JP2002023603A - 添削システム - Google Patents

添削システム

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JP2002023603A
JP2002023603A JP2000209182A JP2000209182A JP2002023603A JP 2002023603 A JP2002023603 A JP 2002023603A JP 2000209182 A JP2000209182 A JP 2000209182A JP 2000209182 A JP2000209182 A JP 2000209182A JP 2002023603 A JP2002023603 A JP 2002023603A
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Tomoaki Kyodo
具章 京藤
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】汎用のシステムを利用して簡単に実現でき、ま
た送信するデータ量を大幅に削減することのできる添削
システムを提供する。 【解決手段】受講者が作成した添削対象物の画像を、ス
キャナ100により入力する。この画像はPC200に
保存されるとともに、添削者のPC300に送信され
る。添削者は、添削対象物の画像が表示された表示部1
3の画面上で添削を行なう。添削情報は添削対象物の画
像に重ねて表示される。添削終了後、PC200には添
削情報のデータのみが送信され、添削対象物の画像は送
信されない。PC200の表示部3には、保存済の添削
対象物の画像に重ねて、PC300から送られてきた添
削情報が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書道などの添削を
オンラインによって行なう添削システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】たとえば書道を例にとると、受講者は書
道教室や通信教育などを利用して、講師による指導を受
けるのが一般的である。しかし、書道教室の場合はわざ
わざ教室へ出向かねばならず面倒であるとともに、時間
帯も制約されるので、自分の都合にあわせて講習を受け
ることができない。また、通信教育の場合は自宅で練習
ができ、時間帯の制約もないが、郵便によってやりとり
を行なうため、作品を封筒に入れてポストに投函する手
間がかかるとともに、添削が返却されるまでに時間を要
する。また、提出期限の決められているものでは、期限
当日に発送しても間に合わないことがある。
【0003】そこで、このような問題に対処するため、
インターネット等のネットワークを利用して、オンライ
ンで添削を行なうシステムが提案されている。たとえ
ば、特開平11―219103号公報には、タッチパネ
ルを備えた文字入力装置に毛筆で文字を描き、この文字
情報をインターネットを介して添削者に送り、添削者か
ら送られてきた添削情報を受講者が描いた文字とともに
表示部に表示するようにした添削システムが記載されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報のものでは、毛筆で文字入力をするための専用のタッ
チパネルを備えた入力装置が必要となるため、汎用のシ
ステムをそのまま利用することができない。また、本公
報では添削者からの添削情報が具体的にどのようなもの
かについては言及されていない。したがって、添削情報
を受講者の作品とともに表示するといっても、添削者か
ら送られてきた講評文を作品と並べて表示しただけで
は、受講者にとってどこがどのように添削されたのかを
一目瞭然に把握することは難しい。
【0005】そこで、添削者側において、受講者の作品
をプリントアウトしたものにコメントを記入して添削を
行ない、これを画像データにして受講者に送信すること
が考えられる。これによると、受講者側では作品中に直
接コメントが記入された添削結果を表示することがで
き、添削内容がわかりやすいものとなる。しかし、この
場合は添削結果を画像データとして送る必要があるの
で、送信するデータ量が増大して、受講者側ではダウン
ロードに時間がかかり、通信費も高くなるという問題が
ある。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解決する
ものであって、汎用のシステムを利用して簡単に実現で
き、また送信するデータ量を大幅に削減することのでき
る添削システムを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、受講者が作成した添削対象物の画像を
スキャナのような画像入力装置を用いて入力する。この
画像は、端末装置に取り込まれて保存されるとともに、
添削者の端末装置に送信される。各端末装置は、典型的
にはパーソナルコンピュータ(PC)から構成される。
添削者の端末装置では、送られてきた添削対象物の画像
が画面に表示され、添削者はこの画面上で添削を行な
う。この場合、添削者が作成する添削情報は添削対象物
の画像に重ねて表示される。添削結果は受講者の端末装
置に送信されるが、このとき送信されるデータは添削情
報のデータのみであって、添削対象物の画像は送信され
ない。受講者の端末装置では、送られてきた添削情報と
保存してある添削対象物の画像とを重ねて表示する。
【0008】このようにすることで、汎用のスキャナや
PC等の装置を用いてシステムを構成することができる
とともに、受講者へは添削者の作成した添削情報だけを
送ればよく、添削対象物の画像を一緒に送る必要がない
ので、送信するデータ量が大幅に削減される。
【0009】本発明は、受講者の端末装置と添削者の端
末装置との間にサーバが介在するシステムとして構成す
ることもできる。このシステムでは、添削対象物の画像
は受講者の端末装置よりサーバへ送られ、サーバから添
削者の端末装置に送信される。また、添削者が作成した
添削情報はサーバへ送られ、サーバから受講者の端末装
置に送信される。この場合、受講者は、添削対象物の画
像をサーバへ送る際に、添削者を指定するID番号等の
情報を同時に送信することで、添削者を指定することが
でき、サーバは指定された添削者へ添削対象物の画像を
送信する。
【0010】本発明では、送信する添削情報のデータ量
を極力少なくするために、添削情報を定型化された図形
および文字から構成するのが好ましい。定型化された図
形とは、たとえば○、□、△などであり、添削箇所を表
示したりするのに用いられる。文字は添削のコメント文
を作成するのに用いられる。
【0011】また、本発明は、添削に対して課金を行な
うシステムとして構成することもできる。この場合は、
受講者側の端末装置で添削情報が受信された後に課金処
理が行なわれるようにすればよい。課金のタイミングと
しては、たとえば添削ファイルが開かれた時点や、サー
バを介在させたシステムでは添削ファイルをダウンロー
ドした時点など、種々の運用が考えられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき図
を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形
態を示すシステム構成図である。この添削システムは、
画像入力装置としてのスキャナ100、第1の端末装置
としてのパーソナルコンピュータ(以下PCと記す)2
00,第2の端末装置としてのPC300、およびPC
200とPC300とを結ぶネットワーク10から構成
される。スキャナ100とPC200は受講者側に設け
られ、PC300は添削者側に設けられる。PC200
はキーボード1やマウス2、表示部3を備えており、ス
キャナ100が接続されている。PC300もキーボー
ド11やマウス12、表示部13を備えているが、スキ
ャナは接続されていない。ネットワーク10は、たとえ
ばインターネットから構成される。
【0013】図2は、受講者側のPC200の電気的構
成を示したブロック図である。1はキーボード、2はマ
ウス、3は表示部であって、これらは図1に示したもの
と同じである。4は制御部を構成するCPU、5はハー
ドディスクやROM,RAM等から構成される記憶部、
6はネットワーク10に接続される通信部である。7は
PCに外付けされるプリンタであり、必要に応じて設け
られる。100は上述したスキャナである。
【0014】図3は、添削者側のPC300の電気的構
成を示したブロック図である。11はキーボード、12
はマウス、13は表示部であって、これらは図1に示し
たものと同じである。14は制御部を構成するCPU、
15はハードディスクやROM,RAM等から構成され
る記憶部、16はネットワーク10に接続される通信部
である。17はPCに外付けされるプリンタであり、こ
こでも必要に応じて設けられる。
【0015】次に、上記のシステムにおいて添削を行な
う場合の手順を、書道添削を例にとって説明する。図4
は、受講者と添削者のそれぞれにおける手順を示したフ
ローチャートである。受講者はまず、通常の習字の要領
で半紙に毛筆で文字を描き、これを添削対象物としてス
キャナ100にセットする(ステップS1)。そして、
スキャナ100を作動させ、半紙に描かれた毛筆文字の
画像を読み込む(ステップS2)。図5は、スキャナ1
00が読み込んだ画像の一例であって、「初春」の文字
画像Aを示している。
【0016】この読み込まれた文字画像Aのデータは、
PC200に取り込まれ、記憶部5のハードディスクに
保存される(ステップS3)。図7は、記憶部5の記憶
内容の一部をテーブルで示した図であり、読み込んだ添
削対象物の画像データ(文字画像Aのデータ)が格納さ
れる画像データエリア31と、後述する添削情報のデー
タが格納される添削情報エリア32を有している。次
に、PC200をネットワーク10に接続して、文字画
像Aのデータを添削者へ送信する(ステップS4)。
【0017】以上のステップS2〜S4の動作は、手動
操作により行なってもよいが、PC200に専用のソフ
トウエアをインストールしておくことで、表示部3に表
示される所定のボタンをクリックするだけで、画像の読
み込みから保存、送信までを自動的に行なわせることが
できる。
【0018】送信された画像データは、添削者のPC3
00において受信される(ステップS5)。受信した画
像データは、記憶部15のハードディスクに保存され
る。図8は、記憶部15の記憶内容の一部をテーブルで
示した図であり、PC200から送られてきた画像デー
タが格納される画像データエリア41と、添削者の作成
した添削情報のデータが格納される添削情報エリア42
と、課金データが格納される課金データエリア43を有
している。PC300は、添削用の専用ソフトウエアが
インストールされており、受信した画像データに基づい
て、文字画像Aを表示部13の画面に表示する。添削者
はこの画面上で添削の作業を行なう(ステップS6)。
この添削は、具体的には以下のようにして行なう。
【0019】図6は、表示部13の添削画面の例を示し
ている。添削者は画面に表示された文字画像Aを見て、
添削をしたい部分に丸印21をつけ、また丸印21に対
して矢印22やコメント枠23を付加する。これらの各
図形21〜23は、添削用ソフトウエアにおいてあらか
じめ定型化されたパーツとして登録されており、マウス
12の操作によって選択して任意の位置に配置すること
ができる。次に、添削者はコメント枠23の中にコメン
ト文24を記入する。このコメント文24は、キーボー
ド11から通常の文字入力の操作によって入力される
が、添削用ソフトウエアがあらかじめ用意している定型
文章を選択することによって入力することも可能であ
る。
【0020】こうして、図6の添削画面には、添削対象
物の文字画像Aに重ねて、添削者によって作成される文
字や図形からなる添削情報21〜24が表示されること
になる。なお、添削をしたい部分をマウス12で指定す
ることによって、各図形21〜23が一括して自動的に
挿入されるようにしてもよい。また、丸印21や矢印2
2などは一例であって、他の図形を使用してもよい。さ
らに、添削情報21〜24の部分を、たとえば赤色のよ
うに色を変えて表示するようにしてもよい。
【0021】添削が終了すると、添削情報21〜24の
データを記憶部15の添削情報エリア42(図8)に添
削ファイルとして保存する(ステップS7)。ここで、
添削ファイル中の図形21〜23のデータには、画面上
での位置情報(たとえばX座標,Y座標)が含まれてい
る。
【0022】次に、上記添削ファイルを、ネットワーク
10を介してPC200へ送信する(ステップS8)。
このとき送信されるのは添削情報21〜24のデータの
みであり、画像データは送信されない。したがって、送
信データは定型の図形や文章だけとなり、画像を送信す
る場合に比べてデータ量が大幅に削減される。
【0023】PC200では、添削ファイル42を受信
すると(ステップS9)、課金データをPC300へ送
信する(ステップS10)。課金データとしては、たと
えば受講者のID番号やクレジット番号等が考えられ
る。また、課金は添削対象物の枚数に応じて行なわれ
る。なお、課金データを送信するタイミングは、添削フ
ァイルを受信した時点であってもよいし、添削ファイル
が開かれた時点であってもよい。添削者側では、PC3
00が課金データを受信すると(ステップS11)、こ
れを記憶部15の課金データエリア43に格納し、この
課金データに基づいて所定の課金処理を行なう。
【0024】一方、受講者側のPC200では、受信し
た添削情報を記憶部5の添削情報エリア32(図7)に
格納した後、画像データエリア31から読み出した保存
済の文字画像Aに添削情報を重ね合わせて、表示部3に
表示する(ステップS12)。ここで、添削情報のう
ち、図形21〜23のデータには前述したように画面上
の位置情報が含まれているので、PC200はこの位置
情報に基づいて各図形21〜23の表示位置を決定す
る。したがって、表示部3の画面は、図6に示した画面
と基本的に同じ画面となる。
【0025】このようにして、上記システムにおいて
は、添削者から受講者に対して添削情報のみを送り、受
講者側でこの添削情報を保存済の画像と重ねるようにし
ている。したがって、受講者は文字画像中に直接コメン
ト文などが記入された画面を見ることができ、添削され
た内容を容易に把握することができる。なお、画面の表
示内容は、必要に応じてプリンタ7によって印刷するこ
とができる。
【0026】図9は、本発明の第2実施形態を示すシス
テム構成図である。前記の第1実施形態では、受講者と
添削者との間で直接データの授受が行なわれたが、第2
実施形態では、受講者と添削者との間にサーバが介在し
たシステムとなっている。
【0027】図9において、100は画像入力装置とし
てのスキャナ、200は第1の端末装置としてのPC、
300は第2の端末装置としてのPCで、これらは図1
に示したものと同じものである。その他、図1と同一部
分には同一符号を付してある。また、PC200および
PC300の電気的構成も、それぞれ図2および図3と
同じである。400はサーバであって、PC200,P
C300とそれぞれネットワーク10a,10bによっ
て結ばれている。ネットワーク10a,10bは、たと
えばインターネットから構成される。
【0028】次に、図9のシステムにおいて添削を行な
う場合の手順を説明する。図10は、受講者とサーバと
添削者のそれぞれにおける手順を示したフローチャート
である。毛筆で文字を描いた半紙をスキャナ100にセ
ットし(ステップS21)、文字画像を読み込んで(ス
テップS22)、読み込んだ文字画像A(図5)のデー
タを記憶部5に保存する(ステップS23)。以上のス
テップS21〜S23の内容は、図4のステップS1〜
S3と同じである。次に、PC200をネットワーク1
0aに接続して、画像データをサーバ400へ送信する
(ステップS24)。ステップS22〜S24の動作
も、第1実施形態と同様に、専用のソフトウエアによっ
て自動的に行なわせることができる。
【0029】送信された画像データは、サーバ400に
おいて受信され(ステップS25)、サーバ400から
添削者のPC300へ送信される(ステップS26)。
PC300では、サーバ400からの画像データを受信
すると(ステップS27)、これを表示部13の画面に
表示し、添削者はこの画面上で添削を行なう(ステップ
S28)。この添削の要領は、第1実施形態の場合と全
く同じであるので、説明は省略する。添削が終了する
と、添削情報のデータを記憶部15の添削情報エリア4
2(図8)に添削ファイルとして保存し(ステップS2
9)、この添削ファイルをネットワーク10bを介し
て、サーバ400へ送信する(ステップS30)。この
場合も、送信されるのは添削情報のデータのみであり、
画像データは送信されない。
【0030】サーバ400は、添削ファイルを受信する
と(ステップS31)、これを記憶部に格納する。図1
1は、サーバ400の記憶部における記憶内容の一部を
テーブルで示した図であり、PC200から送られてき
た文字画像Aのデータが格納される画像データエリア5
1と、PC300から送られてきた添削情報のデータが
格納される添削情報エリア52と、課金データが格納さ
れる課金データエリア53を有している。サーバ400
は、受講者のPC200からアクセスがあれば、添削情
報エリア52に格納されている添削ファイルを、ネット
ワーク10aを介してPC200へ送信する(ステップ
S32)。
【0031】PC200では、添削ファイルを受信する
と(ステップS33)、課金データをサーバ400へ送
信する(ステップS34)。第1実施形態と同様に、課
金データは受講者のID番号やクレジット番号等であ
り、課金は添削対象物の枚数に応じて行なわれる。ま
た、課金データを送信するタイミングは、添削ファイル
をサーバ400からダウンロードした時点であってもよ
いし、添削ファイルが開かれた時点であってもよい。サ
ーバ400では、課金データを受信すると(ステップS
35)、これを記憶部の課金データエリア53に格納
し、この課金データに基づいて所定の課金処理を行な
う。
【0032】一方、受講者側のPC200では、第1実
施形態と同様に、受信した添削情報を記憶部5の添削情
報エリア32(図7)に格納した後、画像データエリア
31から読み出した保存済の文字画像Aに添削情報を重
ね合わせて、表示部3に表示する(ステップS36)。
この場合も、表示部3の画面は、図6に示した画面と基
本的に同じ画面となる。したがって、受講者は文字画像
中に直接コメント文などが記入された画面を見ることが
でき、添削された内容を容易に把握することができる。
【0033】以上のような第2実施形態によると、受講
者と添削者との間のデータのやりとりがサーバ400を
介して行なわれるので、添削者からの添削結果をサーバ
400に蓄積しておけば、受講者は任意の時点で添削済
の添削情報をサーバ400から取り出すことができる。
この場合、サーバ400が添削者から添削情報を受信す
ると同時に、サーバ400から受講者のPC200に対
して、添削が完了したことを知らせる電子メールを自動
送信するようにしてもよい。
【0034】また、添削者が複数いる場合、すなわちサ
ーバ400にPC300が複数台つながっている場合
は、受講者が添削者を指定するような運用も可能であ
る。この場合は、図12のようにサーバ400の記憶部
に、添削者ごとのID番号が登録されている添削者テー
ブル54の領域を設ける。そして、受講者が添削対象物
の画像をサーバ400に送信する際に、図13に示すよ
うに、添削者のID番号61とともに画像データ62を
送信する。サーバ400では、指定されたID番号61
が添削者テーブル54に登録されているか否かを照合し
て、登録されておれば、該当する添削者のPC300へ
添削対象物の画像を送る。
【0035】さらに、添削者が複数いる場合に、特定の
添削者に負荷が片寄らないように、サーバ400が自動
調整するような運用も可能である。この場合は、サーバ
400において、送信した添削対象物の件数を添削者ご
とに計数し、特定の添削者の件数が一定値に達したとき
は、当該添削者以外の添削者へ添削対象物を送るような
機能をサーバ400に持たせればよい。
【0036】上述した各実施形態では、書道の添削を例
に挙げたが、本発明は書道だけでなく、絵画や写真、あ
るいは図面の添削などにも適用することが可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、汎用の装置を用いて添
削システムを簡単に実現できるとともに、受講者へ送る
添削情報のデータ量が少なくて済むので、受講者にとっ
ては高速のダウンロードが可能となり、通信費も節減で
きるというメリットが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すシステム構成図で
ある。
【図2】受講者側のPCの電気的構成を示したブロック
図である。
【図3】添削者側のPCの電気的構成を示したブロック
図である。
【図4】添削を行なう場合の手順を示したフローチャー
トである。
【図5】添削対象物の画像の例を示す図である。
【図6】添削画面の例を示す図である。
【図7】受講者側のPCにおける記憶内容をテーブルで
示した図である。
【図8】添削者側のPCにおける記憶内容をテーブルで
示した図である。
【図9】本発明の第2実施形態を示すシステム構成図で
ある。
【図10】添削を行なう場合の手順を示したフローチャ
ートである。
【図11】サーバの記憶内容をテーブルで示した図であ
る。
【図12】サーバの記憶内容をテーブルで示した図であ
る。
【図13】受講者側のPCからサーバへ送信されるデー
タを示した図である。
【符号の説明】
3,13 表示部 10,10a,10b ネットワーク 21〜24 添削情報 100 スキャナ(画像入力装置) 200 受講者側のPC(第1の端末装置) 300 添削者側のPC(第2の端末装置) 400 サーバ A 添削対象物の画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/387 H04N 1/387 Fターム(参考) 2C028 AA05 AA12 BA01 BA02 BA05 BB04 BB05 BB08 BC05 BD02 BD03 CA01 CA12 5B049 BB21 CC00 DD00 DD01 FF03 GG00 5B050 AA06 BA20 CA05 EA19 FA02 FA14 5C062 AA14 AA29 AB17 AB20 AB23 AC34 BD00 5C076 AA15 AA16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受講者が作成した添削対象物の画像を入力
    するための画像入力装置と、前記画像入力装置が読込ん
    だ画像を保存するとともに添削者に送信する第1の端末
    装置と、前記第1の端末装置から送られてきた添削対象
    物の画像を画面に表示して添削者が当該画面上で添削を
    行ない、添削結果を前記第1の端末装置に送信する第2
    の端末装置と、前記第1の端末装置および第2の端末装
    置を結ぶネットワークとを備え、 前記第2の端末装置は、添削者が作成する添削情報を添
    削対象物の画像に重ねて表示し、添削終了後に前記添削
    情報のデータのみを第1の端末装置に送信し、 前記第1の端末装置は、第2の端末装置から送られてき
    た添削情報と、保存してある添削対象物の画像とを重ね
    て表示する、ことを特徴とする添削システム。
  2. 【請求項2】受講者が作成した添削対象物の画像を入力
    するための画像入力装置と、前記画像入力装置が読込ん
    だ画像を保存するとともにサーバに送信する第1の端末
    装置と、前記第1の端末装置から送られてきた添削対象
    物の画像を受取って当該画像を添削者に送信するサーバ
    と、前記サーバから送られてきた添削対象物の画像を画
    面に表示して添削者が当該画面上で添削を行ない、添削
    結果を前記サーバに送信する第2の端末装置と、前記第
    1の端末装置、サーバ、および第2の端末装置を結ぶネ
    ットワークとを備え、 前記第2の端末装置は、添削者が作成する添削情報を添
    削対象物の画像に重ねて表示し、添削終了後に前記添削
    情報のデータのみを前記サーバに送信し、 前記第1の端末装置は、サーバから送られてきた添削情
    報と、保存してある添削対象物の画像とを重ねて表示す
    る、ことを特徴とする添削システム。
  3. 【請求項3】添削情報が定型化された図形および文字か
    ら構成される、請求項1または2に記載の添削システ
    ム。
  4. 【請求項4】第1の端末装置において添削情報が受信さ
    れた後に課金処理を行なう、請求項1または2に記載の
    添削システム。
  5. 【請求項5】第1の端末装置は添削対象物の画像ととも
    に添削者を指定する情報をサーバへ送信し、サーバは当
    該指定された添削者へ添削対象物の画像を送信する、請
    求項2に記載の添削システム。
  6. 【請求項6】添削対象物が書道作品である、請求項1な
    いし5のいずれかに記載の添削システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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