JP2002019034A - 包装用積層ストレッチフィルム - Google Patents
包装用積層ストレッチフィルムInfo
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Abstract
性能バランスのとれた包装用積層ストレッチフィルムの
提供。 【解決手段】両表面層を構成する(A)層、中間層を構
成する(B)層および(C)層を有する包装用積層スト
レッチフィルムであって、(A)層、(B)層及び
(C)層がそれぞれ下記(A)、(B)、(C)に示す
樹脂組成物からなる包装用積層ストレッチフィルム。
(A)エチレン−酢酸ビニル共重合体及び又は直鎖状エ
チレン−α−オレフィン共重合体99.5〜90重量%
と防曇剤を0.5〜10重量%とからなる樹脂組成物 (B)結晶融解ピーク温度が(A)層の樹脂組成物の結
晶融解ピーク温度より20℃以上高いポリオレフィン系
樹脂 (C)α−オレフィンに由来する繰り返し単位と環状オ
レフィンに由来する繰り返し単位とを有し、ガラス転移
温度(Tg)が30℃以下である環状オレフィン系共重
合体。
Description
いられるストレッチフィルムに関し、特に、塩素を含ま
ない材料からなる包装用積層ストレッチフィルムに関す
る。
トレーに載せて透明フィルムで包装する、いわゆるプリ
パッケージに用いられる包装用フィルムとしては、ポリ
塩化ビニル(PVC)系のものが主に使用されてきた。
PVC系の包装用フィルムは包装効率がよく、包装仕上
がりも綺麗である等の包装適性に優れており、また、包
装後のフィルムに指で押したり等の押圧変形を加えて
も、すぐ元の状態に回復する弾性回復性に優れ、かつ底
シール性も良好であるので輸送や陳列中にフィルムが剥
がれることがなく、販売者、消費者の双方に認められた
品質の優位性を持っているためである。しかし、近年、
ポリ塩化ビニル系フィルムは焼却時に塩化水素ガスが発
生したり、多量に含有する可塑剤が溶出することがある
ので、ポリ塩化ビニル系フィルムに代わる代替材料の研
究が行われるようになった。例えばポリオレフィン系樹
脂を用いた構成の包装用ストレッチフィルム等が各種提
案されており、特開平5−51468号公報には、α−
オレフィンに由来する繰り返し単位と環状オレフィンに
由来する繰り返し単位とを有し、ガラス転移温度(T
g)が30℃以下である環状オレフィン系共重合体から
なる包装用フィルムが提案されている。これらの包装用
フィルムは透明性、引裂強度、突刺強度、低温ヒートシ
ール性、弾性回復性などの特性は良好であるが、環状オ
レフィン系共重合体は融点が低くヒートシール温度幅が
狭いためヒートシール時に穴があきやすく商品価値が低
下したり、また単体フィルムではゴム弾性が強いので、
包装時にカット不良を起こしやすい等という問題があっ
た。
に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、適
度な滑り性、自己粘着性、防曇性を有することは勿論の
こと、環状オレフィン系共重合体からなるフィルムが有
する透明性、引裂強度、突刺強度、弾性回復性などの特
性を活かしつつ、実用的なヒートシール性と包装適性と
を有するという、性能バランスのとれた包装用積層スト
レッチフィルムを提供することにある。
レッチフィルムは、両表面層を構成する(A)層、中間
層を構成する(B)層および(C)層を有する包装用積
層ストレッチフィルムであって、該(A)層、(B)層
及び(C)層がそれぞれ下記(A)、(B)、(C)に
示す樹脂組成物からなることを特徴とする。 (A)酢酸ビニル含量が5〜25重量%のエチレン−酢
酸ビニル共重合体及び炭素数4〜8のα−オレフィン含
量が5〜25重量%の直鎖状エチレン−α−オレフィン
共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1つを9
9.5〜90重量%と防曇剤を0.5〜10重量%とか
らなる樹脂組成物 (B)示差走査熱量計を用いて測定される結晶融解ピー
ク温度が(A)層の樹脂組成物の結晶融解ピーク温度よ
り20℃以上高いポリオレフィン系樹脂 (C)α−オレフィンに由来する繰り返し単位と環状オ
レフィンに由来する繰り返し単位とを有し、ガラス転移
温度(Tg)が30℃以下である環状オレフィン系共重
合体
酸ビニル共重合体及び直鎖状エチレン−α−オレフィン
共重合体のメルトフローレート(MFR)(JISK7
210、190℃、荷重21.18N)は、それぞれ
0.2g/10分〜5g/10分の範囲内であることが
できる。また、(B)に記載のポリオレフィン系樹脂
は、示差走査熱量計を用いて測定される結晶融解ピーク
温度が120℃以上の直鎖状エチレン−α−オレフィン
共重合体及び/または結晶融解ピーク温度が130℃以
上のプロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレ
ン−エチレン−ブテン−1共重合体およびリアクタータ
イプのポリプロピレン系エラストマーからなる群から選
ばれる少なくとも一種のポリオレフィン系樹脂であるこ
とができる。また、(C)に記載の環状オレフィン系共
重合体のα−オレフィンに由来する繰り返し単位がエチ
レンであり、環状オレフィンに由来する繰り返し単位が
ノルボルネン系誘導体であることができる。
本発明の包装用積層ストレッチフィルムは、両表面層を
構成する(A)層、中間層を構成する(B)層および
(C)層の少なくとも4層からなる。表面層を構成する
(A)層は、酢酸ビニル含量が5〜25重量%のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体及び炭素数4〜8のα−オレフ
ィン含量が5〜25重量%の直鎖状エチレン−α−オレ
フィン共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1つ
を99.5〜90重量%と防曇剤を0.5〜10重量%
とからなる樹脂組成物を主成分とする。このエチレン−
酢酸ビニル共重合体としては、酢酸ビニル含量が10〜
20重量%のものが好ましく、さらにメルトフローレー
ト(MFR)(JISK7210、190℃、荷重2
1.18N)が0.2g/10分〜5g/10分のもの
が好ましい。酢酸ビニル含量が5重量%未満では、得ら
れるフィルムが硬く、柔軟性や弾性回復性が低下し、ま
た表面粘着性も発現しにくい。一方、25重量%を越え
ると表面粘着性が強過ぎて巻き出し性や外観が低下し易
い。
としては、α−オレフィン含量が10〜15重量%のも
のが好ましく、さらにMFR(JISK7210、19
0℃、荷重21.18N)が0.2g/10分〜5g/
10分のものが好ましい。α−オレフィン含量が5重量
%未満では、得られるフィルムが硬く、ストレッチ包装
時に均一伸展性が得られにくいので、包装後のフィルム
にシワが発生したり、内容物を変形させたり、潰したり
し易く、25重量%を超えると、フィルム成形が困難に
なったり、巻き出し性が低下し易い。ここで、α−オレ
フィンとしては、炭素数4〜8の1−ブテン、1−ヘキ
セン、4−メチル−ペンテン−1、1−オクテンが好ま
しく、これらは1種のみを単独で、または2種以上を組
み合わせて用いることができる。
鎖状エチレン−α−オレフィン共重合体は、メルトフロ
ーレート(MFR)(JISK7210、190℃、荷
重21.18N)が0.2g/10分〜5g/10分で
あることが好ましい。MFRが0.2g/10分未満で
は、押出加工性が低下することがあり、一方5g/10
分を超えると製膜安定性が低下することがあり、厚み斑
や力学強度の低下やバラツキ等が生じ易くなるため好ま
しくない。
剤として用いられているものがそのまま使用でき特に制
限はない。例えば、炭素数が1〜12、好ましくは1〜
6の脂肪族アルコールと、炭素数が10〜22、好まし
くは12〜18の脂肪酸との化合物である脂肪族アルコ
ール系脂肪酸エステルが挙げられ、具体的には、モノグ
リセリンオレート、ジグリセリンモノオレート、ポリグ
リセリンオレート、グリセリントリリシノレート、グリ
セリンアセチルリシノレート、ポリグリセリンステアレ
ート、ポリグリセリンラウレート、メチルアセチルリシ
ノレート、エチルアセチルリシノレート、ブチルアセチ
ルリシノレート、プロピレングリコールオレート、プロ
ピレングリコールラウレート、ペンタエリスリトールオ
レート、ポリエチレングリコールオレート、ポリプロピ
レングリコールオレート、ソルビタンオレート、ソルビ
タンラウレート、ポリエチレングリコールソルビタンオ
レート、ポリエチレングリコールソルビタンラウレート
等を挙げることができる。防曇剤は(A)層中に0.5
〜10重量%の範囲で、好適には1〜8重量%の範囲で
配合する。防曇剤の含有量が0.5重量%より少ない場
合は防曇効果が得られにくく、一方10重量%を超える
と防曇剤のブリードのために透明性などが悪化する。
層は、示差走査熱量計を用いて測定される結晶融解ピー
ク温度が(A)層の樹脂組成物の結晶融解ピーク温度よ
り20℃以上高いポリオレフィン系樹脂を主成分とする
耐熱層である。(B)層に使用するポリオレフィン系樹
脂は、特に制限はなく、1種のみを単独でまたは2種以
上を組み合わせて用いてもかまわないが、示差走査熱量
計を用いて測定される(B)層全体の結晶融解ピーク温
度が表面層である(A)層より20℃以上高いことが必
要であり、30℃以上高いことが好ましい。(A)層と
(B)層との結晶融解ピーク温度差が20℃未満では、
ヒートシール温度の幅が狭くなってしまうので、実用的
なヒートシール特性が得られず、ヒートシール時に穴が
あきやすい。ここで用いられるポリオレフィン系樹脂
は、結晶融解ピーク温度が120℃以上であることが好
ましく、さらに好ましくは130℃以上である。(B)
層に使用するポリオレフィン系樹脂としては、具体的に
は後述する(B−1)〜(B−6)などの樹脂を挙げる
ことができるが、ストレッチフィルムとしての諸特性お
よび経済性の面から示差走査熱量計を用いて測定される
結晶融解ピーク温度が120℃以上の直鎖状エチレン−
α−オレフィン共重合体及び/または130℃以上のプ
ロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エ
チレン−ブテン−1共重合体およびリアクタータイプの
ポリプロピレン系エラストマーの中から選ばれる少なく
とも一種のポリオレフィン系樹脂が好適に使用される。
脂として挙げられる(B−1)〜(B−6)について、
以下に説明する。 (B−1) エチレン単独重合体あるいはエチレンと炭
素数3〜20のα-オレフィンとの共重合体である。こ
こでエチレンと共重合するα−オレフィンとしては、プ
ロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−へキセン、
1−へプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセ
ン、3−メチル−ブテン−1、4−メチル−ペンテン−
1等が例示される。コモノマーとしてのα−オレフィン
は1種のみを単独でまたは2種以上を組み合わせて用い
てもかまわない。
ル、脂肪族不飽和カルボン酸および脂肪族不飽和モノカ
ルボン酸アルキルエステルより選ばれる少なくとも1つ
の単量体とからなるエチレン系共重合体である。具体的
には、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタ
クリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル(メ
チル、エチル、プロピル、ブチル等の炭素数1〜8のア
ルコールの成分より選ばれる)共重合体、エチレン−メ
タクリル酸エステル(メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル等の炭素数1〜8のアルコールの成分より選ばれる)
共重合体等が挙げられるが、これら2成分の共重合体に
限定されることなく、更に第3の成分を加えた3成分以
上の多元共重合体(例えば、エチレンと脂肪族不飽和カ
ルボン酸および脂肪族不飽和カルボン酸エステルより適
宜選ばれる3元以上の共重合体等)であってもよい。エ
チレンと共重合されるカルボン酸又はカルボン酸エステ
ル基の含有量は、通常3〜35重量%である。
−オレフィンと脂肪族不飽和カルボン酸より選ばれた単
量体とからなる共重合体の金属塩(好ましい金属はZ
n、Na、K、Li、Mg等である)。
いはプロピレンと共重合可能な他の単量体とのランダム
共重合体又はブロック共重合体。ただし、これらの立体
構造には特に制限がなく、イソタクチック、アタクチッ
ク、シンジオタクチックあるいはこれらの混在した構造
の重合体でもかまわない。共重合可能な他の単量体とし
ては、エチレンや1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチ
ル−ペンテン−1、1−オクテン等の炭素数4〜12の
α−オレフィンおよびジビニルベンゼン、1,4−シク
ロヘキサジエン、ジシクロペンタジエン、シクロオクタ
ジエン、エチリデンノルボルネン等のジエン類等が挙げ
られるが、これらの2種類以上が共重合されていてもよ
い。本発明においては、これらのうちエチレンであるこ
とが好ましい。ここでランダム共重合体としては、プロ
ピレン−エチレンランダム共重合体やプロピレン−エチ
レン−ブテン−1共重合体などが挙げられ、ブロック共
重合体としては、プロピレン−エチレンブロック共重合
体やリアクタータイプのポリプロピレン系エラストマー
などが挙げられ、具体的な商品としては、チッソ(株)
の商品名「NEWCON」、モンテル・エスディーケイ
・サンライズ(株)製の商品名「Catalloy」等
が市販されている。
以上の結晶性樹脂であり、他の単量体(エチレン、プロ
ピレンの他、炭素数5〜8のα−オレフィン)の1種ま
たは2種以上と共重合した共重合体である。
び/または3−メチル−ペンテン−1の単独重合体ある
いはこれらと共重合可能な他の単量体(メチル−ペンテ
ン−1以外の炭素数2〜20のα−オレフィンなど)と
の共重合体
は、α−オレフィンに由来する繰り返し単位と環状オレ
フィンに由来する繰り返し単位とを有し、ガラス転移温
度(Tg)が30℃以下である環状オレフィン系共重合
体を主成分とする。α−オレフィンに由来する繰り返し
単位としては、必ずしも限定されないが、下記一般式
[X]で表わされる繰り返し単位が挙げられる。
水素基を示している。ここで、炭素数1〜20の炭化水
素基として、例えばメチル基、エチル基、イソプロピル
基、イソブチル基、n−ブチル基、n−ヘキシル基、オ
クチル基、オクタデシル基等を挙げることができる。ま
た、一般式[X]で示される繰り返し単位を与えるα−
オレフィンの具体例としては、例えば、エチレン、プロ
ピレン、1−ブテン、3−メチル−ブテン−1、4−メ
チル−ペンテン−1、1−ヘキセン、1−オクテン、デ
セン、エイコセン等を挙げることができ、この中でエチ
レンが好適に使用される。
しては、必ずしも限定されないが、例えば下記一般式
[Y]で表わされる繰り返し単位が挙げられる。
1〜20の炭化水素基又は酸素原子もしくは窒素原子を
含む置換基を示し、Rb〜Rmはそれぞれ互いに同一で
も異なっていてもよく、Rj又はRkとRl又はRmと
は互いに環を形成してもよい。また、nは0以上の整数
を示す。
て、具体的には、例えばメチル基、エチル基、n−プロ
ピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル
基、t−ブチル基、ヘキシル基などの炭素数1〜20の
アルキル基、フェニル基、トリル基、ベンジル基などの
炭素数6〜20のアリール基、アルキルアリール基もし
くはアリールアルキル基、メチリデン基、エチリデン
基、プロピリデン基などの炭素数1〜20のアルキリデ
ン基、ビニル基、アリル基などの炭素数2〜20のアル
ケニル基等を挙げることができる。但し、Rb、Rc、
Rf、Rgについてはアルキリデン基は除外され、ま
た、Rd、Re、Rh〜Rmのいずれかがアルキリデン
基の場合、それが結合している炭素原子は他の置換基を
有さない。酸素原子を含む置換基として具体的には、例
えば、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、フェノ
キシ基などの炭素数1〜20のアルコキシ基、メトキシ
カルボニル基、エトキシカルボニル基などの炭素数1〜
20のアルコキシカルボニル基等を挙げることができ
る。窒素原子を含む置換基として具体的には、例えば、
ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基などの炭素数1〜
20のアルキルアミノ基やシアノ基等を挙げることがで
きる。
える環状オレフィンの具体例としては、例えば、ノルボ
ルネン、5−メチルノルボルネン、5−エチルノルボル
ネン、5−プロピルノルボルネン、5,6−ジメチルノ
ルボルネン、1−メチルノルボルネン、7−メチルノル
ボルネン、5,5,6−トリメチルノルボルネン、5−
フェニルノルボルネン、5−ベンジルノルボルネン、5
−エチリデンノルボルネン、5−ビニルノルボルネン、
1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,
5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−メチル−
1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,
5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチル−
1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4a,
5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2,3−ジメ
チル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4
a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−ヘキ
シル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,4
a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2−エチ
リデン−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,4,
4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、1,5
−ジメチル−1,4,5,8−ジメタノ−1,2,3,
4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン、2
−シクロヘキシル−1,4,5,8−ジメタノ−1,
2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタ
レン、2−イソブチル−1,4,5,8−ジメタノ−
1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナ
フタレン、1,2−ジヒドロジシクロペンタジエン、5
−メトキシノルボルネン、5,6−ジカルボキシルノル
ボルネンアンハイドレート、5−ジメチルアミノノルボ
ルネン、5−シアノノルボルネンなどを挙げることがで
き、この中でノルボルネン系誘導体が好適に使用され
る。
は、基本的には、上述したようなα−オレフィン成分と
環状オレフィン成分とからなるものであるが、本発明の
目的を損なわない範囲で、これら必須の2成分の他に、
必要に応じて他の共重合可能な不飽和単量体成分を含有
していてもかまわない。
状オレフィン系共重合体はガラス転移温度(Tg)が3
0℃以下であることが必要であり、−20℃から+20
℃の範囲内であることが好ましい。ガラス転移温度(T
g)が30℃を超えると引張弾性率が高くなり、ストレ
ッチ包装時に大きな力を要するようになったり、弾性回
復性も低下し包装適性が劣る。なお、本発明において使
用するガラス転移温度(Tg)は、次のようにして求め
た値である。すなわち、岩本製作所(株)製の粘弾性ス
ペクトロメーターVES−F3を用い、振動周波数10
Hz、昇温速度1℃/分で測定し、得られたデータから
損失弾性率(E")のピーク値を求め、その時の温度を
ガラス転移温度(Tg)とした。
体を構成する、α−オレフィン成分に由来する繰り返し
単位(例えば一般式[X]で表される繰り返し単位)の
含有率と環状オレフィン成分に由来する繰り返し単位
(一般式[Y]で表される繰り返し単位)の含有率との
比(例えば、[X]:[Y])は、α−オレフィン、環
状オレフィンの種類及び組合わせにより異なり、一般的
に規定することは必ずしもできないが、通常80〜9
9.9モル%:20〜0.1モル%、好ましくは82〜
99.5モル%:18〜0.5モル%、特に好ましくは
85〜98モル%:15〜2モル%である。一般式
[X]で表される繰り返し単位の含有率が80モル%未
満であると、共重合体のガラス転移点、引張弾性率が高
くなり、フィルムの弾性回復性が不充分となることがあ
る。一方、α−オレフィン成分に由来する繰り返し単位
の含有率が99.9モル%を超えると、環状オレフィン
成分の導入効果が不充分となることがある。なお、α−
オレフィン組成および環状オレフィン組成は13C−N
MRによって測定される。
には、本発明の主旨を超えない範囲で、例えば、トリミ
ングロス等から発生するリサイクル樹脂や諸物性をさら
に向上させる目的で必要に応じて、石油樹脂類、パラフ
ィン系オイル、液状ポリブテン、ビニル芳香族系化合物
と共役ジエンとの共重合体(ブロックおよびランダム)
またはその水素添加誘導体、芳香族モノマーとエチレン
および/または他のα−オレフィンとの共重合体などを
混合してもかまわない。
各層には、本発明の目的を損なわない範囲で、耐候性安
定剤、耐熱安定剤、帯電防止剤、アンチブロッキング
剤、滑剤、核剤、可塑剤、老化防止剤、塩酸吸収剤、酸
化防止剤等の添加剤を適宜混合してもかまわない。
は、(A)/(B)/(C)/(A)の少なくとも4層
構成からなるが、例えば、(A)/(B)/(C)/
(B)/(A)等の5層以上の構成でもよく、また、
(A)、(B)、(C)以外の他の層を含んでいてもよ
い。他の層は用途や目的等に応じて、例えば、弾性を付
加する層、引張強度や引裂強度等を適当に調節する層
等、適宜選択することができ、他の層を(M層)で示す
こととすると、(A)/(M)/(B)/(C)/
(A)、(A)/(M)/(B)/(C)/(B)/
(M)/(A)などの層構成を有することができる。な
お、本発明の包装用積層ストレッチフィルムが2層以上
の(A)層、(B)層、(M)層等を有する層構成の場
合には、2層以上の(A)層、(B)層、(M)層等は
それぞれ各層の樹脂組成等が同一でも異なっていてもよ
い。
ルムの厚さは、通常の包装用ストレッチフィルムの厚さ
と同程度の範囲、すなわち8〜30μm程度、代表的に
は10〜20μm程度の範囲にある。また各層の総厚み
比率は、特に制限されるものではないが、全体の厚みに
対して(A)層が20〜65%、(B)層が5〜40
%、(C)層が30〜70%、(M)層が0〜30%程
度であることがストレッチフィルムとしての諸特性およ
び経済性の面から好ましい。
は、Tダイ押出機等から材料を溶融押出しする押出成
形、環状(リング)ダイ等から溶融樹脂をブロー押出し
するインフレーション成形等によりフィルム状に成形さ
れる。積層フィルムとするには複数の押出機を用いて多
層ダイにより共押出しすることが有利である。実用的に
は、環状(多層)ダイから材料樹脂を溶融押出してイン
フレーション成形することが好ましく、その際のブロー
アップ比(膨らまされた筒形状のフィルムの直径/環状
ダイの直径)は4以上が好ましく、特に5〜7の範囲で
あることが好適である。その際の冷却方法としては、筒
形状のフィルムの外面から冷却する方法、筒形状のフィ
ルムの外面と内面との両面から冷却する方法のどちらで
も良い。さらに、得られたフィルムは延伸されてもよ
く、例えば、樹脂の結晶化温度以下に加熱し、ニップロ
ール間の速度差を利用してフィルムの縦方向に1.2〜
5倍延伸する、又はフィルムの縦横両方向に1.2〜5
倍に二軸延伸することができる。
れらにより本発明は何ら制限を受けるものではない。な
お、本明細書中に表示されるフィルムについての種々の
測定値および評価は次のようにして行った。ただし、フ
ィルムの押出機からの流れ方向を縦方向、その直交する
方向を横方向と称す。
C−7」を用いて、試料10mgをJISK7121に
準じて、加熱速度10℃/分で昇温したときのサーモグ
ラムから求めた。 2)ガラス転移温度(Tg) 岩本製作所(株)製の粘弾性スペクトロメーター、商品
名「VES−F3」を用い、振動周波数10Hz、昇温
速度1℃/分で測定し、得られたデータから損失弾性率
(E”)のピーク値を求め、その時の温度をガラス転移
温度(Tg)とした。 3)透明性(Haze) ASTM D1003に準じて、得られた包装用積層ス
トレッチフィルムをヘイズメーターにて測定した。 4)包装適性、底シール性 幅350mmの包装用積層ストレッチフィルムを用い
て、自動包装機((株)イシダ社製 商品名「ISID
A・Wmini MK−II」)により発泡ポリスチレ
ン製のトレイ(長さ200mm、幅130mm、高さ3
0mm)を包装し、包装適性、底シール性について評価
した。ただし、包装適性、底シール性の評価方法、評価
基準は表1に示す。
A(酢酸ビニル含量:15重量%、190℃、荷重2
1.18NでのMFR:2.0g/10分、結晶融解ピ
ーク温度:92.5℃)100重量部に防曇剤としてジ
グリセリンモノオレート2.0重量部を混練した組成物
を用い、中間層(B)として、直鎖状エチレン−α−オ
レフィン共重合体(α−オレフィン:1−ブテン、19
0℃、荷重21.18NでのMFR:1.8g/10
分、結晶融解ピーク温度:123℃)を用い、中間層
(C)として、エチレン−ノルボルネン共重合体(T
g:2℃、エチレン含量:94モル%、結晶融解ピーク
温度:99℃、190℃、荷重21.18NにおけるM
FR:1.5g/10分)を用いて、層構成が(A)/
(B)/(C)/(B)/(A)となるように、各層の
樹脂組成物を環状5層ダイに投入し、環状5層ダイの温
度が190℃、ブローアップ比が5.5で共押出インフ
レーション成形し、総厚みが15μm((A)/(B)
/(C)/(B)/(A)=1.5μm/1.5μm/
9μm/1.5μm/1.5μm)のフィルムを得た。
このフィルムについて、透明性、包装適性等の評価を行
った。その結果は表2に示す。
(B)の樹脂組成物を、直鎖状エチレン−α−オレフィ
ン共重合体70重量%とプロピレン−エチレンランダム
共重合体(エチレン含量:4モル%、230℃、荷重2
1.18NにおけるMFR:2.3g/10分、結晶融
解ピーク温度:147℃)30重量%からなる混合樹脂
組成物に変更した以外は、実施例1と同様にして包装用
積層ストレッチフィルムを得た。得られた包装用積層ス
トレッチフィルムについて、実施例1と同様の評価を行
った。その結果は表2に示す。
さを(A)/(B)/(C)/(B)/(A)=2.5
μm/2μm/6μm/2μm/2.5μmと変更した
以外は実施例2と同様にして、総厚み15μmの包装用
積層ストレッチフィルムを得た。得られた包装用積層ス
トレッチフィルムについて、実施例1と同様の評価を行
った。
(A)/(B)/(C)/(A)とし、環状4層ダイを
用いた以外は実施例2と同様にして、環状4層ダイ温度
190℃、ブローアップ比5.5で共押出インフレーシ
ョン成形を行ない、総厚み15μm((A)/(B)/
(C)/(A)=2μm/2μm/9μm/2μm)の
包装用積層ストレッチフィルムを得た。得られた包装用
積層ストレッチフィルムについて、実施例1と同様の評
価を行った。その結果を表2に示す。
の樹脂組成物を直鎖状エチレン−α−オレフィン共重合
体(α−オレフィン:ヘキセン、α−オレフィン含量:
13重量%、190℃、荷重21.18NでのMFR:
3.5g/10分、結晶融解ピーク温度:97℃)に変
更した以外は実施例1と同様にして包装用積層ストレッ
チフィルムを得た。得られた包装用積層ストレッチフィ
ルムについて、実施例1と同様の評価を行った。
(C)層の単層構成とし、環状ダイを用いた以外は実施
例1と同様にして、環状ダイ温度190℃、ブローアッ
プ比5.5でインフレーション成形により厚み15μm
の包装用単層ストレッチフィルムを得た。得られたフィ
ルムについて、実施例1と同様の評価を行った。その結
果は表2に示す。
例1と同一のEVAを用い、中間層(C)として実施例
2の中間層に用いたプロピレン−エチレンランダム共重
合体50重量%と実施例1の中間層(C)に用いた環状
オレフィン系共重合体50重量%との混合樹脂組成物を
用い、環状3層ダイを用いて、環状3層ダイ温度190
℃、ブローアップ比5.5でインフレーション成形し、
総厚み15μm(3μm/9μm/3μm)の包装用積
層ストレッチフィルムを得た。得られたフィルムについ
て、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表2に
示す。
包装用積層ストレッチフィルムは、両表面層の結晶融解
ピーク温度よりも中間層である耐熱層(B)の結晶融解
ピーク温度が20℃以上高いので、ヒートシール時に熱
により穴があくことがなく、かつ、環状オレフィン系共
重合体の弾性回復性などの特性を保持しているため良好
な包装適性が得られることが分かる。一方、比較例1で
はヒートシール温度幅が狭いためヒートシール時に穴が
あき、また、比較例2では中間層を1層しか設けておら
ず、中間層がノルボルネン系樹脂に、これより結晶融解
ピーク温度が20℃以上高い他の結晶性ポリオレフィン
系樹脂を配合しただけなので、良好な包装適性が得られ
ないとともに透明性の悪化を引き起こし実用上問題のあ
ることが分かる。なお、実施例1〜5の本発明の包装用
積層ストレッチフィルムは、適度な滑り性、自己粘着
性、防曇性を有し、引裂強度、突刺強度、弾性回復性を
有することも確認した。
着性、防曇性を有し、また環状オレフィン系共重合体か
らなるフィルムが有する透明性、引裂強度、突刺強度、
弾性回復性などの特性を活かしつつ、実用的なヒートシ
ール性と包装適性とのバランスのとれた包装用積層スト
レッチフィルムが提供できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 両表面層を構成する(A)層、中間層を
構成する(B)層および(C)層を有する包装用積層ス
トレッチフィルムであって、該(A)層、(B)層及び
(C)層がそれぞれ下記(A)、(B)、(C)に示す
樹脂組成物からなることを特徴とする包装用積層ストレ
ッチフィルム。 (A)酢酸ビニル含量が5〜25重量%のエチレン−酢
酸ビニル共重合体及び炭素数4〜8のα−オレフィン含
量が5〜25重量%の直鎖状エチレン−α−オレフィン
共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1つを9
9.5〜90重量%と防曇剤を0.5〜10重量%とか
らなる樹脂組成物 (B)示差走査熱量計を用いて測定される結晶融解ピー
ク温度が(A)層の樹脂組成物の結晶融解ピーク温度よ
り20℃以上高いポリオレフィン系樹脂 (C)α−オレフィンに由来する繰り返し単位と環状オ
レフィンに由来する繰り返し単位とを有し、ガラス転移
温度(Tg)が30℃以下である環状オレフィン系共重
合体 - 【請求項2】 請求項1における(A)に記載のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体及び直鎖状エチレン−α−オレ
フィン共重合体のメルトフローレート(MFR)(JI
SK7210、190℃、荷重21.18N)は、それ
ぞれ0.2g/10分〜5g/10分の範囲内であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の包装用積層ストレッチ
フィルム。 - 【請求項3】 請求項1における(B)に記載のポリオ
レフィン系樹脂は、示差走査熱量計を用いて測定される
結晶融解ピーク温度が120℃以上の直鎖状エチレン−
α−オレフィン共重合体及び/または結晶融解ピーク温
度が130℃以上のプロピレン−エチレンランダム共重
合体、プロピレン−エチレン−ブテン−1共重合体およ
びリアクタータイプのポリプロピレン系エラストマーか
らなる群から選ばれる少なくとも一種のポリオレフィン
系樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の包装用
積層ストレッチフィルム。 - 【請求項4】 請求項1における(C)に記載の環状オ
レフィン系共重合体のα−オレフィンに由来する繰り返
し単位がエチレンであり、環状オレフィンに由来する繰
り返し単位がノルボルネン系誘導体であることを特徴と
する請求項1に記載の包装用積層ストレッチフィルム。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102202885A (zh) * | 2008-11-06 | 2011-09-28 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 电子器件组件用的共挤出的、多层的基于聚烯烃的背板 |
WO2016148129A1 (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-22 | Dic株式会社 | シーラントフィルム及びラミネートフィルム |
WO2016148130A1 (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-22 | Dic株式会社 | シーラントフィルム及びラミネートフィルム |
-
2000
- 2000-07-04 JP JP2000202151A patent/JP3934311B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN102202885A (zh) * | 2008-11-06 | 2011-09-28 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 电子器件组件用的共挤出的、多层的基于聚烯烃的背板 |
WO2016148129A1 (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-22 | Dic株式会社 | シーラントフィルム及びラミネートフィルム |
WO2016148130A1 (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-22 | Dic株式会社 | シーラントフィルム及びラミネートフィルム |
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