JP2002016758A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JP2002016758A
JP2002016758A JP2000194069A JP2000194069A JP2002016758A JP 2002016758 A JP2002016758 A JP 2002016758A JP 2000194069 A JP2000194069 A JP 2000194069A JP 2000194069 A JP2000194069 A JP 2000194069A JP 2002016758 A JP2002016758 A JP 2002016758A
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image sensor
rod lens
image
rod
lens array
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JP2000194069A
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Hideya Ogi
秀也 小木
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光量を落とすことなく光量ムラを低減するこ
とができるコンパクトな画像読み取り装置を提供する。 【解決手段】 画像読み取り装置を、画素配列が1次元
のイメージセンサー9と、半径方向に屈折率分布を有す
るロッドレンズを、その光軸が互いに平行となるように
イメージセンサー9の長手方向に1列に複数本配列した
ロッドレンズアレイからなり、画像情報を光信号として
イメージセンサー9に伝送する結像光学装置8とにより
構成する。ロッドレンズのレンズ径(配列周期)を、イ
メージセンサー9の画素配列周期の1倍以上8倍以下に
設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置、スキャナー、デジタル複写機などに用いられる画像
読み取り装置、特に、密着型イメージセンサーユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置、スキャナー、
デジタル複写機などに用いられる密着型イメージセンサ
ーユニットにおいては、主としてコスト面から、半径方
向に屈折率分布を有するロッドレンズを、その光軸が互
いに平行となるように1列に複数本配列したロッドレン
ズアレイが広く用いられている。この場合、周期的な光
量ムラをある程度小さく抑えるために、重なり度mを大
きめに設定したレンズ設計が採用されている(m=1.
55〜1.9)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、センサーの高
解像力化に伴い、イメージセンサーユニットとしてロッ
ドレンズアレイによる周期的な光量ムラが目立つように
なってきた。すなわち、ロッドレンズは回転楕円体の光
量分布を持っており、その重ね合わせによって形成され
るロッドレンズアレイとしての像面は、周期的な光量分
布を持つことになる。低解像力のセンサーの場合には、
ある範囲の積分光量が各画素に取り込まれるので、光量
分布がなまされた形になるが、高解像力(小さな画素)
になるに伴って、ロッドレンズアレイによる光量ムラが
より忠実に現れることになる。このため、イメージセン
サーユニットが組み込まれる本体側における光量補正回
路の負担が大きくなる。
【0004】尚、ロッドレンズアレイの重なり度mを大
きくすることにより、ロッドレンズアレイによる光量ム
ラを低減することはできるが、ロッドレンズアレイの光
量伝達率が低下するために光源の負担が大きくなり、ま
た、共役長が長くなるために光学系も大きくなる。
【0005】本発明は、従来技術における前記課題を解
決するためになされたものであり、光量を落とすことな
く光量ムラを低減することのできる小型の画像読み取り
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る画像読み取り装置の構成は、画素配列
が1次元のイメージセンサーと、半径方向に屈折率分布
を有するロッドレンズを、その光軸が互いに平行となる
ように前記イメージセンサーの長手方向に1列に複数本
配列したロッドレンズアレイからなり、画像情報を光信
号として前記イメージセンサーに伝送する結像光学系と
を備えた画像読み取り装置であって、前記ロッドレンズ
アレイにおけるロッドレンズの配列周期が前記イメージ
センサーの画素配列周期の1倍以上8倍以下であること
を特徴とする。この画像読み取り装置の構成によれば、
ロッドレンズアレイの同一重なり度に対して、光量を落
とすことなく周期的な光量ムラを低減することができ
る。また、同一重なり度に対しては、ロッドレンズのレ
ンズ径が小さいほど共役長が短くなるので、小型の画像
読み取り装置を実現することができる。
【0007】また、前記本発明の画像読み取り装置の構
成においては、ロッドレンズアレイとイメージセンサー
を、長手方向に相対的に移動させることにより、前記ロ
ッドレンズアレイにおけるロッドレンズの配列と前記イ
メージセンサーの画素配列の位置合わせを行うようにす
るのが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を用いて本発明
をさらに具体的に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施の形態における画像
読み取り装置としての密着型イメージセンサーユニット
を示す概略断面図である。
【0010】本実施の形態の密着型イメージセンサーユ
ニットは、以下のように構成されている。すなわち、図
1に示すように、センサー本体5には、その上部に平行
平面の透明基板(カバーガラス)6が設けられており、
このカバーガラス6の表面に原稿7を載せることができ
るようにされている。また、センサー本体5の内部に
は、カバーガラス6の下方に位置して、原稿7上の画像
情報を光信号として後述するイメージセンサー9に伝送
する結像光学系としての結像光学装置8が設けられてい
る。さらに、センサー本体5の内部には、結像光学装置
8の下方に位置して、結像光学装置8によって伝送され
てきた光信号を検知して電気信号に変換するイメージセ
ンサー9が設けられており、このイメージセンサー9は
複数の画素9aを有している(図10、図11参照)。
尚、図1中、10はカバーガラス6上の原稿7に光を照
射して、原稿7上の画像情報を光信号に変換するための
光源である。
【0011】本実施の形態においては、結像光学装置8
として、図2、図3に示すように、半径方向に屈折率分
布を有する円柱状のロッドレンズ1を、その光軸1aが
互いに平行となるように1列に複数本配列した等倍結像
のロッドレンズアレイ2が用いられている。ロッドレン
ズアレイ2の両側には原稿面3と像面4とが位置してお
り、本実施の形態の密着型イメージセンサーユニットに
おいて、原稿面3はカバーガラス6の表面に相当し、像
面4はイメージセンサー9の部位に相当している。
【0012】図4に示すように、ロッドレンズ1の屈折
率nは、半径方向に分布しており、その屈折率分布は、
下記(数1)によって表記される。 [数1] n(r)2 =n0 2・{1−(g・r)2 +h4 ・(g・
r)4+h6 ・(g・r)6 +h8 ・(g・r)8 } 但し、上記(数1)において、rはロッドレンズ1の光
軸1aから測った径方向の距離、n(r)はロッドレン
ズ1の光軸1aから測った径方向の距離rの位置におけ
る屈折率、n0 はロッドレンズ1の光軸1a上における
屈折率(中心屈折率)、g、h4 、h6 、h8 は屈折率
分布係数である。
【0013】ロッドレンズ1の半径r0 は、0.05m
m≦r0 ≦0.60mmの範囲にあるのが望ましい。
【0014】ロッドレンズ1の諸収差による像のボケ量
は、レンズ全体の大きさに比例して大きくなるため、r
0 が小さいレンズの方が高解像を実現し易い。しかし、
0が0.05mm未満のロッドレンズ1は、製造及び
その組立てが困難であり、また、各ロッドレンズ1の有
効なレンズ部分の半径r0 が0.60mmを超えるロッ
ドレンズアレイ2の場合には、収差量が大きくなり過ぎ
てしまう。
【0015】ロッドレンズ1の光軸1a上における屈折
率(中心屈折率)n0 の実現可能な値は、ロッドレンズ
の材料(ガラスあるいは合成樹脂)によって決まり、
1.4≦n0 ≦1.8の範囲にある。
【0016】ロッドレンズ1の明るさは、無次元数g・
0 、あるいはレンズが光を取り込むことのできる範囲
を示す開口角によって規定される。ここで、開口角θ
(°)は、下記(数2)によって表記される。 [数2] θ=(n0 ・g・r0 )/(π/180) 無次元数g・r0 は、0.04≦g・r0 ≦0.27の
範囲にあるのが望ましい。g・r0 が0.04未満の場
合には、像が暗くなって、スキャニング等に時間がかか
り、また、g・r0 が0.27を超えると、像面湾曲と
非点収差の影響が大きくなって、解像力が低下してしま
うからである。
【0017】上記g・r0 の望ましい範囲は、例えば中
心屈折率をn0 =1.60とおいた場合、4°≦θ≦2
5°に相当する。
【0018】図5に示すように正立結像するためには、
ロッドレンズ1の長さをZ0 、ロッドレンズ1の周期長
をP(=2π/g)としたとき、Z0 /Pが、0.5<
0/P<1.0の範囲にあることが必要である。
【0019】ロッドレンズアレイ2の端面(レンズ面)
と原稿面3との間隔、及びロッドレンズアレイ2の端面
(レンズ面)と像面4との間隔L0 (図3参照)は、下
記(数3)によって表記される。 [数3] L0 =−(1/(n0 ・g))・tan(Z0 π/P) ここで、原稿面3と像面4との間隔(Z0 +2L0
は、『共役長』と呼ばれる。
【0020】上記のようなロッドレンズアレイ2を備え
た結像光学装置8においては、図6に示すように、像面
4に複数のロッドレンズ1による合成像が形成されるた
め、その重なり具合、つまり『重なり度』という無次元
量を用いると便利である。この重なり度mは、下記(数
4)によって表記される。 [数4] m=X0 /D 但し、上記(数4)において、X0 は単一のロッドレン
ズ1が像面4に張る画像半径(視野半径)であり、X0
=−r0 /cos(Z0 π/P)によって定義される。
【0021】尚、重なり度mが大きくなるにつれて、共
役長は大きくなり、明るさは低下する。
【0022】また、本実施の形態においては、イメージ
センサー9として、感光エレメント(画素)の配列が1
次元のリニアイメージセンサーが用いられており、この
イメージセンサー9は結像光学装置8(ロッドレンズア
レイ2)の長手方向(図1の紙面に垂直な方向)に沿っ
て配置されている。
【0023】図7に、イメージセンサー9の画素サイズ
を加味しない場合の、ロッドレンズアレイ2(重なり度
m=1〜3)の周期的な光量ムラの計算結果を示す。ま
た、図8、図9に、解像力が600dpiのイメージセ
ンサー9に対して、ロッドレンズ1のレンズ径D(配列
周期)を560μmから小さくしていった場合の周期的
な光量ムラの計算結果を示す。計算は、光源10として
完全拡散面光源を用い、イメージセンサー9の画素サイ
ズを40μm×40μm(イメージセンサー9の画素配
列周期:40μm)とし、各画素領域に入射する光量の
総和をその画素の光量レベルIとして、下記(数5)に
よって表記される光量ムラΔEを、ロッドレンズアレイ
2の重なり度mに対して求めることにより行った。 [数5] ΔE=100(Imax −Imin )/Imin (%) この場合、ロッドレンズ1の配列とイメージセンサー9
の画素配列の、長手方向の位置関係で状況が変わってく
る。
【0024】図10、図11に、ロッドレンズアレイ2
におけるロッドレンズ1の配列とイメージセンサー9の
画素配列の長手方向の位置合わせの一例を示す。
【0025】図10(a)は、イメージセンサー9の画
素サイズ:40μm×40μm(イメージセンサー9の
画素配列周期:40μm)、ロッドレンズアレイ2の重
なり度m:1.60、ロッドレンズ1のレンズ径D(ロ
ッドレンズ1の配列周期):280μm(イメージセン
サー9の画素配列周期の7倍)の場合で、かつ、周期的
な光量ムラが最小となる場合の位置関係を示しており、
図10(b)は、周期的な光量ムラが最大となる場合の
位置関係を示している。
【0026】また、図11(a)は、イメージセンサー
9の画素サイズ:40μm×40μm(イメージセンサ
ー9の画素配列周期:40μm)、ロッドレンズアレイ
2の重なり度m:2.30、ロッドレンズ1のレンズ径
D:200μm(イメージセンサー9の画素配列周期の
5倍)の場合で、かつ、周期的な光量ムラが最小となる
場合の位置関係を示しており、図11(b)は、周期的
な光量ムラが最大となる場合の位置関係を示している。
【0027】ロッドレンズアレイ2とイメージセンサー
9の実際の位置合わせは、ロッドレンズアレイ2に光を
通し、イメージセンサー9によって受光して光量ムラΔ
Eを測定しながら、ロッドレンズアレイ2又はイメージ
センサー9を長手方向に移動させ、両者の相対位置関係
を調節することによって行われる。
【0028】尚、図10、図11では、ロッドレンズア
レイ2におけるロッドレンズ1の配列周期とイメージセ
ンサー9の画素9aの配列周期が倍数関係となっている
場合を示しているが、必ずしもこのような関係が満たさ
れているわけではない。
【0029】図8は周期的な光量ムラが最大となる位置
関係の場合を示しており、図9は周期的な光量ムラが最
小となる位置関係の場合を示している。
【0030】周期的な光量ムラが最大となる位置関係の
場合でも、図8に示すように、重なり度がm=1.1前
後の明るさの点で有利な領域が存在していることが分か
る。すなわち、ロッドレンズ1のレンズ径D(ロッドレ
ンズ1の配列周期)=320μm(イメージセンサー9
の画素配列周期:40μmの8倍)以下で光量ムラΔE
=10%を達成することが可能であり、ロッドレンズ1
のレンズ径D(ロッドレンズ1の配列周期)=120μ
m(イメージセンサー9の画素配列周期:40μmの3
倍)以下で光量ムラΔE=5%を達成することが可能で
ある。また、重なり度がm=1.6前後の明るさの点で
も有利な領域が存在していることが分かる。すなわち、
ロッドレンズ1のレンズ径D(ロッドレンズ1の配列周
期)=240μm(イメージセンサー9の画素配列周
期:40μmの6倍)以下で光量ムラΔE=5%を達成
することが可能である。
【0031】周期的な光量ムラが最小となる位置関係の
場合には、図9に示すように、重なり度がm=1.1前
後の明るさの点で有利な領域が存在していることが分か
る。すなわち、ロッドレンズ1のレンズ径D(ロッドレ
ンズ1の配列周期)=320μm(イメージセンサー9
の画素配列周期:40μmの8倍)以下では、m=1.
07〜1.12の0.05幅で光量ムラΔE=10%以
下を達成することが可能であり、ロッドレンズ1のレン
ズ径D(ロッドレンズ1の配列周期)=240μm(イ
メージセンサー9の画素配列周期:40μmの6倍)以
下では光量ムラΔE=5%を達成することが可能であ
り、ロッドレンズ1のレンズ径D(ロッドレンズ1の配
列周期)=160μm(イメージセンサー9の画素配列
周期:40μmの4倍)以下では光量ムラΔE≒0%を
達成することが可能である。また、重なり度がm=1.
6前後の明るさの点でも有利な領域が存在していること
が分かる。すなわち、ロッドレンズ1のレンズ径D(ロ
ッドレンズ1の配列周期)=280μm(イメージセン
サー9の画素配列周期:40μmの7倍)以下では、m
=1.58〜1.63の0.05幅で光量ムラΔE=5
%以下を達成することが可能であり、ロッドレンズ1の
レンズ径D(ロッドレンズ1の配列周期)=160μm
(イメージセンサー9の画素配列周期:40μmの4
倍)以下では光量ムラΔE≒0%を達成することが可能
である。
【0032】以上のように、ロッドレンズ1のレンズ径
D(ロッドレンズ1の配列周期)を小さくしていくこと
により、ロッドレンズアレイ2の同一重なり度mに対し
て、光量を落とすことなく周期的な光量ムラを低減する
ことができる。また、同一重なり度mに対しては、ロッ
ドレンズ1のレンズ径Dが小さいほど共役長が短くなる
ので、小型の密着型イメージセンサーユニットを実現す
ることができる。
【0033】上記した周期的な光量ムラの計算結果か
ら、ロッドレンズ1のレンズ径D(ロッドレンズ1の配
列周期)がイメージセンサー9の画素配列周期の8倍以
下であれば、以上のような効果が得られることが分か
る。また、ロッドレンズ1のレンズ径D(ロッドレンズ
1の配列周期)は、製造及びその組立ての容易性等を考
慮すると、イメージセンサー9の画素9aのサイズ(画
素配列周期)以上であるのが望ましい。従って、ロッド
レンズアレイ2におけるロッドレンズ1の配列周期は、
イメージセンサー9の画素配列周期の1倍以上8倍以下
に設定することが必要である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光量を落とすことなく光量ムラを低減することができる
小型の画像読み取り装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における画像読み取り装
置としての密着型イメージセンサーユニットを示す概略
断面図
【図2】本発明の一実施の形態における密着型イメージ
センサーユニットに用いられる結像光学装置のロッドレ
ンズを示す斜視図
【図3】本発明の一実施の形態における密着型イメージ
センサーユニットに用いられる結像光学装置を示す斜視
【図4】本発明の一実施の形態における密着型イメージ
センサーユニットに用いられる結像光学装置のロッドレ
ンズの屈折率分布曲線
【図5】本発明の一実施の形態における密着型イメージ
センサーユニットに用いられる結像光学装置のロッドレ
ンズによる結像状態を示す模式図
【図6】本発明の一実施の形態における密着型イメージ
センサーユニットに用いられる結像光学装置の複数本の
ロッドレンズによる像の合成状態を示す模式図
【図7】イメージセンサーの画素サイズを加味しない場
合の、1列ロッドレンズアレイの周期的な光量ムラの計
算結果を示す図
【図8】本発明の一実施の形態におけるイメージセンサ
ーの画素サイズを加味した場合の、1列ロッドレンズア
レイの周期的な光量ムラの計算結果を示す図(周期的な
光量ムラが最大となる位置関係の場合)
【図9】本発明の一実施の形態におけるイメージセンサ
ーの画素サイズを加味した場合の、1列ロッドレンズア
レイの周期的な光量ムラの計算結果を示す図(周期的な
光量ムラが最小となる位置関係の場合)
【図10】本発明の一実施の形態のロッドレンズアレイ
におけるロッドレンズの配列とイメージセンサーの画素
配列の長手方向の位置合わせの一例を示す説明図
【図11】本発明の一実施の形態のロッドレンズアレイ
におけるロッドレンズの配列とイメージセンサーの画素
配列の長手方向の位置合わせの他の例を示す説明図
【符号の説明】
1 ロッドレンズ 1a 光軸 2 ロッドレンズアレイ 5 センサー本体 6 カバーガラス 7 原稿 8 結像光学装置 9 イメージセンサ 9a 画素 10 光源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素配列が1次元のイメージセンサー
    と、半径方向に屈折率分布を有するロッドレンズを、そ
    の光軸が互いに平行となるように前記イメージセンサー
    の長手方向に1列に複数本配列したロッドレンズアレイ
    からなり、画像情報を光信号として前記イメージセンサ
    ーに伝送する結像光学系とを備えた画像読み取り装置で
    あって、前記ロッドレンズアレイにおけるロッドレンズ
    の配列周期が前記イメージセンサーの画素配列周期の1
    倍以上8倍以下であることを特徴とする画像読み取り装
    置。
  2. 【請求項2】 ロッドレンズアレイとイメージセンサー
    を、長手方向に相対的に移動させることにより、前記ロ
    ッドレンズアレイにおけるロッドレンズの配列と前記イ
    メージセンサーの画素配列の位置合わせを行うようにし
    た請求項1に記載の画像読み取り装置。
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