JP2002017433A - 付け爪取り外し具 - Google Patents

付け爪取り外し具

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JP2002017433A
JP2002017433A JP2000200720A JP2000200720A JP2002017433A JP 2002017433 A JP2002017433 A JP 2002017433A JP 2000200720 A JP2000200720 A JP 2000200720A JP 2000200720 A JP2000200720 A JP 2000200720A JP 2002017433 A JP2002017433 A JP 2002017433A
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Japan
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nail
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upper half
false
bent
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Norihiro Kurihara
典裕 栗原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生爪を傷めることなく、簡単且つ迅速に付け爪
を取り外すことができる安全な付け爪取り外し具を提供
することを課題とする。 【解決手段】プラスチック製の板材であって、全幅に亘
って薄肉化した折曲部2を挟んで上半部3と下半部4に
分かれ、前記上半部3の上部に丸みを持たせて成る。上
半部3には、楔形突部6が突設され、また、窪み5が形
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は付け爪取り外し具、
より詳細には、付け爪を生爪を傷めることなく容易に取
り外すことができる付け爪取り外し具に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】付け爪は、主に女性がお洒落のために生
爪の上に被せて楽しむものである。一般に付け爪はプラ
スチック製で、両面シール又は接着剤を用いて生爪上に
固定され、取り外すときは棒状取り外し具を用い、ある
いは、薬品や除光液等を用いて行なわれる。
【0003】棒状取り外し具30は、図7に示すように
丸棒の端部を楔形にしたもので、この楔形端部31を付
け爪32と生爪33との間に進入させ、生爪33の端部
を支点にして棒状取り外し具30の他端部を押し下げる
ことにより付け爪32を生爪33から引き離す(図
8)。しかるに、この方法の場合は、付け爪32を付け
た手では作業しずらく、また、生爪33の端部を支点に
してある程度の力をかけるため、生爪33の端部を傷め
やすい。
【0004】また、この棒状取り外し具30を、手の甲
側から付け爪32と生爪33との間に進入させる方法も
あるが、この方法の場合は、棒状取り外し具30の先端
で生爪33を押すために、甘皮部や生爪33を傷めやす
い。
【0005】更に、薬品や除光液を用いる方法は、付け
爪32が離れるまでに時間がかかり、その間指を使う仕
事を行なうことができないので、時間に余裕がある場合
を除き、不向きな方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の付け爪の取り外し方法には種々の問題があったので、
本発明はそのような問題のない、即ち、生爪を傷めるこ
となく、簡単且つ迅速に付け爪を取り外すことができる
安全な付け爪取り外し具を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、硬質プラスチ
ック等の硬質板材で、上部に丸みを持たせて成る付け爪
取り外し具、を以て上記課題を解決した。好ましい実施
形態においては、前記上部の丸みが二段にされ、前記板
材の上半部に1又は複数の楔形突部が突設され、前記板
材上半部の一面又は両面に窪みが形成される。
【0008】また、前記板材の上半部と下半部が、全幅
に亘って薄肉化して折曲可能にした折曲部によって仕切
られていることもあり、前記板材の上半部と下半部が直
角に折曲されることもある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
依拠して説明する。図1は本発明に係る付け爪取り外し
具の形状例を示すもので、付け爪取り外し具は、ポリプ
ロピレン等の硬質プラスチック、金属、場合によっては
木材等の硬質材製の板材1から成る。図示した例では板
材1は、全幅に亘って薄肉化した折曲部2を挟み、上部
に丸みを持せた上半部3と任意形状の下半部4とを有し
ている。また、必要に応じ、図示した例のように、上半
部3の裏面又は表裏両面に円形等の窪み5が形成され、
一側又は両側(図示した例では一側)に楔形突起6が形
成される。
【0010】板材1は、予め上半部3と下半部4とを直
角に折曲した状態に形成してもよく、また、折曲部2を
設けない平板状の場合もある。通例、板材1の上部の丸
みは7a、7bの二段にされる。
【0011】図2乃至図4は付け爪取り外し具の使用方
法を示すものである。図2に示す例は付け爪17が硬質
の場合の外し方で、この場合は、折曲部2から折曲して
下半部4の裏面を親指8で支持し、付け爪17の付いた
指9の先端部を上半部3の裏面に当接させる。窪み5を
設けた場合は、指先端部を窪み5に当接させる。そし
て、上半部3の丸み7aを生爪16の裏側又は付け爪1
7の裏側に当てがい、付け爪17の先端部を、通常人差
し指11で押下する。かくして付け爪17は、上半部3
の上面を支点にして回動し、手甲側端部より剥がれる。
【0012】図3に示す例は、付け爪17が軟質又は短
寸の場合の外し方で、この場合は、やはり折曲部2から
折曲して下半部4の裏面を親指8で支持し(左手で作業
する場合は親指が上になる。)、上半部3の丸み7aを
付け爪17の側面に当てがい、付け爪17を、指で上か
ら押さえた状態で窪み5を中心に板材1を回転させるよ
うにする。かくして丸み7bの押上作用によって生ずる
付け爪17と生爪10との間の隙間に、楔形突起6を滑
り込ませていく。この動作により、付け爪17が生爪1
6から引き離される。
【0013】なお、粘着力が強くて付け爪17を引き離
しずらい場合は、付け爪17と生爪16との隙間に楔形
突起6を割り込ませて引き上げればよい(図4参照)。
【0014】図5は、付け爪取り外し具の他の利用方法
として、折曲部2で両面シール12を挟持して爪に定着
する方法を示すものである。この場合は、指先又は楔形
突起6にて一部を担持シートから剥離した両面シール1
2を、折曲部2に当てた後折曲することにより折曲部2
において挟持して担持シートから剥離する(図5
(A))。そして、折曲部2を逆に折曲し(両面シール
12は、一部折曲部2に粘着しているために脱落しな
い。)、両面シール12を生爪16上に粘着する。両面
シール12上に被装されている剥離シートは、楔形突起
6を利用することにより容易に除去できる。
【0015】付け爪取り外し具は、付け爪17を接着剤
で固定する場合にも利用することができる。即ち、付け
爪17の裏側に接着剤を適量付けた後、延ばすために、
付け爪取り外し具の下半部4を利用することができるの
である。その場合、付け爪取り外し具に付着して残った
接着剤の除去は、硬化後であれば容易である。
【0016】更に付け爪取り外し具は、プルトップ式缶
飲料等におけるプルトップの引上げに利用することがで
きる。図6はその方法を示すもので、折曲部2を折曲し
た状態で下半部4を押すことにより、上半部3をプルト
ップ13の下に押し込んでプルトップ13を浮かせる。
その後の操作は従来の場合と同じである。
【0017】なお、板材1が、折曲部2を設けない平板
状である場合は、上記動作において下半部4の裏面に対
して加えられる押圧力が、板材1の底面に加えられるこ
と以外、操作に大きな違いはない。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述した通りであって、付け爪
を付けたままの手でも、簡単な操作で生爪を傷めること
なく迅速且つ安全に他方の手の付け爪を取り外すことが
できる効果がある。また、本発明に係る付け爪取り外し
具は種々の用途に利用でき、両面テープの接着操作や接
着剤の延し操作に利用する場合は、それらに指先を触れ
ずに行なうことができるので、衛生的であり、接着剤の
転移も少ないので少量の接着剤で足りるため、材料に無
駄がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る付け爪取り外し具の外観図であ
る。
【図2】本発明に係る付け爪取り外し具による付け爪の
取り外し方法を示す図である。
【図3】本発明に係る付け爪取り外し具の他の取り外し
方法を示す図である。
【図4】本発明に係る付け爪取り外し具の更に他の取り
外し方法を示す図である。
【図5】本発明に係る付け爪取り外し具の更に他の取り
外し方法を示す図である。
【図6】本発明に係る付け爪取り外し具の更に他の取り
外し方法を示す図である。
【図7】従来の付け爪取り外し具の外観図である。
【図8】従来の付け爪取り外し具の使用方法を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 板材 2 折曲部 3 上半部 4 下半部 5 窪み 6 楔形突起 7a 丸み 7b 丸み 8 親指 9 指 12 両面シール 16 生爪 17 付け爪

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質プラスチック等の硬質板材であっ
    て、上部に丸みを有することを特徴とする付け爪取り外
    し具。
  2. 【請求項2】 前記上部の丸みが二段になっている請求
    項1に記載の付け爪取り外し具。
  3. 【請求項3】 前記板材の上半部に1又は複数の楔形突
    部を突設した請求項1又は2に記載の付け爪取り外し
    具。
  4. 【請求項4】 前記板材の上半部の一面又は両面に窪み
    を設けた請求項1乃至3のいずれかに記載の付け爪取り
    外し具。
  5. 【請求項5】 前記板材の上半部と下半部が、全幅に亘
    って薄肉化して折曲可能にした折曲部によって仕切られ
    ている請求項1乃至4のいずれかに記載の付け爪取り外
    し具。
  6. 【請求項6】 前記板材の上半部と下半部が直角に折曲
    されている請求項1乃至4のいずれかに記載の付け爪取
    り外し具。
JP2000200720A 2000-07-03 2000-07-03 付け爪取り外し具 Pending JP2002017433A (ja)

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