員
を出張させ、企業内の会議室や食堂等のスペースに販売
コーナを設けて販売を行う方法、この例では業者は総務
部等に販売品目、販売希望日等を申請し、総務部等でス
ケジュールを決定し、ポスターや社内報、掲示板等で従
業員に販売日及び販売商品等を報知する。また、業者が
企業の本社や支社、工場等を定期的に巡回して臨時販売
を行うようにしている例もある。
【0004】一方、近年、インターネット技術の発達に
伴い従来のビジネス方式をインターネットを利用するこ
とにより効率化し、小人数で効果的なビジネスを展開す
るインターネット取引がある。このような、インターネ
ット取引を販売分野に応用した例としてオンラインショ
ッピング及び会員制オンラインショッピングがある。こ
れらはインターネットのホームページ等に顧客誘引用の
メッセージや広告、画像による商品展示を行い、インタ
ーネットによる購入申し込み(発注)を受けて商品配送
を行って、クレジットまた現金送金によって代金回収を
行っている。なお、オンラインショッピングと会員制オ
ンラインショッピングとの相違は、オンラインショッピ
ングがショッピングサイト閲覧者の誰でも購入申し込み
が可能な開放型ショッピング形式であるのに対し、会員
制オンラインショッピングは予め登録した登録顧客のみ
が購入申し込み資格を有する閉鎖型ショッピング形式で
ある点であり、通常は、高価な商品、特定分野の趣味や
嗜好に沿った商品に関するショッピングサイトの多くが
会員制ショッピングサイトの形式を取っている。また、
会員登録は会員制ショッピング用のホームページ等に会
員登録勧誘メッセージを掲載し、登録申し込み者に対
し、オンラインサインアップ等の手法によって登録を行
わせるか、申込書を郵送してきた申し込み者の資格を審
査して登録を行う。この場合、登録審査は申し込み者が
クレジット会社のメンバーか否か等の外形的審査によっ
て行われることが多い。
伴い従来のビジネス方式をインターネットを利用するこ
とにより効率化し、小人数で効果的なビジネスを展開す
るインターネット取引がある。このような、インターネ
ット取引を販売分野に応用した例としてオンラインショ
ッピング及び会員制オンラインショッピングがある。こ
れらはインターネットのホームページ等に顧客誘引用の
メッセージや広告、画像による商品展示を行い、インタ
ーネットによる購入申し込み(発注)を受けて商品配送
を行って、クレジットまた現金送金によって代金回収を
行っている。なお、オンラインショッピングと会員制オ
ンラインショッピングとの相違は、オンラインショッピ
ングがショッピングサイト閲覧者の誰でも購入申し込み
が可能な開放型ショッピング形式であるのに対し、会員
制オンラインショッピングは予め登録した登録顧客のみ
が購入申し込み資格を有する閉鎖型ショッピング形式で
ある点であり、通常は、高価な商品、特定分野の趣味や
嗜好に沿った商品に関するショッピングサイトの多くが
会員制ショッピングサイトの形式を取っている。また、
会員登録は会員制ショッピング用のホームページ等に会
員登録勧誘メッセージを掲載し、登録申し込み者に対
し、オンラインサインアップ等の手法によって登録を行
わせるか、申込書を郵送してきた申し込み者の資格を審
査して登録を行う。この場合、登録審査は申し込み者が
クレジット会社のメンバーか否か等の外形的審査によっ
て行われることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】職場内販売は購入者
(従業員)の側にとっては会社が紹介する業者から市価
に比べ安価に購入でき、更に給与から分割払いで購入で
きるといった利点があり、業者側にとっては購買層が予
め分かっているので品揃えを絞りやすい点や企業の従業
員相手であるため売上代金回収が容易であるといった利
点がある。
(従業員)の側にとっては会社が紹介する業者から市価
に比べ安価に購入でき、更に給与から分割払いで購入で
きるといった利点があり、業者側にとっては購買層が予
め分かっているので品揃えを絞りやすい点や企業の従業
員相手であるため売上代金回収が容易であるといった利
点がある。
【0006】しかしながら、上記の職場内販売方法で
は雑誌や文房具、菓子、弁当等のように日常的に購買さ
れる消耗品的なものについてはともかく、電気製品やカ
メラ、アウトドア用品等のように耐久性のある製品や大
型製品については常設の販売コーナを設けても品揃えや
回転率の上で業者にとって利点が少ないといった問題点
があった。また、上記の職場内販売方法では企業側に
とって従業員への報知の手間や販売日程スケジュールの
調整や場所の確保、業者との連絡等の手間がかかるとい
った問題点があった。また、従業員側については同じ企
業の従業員であっても本社や支社、工場のように従業員
数の多い事業所では巡回(出張)販売が行われるが、営
業所のように人数の少ない事業所では本社や工場に出向
かない限り職場内販売のチャンスを享受できないといっ
た不都合があった。また、、の職場内販売方法では
本人以外の者による購入、いわゆるなりすまし注文(部
外者や自社の社員が他の社員名義で商品を購入する(代
金は通常支払わない)ような行為)を防ぐことができな
いといった問題点もあった。
は雑誌や文房具、菓子、弁当等のように日常的に購買さ
れる消耗品的なものについてはともかく、電気製品やカ
メラ、アウトドア用品等のように耐久性のある製品や大
型製品については常設の販売コーナを設けても品揃えや
回転率の上で業者にとって利点が少ないといった問題点
があった。また、上記の職場内販売方法では企業側に
とって従業員への報知の手間や販売日程スケジュールの
調整や場所の確保、業者との連絡等の手間がかかるとい
った問題点があった。また、従業員側については同じ企
業の従業員であっても本社や支社、工場のように従業員
数の多い事業所では巡回(出張)販売が行われるが、営
業所のように人数の少ない事業所では本社や工場に出向
かない限り職場内販売のチャンスを享受できないといっ
た不都合があった。また、、の職場内販売方法では
本人以外の者による購入、いわゆるなりすまし注文(部
外者や自社の社員が他の社員名義で商品を購入する(代
金は通常支払わない)ような行為)を防ぐことができな
いといった問題点もあった。
【0007】一方、上述したオンラインショッピングで
はショッピングサイトの開設は現状では野放し状態であ
り、注文して現金を送ったが商品が届かない、展示の際
記載されていた説明とは異なる性能、サイズ、品質の粗
悪な商品が送られてきたといったトラブルが多く発生し
ている。つまり、オンラインショッピングでは購入者に
とって商品展示者(ショッピングサイト開設者)が安心
できる業者かどうかの保証が簡単には得られないといっ
た問題点があった。また、購入申し込みの際には、この
ような業者に銀行口座やクレジット番号、メールアドレ
ス、住所電話番号を開示しなければならないが悪用され
ないという保証がないという心配がある。また、業者側
にとってはいたずらや他人になりすましての注文を防止
できないという問題点もある。また、一見の客が多いの
でリピートオーダにつなげるために種々工夫が必要でも
ある。
はショッピングサイトの開設は現状では野放し状態であ
り、注文して現金を送ったが商品が届かない、展示の際
記載されていた説明とは異なる性能、サイズ、品質の粗
悪な商品が送られてきたといったトラブルが多く発生し
ている。つまり、オンラインショッピングでは購入者に
とって商品展示者(ショッピングサイト開設者)が安心
できる業者かどうかの保証が簡単には得られないといっ
た問題点があった。また、購入申し込みの際には、この
ような業者に銀行口座やクレジット番号、メールアドレ
ス、住所電話番号を開示しなければならないが悪用され
ないという保証がないという心配がある。また、業者側
にとってはいたずらや他人になりすましての注文を防止
できないという問題点もある。また、一見の客が多いの
でリピートオーダにつなげるために種々工夫が必要でも
ある。
【0008】これに対して、会員制オンラインショッピ
ングでは信頼のある業者でなければサイトを開設しても
会員登録者が集まらないので、単なるオンラインショッ
ピングよりは商品受け渡し時のトラブルの可能性は少な
いが、その可能性が払拭されているわけではない。しか
し、会員にとって自己の趣味や嗜好に合致した商品を入
手できる可能性が高いという期待をもてるといったメリ
ットがある。従って、会員の購入意欲は大きいので業者
にとってリピートオーダにつながりやすい点でメリット
が大く、また、在庫リスクが少ない点、代金回収がクレ
ジット会社経由で(手数料の支払いを要するが)確実で
ある点でもメリットが大きい。
ングでは信頼のある業者でなければサイトを開設しても
会員登録者が集まらないので、単なるオンラインショッ
ピングよりは商品受け渡し時のトラブルの可能性は少な
いが、その可能性が払拭されているわけではない。しか
し、会員にとって自己の趣味や嗜好に合致した商品を入
手できる可能性が高いという期待をもてるといったメリ
ットがある。従って、会員の購入意欲は大きいので業者
にとってリピートオーダにつながりやすい点でメリット
が大く、また、在庫リスクが少ない点、代金回収がクレ
ジット会社経由で(手数料の支払いを要するが)確実で
ある点でもメリットが大きい。
【0009】しかし、会員制ショッピングサイトも利用
者にとって安心のできる業者かどうかの判断が難しい
点、商品分野が偏りやすいといった点や、衝動買いをし
やすい(結果として、クレジット漬けになって支払いに
追われることもある)といったデメリットもある。
者にとって安心のできる業者かどうかの判断が難しい
点、商品分野が偏りやすいといった点や、衝動買いをし
やすい(結果として、クレジット漬けになって支払いに
追われることもある)といったデメリットもある。
【0010】これに対し、職場内販売(=職域販売)で
は上述したように販売業者は本社との契約業者であり、
一応信頼できる点、市価に比べ安価に購入できる点、給
与からの天引きである点、更に分割払いで購入できると
入った点や、業者側に個人の銀行口座やクレジット番号
等を開示する必要がないといった利点がある。また、業
者にとっては購買層が予め分かっているので品揃えを絞
りやすい点や企業の従業員相手であるため売上代金回収
が容易であるといった利点がある。従って、インターネ
ットを利用して職場内販売を行えば、巡回販売員や出張
店員が不要になることや、本社や工場等のように大規模
事業者以外の事業所(例えば、営業所)にいる従業員に
も平等なチャンスで職場内販売を利用できるといった点
で、経費の削減と販売の増加が予想できるので、業者に
とっては利益の増大、従業員にとっては一層の値引き販
売を期待できる。また、従来の職場内販売の窓口(担当
部門)にとってはスケジュール調整や業者との打ち合わ
せにさく時間が少なくて済むといった効果を期待でき
る。
は上述したように販売業者は本社との契約業者であり、
一応信頼できる点、市価に比べ安価に購入できる点、給
与からの天引きである点、更に分割払いで購入できると
入った点や、業者側に個人の銀行口座やクレジット番号
等を開示する必要がないといった利点がある。また、業
者にとっては購買層が予め分かっているので品揃えを絞
りやすい点や企業の従業員相手であるため売上代金回収
が容易であるといった利点がある。従って、インターネ
ットを利用して職場内販売を行えば、巡回販売員や出張
店員が不要になることや、本社や工場等のように大規模
事業者以外の事業所(例えば、営業所)にいる従業員に
も平等なチャンスで職場内販売を利用できるといった点
で、経費の削減と販売の増加が予想できるので、業者に
とっては利益の増大、従業員にとっては一層の値引き販
売を期待できる。また、従来の職場内販売の窓口(担当
部門)にとってはスケジュール調整や業者との打ち合わ
せにさく時間が少なくて済むといった効果を期待でき
る。
【0011】本発明は上記問題点等に鑑みてなされたも
のであり、インターネットを利用することにより、企
業、従業員、業者の三者にとって従来の職場内販売方式
より利点の多いインターネットを用いた範囲限定販売シ
ステム及び特定範囲内販売方法の提供を目的とする。
のであり、インターネットを利用することにより、企
業、従業員、業者の三者にとって従来の職場内販売方式
より利点の多いインターネットを用いた範囲限定販売シ
ステム及び特定範囲内販売方法の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1の発明の範囲限定販売システムは、企業若しく
は団体の構成員を対象とした範囲限定販売システムであ
って、インターネット上に仮想的に開設された職場内販
売サイトを管理するサーバと、インターネットを介して
前記サーバに接続し、職場内販売サイトに商品展示を行
う業者端末と、企業若しくは団体からなる会員の端末で
あって、該会員の構成員によって操作され、インターネ
ットを介して職場内販売サイトを閲覧し、展示商品の発
注を行うユーザ端末と、を備え、サーバは職場内販売サ
イトがインターネットに接続する端末側で閲覧された
際、会員の構成員以外による職場内販売サイトを利用し
た商品購入を禁止するため職場内販売サイトの利用資格
を認証する認証手段と、職場内販売サイトを利用した商
品発注の後に、商品発注が本人によって行われたか否か
を確認する本人発注確認手段とを有し、業者端末は、企
業若しくは団体からなる会員の識別情報及び認証情報を
保存記憶手段に登録・更新する会員登録手段と、本人発
注確認手段によって商品発注が本人によって行われたこ
とが確認された後に、発注された商品の受注処理を行う
受注処理手段と、この受注処理手段によって受注処理さ
れた商品の手配を行なう商品手配手段と、この商品配送
手配による商品手配後、本人への受け渡しが確認された
商品について、所定の期間で〆て請求書を作成する請求
書作成手段とを有する、ことを特徴とする。
に、第1の発明の範囲限定販売システムは、企業若しく
は団体の構成員を対象とした範囲限定販売システムであ
って、インターネット上に仮想的に開設された職場内販
売サイトを管理するサーバと、インターネットを介して
前記サーバに接続し、職場内販売サイトに商品展示を行
う業者端末と、企業若しくは団体からなる会員の端末で
あって、該会員の構成員によって操作され、インターネ
ットを介して職場内販売サイトを閲覧し、展示商品の発
注を行うユーザ端末と、を備え、サーバは職場内販売サ
イトがインターネットに接続する端末側で閲覧された
際、会員の構成員以外による職場内販売サイトを利用し
た商品購入を禁止するため職場内販売サイトの利用資格
を認証する認証手段と、職場内販売サイトを利用した商
品発注の後に、商品発注が本人によって行われたか否か
を確認する本人発注確認手段とを有し、業者端末は、企
業若しくは団体からなる会員の識別情報及び認証情報を
保存記憶手段に登録・更新する会員登録手段と、本人発
注確認手段によって商品発注が本人によって行われたこ
とが確認された後に、発注された商品の受注処理を行う
受注処理手段と、この受注処理手段によって受注処理さ
れた商品の手配を行なう商品手配手段と、この商品配送
手配による商品手配後、本人への受け渡しが確認された
商品について、所定の期間で〆て請求書を作成する請求
書作成手段とを有する、ことを特徴とする。
【0013】また、第2の発明は上記第1の発明の範囲
限定販売システムにおいて、業者端末は、会員の構成員
のうち、職場内販売サイトを利用しようとする者の電子
メールアドレスを保存記憶手段に登録・更新するメール
アドレス登録手段を備え、本人発注確認手段は職場内販
売サイトを利用した商品発注の後に、メールアドレス登
録手段によって保存記憶手段に登録された構成員の電子
メールアドレスをインターネットを介して検索する検索
手段と、この検索手段によって検索されたメールアドレ
ス宛てに商品発注が本人によって行われたか否かを確認
する電子メールを送信する手段を含むことを特徴とす
る。
限定販売システムにおいて、業者端末は、会員の構成員
のうち、職場内販売サイトを利用しようとする者の電子
メールアドレスを保存記憶手段に登録・更新するメール
アドレス登録手段を備え、本人発注確認手段は職場内販
売サイトを利用した商品発注の後に、メールアドレス登
録手段によって保存記憶手段に登録された構成員の電子
メールアドレスをインターネットを介して検索する検索
手段と、この検索手段によって検索されたメールアドレ
ス宛てに商品発注が本人によって行われたか否かを確認
する電子メールを送信する手段を含むことを特徴とす
る。
【0014】また、第3の発明は上記第2の発明の範囲
限定販売システムにおいて、認証手段による認証は、業
者端末の前記保存記憶手段に登録された会員の識別情報
及び認証情報とメールアドレス登録手段によって保存記
憶手段に登録された構成員の電子メールアドレスと、発
注時にユーザ端末から入力される構成員の属する会員の
識別情報、認証情報及び構成員の電子メールアドレスと
の比較をインターネットを介して行うことを特徴とす
る。
限定販売システムにおいて、認証手段による認証は、業
者端末の前記保存記憶手段に登録された会員の識別情報
及び認証情報とメールアドレス登録手段によって保存記
憶手段に登録された構成員の電子メールアドレスと、発
注時にユーザ端末から入力される構成員の属する会員の
識別情報、認証情報及び構成員の電子メールアドレスと
の比較をインターネットを介して行うことを特徴とす
る。
【0015】また、第4の発明は上記第2の発明の範囲
限定販売システムにおいて、業者端末は、本人発注確認
手段による本人発注確認用の電子メールの送信後、所定
期間を経過しても発注が確認されない場合には商品発注
を取り消す取り消し手段を備えたことを特徴とする。
限定販売システムにおいて、業者端末は、本人発注確認
手段による本人発注確認用の電子メールの送信後、所定
期間を経過しても発注が確認されない場合には商品発注
を取り消す取り消し手段を備えたことを特徴とする。
【0016】また、第5の発明の範囲限定販売システム
は、企業若しくは団体の構成員を対象とした範囲限定販
売システムであって、インターネット上に仮想的に開設
された職場内販売サイトを管理するサーバと、インター
ネットを介してサーバに接続し、職場内販売サイトに商
品展示を行う業者端末と、企業若しくは団体からなる会
員の端末であって、該会員の構成員によって操作され、
インターネットを介して職場内販売サイトを閲覧し、展
示商品の発注を行うユーザ端末と、を備え、サーバは、
企業若しくは団体からなる会員の識別情報及び認証情報
を保存記憶手段に登録・更新する会員登録手段と、職場
内販売サイトがインターネットに接続する端末側で閲覧
された際、会員の構成員以外による職場内販売サイトを
利用した商品購入を禁止するため前記職場内販売サイト
の利用資格を認証する認証手段と、職場内販売サイトを
利用した商品発注の後に、商品発注が本人によって行わ
れたか否かを確認する本人発注確認手段と、を有し、業
者端末は、本人発注確認手段によって商品発注が本人に
よって行われたことが確認された後に、発注された商品
の受注処理を行う受注処理手段と、この受注処理手段に
よって受注処理された商品の手配を行なう商品手配手段
と、この商品配送手配による商品手配後、本人への受け
渡しが確認された商品について、所定の期間で〆て請求
書を作成する請求書作成手段とを有する、ことを特徴と
する。
は、企業若しくは団体の構成員を対象とした範囲限定販
売システムであって、インターネット上に仮想的に開設
された職場内販売サイトを管理するサーバと、インター
ネットを介してサーバに接続し、職場内販売サイトに商
品展示を行う業者端末と、企業若しくは団体からなる会
員の端末であって、該会員の構成員によって操作され、
インターネットを介して職場内販売サイトを閲覧し、展
示商品の発注を行うユーザ端末と、を備え、サーバは、
企業若しくは団体からなる会員の識別情報及び認証情報
を保存記憶手段に登録・更新する会員登録手段と、職場
内販売サイトがインターネットに接続する端末側で閲覧
された際、会員の構成員以外による職場内販売サイトを
利用した商品購入を禁止するため前記職場内販売サイト
の利用資格を認証する認証手段と、職場内販売サイトを
利用した商品発注の後に、商品発注が本人によって行わ
れたか否かを確認する本人発注確認手段と、を有し、業
者端末は、本人発注確認手段によって商品発注が本人に
よって行われたことが確認された後に、発注された商品
の受注処理を行う受注処理手段と、この受注処理手段に
よって受注処理された商品の手配を行なう商品手配手段
と、この商品配送手配による商品手配後、本人への受け
渡しが確認された商品について、所定の期間で〆て請求
書を作成する請求書作成手段とを有する、ことを特徴と
する。
【0017】また、第6の発明は上記第5の発明の範囲
限定販売システムにおいて、サーバは、職場内販売サイ
トに商品展示を行う複数の業者の識別情報を保存記憶手
段に登録・更新する業者登録手段を備えたことを特徴と
する。
限定販売システムにおいて、サーバは、職場内販売サイ
トに商品展示を行う複数の業者の識別情報を保存記憶手
段に登録・更新する業者登録手段を備えたことを特徴と
する。
【0018】また、第7の発明は上記第5または第6の
発明の範囲限定販売システムにおいて、サーバは、会員
の構成員のうち、職場内販売サイトを利用しようとする
者の電子メールアドレスを保存記憶手段に登録・更新す
るメールアドレス登録手段を備え、本人発注確認手段は
職場内販売サイトを利用した商品発注の後に、メールア
ドレス登録手段によって保存記憶手段に登録された構成
員の電子メールアドレスを検索する検索手段と、この検
索手段によって検索されたメールアドレス宛てに商品発
注が本人によって行われたか否かを確認する電子メール
を送信する手段を含むことを特徴とする。
発明の範囲限定販売システムにおいて、サーバは、会員
の構成員のうち、職場内販売サイトを利用しようとする
者の電子メールアドレスを保存記憶手段に登録・更新す
るメールアドレス登録手段を備え、本人発注確認手段は
職場内販売サイトを利用した商品発注の後に、メールア
ドレス登録手段によって保存記憶手段に登録された構成
員の電子メールアドレスを検索する検索手段と、この検
索手段によって検索されたメールアドレス宛てに商品発
注が本人によって行われたか否かを確認する電子メール
を送信する手段を含むことを特徴とする。
【0019】また、第8の発明は上記第7の発明の範囲
限定販売システムにおいて、認証手段による認証は、サ
ーバの保存記憶手段に登録された会員の識別情報及び認
証情報とメールアドレス登録手段によって保存記憶手段
に登録された構成員の電子メールアドレスと、発注時に
前記ユーザ端末から入力される構成員の属する会員の識
別情報、認証情報及び構成員の電子メールアドレスとの
比較によって行われることを特徴とする。
限定販売システムにおいて、認証手段による認証は、サ
ーバの保存記憶手段に登録された会員の識別情報及び認
証情報とメールアドレス登録手段によって保存記憶手段
に登録された構成員の電子メールアドレスと、発注時に
前記ユーザ端末から入力される構成員の属する会員の識
別情報、認証情報及び構成員の電子メールアドレスとの
比較によって行われることを特徴とする。
【0020】また、第9の発明は上記第7の発明の範囲
限定販売システムにおいて、サーバは、本人発注確認手
段による本人発注確認用の電子メールの送信後、所定期
間を経過しても発注が確認されない場合には前記商品発
注を取り消す取り消し手段を備えたことを特徴とする。
限定販売システムにおいて、サーバは、本人発注確認手
段による本人発注確認用の電子メールの送信後、所定期
間を経過しても発注が確認されない場合には前記商品発
注を取り消す取り消し手段を備えたことを特徴とする。
【0021】また、第10の発明の特定範囲内販売方法
は、企業若しくは団体の構成員を対象とした特定範囲内
販売方法であって、企業若しくは団体を会員として、そ
の構成員のメールアドレスを登録する工程と、インター
ネット上に設けたショッピングサイトが端末側で閲覧さ
れた際、会員の構成員以外によるショッピングを禁止す
るためにショッピングサイトの利用資格を認証する工程
と、ショッピングサイトを利用したショッピングの後
に、ショッピングを行った構成員名義の電子メールアド
レス宛てショッピング事実を記載した電子メールを送信
して本人によってなされたショッピングか否かの確認を
行う工程と、この本人によるショッピングの確認後にシ
ョッピングされた商品の受注処理と商品手配を行う工程
と、受け渡しが確認されたショッピング商品について、
所定の期間で〆て会員別構成員別の請求書を作成してシ
ョッピングを行った構成員の属する会員宛てそれぞれ請
求書を送信し、販売代金の回収を各会員を介して行う工
程、とを有することを特徴とする。
は、企業若しくは団体の構成員を対象とした特定範囲内
販売方法であって、企業若しくは団体を会員として、そ
の構成員のメールアドレスを登録する工程と、インター
ネット上に設けたショッピングサイトが端末側で閲覧さ
れた際、会員の構成員以外によるショッピングを禁止す
るためにショッピングサイトの利用資格を認証する工程
と、ショッピングサイトを利用したショッピングの後
に、ショッピングを行った構成員名義の電子メールアド
レス宛てショッピング事実を記載した電子メールを送信
して本人によってなされたショッピングか否かの確認を
行う工程と、この本人によるショッピングの確認後にシ
ョッピングされた商品の受注処理と商品手配を行う工程
と、受け渡しが確認されたショッピング商品について、
所定の期間で〆て会員別構成員別の請求書を作成してシ
ョッピングを行った構成員の属する会員宛てそれぞれ請
求書を送信し、販売代金の回収を各会員を介して行う工
程、とを有することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】1.職場内販売(範囲限定販売)
システムの概要 まず、範囲限定販売システムの概要について説明する。
図1は本発明の職場内販売システムの概念図であり、イ
ンターネット利用以外の部分も含む職場内販売システム
の全体図である(広義の職場内販売システム)。また、
図1で符号100は職場内販売システムのうち、後述す
るようなインターネットによる部分(広義の職場内販売
システム)を示す。
システムの概要 まず、範囲限定販売システムの概要について説明する。
図1は本発明の職場内販売システムの概念図であり、イ
ンターネット利用以外の部分も含む職場内販売システム
の全体図である(広義の職場内販売システム)。また、
図1で符号100は職場内販売システムのうち、後述す
るようなインターネットによる部分(広義の職場内販売
システム)を示す。
【0023】図1で、職場内販売業者3はプロバイダー
のサーバ1に職場内販売サイト(ショッピングサイト)
を開設する。また、職場内販売業者3は契約済みの顧客
企業2にこの職場内販売サイトを利用するのに必要な会
員ID及びパスワード(いずれも、企業単位)を交付
し、サーバ1に顧客企業2の基本情報及びID、パスワ
ード等を登録する。また、顧客企業2の従業員には企業
によってメールアドレスがそれぞれ割り当てられてお
り、サーバ1に職場内販売業者3と契約した顧客企業2
の従業員のメールアドレスが登録される。
のサーバ1に職場内販売サイト(ショッピングサイト)
を開設する。また、職場内販売業者3は契約済みの顧客
企業2にこの職場内販売サイトを利用するのに必要な会
員ID及びパスワード(いずれも、企業単位)を交付
し、サーバ1に顧客企業2の基本情報及びID、パスワ
ード等を登録する。また、顧客企業2の従業員には企業
によってメールアドレスがそれぞれ割り当てられてお
り、サーバ1に職場内販売業者3と契約した顧客企業2
の従業員のメールアドレスが登録される。
【0024】以下、本発明の範囲限定販売システムの工
程は、図1の矢印(1)〜(14)に示す販売促進(顧
客誘引)、商品(商品リスト)展示、受注、受注確認、
出荷指示、配送、商品引渡し、代金請求及び回収といっ
た一連の販売サイクルからなる。
程は、図1の矢印(1)〜(14)に示す販売促進(顧
客誘引)、商品(商品リスト)展示、受注、受注確認、
出荷指示、配送、商品引渡し、代金請求及び回収といっ
た一連の販売サイクルからなる。
【0025】(1) ショッピング案内メールの送信 まず、サーバ1から所定の時期または臨時に会員企業2
の従業員21(以下、社員と記す)のメールアドレス宛
てにインターネット10を介して販売促進を目的とした
ショッピング案内メールを同報送信して、顧客誘引を行
う。
の従業員21(以下、社員と記す)のメールアドレス宛
てにインターネット10を介して販売促進を目的とした
ショッピング案内メールを同報送信して、顧客誘引を行
う。
【0026】(2) ショッピング ショッピング案内メールを見て、購入を所望する本社社
員Fは端末から当該会員企業2のID、パスワード、氏
名をキーインし、購入商品や包装、受け渡し方法等を指
定するとインターネットを介して会員企業のID、パス
ワード、社員Fの氏名、及び社員Fのメールアドレスが
サーバ1に送信される。
員Fは端末から当該会員企業2のID、パスワード、氏
名をキーインし、購入商品や包装、受け渡し方法等を指
定するとインターネットを介して会員企業のID、パス
ワード、社員Fの氏名、及び社員Fのメールアドレスが
サーバ1に送信される。
【0027】(3) 認証 サーバ1はインターネットを介して受け取った会員企業
のID、パスワード、社員Fの氏名及び社員Fのメール
アドレス等をチェックして認証を行い、認証できたとき
は仮受注処理を行う。この認証処理により部外者の注文
を排除できる。
のID、パスワード、社員Fの氏名及び社員Fのメール
アドレス等をチェックして認証を行い、認証できたとき
は仮受注処理を行う。この認証処理により部外者の注文
を排除できる。
【0028】(4) 本人発注の確認 次に、社員Fのメールアドレス宛てに注文お礼メール送
信を行い発注確認入力を要請する。サーバ1は端末から
社員Aによる発注確認通知を受け取ると仮受注処理を本
受注処理に変更する。また、所定期日までに発注確認通
知を受け取らない場合は仮受注を取り消す。これにより
本人確認を行うことができるので社内のなりすまし注文
を排除できる。
信を行い発注確認入力を要請する。サーバ1は端末から
社員Aによる発注確認通知を受け取ると仮受注処理を本
受注処理に変更する。また、所定期日までに発注確認通
知を受け取らない場合は仮受注を取り消す。これにより
本人確認を行うことができるので社内のなりすまし注文
を排除できる。
【0029】(5)−1 職場内販売業者への受注デー
タの送信 サーバ1はインターネットを介して職場内販売業者3の
端末に受注データを送信する。
タの送信 サーバ1はインターネットを介して職場内販売業者3の
端末に受注データを送信する。
【0030】(5)−2 会員企業担当者への受注デー
タの送信 サーバ1はインターネットを介して会員企業の担当部門
に従業員別の受注データを送信する。
タの送信 サーバ1はインターネットを介して会員企業の担当部門
に従業員別の受注データを送信する。
【0031】(6) 職場内販売業者からメーカまたは
販社への発注 職場内販売業者3は在庫をチェックし、在庫のない商品
についてはサーバ1からの受注データに基づいて各受注
商品についてメーカまたは販社(通常は卸売業者または
輸入業者)4に発注(及び配送手配依頼)を行う。
販社への発注 職場内販売業者3は在庫をチェックし、在庫のない商品
についてはサーバ1からの受注データに基づいて各受注
商品についてメーカまたは販社(通常は卸売業者または
輸入業者)4に発注(及び配送手配依頼)を行う。
【0032】(7) メーカまたは販社による配送手配 メーカまたは販社4は職場内販売業者からの発注データ
を受け取るとそれを基に出荷指示書(納品書、納品受領
書)を作成し商品配送センタ5に送信する。
を受け取るとそれを基に出荷指示書(納品書、納品受領
書)を作成し商品配送センタ5に送信する。
【0033】(8) 配送業者への引渡し(商品移動) 商品配送センタ5は出荷指示書に基づいて配送商品を取
り揃え納品書及び納品受領書と共に配送業者6に引き渡
す。
り揃え納品書及び納品受領書と共に配送業者6に引き渡
す。
【0034】(9) 職場内販売業者から配送業者への
在庫商品配送指示等 上記(6)での職場内販売業者3の在庫チェックで在庫
のある商品については納品書、納品受領書を作成し、商
品と共にそれらを配送業者に引き渡す。
在庫商品配送指示等 上記(6)での職場内販売業者3の在庫チェックで在庫
のある商品については納品書、納品受領書を作成し、商
品と共にそれらを配送業者に引き渡す。
【0035】(10) 包装 配送業者6は納品書を調べ、購入者によって指定された
受け渡し方法別に商品を区分けし、包装が必要な商品に
ついては包装を行う。なお、商品の包装は実施例では配
送業者6で行っているがメーカまたは販社4か商品配送
センタ5、或いは職場内販売業者3で行うようにしても
よい。購入者が指定した受け渡し方法が「会社での受け
渡し(受け渡し場所=会社)」の場合には、配送業者6
は購入者の所属する会員企業2の事業所単位に商品を区
分けする。また、受け渡し方法が「指定住所(例:受け
渡し場所=自宅)」の場合には購入者の指定した宛先別
に商品を区分けする。
受け渡し方法別に商品を区分けし、包装が必要な商品に
ついては包装を行う。なお、商品の包装は実施例では配
送業者6で行っているがメーカまたは販社4か商品配送
センタ5、或いは職場内販売業者3で行うようにしても
よい。購入者が指定した受け渡し方法が「会社での受け
渡し(受け渡し場所=会社)」の場合には、配送業者6
は購入者の所属する会員企業2の事業所単位に商品を区
分けする。また、受け渡し方法が「指定住所(例:受け
渡し場所=自宅)」の場合には購入者の指定した宛先別
に商品を区分けする。
【0036】(11)−1 会員企業担当部への商品一
括配送 購入者が指定した受け渡し方法が「会社での受け渡し
(受け渡し場所=会社)」の場合には、配送業者6は会
員企業2の事業所単位で一括して商品を配送する。担当
部門22の担当者(本社以外の事業所では、例えば、総
務担当者)は受領確認を行って納品受領書にサインする
か受領印を押す。
括配送 購入者が指定した受け渡し方法が「会社での受け渡し
(受け渡し場所=会社)」の場合には、配送業者6は会
員企業2の事業所単位で一括して商品を配送する。担当
部門22の担当者(本社以外の事業所では、例えば、総
務担当者)は受領確認を行って納品受領書にサインする
か受領印を押す。
【0037】(11)−2 購入者への直接配送 購入者が指定した受け渡し方法が「指定住所」の場合に
は、配送業者6は指定された配送日に購入者の住所に商
品を配送する。購入者は配送された商品を確認し、納品
受領書にサインするか受領印を押す。
は、配送業者6は指定された配送日に購入者の住所に商
品を配送する。購入者は配送された商品を確認し、納品
受領書にサインするか受領印を押す。
【0038】(12) 会員企業の担当部門22へ商品
が一括配送された場合には担当部門 22の担当者は購入者に連絡し、購入者は担当部門(例
えば、総務課)に出向いて商品を受け取る。また、本社
以外の事業所では、事業所の担当者は購入者に連絡し購
入者は担当者のところに出向いて商品を受け取る。
が一括配送された場合には担当部門 22の担当者は購入者に連絡し、購入者は担当部門(例
えば、総務課)に出向いて商品を受け取る。また、本社
以外の事業所では、事業所の担当者は購入者に連絡し購
入者は担当者のところに出向いて商品を受け取る。
【0039】図1(社員F)の例では本社担当部門22
(例えば、総務部)の担当者からの連絡により社員Fは
担当部門に出向いて購入商品を受け取る。
(例えば、総務部)の担当者からの連絡により社員Fは
担当部門に出向いて購入商品を受け取る。
【0040】(13) 職場内販売業者から会員企業へ
の代金請求 配送業者6は納品受領書のコピーを配送センタ5に送
り、配送センタ5はそれをメーカまたは販社4に送り、
メーカまたは販社4はそれらを所定期間ごとに一括し、
請求書と共に職場内販売業者3に送る((9)の経路の
場合は配送業者6から職場内販売業者3に納品受領書が
送られる)。職場内販売業者3は納品受領書をもとに商
品引渡しが確認された販売商品について、一定期間ごと
に会員企業別、社員別に販売商品、納入日、請求額等を
記載した請求書(会員企業のフォーマットによる請求デ
ータを格納したFD等の媒体か、電子メールによる添付
ファイル化された請求データが望ましい)を各会員企業
2の担当部門22宛て送信する。なお、分割払いの場合
も同様とする。
の代金請求 配送業者6は納品受領書のコピーを配送センタ5に送
り、配送センタ5はそれをメーカまたは販社4に送り、
メーカまたは販社4はそれらを所定期間ごとに一括し、
請求書と共に職場内販売業者3に送る((9)の経路の
場合は配送業者6から職場内販売業者3に納品受領書が
送られる)。職場内販売業者3は納品受領書をもとに商
品引渡しが確認された販売商品について、一定期間ごと
に会員企業別、社員別に販売商品、納入日、請求額等を
記載した請求書(会員企業のフォーマットによる請求デ
ータを格納したFD等の媒体か、電子メールによる添付
ファイル化された請求データが望ましい)を各会員企業
2の担当部門22宛て送信する。なお、分割払いの場合
も同様とする。
【0041】(14) 代金支払い 会員企業2の担当部門22は給与支払い部門(経理部経
理課等)23に職場内販売業社3からの請求額を通知
し、給与からの引き落とし依頼を行う(説明上、予め社
員は購入商品について給与から引き落されることについ
て合意しているものとする)。
理課等)23に職場内販売業社3からの請求額を通知
し、給与からの引き落とし依頼を行う(説明上、予め社
員は購入商品について給与から引き落されることについ
て合意しているものとする)。
【0042】また、上記(1)〜(14)のほか、職場
内販売業者3は会員会社別売上集計表や売れ筋商品分析
表等の集計表を作成することもできる。
内販売業者3は会員会社別売上集計表や売れ筋商品分析
表等の集計表を作成することもできる。
【0043】上記(1)〜(14)により、本発明の職
場内販売システムによれば会員会社の従業員(社員)は
事業所の規模や地域に関係なく平等に職場内販売業者3
による販売商品をインターネット経由で簡単に購入する
ことができる。また、会員会社2の担当部門22は職場
内販売のスケジュール調整や業者との連絡等に時間を割
く必要がなく、また、会議室等の展示場所の確保も必要
がなくなる。なお、売店等を設けている場合も文房具や
雑誌、菓子、昼食以外の商品、特に大型商品はネット販
売でもよいので売店等のスペースを節約できる。
場内販売システムによれば会員会社の従業員(社員)は
事業所の規模や地域に関係なく平等に職場内販売業者3
による販売商品をインターネット経由で簡単に購入する
ことができる。また、会員会社2の担当部門22は職場
内販売のスケジュール調整や業者との連絡等に時間を割
く必要がなく、また、会議室等の展示場所の確保も必要
がなくなる。なお、売店等を設けている場合も文房具や
雑誌、菓子、昼食以外の商品、特に大型商品はネット販
売でもよいので売店等のスペースを節約できる。
【0044】また、職場内販売業者3にとっても販売員
を派遣したり展示商品を運搬したり陳列する必要がなく
なるので、コストが削減でき会員企業に対する商品販売
(=職場内販売)の上でも販売価格の値引きが可能にな
り、シェア拡大に寄与する。
を派遣したり展示商品を運搬したり陳列する必要がなく
なるので、コストが削減でき会員企業に対する商品販売
(=職場内販売)の上でも販売価格の値引きが可能にな
り、シェア拡大に寄与する。
【0045】なお、上記説明で一点鎖線内がインターネ
ット取引としたがこれに限定されない。つまり、(6)
の職場内販売業者によるメーカまたは販社への発注、
(7)の配送センタへの指図等についてもインターネッ
トを介して行うことができる。
ット取引としたがこれに限定されない。つまり、(6)
の職場内販売業者によるメーカまたは販社への発注、
(7)の配送センタへの指図等についてもインターネッ
トを介して行うことができる。
【0046】また、上記説明で職場内販売業者(=会員
制職場内販売サイトの開設者)3として各商品分野の商
品を取り扱う総合商社的な職場内販売業者からなるグロ
ーバルな職場内販売システムとしたが、商品分野別の職
場内販売業者がそれぞれ会員制職場内販売サイトを開設
して行う職場内販売システムとしてもよい。
制職場内販売サイトの開設者)3として各商品分野の商
品を取り扱う総合商社的な職場内販売業者からなるグロ
ーバルな職場内販売システムとしたが、商品分野別の職
場内販売業者がそれぞれ会員制職場内販売サイトを開設
して行う職場内販売システムとしてもよい。
【0047】また、職場内販売業者3は1社とは限定さ
れない。つまり、会員制職場内販売サイトの運営者(=
会員制職場内販売サイトの開設者)と職場内販売業者を
別個の主体とし、取扱い商品分野ごとに職場内販売業者
を設け(=会員制職場内販売サイトの運営者と職場内販
売業者が契約する)、それぞれサーバ1に職場内販売業
者として登録して会員企業に職場内商品販売を行うよう
にしてもよい。この場合、メーカまたは販社が職場内販
売業者となることもできる。また、この場合、会員制職
場内販売サイトの運営者は各職場内販売業者の登録料や
売上に応じたマージン及び広告料を収入源とすることが
できる。
れない。つまり、会員制職場内販売サイトの運営者(=
会員制職場内販売サイトの開設者)と職場内販売業者を
別個の主体とし、取扱い商品分野ごとに職場内販売業者
を設け(=会員制職場内販売サイトの運営者と職場内販
売業者が契約する)、それぞれサーバ1に職場内販売業
者として登録して会員企業に職場内商品販売を行うよう
にしてもよい。この場合、メーカまたは販社が職場内販
売業者となることもできる。また、この場合、会員制職
場内販売サイトの運営者は各職場内販売業者の登録料や
売上に応じたマージン及び広告料を収入源とすることが
できる。
【0048】2.端末ネットワーク構成例 次に、図2は職場内販売システム(図1の符号100の
部分)のネットワーク構成の説明図である。職場内販売
システムの端末ネットワーク100’は、職場内販売業
者3によって職場内販売サイトが開設されたWWWサー
バ1((WWWサーバコンピュータ):以下、単に、サ
ーバ)とインターネット10を介して接続する複数の会
員企業Aのサーバ20、会員企業B〜Nの端末群B−1
〜B−m、・・・、N−1〜N−sと、職場内販売業者
3の端末31を備えている。また、会員企業Aのサーバ
20はイントラネット10’を介して端末群21−1、
22−1、23−1〜23−wを管理している。また、
会員企業B〜Nの端末群B−1〜B−m、・・・、N−
1〜N−sはサーバ1またはサーバ1’(WWWサー
バ)或いは他のWWWサーバのいずれかの管理下にあ
る。また、職場内販売業者3の端末31は範囲限定販売
業者が保有するサーバ1の管理下にある。サーバ1は職
場内販売サイト(ショッピングサイト)閲覧用HTML
ファイルを格納する保存メモリを備えており、HTTP
プロトコルを用いて送られてくるWWWブラウザからの
要求に応じてHTMLファイルや画像ファイルを送信す
る。また、CGI(Common Gateway Interface)やSS
I(Server Side Include)等を備え、それらの仕組み
によってサーバ上のプログラムを動かし、その結果をW
WWブラウザに送る。
部分)のネットワーク構成の説明図である。職場内販売
システムの端末ネットワーク100’は、職場内販売業
者3によって職場内販売サイトが開設されたWWWサー
バ1((WWWサーバコンピュータ):以下、単に、サ
ーバ)とインターネット10を介して接続する複数の会
員企業Aのサーバ20、会員企業B〜Nの端末群B−1
〜B−m、・・・、N−1〜N−sと、職場内販売業者
3の端末31を備えている。また、会員企業Aのサーバ
20はイントラネット10’を介して端末群21−1、
22−1、23−1〜23−wを管理している。また、
会員企業B〜Nの端末群B−1〜B−m、・・・、N−
1〜N−sはサーバ1またはサーバ1’(WWWサー
バ)或いは他のWWWサーバのいずれかの管理下にあ
る。また、職場内販売業者3の端末31は範囲限定販売
業者が保有するサーバ1の管理下にある。サーバ1は職
場内販売サイト(ショッピングサイト)閲覧用HTML
ファイルを格納する保存メモリを備えており、HTTP
プロトコルを用いて送られてくるWWWブラウザからの
要求に応じてHTMLファイルや画像ファイルを送信す
る。また、CGI(Common Gateway Interface)やSS
I(Server Side Include)等を備え、それらの仕組み
によってサーバ上のプログラムを動かし、その結果をW
WWブラウザに送る。
【0049】また、サーバ1は会員企業の従業員の端末
からインターネット10を介して送信されたID、パス
ワード、従業員のメールアドレスと、インターネット1
0を介して職場内販売業者3のデータベース32に格納
されている会員ファイル321に登録されているID、
パスワード、従業員認証兼入金管理ファイル323に登
録されているメールアドレスをそれぞれ比較し、認証結
果をインターネット10を介して発注データ送信元の端
末に送る認証手段(プログラム)を備えている。
からインターネット10を介して送信されたID、パス
ワード、従業員のメールアドレスと、インターネット1
0を介して職場内販売業者3のデータベース32に格納
されている会員ファイル321に登録されているID、
パスワード、従業員認証兼入金管理ファイル323に登
録されているメールアドレスをそれぞれ比較し、認証結
果をインターネット10を介して発注データ送信元の端
末に送る認証手段(プログラム)を備えている。
【0050】また、サーバ1は、本人発注確認メールを
インターネット10を介して発注データ送信元の端末に
送る本人確認手段(プログラム)を備えている。
インターネット10を介して発注データ送信元の端末に
送る本人確認手段(プログラム)を備えている。
【0051】なお、認証手段(プログラム)及び本人確
認手段(プログラム)をサーバ1でなく業者端末31に
備えるようにしてもよい。
認手段(プログラム)をサーバ1でなく業者端末31に
備えるようにしてもよい。
【0052】また、端末群21−1〜23−w、端末群
B−1〜B−m、・・・、N−1〜N−sの端末はパー
ソナルコンピュータ(以下、パソコン)、データターミ
ナル等の表示装置付きコンピュータ装置からなり、イン
ターネット10の接続機能、通信制御機能、及びWWW
ブラウザ等のインターネットコンテンツ閲覧アプリケー
ションを備えている。
B−1〜B−m、・・・、N−1〜N−sの端末はパー
ソナルコンピュータ(以下、パソコン)、データターミ
ナル等の表示装置付きコンピュータ装置からなり、イン
ターネット10の接続機能、通信制御機能、及びWWW
ブラウザ等のインターネットコンテンツ閲覧アプリケー
ションを備えている。
【0053】3.職場内販売サイト運営者(職場内販売
業者)の端末構成 図3は職場内販売業者の端末の構成例を示すブロック図
である。図3(a)に示す用に、端末31はパソコン、
データターミナル等のデスクトップタイプのコンピュー
タ装置、または汎用タイプのオフィスコンピュータ(オ
フコン)からなり、会員企業及び販売管理用のデータベ
ース32を備えている。
業者)の端末構成 図3は職場内販売業者の端末の構成例を示すブロック図
である。図3(a)に示す用に、端末31はパソコン、
データターミナル等のデスクトップタイプのコンピュー
タ装置、または汎用タイプのオフィスコンピュータ(オ
フコン)からなり、会員企業及び販売管理用のデータベ
ース32を備えている。
【0054】端末31は、図示しない、通信制御部、デ
ータ送受信部、キー入力部、FD入出力装置、制御部、
RAM等の揮発性メモリからなる内部メモリ、ROM等
の不揮発性メモリからなるプログラム格納メモリ、磁気
ディスク、光ディスク等のリムーバブルな保存用メモリ
からなるハードディスク、表示用モニタ及びプリンタを
備え、ハードディスクには図4に示すようなデータベー
スが構築されている。なお、端末31は専用回線または
インラインでサーバ1と接続していてもよい。
ータ送受信部、キー入力部、FD入出力装置、制御部、
RAM等の揮発性メモリからなる内部メモリ、ROM等
の不揮発性メモリからなるプログラム格納メモリ、磁気
ディスク、光ディスク等のリムーバブルな保存用メモリ
からなるハードディスク、表示用モニタ及びプリンタを
備え、ハードディスクには図4に示すようなデータベー
スが構築されている。なお、端末31は専用回線または
インラインでサーバ1と接続していてもよい。
【0055】また、プログラム格納メモリには図3
(b)に示すように、装置全体の動作手順を制御するO
S31−1(例えば、Windows98(マイクロソ
フト社の登録商標))、インターネット10を介しての
サーバ1との通信プロトコルを確立する通信接続プログ
ラム31−2、インターネット10を介してのデータの
授受を制御する通信制御プログラム31−3のような制
御プログラムを格納している。プログラム格納メモリに
は、また、電子メールプログラム31−4、HTML
(Hyper Text Markup Language)31−5等のインター
ネットアプリケーションがインストールされているほ
か、本発明の職場内販売システムを実行するに必要な各
種アプリケーションプログラム、例えば、会員企業の基
本情報やID及びパスワード等を登録、更新する会員登
録・更新プログラム31−6、会員企業の従業員のメー
ルアドレス等を登録・更新するメールアドレス登録・更
新プログラム31−7、仮受注データを作成し、受注確
認後に本受注データを作成する受注データ作成プログラ
ム31−8、仕入れ先宛ての発注データを作成する発注
データ作成プログラム31−9、請求書作成プログラム
31−10、請求代金消込みプログラム31−11、会
員会社別売上集計表や売れ筋商品分析表等の集計表を作
成する集計表作成プログラム31−12等が格納されて
いる。なお、保存用メモリをデータベースとして用いて
もよい。
(b)に示すように、装置全体の動作手順を制御するO
S31−1(例えば、Windows98(マイクロソ
フト社の登録商標))、インターネット10を介しての
サーバ1との通信プロトコルを確立する通信接続プログ
ラム31−2、インターネット10を介してのデータの
授受を制御する通信制御プログラム31−3のような制
御プログラムを格納している。プログラム格納メモリに
は、また、電子メールプログラム31−4、HTML
(Hyper Text Markup Language)31−5等のインター
ネットアプリケーションがインストールされているほ
か、本発明の職場内販売システムを実行するに必要な各
種アプリケーションプログラム、例えば、会員企業の基
本情報やID及びパスワード等を登録、更新する会員登
録・更新プログラム31−6、会員企業の従業員のメー
ルアドレス等を登録・更新するメールアドレス登録・更
新プログラム31−7、仮受注データを作成し、受注確
認後に本受注データを作成する受注データ作成プログラ
ム31−8、仕入れ先宛ての発注データを作成する発注
データ作成プログラム31−9、請求書作成プログラム
31−10、請求代金消込みプログラム31−11、会
員会社別売上集計表や売れ筋商品分析表等の集計表を作
成する集計表作成プログラム31−12等が格納されて
いる。なお、保存用メモリをデータベースとして用いて
もよい。
【0056】これらアプリケーションプログラムはOS
31−1の管理下で制御部によって実行され、インター
ネットを利用した職場内販売システムを実現する。
31−1の管理下で制御部によって実行され、インター
ネットを利用した職場内販売システムを実現する。
【0057】なお、端末31のプログラム格納メモリに
インターネット10を介してサーバ1から送信されたI
D、パスワード、従業員のメールアドレスと、データベ
ース32に格納されている会員ファイル321に登録さ
れているID、パスワード、従業員認証兼入金管理ファ
イル323に登録されているメールアドレスをそれぞれ
比較し、認証結果をインターネット10を介して発注デ
ータ送信元の端末に送る認証手段(プログラム)と、本
人発注確認メールをインターネット10を介して発注デ
ータ送信元の端末に送る本人確認手段(プログラム)を
備えるようにし、認証及び本人確認を端末31側で行う
ようにしてもよい。
インターネット10を介してサーバ1から送信されたI
D、パスワード、従業員のメールアドレスと、データベ
ース32に格納されている会員ファイル321に登録さ
れているID、パスワード、従業員認証兼入金管理ファ
イル323に登録されているメールアドレスをそれぞれ
比較し、認証結果をインターネット10を介して発注デ
ータ送信元の端末に送る認証手段(プログラム)と、本
人発注確認メールをインターネット10を介して発注デ
ータ送信元の端末に送る本人確認手段(プログラム)を
備えるようにし、認証及び本人確認を端末31側で行う
ようにしてもよい。
【0058】4.職場内販売業者のデータベース 図4は職場内販売業者の端末に構築されたデータベース
の領域構成例を示す図であり、ハードディスクには図4
に示すように、各種ファイルが検索可能に関連付けられ
て格納され、データベース32が構成されている。デー
タベース32は格納されている各種ファイルを管理する
管理ファイル320、会員企業の基本情報やID及びパ
スワードを登録する会員ファイル321、本社以外の事
業所の住所を登録した事業所ファイル322、会員企業
の従業員のメールアドレス及び未入金額等を登録する従
業員認証兼入金管理ファイル323、従業員別・商品別
の請求明細を記録した請求明細ファイル324、メーカ
や販社等の仕入れ先情報を含む取扱い商品情報を登録し
た商品ファイル325、仕入れ先情報及び仕入れ金額等
を記憶した仕入先ファイル326、受注データを記憶す
る受注データファイル327、HTMLファイル328
−1〜328−j、ショッピングサイト展示用の商品の
画像を記憶した複数の画像ファイル329−1〜329
−nを格納している。なお、従業員認証兼入金管理ファ
イル323をメールアドレスを登録した従業員認証ファ
イルと従業員別入金管理データを記憶した従業員別入金
管理ファイルに分けて構成してもよい。
の領域構成例を示す図であり、ハードディスクには図4
に示すように、各種ファイルが検索可能に関連付けられ
て格納され、データベース32が構成されている。デー
タベース32は格納されている各種ファイルを管理する
管理ファイル320、会員企業の基本情報やID及びパ
スワードを登録する会員ファイル321、本社以外の事
業所の住所を登録した事業所ファイル322、会員企業
の従業員のメールアドレス及び未入金額等を登録する従
業員認証兼入金管理ファイル323、従業員別・商品別
の請求明細を記録した請求明細ファイル324、メーカ
や販社等の仕入れ先情報を含む取扱い商品情報を登録し
た商品ファイル325、仕入れ先情報及び仕入れ金額等
を記憶した仕入先ファイル326、受注データを記憶す
る受注データファイル327、HTMLファイル328
−1〜328−j、ショッピングサイト展示用の商品の
画像を記憶した複数の画像ファイル329−1〜329
−nを格納している。なお、従業員認証兼入金管理ファ
イル323をメールアドレスを登録した従業員認証ファ
イルと従業員別入金管理データを記憶した従業員別入金
管理ファイルに分けて構成してもよい。
【0059】また、会員ファイル321のファイル名及
び従業員認証兼入金管理ファイル323のファイル名は
認証用のウェブページ作成用HTMLファイルの参照フ
ァイル名として埋め込まれ、サーバ1でCGIのような
検索アプリケーションによって検索される。
び従業員認証兼入金管理ファイル323のファイル名は
認証用のウェブページ作成用HTMLファイルの参照フ
ァイル名として埋め込まれ、サーバ1でCGIのような
検索アプリケーションによって検索される。
【0060】図5はデータベース32の各種ファイルに
記憶されるファイルレコードの構成例(レコードフォー
マットの例)を示す図である。
記憶されるファイルレコードの構成例(レコードフォー
マットの例)を示す図である。
【0061】図5(a)は、会員ファイル321に登録
する会員ファイルレコード321’の構成例を示す図で
あり、会員企業のID(識別情報)を記憶するID欄3
211、会員企業のパスワードを記憶するパスワード欄
3212及び会員企業の住所、代表者、電話番号、職場
内販売の対象事業所数等の基本情報を登録する基本情報
欄3213を備えている。なお、会員企業が2個所以上
の事業所(支店、工場、営業所、出張所、販売所、支
所、支局、・・・等)を有する場合で、職場内販売シス
テムの対象とする本社以外の事業所の住所は事業所ファ
イル322に登録される。
する会員ファイルレコード321’の構成例を示す図で
あり、会員企業のID(識別情報)を記憶するID欄3
211、会員企業のパスワードを記憶するパスワード欄
3212及び会員企業の住所、代表者、電話番号、職場
内販売の対象事業所数等の基本情報を登録する基本情報
欄3213を備えている。なお、会員企業が2個所以上
の事業所(支店、工場、営業所、出張所、販売所、支
所、支局、・・・等)を有する場合で、職場内販売シス
テムの対象とする本社以外の事業所の住所は事業所ファ
イル322に登録される。
【0062】図5(b)は、事業所ファイル322に登
録する事業所ファイルレコード322’の構成例を示す
図であり、会員企業のIDを記憶するID欄3221、
会員企業の職場内販売対象事業所の事業所コードを登録
する事業所コード欄3222、事業所の住所を登録する
住所欄3223を備えている。なお、本社については事
業所ファイルレコードは作成されない(つまり、会員フ
ァイル321があるので重複を避けている)。
録する事業所ファイルレコード322’の構成例を示す
図であり、会員企業のIDを記憶するID欄3221、
会員企業の職場内販売対象事業所の事業所コードを登録
する事業所コード欄3222、事業所の住所を登録する
住所欄3223を備えている。なお、本社については事
業所ファイルレコードは作成されない(つまり、会員フ
ァイル321があるので重複を避けている)。
【0063】図5(c)は、従業員認証兼入金管理ファ
イル323に登録する従業員認証兼入金管理ファイルレ
コード323’の構成例を示す図であり、社員(=従業
員)の企業でのメールアドレスを登録するメールアドレ
ス欄3231、会員企業のIDを記憶するID欄323
2、社員の氏名を登録する従業員氏名欄3233、従業
員コード欄3234、今回請求額を記憶する請求額欄3
235、今回入金額を記憶する入金額欄3236、未払
額(つまり、残債)を記憶する未払額欄3237、未払
商品数(購入した商品のうち支払いが残っている購入商
品数)を記憶する未払商品数欄3238を備えている。
なお、従業員の希望や所定の基準により与信限度額(=
貸し売り限度額=未払残限度額)を登録した与信限度欄
を設けるようにしてもよい。
イル323に登録する従業員認証兼入金管理ファイルレ
コード323’の構成例を示す図であり、社員(=従業
員)の企業でのメールアドレスを登録するメールアドレ
ス欄3231、会員企業のIDを記憶するID欄323
2、社員の氏名を登録する従業員氏名欄3233、従業
員コード欄3234、今回請求額を記憶する請求額欄3
235、今回入金額を記憶する入金額欄3236、未払
額(つまり、残債)を記憶する未払額欄3237、未払
商品数(購入した商品のうち支払いが残っている購入商
品数)を記憶する未払商品数欄3238を備えている。
なお、従業員の希望や所定の基準により与信限度額(=
貸し売り限度額=未払残限度額)を登録した与信限度欄
を設けるようにしてもよい。
【0064】図5(d)は、請求明細ファイル324に
登録する請求明細ファイルレコード324’の構成例を
示す図であり、従業員コードを記憶する従業員コード欄
3241、購入した商品のコードを記憶する商品コード
欄3242、支払い方法(一括払い→1、分割払い→分
割回数)を記憶する支払い方法欄3243、一括払いの
場合の請求額(=購入額)を記憶する一括請求額欄32
44、支払い開始月(一括払いの場合は支払予定月(=
給与引き落とし月)、分割払の場合は支払開始月(=給
与引き落とし開始月))を記憶する支払開始月欄324
5、分割払い手数料や利息を記憶する手数料等欄324
6、合計請求額(=一括払い請求額欄3244の金額+
手数料等欄3246の金額)を記憶する合計請求額欄3
247、初回支払額を記憶する初回支払額欄3248、
次回以降の支払額を記憶する次回請求額欄3249及び
支払残回数を記憶する残回数欄3249’を備えてい
る。
登録する請求明細ファイルレコード324’の構成例を
示す図であり、従業員コードを記憶する従業員コード欄
3241、購入した商品のコードを記憶する商品コード
欄3242、支払い方法(一括払い→1、分割払い→分
割回数)を記憶する支払い方法欄3243、一括払いの
場合の請求額(=購入額)を記憶する一括請求額欄32
44、支払い開始月(一括払いの場合は支払予定月(=
給与引き落とし月)、分割払の場合は支払開始月(=給
与引き落とし開始月))を記憶する支払開始月欄324
5、分割払い手数料や利息を記憶する手数料等欄324
6、合計請求額(=一括払い請求額欄3244の金額+
手数料等欄3246の金額)を記憶する合計請求額欄3
247、初回支払額を記憶する初回支払額欄3248、
次回以降の支払額を記憶する次回請求額欄3249及び
支払残回数を記憶する残回数欄3249’を備えてい
る。
【0065】図5(e)は、商品ファイル325に登録
する商品ファイルレコード325’の構成例を示す図で
あり、職場内販売商品の商品コードを登録する商品コー
ド欄3251、商品名及び規格を登録する商品名欄32
52、販売価格を登録する販売価格欄3253、平均仕
入価格を登録する仕入価格欄3254、仕入先コードを
登録する仕入先コード欄3255−1〜3255−3を
備えている。また、仕入先コード欄を3個所分設けたが
1仕入先のみ登録するように仕入先コード欄3255だ
けを設けるようにしてもよい。また、3箇所以上登録で
きるようにしてもよい。また、仕入価格欄3254及び
仕入先コード欄3255−1〜3255−3は設けなく
てもよい。
する商品ファイルレコード325’の構成例を示す図で
あり、職場内販売商品の商品コードを登録する商品コー
ド欄3251、商品名及び規格を登録する商品名欄32
52、販売価格を登録する販売価格欄3253、平均仕
入価格を登録する仕入価格欄3254、仕入先コードを
登録する仕入先コード欄3255−1〜3255−3を
備えている。また、仕入先コード欄を3個所分設けたが
1仕入先のみ登録するように仕入先コード欄3255だ
けを設けるようにしてもよい。また、3箇所以上登録で
きるようにしてもよい。また、仕入価格欄3254及び
仕入先コード欄3255−1〜3255−3は設けなく
てもよい。
【0066】図5(f)は仕入先ファイル326に登録
する仕入先ファイルレコード326’の構成例を示す図
であり、メーカや販社等の仕入先コードを登録する仕入
先コード欄3261、仕入先の住所や代表者、電話番号
等の基本情報を登録する基本情報欄3262、当月の仕
入高を記憶した仕入高欄3263、支払い残(買掛金)
を記憶した支払い残欄3264等を備えている。
する仕入先ファイルレコード326’の構成例を示す図
であり、メーカや販社等の仕入先コードを登録する仕入
先コード欄3261、仕入先の住所や代表者、電話番号
等の基本情報を登録する基本情報欄3262、当月の仕
入高を記憶した仕入高欄3263、支払い残(買掛金)
を記憶した支払い残欄3264等を備えている。
【0067】図5(g)は受注ファイル327に記憶す
る受注ファイルレコード327’の構成例を示す図であ
り、商品を注文した従業員が属する会員企業のIDを記
憶するID欄3271、注文した従業員コードを記憶す
る従業員コード欄3272、受注した商品の商品コード
を記憶する商品コード欄3273、同一商品の受注個数
を記憶する受注個数欄3273’、商品1個当りの価格
(販売単価)を記憶する価格欄3274、受注日を記憶
する受注日欄3275、支払い方法(一括払い→1、分
割払い→分割回数)を記憶する支払い方法欄3276、
商品の受け渡し方法(事業所渡し→1、本人指定場所渡
し→2)を記憶する受け渡し方法欄3277、商品の受
け渡し指定日を記憶する受渡指定日欄3278、本人指
定場所渡しの場合に指定された引渡し場所を記憶する本
人指定配送先住所欄3279、受注商品に係る情報(仮
受注→0、本受注(本人発注確認済み)→1、本人非発
注(=なりすまし)→2、発注取り消し→3、手配済み
→6、支払未済→7、支払完済→8)をフラグ値で示す
フラグ欄3279’、発注した従業員の属する事業所コ
ードを記憶する事業所コード欄3279”を備えてい
る。なお、受注ファイルレコードは、商品単位で作成さ
れる(つまり、同一人が商品コードの異なる商品を購入
すると、商品コード単位に受注データが作成される。
る受注ファイルレコード327’の構成例を示す図であ
り、商品を注文した従業員が属する会員企業のIDを記
憶するID欄3271、注文した従業員コードを記憶す
る従業員コード欄3272、受注した商品の商品コード
を記憶する商品コード欄3273、同一商品の受注個数
を記憶する受注個数欄3273’、商品1個当りの価格
(販売単価)を記憶する価格欄3274、受注日を記憶
する受注日欄3275、支払い方法(一括払い→1、分
割払い→分割回数)を記憶する支払い方法欄3276、
商品の受け渡し方法(事業所渡し→1、本人指定場所渡
し→2)を記憶する受け渡し方法欄3277、商品の受
け渡し指定日を記憶する受渡指定日欄3278、本人指
定場所渡しの場合に指定された引渡し場所を記憶する本
人指定配送先住所欄3279、受注商品に係る情報(仮
受注→0、本受注(本人発注確認済み)→1、本人非発
注(=なりすまし)→2、発注取り消し→3、手配済み
→6、支払未済→7、支払完済→8)をフラグ値で示す
フラグ欄3279’、発注した従業員の属する事業所コ
ードを記憶する事業所コード欄3279”を備えてい
る。なお、受注ファイルレコードは、商品単位で作成さ
れる(つまり、同一人が商品コードの異なる商品を購入
すると、商品コード単位に受注データが作成される。
【0068】5.職場内販売動作例 会員企業でのショッピング時の端末動作例 図6は職場内販売システムにおける会員企業でのショッ
ピング時の端末の動作例を示すフローチャートである。
また、図7はショッピング案内メールの一実施例を示す
図、図9は職場内販売ショッピング画面の一実施例を示
す図である。
ピング時の端末の動作例を示すフローチャートである。
また、図7はショッピング案内メールの一実施例を示す
図、図9は職場内販売ショッピング画面の一実施例を示
す図である。
【0069】<ショッピング> ステップS1:(ショッピングサイトからのショッピン
グ案内受信判定) 図6(a)で、職場内販売システムに加入している会員
企業2の社員Y(=従業員)が机上のパソコン(端末)
を起動し、パソコンにインストールされている電子メー
ルプログラムを起動したとき、サーバ1から販売促進用
のショッピング案内メールが送信されているとタイトル
が表示されるので、ショッピング案内メールのタイトル
が表示されている場合にそのタイトルをマウスでクリッ
クするとS3に遷移する。また、そうでない場合にはS
2に遷移する。
グ案内受信判定) 図6(a)で、職場内販売システムに加入している会員
企業2の社員Y(=従業員)が机上のパソコン(端末)
を起動し、パソコンにインストールされている電子メー
ルプログラムを起動したとき、サーバ1から販売促進用
のショッピング案内メールが送信されているとタイトル
が表示されるので、ショッピング案内メールのタイトル
が表示されている場合にそのタイトルをマウスでクリッ
クするとS3に遷移する。また、そうでない場合にはS
2に遷移する。
【0070】ステップS2:(ショッピングサイトのU
RL入力判定) 社員Yがショッピングサイト(職場内販売サイト)を閲
覧したい場合にはショッピングサイトのURL(Unifor
m Resource Locator)をキー入力するとS4に遷移す
る。また、そうでない場合は他のメール閲覧等を行って
処理を終了する。
RL入力判定) 社員Yがショッピングサイト(職場内販売サイト)を閲
覧したい場合にはショッピングサイトのURL(Unifor
m Resource Locator)をキー入力するとS4に遷移す
る。また、そうでない場合は他のメール閲覧等を行って
処理を終了する。
【0071】ステップS3:(ショッピング案内メール
の表示及び閲覧選択等) 図7に示すようなショッピング案内メールが送信されて
いるとき、社員Yがメール下段に表示されているショッ
ピングサイトのURLをマウスでクリックするとS4に
遷移する。
の表示及び閲覧選択等) 図7に示すようなショッピング案内メールが送信されて
いるとき、社員Yがメール下段に表示されているショッ
ピングサイトのURLをマウスでクリックするとS4に
遷移する。
【0072】ステップS4:(ショッピングサイトのホ
ームページ閲覧) 上記ステップS2のショッピングサイトのURL入力ま
たは上記ステップS3のショッピングサイトのURLの
クリックが行われるとパソコンにインストールされてい
る閲覧プログラム(実施例ではWWWブラウザ)はイン
ターネット10(図2)を介してサーバ1にショッピン
グサイト(HTMLファイル)のURLを渡し、サーバ
1からショッピングサイトのホームページのHTMLフ
ァイルを受け取って図9(a)に示すようなショッピン
グサイトのホームページ(HP)90−1をパソコンの
表示画面に表示する。また、図9(a)の例ではホーム
ページ90−1には商品分類がメニュー化されて表示さ
れているので、社員Yは所望の商品分類(例えば、
「2.情報機器」)をマウスでクリックするとさらに詳
しい商品メニューページを閲覧することができる。ま
た、画面に表示されている終了ボタン91(模擬ボタ
ン)をマウスでクリックするとショッピングメニューサ
イトの閲覧処理が終了する。
ームページ閲覧) 上記ステップS2のショッピングサイトのURL入力ま
たは上記ステップS3のショッピングサイトのURLの
クリックが行われるとパソコンにインストールされてい
る閲覧プログラム(実施例ではWWWブラウザ)はイン
ターネット10(図2)を介してサーバ1にショッピン
グサイト(HTMLファイル)のURLを渡し、サーバ
1からショッピングサイトのホームページのHTMLフ
ァイルを受け取って図9(a)に示すようなショッピン
グサイトのホームページ(HP)90−1をパソコンの
表示画面に表示する。また、図9(a)の例ではホーム
ページ90−1には商品分類がメニュー化されて表示さ
れているので、社員Yは所望の商品分類(例えば、
「2.情報機器」)をマウスでクリックするとさらに詳
しい商品メニューページを閲覧することができる。ま
た、画面に表示されている終了ボタン91(模擬ボタ
ン)をマウスでクリックするとショッピングメニューサ
イトの閲覧処理が終了する。
【0073】ステップS5:(商品分類メニュー選択) 社員Yが所望の商品分類メニューをマウスでクリックす
ると閲覧プログラムはその商品分類で示される商品群を
メニューで表す商品メニューページのアドレス(HTM
LファイルのURL)をインターネット10を介してサ
ーバ1に渡し、サーバ1からその商品メニューページの
HTMLファイルを受け取る。
ると閲覧プログラムはその商品分類で示される商品群を
メニューで表す商品メニューページのアドレス(HTM
LファイルのURL)をインターネット10を介してサ
ーバ1に渡し、サーバ1からその商品メニューページの
HTMLファイルを受け取る。
【0074】ステップS6:(商品メニューページ閲
覧) パソコンにインストールされている閲覧プログラムはサ
ーバ1から商品メニューページのHTMLファイルを受
け取ると、図9(b)に示すような商品メニューページ
(ウェブぺージ)90−2を画面に表示する。また、ボ
タン92(「戻る」)をクリックすると商品分類メニュ
ー90−1に戻り、ボタン93(「次頁」)をクリック
すると次ページの商品メニューを閲覧することができ
る。また、図9(b)の例は、図9(a)のホームペー
ジ90−1で「2.情報機器」を選択した例であり、パ
ソコン、・・・デジタルカメラ、・・・、携帯電話、・
・等の商品メニューが表示されている。
覧) パソコンにインストールされている閲覧プログラムはサ
ーバ1から商品メニューページのHTMLファイルを受
け取ると、図9(b)に示すような商品メニューページ
(ウェブぺージ)90−2を画面に表示する。また、ボ
タン92(「戻る」)をクリックすると商品分類メニュ
ー90−1に戻り、ボタン93(「次頁」)をクリック
すると次ページの商品メニューを閲覧することができ
る。また、図9(b)の例は、図9(a)のホームペー
ジ90−1で「2.情報機器」を選択した例であり、パ
ソコン、・・・デジタルカメラ、・・・、携帯電話、・
・等の商品メニューが表示されている。
【0075】ステップS7:(商品メニュー選択) 社員Yが所望の商品メニューをマウスでクリックすると
閲覧プログラムはその商品メニューで示される商品展示
ページの先頭アドレス(HTMLファイルのURL)を
インターネット10を介してサーバ1に渡し、サーバ1
から商品展示ページのHTMLファイルを受け取る。
閲覧プログラムはその商品メニューで示される商品展示
ページの先頭アドレス(HTMLファイルのURL)を
インターネット10を介してサーバ1に渡し、サーバ1
から商品展示ページのHTMLファイルを受け取る。
【0076】ステップS8:(展示商品の閲覧) パソコンにインストールされている閲覧プログラムはサ
ーバ1から商品展示ページ(ショッピング用展示商品の
展示画面)のHTMLファイルを受け取ると、図9
(c)に示すような商品展示ページ(ウェブぺージ)9
0−3を画面に表示する。また、ボタン94(「戻
る」)をクリックするとS6(商品メニューページ90
−2の閲覧)に戻る。なお、図9(c)の例では1画面
に1つの商品を展示しているがこれに限定されない(つ
まり、商品を複数個展示するようにしてもよい)。ま
た、図9(c)の例は、図9(b)のホームページ90
−2で「5.デジタルカメラ」を選択した例であり、デ
ジタルカメラの画像と、規格、オプション、機能等の商
品特性と共に、販売価格(一括払い価格、分割払い価
格)等の販売条件が表示されている。
ーバ1から商品展示ページ(ショッピング用展示商品の
展示画面)のHTMLファイルを受け取ると、図9
(c)に示すような商品展示ページ(ウェブぺージ)9
0−3を画面に表示する。また、ボタン94(「戻
る」)をクリックするとS6(商品メニューページ90
−2の閲覧)に戻る。なお、図9(c)の例では1画面
に1つの商品を展示しているがこれに限定されない(つ
まり、商品を複数個展示するようにしてもよい)。ま
た、図9(c)の例は、図9(b)のホームページ90
−2で「5.デジタルカメラ」を選択した例であり、デ
ジタルカメラの画像と、規格、オプション、機能等の商
品特性と共に、販売価格(一括払い価格、分割払い価
格)等の販売条件が表示されている。
【0077】ステップS9:(次の展示商品の閲覧) 社員Yが画面90−3でボタン95(「次頁」)をクリ
ックするとS8に戻って次の展示商品を閲覧することが
できる。
ックするとS8に戻って次の展示商品を閲覧することが
できる。
【0078】ステップS10:(商品発注の可否選択) 社員Yが画面90−3でボタン96(「注文する」)を
クリックするとS11に遷移して図9(d)に示すよう
な商品発注画面90−4が表示される(この例では、画
面90−4は画面90−3より小さく、画面90−3に
重ねて表示される)。また、ボタン94(戻る)がクリ
ックされとS6に戻る。
クリックするとS11に遷移して図9(d)に示すよう
な商品発注画面90−4が表示される(この例では、画
面90−4は画面90−3より小さく、画面90−3に
重ねて表示される)。また、ボタン94(戻る)がクリ
ックされとS6に戻る。
【0079】ステップS11:(商品発注) 社員Yは図9(c)の画面90−3に示された商品「デ
ジタルカメラ ○○VX12△△」を発注するために図
9(d)の画面90−4の入力欄(下線(アンダーライ
ン部分))に必要項目、つまり、社員Yの所属する企業
のID、パスワード、社員Yの氏名、社員Yの会社での
メールアドレス、商品の発注個数をキー入力する。ま
た、支払い方法として「分割払い」がクリックされた場
合は分割回数を入力し、受け渡し方法としてボタン98
(「指定する」)をクリックした場合は配送先の住所を
キー入力する。
ジタルカメラ ○○VX12△△」を発注するために図
9(d)の画面90−4の入力欄(下線(アンダーライ
ン部分))に必要項目、つまり、社員Yの所属する企業
のID、パスワード、社員Yの氏名、社員Yの会社での
メールアドレス、商品の発注個数をキー入力する。ま
た、支払い方法として「分割払い」がクリックされた場
合は分割回数を入力し、受け渡し方法としてボタン98
(「指定する」)をクリックした場合は配送先の住所を
キー入力する。
【0080】ステップS12:(発注の確認) 社員Yは図9(d)のショッピングサイトの発注ページ
90−4で選択した支払い方法及び受け渡し方法とキー
入力した、ID、パスワード、社員Yの氏名、社員Yの
メールアドレス、商品の発注個数、(分割回数、配送先
住所)を確認し間違いがなければボタン99(「送
信」)をクリックする。
90−4で選択した支払い方法及び受け渡し方法とキー
入力した、ID、パスワード、社員Yの氏名、社員Yの
メールアドレス、商品の発注個数、(分割回数、配送先
住所)を確認し間違いがなければボタン99(「送
信」)をクリックする。
【0081】ステップS13:(ID、パスワード等の
サーバへの送信) パソコンにインストールされている閲覧プログラムは上
記ステップS12でクリックされたデータ(コード化さ
れている)と入力データ(つまり、ID、パスワード、
社員Yの氏名、社員Yのメールアドレス、商品コード、
商品の発注個数、(分割回数、配送先住所))を発注デ
ータとしてまとめてインターネット10を介してサーバ
1(図2)に送信する。
サーバへの送信) パソコンにインストールされている閲覧プログラムは上
記ステップS12でクリックされたデータ(コード化さ
れている)と入力データ(つまり、ID、パスワード、
社員Yの氏名、社員Yのメールアドレス、商品コード、
商品の発注個数、(分割回数、配送先住所))を発注デ
ータとしてまとめてインターネット10を介してサーバ
1(図2)に送信する。
【0082】ステップS14:(認証結果に基づく動
作) サーバ1は後述するように社員Yの使用しているパソコ
ンから送信されたID、パスワード、社員Yのメールア
ドレスと、職場内販売業者3のデータベース32に格納
されている会員ファイル321に登録されているID、
パスワード、従業員認証兼入金管理ファイル323に登
録されているメールアドレスをそれぞれ比較し、全て一
致している場合に認証済みとして認証済み通知を、1つ
でも一致していない場合は非認証通知を社員Yの使用し
ているパソコンに送るので、パソコンはサーバ1から認
証済み通知を受け取った場合にはS15に遷移し、非認
証通知を受け取った場合はショッピング処理を終了させ
る(非認証の旨のメッセージを表示するようにしてもよ
い)。このステップにより、部外者のなりすまし発注を
防止できる。
作) サーバ1は後述するように社員Yの使用しているパソコ
ンから送信されたID、パスワード、社員Yのメールア
ドレスと、職場内販売業者3のデータベース32に格納
されている会員ファイル321に登録されているID、
パスワード、従業員認証兼入金管理ファイル323に登
録されているメールアドレスをそれぞれ比較し、全て一
致している場合に認証済みとして認証済み通知を、1つ
でも一致していない場合は非認証通知を社員Yの使用し
ているパソコンに送るので、パソコンはサーバ1から認
証済み通知を受け取った場合にはS15に遷移し、非認
証通知を受け取った場合はショッピング処理を終了させ
る(非認証の旨のメッセージを表示するようにしてもよ
い)。このステップにより、部外者のなりすまし発注を
防止できる。
【0083】ステップS15:(ショッピング終了判
定) 社員Yが終了操作を行うとショッピング処理を終了し、
それ以外の場合はS6に戻って次の商品のショッピング
動作を開始する。
定) 社員Yが終了操作を行うとショッピング処理を終了し、
それ以外の場合はS6に戻って次の商品のショッピング
動作を開始する。
【0084】図8は社内ホームページに表示された職場
内販売ショッピング画面へのリンクポイントの一実施例
を示す図である。
内販売ショッピング画面へのリンクポイントの一実施例
を示す図である。
【0085】また、上記図6(a)のフローチャートで
は、サーバ1からのショッピング案内画面70でショッ
ピングサイトのURLをクリックするか(ステップS
3)、社員がURLを直接キーインしてショッピングサ
イトにリンクしたが、これに限定されない。例えば、図
2に示したように社員Fの使用端末が社員Fの属する会
員企業Aの構築するイントラネット10’に接続しサー
バ20の管理下にある場合には、図6(b)のフローチ
ャートに示すように、企業Aのイントラネットで閲覧で
きる企業内ホームページ80(図8)に職場内販売シス
テムへのリンクポイント(図8の例ではメニュー「6.
ショッピングサイト」)81を設け、パソコンを起動す
ると社内ホームページ80が表示され(ステップS
1’)、社員がこのリンクポイント81をマウスでクリ
ックしてショッピングサイトを選択すると図6(a)の
ステップS4(ショッピングサイトのホームページ90
−1の閲覧)に遷移する(ステップS2’)ように構成
することができる。
は、サーバ1からのショッピング案内画面70でショッ
ピングサイトのURLをクリックするか(ステップS
3)、社員がURLを直接キーインしてショッピングサ
イトにリンクしたが、これに限定されない。例えば、図
2に示したように社員Fの使用端末が社員Fの属する会
員企業Aの構築するイントラネット10’に接続しサー
バ20の管理下にある場合には、図6(b)のフローチ
ャートに示すように、企業Aのイントラネットで閲覧で
きる企業内ホームページ80(図8)に職場内販売シス
テムへのリンクポイント(図8の例ではメニュー「6.
ショッピングサイト」)81を設け、パソコンを起動す
ると社内ホームページ80が表示され(ステップS
1’)、社員がこのリンクポイント81をマウスでクリ
ックしてショッピングサイトを選択すると図6(a)の
ステップS4(ショッピングサイトのホームページ90
−1の閲覧)に遷移する(ステップS2’)ように構成
することができる。
【0086】上記図6(a)または図6(b)の構成に
より、会員企業の従業員はインターネットを介してショ
ッピング(職場内販売システム上での商品発注)を行う
ことができる。
より、会員企業の従業員はインターネットを介してショ
ッピング(職場内販売システム上での商品発注)を行う
ことができる。
【0087】<本人受注か否かの確認>図10は、注文
お礼メール(本人発注確認メール)の一実施例を示す図
である。前述したように、従来の職場内販売でもときお
り社内で他の社員になりすまして発注を行うような不正
があった。従来の職場内販売では多くの場合、商品の引
渡しがその場で行われていたのでこのような不正行為は
行われやすかったが、本発明の職場内販売システムでは
商品の引渡しは発注時には直接行われず、後日行われる
ので、他人名義で発注し商品を受け取って支払いを名義
人である他人に行わせることは生じにくいが、出張や休
暇中の社員のメールアドレス等を用いてショッピングを
行い商品を受け取ったり、担当部門の社員(担当者)が
他の社員のメールアドレス等を用いてショッピングを行
い商品を受け取ったりすることは可能である。そこで、
このような社内なりすまし防止のために図6(a)に示
すような方法でサーバ1は本人による発注か否かを確認
する。
お礼メール(本人発注確認メール)の一実施例を示す図
である。前述したように、従来の職場内販売でもときお
り社内で他の社員になりすまして発注を行うような不正
があった。従来の職場内販売では多くの場合、商品の引
渡しがその場で行われていたのでこのような不正行為は
行われやすかったが、本発明の職場内販売システムでは
商品の引渡しは発注時には直接行われず、後日行われる
ので、他人名義で発注し商品を受け取って支払いを名義
人である他人に行わせることは生じにくいが、出張や休
暇中の社員のメールアドレス等を用いてショッピングを
行い商品を受け取ったり、担当部門の社員(担当者)が
他の社員のメールアドレス等を用いてショッピングを行
い商品を受け取ったりすることは可能である。そこで、
このような社内なりすまし防止のために図6(a)に示
すような方法でサーバ1は本人による発注か否かを確認
する。
【0088】つまり、前述したように、社員の端末から
サーバ1にID、パスワード、社員の氏名、社員のメー
ルアドレス、商品の発注個数、(分割回数、配送先住
所)が送信されたとき、サーバ1は認証を行うが、この
際、後述するように、本人発注確認メールをその社員の
メールアドレス宛て送信する。
サーバ1にID、パスワード、社員の氏名、社員のメー
ルアドレス、商品の発注個数、(分割回数、配送先住
所)が送信されたとき、サーバ1は認証を行うが、この
際、後述するように、本人発注確認メールをその社員の
メールアドレス宛て送信する。
【0089】ステップT1:(メールを読む) 図6(c)で、社員Yは端末を起動してメールを開き、
ショッピングサイトからの「御礼メール」(図10)の
タイトルを見つけるとそのタイトルをクリックして「御
礼メール」を開く。
ショッピングサイトからの「御礼メール」(図10)の
タイトルを見つけるとそのタイトルをクリックして「御
礼メール」を開く。
【0090】ステップT2:(発注確認) 社員Yは自分が発注した商品のときは図10の画面30
0のボタン301(「注文した」)をクリックするとW
WWブラウザは発注確認コードをサーバ1に送信して確
認処理を終了する。
0のボタン301(「注文した」)をクリックするとW
WWブラウザは発注確認コードをサーバ1に送信して確
認処理を終了する。
【0091】ステップT3:(非発注確認) また、注文していない場合はボタン302(「注文して
いない」)をクリックするとWWWブラウザは非発注確
認コードをサーバ1に送信して確認処理を終了する。
いない」)をクリックするとWWWブラウザは非発注確
認コードをサーバ1に送信して確認処理を終了する。
【0092】ステップT4:(注文取消し) また、注文したが取り消したい場合はボタン303
(「注文を取り消す」)をクリックするとWWWブラウ
ザは発注取り消しコードをサーバ1に送信して確認処理
を終了する。
(「注文を取り消す」)をクリックするとWWWブラウ
ザは発注取り消しコードをサーバ1に送信して確認処理
を終了する。
【0093】上記図6(c)の構成により、仮に社員X
が社員Yになりすまして発注を行っても、社員Xが社員
Yの端末を使うことができ、且つ、社員Yのパスワード
を知らない限り社員Y宛てのメールを読むことができな
いので、社員Xは社員Yの名義による発注確認を行うこ
とができない。また、後述するように、サーバ1または
職場内販売業者3で注文お礼メール(本人発注確認メー
ル)の返答が所定期日を経過してもない場合は発注未確
認として受注取り消し処理を行うように構成するので、
長期出張等の場合、なりすましによって発注が行われて
も不正行為者(社員X)は商品を入手することができ
ず、社員Yは被害を免れることができる。
が社員Yになりすまして発注を行っても、社員Xが社員
Yの端末を使うことができ、且つ、社員Yのパスワード
を知らない限り社員Y宛てのメールを読むことができな
いので、社員Xは社員Yの名義による発注確認を行うこ
とができない。また、後述するように、サーバ1または
職場内販売業者3で注文お礼メール(本人発注確認メー
ル)の返答が所定期日を経過してもない場合は発注未確
認として受注取り消し処理を行うように構成するので、
長期出張等の場合、なりすましによって発注が行われて
も不正行為者(社員X)は商品を入手することができ
ず、社員Yは被害を免れることができる。
【0094】 サーバの動作例 図11は職場内販売システムにおけるサーバ1の動作例
を示すフローチャートである。サーバ1はHTTPプロ
トコルを用いて送られてくるWWWブラウザからの要求
に応じてHTMLファイルや画像ファイルを要求のあっ
た端末のWWWブラウザに送信する。また、CGIやS
SI等を備え、それらの仕組みによってサーバ上のプロ
グラムを動かし図11のような動作を実行して、その結
果をWWWブラウザに送る。
を示すフローチャートである。サーバ1はHTTPプロ
トコルを用いて送られてくるWWWブラウザからの要求
に応じてHTMLファイルや画像ファイルを要求のあっ
た端末のWWWブラウザに送信する。また、CGIやS
SI等を備え、それらの仕組みによってサーバ上のプロ
グラムを動かし図11のような動作を実行して、その結
果をWWWブラウザに送る。
【0095】ステップU1:(発注確認結果の受信判
定) サーバ1は、会員企業の従業員からの発注確認結果(発
注確認コード、非発注確認コードまたは発注取り消しコ
ード)の受信の有無を調べ、発注確認結果を受信した場
合はU12に遷移し、そうでない場合はステップU2に
遷移する。
定) サーバ1は、会員企業の従業員からの発注確認結果(発
注確認コード、非発注確認コードまたは発注取り消しコ
ード)の受信の有無を調べ、発注確認結果を受信した場
合はU12に遷移し、そうでない場合はステップU2に
遷移する。
【0096】ステップU2:(新着販売促進用メールの
有無判定) サーバ1は、職場内販売業者3からの新着販売促進用メ
ール(図7)の有無を調べ、販売促進メール70がある
場合にはU3に遷移する。また、そうでない場合にはU
4に遷移する。
有無判定) サーバ1は、職場内販売業者3からの新着販売促進用メ
ール(図7)の有無を調べ、販売促進メール70がある
場合にはU3に遷移する。また、そうでない場合にはU
4に遷移する。
【0097】ステップU3:(販売促進用メールの同報
送信) サーバ1は、職場内販売業者3からの販売促進メール7
0を会員企業の従業員のメールアドレス宛て同報送信す
る。なお、この際、販売促進メールの送信先が指定され
ている場合には指定された会員企業の従業員のメールア
ドレス宛てにのみ同報送信する。 ステップU4:(ショッピングサイト閲覧要求受信判
定) サーバ1は、会員企業の従業員の端末からHTTPプロ
トコルを用いて送られてくるWWWブラウザからのショ
ッピングサイト閲覧要求(ショッピングサイト閲覧要求
コードまたはショッピングサイトのURL)を受信した
場合にはU5に遷移し、そうでない場合はU1に遷移す
る。
送信) サーバ1は、職場内販売業者3からの販売促進メール7
0を会員企業の従業員のメールアドレス宛て同報送信す
る。なお、この際、販売促進メールの送信先が指定され
ている場合には指定された会員企業の従業員のメールア
ドレス宛てにのみ同報送信する。 ステップU4:(ショッピングサイト閲覧要求受信判
定) サーバ1は、会員企業の従業員の端末からHTTPプロ
トコルを用いて送られてくるWWWブラウザからのショ
ッピングサイト閲覧要求(ショッピングサイト閲覧要求
コードまたはショッピングサイトのURL)を受信した
場合にはU5に遷移し、そうでない場合はU1に遷移す
る。
【0098】ステップU5:(ショッピングサイト用H
TMLファイル送信) サーバ1は、保存メモリに格納しているショッピングサ
イトのウェブページ生成用HTMLファイルや画像ファ
イルをショッピングサイト閲覧要求のあった端末のWW
Wブラウザに送信する。なお、画像ファイルは職場内販
売業者3のデータベース32から読み出されてショッピ
ングサイト閲覧要求のあった端末のWWWブラウザに送
信される。
TMLファイル送信) サーバ1は、保存メモリに格納しているショッピングサ
イトのウェブページ生成用HTMLファイルや画像ファ
イルをショッピングサイト閲覧要求のあった端末のWW
Wブラウザに送信する。なお、画像ファイルは職場内販
売業者3のデータベース32から読み出されてショッピ
ングサイト閲覧要求のあった端末のWWWブラウザに送
信される。
【0099】ステップU6:(発注データ受信判定) サーバ1は、会員企業の従業員の端末からHTTPプロ
トコルを用いて送られてくる発注データ(ID、パスワ
ード、従業員の氏名、従業員のメールアドレス、商品コ
ード、商品の発注個数、(分割回数、配送先住所)を含
む)を受信した場合にはU7に遷移し、そうでない場合
はU1に遷移する。
トコルを用いて送られてくる発注データ(ID、パスワ
ード、従業員の氏名、従業員のメールアドレス、商品コ
ード、商品の発注個数、(分割回数、配送先住所)を含
む)を受信した場合にはU7に遷移し、そうでない場合
はU1に遷移する。
【0100】ステップU7:(認証処理) サーバ1は、認証手段(プログラム)により会員企業の
従業員の端末から送信されたID、パスワード、従業員
のメールアドレスと、職場内販売業者3のデータベース
32に格納されている会員ファイル321に登録されて
いるID、パスワード、従業員認証兼入金管理ファイル
323に登録されているメールアドレスをそれぞれ比較
する。
従業員の端末から送信されたID、パスワード、従業員
のメールアドレスと、職場内販売業者3のデータベース
32に格納されている会員ファイル321に登録されて
いるID、パスワード、従業員認証兼入金管理ファイル
323に登録されているメールアドレスをそれぞれ比較
する。
【0101】ステップU8:(認証結果の通知) サーバ1は、上記ステップU7での比較結果が全て一致
している場合に認証済みとして認証済み通知を、それ以
外の場合は非認証通知をインターネットを介して上記ス
テップU6での発注データ送信元の端末に送る(図6
(a)のステップS14参照)。
している場合に認証済みとして認証済み通知を、それ以
外の場合は非認証通知をインターネットを介して上記ス
テップU6での発注データ送信元の端末に送る(図6
(a)のステップS14参照)。
【0102】ステップU9:(本人発注確認メール送
信) サーバ1は、本人発注確認手段(プログラム)により、
図10に示したような御礼メール(本人発注確認メー
ル)をインターネットを介して上記ステップU6での発
注データ送信元の端末に送る(図6(c)のステップT
1参照)。
信) サーバ1は、本人発注確認手段(プログラム)により、
図10に示したような御礼メール(本人発注確認メー
ル)をインターネットを介して上記ステップU6での発
注データ送信元の端末に送る(図6(c)のステップT
1参照)。
【0103】ステップU10:(職場内販売業者への受
注データの送信) また、サーバ1は、職場内販売業者3の端末31に上記
ステップU6で受信した発注データのうち、ID、従業
員の氏名、従業員のメールアドレス、商品コード、商品
の受注個数(=発注個数)を送信する。なお、分割払い
の場合は分割回数、受け渡し先指定の場合は配送先住所
を送信する。
注データの送信) また、サーバ1は、職場内販売業者3の端末31に上記
ステップU6で受信した発注データのうち、ID、従業
員の氏名、従業員のメールアドレス、商品コード、商品
の受注個数(=発注個数)を送信する。なお、分割払い
の場合は分割回数、受け渡し先指定の場合は配送先住所
を送信する。
【0104】ステップU11:(発注確認結果の受信判
定) サーバ1は、会員企業の従業員からの発注確認結果(発
注確認コード、非発注確認コードまたは発注取り消しコ
ード)の受信の有無を調べ、発注確認結果を受信した場
合はU12に遷移し、そうでない場合はステップU1に
遷移する。
定) サーバ1は、会員企業の従業員からの発注確認結果(発
注確認コード、非発注確認コードまたは発注取り消しコ
ード)の受信の有無を調べ、発注確認結果を受信した場
合はU12に遷移し、そうでない場合はステップU1に
遷移する。
【0105】ステップU12:(職場内販売業者への発
注確認結果の送信) サーバ1は、上記ステップU11で受信した会員企業の
従業員からの発注確認結果(発注確認コード、非発注確
認コードまたは発注取り消しコード)をID及び従業員
のメールアドレス、商品コードと共に職場内販売業者3
の端末31に送信する。
注確認結果の送信) サーバ1は、上記ステップU11で受信した会員企業の
従業員からの発注確認結果(発注確認コード、非発注確
認コードまたは発注取り消しコード)をID及び従業員
のメールアドレス、商品コードと共に職場内販売業者3
の端末31に送信する。
【0106】ステップU13:(担当部門への受注デー
タ及び受注確認結果のメール送信) また、サーバ1は、上記ステップU6で受信した発注デ
ータのうち、ID、従業員の氏名、従業員のメールアド
レス、商品コード、商品の発注個数、(分割回数、配送
先住所)と上記ステップU11で受信した会員企業の従
業員からの発注確認結果(発注確認コード、非発注確認
コードまたは発注取り消しコード)を発注者である従業
員の属する会員企業の担当部門の端末にメール送信す
る。
タ及び受注確認結果のメール送信) また、サーバ1は、上記ステップU6で受信した発注デ
ータのうち、ID、従業員の氏名、従業員のメールアド
レス、商品コード、商品の発注個数、(分割回数、配送
先住所)と上記ステップU11で受信した会員企業の従
業員からの発注確認結果(発注確認コード、非発注確認
コードまたは発注取り消しコード)を発注者である従業
員の属する会員企業の担当部門の端末にメール送信す
る。
【0107】 職場内販売業者の端末動作例 図12は職場内販売システムにおける職場内販売業者の
端末の動作例を示すフローチャートである。また図13
は職場内販売用メニュー画面の一実施例を示す図であ
る。
端末の動作例を示すフローチャートである。また図13
は職場内販売用メニュー画面の一実施例を示す図であ
る。
【0108】ステップV1:(職場内販売処理メニュー
の表示) 端末31を起動すると、図13に示すような職場内販売
処理メニュー画面400が表示される。
の表示) 端末31を起動すると、図13に示すような職場内販売
処理メニュー画面400が表示される。
【0109】ステップV2:(ショッピング案内メール
の更新選択) 職場内販売業者3が、販売促進用のショッピングメール
を更新して新たなショッピング案内を行いたい場合や、
前回、サーバ1からある会員企業に送った前回のショッ
ピングメールを別の会員企業に送信したいときには、担
当者が端末31に表示されている図13の職場内販売処
理メニュー画面400のメニュー「1.ショッピング案
内メールの更新」をマウスでクリックするとV3に遷移
し、そうでない場合はV4に遷移する。
の更新選択) 職場内販売業者3が、販売促進用のショッピングメール
を更新して新たなショッピング案内を行いたい場合や、
前回、サーバ1からある会員企業に送った前回のショッ
ピングメールを別の会員企業に送信したいときには、担
当者が端末31に表示されている図13の職場内販売処
理メニュー画面400のメニュー「1.ショッピング案
内メールの更新」をマウスでクリックするとV3に遷移
し、そうでない場合はV4に遷移する。
【0110】ステップV3:(ショッピングサイトの案
内メール更新) 端末31はショッピングサイトの案内メール更新用のH
TMLファイル328−1をデータベース32から取り
出して表示する。担当者が、メッセージ入力欄に必要事
項(つまり、販売促進用のショッピング案内メッセージ
等)をキーインすると、端末31にインストールされて
いる閲覧プログラム(WWWブラウザ)31−4(図
3)により案内メッセージがサーバ1に送信される(サ
ーバ1のショッピングサイトの案内メール70は送信さ
れた案内メッセージで更新され、新着メール(未送信メ
ール)とされる。なお、ある会員企業に送った前回のシ
ョッピングメールを別の会員企業に送信したいときはそ
の会員企業のID(複数可)をキー入力すると会員企業
のIDがサーバ1に送信され送信済み処理されていた前
回のメールは新着メールとされる)。
内メール更新) 端末31はショッピングサイトの案内メール更新用のH
TMLファイル328−1をデータベース32から取り
出して表示する。担当者が、メッセージ入力欄に必要事
項(つまり、販売促進用のショッピング案内メッセージ
等)をキーインすると、端末31にインストールされて
いる閲覧プログラム(WWWブラウザ)31−4(図
3)により案内メッセージがサーバ1に送信される(サ
ーバ1のショッピングサイトの案内メール70は送信さ
れた案内メッセージで更新され、新着メール(未送信メ
ール)とされる。なお、ある会員企業に送った前回のシ
ョッピングメールを別の会員企業に送信したいときはそ
の会員企業のID(複数可)をキー入力すると会員企業
のIDがサーバ1に送信され送信済み処理されていた前
回のメールは新着メールとされる)。
【0111】ステップV4:(ショッピングサイトのウ
ェブページ更新選択) 職場内販売業者3が、ショッピングサイトのホームペー
ジ90−1の商品分類メニューや、商品メニューページ
90−2の商品メニューや、商品展示ページ90−3に
展示されている商品を追加したり、価格等を変更した
り、削除したりしたい場合は、担当者が端末31に表示
されている職場内販売処理メニュー画面400のメニュ
ー「2.ショッピングサイトのウェブページ更新」をマ
ウスでクリックするとV5に遷移し、そうでない場合は
V6に遷移する。
ェブページ更新選択) 職場内販売業者3が、ショッピングサイトのホームペー
ジ90−1の商品分類メニューや、商品メニューページ
90−2の商品メニューや、商品展示ページ90−3に
展示されている商品を追加したり、価格等を変更した
り、削除したりしたい場合は、担当者が端末31に表示
されている職場内販売処理メニュー画面400のメニュ
ー「2.ショッピングサイトのウェブページ更新」をマ
ウスでクリックするとV5に遷移し、そうでない場合は
V6に遷移する。
【0112】ステップV5:(ショッピングサイトのウ
ェブページ更新) 端末31はショッピングサイトのウェブページのHTM
Lファイル328−1をデータベース32から取り出し
て表示する。担当者が、メッセージ入力欄に必要事項
(つまり、ホームページ90−1の商品分類メニュー
や、商品メニューページ90−2の商品メニュー)をキ
ーインすると、端末31にインストールされている閲覧
プログラム(WWWブラウザ)31−4(図3)により
案内メッセージがサーバ1に送信される(サーバ1のシ
ョッピングサイトのホームページ90−1の商品分類メ
ニューや、商品メニューページ90−2の商品メニュー
は送信されたホームページ90−1の商品分類メニュー
や、商品メニューページ90−2の商品メニュー案内メ
ッセージで更新される)。
ェブページ更新) 端末31はショッピングサイトのウェブページのHTM
Lファイル328−1をデータベース32から取り出し
て表示する。担当者が、メッセージ入力欄に必要事項
(つまり、ホームページ90−1の商品分類メニュー
や、商品メニューページ90−2の商品メニュー)をキ
ーインすると、端末31にインストールされている閲覧
プログラム(WWWブラウザ)31−4(図3)により
案内メッセージがサーバ1に送信される(サーバ1のシ
ョッピングサイトのホームページ90−1の商品分類メ
ニューや、商品メニューページ90−2の商品メニュー
は送信されたホームページ90−1の商品分類メニュー
や、商品メニューページ90−2の商品メニュー案内メ
ッセージで更新される)。
【0113】また、商品展示ページ90−3に展示され
ている展示商品の追加・更新や販売価格の更新は画像フ
ァイル追加・更新プログラム(図示せず)によるデータ
ベース32への画像ファイルの追加及び商品データ追加
プログラム(図示せず)による商品ファイル325への
ファイルレコード325’の追加または更新によって行
われる(画像データの追加、更新や商品ファイル325
のファイルレコード325’の追加、更新により、サー
バ1に保持されている商品展示ページ90−3生成用H
TMLファイルが会員会社の端末に送信され、商品展示
ページ90−3が閲覧されると(図6(a)のステップ
S8参照)、WWWブラウザにより職場内販売業者3の
データベース32の画像ファイルの画像及び商品ファイ
ル325のファイルレコード325’のうち当該画像に
対応するレコードに記憶されている販売価格等が表示さ
れる。つまり、会員企業2の従業員等は更新された展示
商品や販売価格を閲覧できる。) ステップV6:(会員企業の登録・更新選択) 職場内販売業者3が、新たな会員企業の登録や更新を行
いたい場合は担当者が端末31に表示されている職場内
販売処理メニュー画面400のメニュー「3.会員企業
の登録/更新」をマウスでクリックするとV7に遷移
し、そうでない場合はV8に遷移する。
ている展示商品の追加・更新や販売価格の更新は画像フ
ァイル追加・更新プログラム(図示せず)によるデータ
ベース32への画像ファイルの追加及び商品データ追加
プログラム(図示せず)による商品ファイル325への
ファイルレコード325’の追加または更新によって行
われる(画像データの追加、更新や商品ファイル325
のファイルレコード325’の追加、更新により、サー
バ1に保持されている商品展示ページ90−3生成用H
TMLファイルが会員会社の端末に送信され、商品展示
ページ90−3が閲覧されると(図6(a)のステップ
S8参照)、WWWブラウザにより職場内販売業者3の
データベース32の画像ファイルの画像及び商品ファイ
ル325のファイルレコード325’のうち当該画像に
対応するレコードに記憶されている販売価格等が表示さ
れる。つまり、会員企業2の従業員等は更新された展示
商品や販売価格を閲覧できる。) ステップV6:(会員企業の登録・更新選択) 職場内販売業者3が、新たな会員企業の登録や更新を行
いたい場合は担当者が端末31に表示されている職場内
販売処理メニュー画面400のメニュー「3.会員企業
の登録/更新」をマウスでクリックするとV7に遷移
し、そうでない場合はV8に遷移する。
【0114】ステップV7:(会員企業の登録または更
新) プログラム格納メモリにインストールされている会員登
録・更新プログラム31−6が起動され、会員企業の登
録/更新画面(図示せず)が画面表示され、会員企業の
登録・更新が可能となる。担当者が会員企業のID、パ
スワード及び会員企業の基本情報をキーインすると、デ
ータベース32の会員ファイルレコード321’のID
欄3211、パスワード欄3212及び基本情報欄32
13に入力データが記憶される。
新) プログラム格納メモリにインストールされている会員登
録・更新プログラム31−6が起動され、会員企業の登
録/更新画面(図示せず)が画面表示され、会員企業の
登録・更新が可能となる。担当者が会員企業のID、パ
スワード及び会員企業の基本情報をキーインすると、デ
ータベース32の会員ファイルレコード321’のID
欄3211、パスワード欄3212及び基本情報欄32
13に入力データが記憶される。
【0115】ステップV8:(従業員メールアドレスの
登録または更新選択) 職場内販売業者3が、会員企業に所属する従業員等のメ
ールアドレスや氏名の登録や更新を行いたい場合は、担
当者が端末31に表示されている職場内販売処理メニュ
ー画面400のメニュー「4.メールアドレスの登録/
更新」をマウスでクリックするとV9に遷移し、そうで
ない場合はV10に遷移する。
登録または更新選択) 職場内販売業者3が、会員企業に所属する従業員等のメ
ールアドレスや氏名の登録や更新を行いたい場合は、担
当者が端末31に表示されている職場内販売処理メニュ
ー画面400のメニュー「4.メールアドレスの登録/
更新」をマウスでクリックするとV9に遷移し、そうで
ない場合はV10に遷移する。
【0116】ステップV9:(従業員メールアドレスの
登録または更新) プログラム格納メモリにインストールされているメール
アドレス登録・更新プログラム31−7が起動され、メ
ールアドレス等の登録/更新画面(図示せず)が画面表
示され、従業員等のメールアドレスや氏名の登録・更新
が可能となる。担当者が従業員等のメールアドレス、会
員企業のID、氏名をキーインすると、データベース3
2の従業員認証兼入金管理ファイル323のファイルレ
コード323’のメールアドレス欄3231、ID欄3
232、従業員氏名欄3233に入力データが上書きさ
れる。また、従業員コードが端末31での内部コードと
して自動発行され、従業員コード欄3234に上書きさ
れる。
登録または更新) プログラム格納メモリにインストールされているメール
アドレス登録・更新プログラム31−7が起動され、メ
ールアドレス等の登録/更新画面(図示せず)が画面表
示され、従業員等のメールアドレスや氏名の登録・更新
が可能となる。担当者が従業員等のメールアドレス、会
員企業のID、氏名をキーインすると、データベース3
2の従業員認証兼入金管理ファイル323のファイルレ
コード323’のメールアドレス欄3231、ID欄3
232、従業員氏名欄3233に入力データが上書きさ
れる。また、従業員コードが端末31での内部コードと
して自動発行され、従業員コード欄3234に上書きさ
れる。
【0117】ステップV10:(受注処理選択) 職場内販売業者3の担当者は端末31に表示されている
職場内販売処理メニュー画面400のメニュー「5.受
注処理」を毎日少なくとも1回マウスでクリックする。
メニュー「5.受注処理」がクリックされるとV11に
遷移し、そうでない場合はV12に遷移する。
職場内販売処理メニュー画面400のメニュー「5.受
注処理」を毎日少なくとも1回マウスでクリックする。
メニュー「5.受注処理」がクリックされるとV11に
遷移し、そうでない場合はV12に遷移する。
【0118】ステップV11:(受注処理) プログラム格納メモリにインストールされている受注デ
ータ作成プログラム31−8が起動され、サーバ1から
受信した受注データ毎に受注データファイルレコード3
27’を組み立てて、受注データファイル327に書き
込む。この際、受注日欄3275には現在の日付を記憶
し、フラグ欄3279’には(本人による発注が確認さ
れていないので)仮受注フラグ(=0)を記憶し、従業
員コード欄3272にはメールアドレスをキーとして従
業員認証兼入金管理ファイル323を検索し、ヒットし
たファイルレコード323’の従業員欄3234に記憶
されている従業員コードを記憶する。また、サーバ1か
ら発注確認結果(発注確認コード、非発注確認コードま
たは発注取り消しコード)とID及び従業員のメールア
ドレスを受信している場合には、メールアドレスをキー
として従業員認証兼入金管理ファイル323を検索し、
ヒットしたファイルレコード323’の従業員欄323
4に記憶されている従業員コードを取り出し、従業員コ
ードがこの従業員コードと一致し、且つ商品コードが一
致する受注データのフラグ欄3279’に発注確認結果
に対応した値(本受注(本人発注確認済み)→1、本人
非発注(=なりすまし)→2、発注取り消し→3)を記
憶する。
ータ作成プログラム31−8が起動され、サーバ1から
受信した受注データ毎に受注データファイルレコード3
27’を組み立てて、受注データファイル327に書き
込む。この際、受注日欄3275には現在の日付を記憶
し、フラグ欄3279’には(本人による発注が確認さ
れていないので)仮受注フラグ(=0)を記憶し、従業
員コード欄3272にはメールアドレスをキーとして従
業員認証兼入金管理ファイル323を検索し、ヒットし
たファイルレコード323’の従業員欄3234に記憶
されている従業員コードを記憶する。また、サーバ1か
ら発注確認結果(発注確認コード、非発注確認コードま
たは発注取り消しコード)とID及び従業員のメールア
ドレスを受信している場合には、メールアドレスをキー
として従業員認証兼入金管理ファイル323を検索し、
ヒットしたファイルレコード323’の従業員欄323
4に記憶されている従業員コードを取り出し、従業員コ
ードがこの従業員コードと一致し、且つ商品コードが一
致する受注データのフラグ欄3279’に発注確認結果
に対応した値(本受注(本人発注確認済み)→1、本人
非発注(=なりすまし)→2、発注取り消し→3)を記
憶する。
【0119】ステップV12:(発注処理選択) 職場内販売業者3の担当者は、端末31に表示されてい
る職場内販売処理メニュー画面400のメニュー「6.
発注処理」を定期的にマウスでクリックする。メニュー
「6.発注注処理」がクリックされるとV13に遷移
し、そうでない場合はV14に遷移する。
る職場内販売処理メニュー画面400のメニュー「6.
発注処理」を定期的にマウスでクリックする。メニュー
「6.発注注処理」がクリックされるとV13に遷移
し、そうでない場合はV14に遷移する。
【0120】ステップV13:(本発注処理) プログラム格納メモリにインストールされている発注デ
ータ作成プログラム31−9が起動され、本受注データ
(受注データファイルレコード327’のフラグ欄32
79’が「1」の受注データファイルデータ)を編集し
て一覧表示し(図示略)、仕入れ先(メーカまたは販社
4)を決定して、仕入れ先別に発注データを作成し、仕
入れ先にメール送信する。なお、この際、受注データフ
ァイルレコード327’のフラグ欄3279’に手配済
みを意味する値「6」を上書きする。また、控えとして
受注データ一覧表と仕入れ先別発注データ一覧表を作成
する。また、仕入れ先決定の際、仕入れ先データファイ
ル326の内容を編集してウインドウ表示するようにし
てもよい。
ータ作成プログラム31−9が起動され、本受注データ
(受注データファイルレコード327’のフラグ欄32
79’が「1」の受注データファイルデータ)を編集し
て一覧表示し(図示略)、仕入れ先(メーカまたは販社
4)を決定して、仕入れ先別に発注データを作成し、仕
入れ先にメール送信する。なお、この際、受注データフ
ァイルレコード327’のフラグ欄3279’に手配済
みを意味する値「6」を上書きする。また、控えとして
受注データ一覧表と仕入れ先別発注データ一覧表を作成
する。また、仕入れ先決定の際、仕入れ先データファイ
ル326の内容を編集してウインドウ表示するようにし
てもよい。
【0121】ステップV14:(請求書の作成・送信選
択) 職場内販売業者3の担当者は、端末31に表示されてい
る職場内販売処理メニュー画面400のメニュー「7.
請求書等作成」を毎月所定日にマウスでクリックする。
メニュー「7.請求書等作成」がクリックされるとV1
5に遷移し、そうでない場合はV16に遷移する。
択) 職場内販売業者3の担当者は、端末31に表示されてい
る職場内販売処理メニュー画面400のメニュー「7.
請求書等作成」を毎月所定日にマウスでクリックする。
メニュー「7.請求書等作成」がクリックされるとV1
5に遷移し、そうでない場合はV16に遷移する。
【0122】ステップV15:(請求書の作成・送信) プログラム格納メモリにインストールされている請求書
作成プログラム31−10が起動され、受注データファ
イルレコード327’のフラグ欄3279’に手配済み
を意味する値「6」が記憶されている受注データファイ
ルレコード327’を編集して表示するので、仕入れ先
(メーカまたは販社)4または配送業者6から送られる
納品受領書を基に、商品引渡し済みか否かをチェック
し、引渡し済みの受注データファイルレコードに対し、
納品済みを意味するコードをキーインする。請求書作成
プログラム31−10は、この際、請求明細ファイルレ
コード324’を会員企業別、個人(従業員)別に生成
して請求明細ファイル324に記憶する。また、当該受
注データファイルレコード327’のフラグ欄327
9’に支払未済を意味するフラグ値「7」を上書きす
る。上記引渡しチェックのキーインが終わると、請求書
作成プログラム31−10は請求明細ファイル324の
ファイルレコード324’を会員企業別、個人別に集計
して、合計請求額、今月請求額、差し引き未払い額から
なる請求明細データと、会員企業別の合計請求データを
作成し、それぞれ会員企業の担当部門21(図1)宛て
送信し、代金支払いを請求する。また、この際、該当す
る従業員の従業員認証兼入金管理ファイルレコード32
3’の請求金額欄3225の内容と未払額欄3227の
内容に今回の請求額を加算して更新する。また、入金額
欄3236をゼロクリアする。
作成プログラム31−10が起動され、受注データファ
イルレコード327’のフラグ欄3279’に手配済み
を意味する値「6」が記憶されている受注データファイ
ルレコード327’を編集して表示するので、仕入れ先
(メーカまたは販社)4または配送業者6から送られる
納品受領書を基に、商品引渡し済みか否かをチェック
し、引渡し済みの受注データファイルレコードに対し、
納品済みを意味するコードをキーインする。請求書作成
プログラム31−10は、この際、請求明細ファイルレ
コード324’を会員企業別、個人(従業員)別に生成
して請求明細ファイル324に記憶する。また、当該受
注データファイルレコード327’のフラグ欄327
9’に支払未済を意味するフラグ値「7」を上書きす
る。上記引渡しチェックのキーインが終わると、請求書
作成プログラム31−10は請求明細ファイル324の
ファイルレコード324’を会員企業別、個人別に集計
して、合計請求額、今月請求額、差し引き未払い額から
なる請求明細データと、会員企業別の合計請求データを
作成し、それぞれ会員企業の担当部門21(図1)宛て
送信し、代金支払いを請求する。また、この際、該当す
る従業員の従業員認証兼入金管理ファイルレコード32
3’の請求金額欄3225の内容と未払額欄3227の
内容に今回の請求額を加算して更新する。また、入金額
欄3236をゼロクリアする。
【0123】ステップV16:(入金引き落とし処理選
択) 会員企業2の担当部門22は給与支払い部門(経理部経
理課等)23に職場内販売業社3からの請求額を通知
し、給与からの引き落とし依頼を行ない、給与支払い部
門は給与からの引き落とし処理を行うと、その合計額及
び職場内担当業者名を担当部門22を経由して経理部門
に渡す。経理部門は取引銀行に対し、職場内販売業者及
び口座番号、金額を示して当該職場内販売業者への支払
依頼を行う。当該会員企業の口座から職場内販売業者へ
の振り込みが行われると、払い込み通知が当該職場内販
売業者に送られる。
択) 会員企業2の担当部門22は給与支払い部門(経理部経
理課等)23に職場内販売業社3からの請求額を通知
し、給与からの引き落とし依頼を行ない、給与支払い部
門は給与からの引き落とし処理を行うと、その合計額及
び職場内担当業者名を担当部門22を経由して経理部門
に渡す。経理部門は取引銀行に対し、職場内販売業者及
び口座番号、金額を示して当該職場内販売業者への支払
依頼を行う。当該会員企業の口座から職場内販売業者へ
の振り込みが行われると、払い込み通知が当該職場内販
売業者に送られる。
【0124】職場内販売業者3の担当者は、銀行からの
払い込み通知を受け取ると、入金処理のため端末31に
表示されている職場内販売処理メニュー画面400のメ
ニュー「8.入金処理」を随時マウスでクリックする。
メニュー「8.入金処理」がクリックされるとV17に
遷移し、そうでない場合は処理を終了する。
払い込み通知を受け取ると、入金処理のため端末31に
表示されている職場内販売処理メニュー画面400のメ
ニュー「8.入金処理」を随時マウスでクリックする。
メニュー「8.入金処理」がクリックされるとV17に
遷移し、そうでない場合は処理を終了する。
【0125】ステップV17:(入金処理) プログラム格納メモリにインストールされている請求代
金消し込みプログラム31−11が起動される。担当者
が払込のあった会員企業のIDと請求額、請求件数等を
キーインすると、請求代金消し込みプログラム31−1
1は請求明細ファイル324のファイルレコード32
4’の請求額及びデータ件数を集計しキーインされた請
求額及び請求件数と比較し、一致した場合に入金消し込
みを行い、一括払いの場合は該当するファイルレコード
324’の一括請求金額欄3244をゼロクリアし、且
つ、受注データファイルレコード327’のフラグ欄3
279’に支払い完済を意味する値「8」を上書きす
る。また、分割払いの場合は該当するファイルレコード
324’の残回数欄3249’の内容から1を差し引い
て残回数欄3249’の内容を更新する。また、残回数
欄3249’の内容から1を差し引いた結果がゼロの場
合には残回数欄3249’の内容を更新すると共に、受
注データファイルレコード327’のフラグ欄327
9’に支払い完済を意味する値「8」を上書きする。ま
た、この際、該当する従業員の従業員認証兼入金管理フ
ァイルレコード323’の請求金額欄3235の内容を
ゼロクリアし、入金額欄3236に請求金額欄3235
の内容をコピーしてから入金額欄3236の内容を差し
引いて更新する。
金消し込みプログラム31−11が起動される。担当者
が払込のあった会員企業のIDと請求額、請求件数等を
キーインすると、請求代金消し込みプログラム31−1
1は請求明細ファイル324のファイルレコード32
4’の請求額及びデータ件数を集計しキーインされた請
求額及び請求件数と比較し、一致した場合に入金消し込
みを行い、一括払いの場合は該当するファイルレコード
324’の一括請求金額欄3244をゼロクリアし、且
つ、受注データファイルレコード327’のフラグ欄3
279’に支払い完済を意味する値「8」を上書きす
る。また、分割払いの場合は該当するファイルレコード
324’の残回数欄3249’の内容から1を差し引い
て残回数欄3249’の内容を更新する。また、残回数
欄3249’の内容から1を差し引いた結果がゼロの場
合には残回数欄3249’の内容を更新すると共に、受
注データファイルレコード327’のフラグ欄327
9’に支払い完済を意味する値「8」を上書きする。ま
た、この際、該当する従業員の従業員認証兼入金管理フ
ァイルレコード323’の請求金額欄3235の内容を
ゼロクリアし、入金額欄3236に請求金額欄3235
の内容をコピーしてから入金額欄3236の内容を差し
引いて更新する。
【0126】なお、一括請求金額欄3244または残回
数欄3249’がゼロの請求明細ファイルレコード32
4’は別途抽出されFDのような記録保存媒体に保存記
憶される。また、この際その請求明細ファイルレコード
324’は請求明細ファイル324から削除される。
数欄3249’がゼロの請求明細ファイルレコード32
4’は別途抽出されFDのような記録保存媒体に保存記
憶される。また、この際その請求明細ファイルレコード
324’は請求明細ファイル324から削除される。
【0127】なお、上記各実施例の説明では職場内販売
の対象を企業の従業員(=いわゆる社員)としたが、従
業員に限定されない。つまり、役員でもよい。また、職
場内は企業の事業所に限定されない。つまり、官公庁、
特殊法人等の団体でもよい。従って、会員は企業及び団
体であり、職場内販売の対象は企業及び団体の構成員
(役員、職員、従業員等、名称の如何を問わず、その企
業または団体に属しているものをいう)でよい。
の対象を企業の従業員(=いわゆる社員)としたが、従
業員に限定されない。つまり、役員でもよい。また、職
場内は企業の事業所に限定されない。つまり、官公庁、
特殊法人等の団体でもよい。従って、会員は企業及び団
体であり、職場内販売の対象は企業及び団体の構成員
(役員、職員、従業員等、名称の如何を問わず、その企
業または団体に属しているものをいう)でよい。
【0128】また、本実施例の説明では職場内販売業者
が職場内販売の運営主体となって職場内販売サイト(シ
ョッピングサイト)を開設して、データベースを備え、
企業を会員として登録するようにしたが、これに限定さ
れない。つまり、プロバイダ等が運営主体となって複数
の職場内販売業者を統括して職場内販売システムを運営
するようにしてもよい。この場合、サーバ1のデータベ
ースに図4に示したような会員企業の基本情報やID及
びパスワードを登録する会員ファイルや本社以外の事業
所の住所を登録した事業所ファイル、会員企業の従業員
のメールアドレスを登録する従業員メールアドレス登録
ファイルを格納するようにし、また、サーバは、図3
(b)に示したような、会員ファイルや事業所ファイル
に企業若しくは団体からなる会員の識別情報及び認証情
報をサーバ1のデータベースに登録・更新する会員登録
手段や、職場内販売サイトがインターネットに接続する
端末側で閲覧された際、会員の構成員以外による職場内
販売サイトを利用した商品購入を禁止するため前記職場
内販売サイトの利用資格を認証する認証手段、職場内販
売サイトを利用した商品発注の後に、商品発注が本人に
よって行われたか否かを確認する本人発注確認手段、電
子メールアドレスをデータベースに登録・更新するメー
ルアドレス登録手段等のプログラムを備えるようにす
る。また、この場合、業者端末側には、図3(b)に示
した本人発注確認手段によって商品発注が本人によって
行われたことが確認された後に、発注された商品の受注
処理を行う受注処理手段と、この受注処理手段によって
受注処理された商品の手配を行なう商品手配手段と、こ
の商品配送手配による商品手配後、本人への受け渡しが
確認された商品について、所定の期間で〆て請求書を作
成する請求書作成手段とを備えるようにする。
が職場内販売の運営主体となって職場内販売サイト(シ
ョッピングサイト)を開設して、データベースを備え、
企業を会員として登録するようにしたが、これに限定さ
れない。つまり、プロバイダ等が運営主体となって複数
の職場内販売業者を統括して職場内販売システムを運営
するようにしてもよい。この場合、サーバ1のデータベ
ースに図4に示したような会員企業の基本情報やID及
びパスワードを登録する会員ファイルや本社以外の事業
所の住所を登録した事業所ファイル、会員企業の従業員
のメールアドレスを登録する従業員メールアドレス登録
ファイルを格納するようにし、また、サーバは、図3
(b)に示したような、会員ファイルや事業所ファイル
に企業若しくは団体からなる会員の識別情報及び認証情
報をサーバ1のデータベースに登録・更新する会員登録
手段や、職場内販売サイトがインターネットに接続する
端末側で閲覧された際、会員の構成員以外による職場内
販売サイトを利用した商品購入を禁止するため前記職場
内販売サイトの利用資格を認証する認証手段、職場内販
売サイトを利用した商品発注の後に、商品発注が本人に
よって行われたか否かを確認する本人発注確認手段、電
子メールアドレスをデータベースに登録・更新するメー
ルアドレス登録手段等のプログラムを備えるようにす
る。また、この場合、業者端末側には、図3(b)に示
した本人発注確認手段によって商品発注が本人によって
行われたことが確認された後に、発注された商品の受注
処理を行う受注処理手段と、この受注処理手段によって
受注処理された商品の手配を行なう商品手配手段と、こ
の商品配送手配による商品手配後、本人への受け渡しが
確認された商品について、所定の期間で〆て請求書を作
成する請求書作成手段とを備えるようにする。
【0129】また、この場合、複数の業者をプロバイダ
ーがまとめる際には、サーバ1のデータベースに職場内
販売サイトに商品展示を行う業者の識別情報を登録する
ようにし、この業者の識別情報をデータベースに登録・
更新する業者登録手段を備えるようにする。
ーがまとめる際には、サーバ1のデータベースに職場内
販売サイトに商品展示を行う業者の識別情報を登録する
ようにし、この業者の識別情報をデータベースに登録・
更新する業者登録手段を備えるようにする。
【0130】また、この場合、本人発注確認手段による
本人発注確認は職場内販売サイトを利用した商品発注の
後に、メールアドレス登録手段によって保存記憶手段に
登録された構成員の電子メールアドレスを検索する検索
手段と、この検索手段によって検索されたメールアドレ
ス宛てに商品発注が本人によって行われたか否かを確認
する電子メールを送信することによって行う。
本人発注確認は職場内販売サイトを利用した商品発注の
後に、メールアドレス登録手段によって保存記憶手段に
登録された構成員の電子メールアドレスを検索する検索
手段と、この検索手段によって検索されたメールアドレ
ス宛てに商品発注が本人によって行われたか否かを確認
する電子メールを送信することによって行う。
【0131】また、認証手段による認証は、サーバ1の
データベースに保存記憶手段に登録された会員の識別情
報及び認証情報とメールアドレス登録手段によって保存
記憶手段に登録された構成員の電子メールアドレスと、
発注時にユーザ端末から入力される構成員の属する会員
の識別情報、認証情報及び構成員の電子メールアドレス
との比較によって行われる。
データベースに保存記憶手段に登録された会員の識別情
報及び認証情報とメールアドレス登録手段によって保存
記憶手段に登録された構成員の電子メールアドレスと、
発注時にユーザ端末から入力される構成員の属する会員
の識別情報、認証情報及び構成員の電子メールアドレス
との比較によって行われる。
【0132】また、サーバ1は、本人発注確認手段によ
る本人発注確認用の電子メールの送信後、所定期間を経
過しても発注が確認されない場合には前記商品発注を取
り消す取り消し手段を備えることが望ましい。
る本人発注確認用の電子メールの送信後、所定期間を経
過しても発注が確認されない場合には前記商品発注を取
り消す取り消し手段を備えることが望ましい。
【0133】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形実施が可能であることはいうまでもない。
が本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々
の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0134】
【発明の効果】上記説明したように、第1乃至第9の発
明の範囲限定販売システム及び第10の発明の特定範囲
内販売方法によれば、会員である企業や団体の構成員は
事業所の規模や地域に関係なく平等に職場内販売サイト
による展示商品をインターネット経由で簡単に購入する
ことができる。また、会員である企業や団体の担当部門
は職場内販売のスケジュール調整や業者との連絡等に時
間を割く必要がなく、また、会議室等の展示場所の確保
も必要がなくなる。なお、売店等を設けている場合も文
房具や雑誌、菓子、昼食以外の商品、特に大型商品はネ
ット販売でもよいので売店等のスペースを節約できる。
明の範囲限定販売システム及び第10の発明の特定範囲
内販売方法によれば、会員である企業や団体の構成員は
事業所の規模や地域に関係なく平等に職場内販売サイト
による展示商品をインターネット経由で簡単に購入する
ことができる。また、会員である企業や団体の担当部門
は職場内販売のスケジュール調整や業者との連絡等に時
間を割く必要がなく、また、会議室等の展示場所の確保
も必要がなくなる。なお、売店等を設けている場合も文
房具や雑誌、菓子、昼食以外の商品、特に大型商品はネ
ット販売でもよいので売店等のスペースを節約できる。
【0135】また、職場内販売業者にとっても販売員を
派遣したり展示商品を運搬したり陳列する必要がなくな
るので、コストが削減でき会員企業に対する商品販売
(=職場内販売)の上でも販売価格の値引きが可能にな
り、シェア拡大に寄与する。
派遣したり展示商品を運搬したり陳列する必要がなくな
るので、コストが削減でき会員企業に対する商品販売
(=職場内販売)の上でも販売価格の値引きが可能にな
り、シェア拡大に寄与する。
【0136】また、第2または第7の発明の範囲限定販
売システムによれば、構成員のメール宛てに確認メール
が送信されるので、仮に構成員Xが構成員Yになりすま
して発注を行っても、構成員Xが構成員Yの端末を使う
ことができ、且つ、構成員Yのパスワードを知らない限
り構成員Y宛てのメールを読むことができないので、構
成員Xは構成員Yの名義による発注確認を行うことがで
きないので、内部の者によるなりすましを防止できる。
売システムによれば、構成員のメール宛てに確認メール
が送信されるので、仮に構成員Xが構成員Yになりすま
して発注を行っても、構成員Xが構成員Yの端末を使う
ことができ、且つ、構成員Yのパスワードを知らない限
り構成員Y宛てのメールを読むことができないので、構
成員Xは構成員Yの名義による発注確認を行うことがで
きないので、内部の者によるなりすましを防止できる。
【0137】また、第3または第8の発明の範囲限定販
売システムによれば、保存記憶手段に登録された会員の
識別情報及び認証情報と前記メールアドレス登録手段に
よって保存記憶手段に登録された電子メールアドレス
と、端末から入力される構成員の属する会員の識別情
報、認証情報及び構成員の電子メールアドレスの比較に
よって行われるので、会員の識別情報、認証情報及び電
子メールアドレスを知らない部外者によるなりすまし発
注を防止できる。
売システムによれば、保存記憶手段に登録された会員の
識別情報及び認証情報と前記メールアドレス登録手段に
よって保存記憶手段に登録された電子メールアドレス
と、端末から入力される構成員の属する会員の識別情
報、認証情報及び構成員の電子メールアドレスの比較に
よって行われるので、会員の識別情報、認証情報及び電
子メールアドレスを知らない部外者によるなりすまし発
注を防止できる。
【0138】また第4または第9の発明の範囲限定販売
システムは確認メールに対する応答が所定期間経過して
もない場合は発注を取り消すので、構成員Yが長期出張
等の場合、なりすましによって発注が行われても内部の
不正行為者(構成員X)は商品を入手することができ
ず、構成員Yは被害を免れることができる。
システムは確認メールに対する応答が所定期間経過して
もない場合は発注を取り消すので、構成員Yが長期出張
等の場合、なりすましによって発注が行われても内部の
不正行為者(構成員X)は商品を入手することができ
ず、構成員Yは被害を免れることができる。
【0139】また、第5の発明の範囲限定販売システム
ではサーバ側に複数の職場内販売業者の登録情報を登録
するので、プロバイダーが範囲限定販売システムの運営
者となり、統一された販売方式を展開でき販売サイトの
信用を高めることができる。
ではサーバ側に複数の職場内販売業者の登録情報を登録
するので、プロバイダーが範囲限定販売システムの運営
者となり、統一された販売方式を展開でき販売サイトの
信用を高めることができる。
【0140】また、第6乃至9の発明の範囲限定販売シ
ステムでは会員の構成員のメールアドレスをサーバ側に
登録するので、メールアドレスの更新時に個々の職場内
販売業者に通知する手間がかからない。また、職場内販
売業者は個々の構成員のメールアドレスを知ることがで
きないので、メールアドレスが第三者に洩れる可能性が
ほぼなくなる。
ステムでは会員の構成員のメールアドレスをサーバ側に
登録するので、メールアドレスの更新時に個々の職場内
販売業者に通知する手間がかからない。また、職場内販
売業者は個々の構成員のメールアドレスを知ることがで
きないので、メールアドレスが第三者に洩れる可能性が
ほぼなくなる。
【図1】本発明の職場内販売システム(範囲限定販売シ
ステム)の概念図である。
ステム)の概念図である。
【図2】職場内販売システムのネットワーク構成の説明
図である。
図である。
【図3】職場内販売業者の端末の構成例を示す図であ
る。
る。
【図4】データベースの構成例を示す図である。
【図5】データベースの各種ファイルに記憶されるファ
イルレコードの構成例(レコードフォーマットの例)を
示す図である。
イルレコードの構成例(レコードフォーマットの例)を
示す図である。
【図6】職場内販売システムにおける会員企業でのショ
ッピング時の端末の動作例を示すフローチャートであ
る。
ッピング時の端末の動作例を示すフローチャートであ
る。
【図7】ショッピング案内メールの一実施例を示す図で
ある。
ある。
【図8】社内ホームページに表示された職場内販売ショ
ッピング画面へのリンクポイントの一実施例を示す図で
ある。
ッピング画面へのリンクポイントの一実施例を示す図で
ある。
【図9】職場内販売ショッピング画面の一実施例を示す
図である。
図である。
【図10】注文お礼メール(本人発注確認メール)の一
実施例を示す図である。
実施例を示す図である。
【図11】職場内販売システムにおけるサーバの動作例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図12】職場内販売システムにおける職場内販売業者
の端末の動作例を示すフローチャートである。
の端末の動作例を示すフローチャートである。
【図13】職場内販売処理メニューの一実施例を示す図
である。
である。
1 サーバ(職場内販売サイト管理サーバ) 1’ サーバ 2 会員企業(会員:企業または団体) 3 職場内販売業者 4 メーカーまたは販社 5 配送センタ 6 配送業者 10 インターネット 10’ イントラネット 20 会員企業Aのサーバ 21−1、22−1、23−1〜23−k、23−j〜
23−m、23−r〜23−w イントラネットに接続
する端末 21 従業員(企業または団体の構成員) 22 会員企業の担当部門 23 給与支払い部門 31 職場内販売業者の端末 31−1 OS 31−2 通信接続プログラム 31−3 通信制御プログラム 31−4 閲覧プログラム 31−5 HTML(職場内販売サイト開設手段) 31−6 会員登録・更新プログラム(会員登録手段) 31−7 メールアドレス登録・更新プログラム(メー
ルアドレス登録新手段) 31−8 受注データ作成プログラム(受注処理手段) 31−9 発注データ作成プログラム(商品手配手段) 31−10 請求書作成プログラム(請求書作成手段) 31−11 請求代金消し込みプログラム 31−12 集計表作成プログラム 32 データベース(保存記憶手段) 70 ショッピングサイトの案内メール 80 社内ホームページ 90−1 ショッピングサイトのホームページ 90−2 ショッピングサイトの商品メニューページ 90ー3 ショッピングサイトの商品展示ページ 90−4 ショッピングサイトの発注ページ 100 職場内販売システム 300 御礼メール(本人発注確認手段) 301、302 ボタン(本人発注確認手段) 320 管理ファイル 321 会員ファイル(認証手段) 322 事業所ファイル 323 従業員認証兼入金管理ファイル(認証手段) 324 請求明細ファイル 325 商品ファイル 326 仕入先ファイル 327 受注データファイル 328−1〜328−j HTMLファイル 329−1〜329−n 画像ファイル 400 職場内販売処理メニュー画面 B−1〜B−m 会員企業Bの端末 N−1〜N−s 会員企業Nの端末
23−m、23−r〜23−w イントラネットに接続
する端末 21 従業員(企業または団体の構成員) 22 会員企業の担当部門 23 給与支払い部門 31 職場内販売業者の端末 31−1 OS 31−2 通信接続プログラム 31−3 通信制御プログラム 31−4 閲覧プログラム 31−5 HTML(職場内販売サイト開設手段) 31−6 会員登録・更新プログラム(会員登録手段) 31−7 メールアドレス登録・更新プログラム(メー
ルアドレス登録新手段) 31−8 受注データ作成プログラム(受注処理手段) 31−9 発注データ作成プログラム(商品手配手段) 31−10 請求書作成プログラム(請求書作成手段) 31−11 請求代金消し込みプログラム 31−12 集計表作成プログラム 32 データベース(保存記憶手段) 70 ショッピングサイトの案内メール 80 社内ホームページ 90−1 ショッピングサイトのホームページ 90−2 ショッピングサイトの商品メニューページ 90ー3 ショッピングサイトの商品展示ページ 90−4 ショッピングサイトの発注ページ 100 職場内販売システム 300 御礼メール(本人発注確認手段) 301、302 ボタン(本人発注確認手段) 320 管理ファイル 321 会員ファイル(認証手段) 322 事業所ファイル 323 従業員認証兼入金管理ファイル(認証手段) 324 請求明細ファイル 325 商品ファイル 326 仕入先ファイル 327 受注データファイル 328−1〜328−j HTMLファイル 329−1〜329−n 画像ファイル 400 職場内販売処理メニュー画面 B−1〜B−m 会員企業Bの端末 N−1〜N−s 会員企業Nの端末
Claims (10)
- 【請求項1】 企業若しくは団体の構成員を対象とした
範囲限定販売システムであって、 インターネット上に仮想的に開設された職場内販売サイ
トを管理するサーバと、 インターネットを介して前記サーバに接続し、前記職場
内販売サイトに商品展示を行う業者端末と、 企業若しくは団体からなる会員の端末であって、該会員
の構成員によって操作され、インターネットを介して前
記職場内販売サイトを閲覧し、展示商品の発注を行うユ
ーザ端末と、を備え、 前記サーバは前記職場内販売サイトが前記インターネッ
トに接続する端末側で閲覧された際、前記会員の構成員
以外による前記職場内販売サイトを利用した商品購入を
禁止するため前記職場内販売サイトの利用資格を認証す
る認証手段と、前記職場内販売サイトを利用した商品発
注の後に、商品発注が本人によって行われたか否かを確
認する本人発注確認手段とを有し、 前記業者端末は、企業若しくは団体からなる会員の識別
情報及び認証情報を保存記憶手段に登録・更新する会員
登録手段と、前記本人発注確認手段によって商品発注が
本人によって行われたことが確認された後に、発注され
た商品の受注処理を行う受注処理手段と、この受注処理
手段によって受注処理された商品の手配を行なう商品手
配手段と、この商品配送手配による商品手配後、本人へ
の受け渡しが確認された商品について、所定の期間で〆
て請求書を作成する請求書作成手段とを有する、ことを
特徴とする範囲限定販売システム。 - 【請求項2】 前記業者端末は、前記会員の構成員のう
ち、前記職場内販売サイトを利用しようとする者の電子
メールアドレスを前記保存記憶手段に登録・更新するメ
ールアドレス登録手段を備え、 前記本人発注確認手段は前記職場内販売サイトを利用し
た商品発注の後に、前記メールアドレス登録手段によっ
て前記保存記憶手段に登録された前記構成員の電子メー
ルアドレスをインターネットを介して検索する検索手段
と、この検索手段によって検索されたメールアドレス宛
てに商品発注が本人によって行われたか否かを確認する
電子メールを送信する手段を含むことを特徴とする請求
項1記載の範囲限定販売システム。 - 【請求項3】 前記認証手段による認証は、前記業者端
末の前記保存記憶手段に登録された会員の識別情報及び
認証情報と前記メールアドレス登録手段によって前記保
存記憶手段に登録された構成員の電子メールアドレス
と、発注時に前記ユーザ端末から入力される構成員の属
する会員の識別情報、認証情報及び構成員の電子メール
アドレスとの比較をインターネットを介して行うことを
特徴とする請求項2記載の範囲限定販売システム。 - 【請求項4】 前記業者端末は、前記本人発注確認手段
による本人発注確認用の電子メールの送信後、所定期間
を経過しても発注が確認されない場合には前記商品発注
を取り消す取り消し手段を備えたことを特徴とする請求
項2記載の範囲限定販売システム。 - 【請求項5】 企業若しくは団体の構成員を対象とした
範囲限定販売システムであって、 インターネット上に仮想的に開設された職場内販売サイ
トを管理するサーバと、 インターネットを介して前記サーバに接続し、前記職場
内販売サイトに商品展示を行う業者端末と、 企業若しくは団体からなる会員の端末であって、該会員
の構成員によって操作され、インターネットを介して前
記職場内販売サイトを閲覧し、展示商品の発注を行うユ
ーザ端末と、を備え、 前記サーバは、企業若しくは団体からなる会員の識別情
報及び認証情報を保存記憶手段に登録・更新する会員登
録手段と、前記職場内販売サイトが前記インターネット
に接続する端末側で閲覧された際、前記会員の構成員以
外による前記職場内販売サイトを利用した商品購入を禁
止するため前記職場内販売サイトの利用資格を認証する
認証手段と、前記職場内販売サイトを利用した商品発注
の後に、商品発注が本人によって行われたか否かを確認
する本人発注確認手段と、を有し、 前記業者端末は、前記本人発注確認手段によって商品発
注が本人によって行われたことが確認された後に、発注
された商品の受注処理を行う受注処理手段と、この受注
処理手段によって受注処理された商品の手配を行なう商
品手配手段と、この商品配送手配による商品手配後、本
人への受け渡しが確認された商品について、所定の期間
で〆て請求書を作成する請求書作成手段とを有する、こ
とを特徴とする範囲限定販売システム。 - 【請求項6】 前記サーバは、前記職場内販売サイトに
商品展示を行う複数の業者の識別情報を前記保存記憶手
段に登録・更新する業者登録手段を備えたことを特徴と
する請求項5記載の範囲限定販売システム。 - 【請求項7】 前記サーバは、前記会員の構成員のう
ち、前記職場内販売サイトを利用しようとする者の電子
メールアドレスを前記保存記憶手段に登録・更新するメ
ールアドレス登録手段を備え、 前記本人発注確認手段は前記職場内販売サイトを利用し
た商品発注の後に、前記メールアドレス登録手段によっ
て前記保存記憶手段に登録された前記構成員の電子メー
ルアドレスを検索する検索手段と、この検索手段によっ
て検索されたメールアドレス宛てに商品発注が本人によ
って行われたか否かを確認する電子メールを送信する手
段を含むことを特徴とする請求項5または6記載の範囲
限定販売システム。 - 【請求項8】 前記認証手段による認証は、前記サーバ
の保存記憶手段に登録された会員の識別情報及び認証情
報と前記メールアドレス登録手段によって前記保存記憶
手段に登録された構成員の電子メールアドレスと、発注
時に前記ユーザ端末から入力される構成員の属する会員
の識別情報、認証情報及び構成員の電子メールアドレス
との比較によって行われることを特徴とする請求項7記
載の範囲限定販売システム。 - 【請求項9】 前記サーバは、前記本人発注確認手段に
よる本人発注確認用の電子メールの送信後、所定期間を
経過しても発注が確認されない場合には前記商品発注を
取り消す取り消し手段を備えたことを特徴とする請求項
7記載の範囲限定販売システム。 - 【請求項10】 企業若しくは団体の構成員を対象とし
た特定範囲内販売方法であって、 企業若しくは団体を会員として、その構成員のメールア
ドレスを登録する工程と、インターネット上に設けたシ
ョッピングサイトが端末側で閲覧された際、前記会員の
構成員以外によるショッピングを禁止するためにショッ
ピングサイトの利用資格を認証する工程と、 前記ショッピングサイトを利用したショッピングの後
に、ショッピングを行った構成員名義の電子メールアド
レス宛てショッピング事実を記載した電子メールを送信
して本人によってなされたショッピングか否かの確認を
行う工程と、 この本人によるショッピングの確認後にショッピングさ
れた商品の受注処理と商品手配を行う工程と、 受け渡しが確認されたショッピング商品について、所定
の期間で〆て会員別構成員別の請求書を作成して前記シ
ョッピングを行った構成員の属する会員宛てそれぞれ前
記請求書を送信し、販売代金の回収を前記各会員を介し
て行う工程と、を有することを特徴とする特定範囲内販
売方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000207343A JP2002024652A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 特定範囲内販売方法及び範囲限定販売システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000207343A JP2002024652A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 特定範囲内販売方法及び範囲限定販売システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002024652A true JP2002024652A (ja) | 2002-01-25 |
Family
ID=18704114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000207343A Pending JP2002024652A (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 特定範囲内販売方法及び範囲限定販売システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002024652A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003256670A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-12 | Fujitsu Ltd | ソフトウェアの分散管理型ネット販売方法及びプロテクトプログラム |
JP2006109413A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Nec Corp | グループ要素の認証方法 |
JP2012133814A (ja) * | 2012-03-15 | 2012-07-12 | Aitec:Kk | 駐車場管理システムおよびその管理方法 |
JP2020191073A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-26 | 株式会社バローホールディングス | 商品提供システム |
-
2000
- 2000-07-07 JP JP2000207343A patent/JP2002024652A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003256670A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-12 | Fujitsu Ltd | ソフトウェアの分散管理型ネット販売方法及びプロテクトプログラム |
JP2006109413A (ja) * | 2004-10-05 | 2006-04-20 | Nec Corp | グループ要素の認証方法 |
US8024573B2 (en) | 2004-10-05 | 2011-09-20 | Nec Corporation | Method for authentication of elements of a group |
JP2012133814A (ja) * | 2012-03-15 | 2012-07-12 | Aitec:Kk | 駐車場管理システムおよびその管理方法 |
JP2020191073A (ja) * | 2019-05-17 | 2020-11-26 | 株式会社バローホールディングス | 商品提供システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040507 |