JP2002023730A - 画像表示装置および表示制御方法 - Google Patents

画像表示装置および表示制御方法

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JP2002023730A
JP2002023730A JP2000213155A JP2000213155A JP2002023730A JP 2002023730 A JP2002023730 A JP 2002023730A JP 2000213155 A JP2000213155 A JP 2000213155A JP 2000213155 A JP2000213155 A JP 2000213155A JP 2002023730 A JP2002023730 A JP 2002023730A
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line
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JP2000213155A
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Hiroki Tsumori
弘樹 津守
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上下方向のなめらかなスクロールを実現可能
とするインターレース方式の画像表示装置を提供する。 【解決手段】 上下方向のスクロールを行う際に、フィ
ールド判定手段2aによって現在走査中のフィールドが
奇数か偶数かを判定し、アドレス算出手段2bはこの判
定結果に基づいて、画像データ記憶手段2cからの画像
データの垂直方向の読み出しアドレスを、上方向へのス
クロールの場合は偶数フィールドの走査開始時に1ライ
ン分減少させ、下方向のスクロールの場合は奇数フィー
ルドの走査開始時に1ライン分増加させる。画像データ
記憶手段2cからは、この算出アドレスにしたがって画
像データが順次読み出されて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターレース方
式によって画面に表示された画像を上下方向にスクロー
ルすることが可能な画像表示装置、およびスクロールす
るための表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ画像やコンピュータ画像等を画面
に表示するための代表的なモニタ装置であるCRT(Ca
thode Ray Tube)の表示方式のうち、受像面への電子銃
の走査を上から下へまず走査線の奇数行だけ行い,次に
偶数行の走査を行うインターレース(飛び越し走査)方
式は、1回に走査するライン数がノンインターレース
(順次走査)方式の半分で済みながら画面のちらつきを
少なくできる方法として知られ、現在の我が国のテレビ
放送規格としても用いられている。また、近年、テレビ
受像機の機能は多様化しており、それらの機能の設定を
行うには、従来のように例えば、テレビ受像機本体や操
作リモコンに設けられたボタン等の機械的なスイッチ等
を使用するだけでは足りないため、モニタ画面上にメニ
ュー画面をオンスクリーン表示して設定項目を選択し、
表示させた設定画面に入力する等のメニュー操作によっ
て行われることが多くなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CRTを用
いたモニタ装置で上記のようなメニュー画像等のOSD
(On Screen Display)画像を表示する場合、表示され
るOSD画像は、縦方向および横方向で分割された画素
の集合であるデジタル画像データとしてROM(Read O
nly Memory)に格納され、プロセッサの制御によって、
受像面の走査に同期して順次読み出されて映像回路に供
給されることによって表示される。また、このようなO
SD画像として例えばカーソル等を画面上で上下方向に
スクロールする場合は、画像データのROMからの読み
出しアドレスを走査線の1ライン相当分だけずらしてい
くことによって行う。
【0004】しかし、インターレース方式のモニタ画面
上で上下方向のスクロールを行う場合には、スクロール
される画像の動きがなめらかに見えないことがある。以
下、インターレース方式のモニタ画面上に、2本の走査
線にまたがって表示されるカーソルやハイフン等の横方
向の線画像として表されるOSDキャラクタを例にと
り、この画像をスクロールしたときの動きについて説明
する。図9に、第1の従来例におけるOSDキャラクタ
のスクロール時の変移を示す。
【0005】図9において、横軸は時間tの経過を表
し、左右方向の実線は奇数フィールドの走査線f1、破
線は偶数フィールドの走査線f2を示す。また、OSD
キャラクタを構成する画素は画面上でそれぞれ、T91
で示された時間領域において静止、T92において上方
向へのスクロール(スクロールアップ)処理中、T93
において静止の状態にある。すなわち、タイミングGに
おいてOSDキャラクタの画素を示すデータの読み出し
アドレスが偶数と奇数の2フィールド相当分だけオフセ
ットされて、走査線f1およびf2の画素がタイミング
Gをはさんでともに2ライン分だけ上方に移動してい
る。また、タイミングIにおいても同様に読み出しアド
レスがオフセットされて、画素が2ライン分上方に移動
している。このように、スクロールアップが行われてい
る時間領域T92において、読み出しアドレスがオフセ
ットされたタイミングGでは、偶数フィールドf2と奇
数フィールドf1の画素の間で3ライン分の移動が生じ
ている。また、タイミングHでは画素の移動は1ライン
分であるが、再び読み出しアドレスがオフセットされた
タイミングIでは3ライン分の画素の移動が生じてい
る。
【0006】ここで、図10に図9の各タイミングにお
けるOSDキャラクタの表示状態を示す。(a)はタイ
ミングGの場合、(b)はタイミングHの場合、(c)
はタイミングIの場合について示す。
【0007】図10では、各タイミングにおいて現在の
フィールドで走査中の画素101、102および103
を塗りつぶし表示で、また前フィールドで走査された画
素104、105および106の残像を斜線表示で示し
ている。この図10に示すように、従来のスクロールア
ップでは、奇数フィールドf1の走査時にスクロールア
ップを開始した場合には、奇数フィールドf1から偶数
フィールドf2の走査に移行するタイミングHでは、画
素105から画素102へと隣接した走査線に移動する
ためスムーズなスクロールが行われるが、偶数フィール
ドf2から奇数フィールドf1の走査に移行するタイミ
ングGおよびIでは、それぞれ画素104から画素10
1、画素106から画素103というように3ライン分
離れた場所に画素が移動することによって、表示画像の
スクロールが不自然に見えてしまうことがあり、これが
なめらかなスクロールが行われない理由になっている。
【0008】なお、このような問題は、下方向のスクロ
ール(スクロールダウン)の場合でも発生しうる。これ
は、奇数フィールドf1から偶数フィールドf2の走査
へ移行するタイミングでスクロールダウンする場合で、
上記と同様にこのタイミングで画素が3ライン分離れた
走査線に移動するため、なめらかなスクロールが行われ
ない。
【0009】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、上下方向のなめらかなスクロールを実現可能と
するインターレース方式の画像表示装置を提供すること
を目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、上下方向のな
めらかなスクロールを実現可能とするインターレース方
式の表示制御方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、インターレース方式によって画面に表示
した画像を上下方向にスクロールすることが可能な画像
表示装置において、現在のフィールドが奇数か偶数かを
判定するフィールド判定手段と、前記フィールドの判定
結果に基づいて、画像データの垂直方向の読み出しアド
レスを、上方向へのスクロールの場合は偶数フィールド
の走査開始時に1ライン分減少させ、下方向のスクロー
ルの場合は奇数フィールドの走査開始時に1ライン分増
加させるアドレス算出手段と、前記画像データを記憶
し、算出された前記読み出しアドレスにしたがって前記
画像データを順次読み出して出力する画像データ記憶手
段と、を有することを特徴とする画像表示装置が提供さ
れる。
【0012】このような画像表示装置では、上下方向の
スクロールを行う際に、フィールド判定手段によって現
在走査中のフィールドが奇数か偶数かを判定する。上方
向のスクロールを行う場合は、偶数フィールドの走査開
始時に、アドレス算出手段によって画像データ記憶手段
からの画像データの垂直方向の読み出しアドレスを1ラ
イン分だけ減少させてスクロールさせることにより、こ
の走査フィールド切り換え時における表示画素の上方へ
の移動が1ライン分となる。下方向のスクロールを行う
場合は同様に、奇数フィールドの走査開始時に、アドレ
ス算出手段によって画像データ記憶手段からの画像デー
タの垂直方向の読み出しアドレスを1ライン分だけ増加
させてスクロールさせることにより、この走査フィール
ド切り換え時における表示画素の下方への移動が1ライ
ン分となる。
【0013】また、本発明では、インターレース方式に
よって画面に表示した画像を上下方向にスクロールする
ための表示制御方法において、現在のフィールドが奇数
か偶数かを判定し、記憶された画像データの垂直方向の
読み出しアドレスを、前記フィールドの判定結果に基づ
いて、上方向へのスクロールの場合は偶数フィールドの
走査開始時に1ライン分減少させ、下方向のスクロール
の場合は奇数フィールドの走査開始時に1ライン分増加
させ、算出された前記読み出しアドレスにしたがって前
記画像データを順次読み出して出力する、ことを特徴と
する表示制御方法が提供される。
【0014】このような表示制御方法では、上下方向の
スクロールを行う際に現在走査中のフィールドが奇数か
偶数かを判定する。上方向のスクロールを行う場合は、
偶数フィールドの走査開始時に、記憶された画像データ
の垂直方向の読み出しアドレスを1ライン分だけ減少さ
せてスクロールさせることにより、この走査フィールド
切り換え時における表示画素の上方への移動が1ライン
分となる。下方向のスクロールを行う場合は同様に、奇
数フィールドの走査開始時に、記憶された画像データの
垂直方向の読み出しアドレスを1ライン分だけ増加させ
てスクロールさせることにより、この走査フィールド切
り換え時における表示画素の下方への移動が1ライン分
となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1に、本発明の画像表示装置の
主な構成を示す。
【0016】画像表示装置1は、画面に表示して上下方
向のスクロールを行う対象の画像の表示を制御する表示
制御部2と、この画像データを映像信号に変換する表示
処理部3と、映像信号を表示する画像表示部4によって
構成される。表示制御部2は、現在のフィールドが奇数
か偶数かを判定するフィールド判定手段2aと、画像デ
ータの読み出しアドレスを算出するアドレス算出手段2
bと、画像データを記憶し、アドレス算出手段2bの算
出アドレスにしたがって画像データを読み出す画像デー
タ記憶手段2cを有する。表示制御部2は、例えばプロ
セッサやROM、RAM(Random Access Memory)等に
よって構成され、表示処理部3は各種のIC等を有する
信号処理回路であり、画像表示部4はCRT等である。
【0017】この画像表示装置1は、画像データ記憶手
段2cに記憶された画像データによる画像を、インター
レース方式によって画像表示部4に表示させるための装
置であり、通常、表示処理部3から入力される垂直同期
信号および水平同期信号に基づいて、アドレス算出手段
2bによって読み出しアドレスが算出され、画像データ
記憶手段2c上の該当アドレスの画像データが表示処理
部3に順次送出されて映像信号に変換され、画像表示部
4に表示される。また、画像表示部4に表示された画像
を上下方向にスクロールする場合は、アドレス算出手段
2bの算出する画像データ記憶手段2cからの垂直方向
の読み出しアドレスがずれていくことによって、画像の
表示位置が上下方向に変化する。画像表示装置1ではこ
のような上下方向のスクロールの際、フィールド判定手
段2aによって現在のフィールドが奇数か偶数かを判定
して、この判定に応じて読み出しアドレスを変更するタ
イミングを調整することによって、画面上のスムーズな
スクロールを実現する。
【0018】例えば、スクロールアップの場合、アドレ
ス算出手段2bは奇数フィールドの走査が終了し、偶数
フィールドの走査が開始されるタイミングで、画像デー
タ記憶手段2cからの垂直方向の読み出しアドレスを1
ライン分だけ減少させる、すなわち上方向に2ライン分
だけずらす。奇数フィールドの走査開始時には読み出し
アドレスを変更しない。また、スクロールアップの場
合、アドレス算出手段2bは偶数フィールドの走査が終
了し、奇数フィールドの走査が開始されるタイミング
で、画像データ記憶手段2cからの垂直方向の読み出し
アドレスを1ライン分だけ増加させる、すなわち下方向
に2ライン分だけずらす。偶数フィールドの走査開始時
には読み出しアドレスを変更しない。このような画像デ
ータの読み出し制御によって、画像表示部4の画面上に
表示された画素は、スクロールアップ処理中には常に1
ラインずつ上方の走査線に、またスクロールダウン処理
中には常に1ラインずつ下方の走査線に順次移動するた
め、画素の移動が自然で、フリッカーを生じることがな
い。
【0019】このように、画像表示装置1では、フィー
ルドを判定することによって読み出しアドレスをずらす
タイミングを計っているが、フィールド判定手段2aは
例えば、画像データを表示するために表示処理部3等で
生成された垂直同期信号および水平同期信号が供給され
ることによってフィールドの判定を行う。あるいは、画
像表示装置1から外部に出力された、各同期信号と画像
データ信号等を含む合成映像信号(コンポジット信号)
が供給されてもよい。また、この画像データ記憶手段2
cに記憶された画像データをOSD画像として、例えば
テレビ画像等にオンスクリーン表示し、このOSD画像
のスクロールを行う場合は、テレビチューナから例えば
表示処理部3に供給された垂直および水平同期信号、あ
るいはビデオ信号を用いて判定することも可能である。
垂直同期信号は各フィールドの走査の切り換えごとに出
力されるが、水平同期信号は、奇数フィールドの走査に
おいては垂直同期信号の波形立ち上がりと位相が一致
し、偶数フィールドにおいては1/2周期分だけ位相が
ずれる。フィールド判定手段2aでは、この位相のずれ
を検出することによって、走査を開始したフィールドが
奇数か偶数かを判定することができる。
【0020】次に、本発明の実施例として、テレビ画像
上に上下方向のスクロールが可能なOSD画像を表示す
る場合について説明する。図2は本発明の1実施の形態
である画像表示装置の概略構成例を示す。
【0021】画像表示装置1は、テレビ放送信号を選局
するテレビチューナ10と、OSD画像の出力を制御す
るマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略称する)
20と、テレビチューナ10から供給される信号やOS
D画像データを映像信号に変換する映像回路30と、画
面表示手段であるCRT40によって構成される。マイ
コン20には、現在のフィールドが奇数か偶数かを判定
するフィールド判定部21と、画像データの画面の垂直
方向の位置の指定となる読み出しアドレスを保持する垂
直位置レジスタ22と、半導体のROM等であり、各種
のOSD画像のデータを記憶する画像メモリ23と、画
像メモリ23から読み出された画像データをRGB信号
およびY信号(輝度信号)に変換するRGBデコーダ2
4が設けられている。また、映像回路30は、テレビチ
ューナ10からの画像信号にマイコン20からのOSD
画像を合成するスーパーインポーズ回路31を有する。
【0022】この画像表示装置1においてテレビ放送を
表示する場合、テレビチューナ10は図示しないアンテ
ナ装置によって受信されたテレビ放送信号を選局して増
幅、復調し、輝度信号、搬送色信号、垂直および水平同
期信号、カラーバースト等を含むコンポジット信号を映
像回路30に供給する。映像回路30はこの合成映像信
号から各信号を分離し、図示しない色再生回路や同期回
路等によって、CRT40に送出する映像信号および同
期信号を生成し、CRT40ではこれらの信号より電子
ビームを制御して、テレビ画像を受像面に表示する。
【0023】一方、このテレビ画像上に表示されるOS
D画像は、例えばチャンネル番号や音量の表示、画面調
整や他の機能のメニューやパラメータの表示等を行う。
これらのOSD画像は各画素における画像データの集合
として画像メモリ23に記憶され、垂直位置レジスタ2
2および図示しない水平位置レジスタに格納された画像
メモリ23の読み出しアドレスにしたがって、各画素の
データがRGBデコーダ24に順次読み出される。RG
Bデコーダ24はこの画像データからRGB信号および
輝度信号に変換して、スーパーインポーズ回路31に供
給する。スーパーインポーズ回路31は、供給されたO
SD画像信号とテレビチューナ10からのテレビ画像信
号とを、例えば画素ごとに選択することによって合成し
て、CRT40に出力する。これには例えば、スーパー
インポーズ回路31において、RGBデコーダ24から
供給された輝度信号がHighレベルである画素につい
ては、OSD画像を選択出力する等によって行う。
【0024】次に、このOSD画像をCRT40の画面
上で上下方向にスクロールする場合は、垂直位置レジス
タ22に格納されるOSD画像データの読み出しアドレ
スを増減することによって、画面上における上下方向の
表示位置を変化させる。このとき、まずフィールド判定
部21によって現在走査中のフィールドが奇数であるか
偶数であるかを判定し、この判定に応じてスクロール処
理を行うタイミングを計る。例えば、図示しない入力装
置からスクロールの要求信号がマイコン20に対して送
出されたとき、フィールド判定部21では現在走査中の
フィールドを判定して、次の所定のフィールドの走査開
始時において、画像データの読み出しアドレスを増減す
る。スクロールアップを行う場合は、偶数フィールドの
走査が開始されるタイミングで、垂直位置レジスタ22
にそれまでの値から1だけ減じた値を設定して、この値
にしたがって画像メモリ23からのデータを順次読み出
す。また、スクロールダウンを行う場合は、奇数フィー
ルドの走査が開始されるタイミングで、垂直位置レジス
タ22にそれまでの値に1だけ加算した値を設定して、
この値にしたがって画像メモリ23からのデータを順次
読み出す。
【0025】ここで図3、図4および図5に、2本の走
査線にまたがって表示されるカーソルやハイフン等の横
方向の線画像として表されるOSDキャラクタを例にと
り、この画像について上記のようなスクロール処理を行
ったときの画素の動きについて説明する。まず、図3に
OSDキャラクタのスクロールアップ時の変移を示す。
【0026】図3において、横軸は時間tの経過を表
し、左右方向の実線は奇数フィールドの走査線f1、破
線は偶数フィールドの走査線f2を示す。また、OSD
キャラクタを構成する画素は画面上でそれぞれ、T31
で示された時間領域において静止、T32においてスク
ロールアップ処理中、T33において静止の状態にあ
る。すなわち、タイミングAにおいて走査フィールドが
奇数フィールドf1から偶数フィールドf2へと移行
し、このときOSDキャラクタの画素を示すデータの読
み出しアドレスが1フィールド相当分だけ減少されて、
走査線f1およびf2の画素がタイミングAをはさんで
ともに1ライン分だけ上方に移動している。タイミング
Bでは読み出しアドレスの増減はなく、通常通りのデー
タ読み出しの結果、偶数フィールドf2から1ライン分
だけ上方の奇数フィールドf1へ移行している。タイミ
ングCではタイミングAと同様に、読み出しアドレスが
マイナスされて、画素が1ライン分だけ上方に移動して
いる。このように、スクロールアップが行われている時
間領域T32において、読み出しアドレスがマイナスさ
れたタイミングAおよびCでは、偶数フィールドf2と
奇数フィールドf1の画素の間で1ライン分の移動が生
じている。また、読み出しアドレスの変化のないタイミ
ングBでは画素の移動は同じく1ライン分となってい
る。
【0027】ここで、図4に図3の各タイミングにおけ
るOSDキャラクタの表示状態を示す。(a)はタイミ
ングAの場合、(b)はタイミングBの場合、(c)は
タイミングCの場合について示す。
【0028】図4では、各タイミングにおいて現在のフ
ィールドで走査中の画素41、42および43を塗りつ
ぶし表示で、また前フィールドで走査された画素44、
45および46の残像を斜線表示で示している。上記の
スクロールアップでは、偶数フィールドf2の走査開始
となり、スクロールアップ処理を開始した図4(a)に
示すタイミングAでは、画素44から画素41へと隣接
した走査線に移動するためスムーズなスクロールが行わ
れる。またこの後、図4(b)に示すタイミングB、お
よび(c)に示すタイミングCにおいても、それぞれ画
素45から画素42、画素46から画素43というよう
に隣接した走査線に画素が順に移動している。このよう
に、スクロールアップの場合は、フィールド判定部21
のフィールド判定にしたがって、奇数フィールドf1か
ら偶数フィールドf2に走査が移行するタイミングで、
垂直位置レジスタ22の保持する読み出しアドレスを1
だけ減ずることによって、1ライン上方の走査線に画素
が順に移動していき、フリッカーが生じることなく、自
然でスムーズなスクロールアップが行われる。
【0029】また、図5にOSDキャラクタのスクロー
ルダウン時の変移を示す。図5では図3と同様に、横軸
は時間tの経過を表し、左右方向の実線は奇数フィール
ドの走査線f1、破線は偶数フィールドの走査線f2を
示す。また、OSDキャラクタを構成する画素は画面上
でそれぞれ、T51で示された時間領域において静止、
T52においてスクロールアップ処理中、T53におい
て静止の状態にある。すなわち、タイミングDにおいて
走査フィールドが偶数フィールドf2から奇数フィール
ドf1へと移行し、このときOSDキャラクタの画素を
示すデータの読み出しアドレスが1フィールド相当分だ
け増加されて、走査線f1およびf2の画素がタイミン
グDをはさんで1ライン分だけ下方に移動している。タ
イミングEでは読み出しアドレスの増減はなく、通常通
りのデータ読み出しの結果、奇数フィールドf1から1
ライン分だけ下方の偶数フィールドf2へ移行してい
る。タイミングFではタイミングDと同様に、読み出し
アドレスがプラスされて、画素が1ライン分だけ下方に
移動している。
【0030】このように、スクロールダウン処理が行わ
れている時間領域T52において、読み出しアドレスが
プラスされたタイミングDおよびFでは、偶数フィール
ドf2と奇数フィールドf1の画素の間で1ライン分の
移動が生じ、読み出しアドレスの変化のないタイミング
Bでも画素の移動は同じく1ライン分となっている。こ
れによって、スクロールダウン処理の間、1ライン下方
の走査線に画素が順に移動していき、フリッカーが生じ
ることなく、自然でスムーズなスクロールダウンが行わ
れる。
【0031】次に、上記のスクロール処理におけるフィ
ールドの判別方法について説明する。フィールド判定部
21では、例えば映像回路30によって分離された垂直
同期信号および水平同期信号、あるいはテレビチューナ
10から映像回路30に供給された、輝度信号、搬送色
信号、各同期信号とを含むコンポジット信号等から、フ
ィールドの判別を行うことができる。まず、図6に垂直
同期信号および水平同期信号のパルス波形を示す。
(a)は垂直同期信号、(b)は奇数フィールドにおけ
る水平同期信号、(c)は偶数フィールドにおける水平
同期信号を示す。
【0032】図6では、(a)(b)(c)においてそ
れぞれ、1フィールドの走査開始を示す垂直同期信号
(Vsync)と、奇数フィールド、偶数フィールドに
おける水平方向の表示タイミングを示す各水平同期信号
(Hsync)との位相関係を、概念的なパルス波形に
よって示している。これらの同期信号は映像回路30に
おいて、テレビチューナ10から供給されたコンポジッ
ト信号から分離され、生成されるが、ここではこれらの
信号を、映像回路30からマイコン20のフィールド判
定部21にも供給するものとする。図6(a)および
(b)に示すように、奇数フィールドの水平同期信号の
パルスは、垂直同期信号のパルスの立ち上がりと位相が
合致しているが、(c)に示す偶数フィールドの水平同
期信号のパルスは、これらのパルスと1/2周期分位相
がずれている。そこで、フィールド判定部21では、こ
のような垂直同期信号と水平同期信号との位相差を検知
することによって、走査が開始されたフィールドが奇数
か偶数かを判別することが可能となる。
【0033】また、図7に奇数および偶数の各フィール
ドにおけるコンポジット信号のパルス波形を示す。
(a)は奇数フィールド、(b)は偶数フィールドにお
ける各コンポジット信号を示す。
【0034】図7では、走査線の数が525本のCRT
に表示するための、同期信号および映像信号等を含むコ
ンポジット信号の波形を、奇数フィールド(field
−1)および偶数フィールド(field−2)につい
て概念的に示している。これらのコンポジット信号はテ
レビチューナ10より供給され、映像回路30とともに
マイコン20にも供給されるものとする。図7におい
て、上部に突出したパルス71および72は映像信号で
あり、下部のパルス73および74はパルス2周期分で
水平同期信号の1周期となっている。図7(a)では画
面の最下部である525本目の走査線から最上部の走査
線に移動する場合、すなわち奇数フィールドの走査を開
始される場合が示され、(b)では偶数フィールドの走
査が開始される264本目の走査線の前後が示されてい
る。また、(a)では走査線1本目から、(b)では走
査線263本目の1/2周期後から、それぞれ水平同期
信号の3周期分の間が、垂直同期パルスの等価パルスと
なっている。これらの図のように、走査線525〜1本
目の間、および走査線263本目の部分でそれぞれ水平
同期信号の1/2周期分位相のずれが生じる。そこで、
フィールド判定部21では、このような垂直同期信号と
水平同期信号との位相差を検知することによって、走査
が開始されたフィールドが奇数か偶数かを判別すること
が可能となる。
【0035】なお、フィールドの判定方法は上記の2つ
の方法に限ったことではない。上記の方法では、フィー
ルド判定に必要な信号を画像表示のための信号系より供
給しているが、例えばCRTの表面において走査位置を
検知する等、信号系の外部から何らかの判別信号を供給
するようにしてもよい。
【0036】最後に、図8にスクロール時におけるマイ
コン20の処理のフローチャートを示す。なお、ここで
はスクロールアップの場合について示す。マイコン20
にスクロールアップを要求する制御信号が入力されると
(S801)、フィールド判定部21でのフィールド判
定処理が開始される。例えばフィールド切り換えを示す
垂直同期信号の入力があったとき、水平同期信号の位相
から偶数フィールドの走査開始を検知すると(S80
2)、垂直位置レジスタ22にそれまでの設定値から1
だけ減じた値を設定して(S803)、この値にしたが
って画像メモリ23から1フィールド分の画像データを
順次読み出し、RGBデコーダ24でRGB信号および
輝度信号に変換して映像回路30に出力する。これによ
って、偶数フィールドの走査開始時に、画像メモリ23
からの読み出しアドレスが1ライン分更新され、OSD
画像が上方向に移動する(S804)。
【0037】一方、ステップS802におけるフィール
ド判定処理で、奇数フィールドの走査開始を検知したと
きは、レジスタの更新をせずに1フィールド分の画像デ
ータを順次読み出し、RGBデコーダ24を介して映像
回路30に出力する(S805)。この出力が終了後、
次のフィールドの開始時に垂直位置レジスタの設定を1
だけマイナスして更新し(S803)、同様に画像の読
み出し、出力を行う(S804)。これによって、奇数
フィールドの走査開始時には、画像メモリ23からの読
み出しアドレスは更新されず、OSD画像は移動しない
まま表示され、次の偶数フィールドの走査開始時に読み
出しアドレスの更新が行われて、OSD画像が上方向に
移動することになる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像表示
装置では、上下方向のスクロールを行う際に、フィール
ド判定手段によって現在走査中のフィールドが奇数か偶
数かを判定する。上方向のスクロールを行う場合は、偶
数フィールドの走査開始時に、アドレス算出手段によっ
て画像データ記憶手段からの画像データの垂直方向の読
み出しアドレスを1ライン分だけ減少させてスクロール
させることにより、この走査フィールド切り換え時にお
ける表示画素の上方への移動が1ライン分となる。ま
た、下方向のスクロールを行う場合は同様に、奇数フィ
ールドの走査開始時に、アドレス算出手段によって画像
データ記憶手段からの画像データの垂直方向の読み出し
アドレスを1ライン分だけ増加させてスクロールさせる
ことにより、この走査フィールド切り換え時における表
示画素の下方への移動が1ライン分となる。これによっ
て、スクロール時に表示画素が上方または下方に1ライ
ンずつ順に移動するので、フリッカーが生じることな
く、画像の移動が自然で、スムーズなスクロールが行わ
れる。
【0039】また、本発明の表示制御方法では、上下方
向のスクロールを行う際に現在走査中のフィールドが奇
数か偶数かを判定する。上方向のスクロールを行う場合
は、偶数フィールドの走査開始時に、記憶された画像デ
ータの垂直方向の読み出しアドレスを1ライン分だけ減
少させてスクロールさせることにより、この走査フィー
ルド切り換え時における表示画素の上方への移動が1ラ
イン分となる。また、下方向のスクロールを行う場合は
同様に、奇数フィールドの走査開始時に、記憶された画
像データの垂直方向の読み出しアドレスを1ライン分だ
け増加させてスクロールさせることにより、この走査フ
ィールド切り換え時における表示画素の下方への移動が
1ライン分となる。これによって、スクロール時に表示
画素が上方または下方に1ラインずつ順に移動するの
で、フリッカーが生じることなく、画像の移動が自然
で、スムーズなスクロールが行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像表示装置の主な構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の1実施の形態である画像表示装置の概
略構成例を示す図である。
【図3】OSDキャラクタのスクロールアップ時の変移
を示す図である。
【図4】スクロールアップ時の各タイミングにおけるO
SDキャラクタの表示状態を示す図であり、(a)はタ
イミングAの場合、(b)はタイミングBの場合、
(c)はタイミングCの場合を示す。
【図5】OSDキャラクタのスクロールダウン時の変移
を示す図である。
【図6】垂直同期信号および水平同期信号のパルス波形
を示す図であり、(a)は垂直同期信号、(b)は奇数
フィールドにおける水平同期信号、(c)は偶数フィー
ルドにおける水平同期信号を示す。
【図7】奇数および偶数の各フィールドにおけるコンポ
ジット信号のパルス波形を示す図であり、(a)は奇数
フィールド、(b)は偶数フィールドにおける各コンポ
ジット信号を示す。
【図8】スクロール時におけるマイコンの処理を示すフ
ローチャートである。
【図9】第1の従来例におけるOSDキャラクタのスク
ロール時の変移を示す図である。
【図10】従来のスクロール時の各タイミングにおける
OSDキャラクタの表示状態を示す図であり、(a)は
タイミングGの場合、(b)はタイミングHの場合、
(c)はタイミングIの場合について示す。
【符号の説明】
1……画像表示装置、2……表示制御部、2a……フィ
ールド判定手段、2b……アドレス算出手段、2c……
画像データ記憶手段、3……表示処理部、4……画像表
示部、10……テレビチューナ、20……マイクロコン
ピュータ、21……フィールド判定部、22……垂直位
置レジスタ、23……画像メモリ、24……RGBデコ
ーダ、30……映像回路、31……スーパーインポーズ
回路、40……CRT

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターレース方式によって画面に表示
    した画像を上下方向にスクロールすることが可能な画像
    表示装置において、 現在のフィールドが奇数か偶数かを判定するフィールド
    判定手段と、 前記フィールドの判定結果に基づいて、画像データの垂
    直方向の読み出しアドレスを、上方向へのスクロールの
    場合は偶数フィールドの走査開始時に1ライン分減少さ
    せ、下方向のスクロールの場合は奇数フィールドの走査
    開始時に1ライン分増加させるアドレス算出手段と、 前記画像データを記憶し、算出された前記読み出しアド
    レスにしたがって前記画像データを順次読み出して出力
    する画像データ記憶手段と、 を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記フィールド判定手段は前記フィール
    ドが奇数か偶数かを、垂直同期信号および水平同期信号
    の位相の違いから判定することを特徴とする請求項1記
    載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記フィールド判定手段は前記フィール
    ドが奇数か偶数かを、コンポジット信号から判定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 インターレース方式によって画面に表示
    した画像を上下方向にスクロールするための表示制御方
    法において、 現在のフィールドが奇数か偶数かを判定し、 記憶された画像データの垂直方向の読み出しアドレス
    を、前記フィールドの判定結果に基づいて、上方向への
    スクロールの場合は偶数フィールドの走査開始時に1ラ
    イン分減少させ、下方向のスクロールの場合は奇数フィ
    ールドの走査開始時に1ライン分増加させ、 算出された前記読み出しアドレスにしたがって前記画像
    データを順次読み出して出力する、 ことを特徴とする表示制御方法。
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