JP2002014587A - トナー搬送機構 - Google Patents

トナー搬送機構

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JP2002014587A
JP2002014587A JP2001150842A JP2001150842A JP2002014587A JP 2002014587 A JP2002014587 A JP 2002014587A JP 2001150842 A JP2001150842 A JP 2001150842A JP 2001150842 A JP2001150842 A JP 2001150842A JP 2002014587 A JP2002014587 A JP 2002014587A
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toner
pipe member
toner conveying
conveying pipe
shutter
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JP2001150842A
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English (en)
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Susumu Taniguchi
進 谷口
Hiroki Morishita
浩樹 森下
Shinichi Kodera
伸一 小寺
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー搬送パイプ部材(46)と、このトナ
ー搬送パイプ部材内を延在し且つ回転駆動せしめられる
金属製コイル部材(48)とから構成されたトナー搬送
機構(44)を改良して、トナー搬送パイプ部材内に未
だ充分な量のトナーが存在しない時でも、コイル部材が
回転せしめられる時に生成される騒音を充分に小さくせ
しめる。 【解決手段】 トナー搬送パイプ部材を、JIS−K−
6301に規定されているスプリング式硬さ試験A型に
よる硬度が50乃至70である合成ゴムから形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電潜像をトナー
像に現像し、かかるトナー像を転写部材に転写する形式
の、複写機、印刷機或いはファクシミリの如き画像形成
機に適用される作像ユニットに、好都合に適用すること
ができるトナー搬送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】静電潜像をトナー像に現像し、かかるト
ナー像を転写部材に転写する形式の画像形成機において
は、ハウジング内の所定位置に作像ユニットが装着され
ている。この作像ユニットはフレーム手段を具備し、こ
のフレーム手段には像担持手段と共に、通常、現像手段
及びクリーニング手段が装着されている。像担持手段は
表面に静電感光体が配設された回転ドラムから好都合に
構成される。かかる像担持手段上に適宜の方式によって
静電潜像が形成され、かかる静電潜像が現像手段の作用
によってトナー像に現像され、次いでトナー像が普通紙
の如き転写部材に転写され、しかる後にクリーニング手
段の作用によって像担持手段上に残留しているトナーが
除去される。
【0003】クリーニング手段は着脱自在に装着される
トナー回収容器を含んでおり、像担持手段上から除去さ
れたトナーはトナー搬送機構によって搬送されてトナー
回収容器内に回収される。トナー搬送機構の典型例は、
細長く延在するトナー搬送パイプ部材と、このトナー搬
送パイプ部材内に配設され且つ回転駆動される金属製コ
イル部材から構成されている。トナー搬送パイプ部材に
はトナー排出開口が形成されており、トナー回収容器に
はトナー受入開口が形成されており、トナー搬送パイプ
部材を通して搬送されたトナーがトナー排出開口及びト
ナー受入開口を通してトナー回収容器内に送り込まれ
る。トナー回収容器が装着されていない状態の時にトナ
ー排出開口からトナーが周囲に散逸するのを防止するた
めに、トナー排出開口を閉じる閉位置とトナー排出開口
を解放する開位置との間を移動自在にシャッタ部材が装
着されていると共に、シャッタ部材が閉位置にせしめら
れるとトナー搬送パイプ部材とシャッタ部材との間で圧
縮されるシール部材が配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上述したとお
りの従来の作像ユニットに適用されているトナー搬送機
構には次のとおりの解決すべき問題が存在する。特にト
ナー搬送パイプ部材内に未だ充分な量のトナーが存在し
ない時に、トナー搬送パイプ部材内を延在する金属製コ
イル部材が回転駆動せしめられると、コイル部材がトナ
ー搬送パイプ部材の内周面を擦過することによって相当
大きな騒音が生成される。トナー搬送パイプ部材内に充
分な量のトナーが存在するようになると、トナーが所謂
潤滑材として機能し、これによって上記騒音が低減され
る。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その技術的課題は、トナー搬送パイプ部材と、こ
のトナー搬送パイプ部材内を延在し且つ回転駆動せしめ
られる金属製コイル部材とから構成されたトナー搬送機
構を改良して、トナー搬送パイプ部材内に未だ充分な量
のトナーが存在しない時でも、コイル部材が回転せしめ
られる時に生成される騒音を充分に小さくせしめること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
技術的課題を達成するために、トナー搬送パイプ部材
を、JIS−K−6301に規定されているスプリング
式硬さ試験A型による硬度が50乃至70である合成ゴ
ムから形成する。
【0007】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
達成するトナー搬送機構として、トナー搬送パイプ部材
と、該トナー搬送パイプ部材を通してトナーを搬送する
ためのトナー搬送手段とを具備し、該トナー搬送手段は
該トナー搬送パイプ部材内を延在し且つ回転駆動せしめ
られる金属製コイル部材から構成されている、トナー搬
送機構において、該トナー搬送パイプ部材は、JIS−
K−6301に規定されているスプリング式硬さ試験A
型による硬度が50乃至70である合成ゴムから形成さ
れている、ことを特徴とするトナー搬送機構が提供され
る。
【0008】該合成ゴムは、JIS−K−6301に規
定されているスプリング式硬さ試験A型による硬度が5
5乃至65であるのが好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
トナー搬送機構の好適実施形態を備えた作像ユニットに
ついて、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1には、本発明に従って構成されたトナ
ー搬送機構の好適実施形態を備えた作像ユニットが簡略
に図示されている。作像ユニットは全体を番号2で示す
フレーム手段を具備している。かかるフレーム手段2は
適宜の合成樹脂から形成することができる。フレーム手
段2には、像担持手段4と共に、帯電手段6、現像手段
8及びクリーニング手段10が装着されている。像担持
手段4は、周表面に静電感光体が配設された回転ドラム
12から構成されており、この回転ドラム12は矢印1
4で示す方向に回転駆動せしめられる。帯電手段6は回
転ドラム12の周表面を特定極性に帯電せしめるための
コロナ放電器から構成されている。
【0011】現像手段8は現像ハウジング16を具備
し、この現像ハウジング16には現像ローラ18、現像
剤規制部材20、現像剤補給ローラ22、現像剤搬送部
材24及びトナーカートリッジ26が装着されている。
現像手段8において使用される現像剤はトナーカートリ
ッジ26から送出されるトナーのみから成る所謂一成分
現像剤でよい。かかる現像剤は、矢印28で示す方向に
回転駆動せしめられる現像剤搬送部材24の作用によっ
て現像剤補給ローラ22に搬送され、矢印30で示す方
向に回転駆動される現像剤補給ローラ22は現像ローラ
18上に現像剤を送給する。矢印32で示す方向に回転
駆動せしめられる現像ローラ18上に保持された現像剤
は、現像剤規制部材20によってその層厚さが所要値に
規制される。現像ローラ18は金属製軸部材33とこの
軸部材33の周表面に配設された合成ゴム製ローラ部材
34とから構成することができる。現像ハウジング16
は回転ドラム12に接近する方向及びこれから離隔する
方向に移動自在に装着されていると共に、回転ドラム1
2に接近する方向に適宜の弾性手段(図示していない)
によって弾性的に偏倚せしめられており、これによって
現像ローラ18が回転ドラム12に弾性的に押圧せしめ
られている。後に更に言及する如く、トナーカトリッジ
26は現像剤ハウジング16に着脱自在に装着されてい
る。
【0012】図1を参照して説明を続けると、クリーニ
ング手段10は、クリーニングハウジング36と共に、
このクリーニングハウジング36に配設されているクリ
ーニングブレード38及び螺旋羽根部材40を含んでい
る。クリーニングブレード38は、合成ゴムの如き柔軟
な材料から形成されており、その先端部が回転ドラム1
2の周表面に押圧せしめられている。螺旋羽根部材40
は矢印42で示す方向に回転駆動せしめられる。
【0013】上述したとおりの作像ユニットは、例えば
静電複写機である画像形成機の機体ハウジング(図示し
ていない)の所要位置に着脱自在に装着される。そし
て、回転ドラム12が矢印14で示す方向に回転駆動せ
しめられ、帯電域35において回転ドラム12の周表面
が特定極性に一様に帯電せしめられ、次いで露光域37
において適宜の光学系(図示していない)により作成す
べき像に対応して回転ドラム12の周表面が光照射さ
れ、かくして回転ドラム12の周表面に静電潜像が形成
される。次いで、現像域39において現像手段8の現像
ローラ18の作用によって回転ドラム12の周表面上の
静電潜像がトナー像に現像される。転写域41において
は、普通紙でよい転写部材(図示していない)が回転ド
ラム12の周表面に密接せしめられ、回転ドラム12の
周表面上に形成されているトナー像が転写部材上に転写
される。トナー像が転写された転写部材は回転ドラム1
2の周表面から剥離されて定着手段(図示していない)
に搬送され、定着手段の作用によってトナー像が定着さ
れた後に機体ハウジング外に排出される。クリーニング
域43においては、転写後に回転ドラム12の周表面に
残留する残留トナーがクリーニングブレード38の作用
によって回転ドラム12の周表面から除去される。回転
ドラム12の周表面から除去されたトナーは螺旋羽根部
材40に向けて流動せしめられ、そして矢印42で示す
方向に回転せしめられる螺旋羽根部材40の作用によっ
て後方に移送される(螺旋羽根部材40の作用について
は後に更に言及する)。
【0014】而して、図示の作像ユニットにおける上述
したとおりの構成及び作用は、本発明に従って構成され
た図示の作像ユニットの新規な特徴を構成するものでは
なく、それら自体の構成は当業者には周知のものでよい
故に、これらについての詳細な説明は本明細書において
は省略する。
【0015】図1と共に図2及び図3を参照して説明す
ると、クリーニング手段10はトナー搬送機構44も含
んでいる。このトナー搬送機構44は、トナー搬送パイ
プ部材46とこのトナー搬送パイプ部材46内を延在せ
しめられているコイル部材48とから構成されている。
トナー搬送パイプ部材46は、回転ドラム12の中心軸
線方向(図3において上下方向)に延びる上流端部50
と湾曲部52と回転ドラム12の中心軸線に対して実質
上垂直に直線状に延びる主部54とを有する。湾曲部5
2を介して連続せしめられている上流端部50と主部5
4とは相互に略90度の角度をなしている。図3に明確
に図示する如く、フレーム手段2の後壁56には円形開
口58が形成されていると共に、円形開口58の周縁か
ら後方に突出する円筒状突起60が形成されている。ク
リーニング手段10の上記螺旋羽根部材40の後端部
は、円形開口58を通って円筒状突起60内に突出せし
められている。トナー搬送パイプ部材46の上流端部は
他の部分と比べて幾分大径にせしめられ、その内径は上
記円筒状突起60の外径に対応、更に詳しくはこれより
も若干小さくせしめられている。トナー搬送パイプ部材
46の上流端部は、幾分弾性変形せしめて円筒状突起6
0に強制的に被嵌せしめることによって、円筒状突起6
0に連結せしめられており、かくしてトナー搬送パイプ
部材46内が円形開口58を介してクリーニングハウジ
ング36内に連通せしめられている。トナー搬送パイプ
部材46の主部54は、フレーム手段2の後壁56の後
方(図3において下方)を、下流に向かって上方に傾斜
して延在せしめられている。ステンレス鋼線の如き適宜
の金属線から形成することができるコイル部材48の上
流端部は、図3に明確に図示する如く、螺旋羽根部材4
0の後端部に巻き付けられており、従って螺旋羽根部材
40が矢印42(図1)で示す方向に回転駆動せしめら
れると、これに応じてコイル部材48も矢印42で示す
方向に回転駆動せしめられる。かくして、回転駆動せし
められる螺旋羽根部材40の作用によってクリーニング
ハウジング36内を後方に(図3において下方に)搬送
されたトナーは、クリーニングハウジング36からトナ
ー搬送パイプ部材46内に送出され、そしてコイル部材
48の作用によってトナー搬送パイプ部材46内を搬送
される。図4及び図5を参照することによって理解され
る如く、トナー搬送パイプ部材46の下流端部の下面は
局部的に平坦な面にせしめられており、かかる平坦な面
に開口する矩形状のトナー排出開口62が形成されてい
る(トナー搬送パイプ部材46の下流端部に関連する構
成については、後に更に詳述する)。
【0016】トナー搬送機構44のトナー搬送パイプ部
材46は、JIS−K−6301に規定されているスプ
リング式硬さ試験A型による硬度が50乃至70、好ま
しくは55乃至65である合成ゴムから形成されている
ことが重要である。トナー搬送パイプ部材46を形成す
るのに好適な合成ゴムとしては、ウレタンゴムを挙げる
ことができる。本発明者等の経験によれば、トナー搬送
パイプ部材46をABS樹脂の如き合成樹脂から形成し
た場合には、特にトナー搬送パイプ部材46内に充分な
量のトナーが送出される前において、コイル部材48が
回転駆動せしめられると、コイル部材48がトナー搬送
パイプ部材46の内周面を擦過することによって相当な
騒音が生成される。トナー搬送パイプ部材46内に相当
量のトナーが存在するようになると、トナーが潤滑剤と
して機能することによって上記騒音は低減される。これ
に対して、トナー搬送パイプ部材46を所要硬度を有す
る合成ゴムから形成すると、トナー搬送パイプ部材46
内に充分な量のトナーが送出される前においても、騒音
の発生が充分に抑制される。トナー搬送パイプ部材46
を形成する合成ゴムの硬度を過剰に大きくせしめると、
騒音抑制効果が不充分になると共にトナー搬送パイプ部
材46を所要形状に成形することが困難になる。他方、
トナー搬送パイプ部材46を形成する合成ゴムの硬度を
過剰に小さくせしめると、所謂形状維持性が過小にな
り、トナー搬送パイプ部材46がそれ自身の重量、内部
に存在するコイル部材48及びトナーの重量に起因して
変形してしまう傾向が発生する。
【0017】図2と共に図4及び図5を参照して説明す
ると、フレーム手段2の後壁56の外側面には、ABS
樹脂の如き適宜の合成樹脂から形成することができる位
置決め部材70が固定されている。この位置決め部材7
0は、フレーム手段2の後壁56に沿って延びる基部7
2と、この基部72の先端(図4及び図5において左
端)から後方に延びる主部74とを有する。主部74は
基部72に対して実質上垂直に後方に突出せしめられて
いる。位置決め部材70の基部72は図4及び図5にお
いて左方に向かって上方に傾斜して延びている。基部7
2は上方に突出する突出部を有し、かかる突出部には孔
76が形成されている。かかる孔76を通して止めねじ
77(図5)を、フレーム手段2の後壁56に形成され
ているねじ孔78(図6及び図7)に螺着することによ
って、フレーム手段2の後壁56に位置決め部材70が
固定される。位置決め部材70の基部72には、長手方
向に間隔をおいて一対の孔79及び80も形成されてい
る。かかる一対の孔79及び80には、フレーム手段2
の後壁56に形成された一対の案内ピン82及び84
(図6及び図7)の先端部が挿入される。一対の案内ピ
ン82及び84は後壁56から実質上水平に後方に突出
せしめられている(かかる案内ピン82及び84の機能
については後に言及する)。位置決め部材70の主部7
4には、第一の連結手段86と第二の連結手段88とが
形成されている。位置決め部材70の主部74の外形、
更に詳しくは第一の連結手段86と第二の連結手段88
との間に位置する部分の外形は、上述したトナー搬送パ
イプ部材46の下流端部の外形に略対応せしめられてお
り、下縁は円弧状ではなくて直線状である。第一の連結
手段86は、図4及び図5において右方に突出する円柱
状主部90と、この円柱状主部90の基端部上面に形成
された略矩形の突起92とから構成されている。円柱状
主部90の外径は、上述したトナー搬送パイプ部材46
の先端部の内径に対応、更に詳しくはそれよりも若干大
きくせしめられている。また、突起92は、トナー搬送
パイプ部材46の先端部上面に形成されている略矩形の
切欠93に対応せしめられている。第二の連結手段88
は、第一の連結手段86とは反対方向に、従って図4及
び図5において左方に突出せしめられている。この第二
の連結手段88は円柱状基部94と円錐状先端部96と
から構成されている。円柱状基部94の外径は、第一の
連結手段86の円柱状主部90の外径よりも幾分小さ
い。図5を参照することによって明確に理解される如
く、第一の連結手段86の円柱状主部90の中心軸線と
第二の連結手段88の円柱状基部94及び円錐状先端部
96の中心軸線は相互に合致せしめられており、そして
また上述したトナー搬送パイプ部材46の主部54の中
心軸線に合致せしめられている。
【0018】図4及び図5を参照して説明を続けると、
上述した位置決め部材70には、スポンジから形成され
ているのが好適であるシール部材98が付設されてい
る。このシール部材98は、装着部100とこの装着部
100の下端から図4及び図5において右に向かって下
方に傾斜して延びる帯状シール部102とを有する。装
着部100の中央部には円形開口104が形成されてい
る。シール部102には矩形開口106が形成されてい
る。装着部100に形成されている円形開口104の内
径は位置決め部材70に配設されている第二の連結手段
88の円柱状基部94の外径に対応せしめられており、
図5を参照することによって理解される如く、円柱状基
部94が装着部100の開口104を通って延びるよう
にせしめることによって、位置決め部材70の主部74
にシール部材98が装着される。後述するとおりにして
トナー搬送パイプ部材46の上流端部が位置決め部材7
0の第一の連結手段86に連結されると、シール部材9
8のシール部102はトナー搬送パイプ部材46の先端
部の下面に沿って延び、シール部102に形成されてい
る開口106がトナー搬送パイプ部材46に形成されて
いる上記トナー排出開口62に整合せしめられる。
【0019】図4及び図5と共に図6及び図7を参照し
て説明すると、フレーム手段2の後壁56の外面には、
ステンレス鋼薄板の如き金属薄板から形成することがで
きるシャッタ部材108も装着されている。このシャッ
タ部材108は、フレーム手段2の後壁56に沿って延
びる基部110と、この基部110の下端縁から後方に
延びる主部112とを有する。基部110にはスロット
114が形成されている。このスロット114は、基部
110の長手方向に直線状に延びる主部116と、主部
116に続いて上方に向かって傾斜して延びる第一の傾
斜部117と、第一の傾斜部117に続いて更に上方に
傾斜して延びる第二の傾斜部118とを有し、主部11
6に対する第二の傾斜部118の傾斜角度は主部116
に対する第一の傾斜部117の傾斜角度より幾分大きく
せしめられている。スロット114の幅は全体に渡って
実質上同一でよい。基部110の先端(図6及び図7に
おいて左端)には、前方に突出した被当接部120が形
成されている。また、基部110の後端(図6及び図7
において右端)には、前方に突出した係止部122が形
成されている。シャッタ部材108の主部112の横断
面形状はチャンネル形状であり、その幅はトナー搬送パ
イプ部材46の下流端部の平坦な下面の幅(及び上記シ
ール部材98のシール部102の幅)に対応せしめられ
ている。シャッタ部材108の基部110は、フレーム
手段2の後壁56と上記位置決め部材70の基部72と
の間に位置せしめられ、シャッタ部材108の基部11
0に形成されているスロット114には、フレーム手段
2の後壁56から実質上水平に後方に突出せしめられて
いる上記一対の案内ピン82及び84が挿通される。か
くして、シャッタ部材108は図6に図示する閉位置と
図7に図示する開位置との間を移動自在に装着される。
スロット114と一対の案内ピン82及び84とは協働
して案内手段を構成し、閉位置と開位置との間のシャッ
タ部材112の移動経路を規定する。図6に図示する閉
位置においては、案内ピン82がスロット114の後端
に当接し、図7に図示する開位置においては案内ピン8
4がスロット114の先端に当接乃至近接して位置す
る。案内ピン82とシャッタ部材108の係止部122
との間には引張コイルばね124が張設されている。弾
性偏倚手段を構成するばね124は、シャッタ部材10
8を図6に図示する閉位置に弾性的に偏倚する。
【0020】図2、図4及び図5を参照することによっ
て理解される如く、トナー搬送パイプ部材46の先端部
は位置決め部材70の第一の連結手段86に連結せしめ
られる。更に詳述すると、トナー搬送パイプ部材46の
先端部は幾分弾性的に変形せしめて、位置決め部材70
に形成されている第一の連結手段86の円柱状主部90
に被嵌せしめられ、これによってトナー搬送パイプ部材
46の開口されている先端が密閉される。トナー搬送パ
イプ部材46の先端部上面に形成されている切欠93
は、第一の連結手段86の突起92に係合せしめられ
る。かようにしてトナー搬送パイプ部材46の先端部
(即ちトナー排出開口62が形成されている近傍)を位
置決め部材70の第一の連結手段86に連結することに
よって、トナー搬送パイプ部材46の先端部が所定位置
に位置決めされ、従ってトナー搬送パイプ部材46の先
端部下面に形成されているトナー排出開口62が所定位
置に位置決めされる。トナー搬送パイプ部材46の先端
部が位置決め部材70の第一の連結手段86に連結され
ない場合には、合成ゴムから形成されているトナー搬送
パイプ部材46の柔軟性に起因して、トナー搬送パイプ
部材46の先端部の位置、従ってトナー排出開口62の
位置が相当不安定になることが留意されるべきである。
【0021】図4及び図5と共に図6及び図7を参照し
て説明を続けると、上述したとおりにして位置決め部材
70の第一の連結手段86にトナー搬送パイプ部材46
の先端部を連結する際には、例えばシャッタ部材108
の被当接部120を指で押すことによって、シャッタ部
材108をコイルばね124の弾性偏倚作用に抗して図
7に図示する開位置に移動せしめ、かかる開位置に保持
しておくことが重要である。そして、位置決め部材70
の第一の連結手段86にトナー搬送パイプ部材46の先
端部を所要通りに連結した後に、シャッタ部材108の
被当接部120から指を離し、コイルばね124の弾性
偏倚作用によってシャッタ部材108を図5及び図6に
図示する閉位置に戻す。トナー搬送パイプ部材46の先
端部を位置決め部材70の第一の連結手段86に所要通
りに連結すると、図4及び図5を参照することによって
理解される如く、シール部材98のシール部材102が
トナー搬送パイプ部材46の先端部下面に沿って延び、
シール部材98のシール部102に形成されている開口
106がトナー搬送パイプ部材46の先端部下面に形成
されているトナー排出開口62に整合せしめられる。次
いで、シャッタ部材108が図5及び図6に図示する閉
位置に戻されると、シール部材98のシール部102が
トナー搬送パイプ部材46の先端部下面とシャッタ部材
108の主部112との間で圧縮され、かくしてトナー
搬送パイプ部材46のトナー排出開口62が充分確実に
密封される。シャッタ部材108を図5及び図6に図示
する閉位置に位置せしめた状態で、位置決め部材70の
第一の連結手段86にトナー搬送パイプ部材46の先端
部を連結せんとすると、シャッタ部材108の主部11
2とトナー搬送パイプ部材46の先端部との間でシール
部材98のシール部102が望ましくない形状に圧縮さ
れ、これに起因してトナー搬送パイプ部材46の先端部
を位置決め部材70の第一の連結手段86に所要通りに
連結することが阻害され、そしてまたシール部材98の
シール部102が損傷せしめられてしまう傾向がある。
シャッタ部材108を閉位置から開位置に移動せしめる
と、図6と図7を比較参照することによって理解される
如く、案内ピン84がシャッタ部材108のスロット1
14の主部116、第一の傾斜部117及び第二の傾斜
部118に沿って相対的に移動せしめられる故に、シャ
ッタ部材108は第一の連結部材86の円柱状主部90
に沿って(従って、第一の連結部材86に連結されるト
ナー搬送パイプ部材46に沿って)移動せしめられ、次
いで円柱状主部90から下方に離隔する方向に(従っ
て、第一の連結手段86に連結されるトナー搬送パイプ
部材46の先端部下面から離隔する方向に)移動せしめ
られる。従って、シャッタ部材108を図7に図示する
開位置に保持して、換言すればシャッタ部材108をト
ナー搬送パイプ部材46の下面から離隔せしめた状態に
保持して、位置決め部材70の第一の連結手段86にト
ナー搬送パイプ部材46の先端部を連結すると、シール
部材98のシール部102に望ましくない変形を生成せ
しめることなく充分容易に連結操作を遂行することがで
きる。
【0022】図2と共に図8を参照して説明すると、ク
リーニング手段10は、更に、トナー回収容器126を
含んでいる。適宜の合成樹脂から形成することができる
トナー回収容器126の上面には矩形状のトナー受入開
口128が形成されている。トナー回収容器126の上
面には、トナー受入開口128を囲繞するシール部材1
30が貼着されている。このシール部材130はスポン
ジの如き柔軟な材料から形成することができる。図8に
明確に図示されているとおり、トナー回収容器126に
は、トナー受入開口128に隣接して上方に突出する突
出部132が形成されており、この突出部132には規
制溝134が形成されている。この溝134は円弧状の
底面を有し、上面は解放されている。溝134の円弧状
底面の曲率半径は、上記位置決め部材70に形成されて
いる第二の連結手段88の円柱状基部94の曲率半径に
対応せしめられている。トナー回収容器126の突出部
132には当接部136も形成されている。この当接部
136は第一の当接端138と第二の当接端140とを
有し、かかる第一の当接端138と第二の当接端140
との間には傾斜面142が延在せしめられている。トナ
ー回収容器126の突出部132の片面には係合手段1
44も形成されている。
【0023】図2に明確に図示する如く、フレーム手段
2の後壁56の外側面には受片146が形成されてい
る。この受片146は、後壁56から後方に突出する部
分148、かかる部分148の先端から下方に延びる部
分150、及び部分150の下端から後壁56に向かっ
て延びる部分152を有する。上記トナー搬送パイプ部
材46は受片146の部分148の上方を延びている。
【0024】図1、図2及び図8を参照して説明を続け
ると、図の実施形態においては、クリーニング手段10
のトナー回収容器126は、現像手段8におけるトナー
カートリッジ26の片側、即ち後側に連結され。図2に
図示する如く、トナーカートリッジ26の後側には被係
止手段154が配設されており、かかる被係止手段15
4にトナー回収容器126の上記係止手段144を係止
せめることによって、トナーカートリッジ26にトナー
回収容器126が離脱自在に連結される。トナーカート
リッジ26は、図6及び図7に矢印156で示す方向に
移動せしめることによって、現像手段8の現像ハウジン
グ16に装着され、図6及び図7に矢印158で示す方
向に移動せしめることによって現像手段8の現像ハウジ
ング16から離脱せしめられる。トナー回収容器126
はトナーカートリッジ26に付随して、フレーム手段2
の所要位置に装着され、そしてまたフレーム手段2の所
要位置から離脱される。トナーカートリッジ26とトナ
ー回収容器126との連結様式並びに現像ハウジング1
6に対するトナーカートリッジ26の装着様式は、本発
明に従って構成された作像ユニットの新規な特徴をなす
ものではなく、周知の適宜の様式を採用することができ
るものであり、それ故にこれらについての詳細な説明は
本明細書においては省略する。
【0025】図2及び図5と共に図6及び図7を参照し
て説明すると、トナーカートリッジ26を矢印156で
示す方向に移動せしめて現像ハウジング16に装着する
際には、トナーカートリッジ26の移動に付随してトナ
ー回収容器126も矢印156で示す方向に移動せしめ
られ、図6に図示する位置から図7に図示する位置まで
移動せしめられる。トナー回収容器126が図7に図示
する位置まで移動せしめられると、トナー回収容器12
6の、矢印156で示す移動方向に見て前端部がフレー
ム手段2の後壁56の外側面と受片146との間に進入
せしめられる。そしてまた、図2、図5及び図8を参照
することによって理解される如く、トナー回収容器12
6が図6に図示する位置から図7に図示する位置まで矢
印156で示す方向移動せしめられる際には、位置決め
部材70に形成されている第二の連結手段88がトナー
回収容器126の規制溝134内に受け入れられる。ト
ナー回収容器126の規制溝134の円弧状底面の曲率
半径は、上記位置決め部材70に形成されている第二の
連結手段88の円柱状基部94の曲率半径に対応せしめ
られている故に、第二の連結手段88の円柱状基部94
が規制溝134内に受け入れられると、トナー回収容器
126の突出部132が所要位置に位置決めされ、従っ
てトナー回収容器126の上面に形成されているトナー
受入開口128が所要位置に位置決めされる。位置決め
部材70に対するトナー回収容器126の、図5及び図
7において紙面に垂直な方向への移動及び上方への移動
は、第二の連結手段88の円柱状基部94が規制溝13
4内に受入られることによって阻止される。また、位置
決め部材70に対するトナー回収容器126の、図5及
び図7において下方への移動は、トナー回収容器126
の前端部が受片146の部分152の上面に当接するこ
とによって阻止される。
【0026】更に、図6及び図7を参照することによっ
て明確に理解される如く、トナー回収容器126が図6
に図示する位置から図7に図示する位置めで移動せしめ
られる際には、トナー回収容器126の当接部136が
シャッタ部材108の被当接部120に当接し、コイル
ばね124の弾性偏倚作用に抗してシャッタ部材108
を、図6に図示する閉位置から図7に図示する開位置ま
で移動せしめる。シャッタ部材108が開位置にせしめ
られると、トナー搬送パイプ部材46に形成されている
トナー排出開口62が解放され、解放されたトナー排出
開口62がトナー回収容器126のトナー受入開口12
8に連通せしめられる。従って、トナー搬送パイプ部材
46内を搬送されてトナー排出開口62から排出される
トナーが、トナー受入開口128を通してトナー回収容
器126内に回収される。上述した如く、トナー搬送パ
イプ部材46の先端部が位置決め部材70の第一の連結
手段86に連結されることによって、位置決め部材70
に対してトナー搬送パイプ部材46のトナー排出開口6
2が所要位置に位置決めされ、そしてまた位置決め部材
70の第二の連結手段88がトナー回収容器126の規
制溝134に連結されることによって位置決め部材70
に対してトナー回収容器126のトナー受入開口128
が所要位置に位置決めされ、それ故にトナー排出開口6
2とトナー受入開口128とは相互に充分精密に整合せ
しめられて連通せしめられる。
【0027】トナー回収容器126を装着する際のシャ
ッタ部材108の移動に関しては、次の事実も注目され
るべきである。シャッタ部材108が閉位置から開位置
に向けて移動せしめられる初期段階においては、トナー
回収容器126に形成されている当接部136の第一の
当接端138がシャッタ部材108の被当接部120に
当接し、シャッタ部材108をトナー搬送パイプ部材4
6に沿って移動せしめる。しかしながら、案内ピン84
がシャッタ部材108に形成されているスロット114
の第一の傾斜部117から第二の傾斜部118に沿って
相対的に移動せしめられるようになると、シャッタ部材
108はトナー搬送パイプ部材46から離隔する方向に
移動せしめられる。かくすると、トナー回収容器126
の当接部136における傾斜面142がシャッタ部材1
08の被当接部120に当接するようになり、そしてシ
ャッタ部材108が図7に図示する開位置まで移動せし
められると、当接部136の第二の当接端140がシャ
ッタ部材108の被当接部に当接する。当接部136の
第一の当接端138がシャッタ部材108の被当接部1
20に当接している状態においては、コイルばね124
の弾性偏倚力に起因してシャッタ部材108からトナー
回収容器126に加えられる力は矢印158で示す方向
であるが、図7に図示する如く当接部136の第二の当
接端140がシャッタ部材108の被当接部120に当
接する状態になると、コイルばね124の弾性偏倚力に
起因してシャッタ部材108からトナー回収容器126
に加えられる力は矢印158に対して実質上垂直である
矢印160で示す方向になる。上述したとおり、図示の
実施形態においては、現像手段8の現像ハウジング16
は弾性手段(図示していない)によって回転ドラム12
に接近する方向に弾性的に偏倚せしめられており、これ
によって現像ローラ18が回転ドラム12に弾性的に押
圧せしめられている。而して、トナーカートリッジ26
及びトナー回収容器126を所要位置に装着した状態に
おいて、トナー回収容器126に加えられる力はトナー
カートリッジ26を介して現像ハウジング16に伝えら
れる。かかる力が矢印158で示す方向である場合、こ
の方向は現像ローラ18を回転ドラム12に押圧せしめ
る方向である故に、コイルばね124の弾性偏倚力に起
因してトナー回収容器126に加えられる力によって、
回転ドラム12に対する現像ローラ18の押圧状態に悪
影響が及ぼされ得る。しかしながら、トナー回収容器1
26に加えられる力が、矢印158で示す方向に対して
実質上垂直である矢印160で示す方向である場合に
は、コイルばね124の弾性偏倚力に起因してトナー回
収容器126に加えられる力によって、回転ドラム12
に対する現像ローラ18の押圧状態に悪影響が及ぼされ
る可能性は実質上皆無である。
【0028】トナーカートリッジ26内のトナーが実質
上全て消費されると、トナーカートリッジ26は矢印1
58で示す方向に移動せしめられて現像ハウジング16
から離脱せしめられる。そして、トナーカートリッジ2
6のかような離脱に付随してトナー回収容器126もフ
レーム手段2から離脱せしめられる。作像ユニットの使
用を継続するためには、新しいトナーカートリッジ26
及びこれに装着された新しいトナー回収容器126を装
着する。
【0029】
【発明の効果】本発明に従って構成されるトナー搬送機
構においては、トナー搬送パイプ部材内に未だ充分な量
のトナーが存在しない時でも、コイル部材が回転せしめ
られる時に生成される騒音を充分に小さくせしめること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成されたトナー搬送機構の好
適実施形態を備えた作像ユニットを示す簡略断面図。
【図2】図1に図示する作像ユニットを、後方から見た
斜面図。
【図3】図1に図示する作像ユニットに配設されている
トナー搬送機構の上流端部を示す断面図。
【図4】図1に図示する作像ユニットに配設されている
トナー搬送機構における位置決め部材、シール部材及び
シャッタ部材を示す分解斜面図。
【図5】図1に図示する作像ユニットの、一部を断面で
示す背面図。
【図6】図1に図示する作像ユニットに使用されている
シャッタ部材を、トナー回収容器を装着する前の状態で
示す簡略図。
【図7】図1に図示する作像ユニットに使用されている
シャッタ部材を、トナー回収容器を装着した後の状態で
示す簡略図。
【図8】図1に図示する作像ユニットに使用されている
トナー回収容器を示す斜面図。
【符号の説明】
2:フレーム手段 4:像担持手段 6:帯電手段 8:現像手段 10:クリーニング手段 12:回転ドラム 16:現像ハウジング 18:現像ローラ 26:トナーカートリッジ 36:クリーニングハウジング 38:クリーニングブレード 40:螺旋羽根部材 44:トナー搬送機構 46:トナー搬送パイプ部材 48:コイル部材 62:トナー排出開口 70:位置決め部材 82:案内ピン(案内手段) 84:案内ピン(案内手段) 86:第一の連結手段 88:第二の連結手段 98:シール部材 108:シャッタ部材 114:スロット(案内手段) 120:シャッタ部材の被当接部 124:引張コイルばね(弾性偏倚手段) 126:トナー回収容器 128:トナー受入開口 134:規制溝 136:当接部
フロントページの続き (72)発明者 小寺 伸一 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 Fターム(参考) 2H134 JA02 JB02 KH05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー搬送パイプ部材と、該トナー搬送
    パイプ部材を通してトナーを搬送するためのトナー搬送
    手段とを具備し、該トナー搬送手段は該トナー搬送パイ
    プ部材内を延在し且つ回転駆動せしめられる金属製コイ
    ル部材から構成されている、トナー搬送機構において、 該トナー搬送パイプ部材は、JIS−K−6301に規
    定されているスプリング式硬さ試験A型による硬度が5
    0乃至70である合成ゴムから形成されている、ことを
    特徴とするトナー搬送機構。
  2. 【請求項2】 該合成ゴムは、JIS−K−6301に
    規定されているスプリング式硬さ試験A型による硬度が
    55乃至65である、請求項1記載のトナー搬送機構。
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