JP2002018222A - 高温排ガスの集塵装置 - Google Patents

高温排ガスの集塵装置

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JP2002018222A
JP2002018222A JP2000210716A JP2000210716A JP2002018222A JP 2002018222 A JP2002018222 A JP 2002018222A JP 2000210716 A JP2000210716 A JP 2000210716A JP 2000210716 A JP2000210716 A JP 2000210716A JP 2002018222 A JP2002018222 A JP 2002018222A
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dust
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layer
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Shinichi Isozaki
進市 磯崎
Mitsuhiro Tada
光宏 多田
Hajime Akiyama
肇 秋山
Koji Ishizeki
幸二 石関
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JFE Engineering Corp
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NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダスト中の塩化物成分とそれ以外のダスト成
分を分離回収することを可能にした高温排ガスの集塵装
置を得る。 【解決手段】 固体粒子が濾過媒体とし充填された2段
の濾過層21,22を備える。第1段目の濾過層21は
排ガス中に固体状態で存在する金属・スラグ成分を主と
して集塵する。第2段目の濾過層は、その内部温度が5
00℃程度に冷却されており、第1段目の濾過層21を
通過してきた塩化物を冷却し、固体状態にして集塵す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高炉、直接還元
炉、溶融還元炉、焼結炉、電気炉、焼却炉、燃焼炉等か
ら排出される高温腐食性排ガスに含まれるダストを除塵
するための高温排ガスの集塵装置に関し、特に固体粒子
が濾過媒体として充填された集塵装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図2は特開平9−202887号公報に
開示されている、従来の固体粒子が濾過媒体として充填
された高温排ガスの集塵装置を含んで構成される石炭の
ガス化装置を示す説明図である。図2において、シャフ
ト炉107はコークス110が濾過媒体として充填され
た向流式の移動濾過層による集塵装置であり、噴流層ガ
ス化炉105から排出された高温排ガス中に含まれる飛
散スラグ及び未燃チャーを捕集する。また、このシャフ
ト炉107には、濾過媒体であるコークス110の補給
装置111や、コークス110とともに捕集した飛散ス
ラグ及び未燃チャーを排出する排出装置112等が付帯
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】排ガスに含まれる塩化
物(CaCl2、NaCl、KCl、PbCl2等)は、
ダイオキシンの発生防止の観点から、できるだけ高温で
除去したいという要請がある。また、塩化物はボイラチ
ューブへの付着や腐食を生じさせることから、ボイラー
の上流で集塵する必要がある。排ガス中の塩化物を上記
の従来技術で除去しようとすると、塩化物の凝固点の温
度以下に濾過層の内部温度を設定する必要がある。そし
て、この場合には、塩化物以外にSiO2,Al23
のスラグ成分やFeO,ZnO等の有価金属も濾過層に
捕捉されるため、以下の問題が生じる。
【0004】有価金属・スラグ成分と塩化物とを1つ
の濾過層で集塵するため、濾過層の圧力損失が増大しや
すい。このため、濾過層圧損を一定値以下に抑制するた
めには濾過粒子を多量に切出す必要がある。この濾過粒
子から捕集ダストを分離するためには、処理能力が大き
い分離装置が必要になることや、濾過粒子の消費量が多
いなど経済的でない。 このため、有価金属やスラグ成分のダストを捕集した
濾過粒子からダストを分離することは経済上不利になる
ことから、濾過粒子からダストを分離せずに、そのまま
反応炉に供給して有価金属の回収を図るという方策があ
る。また、濾過粒子としてコークスを用いると金属の還
元材として炉内で有効利用できるという利点がある。し
かし、ダスト中の塩化物も炉内に供給されることから、
排ガス中の塩化物が増大して、排ガス系統の閉塞等の設
備トラブルを生じる虞がある。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、ダスト中の塩化物成分とそれ
以外のダスト成分を分離回収することを可能にした高温
排ガスの集塵装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは排ガス中の
ダスト成分の雰囲気温度による影響について鋭意研究を
重ねた結果、以下のことを明らかにした。 ダスト中の塩化物は高温ではガス状態であるが、80
0℃以下の温度では溶融状態、500℃以下の温度では
固体状態で存在する。 それ以外の金属成分やスラグ成分は1100℃以下で
は固体状態で存在する。 本発明は上記の知見に基づいたものであり以下に述べる
構成からなる。
【0007】(1)本発明の一つの態様に係る高温排ガ
スの集塵装置は、固体粒子が濾過媒体として充填された
複数段の濾過層を備え、濾過層の内部温度を集塵対象物
に応じて異ならせたものである。本発明においては、濾
過層の内部温度を集塵対象物に応じて異ならせており、
例えば第1段目の濾過層において溶融状態又は固体状態
にある金属・スラグ成分を集塵する。そして、第2段目
の濾過層においては第1段目の濾過層においてガス状態
であった塩化成分を冷却して溶融状態又は固体状態にし
て、そのダスト成分を集塵する。このようにしてダスト
の成分を複数の段階に分けて集塵するので、ダスト中の
塩化物成分とそれ以外のダスト成分を分離回収すること
が可能になっている。更に、本発明においては、濾過層
を複数段設けたことにより集塵効率を高めることを可能
にしている(詳細は後述の実施形態を参照)。なお、本
発明おいて溶融状態は溶融+固体の状態を示すものと
し、ガス状態(ガス+溶融の状態)とは区別される。
【0008】(2)本発明の他の態様に係る高温排ガス
の集塵装置は、上記(1)の集塵装置において、濾過層
の内部を冷却するための冷却手段を備え、沸点が異なる
ガス中成分を濾過層毎に分離回収する。本発明において
は、冷却手段により濾過層の内部を冷却して、沸点が異
なる排ガス中の成分を濾過層毎に分離回収する。
【0009】(3)本発明の他の態様に係る高温排ガス
の集塵装置は、上記(1)又は(2)の集塵装置におい
て、第1段目の濾過層は金属・スラグ成分を集塵するも
のである。本発明においては、排ガス中に溶融状態又は
固体状態で存在する金属・スラグ成分を第1段目の濾過
層により集塵する。
【0010】(4)本発明の他の態様に係る高温排ガス
の集塵装置は、上記(3)の集塵装置において、第2段
目の濾過層は塩化物を集塵するものである。本発明にお
いては、第1段目の濾過層を通過した塩化物を、第2段
目の濾過層により冷却して溶融状態又は固体状態して集
塵する。
【0011】(5)本発明の他の態様に係る高温排ガス
の集塵装置は、上記(4)の集塵装置において、冷却手
段は第2段目の濾過層の内部温度を800℃〜350℃
の範囲に冷却する。本発明においては、第1段目の濾過
層を通過した塩化物を第2段目の濾過層で800℃〜3
50℃の温度範囲に冷却し、溶融状態又は固体状態して
集塵する。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1に係る高温排ガスの集塵装置を示す概略断面
図であり、固体粒子を濾過媒体とした濾過層が向流式の
移動濾過層の例が示されている。排ガスは、集塵装置の
下部から導入され、最下段の空間部41を経由して下段
の通風可能な支持板3に支えられた濾過媒体としての固
体粒子1(以降濾過媒体としての固体粒子を濾過粒子と
称する。)が薄く充填された下段の第1段目の濾過層2
1を通過し、そして、中段の空間部42を経由して濾過
粒子1が薄く充填された上段の第2段目の濾過層22を
通過し、集塵装置の上部から排出される。そして、第2
の濾過層22には冷却管23が設けられており、冷却管
23から冷媒を第2段目の濾過層22の中に放出するこ
とにより冷却して例えば500℃程度に冷却し、第2の
濾過層22を通過する排ガスを冷却して、排ガス中の塩
化物成分を固体状態に変化させて集塵する。
【0013】一方、各濾過層21,22を形成する濾過
粒子1は、各濾過層21,22の上部にそれぞれ設けら
れている濾過粒子供給装置5によって供給され、また、
各濾過層21,22の下部にそれぞれ設けられている濾
過粒子排出装置6よって排出される。
【0014】次に、図1の集塵装置の動作について説明
する。ここでは、まず、濾過層を複数段設けた理由につ
いて説明する。本発明者らは濾過粒子を濾過媒体として
充填した高温排ガスの集塵装置の集塵機能について鋭意
研究を重ねた結果、 排ガスに含まれるダストは濾過媒体への慣性衝突によ
り排ガスの気流から分離されること、 排ガスの気流から分離されるダストの量は排ガスに含
まれるダストの濾過媒体への慣性衝突の頻度が排ガスの
流れ方向に対し不連続に増加する界面の直下流の濾過層
内に集中していること、 排ガスの気流から分離されたダストは濾過層内のほぼ
排ガスの気流から分離された位置に蓄積すること、 濾過層内に蓄積したダストがある程度の量になると、
排ガスの気流により下流に(濾過層内の上流に蓄積した
ダストは濾過層の下流へ、濾過層内の最下流に蓄積した
ダストは濾過層の外へ)飛散すること、 ダストの蓄積量の増加に応じてダストの飛散量も増加
するため、濾過層内の単位体積当りのダストの蓄積量は
飽和点を有すること、 排ガスに含まれるダストの濾過媒体への慣性衝突の頻
度が不連続に増加する界面の直下流の濾過層内に蓄積し
たダストの単位体積当りの飽和蓄積量は、その界面の直
下流の濾過層を除く濾過層内の単位体積当たりのダスト
の飽和蓄積量よりも多いこと、などを明らかにした。
【0015】本実施形態においては、上記の知見により
濾過層を複数段設けている。そして、図1の装置におい
て、排ガスの流れにおいて、空間部41,42では排ガ
スに含まれるダストの濾過媒体への衝突は起こらないの
で、最下段の空間部41を経由して下段の第1段目の濾
過層21に入る時及び中段の空間部42を経由して上段
の第2段目の濾過層22に入る時に、排ガスに含まれる
ダストの濾過媒体への慣性衝突の頻度が急激に増加する
ことになる。すなわち、本実施形態では最下段の空間部
41から第1段目の過粒子層21への境界面と、中段の
空間部42から第2段目の濾過層22への境界面の2つ
の境界面が、排ガスの流れ方向に対し排ガスに含まれる
ダストの濾過媒体への慣性衝突の頻度が不連続に増加す
る界面を構成するので、排ガスに含まれるダストはこれ
らの境界面の直下流の濾過層21,22内において集中
的に排ガスの気流から分離されほぼその位置に蓄積す
る。
【0016】蓄積したダストがある程度の量になると排
ガスの気流により濾過層の下流に飛散(集塵効率が低
下)し始めるが、境界面の直下流の濾過層21,22内
の単位体積当りのダストの蓄積量を常に飽和点以下に保
つように濾過層2内での濾過粒子1の滞留時間を調整す
ることにより、すなわちダストを濾過粒子1と共に濾過
粒子排出装置6で濾過層21,22から適切な速度で排
出しダストが蓄積されていない新しい濾過粒子1を濾過
粒子供給装置5により濾過層21,22に適切な速度で
供給することにより、高い集塵効率を達成することがで
きる。
【0017】そして、本実施形態では直列して境界面を
2つ設けているので、第1段目の濾過層21から飛散し
たダストもその上の中段の空間部42から上段の第2段
目のの濾過層22への境界面で捕捉することができ、そ
の結果、全体として高い集塵効率が維持される。しか
も、従来の固体粒子を濾過媒体として充填した高温排ガ
スの集塵装置に対し排ガスの流れ方向の全層厚も薄くな
るように個々の濾過層21,22の層厚を薄くしている
ため、高温排ガスの集塵装置としての圧力損失は低く抑
えられる。
【0018】なお、本実施形態では排ガスに含まれるダ
ストの濾過媒体への慣性衝突の頻度が不連続に増加する
界面として集塵装置内の空間部41,42から濾過層2
1,22への境界面を2つ設けているが、排ガス中の含
塵量が多く第2の濾過層22からの飛散が無視できない
ような場合には、第1段目の濾過層21を構成する濾過
粒子1に対して第2のの濾過層22を構成する濾過粒子
1の粒径を小さくしたり、あるいはそれに加えて形状を
変更して中段の空間部42から第2段目の濾過層22へ
の境界面での排ガスに含まれるダストの濾過媒体への慣
性衝突の頻度の増加量をさらに増加させることにより、
又は排ガスに含まれるダストの濾過媒体への慣性衝突の
頻度が不連続に増加する界面を3つ以上とすることによ
り、トータルとして集塵効率を更に高めてダスト排出量
を低下させることも可能である。
【0019】また、第1段目の濾過層21内に蓄積する
ダストの量と第2段目の濾過層22内に蓄積するダスト
の量はダストの粒度分布などの条件によって異なるた
め、各濾過層21,22毎に各濾過層21,22内での
濾過粒子の滞留時間を調整できるようにしておくことが
望ましい。
【0020】次に、図1の集塵装置に冷却管23を配置
して第2段目の濾過層22を冷却する理由について説明
する。ここでは、第1段目の濾過層21は冷却されてお
らず、そして、排ガスが透過するので第1段目の濾過層
21の内部温度は排ガスの温度(例えば1000℃)に
なる。このため、第1段目の濾過層21では、1000
℃で固体常態にあるダスト成分、例えばSiO2、Al2
3、CaO、MgO、Fe23,FeOは集塵される
が、ガス状態にあるCaCl2、NaCl、KCl、P
bCl2、ZnCl2等の塩化物はその殆どが通過するこ
となになる。しかし、第1段目の濾過層21を通過した
CaCl2、NaCl、KCl、PbCl2、ZnCl2
等の塩化物成分は第2段目の濾過層22において500
℃程度に冷却されて固体状態に変化することから、第2
段目の濾過層22ではこれらの塩化物ダストが確実に集
塵される。以上のようにして濾過層21,22の内部温
度を異ならせることにより、沸点が異なるガス中成分を
濾過層21,22毎に分離回収することが可能になる。
【0021】実施形態2.なお、上記の実施形態におい
ては、第2の段目の濾過層22を500℃程度に冷却し
て主として塩化物成分を集塵する例について説明した
が、その温度範囲は塩化物成分の液化又は固化を目的と
するので800℃〜350℃の範囲であればよく、望ま
しくは、500℃〜350℃の範囲にして塩化物を固体
状態にして集塵する。更に、第2段目の濾過層22の下
流側に、第3の段目の濾過層を設けてそれを150℃以
下に冷却して例えばNox、SOx等を集塵するように
してもよい。
【0022】また、本発明の冷却手段は、上記の冷却管
23の配置や冷却方法に限定されるものではなく、必要
に応じて適宜変更され得るものである。更に、濾過層の
配置についても図1の例に限定されるものではなく、十
字流式、円環状の十字流式等の何れでも良い。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、固体粒子
が濾過媒体として充填された複数段の濾過層を備え、そ
して、濾過層の内部温度を集塵対象物に応じて異ならせ
たことにより、以下の効果が得られる。 金属・スラグ成分と塩化物を分離して集塵することが
できるため、濾過層の圧損を一定値以下に抑制するよう
に、各々の濾過層の濾過粒子の切出し量を独立して制御
できる。このため、必要最低限の濾過粒子の使用済み、
処理能力が小さい分離装置ですむことや、濾過粒子の搬
送装置がコンパクトになるなど経済効果が大きい。 金属成分やスラグ成分のダストを捕集した濾過粒子か
らダストを分離せずに、そのまま反応炉に供給して有価
金属の回収を図ることが可能になる。また、濾過粒子と
してコークスを用いると金属の還元材として炉内で有効
利用できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る高温排ガスの集塵
装置を示す概略断面図である。
【図2】特開平9−202887号公報に開示されてい
る石炭のガス化装置の説明図である。
【符号の説明】
1 固体粒子(濾過粒子) 21 第1段目の濾過層 22 第2段目の濾過層 3 支持板 41,42 空間部 5 濾過粒子供給装置 6 濾過粒子排出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 肇 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 石関 幸二 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 4D058 JA52 JB02 JB33 KB05 KB12 RA15 4G070 AA01 AB06 BA08 BB21 CA07 CA10 CA15 CB02 CB11 CB19 CC02 CC03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体粒子が濾過媒体としてそれぞれ充填
    された複数段の濾過層を備え、該濾過層の内部温度を集
    塵対象物に応じて異ならせたことを特徴とする高温排ガ
    スの集塵装置。
  2. 【請求項2】 前記濾過層の内部を冷却するための冷却
    手段を備え、沸点が異なるガス中成分を濾過層毎に分離
    回収することを特徴とする請求項1記載の高温排ガスの
    集塵装置。
  3. 【請求項3】 第1段目の濾過層は金属・スラグ成分を
    集塵することを特徴とする請求項1又は2記載の高温排
    ガスの集塵装置。
  4. 【請求項4】 第2段目の濾過層は塩化物を集塵するこ
    とを特徴とする請求項3記載の高温排ガスの集塵装置。
  5. 【請求項5】 前記冷却手段は第2段目の濾過層の内部
    温度を800℃〜350℃の範囲に冷却することを特徴
    とする請求項4記載の高温排ガスの集塵装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006136882A (ja) * 2004-11-09 2006-06-01 Inst Fr Petrole 複数の固定床または移動床帯域および内蔵型熱交換器を有する反応装置
US7481606B2 (en) 2006-06-08 2009-01-27 Freddy Robert Lyons System, method, and apparatus for air-propelled conveyance of workpieces in sanitary environments

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JP2006136882A (ja) * 2004-11-09 2006-06-01 Inst Fr Petrole 複数の固定床または移動床帯域および内蔵型熱交換器を有する反応装置
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