JP2002014753A - インライン・ツリー・フィルタリングを有するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを有するコンピュータ・システム - Google Patents

インライン・ツリー・フィルタリングを有するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを有するコンピュータ・システム

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JP2002014753A JP2001144928A JP2001144928A JP2002014753A JP 2002014753 A JP2002014753 A JP 2002014753A JP 2001144928 A JP2001144928 A JP 2001144928A JP 2001144928 A JP2001144928 A JP 2001144928A JP 2002014753 A JP2002014753 A JP 2002014753A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0482Interaction with lists of selectable items, e.g. menus

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インライン・フィルタリングを有するグラフ
ィカル・ユーザ・インターフェースを提供すること。 【解決手段】 オブジェクト・ツリーの表示を生成する
際に、ユーザにコンピュータ・システムの柔軟性を提供
するために、最初にユーザはデフォルト・ツリー表示内
に現れるオブジェクトを選択する。フィルタ・ダイアロ
グ・ボックスが呼び出され、ユーザはカスタム・オブジ
ェクト・フィルタを定義したり、幾つかの定義済みツリ
ー・レベル・フィルタの1つを選択できる。選択フィル
タに関連付けられる基準が識別され、検索されて、最初
に選択されたノードのレベルに従属するレベルの分岐上
の全てのノードに適用される。一旦全ての関連ノードが
テストされると、ツリー構造を保存するが、選択基準に
合致するノードだけを示す新たなツリー表示が生成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ・シス
テムに関し、特に、インライン・ツリー・フィルタリン
グを有するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを
有するコンピュータ・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理分野では、資源が従来階層形
式で配列された。階層配列は、特定レベルの資源がそれ
より1レベル下の1つ以上の資源を含むまたは"所有す
る"と見なされる多重レベル配列である。所有資源は逆
に、それより1レベル上の資源内に含まれる、または所
有され得る。
【0003】ことによると、階層システムを理解するた
めの最も容易な方法は、従来紙文書を保管するために使
用されたファイリング・システムに例えることによる。
ほとんどの企業は、複数のファイリング・キャビネット
を含む少なくとも1つのファイリング・ルームを含む。
これらのファイリング・キャビネットの各々は、幾つか
の引き出しを有する。これらの引き出しの各々は、幾つ
かのアコーディオン・ホルダを保持することができる。
これらのアコーディオン・ホルダの各々は、多数の個々
のプロジェクト・ホルダを保持することができる。ファ
イリング・ルーム、ファイリング・キャビネット、引き
出し、アコーディオン・ホルダ、及び個々のプロジェク
ト・ホルダは、多重レベル階層を形成する。最下レベル
から始まり、個々のプロジェクト・ホルダはアコーディ
オン・ホルダ内に含まれるか、それにより所有される。
引き出し内の全てのアコーディオン・ホルダは、引き出
しにより"所有"されると見なされる。特定のファイリン
グ・キャビネット内の全ての引き出しは、そのキャビネ
ットにより"所有"される(以下同様)。
【0004】データ処理環境において、階層システムの
最も偏在的な例は、コンピュータ・システム内でプログ
ラムまたはデータ・ファイルとして使用されるファイル
・システムである。コンピュータ・システムはしばし
ば、複数の物理または論理記憶ドライブを含む。これら
の記憶ドライブの各々は、時にディレクトリと呼ばれる
多数のフォルダに論理的に分割される。1つだけ例外と
して、階層ファイル・システム内のあらゆるレベルのあ
らゆるフォルダはフォルダだけを含むか、フォルダと1
つ以上のプログラムまたはデータ・ファイルを含む。1
つの例外は、ファイル・システム階層の最下レベルが、
定義上、プログラムまたはデータ・ファイルだけを含む
ことである。
【0005】階層データ処理システムの別の例は、分散
システムである。分散システム内の最高レベルは、複数
の個々のネットワークから成る基本ネットワークまたは
エクストラネットである。個々のネットワークの各々は
順々に、ローカル・エリア・ネットワークすなわちLA
Nなどの、より小さなネットワークを含む。ワークステ
ーションまたはプリンタなどの個々の"エンド・ユーザ"
装置は、直接LAN媒体に接続され得る。或いは、個々
の"エンド・ユーザ"装置はサーバに接続され、サーバが
LAN媒体に接続される。
【0006】データ処理環境内の階層システムについて
述べる際に、階層をツリーと呼び、ツリー上の各オブジ
ェクトをノードと呼ぶことが便利である。ツリー上の最
高レベル・オブジェクトは、ルート・ノードと呼ばれ
る。ルート・ノード以外のノードは、ツリーの分岐上に
あると称される。ツリー上の他のオブジェクトは、ツリ
ー内の他のノードとの関係に応じて、親ノードまたは子
ノードとして識別される。親ノードは他のより低レベル
のノード(子ノード)を含む任意のノードである。同じ
ノードが、(より高レベルの親ノードの)子ノードであ
り、且つ(より低レベルのノードの)親ノードの両方で
あり得る。
【0007】最も単純なシステムを除き、ツリーのサイ
ズは非常に大きくなる可能性があり、個々のノードを見
いだすことを困難にする。ユーザ・インターフェース設
計者はツリー情報の表示を、表示画面の一端の比較的小
さなウィンドウに制限するように選択し得、このことが
ユーザがツリー内の興味対象のノードを見いだすことを
より困難にする。ユーザは興味対象のノードを突き止め
るために、ツリーを垂直方向及び水平方向の両方にスク
ロールしなければならず、その過程は面倒で苛立たしい
ものである。なぜなら、ユーザが開始ノードを見いだ
し、所与のノードとツリーの残りのノードとの論理関係
を理解することが、それらのほんの少ししか所与の時刻
に表示されないために、困難であるからである。
【0008】ユーザが複雑なツリーを効率的に扱うこと
を容易にするために、多くの異なるツリー表現が提案さ
れてきた。これらのほとんどの表現は、表示画面全体が
ツリー表現に託されることを要求し、これはツリー構造
のネスト化表現や疑似3次元表現、或いは誇大表現を取
ることさえある。表示画面全体の使用を要求する任意の
ツリー表現は、明らかに実用的な価値はなく、ツリー表
現のために使用可能なスペースを、表示画面上の作業領
域の一端の比較的小さなウィンドウに制限するように、
既に決定が成されている。ツリー表示のために使用可能
なスペースが制限される場合、システム・ユーザがツリ
ー構造を移動する際に使用可能なツールは、かなり少な
かった。
【0009】ツリーを扱う周知のツールは、"ツイステ
ィ(twistie)"制御としても知られる拡大/縮小制御の
使用であり、これは視覚的に+/−アイコンまたは方向
を示す矢印アイコンにより表される。特定の親ノードの
近傍で、ツイスティの"拡大"アイコンを選択すると、親
ノード及び全ての直接の子ノードを含むように、表示が
拡大される。既に拡大された表示内の親ノードの近傍
で、ツイスティの"縮小"アイコンを選択すると、表示さ
れた全ての子ノードが消去され、元の親ノードだけが取
り残される。
【0010】拡大/縮小制御に関して、ツリー構造を移
動する際にそれらの有用性を制限する少なくとも2つの
問題が存在する。第1に、この制御はその時の親ノード
を選択し、次に、直接の子ノードだけの表示を拡大する
ように作用しなければならない。第2に、この制御は全
部か無かの態様で作用する。特定の親ノードに関連付け
られる拡大制御が選択されると、たとえシステム・ユー
ザが1つのまたは2、3の直接の子ノードだけを突き止
めることに関心があったとしても、あらゆる直接子ノー
ドが表示画面上に示される。
【0011】ツイスティに関連する問題の幾つかを解決
するために、フィルタを用いて、ツリー表示をフィルタ
基準に適合するノードだけに制限するための努力が成さ
れてきた。既知のフィルタ機構は、それら自身の一連の
問題がつきまとう。一般に、フィルタは、表示画面の作
業領域の一部または全部をオーバレイするダイアログ・
ボックスを使用する。また、既知のフィルタは特定の親
ノードの直接の子だけに適用される。これらの種類の問
題が既知のフィルタ機構の柔軟性及び有用性を制限す
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の問題を克服するフィルタを提供することである。
本発明の別の目的は、インライン・フィルタリングを有
するグラフィカル・ユーザ・インターフェースを提供す
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】一実施例では、本発明は
階層オブジェクト・ツリー内の所定の位置を占有する、
グラフィック・オブジェクトのセット内の1つ以上のグ
ラフィック・オブジェクトを選択及び表示する方法とし
て実現される。階層オブジェクト・ツリーの少なくとも
一部が初期に表示される。ユーザ入力がモニタされ、こ
れらの入力がツリーの表示部分内のグラフィック・オブ
ジェクト、及びオブジェクト選択基準のセットを識別し
たときを決定する。こうしたユーザ入力が検出される
と、表示が識別されたグラフィック・オブジェクトと、
識別オブジェクト選択基準を満足し、且つ識別グラフィ
ック・オブジェクトに従属する全てのグラフィック・オ
ブジェクトとに制限される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明はワー
クステーションまたはコンソール10上に表示されるオ
ブジェクト情報のインライン・フィルタリングを実行す
る方法であり、ワークステーション10はシステム・ユ
ニット12と、表示画面を有するモニタ14とを含む。
表示画面は、オブジェクト・ツリー18を表示するウィ
ンドウ16と、通常1つ以上のアプリケーション・プロ
グラムの実行中に生成されるビデオ画面を表示する作業
領域20とに、論理的に分割される。
【0015】システム12は多数の従来の構成要素を含
み、それらには中央処理ユニット(CPU)22、シス
テム・ユニット内に配置される1つ以上のハード・ドラ
イブの形態を従来取る大容量記憶装置24、ランダム・
アクセス・メモリ26、及び、CD−R、CD−RWま
たはDVDなどの光記憶技術を実現する光ディスク・ド
ライブ28が含まれる。光ディスク・ドライブ28内で
実現される技術に応じて、こうしたドライブは、実行さ
れるアプリケーションや、アプリケーションの実行から
生じるデータを記憶するために使用される。システム・
ユニットは一般に、キーボード30やポインティング・
デバイス32、最も一般的にはコンピュータ・マウスな
どの入力装置を更に含む。最後に、システム・ユニット
は入出力アダプタ34を含み、これは図1に示されるモ
ニタ14やプリンタ(図示せず)などの装置を駆動す
る。システム・ユニットはもちろん、多くの他のタイプ
のアダプタを含み得る。図2に示される構成要素は、事
実上、任意のシステム・ユニット内で一般に見いだされ
る最も基本的な構成要素を示すに過ぎない。
【0016】図3は既知のタイプのオブジェクト・ツリ
ーの小部分の詳細を示す。図示のツリーでは、ツリー内
のルートすなわち最高ノードはノード36である。ルー
トノード36は子ノード40a、40b及び40cを有
するので、親ノードとも呼ばれ、これらの全ては、アイ
コン38などのアイコンや、更に装置を記述するテキス
トにより、ネットワーク・ゲートウェイ装置として識別
される。
【0017】ツイスティ制御は、オブジェクト・ツリー
上のノードに関連付けられる。縮小状態は、三角形42
などの右向きの三角形により表される。特定のノードが
縮小状態の場合、ツリーはそのノードだけを表示し、従
属ノードは表示しない。一方、拡大状態は、三角形44
などの下向きの三角形により表される。拡大状態では、
分岐内の最高レベル・ノードが、その分岐内の直接の子
ノードの各々と一緒に示される。例えば、ノード40b
の拡大状態は、ノード40b自身と、ノード40b内に
含まれるように定義される従属ノード46(Main Site
及びRPL)とを表示する。ゲートウェイ・ノード40
a及び40cは、それと同数のまたはそれ以上の従属ノ
ードを含み得るが、従属ノードはオブジェクト・ツリー
表示内には現れない。なぜなら、それらの親ノードが拡
大状態ではなく、縮小状態であるとして定義されている
からである。
【0018】図3に示されるツリー表現は、電子メール
・プログラム及びネットワーク管理・プログラムのユー
ザにとっては、見慣れたものである。多分、より周知の
類似のツリー表現形態は、米マイクロソフト社から販売
されるWindows(R)オペレーティング・システ
ム製品において使用されているものであろう。こうした
システムでは、拡大/縮小制御が+/−ボタンによりそ
れぞれ表される。システムがどのように構成されるかに
より、個々のノードは主に、通常記述テキスト・ラベル
を伴うアイコンにより表される。
【0019】大抵のネットワークでは、ゲートウェイ・
ノードなどの、より高レベルのノードの数が制限され
る。しかしながら、エンド・ノードを含むより低レベル
のノードの数は、かなり大きくてもよい。従来、特定ノ
ードのツイスティ制御が拡大されるとき、システムは次
に低いレベルに含まれるあらゆるノードを表示しようと
する。ノードの数は非常に大きいので、それらを全てツ
リー表示ウィンドウ内に示すことは不可能であり、その
ことがスクロールなどの移動操作を困難にする。
【0020】例えば図4を参照すると、分岐ノード48
(Main Site)が拡大される場合、次に低いまたは従属
レベルは、非常に多くのノードを含み得るので、それら
の全てをツリー・ウィンドウ内に同時に表示することは
できない。このことはシステム管理者にとって不満であ
り、特に、システム管理者が全ての従属ノードに関心を
持っておらず、代わりに、指定されたタスクを完了した
ノード、またはエラー状態に遭遇したノードなど、特定
の基準に適合するノードだけに関心がある場合に、こう
した不満は発生する。たとえノードを表すために使用さ
れるアイコンが、特定の状態のオペレーションを示す外
観を呈することができたとしても、表示される多くのノ
ードのために、システム管理者が指定基準に適合する限
られた数のノードを素早く摘出することは困難である。
【0021】本発明は、管理者などのシステム・ユーザ
が、ツリー表示を現在彼らの関心の的であるノードだけ
に制限することを容易にするフィルタ・ツールである。
フィルタ・ツールは、フィルタを選択、作成、変更及び
削除するために使用される幾つかのプルダウン・メニュ
ー及び少なくとも1つのダイアログ・ボックスを含む。
これらのプルダウン・メニュー及びダイアログ・ボック
スの構造及び使用については、それらを用いてツリー・
フィルタリング操作を実行した結果の後に、述べること
にする。
【0022】分岐レベルまたはツリー・レベル・フィル
タの選択に応答して実行されるオブジェクト・フィルタ
リング操作は、幾つかの重要な点で、従来のオブジェク
ト・フィルタリング操作と異なる。まず第1に、フィル
タリング操作は、階層内の次に低いレベルのノードだけ
ではなく、選択親ノードに従属する全てのノードに適用
される。第2に、フィルタリング操作の結果、フィルタ
基準に適合するノードだけがツリー内に表示される。第
3に、フィルタ制御は、ツリー自身の中から使用可能な
直接表示されるインライン制御である。最後に、フィル
タリング操作が既知の大域拡大または大域縮小タイプの
操作でないことを確実に理解するために、固有のツイス
ティがツリー表現の一部として使用される。
【0023】これらの特徴が図5に示され、これは選択
的フィルタが最高レベルのルート・ノードに適用された
ときの、従ってシステム全体のあらゆる従属レベルのあ
らゆるノードに適用されたときの、オブジェクト・ツリ
ーを表す。説明の都合上、システム・ユーザが、指定タ
スクを完了しようとする間に、ある種のエラー状態に遭
遇したノードを探索するための、ツリー・レベル・フィ
ルタを選択したと仮定する。
【0024】こうしたフィルタがルート・ノード59に
適用されると、その直接の子ノード60a、60b及び
60cが選択的に自動的に拡大され、それらに従属する
全てのノードについても同様である。しかしながら、表
示されるオブジェクトだけが、フィルタ基準に適合する
オブジェクトである。従って、ゲートウェイ60aの拡
大は、結果的にセット64内に示される数個のワークス
テーションだけを表示する。ゲートウェイ60bが拡大
されるとき、拡大は直接接続されるノード、及びそれら
のノードに従属する全てのノードに及ぶ。従って、ツリ
ーは、エラー状態に遭遇したワークステーションを有す
るMain Siteの1ユーザ、及びRPL施設の1ユーザを
示す。同様に、ゲートウェイ60cの拡大は、エラー状
態に遭遇した1ワークステーションを示す。
【0025】ツリー表現が完全なツリーの表現ではな
く、選択的フィルタの結果生じる限られたツリーの表現
であることを、システム・ユーザが確実に理解できるよ
うに、新たな制御要素62、すなわち直角三角形が、大
域拡大ではなくフィルタリング適用の拡大を示すために
使用される。新たな制御は、既存の命名規則に従いハー
フ・ツイスティと呼ばれ、選択フィルタリング・プロセ
スにおいて、最高レベル・ノードに従属するあらゆるノ
ードに適用される。もちろん、ツイスティ制御のための
他のタイプの可視表現も可能である。
【0026】こうしたツイスティ制御は3つ以上の状態
を循環することができる。例えば、前述の絵文字では、
ツイスティは3つの状態、すなわち完全な縮小、フィル
タリング適用の拡大、及び完全な拡大を循環できる。こ
れらの3つの状態はまた、ツリーの"全体表示"、"一部
表示"、及び"表示無し"と見なされる。現在活動状態の
ツイスティ制御の各クリックは、ツイスティを3つの状
態の次の状態に循環させる。
【0027】図6は、ツリー・フィルタリング操作を実
行するとき、アプリケーション・ツールバーなどからカ
スケード式メニュー72と共に選択される基本フィルタ
・プルダウン・メニュー70を示し、カスケード式メニ
ュー72は、特定のフィルタ選択操作を実行するために
選択される。幾つかのフィルタ保守ステップが、基本メ
ニュー70から直接実行される。基本メニューには、選
択ステップ74、カスタマイズ・ステップ76、及び削
除ステップ78が含まれ、これらの全てがメニュー72
などの2次メニューを通じて実行される。更に、基本メ
ニューは特定のツリー・レベルまたは分岐レベル操作を
呼び出すためにも使用される。フィールドには、全体拡
大制御80などの標準制御が含まれ、これが選択される
場合、ツリーまたは分岐内のあらゆるノードが表示され
る。標準制御には更に全体縮小制御82が含まれ、これ
が選択される場合、ツリーまたは分岐表示からルート・
オブジェクト(複数ルート・ツリーの場合、複数のルー
ト・オブジェクト)を除く全てのオブジェクトを削除す
る。本発明によれば、基本メニューが更にフィルタリン
グ適用拡大制御84を含み、これが選択されると、現在
選択されているフィルタの選択基準を満足するオブジェ
クトだけを含むように、表示ツリーを拡大する。フィル
タリング適用拡大操作はメニュー70から呼び出され
る。或いは、システム・ユーザがツリーのツイスティ制
御を用いて、フィルタリング適用拡大操作を呼び出した
い場合、制御84はユーザが現在選択されているフィル
タを、第3のツイスティ表現(例えば前述の直角三角
形)に指定することを可能にするチェック・ボックスを
含む。一旦現フィルタが第3のツイスティ表現に割当て
られると、システム・ユーザはツイスティを用いて、オ
ブジェクト・ツリーの完全クローズ、フィルタリング適
用の拡大、及び完全な拡大状態の間を切り替えることが
できる。
【0028】2次メニュー72は、ユーザが既存のフィ
ルタ、すなわちユーザ定義済みまたはカスタム・フィル
タ、或いは標準の定義済みフィルタを選択したいときに
選択される。定義済みフィルタは、フィルタリング・ツ
ールの意図的使用の機能として変化する。2次メニュー
72に示される定義済みフィルタは、一般にネットワー
ク管理アプリケーションにおいて使用されるものであ
り、実行中にエラー状態に遭遇した保留のタスク、現タ
スクまたは完了済みタスクをユーザが追跡したい場合に
使用される。特に示されていないが、"カスタム・フィ
ルタの選択"は、使用可能な定義済みフィルタをリスト
する3次メニューを表示させる。
【0029】図7を参照すると、ユーザがフィルタをカ
スタマイズしたい場合、2次メニュー86が基本メニュ
ー70から選択される。2次メニューは好適には、新た
なフィルタを作成したり、現在選択されているフィルタ
を変更したり、或いは現在選択されているフィルタ以外
の既存のフィルタを変更する機会をユーザに提供する。
【0030】図8を参照すると、ユーザが既存のフィル
タを削除したい場合、基本メニュー70上のフィルタ削
除制御を選択することにより、2次メニュー88が呼び
出される。2次メニュー88は好適には、ユーザ制御の
下で削除され得る全ての既存のフィルタの完全なリスト
を含む。完全なリストが多大な画面領域を占有すると思
われる場合、垂直または水平スクロール・バーなどの標
準の移動技法が使用されてもよい。
【0031】ユーザが新たなフィルタを定義できること
は既に述べた。図9に示されるようなダイアログ・ボッ
クスが、そのタスクのために使用される。ダイアログ・
ボックスは好適には、ユーザが新たなフィルタの名前を
挿入するためのテキスト・ボックス90、フィルタが有
効であることを定義するために使用されるチェック・ボ
ックス及びラジオ・ボタンのアレイ92、2次メニュー
に関連して述べたタイプの単純なフィルタ設定のアレイ
94、及び定義済みリスト・エントリ及び論理演算子か
らフィルタを定義するために使用されるドロップダウン
・リストのアレイ96を含む。好適には、アレイ96は
スクリプト・ボックス98により補足され、これはユー
ザが好適なスクリプト言語を用いて所望のフィルタを定
義するために使用する。
【0032】図10は、図5に関連して述べたタイプの
ツリー表示を生じる選択的フィルタリング操作を実行す
るためのステップを示すフローチャートである。最初
に、オブジェクト・ツリーのデフォルト表示がステップ
100で生成される。一般に、デフォルト表示は完全に
縮小されたツリーを示す。ユーザがフィルタ操作を呼び
出したい場合、フィルタリングが適用される最高レベル
のツリー・オブジェクトが、ステップ102で選択さ
れ、続いてステップ104でフィルタ選択が開始され
る。フィルタ選択は既存のフィルタを選択するステッ
プ、既存のフィルタを変更するステップ、または新たな
フィルタを定義するステップを含む。好適なフィルタを
選択するために実行されるステップの正確なシーケンス
は、本発明を理解する上で不必要である。フィルタ選択
操作の完了がステップ106で検出される。所望のフィ
ルタがセットされると、ステップ108で、選択フィル
タに関連付けられるオブジェクト選択基準がシステムに
より識別され、実際のフィルタリング操作が開始する。
【0033】ステップ110では、最初に選択されたオ
ブジェクトのレベルに従属するレベルのツリー分岐が選
択される。その分岐内のオブジェクトがステップ112
で識別され、選択オブジェクトが前に識別された選択基
準に合致するか否かを判断するために、ステップ114
が実行される。もし考慮しているオブジェクトが選択基
準に合致する場合、オブジェクトがステップ116で表
示セットに追加され、ステップ118で、同一の分岐上
に更に考慮されるべきオブジェクトまたはノードが存在
するか否かが判断される。ステップ114で、オブジェ
クトが選択基準に合致しない場合、ステップ116はバ
イパスされる。ステップ118で、選択分岐内のあらゆ
るノードがテストされるまで、プログラムはステップ1
12で開始し、ステップ118で終了するループを繰り
返す。
【0034】選択分岐内のあらゆるノードがテストされ
ると、プログラムはステップ120で、ツリー内の最初
に選択されたノードのレベルに従属するレベルに、更に
分岐が存在するか否かを判断する。存在する場合、プロ
グラムは従属レベルのあらゆる分岐が選択されるまで、
入力操作110で開始し、ステップ120に至る第2の
ループを開始する。最初に選択されたノードのレベルに
従属するレベルの全ての分岐がテストされると、選択基
準を満足するオブジェクトだけを、それらの親ノードに
関連付けられるラベルと一緒に示すツリー表示が、ステ
ップ122で生成される。
【0035】既に述べたように、定義済みのカスタムま
たは標準のフィルタを、図5に関連して述べた直角三角
形などの"ハーフ・ツイスティ"記号に関連付けることに
より、ユーザがフィルタリング適用拡大操作を容易に実
行できるようにすることが望ましい。図11に示される
フローチャートは、ユーザがツリー内の特定のオブジェ
クトに関連付けられるツイスティを選択するとき、シス
テム・オペレーションが実行されることを示す。現ツイ
スティが現在、全体縮小状態、フィルタリング適用拡大
状態、または全体拡大状態のいずれを示すかを判断する
ために、現ツイスティ状態が読出される(ステップ12
4)。システムが次にテストされて、フィルタリング適
用拡大状態が定義されたか、及びフィルタリング適用が
ツイスティ表現に関連付けられているか否かを判断する
(ステップ126)。
【0036】フィルタリング適用拡大状態が定義されな
い、または既存のフィルタとツイスティとの間で関連付
けが確立されなかった場合、定義により、ツイスティは
全体拡大または全体縮小状態だけを表す。テスト128
で、ツイスティが全体拡大状態を示す場合、ツイスティ
が次の使用可能な状態、すなわち全体縮小状態に切り替
えられる。ツイスティが全体拡大状態でない場合には、
それは全体縮小状態であり、従って全体拡大状態に切り
替えられる。
【0037】ステップ126で、フィルタがツイスティ
に関連付けられたと判断されると、ツイスティが3つの
状態の1つ、すなわち全体縮小状態、フィルタリング適
用拡大状態、または全体拡大状態を表す。最初にステッ
プ130でツイスティが全体縮小状態であるか否かが判
断され、次にステップ132でツイスティがフィルタリ
ング適用拡大状態か否かが判断され、こうして次の使用
可能なツイスティ状態が定義される。
【0038】前述のように、フィルタがツリー・レベル
の他に、分岐レベルにおいても適用され、フィルタがセ
ットされて、次にツリーまたは特定の分岐に関連付けら
れるツイスティ制御を切り替えることにより、指定変更
される。フィルタがセットされるか否か、及びフィルタ
がどこでセットされるかに関して、ユーザに可視的なフ
ィードバックを提供するために、図12に示されるよう
なタイプの標識が、オブジェクト・ツリー表示内に含ま
れる。小さな詰まった円140は、フィルタがツリー内
のオブジェクト、またはツリー内の特定の分岐に適用さ
れたことを示すために使用され得る。特定の分岐に関連
付けられるツイスティを切り替えることにより、その分
岐のフィルタ・セットが指定変更された場合、中空の円
すなわち"ドーナツ"142が使用され得る。標識142
の隣のツイスティは、関連付けられる分岐が完全に縮小
されたことを示し、これはユーザがツイスティ制御を切
り替えることにより達成できるものである。"ドーナツ"
はユーザに、オリジナル・フィルタ及び指定変更フィル
タを連想させる。
【0039】異なるフィルタがオブジェクト・ツリー内
の異なる分岐に適用され得るので、異なるフィルタリン
グ適用状態を示すために、異なる標識を使用することが
所望され得る。前述のタイプの赤い点またはドーナツ
が、エラー指示フィルタとして適当かもしれない。異な
る色、例えば黄色の小さな三角形144は、フィルタが
警告状態で動作している分岐またはオブジェクトを識別
するために使用される場合に、適当かもしれない。
【0040】以上、本発明の好適な実施例について述べ
てきたが、当業者であれば、これらの様々な変更及び変
形が想起されよう。例えば、前述のプロセスは最初に、
フィルタが適用される最高レベルのオブジェクトを選択
することにより開始されるが、当業者であれば、最初に
フィルタ・ダイアログ・ボックスを呼び出すことによ
り、プロセスをトリガすることも本発明の範囲内である
ことが理解できよう。すなわち、このダイアログ・ボッ
クスを通じて、所望のフィルタを選択し、続いて選択フ
ィルタが自動的に適用されるルート・ノードを選択する
ことによる。従って、本発明は、前述の好適な実施例及
び前述の変形、並びに本発明の趣旨及び範囲内に含まれ
る他の全ての変形及び変更を包含するものである。
【0041】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0042】(1)階層オブジェクト・ツリー内の所定
位置を有するグラフィカル・オブジェクトのセット内
の、1つ以上のグラフィック・オブジェクトを選択及び
表示する方法であって、前記階層オブジェクト・ツリー
の少なくとも一部を表示するステップと、オブジェクト
選択基準、及び表示部分内のグラフィック・オブジェク
トを識別するユーザ入力をモニタするステップと、前記
ユーザ入力に応答して、識別された前記グラフィック・
オブジェクトと、識別された前記オブジェクト選択基準
を満足し、且つ識別された前記グラフィック・オブジェ
クトの階層内の従属位置を占有する全てのグラフィック
・オブジェクトだけを表示するように、表示を制限する
ステップとを含む、方法。 (2)前記オブジェクト選択基準が定義済み選択基準の
セットから選択される、前記(1)記載の方法。 (3)識別された前記グラフィック・オブジェクトに関
連付けられる制御のユーザ選択に応答して、前記ユーザ
入力がモニタされる、前記(1)または(2)記載の方
法。 (4)選択されたグラフィック・オブジェクトだけが表
示されていることを示すために、前記制御の外観を変更
するステップを含む、前記(3)記載の方法。 (5)選択された制御の近傍に、前記オブジェクト選択
基準の特性を示す標識を追加するステップを含む、前記
(4)記載の方法。 (6)ユーザが視覚的表現のための階層オブジェクト・
ツリー内のグラフィック・オブジェクトを選択すること
を可能にするコンピュータ・システムであって、プロセ
ッサと、前記プロセッサに接続されるメモリと、前記プ
ロセッサに接続されて、グラフィック・イメージの視覚
的表現のための表示画面を有する表示装置とを含み、前
記表示画面の少なくとも一部上の視覚的表現を制御する
ために前記メモリにロードされるグラフィカル・ユーザ
・インターフェース論理が、階層オブジェクト・ツリー
の初期の視覚的表現を提供する表示論理と、オブジェク
ト選択基準と、前記初期視覚的表現内に含まれるグラフ
ィック・オブジェクトとを識別するユーザ入力をモニタ
する入力論理とを含み、前記表示論理が、前記モニタさ
れたユーザ入力に応答して、前記視覚的表現を、識別さ
れた前記グラフィック・オブジェクトと、前記オブジェ
クト選択基準を満足し、且つ識別された前記グラフィッ
ク・オブジェクトの階層内の従属位置を占有する全ての
グラフィック・オブジェクトとに制限する、コンピュー
タ・システム。 (7)ユーザがオブジェクト選択基準のセットを事前定
義することを可能にする選択論理を含み、前記セットの
各々がモニタされたユーザ入力により識別可能である、
前記(6)記載のコンピュータ・システム。 (8)前記表示論理が識別されたグラフィック・オブジ
ェクトに関連付けられる制御の視覚的表現を提供し、前
記入力論理が、ユーザが前記制御を繰り返し選択するこ
とにより、前記選択基準の定義済みセットの1つを選択
することを可能にする、前記(7)記載のコンピュータ
・システム。 (9)前記表示論理が、選択された制御の近傍に、前記
制御に関連付けられるオブジェクト選択基準の属性を反
映する視覚的標識を提供する、前記(8)記載のコンピ
ュータ・システム。 (10)コンピュータ上で実行されるコンピュータ可読
プログラムを有するコンピュータ可用媒体を含むコンピ
ュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ可
読プログラムが、階層オブジェクト・ツリー内の各オブ
ジェクトが、前記ツリー内の所定位置を有するグラフィ
ック・オブジェクトにより表される、前記階層オブジェ
クト・ツリーの少なくとも一部の表示を生成するステッ
プと、オブジェクト選択基準と、生成される前記表示内
に現れるグラフィック・オブジェクトとを識別するユー
ザ入力をモニタするステップと、ユーザ入力に応答し
て、識別された前記グラフィック・オブジェクトと、識
別された前記オブジェクト選択基準を満足し、且つ識別
された前記グラフィック・オブジェクトの階層内の従属
位置を占有する全てのグラフィック・オブジェクトだけ
を含むように、表示を変更するステップとを含む、コン
ピュータ・プログラム製品。 (11)前記コンピュータ可読プログラムが、更に、ユ
ーザがオブジェクト選択基準のセットを事前定義するこ
とを可能にし、前記セットの各々がユーザ入力に応答し
て選択可能である、前記(10)記載のコンピュータ・
プログラム製品。 (12)前記コンピュータ可読プログラムが、更に、識
別された前記グラフィック・オブジェクトに関連付けら
れるグラフィック制御オブジェクトを生成するステップ
を含む、前記(10)または(11)記載のコンピュー
タ・プログラム製品。 (13)前記コンピュータ可読プログラムが、選択され
たグラフィック・オブジェクトだけが表示されているこ
とを示すために、前記グラフィック制御オブジェクトの
外観を変更するステップを含む、前記(12)記載のコ
ンピュータ・プログラム製品。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実現されるワークステーションを示す
図である。
【図2】ワークステーションの基本構成要素を示すブロ
ック図である。
【図3】最も縮小した状態での従来の階層オブジェクト
・ツリーを示す図である。
【図4】従来の拡大操作が実行されるときのツリーの外
観を示す、同一のオブジェクト・ツリーを示す図であ
る。
【図5】本発明によるフィルタリングに従うオブジェク
ト・ツリーを示す図である。
【図6】フィルタを選択するために使用されるタイプの
プルダウン・メニューを示す図である。
【図7】フィルタを作成または変更するために使用され
るタイプのプルダウン・メニューを示す図である。
【図8】既存フィルタを削除するために使用されるタイ
プのプルダウン・メニューを示す図である。
【図9】カスタム・フィルタを定義するために使用され
るタイプのダイアログ・ボックスを示す図である。
【図10】フィルタリング操作を実現するために実行さ
れるステップを示すフローチャートである。
【図11】ユーザ選択フィルタを含むように、ツイステ
ィ制御の機能を拡張するために実行されるステップを示
すフローチャートである。
【図12】フィルタの存在、フィルタのタイプ、及びセ
ット済みフィルタがツイスティ制御の切り替えにより指
定変更される時を示すために使用される、フィルタ・ス
テータス記号を表すオブジェクト・ツリーを示す図であ
る。
【符号の説明】
10 ワークステーション 12 システム・ユニット 14 モニタ 16 ウィンドウ 18 オブジェクト・ツリー 20 作業領域 22 中央処理ユニット(CPU) 24 大容量記憶装置 26 ランダム・アクセス・メモリ 28 光ディスク・ドライブ 30 キーボード 32 ポインティング・デバイス 34 出力アダプタ 36 ノード 40a、40b、40c、60a、60b、60c 子
ノード 38 アイコン 42、44 三角形 46 従属ノード 48 分岐ノード 59 ルート・ノード 62 制御要素 64 セット 70 基本フィルタ・プルダウン・メニュー 72 カスケード式メニュー 74 選択ステップ 76 カスタマイズ・ステップ 78 削除ステップ 80 全体拡大制御 82 全体縮小制御 84 フィルタリング適用拡大制御 88 2次メニュー 90 テキスト・ボックス 92 チェック・ボックス及びラジオ・ボタンのアレイ 94 フィルタ設定のアレイ 96 ドロップダウン・リストのアレイ 98 スクリプト・ボックス 140 標識(小さな詰まった円) 142 標識(ドーナツ) 144 標識(小さな三角形)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケビン・ビィ・ハバーロック アメリカ合衆国27502、ノース・カロライ ナ州アペックス、ルワイストン・コート 106 (72)発明者 ジョン・イー・リンド アメリカ合衆国27502、ノース・カロライ ナ州アペックス、ケリー・ロード 1536 (72)発明者 マーク・イー・モランダー アメリカ合衆国27513、ノース・カロライ ナ州カリー、ニュー・レイル・ドライブ 301 (72)発明者 デバプリヤ・レイ アメリカ合衆国60056、イリノイ州マウン ト・プロスペクト、アパートメント 233、 ウエスト・パーム・ドライブ 1834 Fターム(参考) 5B075 NK43 5E501 AA02 AC33 BA03 CA03 CB02 CB09 EA05 EA10 FA03 FA05 FA13 FA42

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階層オブジェクト・ツリー内の所定位置を
    有するグラフィカル・オブジェクトのセット内の、1つ
    以上のグラフィック・オブジェクトを選択及び表示する
    方法であって、 前記階層オブジェクト・ツリーの少なくとも一部を表示
    するステップと、 オブジェクト選択基準、及び表示部分内のグラフィック
    ・オブジェクトを識別するユーザ入力をモニタするステ
    ップと、 前記ユーザ入力に応答して、識別された前記グラフィッ
    ク・オブジェクトと、識別された前記オブジェクト選択
    基準を満足し、且つ識別された前記グラフィック・オブ
    ジェクトの階層内の従属位置を占有する全てのグラフィ
    ック・オブジェクトだけを表示するように、表示を制限
    するステップとを含む、方法。
  2. 【請求項2】前記オブジェクト選択基準が定義済み選択
    基準のセットから選択される、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】識別された前記グラフィック・オブジェク
    トに関連付けられる制御のユーザ選択に応答して、前記
    ユーザ入力がモニタされる、請求項1または請求項2記
    載の方法。
  4. 【請求項4】選択されたグラフィック・オブジェクトだ
    けが表示されていることを示すために、前記制御の外観
    を変更するステップを含む、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】選択された制御の近傍に、前記オブジェク
    ト選択基準の特性を示す標識を追加するステップを含
    む、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】ユーザが視覚的表現のための階層オブジェ
    クト・ツリー内のグラフィック・オブジェクトを選択す
    ることを可能にするコンピュータ・システムであって、 プロセッサと、 前記プロセッサに接続されるメモリと、 前記プロセッサに接続されて、グラフィック・イメージ
    の視覚的表現のための表示画面を有する表示装置とを含
    み、 前記表示画面の少なくとも一部上の視覚的表現を制御す
    るために前記メモリにロードされるグラフィカル・ユー
    ザ・インターフェース論理が、 階層オブジェクト・ツリーの初期の視覚的表現を提供す
    る表示論理と、 オブジェクト選択基準と、前記初期視覚的表現内に含ま
    れるグラフィック・オブジェクトとを識別するユーザ入
    力をモニタする入力論理とを含み、前記表示論理が、 前記モニタされたユーザ入力に応答して、前記視覚的表
    現を、識別された前記グラフィック・オブジェクトと、
    前記オブジェクト選択基準を満足し、且つ識別された前
    記グラフィック・オブジェクトの階層内の従属位置を占
    有する全てのグラフィック・オブジェクトとに制限す
    る、コンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】ユーザがオブジェクト選択基準のセットを
    事前定義することを可能にする選択論理を含み、前記セ
    ットの各々がモニタされたユーザ入力により識別可能で
    ある、請求項6記載のコンピュータ・システム。
  8. 【請求項8】前記表示論理が識別されたグラフィック・
    オブジェクトに関連付けられる制御の視覚的表現を提供
    し、前記入力論理が、ユーザが前記制御を繰り返し選択
    することにより、前記選択基準の定義済みセットの1つ
    を選択することを可能にする、請求項7記載のコンピュ
    ータ・システム。
  9. 【請求項9】前記表示論理が、選択された制御の近傍
    に、前記制御に関連付けられるオブジェクト選択基準の
    属性を反映する視覚的標識を提供する、請求項8記載の
    コンピュータ・システム。
  10. 【請求項10】コンピュータ上で実行されるコンピュー
    タ可読プログラムを有するコンピュータ可用媒体を含む
    コンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュ
    ータ可読プログラムが、 階層オブジェクト・ツリー内の各オブジェクトが、前記
    ツリー内の所定位置を有するグラフィック・オブジェク
    トにより表される、前記階層オブジェクト・ツリーの少
    なくとも一部の表示を生成するステップと、 オブジェクト選択基準と、生成される前記表示内に現れ
    るグラフィック・オブジェクトとを識別するユーザ入力
    をモニタするステップと、 ユーザ入力に応答して、識別された前記グラフィック・
    オブジェクトと、識別された前記オブジェクト選択基準
    を満足し、且つ識別された前記グラフィック・オブジェ
    クトの階層内の従属位置を占有する全てのグラフィック
    ・オブジェクトだけを含むように、表示を変更するステ
    ップとを含む、コンピュータ・プログラム製品。
  11. 【請求項11】前記コンピュータ可読プログラムが、更
    に、ユーザがオブジェクト選択基準のセットを事前定義
    することを可能にし、前記セットの各々がユーザ入力に
    応答して選択可能である、請求項10記載のコンピュー
    タ・プログラム製品。
  12. 【請求項12】前記コンピュータ可読プログラムが、更
    に、識別された前記グラフィック・オブジェクトに関連
    付けられるグラフィック制御オブジェクトを生成するス
    テップを含む、請求項10または請求項11記載のコン
    ピュータ・プログラム製品。
  13. 【請求項13】前記コンピュータ可読プログラムが、選
    択されたグラフィック・オブジェクトだけが表示されて
    いることを示すために、前記グラフィック制御オブジェ
    クトの外観を変更するステップを含む、請求項12記載
    のコンピュータ・プログラム製品。
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