JP2002022304A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002022304A JP2000213117A JP2000213117A JP2002022304A JP 2002022304 A JP2002022304 A JP 2002022304A JP 2000213117 A JP2000213117 A JP 2000213117A JP 2000213117 A JP2000213117 A JP 2000213117A JP 2002022304 A JP2002022304 A JP 2002022304A
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/19Pumping down refrigerant from one part of the cycle to another part of the cycle, e.g. when the cycle is changed from cooling to heating, or before a defrost cycle is started
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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    • F25B2600/00Control issues
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプダウン運転時における圧縮機の性能劣
化を防止し、その後の圧縮機の信頼性を確保するととも
に、ポンプダウン運転による冷媒回収率を十分なものと
する。 【解決手段】 ポンプダウン運転開始の操作があった場
合(ステップS11)には、吐出−吸入電動弁(EV
P)を全開にするとともに四路切換弁を冷房サイクルに
設定して圧縮機を運転して第1段階を開始し(ステップ
S12)、圧縮機吸入圧力LPが所定値LPPD1よりも
小さくなった場合(ステップS14)、吸入過熱度SH
Sが所定値SHSPD1を超えた場合(ステップS15)
もしくはTPD1タイマの値が所定値TPD1を超えた場合
(ステップS16)には、第2段階に移行し吐出−吸入
電動弁を全閉にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、余剰冷媒を回収す
るためのレシーバが設けられた冷媒回路を有する空気調
和機においてポンプダウン運転制御の信頼性、効率の向
上を図るように構成した空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の冷媒回路は、室外機内に配
置されるアキュムレータ、圧縮機、四路切換弁、室外熱
交換器と、室内機内に配置される室内熱交換器とが冷媒
配管によって接続されており、冷媒の循環経路を構成す
る。
【0003】このような空気調和機の冷媒回路におい
て、冷房時には室外熱交換器が凝縮器として機能し、室
内熱交換器が蒸発器として機能するように、四路切換弁
により冷媒循環方向を制御する。また、暖房時には室外
熱交換器が蒸発器として機能し、室内熱交換器が凝縮器
として機能するように、四路切換弁により冷媒循環方向
を制御する。
【0004】冷媒回路のメンテナンス処理や移設工事を
行う場合には、室内機内および冷媒配管内に残存する冷
媒を、液閉鎖弁とガス閉鎖弁との間の室外機側冷媒回路
内に回収するポンプダウン運転を行う。このポンプダウ
ン運転では、液閉鎖弁を閉止状態とし、四路切換弁を冷
房運転の経路に設定して圧縮機の運転を行って、室内熱
交換器に残存する冷媒を回収する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなポンプダウ
ン運転を行う場合には、圧縮機の運転状態を冷房運転モ
ードと同様に設定し、室内熱交換器および冷媒配管内の
冷媒の回収を行うため、室内熱交換器や冷媒配管内に残
存している冷媒が液冷媒であるような場合には、圧縮機
に液冷媒が吸入され、圧縮機の性能劣化をもたらすおそ
れがある。
【0006】特に、1つの室外機に対して複数の室内機
を接続するようなマルチ型空気調和機の場合、接続され
る室内熱交換器の数やその能力に応じただけの冷媒循環
量が必要であり、ペア型空気調和機の冷媒回路に比して
冷媒回路内に存在する冷媒量が多い。したがって、この
ようなマルチ型空気調和機では、外気温や室温などの環
境条件により室内熱交換器や冷媒配管などに液状の冷媒
が残存している場合が考えられる。
【0007】このような室内熱交換器や冷媒配管内部に
液冷媒が残存している場合には、圧縮機の信頼性を確保
するために、ポンプダウン運転を停止せざるを得ない場
合があり、十分な冷媒回収を行うことができないという
問題を内包している。
【0008】本発明では、ポンプダウン運転時における
圧縮機の性能劣化を防止し、その後の圧縮機の信頼性を
確保するとともに、ポンプダウン運転による冷媒回収率
を十分なものとすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空気調和機
は、少なくとも圧縮機と、室外熱交換器と、室内熱交換
器側への配管接続のための液管側接続ポートならびにガ
ス管側接続ポートと、室外熱交換器と液管側接続ポート
との間に設けられる液閉鎖弁と、圧縮機とガス管側接続
ポートとの間に設けられるガス閉鎖弁とを備える室外機
側冷媒回路が、液管側接続ポートとガス管側接続ポート
に接続される冷媒配管を介して室内機内に配置される室
内熱交換器に接続される冷媒回路を有する空気調和機で
あって、圧縮機の吐出管側と吸入側とを接続するととも
に冷媒開閉手段を有する吐出バイパス回路と、ポンプダ
ウン運転時における吐出バイパス回路の閉止条件を判別
するバイパス開閉判別手段とをさらに備え、ポンプダウ
ン運転を行う際には、液閉鎖弁の閉止状態において吐出
バイパス回路上の冷媒開閉手段を開放状態にして圧縮機
によるポンプダウン運転を開始し、バイパス開閉判別手
段の判別結果により冷媒開閉手段を閉止することを特徴
とする。
【0010】ここで、冷媒開閉手段は吐出バイパス回路
上の冷媒流れを開閉可能な電磁弁または電動弁で構成す
ることができる。冷媒開閉手段は吐出バイパス回路上の
冷媒流れを開閉可能な吐出−吸入電動弁で構成し、圧縮
機の吐出管と吐出−吸入電動弁の間に、吐出バイパス熱
交換器を設けた構成とすることができる。
【0011】この場合、圧縮機の吸入側にアキュムレー
タを配置し、吐出バイパス熱交換器をこのアキュムレー
タ内部に設けることができ、アキュムレータ内部に挿入
された吐出バイパス配管とすることができ、さらに、ア
キュムレータの底部に位置して設けることができる。
【0012】バイパス開閉判別手段は、ポンプダウン運
転開始からの経過時間をカウントするポンプダウンタイ
マと、ポンプダウンタイマのカウントする経過時間が所
定時間を超えたか否かを判別する比較手段とを備え、ポ
ンプダウンタイマのカウントする経過時間が所定時間を
超えたと判断した場合に、冷媒開閉手段を閉止状態にす
るように構成できる。
【0013】また、バイパス開閉判別手段は、圧縮機の
吸入側圧力を検出する吸入圧力センサと、圧縮機の吸入
側冷媒温度を検出する吸入サーミスタとを備え、吸入圧
力センサおよび吸入サーミスタによる検出結果から得ら
れる吸入過熱度が所定値以上である場合に冷媒開閉手段
を閉止状態にするように構成できる。
【0014】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕本発明の1実施
形態が採用される空気調和機の冷媒回路を図1に示す。
【0015】この空気調和機は、室外機100と室内機
200とを備えるもので、冷媒配管によって接続された
冷媒回路を備えている。室外機100内には、圧縮機1
01、室外熱交換器103などを備えた室外機側冷媒回
路が配置されている。圧縮機101の吸入側には、吸入
圧力を検出するための吸入側圧力センサ110および吸
入冷媒温度を測定するための吸入側サーミスタ113が
設けられている。
【0016】また、室外熱交換器103には、室外熱交
換器103の温度を検出するための室外熱交サーミスタ
112が設けられている。さらに、外気を吸入して吸入
した外気と室外熱交換器103内部に流れる冷媒との間
で熱交換を行うためのファン106と、ファン106を
回転駆動するためのファンモータ104とが設けられて
いる。
【0017】室外機100から室内機側に導出される冷
媒配管は、室外熱交換器103から導出される液管接続
ポート114と、四路切換弁102を介して導出される
ガス管接続ポート115とを備えており、各接続ポート
内方に設けられる液管閉鎖弁116およびガス管閉鎖弁
117を備えている。
【0018】さらに、圧縮機101の吐出側と吸入側と
をバイパスするための吐出バイパス回路140を設け、
この吐出バイパス回路140に冷媒開閉手段として吐出
−吸入電磁弁145を設けた構成とすることができる。
【0019】室内機200は、室内熱交換器201を備
えており、この室内熱交換器201に接続される冷媒配
管は、液管接続ポート204およびガス管接続ポート2
05を介して室外機側に導出される。
【0020】このようにした第1実施形態では、ポンプ
ダウン運転を行う際に、吐出−吸入電磁弁145を開放
した状態でポンプダウン運転を開始し、所定条件が成立
した場合にこの吐出−吸入電磁弁145を閉止するよう
にする。このことにより、室内熱交換器201に液冷媒
が残存している場合であっても、ポンプダウン運転開始
直後における圧縮機101の吸入側圧力を急激に低下さ
せることなく、液冷媒が圧縮機101の内部に吸入され
ることを防止できる。したがって、ポンプダウン運転を
効率よく行うことができるとともに、圧縮機101の性
能低下を防止することができ、信頼性を高く維持するこ
とが可能となる。
【0021】〔第2実施形態〕第2実施形態の冷媒回路
を図2に示す。第1実施形態と同一部分については同一
符号を付してその説明を省略する。
【0022】ここでは、第1実施形態の吐出バイパス回
路140中の吐出−吸入電磁弁145に代わる冷媒開閉
手段として、流量調整が可能な吐出−吸入電動弁142
を配置している。
【0023】圧縮機101の定格運転時の能力よりも、
運転中の室内熱交換器201の能力が小さい場合に、容
量制御を行うために圧縮機101の吐出側と吸入側をバ
イパスする吐出バイパス回路140を設け、このバイパ
ス回路140に流量調整可能な容量制御用の電動弁が設
けられる場合がある。第2実施形態では、このような容
量制御用の電動弁を吐出−吸入電動弁142として利用
することができ、ポンプダウン運転時に第1実施形態に
おける吐出−吸入電磁弁145と同様の制御を行うこと
で、ポンプダウン運転の効率の向上および圧縮機等の信
頼性の向上を図ることができる。
【0024】〔第3実施形態〕第3実施形態の冷媒回路
を図3に示す。第1実施形態および第2実施形態と同一
部分については同一符号を付してその説明を省略する。
【0025】ここでは、吐出バイパス回路140中に、
流量調整が可能な吐出−吸入電動弁142を配置し、圧
縮機101の吐出側と吐出−吸入電動弁142との間に
吐出バイパス熱交換器146を配置している。
【0026】圧縮機101の吐出される冷媒は高温であ
るため、これを直接吐出−吸入電動弁142に流入させ
る場合には耐熱性の高い電動弁を使用する必要があり、
コストアップになるとともに、耐久性、信頼性の問題が
発生する。吐出−吸入電動弁142の圧縮機101側に
吐出バイパス熱交換器146を設けることにより、通過
する冷媒温度を吐出−吸入電動弁142の耐熱温度以下
にすることが可能となり、安価な電動弁を使用すること
ができる。
【0027】〔第4実施形態〕第4実施形態の冷媒回路
を図4に示す。第1〜第3実施形態と同一部分について
は同一符号を付してその説明を省略する。
【0028】ここでは、圧縮機101の吸入側とガス閉
鎖弁117との間に、アキュムレータ105を配置し、
室内熱交換器201から回収した冷媒を一旦このアキュ
ムレータ105に収納するように構成している。
【0029】また、吐出バイパス回路140中に吐出バ
イパス熱交換器146を設け、この吐出バイパス熱交換
器146をアキュムレータ105内部に挿入している。
この場合には、吐出バイパス熱交換器146内を通過す
る高温冷媒が、アキュムレータ105内の低温冷媒と熱
交換することにより凝縮効率が高くなり、容量制御を効
率的に行うことができる。また、室内熱交換器201か
ら回収された液冷媒が、アキュムレータ105内におい
て吐出バイパス熱交換器146を通過する高温冷媒と熱
交換することによって効率的に蒸発する。したがって、
室内熱交換器201および冷媒配管内に残っている冷媒
が液状態であっても、室外機100側に回収された際に
アキュムレータ105内で蒸発し、圧縮機101の吸入
側に液冷媒が供給されることがなくなる。したがって、
ポンプダウン運転の効率を向上させるとともに、圧縮機
101の信頼性を確保することができる。
【0030】〔第5実施形態〕第5実施形態の冷媒回路
を図5に示す。第1〜第4実施形態と同一部分について
は同一符号を付してその説明を省略する。
【0031】この第5実施形態では、吐出バイパス回路
140の配管の一部をアキュムレータ105の内部に挿
入している。第4実施形態では、配管部に板状部材でな
る放熱フィンを多数取り付けた吐出バイパス熱交換器1
46を用いているのに対し、この第5実施形態では、吐
出バイパス回路140の配管の一部を折曲してアキュム
レータ105内部に導入された熱交配管部147を吐出
バイパス熱交換器として用いている。
【0032】この第5実施形態では、第4実施形態のよ
うに放熱フィンを多数設けた熱交換器を用いる場合に比
して効率が低下するものの、熱交配管部147がアキュ
ムレータ105内に導入されていることによって、圧縮
機101の吐出側からの冷媒温度を適度に下げることが
でき、また、室内熱交換器201から回収された液冷媒
をアキュムレータ105内で効率よく蒸発させて、圧縮
機101の吸入側に液冷媒が供給されることを防止でき
る。
【0033】なお、第4実施形態および第5実施形態に
おいて、吐出バイパス熱交換器146および熱交配管部
147は、アキュムレータ105の底部に到達するよう
に設けることが好ましい。この場合には、アキュムレー
タ105内の底部に溜まった液冷媒との熱交換が可能と
なり、吐出バイパス熱交換器146または熱交配管部1
47内を通過する高温冷媒の凝縮、アキュムレータ10
5内の低温冷媒の蒸発効率が向上する。
【0034】〔好適な実施例〕第1実施形態〜第5実施
形態は、冷房専用の空気調和機の冷媒回路または、冷暖
房可能な空気調和機の冷房運転モードにおける冷媒回路
を模式的に示すものである。実際の冷暖房運転が可能な
冷媒回路を備える空気調和機の一例を示して、その構成
および制御方法を説明する。
【0035】〈冷媒回路〉図6に示すように、室外機1
00は、圧縮機101、四路切換弁102、室外熱交換
器103、アキュムレータ105などを備える室外機側
冷媒回路を備えている。圧縮機101の吐出側には、吐
出圧力の異常上昇を検出するための吐出側圧力保護スイ
ッチ108が設けられ、圧縮機101の吸入側には、吸
入圧力を検出するための吸入側圧力センサ110および
吸入側の冷媒温度を検出するための吸入側サーミスタ1
13が設けられている。
【0036】また、圧縮機101の吐出側には冷媒中に
含まれる潤滑油を分離してアキュムレータ105側に返
すためのオイルセパレータ107が設けられている。こ
のオイルセパレータ107には、圧縮機101の吐出側
の温度を検出するための吐出管サーミスタ109が取り
付けられている。
【0037】オイルセパレータ107の油戻し管197
には、油戻し管197から分岐してアキュムレータ10
5の入口側に接続される吐出バイパス回路140が設け
られている。この吐出バイパス回路140には、アキュ
ムレータ105内部に導入される熱交配管部147と吐
出−吸入電動弁(EVP)142が設けられている。ま
た、オイルセパレータ107の油戻し管197には、キ
ャピラリ148が設けられており、このキャピラリ14
8の他端側はアキュムレータ105の吸入側に接続され
ている。
【0038】また、室外機100には外気温度を検出す
るための外気サーミスタ111と、室外熱交換器103
の温度を検出するための室外熱交サーミスタ112とを
備えている。また、外気を吸入して、吸入した外気と室
外熱交換器103内部に流れる冷媒との間で熱交換を行
うためのファン106と、ファン106を回転駆動する
ためのファンモータ104とが設けられている。
【0039】室外機100から室内機側に導出される冷
媒配管は、室外熱交換器103から導出される液管接続
ポート114と、四路切換弁102を介して導出される
ガス管接続ポート115とを備えており、各接続ポート
内方に設けられる液管閉鎖弁116およびガス管閉鎖弁
117を備えている。
【0040】この室外機100には、冷房運転時に凝縮
器として機能する室外熱交換器103からの余剰冷媒液
を一時的に蓄えるレシーバ121が設けられている。レ
シーバ121は液管側接続管122とガス管側接続管1
23とを備えており、液管側接続管122は室外熱交換
器103と液管閉鎖弁116との間の液管側配管部13
1に接続され、ガス管側接続管123は四路切換弁10
2とガス管閉鎖弁117との間のガス管側配管部132
に接続されている。
【0041】レシーバ121の液管側接続管122に
は、減圧機能と冷媒遮断機能とを有する液管電動弁(E
VL)128が設けられ、ガス管側接続管123にはガ
ス管電動弁(EVG)129が設けられている。
【0042】ガス管電動弁129と、ガス管側配管部1
32への接続部との間には、補助熱交換器133が設け
られている。室外熱交換器103の液管側出口にはサブ
クール熱交換器134が配置されている。
【0043】四路切換弁102とガス閉鎖弁117との
間のガス管側配管部132に向けて、レシーバ121か
らガス状の冷媒を回収するためのガス抜きキャピラリ1
30が設けられる。
【0044】室外機100の液管接続ポート114とガ
ス管接続ポート115には、複数の分岐ユニット300
A,300B・・が接続されている。各分岐ユニット3
00A,300B・・はそれぞれ同様の構成であるた
め、分岐ユニット300Aについて説明を行い、他のも
のについての説明を省略する。
【0045】分岐ユニット300Aは、室外機100の
液管接続ポート114に接続される室外側液管接続ポー
ト301と、室外機100のガス管接続ポート115に
接続される室外側ガス管接続ポート303とを備えてい
る。分岐ユニット300Aは、室外側液管接続ポート3
01の内部で分岐する液管側分岐路を備えており、その
先端は、接続される室内機数の室内側液管接続ポート3
02を構成している。また、室外側ガス管接続ポート3
03の内部で分岐するガス管側分岐路を備えており、そ
の先端は、接続される室内機数の室内側ガス管接続ポー
ト304を構成している。ここでは、接続される室内機
を3台とし、室内側液管接続ポート302A,302
B,302Cおよび室内側ガス管接続ポート304A,
304B,304Cが設けられるものとする。また、
室外側液管接続ポート301と室外側ガス管接続ポート
303との間には、バイパス電動弁308が設けられて
いる。
【0046】分岐ユニット300A内の室外側液管接続
ポート301から各室内側液管接続ポート302A〜3
02Cに至る分岐路中には、内部を通過する冷媒圧力を
減圧するための電動弁305A〜305Cと、内部を通
過する冷媒温度を検出するための液管サーミスタ306
A〜306Cがそれぞれ設けられている。また、分岐ユ
ニット300A中の室外側ガス管接続ポート303から
各室内側ガス管接続ポート304A〜304Cに至る分
岐路中には、内部を通過する冷媒温度を検出するガス管
サーミスタ307A〜307Cがそれぞれ設けられてい
る。
【0047】各分岐ユニット300A,300B・・に
は、それぞれ複数の室内機200が接続される。図示し
たものは、各分岐ユニット300A,300B・・・に
接続可能な室内機数は3台であり、分岐ユニット300
Aには室内機200A〜200Cが接続され、分岐ユニ
ット300Bには室内機200D〜200Fが接続され
るものとする。各室内機200A〜200Fは、それぞ
れマルチ機用室内機、ペア機用室内機のいずれも使用可
能であり、ここでは室内機200Aとしてペア機用室内
機を用いる場合について説明する。
【0048】室内機200Aは、室内熱交換器201を
備えており、この室内熱交換器201に接続される冷媒
配管は、液管接続ポート204およびガス管接続ポート
205を介して室外機側に導出される。また、この室内
機200Aには、室内温度を検出するための室温サーミ
スタ202と、室内熱交換器201の温度を検出するた
めの室内熱交サーミスタ203とを備えている。
【0049】なお、分岐ユニット300A,300Bに
接続される室内機として、マルチ機用室内機を用いる場
合には、液管側配管部に内部を流れる冷媒の温度を検出
するための液管サーミスタが設けられている場合があ
り、この場合には、分岐ユニット300A,300B内
の液管サーミスタを省略することも可能である。
【0050】〈ポンプダウン運転制御〉冷媒回路のメン
テナンス、移設工事などを行う場合には、各室内熱交換
器201や冷媒配管、分岐ユニット300などに残存す
る冷媒を室外機100内のおける室外機側冷媒回路中に
回収するポンプダウン運転を行う。このポンプダウン運
転制御について図7、図8に示すフローチャートに基づ
いて説明する。
【0051】ポンプダウン運転を行う際には、作業者に
より液閉鎖弁116を閉鎖し、ポンプダウン運転開始の
スイッチが操作される。ステップS11では、ポンプダ
ウン運転開始スイッチが操作されたか否かを判別する。
ポンプダウン運転開始スイッチが操作されて、ポンプダ
ウン開始信号が入力されるとステップS12に移行す
る。
【0052】ステップS12では、まず圧縮機101の
運転周波数を設定する。ここでは、ポンプダウン運転第
1段階における運転周波数FPD1を予め設定しておき、
圧縮機101の運転周波数をこのFPD1に設定する。
【0053】次に、吐出−吸入電動弁(EVP)142
の開度を全開に設定し、液管電動弁(EVL)128の
開度を全開に設定し、ガス管電動弁(EVG)129の
開度を全閉に設定する。
【0054】また、主減圧回路の電動弁の開度を全開と
する。ここでは、各分岐ユニット300A、300Bに
設けられた電動弁305A〜305Fの開度をそれぞれ
全開に設定する。
【0055】さらに、室外機100内に設けられている
ファン106の目標回転数を設定する。この場合、ポン
プダウン運転時のファン回転数FANPD1を予め設定し
ておき、ファン106の回転数がFANPD1となるよう
にファンモータ104に対する駆動電力の設定を行う。
【0056】また、四路切換弁102を冷房サイクル側
に切り換える。この場合、図6の点線に示すように四路
切換弁102を切り換えて、冷房サイクルになるように
設定する。
【0057】さらに、TPD1タイマおよびTPDGARDタイ
マをスタートさせる。TPD1タイマは、ポンプダウン運
転開始から第1段階最大時間が経過したか否かを判別す
るためのタイマである。また、TPDGARDタイマは、ポン
プダウン運転開始からの経過時間が第2段階移行禁止時
間TPDGARDを超えたか否かを判別するためのタイマであ
る。
【0058】ステップS12では、このような設定を行
ってポンプダウン運転第1段階を開始する。ステップS
13では、TPDGARDタイマがカウントする時間が予め設
定されている第2段階移行禁止時間TPDGARDを超えたか
否かを判別する。第2段階移行禁止時間TPDGARDは、第
2段階に移行しても各部における安全性が確保できると
考えられるポンプダウン運転開始からの時間であり、各
部品の特性などから特定されて予め設定されている。こ
こで、TPDGARDタイマのカウントする時間が第2段階移
行禁止時間TPDGARDを超えたと判断した場合にはステッ
プS14に移行する。
【0059】ステップS14では、圧縮機吸入圧力LP
が第2段階移行判断吸入圧力LPPD1よりも小さくなっ
たか否かを判別する。圧縮機吸入圧力LPは吸入側圧力
センサ110の検出値により得ることができ、この圧縮
機吸入圧力LPが予め設定されている第2段階移行判断
吸入圧力LPPD1よりも小さくなった場合にはステップ
S17に移行し、それ以外の場合にはステップS15に
移行する。
【0060】ステップS15では、圧縮機吸入過熱度S
HSが第2段階移行判断吸入過熱度SHSPD1を超えた
か否かを判別する。圧縮機吸入過熱度SHSは、圧縮機
101の吸入側に設けられている吸入側圧力センサ11
0の検出値および吸入側サーミスタ113の検出値によ
って求めることができる。この圧縮機吸入過熱度SHS
が、予め設定されている第2段階移行判断吸入過熱度S
HSPD1を超えた場合にはステップS17に移行し、そ
れ以外の場合にはステップS16に移行する。
【0061】ステップS16では、TPD1タイマがカウ
ントする時間が第1段階最大時間TPD1を超えたか否か
を判別する。第1段階最大時間TPD1は、ポンプダウン
運転第1段階において、室内熱交換器201、分岐ユニ
ット300および冷媒配管内に残存している液冷媒が蒸
発してガス状になると推測される十分な時間が設定され
るものである。TPD1タイマのカウントする時間が、第
1段階最大時間TPD1を超えたと判断した場合にはステ
ップS17に移行する。
【0062】ステップS17では、圧縮機101の運転
周波数をポンプダウン運転第2段階の周波数に設定す
る。ここでは、ポンプダウン運転第2段階における運転
周波数FPD2を予め設定しておき、圧縮機101の運転
周波数をこのFPD2に設定する。
【0063】次に、吐出−吸入電動弁(EVP)142
の開度を全閉に設定し、液管電動弁(EVL)128の
開度を全閉に設定する。さらに、TPD2タイマをスター
トさせる。TPD2タイマは、第2段階開始からの時間を
カウントするものである。
【0064】ステップS17では、このような設定を行
ってポンプダウン運転第2段階を開始する。ステップS
18では、圧縮機吸入圧力LPがポンプダウン運転終了
判定吸入圧力LPPD2よりも小さくなったか否かを判別
する。この場合も、吸入側圧力センサ110の検出値に
より現在の圧縮機吸入圧力LPを取得し、これを予め設
定されているポンプダウン運転終了判定吸入圧力LPPD
2と比較する。現在の圧縮機吸入圧力LPがポンプダウ
ン運転終了判定吸入圧力LPPD2よりも小さくなったと
判断した場合にはステップS20に移行し、それ以外の
場合にはステップS19に移行する。
【0065】ステップS19では、TPD2タイマのカウ
ントする時間が第2段階最大時間TPD2を超えたか否か
を判別する。第2段階最大時間TPD2は、ポンプダウン
運転第2段階において、冷媒回収が完了すると推測され
る十分な時間が設定されるものである。TPD2タイマの
カウントする時間が第2段階最大時間TPD2を超えたと
判断した場合にはステップS20に移行する。
【0066】ステップS20では、ポンプダウン運転の
停止処理を実行する。具体的には、まず、圧縮機101
の運転を停止するとともに、ファン106を停止する。
さらに、吐出−吸入電動弁142の開度を全開とし、液
管電動弁128の開度を全開とし、ガス管電動弁129
の開度を全閉とする。
【0067】ステップS21では、7セグメント表示部
や液晶表示部などの表示手段にポンプダウン運転完了の
表示を行い、ガス閉鎖弁117の閉止を促す表示を行
う。このポンプダウン運転時におけるタイムチャートを
図9に示す。
【0068】ポンプダウン運転開始時刻をt1とする
と、時刻t1において圧縮機101の運転を開始し、同
時に吐出−吸入電動弁142を全開にしている。このこ
とにより、圧縮機101の吸入圧力は一定以下になるこ
とがなく、圧縮機内部温度もさほど上昇することがな
い。
【0069】図7ステップ14〜ステップS16のいず
れかの条件を満たした場合に、第1段階を終了して第2
段階に移行する。この第2段階移行時刻をt2とする
と、時刻t2においては圧縮機101の運転を継続する
とともに、吐出−吸入電動弁142を全閉状態とする。
【0070】このことにより、第1段階でガス化した冷
媒が圧縮機101に吸入されて、吸入圧力は急激に減少
し、0kg/cm2に限りなく近づくこととなる。このとき、
圧縮機内部温度は急激に上昇することとなるが、第2段
階開始時点における圧縮機内部温度が低く抑えられてい
るため、吸入圧力が0kg/cm2となるまでに圧縮機限界温
度TLを超えることがない。
【0071】図8ステップS18〜ステップS19のい
ずれかの条件を満たした場合に、ポンプダウン運転を終
了する。このポンプダウン運転終了時刻をt3とする。
図示したように、圧縮機内部温度が圧縮機限界温度TL
を超えるまでに、ポンプダウン運転を終了させることが
でき、冷媒回収率を高めることができる。
【0072】なお、従来と同様に吐出バイパス回路14
0の制御を行わずにポンプダウン運転を行った場合のタ
イムチャートを図10に示す。ここでは、ポンプダウン
運転開始時刻をt4とし、時刻t4において圧縮機10
1の運転を開始する。圧縮機101の吸入圧力は急激に
低下するものの、室内熱交換器201側に残存している
液冷媒により、十分な冷媒回収が促進されず吸入圧力が
0kg/cm2にならないことがわかる。これに対して、圧縮
機内部温度は急激に上昇し、冷媒回収が完了する前に圧
縮機限界温度TLを時刻t5において超えてしまってい
る。
【0073】以上のようにして、ポンプダウン運転開始
から所定の条件を満たすまで吐出−吸入電動弁142の
開度を全開状態とする第1段階と、吐出−吸入電動弁1
42の開度を全閉としてポンプダウン運転を行う第2段
階とを併用することにより、室内熱交換器201や分岐
ユニット300内に液冷媒が残存している場合であって
も、圧縮機101の性能を低下させることなく、冷媒回
収率の向上を図ることができる。
【0074】〈他の実施例への適用〉 (A)分岐ユニット300を介して室外機100と室内
機200とが接続された構成のものに限定されるもので
はなく、複数のポートを備えるマルチ型対応の室外機1
00に対して複数の室内機200を接続する通常のマル
チ型空気調和機に適用することが可能である。 (B)1台の室外機100に対して1台の室内機200
が接続されるペア型空気調和機に適用することが可能で
ある。 (C)レシーバ121が、液管側配管部131とガス管
配管部132をバイパスするバイパス回路上に設けられ
たものを例示しているが、2つの冷媒導入管が液管側配
管部131に接続されたレシーバを備える冷媒回路に適
用することが可能である。 (D)レシーバ121を備えていない空気調和機に適用
することができる。 (E)冷房専用機について適用することが可能である。
【0075】
【発明の効果】本発明に係る空気調和機では、ポンプダ
ウン運転における圧縮機の性能低下を防止することがで
き、信頼性を高く維持することができ、冷媒回収率の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の冷媒回路の概要構成図。
【図2】第2実施形態の冷媒回路の概要構成図。
【図3】第3実施形態の冷媒回路の概要構成図。
【図4】第4実施形態の冷媒回路の概要構成図。
【図5】第5実施形態の冷媒回路の概要構成図。
【図6】1実施例の構成を示す説明図。
【図7】ポンプダウン運転制御のフローチャート。
【図8】ポンプダウン運転制御のフローチャート。
【図9】そのタイムチャート。
【図10】比較例のタイムチャート。
【符号の説明】
100 室外機 101 圧縮機 102 四路切換弁 103 室外熱交換器 105 アキュムレータ 140 吐出バイパス回路 142 吐出−吸入電動弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 真一 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 Fターム(参考) 3L060 AA02 CC04 CC08 CC16 DD08 EE09 EE10 3L092 AA05 BA25 BA26 BA27 DA06 EA02 EA06 EA18 FA22 FA23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも圧縮機(101)と、室外熱交
    換器(103)と、室内熱交換器(201)側への配管
    接続のための液管側接続ポート(114)ならびにガス
    管側接続ポート(115)と、前記室外熱交換器(10
    3)と液管側接続ポート(114)との間に設けられる
    液閉鎖弁(116)と、前記圧縮機(101)とガス管
    側接続ポート(115)との間に設けられるガス閉鎖弁
    (117)とを備える室外機側冷媒回路が、前記液管側
    接続ポート(114)と前記ガス管側接続ポート(11
    5)に接続される冷媒配管を介して室内機(200)内
    に配置される室内熱交換器(201)に接続される冷媒
    回路を有する空気調和機であって、 前記圧縮機(101)の吐出管側と吸入側とを接続する
    とともに冷媒開閉手段を有する吐出バイパス回路(14
    0)と、ポンプダウン運転時における吐出バイパス回路
    (140)の閉止条件を判別するバイパス開閉判別手段
    とをさらに備え、ポンプダウン運転を行う際には、前記
    液閉鎖弁(116)の閉止状態において前記吐出バイパ
    ス回路(140)上の冷媒開閉手段(142,145)
    を開放状態にして前記圧縮機(101)によるポンプダ
    ウン運転を開始し、前記バイパス開閉判別手段の判別結
    果により前記冷媒開閉手段(142,145)を閉止す
    ることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前記冷媒開閉手段(142,145)は前
    記吐出バイパス回路(140)上の冷媒流れを開閉可能
    な電磁弁または電動弁で構成される、請求項1に記載の
    空気調和機。
  3. 【請求項3】前記冷媒開閉手段は前記吐出バイパス回路
    (140)上の冷媒流れを開閉可能な吐出−吸入電動弁
    (142)で構成され、前記圧縮機(101)の吐出管
    と前記吐出−吸入電動弁(142)の間に、吐出バイパ
    ス熱交換器(146)を設けてなる、請求項2に記載の
    空気調和機。
  4. 【請求項4】前記圧縮機(101)の吸入側にアキュム
    レータ(105)が配置され、前記吐出バイパス熱交換
    器(146)は前記アキュムレータ(105)内部に設
    けられている、請求項3に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】前記吐出バイパス熱交換器は、前記アキュ
    ムレータ(105)内部に挿入された吐出バイパス配管
    (147)である、請求項4に記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】前記吐出バイパス熱交換器(146,14
    7)は、前記アキュムレータ(105)の底部に位置し
    て設けられる、請求項4または5に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】前記バイパス開閉判別手段は、ポンプダウ
    ン運転開始からの経過時間をカウントするポンプダウン
    タイマと、前記ポンプダウンタイマのカウントする経過
    時間が所定時間を超えたか否かを判別する比較手段とを
    備え、前記ポンプダウンタイマのカウントする経過時間
    が所定時間を超えたと判断した場合に、前記冷媒開閉手
    段(142,145)を閉止状態にする、請求項1〜6
    のいずれかに記載の空気調和機。
  8. 【請求項8】前記バイパス開閉判別手段は、前記圧縮機
    (101)の吸入側圧力を検出する吸入圧力センサ(1
    10)と、前記圧縮機(101)の吸入側冷媒温度を検
    出する吸入サーミスタ(113)とを備え、前記吸入圧
    力センサ(110)および吸入サーミスタ(113)に
    よる検出結果から得られる吸入過熱度が所定値以上であ
    る場合に前記冷媒開閉手段(142,145)を閉止状
    態にする、請求項1〜6のいずれかに記載の空気調和
    機。
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