JP2002016958A - 移動無線端末 - Google Patents

移動無線端末

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JP2002016958A
JP2002016958A JP2000199840A JP2000199840A JP2002016958A JP 2002016958 A JP2002016958 A JP 2002016958A JP 2000199840 A JP2000199840 A JP 2000199840A JP 2000199840 A JP2000199840 A JP 2000199840A JP 2002016958 A JP2002016958 A JP 2002016958A
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JP2000199840A
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English (en)
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Masakatsu Itoyama
昌克 糸山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速移動時に、効率よく迅速にハンドオーバ
先の無線基地局を検出してハンドオーバ時における無線
基地局の選択処理に費やす消費電力を軽減する。 【解決手段】 制御部100の制御により、通信セッシ
ョン毎にハンドオーバ前に接続中の基地局とハンドオー
バ後の基地局とを対応づけた通信履歴を履歴作成テーブ
ル記憶エリア200b上で作成し、通信セッション終了
時にここで作成した通信履歴をハンドオーバ履歴記憶エ
リア200aに記録し、ハンドオーバの必要が生じた場
合には、ハンドオーバ履歴記憶エリア200aの通信履
歴から、ハンドオーバ前の基地局からハンドオーバ先と
して頻度の高い基地局を回数順にリスト化して、候補基
地局リスト記憶エリア200c上に作成し、このリスト
の最上位にある基地局と、この基地局に続いてハンドオ
ーバ先となる基地局へハンドオーバが可能か検証して、
ハンドオーバを行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CDMA(Code
Division Multiple Access)方式を採用した自動車電
話システムや携帯電話システムなどの移動無線通信シス
テムに用いられる移動無線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、CDMA(Code Divisio
n Multiple Access)方式を採用した移動無線端末装置
は、フィンガと称する複数の受信機を備えており、これ
ら複数の受信機を用いて複数のパスを通じて通信するた
め、パスを1つだけ用いて通信する他の通信方式より通
信品質が優れるばかりか、高速移動にも対応できるとい
う利点がある。
【0003】ところで、移動無線端末装置が移動するな
どして、いずれかのフィンガの受信品質が所定レベルよ
り低下した場合、この受信品質が低下したフィンガを新
たな無線基地局に接続するハンドオーバ処理が行われ
る。
【0004】このハンドオーバ処理では、接続中の無線
基地局から、ハンドオーバ先として候補となる周辺の無
線基地局のリストが通知され、このリストにある無線基
地局からのパイロット信号を順次受信し、そのうち受信
強度の強い無線基地局を上記フィンガに割り当てるよう
にしている。
【0005】しかしながら、このような従来の移動無線
端末装置では、ハンドオーバ処理の必要が生じる度に、
通知されたリストにある、すべての無線基地局について
検証するため、結果的に接続しない無線基地局に対して
も検証するといった不必要な処理が避けられず、ハンド
オーバ先の無線基地局を選択するのに時間がかかるばか
りか、いたずらに電力を消費してしまうという問題があ
った。
【0006】なお、CDMA方式の移動無線端末装置
は、上述したように複数の受信機を有するために基本的
に消費電力が大きく、消費電力の低減は大きな課題であ
り、また高速移動する際には、ハンドオーバ処理が頻繁
に行われるため、上述の問題は一層顕著となる。このた
め、高速移動を得意とするCDMA方式にとっては、高
速移動時における消費電力の改善は、大きな問題であっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のCDMA方式の
移動無線端末では、ハンドオーバ時における無線基地局
の選択処理に無駄が多く、時間がかかるばかりか不必要
に電力を消費してしまうという問題があった。
【0008】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、効率よく、迅速にハンドオーバ先の無線基地
局を検出して、ハンドオーバ時における無線基地局の選
択処理に費やす消費電力を軽減することが可能なCDM
A方式の移動無線端末を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、通信網に接続可能な複数の無線基地
局と、CDMA方式により無線接続する移動無線端末に
おいて、通信した無線基地局の識別情報とその通信した
無線基地局の通信順序とを記憶する通信履歴記憶手段
と、移動速度を検出する移動速度検出手段と、ハンドオ
ーバの必要が生じた場合に、通信履歴記憶手段に記憶さ
れる情報に基づいて、ハンドオーバの可能性の高い無線
基地局を第1候補として検出し、さらに移動速度検出手
段にて検出した移動速度が所定値以上の場合には、検出
した無線基地局に続いてハンドオーバ先となった無線基
地局を第2候補として検出する候補検出手段と、この候
補検出手段にて検出した第1候補および第2候補の無線
基地局について、ハンドオーバが可能であるか否かを判
定する判定手段と、この判定手段にてハンドオーバが可
能と判定した無線基地局に無線接続する無線接続手段と
を具備して構成するようにした。
【0010】上記構成の移動無線端末では、通信セッシ
ョン毎に、通信した無線基地局の識別情報とその通信し
た無線基地局の通信順序とを通信履歴記憶手段に記録し
ておき、ハンドオーバの必要が生じた場合に、上記通信
履歴記憶手段に記憶される情報に基づいて、ハンドオー
バの可能性の高い無線基地局を第1候補として検出し、
さらに移動速度が所定値以上の場合には、第1候補の無
線基地局に続いてハンドオーバ先となった無線基地局を
第2候補として検出し、第1候補および第2候補の無線
基地局からハンドオーバ可能な無線基地局を検出し、無
線接続するようにしている。
【0011】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、移動速度が高速な場合には、ハンドオーバ前の無
線基地局からハンドオーバされる回数が多い無線基地局
と、この無線基地局からさらにハンドオーバ先となった
無線基地局を検出し、こららについてハンドオーバの検
証を行うようにしているので、通信履歴通りにハンドオ
ーバの可能性が高い無線基地局の方向へ移動はしたもの
の、高速移動により、さらに先の無線基地局とのパスの
方が有効となるような場合には、後者の無線基地局にハ
ンドオーバするので、不必要なハンドオーバを減らすこ
とができ、ハンドオーバ時における無線基地局の選択処
理に費やす消費電力を軽減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。図1は、この発明の一実
施形態に係わるCDMA方式の移動無線端末装置の構成
を示すもので、特にここでは、当該発明に関わる受信系
を中心に説明する。
【0013】送信装置12では、ディジタル化された音
声やデータなどの送信データを、PSK変調などのディ
ジタル変調方式により変調して、この変調されたデータ
を拡散符号を用いて拡散し、広帯域のベースバンド信号
に変換する。
【0014】そして、送信装置12では、上記拡散され
たベースバンド信号を無線周波数の信号にアップコンバ
ートして、共用器11を通じてアンテナ10に入力す
る。この入力された無線周波数の信号は、アンテナ10
より空間に放射され、図示しない基地局に向け送信され
る。
【0015】一方、上記基地局より送信された無線信号
は、アンテナ10にて受信されて、共用器11を通じて
受信装置13に入力される。受信装置13は無線回路1
4と、中間周波回路15と、Rake(レイク)受信機
16とからなる。
【0016】無線回路14では、共用器11から受信し
た無線信号が減衰器14aに入力され、ここで、予め設
定した量だけ減衰される。減衰器14aを通過した信号
は、増幅器14bで所定のレベルまで増幅された後、ミ
キサ14cにて周波数シンセサイザ14dにて生成され
た局部発振信号とミキシングされて、中間周波数にダウ
ンコンバートされる。
【0017】この中間周波数にダウンコンバートされた
信号は、中間周波回路15に入力され、増幅器15aに
て所定のレベルまで増幅される。この増幅結果は、バン
ドパスフィルタ(BPF)15bに入力され、ここより
所望の帯域のみが通過して、ミキサ15cに入力され
る。
【0018】ミキサ15cでは、バンドパスフィルタ1
5bを通過した信号が、周波数シンセサイザ15dにて
生成される信号とミキシングされて、ベースバンド信号
に変換される。このベースバンド信号は、A/D変換器
(A/D)15eにてディジタル信号に変換され、Ra
ke受信機16に入力される。
【0019】Rake受信機16は、サーチャ16a
と、フィンガ16b、16c、16dと、シンボル合成
器16eとからなり、上記ディジタル信号は、サーチャ
16aと、フィンガ16b、16c、16dにそれぞれ
入力される。
【0020】サーチャ16aは、上記ディジタル信号に
対して、種々の拡散符号を用いた逆算処理を施し、基地
局から自端末宛てに複数の経路で到来する信号、いわゆ
るマルチパスを検出する。
【0021】そして、サーチャ16aは、検出した各パ
スのEc/Ioを求めるとともに、これらの遅延時間差
(遅延プロフィール)を求める。そして、上記遅延プロ
フィールに基づいて各パスの受信タイミング(逆拡散タ
イミング)を求め、これをEc/Ioの大きいものから順
にフィンガ16b、16c、16dにそれぞれ割り当て
る。
【0022】フィンガ16b、16c、16dは、サー
チャ16aによって割り当てられた逆拡散タイミング
で、送信側で拡散に用いたものと同じ拡散符号を用いて
上記ディジタル信号に逆拡散処理を施す。
【0023】シンボル合成器16eは、フィンガ16
b、16c、16dにてそれぞれ逆拡散されたマルチパ
ス成分を、各フィンガ16b、16c、16dに割り当
てられた逆拡散タイミングを考慮してシンボル合成す
る。
【0024】シンボル合成器16eにてシンボル合成さ
れた信号は、後段の信号処理部17にて、送信側のディ
ジタル変調に対応する復調処理が施され、受信データが
再生される。
【0025】速度検出回路18は、当該移動無線端末装
置の移動速度を検出する。移動速度の検出方法として
は、受信信号のフェージングピッチを監視し、この監視
結果に基づいて検出を行う。
【0026】制御部100は、CPU、ROMおよびR
AM等を有してなるものであり、上記CPUが上記RO
Mに記憶される制御プログラムや制御データにしたがっ
て、当該移動無線端末装置の各部を統括して制御するも
ので、例えばハンドオーバに関する制御を行う。
【0027】このハンドオーバに係わる制御では、制御
部100は、フィンガ16b、16c、16dにて受信
される各パスのEc/Ioを監視して、ハンドオーバ条件
が成立したか否かを判定し、ハンドオーバの必要が生じ
た場合には、速度検出回路18にて検出される移動速度
と、記憶部200のハンドオーバ履歴記憶エリア200
aに記憶される情報に基づいて、サーチャ16aによる
新たなパスの探索を制御する。
【0028】記憶部200は、ROMおよびRAMなど
の記録媒体であって、ユーザが任意に記録可能な電話帳
データをはじめとする種々の情報を記憶するエリアを有
する他に、上記ハンドオーバ履歴記憶エリア200a、
履歴作成テーブル記憶エリア200b、候補基地局リス
ト記憶エリア200c、次候補基地局リスト記憶エリア
200dを有する。
【0029】ハンドオーバ履歴記憶エリア200aは、
制御部100の制御により情報が読み書きされ、ここに
記録される情報は、図2に示すように、通信セッション
毎に、ハンドオーバにより接続された基地局が、ハンド
オーバの順序に従って記録される通信履歴データと、こ
れらのデータをそれぞれ有効にする(ハンドオーバ時に
参照する)か否かを示す有効フラグデータとからなる。
なお、この有効フラグデータは、図示しないキー入力部
を通じて、ユーザが任意に有効/無効を設定できる。
【0030】履歴作成テーブル記憶エリア200bは、
制御部100の制御により、上記通信履歴データを作成
するために用いられる記憶エリアで、図3に示すよう
に、現在の通信で通信した基地局が、その通信順に一時
的に記録され、通信終了時に、記録された情報が通信履
歴データとして、上記ハンドオーバ履歴記憶エリア20
0aに記録される。
【0031】候補基地局リスト記憶エリア200cは、
制御部100によって、ハンドオーバ先の基地局を選択
する処理を行う際に作成され、図4に示すように、ハン
ドオーバ先の基地局の候補を示す候補基地局リストAを
記憶するエリアである。
【0032】次候補基地局リスト記憶エリア200d
は、高速移動時に、制御部100によって、ハンドオー
バ先の基地局を選択する処理を行う際に作成され、図4
に示したリストAに挙げられたハンドオーバ先として最
有力な基地局に続いて移動する可能性の高い基地局を示
す次候補基地局リストBを記憶するエリアである。図5
にその一例を示す。
【0033】なお、図1において図示は省略している
が、本装置の構成要素として、上述した各部を動作させ
るための電力を供給し、繰り返し充放電可能なバッテリ
を有する電源部が存在する。
【0034】次に、上記構成の移動無線端末装置のハン
ドオーバ時の動作について説明する。図6は、ハンドオ
ーバ条件成立時に、制御部100によってなされる接続
基地局の選択処理を示すフローチャートである。
【0035】あるフィンガ(16b、16c、16d)
にて受信されるパスのEc/Ioが、所定レベルより低下
するなどして、ハンドオーバの必要が生じると、図6に
示す処理が開始される。
【0036】まず、ステップPにおいて、速度検出回路
18にて検出した移動速度に基づいて、当該移動無線端
末装置が高速移動状態にあるか否かを判定する。ここ
で、高速移動時には、後述する高速移動処理に移行し、
高速移動していない場合には、ステップ6aに移行す
る。
【0037】ステップ6aでは、ハンドオーバ履歴記憶
エリア200aを参照し、上記フィンガが受信していた
信号の送信元である基地局(以下、移動前基地局と称す
る)が記載される通信履歴データを読み出し、ステップ
6bに移行する。なお、この際に参照される通信履歴デ
ータは、有効フラグデータにより有効設定がなされる通
信履歴データのみである。
【0038】ステップ6bでは、ステップ6aにて読み
出された通信履歴データに基づいて、図4に示すよう
に、移動前基地局からハンドオーバして接続された基地
局(以下、移動後基地局と称する)となった基地局を、
その回数の多い順に集計した候補基地局リストAを作成
し、ステップ6cに移行する。なお、この候補基地局リ
ストAは、候補基地局リスト記憶エリア200c上で作
成される。
【0039】ステップ6cでは、上記候補基地局リスト
A中で、除外設定されていない(OFF設定の)基地局
のうち、もっとも回数の多い基地局を選択し、ステップ
6dに移行する。
【0040】ステップ6dでは、ステップ6cで選択さ
れた基地局に対応する拡散符号を用いて、上記基地局か
らのパイロット信号の受信を試み、ハンドオーバ先の基
地局として適当か否かを判定する。ここで、ハンドオー
バ先の基地局として適当な場合には、ステップ6eに移
行し、一方、適当でない場合には、ステップ6fに移行
する。
【0041】ステップ6eでは、上記選択した基地局に
ハンドオーバするために、上記選択した基地局からのメ
ッセージ信号を、上記フィンガが受信するように、種々
の設定を施し、ステップ6iに移行する。
【0042】ステップ6fでは、上記候補基地局リスト
記憶エリア200cの候補基地局リストAにおいて、上
記選択した基地局に除外設定を施し(ON設定)、ステ
ップ6gに移行する。
【0043】ステップ6gでは、上記候補基地局リスト
記憶エリア200cの候補基地局リストAに、除外設定
されていない(OFF設定の)基地局があるか否かを判
定し、ある場合にはステップ6cに移行して、残る基地
局について検証し、一方、すべて除外設定されている場
合には、ステップ6hに移行する。
【0044】ステップ6hでは、移動前基地局からハン
ドオーバ先の候補として通知される基地局のうち、ステ
ップ6bにて作成した当初の候補基地局リストAにある
基地局を除く基地局からハンドオーバが可能な基地局を
検出し、この検出した基地局にハンドオーバし、ステッ
プ6iに移行する。
【0045】ステップ6iでは、ハンドオーバ先となっ
た基地局、すなわち上記移動後基地局となった基地局の
識別データを、今回の通信で接続した基地局として履歴
作成テーブル記憶エリア200bに記録し、当該処理を
終了する。
【0046】次に、図7および図8に示すように、当該
移動無線端末装置が移動した場合の動作について説明す
る。なお、図中において、BSnは、基地局を示し、そ
れを囲う円は、各基地局の通信可能な無線ゾーンを示
す。
【0047】また、図中において、実線で示すルート
は、今回の通信でユーザが移動するルートである。ま
た、波線で示すルートは、過去の通信時にユーザが移動
した通信履歴に基づくルートであり、ハンドオーバ履歴
記憶エリア200aに記録されているものとする。
【0048】まず、図7において、当該移動無線端末装
置が移動して、BS1の無線ゾーンより、BS2の無線
ゾーン方向に移動すると、やがて、BS1との通信がで
きないフィンガが生じ、前述の図6に示した処理が実施
される。
【0049】上記処理によれば、図2に示した通信履歴
よりBS2へのハンドオーバが多いことより、図4に示
したような、BS2を最上位に挙げる候補基地局リスト
Aが作成される。このため、候補基地局リストAに基づ
き、BS2からのパイロット信号の受信を、他の基地局
より優先して実施する。
【0050】この結果、BS2からパイロット信号の受
信ができるため、BS2へのハンドオーバを実施し、図
3に示すように、履歴作成テーブル記憶エリア200b
にBS1に続いて、BS2の識別データを記録する。
【0051】次に、図8に示すように、BS2からBS
5への移動が行われると、やがて、BS2との通信がで
きないフィンガが生じ、前述の図6に示した処理が実施
され、新た候補基地局リストAが作成される。
【0052】ここで作成される候補基地局リストAは、
図2に示した通信履歴よりBS4へのハンドオーバが多
いことを示すため、BS4からのパイロット信号の受信
を他の基地局より優先して実施する。
【0053】しかしながら、今回は、ユーザがBS5の
方へ移動することにより、BS4からパイロット信号の
受信ができないため、同様の処理を次順のBS5に対し
て実施する。
【0054】この結果、BS5からのパイロット信号の
受信ができて、BS5へのハンドオーバを実施し、図3
に示すように、履歴作成テーブル記憶エリア200bに
BS2に続いて、BS5の識別データを記録する。
【0055】次に、高速移動時における当該移動無線端
末装置のハンドオーバ時の動作について説明する。図9
は、ハンドオーバ条件成立時に、図6に示したステップ
Pにて高速移動と判定された場合に、制御部100によ
ってなされる接続基地局の選択処理を示すフローチャー
トである。
【0056】ステップ9aでは、ハンドオーバ履歴記憶
エリア200aを参照し、上記フィンガが受信していた
信号の送信元である基地局(以下、移動前基地局と称す
る)が記載される通信履歴データを読み出し、ステップ
9bに移行する。なお、この際に参照される通信履歴デ
ータは、有効フラグデータにより有効設定がなされる通
信履歴データのみである。
【0057】ステップ9bでは、ステップ9aにて読み
出された通信履歴データに基づいて、図4に示すよう
に、移動前基地局からハンドオーバして接続された基地
局(以下、移動後基地局と称する)となった基地局を、
その回数の多い順に集計した候補基地局リストAを作成
し、ステップ9cに移行する。なお、この候補基地局リ
ストAは、候補基地局リスト記憶エリア200c上で作
成される。
【0058】ステップ9cでは、上記候補基地局リスト
A中で、除外設定されていない(OFF設定の)基地局
のうち、もっとも回数の多い基地局を選択する。そし
て、この選択した基地局に続いて、過去にハンドオーバ
先となった基地局を全て挙げた次候補基地局リストBを
作成し、ステップ9dに移行する。なお、この次候補基
地局リストBは、次候補基地局リスト記憶エリア200
d上で作成される。
【0059】ステップ9dでは、ステップ9cで選択さ
れた基地局、および次候補基地局リストBに挙げられた
基地局に対応する拡散符号を順次用いて、上記基地局か
らのパイロット信号の受信を試み、上記の基地局の中
に、ハンドオーバ先の基地局として適当なものがあるか
を判定する。ここで、ハンドオーバ先の基地局として適
当なものがある場合には、ステップ9eに移行し、一
方、適当でない場合には、ステップ9fに移行する。
【0060】ステップ9eでは、ハンドオーバ先の基地
局として適当と判定された基地局にハンドオーバするた
めに、上記基地局からのメッセージ信号を、上記フィン
ガが受信するように、種々の設定を施し、ステップ9i
に移行する。
【0061】ステップ9fでは、上記候補基地局リスト
記憶エリア200cの候補基地局リストAにおいて、上
記選択した基地局に除外設定を施し(ON設定)、ステ
ップ9gに移行する。
【0062】ステップ9gでは、上記候補基地局リスト
記憶エリア200cの候補基地局リストAに、除外設定
されていない(OFF設定の)基地局があるか否かを判
定し、ある場合にはステップ9cに移行して、残る基地
局について検証し、一方、すべて除外設定されている場
合には、ステップ9hに移行する。
【0063】ステップ9hでは、移動前基地局からハン
ドオーバ先の候補として通知される基地局のうち、ステ
ップ9bにて作成した当初の候補基地局リストAにある
基地局を除く基地局からハンドオーバが可能な基地局を
検出し、この検出した基地局にハンドオーバし、ステッ
プ9iに移行する。
【0064】ステップ9iでは、ハンドオーバ先となっ
た基地局、すなわち上記移動後基地局となった基地局の
識別データを、今回の通信で接続した基地局として履歴
作成テーブル記憶エリア200bに記録し、当該処理を
終了する。
【0065】次に、図7に示すように、当該移動無線端
末装置が高速移動した場合の動作について説明する。な
お、図中において、実線で示すルートは、今回の通信で
ユーザが移動するルートである。また、波線で示すルー
トは、過去の通信時にユーザが移動した通信履歴に基づ
くルートであり、ハンドオーバ履歴記憶エリア200a
に記録されているものとする。
【0066】まず、図7において、当該移動無線端末装
置が移動して、BS1の無線ゾーンより、BS2の無線
ゾーン方向に高速移動すると、やがて、BS1との通信
ができないフィンガが生じ、前述の図6に示した処理が
開始され、その後図9に示した高速移動処理が実施され
る。
【0067】上記高速移動処理によれば、図2に示した
通信履歴よりBS2へのハンドオーバが多いことより、
図4に示したような、BS2を最上位に挙げる候補基地
局リストAが作成される。
【0068】そして、高速移動であることより、候補基
地局リストAにおいて最上位に挙げられるBS2の後
に、ハンドオーバ先となる可能性のある基地局を、上記
通信履歴より求める。
【0069】すると、BS2の後に、ハンドオーバ先と
なる基地局は、BS4かBS5であることより、図5に
示すように、これらの基地局が次候補基地局リストBに
挙げられる。
【0070】そして、候補基地局リストAにおいて最上
位に挙げられるBS2と、次候補基地局リストBに挙げ
られるBS4,BS5からのパイロット信号の受信を、
他の基地局より優先して実施する。
【0071】この結果、移動速度によって、BS2かあ
るいはBS5からパイロット信号の受信ができるため、
受信した基地局へのハンドオーバを実施し、ハンドオー
バ先の基地局の識別データを履歴作成テーブル記憶エリ
ア200bに記録する。
【0072】以上のように、上記構成の移動無線端末装
置では、ハンドオーバ前に接続中の基地局とハンドオー
バ後の基地局とを対応づけて通信履歴として記憶してお
き、ハンドオーバの必要が生じた場合には、ハンドオー
バ前の基地局からハンドオーバの回数の多い基地局から
順にハンドオーバが可能か検証し、ハンドオーバを行う
ようにしている。
【0073】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、ユーザの利用状態に応じて、ハンドオーバ前
の基地局からハンドオーバされる回数が多く、移動先と
して可能性の高い基地局からハンドオーバの検証を行う
ようにしているので、移動しない基地局に対する検証処
理を省略でき、効率よく迅速にハンドオーバ先の無線基
地局を検出して高速移動にも好適し、ハンドオーバ時に
おける無線基地局の選択処理に費やす消費電力を軽減す
ることができる。
【0074】また、上記構成の移動無線端末装置では、
高速移動時におけるハンドオーバの必要が生じた場合に
は、過去にハンドオーバの回数の多い基地局と、その基
地局からさらにハンドオーバ先となった基地局を、通信
履歴から求め、これらの基地局から優先的にハンドオー
バが可能か検証し、ハンドオーバを行うようにしてい
る。
【0075】したがって、上記構成の移動無線端末装置
によれば、通信履歴通りにハンドオーバの可能性が高い
基地局の方向へ移動はしたものの、高速移動により、さ
らに先の基地局とのパスの方が有効となるような場合に
は、後者の基地局にハンドオーバするので、不必要なハ
ンドオーバを減らすことができ、ハンドオーバ時におけ
る無線基地局の選択処理に費やす消費電力を軽減するこ
とができる。
【0076】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、ステッ
プ6bにて作成する候補基地局リストには、ハンドオー
バ先となった回数に制限なく、1度でもハンドオーバ先
となれば、上記リストに挙げるようにしたが、これに代
わって例えば、ハンドオーバ先となった回数に制限を設
けたり、あるいは回数の多かった所定の順位までを候補
基地局リストとして挙げる対象とするようにしてもよ
い。その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の
変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでも
ない。
【0077】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、通信
セッション毎に、通信した無線基地局の識別情報とその
通信した無線基地局の通信順序とを通信履歴記憶手段に
記録しておき、ハンドオーバの必要が生じた場合に、上
記通信履歴記憶手段に記憶される情報に基づいて、ハン
ドオーバの可能性の高い無線基地局を第1候補として検
出し、さらに移動速度が所定値以上の場合には、第1候
補の無線基地局に続いてハンドオーバ先となった無線基
地局を第2候補として検出し、第1候補および第2候補
の無線基地局からハンドオーバ可能な無線基地局を検出
し、無線接続するようにしている。
【0078】すなわち、この発明では、ハンドオーバ前
の無線基地局からハンドオーバされる回数が多く、移動
先として可能性の高い無線基地局からハンドオーバの検
証を行うようにしている。
【0079】したがって、この発明によれば、移動速度
が高速な場合には、ハンドオーバ前の無線基地局からハ
ンドオーバされる回数が多い無線基地局と、この無線基
地局からさらにハンドオーバ先となった無線基地局を検
出し、こららについてハンドオーバの検証を行うように
しているので、通信履歴通りにハンドオーバの可能性が
高い無線基地局の方向へ移動はしたものの、高速移動に
より、さらに先の無線基地局とのパスの方が有効となる
ような場合には、後者の無線基地局にハンドオーバする
ので、不必要なハンドオーバを減らすことができ、ハン
ドオーバ時における無線基地局の選択処理に費やす消費
電力を軽減することが可能な移動無線端末を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末装置の一実施形
態の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動無線端末装置の履歴作成テー
ブル記憶エリアに記憶される通信履歴データを説明する
ための図。
【図3】図1に示した移動無線端末装置のハンドオーバ
履歴記憶エリアに記憶されるデータを説明するための
図。
【図4】図1に示した移動無線端末装置の候補基地局リ
スト記憶エリアに記憶されるデータを説明するための
図。
【図5】図1に示した移動無線端末装置の次候補基地局
リスト記憶エリアに記憶されるデータを説明するための
図。
【図6】図1に示した移動無線端末装置のハンドオーバ
時の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】図1に示した移動無線端末装置のハンドオーバ
時の動作を説明するための基地局の無線ゾーンの配置と
履歴ルートを示す図。
【図8】図1に示した移動無線端末装置のハンドオーバ
時の動作を説明するための基地局の無線ゾーンの配置と
履歴ルートを示す図。
【図9】図1に示した移動無線端末装置の高速移動時に
おけるハンドオーバ時の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【符号の説明】
10…アンテナ 11…共用器 12…送信装置 13…受信装置 14…無線回路 14a…減衰器 14b…増幅器 14c…ミキサ 14d…周波数シンセサイザ 15…中間周波回路 15a…増幅器 15b…バンドパスフィルタ(BPF) 15c…ミキサ 15d…周波数シンセサイザ 15e…A/D変換器(A/D) 16…受信機 16a…サーチャ 16b〜16d…フィンガ 16e…シンボル合成器 17…信号処理部 18…速度検出回路 100…制御部 200…記憶部 200a…ハンドオーバ履歴記憶エリア 200b…履歴作成テーブル記憶エリア 200c…候補基地局リスト記憶エリア 200d…次候補基地局リスト記憶エリア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網に接続可能な複数の無線基地局
    と、CDMA(Code Division Multiple Access)方式
    により無線接続する移動無線端末において、 通信した無線基地局の識別情報とその通信した無線基地
    局の通信順序とを記憶する通信履歴記憶手段と、 移動速度を検出する移動速度検出手段と、 ハンドオーバの必要が生じた場合に、前記通信履歴記憶
    手段に記憶される情報に基づいて、ハンドオーバの可能
    性の高い無線基地局を第1候補として検出し、さらに前
    記移動速度検出手段にて検出した移動速度が所定値以上
    の場合には、前記検出した無線基地局に続いてハンドオ
    ーバ先となった無線基地局を第2候補として検出する候
    補検出手段と、 この候補検出手段にて検出した第1候補および第2候補
    の無線基地局について、ハンドオーバが可能であるか否
    かを判定する判定手段と、 この判定手段にてハンドオーバが可能と判定した無線基
    地局に無線接続する無線接続手段とを具備することを特
    徴とする移動無線端末。
  2. 【請求項2】 前記候補検出手段は、ハンドオーバの必
    要が生じた場合に、前記通信履歴記憶手段に記憶される
    情報に基づき、ハンドオーバの必要が生じる前に接続し
    ていた無線基地局から過去にハンドオーバにより接続さ
    れた無線基地局を求め、そのうち、そのハンドオーバの
    回数が最も多いものを前記第1候補とすることを特徴と
    する請求項1に記載の移動無線端末。
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