JP2002013266A - 太陽光発電装置、太陽光発電ユニット、及び該ユニットの設置方法 - Google Patents

太陽光発電装置、太陽光発電ユニット、及び該ユニットの設置方法

Info

Publication number
JP2002013266A
JP2002013266A JP2000195037A JP2000195037A JP2002013266A JP 2002013266 A JP2002013266 A JP 2002013266A JP 2000195037 A JP2000195037 A JP 2000195037A JP 2000195037 A JP2000195037 A JP 2000195037A JP 2002013266 A JP2002013266 A JP 2002013266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base plate
solar cell
cell panel
panel
roof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000195037A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kishimura
昌明 岸村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP2000195037A priority Critical patent/JP2002013266A/ja
Publication of JP2002013266A publication Critical patent/JP2002013266A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S25/40Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules using plate-like mounting elements, e.g. profiled or corrugated plates; Plate-like module frames 
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S25/60Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules
    • F24S25/61Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing to the ground or to building structures
    • F24S25/615Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing to the ground or to building structures for fixing to protruding parts of buildings, e.g. to corrugations or to standing seams
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S25/60Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules
    • F24S25/63Fixation means, e.g. fasteners, specially adapted for supporting solar heat collector modules for fixing modules or their peripheral frames to supporting elements
    • F24S25/634Clamps; Clips
    • F24S25/636Clamps; Clips clamping by screw-threaded elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S25/00Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
    • F24S2025/01Special support components; Methods of use
    • F24S2025/016Filling or spacing means; Elastic means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/47Mountings or tracking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数が少なく低コストで防水及び防火性能
を得ることができる太陽光発電装置を得ることにある。 【解決手段】ベース板4と、この板を覆う太陽電池パネ
ル5と、これらを一体化する取付け部材6、7とを具備す
る。ベース板4は凸部4aと溝部4bとを交互に有する波形
金属板製で、防水と防火を担う。ベース板4の凸部上に
支持される取付け部材6、7は、ゴム状弾性材製の本体部1
1又は25と、固定子12又は26とを有する。本体部は、パ
ネル結合溝を形成する第1挟持部及び弾性変形可能な第
2挟持部と、第2挟持部側の表面に固定溝とを有する。
固定子は、固定溝に着脱可能に圧入して取付けられ、そ
の圧入によりパネル結合溝に挿入されたパネル5の辺部
に第2挟持部を弾性的に圧接させる。取付け部材6、7の
採用により、周辺部にフレームを有しないパネル5の採
用を実現したことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の屋根や外壁
を構成して設けられる太陽光発電装置、及び太陽光発電
ユニットに関するとともに、該ユニットを設置して屋根
等を構成するための設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の屋根や壁面等の太陽光線を受け易
い場所に設置されて電気エネルギを得る太陽光発電装置
は、その設置にあたり、設置場所から建物内へ雨水が浸
入しないように配慮する必要がある。又、電気製品の一
種である太陽光発電装置の温度が万が一異常に上昇する
ことがあっても、それに拘らずに建物の防火上の安全性
を確保する必要がある。
【0003】このようなことから金属板ぶき屋根の上
に、その瓦棒を横切って配置されるアルミニューム合金
製の架台を棟軒方向に並設し、これらの架台にわたって
太陽電池モジュールを取付けている。太陽電池モジュー
ルは、太陽電池パネルの周辺部にアルミニューム合金製
のフレームを取付けてなり、このフレームを、架台にね
じ止め、又は、架台とこれに取付けられる押さえ金具と
の間に挟着することによって、金属板ぶき屋根上に設置
されている。
【0004】この構成によれば、金属板ぶき屋根により
建物に対する防水と防火とを図ることができるが、屋根
への設置において架台を必要とするとともに、太陽電池
パネルの周辺部にフレームが取付けられた太陽電池モジ
ュールを用いなければならないので、部品点数が多く、
コスト高である。
【0005】又、既述のように周辺部にフレームが付け
られた太陽電池モジュールを建物の野地板を被う屋根材
として用いることも提案されているが、この場合には、
太陽電池モジュールの裏面に金属製裏板を装着して、こ
の裏板により防火性能を得ている。しかし、このように
フレーム及び裏板を要する構成では、部品点数が多く、
工場での生産性も良くないから、コストを低減すること
が難しい。更に、この構成では太陽電池モジュールの周
囲を通って野地板側に雨水が浸入する可能性が高いの
で、これら太陽電池モジュールと野地板との間には何ら
かの防水措置を講じることが不可欠であり、この点にお
いてもコストを低減することが難しい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、部品点数が少なく低コストで防水及び防火
性能を得ることができる太陽光発電装置、太陽光発電ユ
ニット、及び該ユニットの設置方法を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明の太陽光発電装置は、表側に突
出する凸部と表側に開放する溝部とを交互に有した波形
金属板からなるベース板と、周辺部にフレームを有する
ことなく形成されて前記ベース板を表側から覆って配置
される太陽電池パネルと、前記ベース板の凸部のうち前
記太陽電池パネルの幅に対応して隔てられた凸部上に支
持されて、これら凸部と前記太陽電池パネルの両側の辺
部とを一体化する取付け部材とを具備し、前記取付け部
材が、前記太陽電池パネルの辺部が挿入されるパネル結
合溝を形成する第1挟持部及び弾性変形可能な第2挟持
部を有するとともに、前記第2挟持部側の表面に前記パ
ネル係合溝と略平行に延びる固定溝を有するゴム状弾性
材製の本体部と、前記固定溝に着脱可能に圧入して取付
けられその圧入により前記パネル結合溝に挿入された前
記辺部に前記第2挟持部を弾性的に圧接させる固定子と
を有することを特徴とする。
【0008】この請求項1の発明及び以下の各発明にお
いて、太陽電池パネルには、その光電変換層が、単結
晶、多結晶、微結晶等の結晶系半導体層、又はアモルフ
ァスシリコン等のアモルファス半導体層、或は化合物半
導体層からなるものを使用できるとともに、各太陽電池
パネルをタンデムにしたもの等も使用できる。同様に、
この請求項1の発明及び以下の各発明において、ベース
板には、耐候性材料、例えば亜鉛めっき鋼板、ポリ塩化
ビニル被覆鋼板、ペンタイト鋼板、アルミニューム合金
の押出し型材等の金属製のものを使用できる。又、この
請求項1の発明において、本体部をなすゴム状弾性体に
は、シリコンゴム、クロロプレンゴム、EPDM等を用
いることができ、固定子は弾性変形が可能であってもな
くてもよい。同様に、この請求項1の発明において、取
付け部材はベース板の凸部に、直接支持されるように固
定してもよいし、又は、中継部材を介して間接的に支持
されるように固定してもよい。
【0009】この請求項1の発明においては、波形金属
板製のベース板上にその凸部を利用し取付け部材を介し
て太陽電池パネルを固定したから、太陽電池パネルの裏
側のベース板により防火性能及び防水性能を得ることが
できる。太陽電池パネルをベース板の凸部へ固定するに
際して、このパネルの互いに平行な一対の辺部を取付け
部材の本体部が有するパネル結合溝に挿入した状態で、
本体部の固定溝に固定子を圧入することで、弾性変形可
能な第2挟持部を前記辺部に弾性的に圧接でき、そし
て、こうして太陽電池パネルの辺部を支持した取付け部
材を介してベース板の凸部上に太陽電池パネルを支持で
きる。そのため、太陽電池パネルにその周辺部にフレー
ムを有しないものを使用できる。
【0010】同様に、前記課題を解決するために、請求
項2に係る発明の太陽光発電装置は、表側に突出する凸
部と表側に開放する溝部とを交互に有した波形金属板か
らなるベース板と、周辺部にフレームを有することなく
形成されて前記ベース板を表側から覆って配置されると
ともに、前記凸部に接着剤により固定された太陽電池パ
ネルとを具備することを特徴とするものである。
【0011】この請求項2の発明において、太陽電池パ
ネルは、既に設置されたベース板に、施工現場で接着止
めされたものでも、或は請求項3のように施工現場に搬
入される前の工場生産段階で予めベース板に接着止めさ
れたものでもよい。
【0012】この請求項2の発明においては、波形金属
板製のベース板上にその凸部を利用し太陽電池パネルを
接着止めしたから、太陽電池パネルの裏側のベース板に
より防火性能及び防水性能を得ることができる。しか
も、既述のように太陽電池パネルとベース板とを接着剤
を用いて一体化したことにより、太陽電池パネルにその
周辺部にフレームを有しないものを使用できるととも
に、このパネルの設置にあたりベース板上に架台を設け
ることも不要にできる。
【0013】同様に、前記課題を解決するために、請求
項3に係る発明の太陽光発電ユニットは、表側に突出す
る凸部と表側に開放する溝部とを交互に有した波形金属
板からなるベース板と、周辺部にフレームを有すること
なく形成されて前記凸部に接着剤を介して前記ベース板
と予め一体化された太陽電池パネルとを具備することを
特徴とするものである。
【0014】この請求項3の発明においては、波形金属
板製のベース板上にその凸部を利用し太陽電池パネルを
接着止めし、これらベース板及び太陽電池パネルをユニ
ット化したから、太陽電池パネルの裏側のベース板によ
り防火性能及び防水性能を得ることができる。しかも、
既述のユニット化により、太陽電池パネルにその周辺部
にフレームを有しないものを使用できるとともに、この
パネルの設置にあたりベース板上に架台を設けることも
不要となる。しかも、施工現場でベース板と太陽電池パ
ネルとの接着止め要することなく、工場生産により予め
接着して施工現場に搬入できるので、施工の手間を少な
くできる。
【0015】同様に、前記課題を解決するために、請求
項4に係る発明の太陽光発電ユニットの設置方法は、表
側に突出する凸部と表側に開放する溝部とを交互に有し
た波形金属板からなるベース板、及び周辺部にフレーム
を有することなく形成されて前記凸部に接着剤を介して
前記ベース板と予め一体化された太陽電池パネルを具備
する太陽光発電ユニットを、ユニット支持材上に複数枚
並設し、この並設において隣接する前記太陽光発電ユニ
ットの前記ベース板の側縁部同士を重ね合わせた後、こ
の重ね合わされた側縁部上に固定フレームを被せて、こ
の固定フレームを前記ユニット支持材に挿入される固定
部品を用いて固定することにより、前記固定フレームが
有する押さえ縁部で前記太陽電池パネルの固定フレーム
側辺部表面を押さえることを特徴とするものである。
【0016】この請求項4の発明においては、請求項3
に記載の太陽光発電ユニットを複数枚並べて施工するに
あたり、隣接する太陽光発電ユニットのベース板の側縁
部同士を重ね合わせ、そこに被せた固定フレームを固定
部品でユニット支持材に固定して、各ユニットを並設す
るとともに、固定フレームの押さえ縁部で各太陽光発電
ユニットの太陽電池パネルの固定フレーム側周辺部表面
を押さえる。それにより、各太陽光発電ユニットの夫々
を容易に設置できるとともに、太陽電池パネルが風圧で
ベース板から剥がれることを防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照しながら
本発明の第1実施形態を説明する。
【0018】図1中符号1で示す屋根は、屋根勾配を有
しており、図1中上側が棟側、下側が軒側を示してい
る。この屋根1は、太陽光発電装置としての複数の屋根
装置2を用いて構成されている。棟軒方向と直交する屋
根1の横方向に並設された屋根装置2相互は、連結板3
を介して一連なりに連続されている。この連結板3は用
いなくてもよい。
【0019】屋根1の殆どの領域を占めて設けられる各
屋根装置2は、図1及び図3等に示すように複数のベー
ス板4と、複数枚の太陽電池パネル5と、第1、第2の
2種類の取付け部材6、7と、これら取付け部材6、7
と同数の中継部材8とを備えている。なお、図3〜図7
中9は屋根装置2の支持材としての野地板、10は野地
板9上に敷設されたルーフィングを示している。
【0020】ルーフィング10上に配置される各ベース
板4は、表側に突出する上向きの凸部4aと表側に開放
する溝部4bとを交互に有した波形鉄板からなり、これ
ら凸部4aと溝部4bとが屋根1の傾斜方向に延びる姿
勢で設置されている。そして、屋根1の横方向に隣接す
るベース板4同士はその側縁部(図示しない)を互いに
重ね合わせて連続している。
【0021】各太陽電池パネル5は、例えばアモルファ
スシリコン等の非晶質の光電変換要素を有するものであ
って、その周辺部にフレームを有しない構成である。つ
まり、図2に示すように四角形状のガラス基板等の透明
絶縁基板5aの光入射面とは反対の面側に、光電変換要
素5bと、この要素5bで得た電力を取出す電極5cと
を設けると共に、これら光電変換要素5bおよび電極5
cを保護する封止部材5d、5eを被着し、さらに封止
部材5e上に電極5cと電気的に接続される端子ボック
ス5fを取付けて構成されている。光電変換要素5b
は、透明絶縁基板5aの前記反対の面上に積層された透
明電極層と、この電極層上に積層された非晶質半導体製
の光起電力層(セル)と、この光起電力層上に積層され
た裏面電極層とを有しているとともに、電気的に直列又
は並列に接続された複数の領域に分離されており、か
つ、この光電変換要素5bの電気的な両端は夫々電極5
cに接続されている。これらの太陽電池パネル5は前記
ベース板4を表側から覆っている。
【0022】第1、第2の取付け部材6、7は、ベース
板4の凸部4aの内、太陽電池パネル5の幅に対応して
隔てられた凸部4a上に中継部材8を介して支持され
て、各太陽電池パネル5とベース板4とを一体化するた
めに用いられている。
【0023】第1の取付け部材6は、屋根1の横方向に
隣接する太陽電池パネル5同士、及び同パネル5と連結
板3とを連結しつつ、前記凸部4a上に太陽電池パネル
5及び連結板3を支持して設けられている。第2の取付
け部材6は、屋根装置2全体の横方向(左右)両端に配
置される太陽電池パネル5の端を前記凸部4a上に支持
して設けられている。
【0024】第1取付け部材6は、シリコンゴム等のゴ
ム状弾性材で形成されて棒状に延びる本体部11と、こ
の本体部11とほぼ同じ長さで、かつ、本体部11に着
脱可能な棒状の固定子12とを備える。固定子12は、
硬質でもよいが、本体部11への良好な着脱操作性を得
て、かつ、本体部11と熱膨張差を生じないようにする
ために、本体部11と同種材料で形成することが望まし
い。
【0025】図4及び図5に示すように本体部11の幅
方向両側には、夫々第1挟持部13及びこれに対向する
第2挟持部14が設けられていて、これら両挟持部1
3、14間には夫々パネル結合溝15が形成されてい
る。第1、第2の挟持部13、14の先端部は、これら
に外力が加えられていない状態では図4に示すように接
触しないで離れた状態を保持している。更に、本体部1
1の第1挟持部14側の表面には、この面に開放した固
定した固定溝16がパネル係合溝15と略平行(平行を
含む)に設けられている。この固定溝16の相対向する
溝内側面には一対の凹部17が設けられている。前記パ
ネル結合溝15、固定溝16、及び凹部17は、いずれ
も本体部11の全長にわたって形成されている。又、本
体部11の第1固定部13寄りの裏側部分の両側には、
取付け溝18が本体部11の長手方向全長にわたって夫
々形成されている。
【0026】固定子12は固定溝16に圧入される。こ
の固定子12の断面形状は、固定溝16の断面形状より
も僅かに大きな相似形状となっていて、その横方向両側
面には凹部17に対向する凸部19が夫々全長にわたっ
て形成されている。固定子12は固定溝16に着脱可能
に圧入され、その圧入時には凸部19が凹部17に弾性
的に係合する。この固定子12を固定溝16に圧入する
と、この固定子12に押されて一対の第2挟持部14が
図5に矢印Aで示す方向へ弾性変形する。つまり、第2
挟持部14の先端部が固定の第1挟持部13の先端部に
接近する方向に弾性変形する。
【0027】前記構成の取付け部材6は、その取付け溝
18によって、太陽電池パネル5の幅に対応して隔てら
れた凸部4a上に固定された前記中継部材8に連結され
ている。中継部材8は、第1取付け片8aと、第2取付
け片8bとからなる。第1取付け片8aは、前記凸部4
aに重なって、前記野地板9に螺挿されるねじ20によ
り固定されている。第2取付け片8bは、第1取付け片
8aにその横方向からねじ21により着脱可能に取付け
られている。そして、両取付け片8a、8bの断面L字
状の先端部が前記取付け溝18に個別に密に挿入される
ことにより、中継部材8を介して取付け部材6が前記凸
部4a上に支持されている。
【0028】この支持を行うには、まず、前記凸部4a
にねじ止めされた第1取付け片8aの先端部に、第1取
付け部材6の一方の取付け溝18を弾性的に嵌合する。
次に、第2取付け片8bの先端部を第1取付け部材6の
他方の取付け溝18に挿入して、両取付け片8a、8b
を断面略C字形状となるように組合わせる。最後に、第
1取付け片8aに螺合するねじ21を第2取付け片8b
側から螺挿して締付けることにより、既述のように組合
わされた両取付け片8a、8bを固定する。
【0029】それにより、前記凸部4a上で中継部材8
が組立てられるとともに、この中継部材8に第1取付け
部材6が連結されるものである。なお、前記ねじ20の
締付けに伴いそれが貫通する凸部4aが過度に変形しな
いようにするために、この凸部4aの内側に予め木材等
の詰め物を入れて置くとよい。
【0030】前記第2取付け部材7は、図6及び図7に
示すように前記第1取付け部材6と同様にシリコンゴム
等のゴム状弾性材で形成された本体部25と、これと同
種材料で形成された固定子26とを備えている。この取
付け部材7の構成は、その本体部25の横方向の一側だ
けに第1、第2の挟持部、及びパネル結合溝を設けた点
のみが第1取付け部材6とは異なり、それ以外の構成は
第1取付け部材6の本体部11及び固定子12と同じで
あるので、重複説明を避けるために、同一構成の部分に
ついては前記本体部11及び固定子12と同一符号を付
してその説明を省略する。この第2取付け部材7をベー
ス板4に一体化するために使用する中継部材8にも、既
述の中継部材8が使用されている。
【0031】以上のようにベース板4の凸部4a上に支
持された取付け部材6、7のパネル結合溝15には、前
記太陽電池パネル5の互いに平行な両側の辺部が夫々液
密な状態で挿入保持される。この保持は以下の手順でな
される。
【0032】まず、図5及び図7に示すように固定溝1
6から固定子12を取外して置く。この状態では、各第
2挟持部14をその根元を中心に弾性変形せながら矢印
Aで示す方向と逆方向である上昇方向に回動させること
が可能であるから、この第2挟持部14を上昇方向に回
動するように弾性変形させてパネル結合溝15を開い
て、この結合溝15に太陽電池パネル5の互いに平行な
両側の辺部を挿入する。この挿入は、太陽電池パネル5
を、その封止部材5d、5e側を裏に配するとともに透
明絶縁基板5aの光入射面側を表に配した状態で行われ
る。
【0033】次に、図4及び図6に示すように固定溝1
6に固定子12を圧入する。それに伴い、固定溝16が
固定子12によって押し広げられて、第2挟持部14が
矢印A方向に弾性変形して、この第2挟持部14の先端
部が太陽電池パネル5の幅方向両側の辺部上面に圧接す
る。よって、太陽電池パネル5の両側の辺部が、その厚
み方向両面から第1、第2の挟持部13、14によって
弾性的に挟持固定される。
【0034】以上のようにパネル結合溝15に太陽電池
パネル5を挿入した後に、固定溝16に固定子12を圧
入することで、第2挟持部14を太陽電池パネル5の両
側の辺部に圧接させて、太陽電池パネル5の幅方向両側
の辺部を液密に保持固定することができる。
【0035】なお、ベース板4への各太陽電池パネル5
の一体化においては、既述のように太陽電池パネル5の
幅方向両側の辺部のみが取付け部材6、7を用いて保持
固定されるだけであり、幅方向に延びる平行な他の上下
の辺部は支持されることがなく、よって、棟軒方向に隣
接する太陽電池パネル5同士は、互いの周辺部を突き合
わせて、或は間隔を空けて設けられる。又、太陽電池パ
ネル5の端子ボックス5fは、このパネル5とベース板
4の凸部4aとの間に設けられるなお、屋根1の横方向
に隣接する屋根装置2間に配置される連結板3の取付け
も、その両側に配置される取付け部材6を用いて既述の
太陽電池パネル5の取付けと同様に行われる。
【0036】又、図1中28、29はベース板4上にそ
の凸部4a及び溝部4bを横切ってねじ止めされた金
属、合成樹脂、又は木製の棒状化粧縁材であり、棟側化
粧縁材28は最も棟側に並んだ太陽電池パネル5の上側
辺部に沿って配置され、軒側化粧縁材29は最も軒側に
並んだ太陽電池パネル5の下側辺部に沿って配置されて
いる。これら化粧縁材28、29は、前記中継部材8の
端面を覆い隠す高さを有しているとともに、各取付け部
材6、7の最も棟側又は軒側の端面を被うカバー凸部
(図示しない)を有して形成されている。しかし、隣接
するカバー凸部間においては、太陽電池パネル5の端面
を露出させて、太陽電池パネル5の表面に沿う雨水の流
下を妨げないように形成されている。
【0037】化粧縁材28、29は省略しても良いが、
これらを用いることは、屋根装置2の傾斜方向への動き
止めができる点で優れている。又、化粧縁材28、29
を用いる場合には、野地板9上にベース板4を敷き詰め
た後に、軒側化粧縁材29をベース板4上にねじ止め
し、次に、この化粧縁材29を基準として中継部材及び
取付け部材6、7の取付けを行ってから、各太陽電池パ
ネル5及び連結板3の取付けを行い、最後に棟側化粧縁
材28をベース板4上にねじ止めして屋根2を葺くとよ
い。
【0038】既述のように波形金属板製のベース板4上
にその凸部4aを利用し取付け部材6、7を介して太陽
電池パネル5を取付けてなる屋根装置2によって葺かれ
た屋根1は、その太陽電池パネル5の表側に対向して配
置されている金属製ベース板4により、防火性能及び防
水性能を得ることができる。そのため、防火性能を得る
ために、太陽電池パネル5の裏面に金属板を沿わせる必
要がなくなるとともに、既述のように金属製ベース板4
により防水性能を得るので、防水のための工夫を格別に
設けることも不要にできる。よって、屋根装置2の部品
点数及び施工現場での施工の手数を削減でき、コストダ
ウンを図ることができる。
【0039】なお、屋根1のベース板4での排水は、こ
の屋根1の傾斜方向に延びている溝部4bを通して行わ
れる。その場合、凸部4a上に取付けられている取付け
部材6及び7、化粧縁材28、29が、溝部4bを塞き
止めることはないので、円滑に排水できる。又、太陽電
池パネル5の互いに平行な両側の辺部のみが取付け部材
6、7で塞き止められているが、雨水の流下方向につい
ては塞き止め部材がない。そのため、屋根1の太陽電池
パネル5上での排水においては太陽電池パネル5の光入
射面に沿って円滑に雨水を流下させることができるとと
もに、太陽電池パネル5の下辺部に雨水が塞き止められ
ることもない。よって、太陽電池パネル5の下辺部に長
い間雨水が残留しないので、太陽電池パネル5に雨水が
染み込む恐れもなく、耐久性に優れる。
【0040】そして、太陽電池パネル5をベース板4の
凸部4aへ固定するに際して、このパネル5の互いに平
行な幅方向両側の辺部を取付け部材6、7の本体部11
が有するパネル結合溝15に挿入した状態で、本体部1
1の固定溝16に固定子12を圧入することで、弾性変
形可能な第2挟持部14を前記両側の辺部に弾性的に圧
接できる。それにより、取付け部材6、7を介してベー
ス板4の凸部4aに太陽電池パネル5を支持させること
ができる。したがって、太陽電池パネル5にその周辺部
に取付け用のフレームを有しないものを使用できる。
【0041】このようにフレームを要しない太陽電池パ
ネル5を使用できるから、このパネル5の周辺部にガス
ケットを介して枠付けすることが不要であり、部品点数
及び組立て工数を削減できる。それにより、低コストの
太陽電池パネル5を用いることができるに伴って、屋根
装置2、ひいてはこの装置2を用いて葺かれる屋根1の
コストダウンが可能である。更に、既述のように取付け
部材6、7は太陽電池パネル5の幅方向両側の辺部だけ
を支持しており、このパネル5の上下の両辺部には取付
けられていないので、取付け部材6、7の使用数が少な
く、この点においても屋根装置2のコストダウンが可能
である。
【0042】しかも、各太陽電池パネル5を支持する取
付け部材6、7はゴム状弾性材で形成されているから、
太陽電池パネル5に風圧や飛来物等の衝撃が加わること
があっても、その衝撃を取付け部材6、7の弾性変形に
より吸収できる。そのため、前記衝撃により、太陽電池
パネル5が損傷することを防止できる。更に、屋根1の
大部分を占めて各太陽電池パネル5が設置されていると
ともに、これらパネル5とベース板4との間には空気層
が設けられている。従って、このような二重屋根構造に
よって、太陽熱によるベース板4の加熱や屋根側から屋
内に到来する騒音を軽減できる。
【0043】又、前記第1実施形態は以上のように構成
したが、この構成において、中継部材8を省略して、ベ
ース板4の凸部4aに取付け部材6、7を直接固定して
もよい。この場合、取付け部材6、7の裏面を平らな面
で形成するとともに、取付け部材6、7にその厚み方向
に貫通するねじ通孔を設けて、この通孔に野地板9にね
じ込まれるねじ20を通して実施することができる。
【0044】このようにする場合には、従来の架台に相
当する中継部材8の省略により更に部品点数及び施工現
場での施工の手間を削減できるので、より低コストな屋
根装置2を用いて屋根1を構成することができる。
【0045】なお、前記第1実施形態においては、第
1、第2の取付け部材6、7を用いたが、これに代えて
全て第1取付け部材6を用いて、屋根装置2の端部に設
けられる第1取付け部材に関しては、その両側にあるパ
ネル結合溝の内の一方のみを利用するようにして、使用
部品の共通化を図るようにしてもよい。
【0046】図8〜図11は本発明の第2実施形態を示
している。図8中符号31で示す屋根は、屋根勾配を有
しており、図8中上側が棟側、下側が軒側を示してい
る。屋根31は、太陽光発電装置としての複数の屋根装
置32を用いて構成されている。棟軒方向と直交する屋
根31の横方向に並設された屋根装置32相互は、連結
板33を介して一連なりに連続されている。この連結板
33は省略してもよい。
【0047】屋根31の殆どの領域を占めて設けられる
各屋根装置32は、図8及び図10等に示すように複数
枚の太陽電池パネル5を備える太陽光発電ユニットとし
ての複数の屋根板34と、第1、第2の2種類の固定フ
レーム35、36とを備えている。なお、図10中9は
屋根装置32の支持材としての野地板、10は野地板9
上に敷設されたルーフィング、37はユニット枠材、3
8は断熱材を示している。ユニット枠材37は木材、集
成材、鉄骨等からなり、必要に応じて用いられる断熱材
はグラスウールや発泡ウレタン等からなる。又、図8中
28、29は第1実施形態で使用した化粧縁材を示して
いる。
【0048】図10及び図11に示すように各屋根板3
4は、ベース板4と、これに接着により一体化された太
陽電池パネル5とを備えている。それにより、屋根板3
4は太陽電池パネル一体型屋根板をなしている。
【0049】ルーフィング10上に配置される各ベース
板4は、第1実施形態のものと同様に表側に突出する上
向きの凸部4aと表側に開放する溝部4bとを交互に有
した波形鉄板からなり、これら凸部4aと溝部4bとが
屋根31の傾斜方向に延びる姿勢で設置されている。そ
して、横方向に隣接するベース板4の凸部からなる側縁
部4c、4d同士は、図10に示すように互いに重ね合
わされて連続している。一方の側縁部4cと他方の側縁
部4dとは、ベース板4の略板厚分だけ高さが異なって
いて、低い方の側縁部4cが高い方の側縁部4dの裏側
に嵌まり込んで、互いに重ね合わされている。
【0050】周辺部にフレームを有しない太陽電池パネ
ル5は、第1実施形態で説明したものと同様の構成であ
るので、重複説明を避けるために、同一部分には同一符
号を付して説明を省略する。この第2実施形態の太陽電
池パネル5が有する端子ボックス5fは、前記凹部4b
の幅よりも狭く、かつ、凹部4bの深さよりも高さを低
く形成されていて、図11に示すように凹部4b内に収
められる。
【0051】この太陽電池パネル5は、その裏面の封止
部材5eをベース板4の両側縁部4c、4dを除く各凸
部4aに接着剤39を介して接着止めされている。この
接着は、工場において予め行われ、それにより、施工現
場にはユニットとして組立てられた屋根板34が供給さ
れる。接着剤39には、接着後にも弾性を保持する接着
剤を用いるとよく、その採用は、風圧や飛来物による衝
撃に対する緩衝作用を得ることができる点で望ましい。
又、以上の接着により太陽電池パネル5の幅方向両側の
辺部は、互いに重なり合った前記両側縁部4c、4dを
覆うことがない。それにより、図11に示すように両側
縁部4c、4dは太陽電池パネル5の幅方向の両辺部か
ら張出している。
【0052】第1の固定フレーム35は、屋根31の横
方向に隣接する屋根板34相互の互いに重ね合わされた
側縁部4c、4d上に設けられ、第2の固定フレーム3
6は、屋根装置32全体の幅方向(左右)両端に配置さ
れた側縁部4c又は4d上に設けられている。これら第
1、第2の固定フレーム35、36は、屋根板支持材と
しての前記野地板9に屋根板34を固定するとともに、
各太陽電池パネル5の取付け強度をより高めるために用
いられている。
【0053】つまり、図10に示すように第1固定フレ
ーム35は、重ね合わされた側縁部4c、4d上に被嵌
するために裏側が開放する座部41の表面に、この座部
41の幅方向に対向する一対の押さえ縁部42を一体に
設けるとともに、これら押さえ縁部42間に塞ぎ板43
を着脱可能に取付けて形成されている。座部41及び押
さえ板部42を有するフレーム本体40と、塞ぎ板43
とはいずれもアルミニューム合金の押出し型材からな
る。
【0054】座部41は隣接するベース板4の互いに重
ね合わされた側縁部4c、4d上に被嵌される。一対の
押さえ縁部42間から挿入されて座部41及び重ね合わ
された側縁部4c、4dを通って野地板9に固定部品と
してのねじ44をねじ込むことにより、フレーム本体4
0が固定される。ねじ44は座部41の長手方向(座部
41を描いた紙面を表裏に貫通する方向)に所定間隔で
複数本(一本のみ図示)設けられる。
【0055】このフレーム本体40の固定により、両押
さえ縁部42は、図10に示すように隣接している太陽
電池パネル5の固定フレーム35側の辺部をその表面か
ら押圧保持する。この場合、太陽電池パネル5を保護す
るために、このパネル5の固定フレーム35側の辺部と
押さえ縁部42との間に緩衝部材を挟み込むことが望ま
しく、例えば、図10に示すように押さえ縁部42の先
端縁に予め緩衝部材としてのゴムキャップ45を嵌めて
置いて、既述のねじ止めを行うとよい。
【0056】前記塞ぎ板43は、一対の弾性変形可能な
係合突起を有しており、これら係合突起の先端部の爪部
を、両押さえ縁部42の相対向する面に設けられた爪受
け凸部を乗り越えさせて引っ掛けることによって、両押
さえ縁部42間を塞いで、フレーム本体40に取付けら
れている。
【0057】前記第2固定フレーム36は、第1固定フ
レーム35と同様にアルミニューム合金製のフレーム本
体46と、これに取付けられる塞ぎ板47とを備えてい
る。この固定フレーム36構成は、その本体部46の幅
方向の一側だけに押さえ縁部42を設けた点のみが第1
固定フレーム35とは異なり、それ以外の構成は第1固
定フレーム35と同じである。よって、重複説明を避け
るために、同一構成の部分については前記フレーム本体
40と同一符号を付してその説明を省略する。
【0058】又、前記連結板33も、その裏側に位置さ
れているベース板48に接着止めされている。このベー
ス板48は前記ベース板4と同じ構成である。
【0059】前記構成の屋根装置32を施工して屋根3
1を構成する手順は次の通りである。まず、予め工場生
産によりユニット化された屋根板34を、ルーフィング
10で覆われた支持材としての野地板9上に、棟軒方向
と直角に交差する横方向に複数並設する。この場合、隣
接する屋根板34のベース板4の側縁部4c、4d同士
を互いに重ね合わせて並設する。
【0060】この後、重ね合わされた側縁部4c、4d
上に第1固定フレーム35を被せて、このフレーム35
を野地板9に固定する。つまり、ねじ44を、第1固定
フレーム35のフレーム本体40の座部41及びその裏
側凹部に嵌合している前記側縁部4c、4dに貫通させ
て野地板9にねじ込み、次いで、フレーム本体40に塞
ぎ板43を取付ける。
【0061】そして、以下同様の作業を屋根板34の使
用数だけ繰返すとともに、これら屋根板34の取付けと
同様な手順で、屋根装置32相互間に連結板33を取付
けて、隣接する屋根装置32同士を接続する。
【0062】最後に、このような屋根装置32の並び方
向の両端に夫々第2固定フレーム36を、第1固定フレ
ーム35と同様な取付け手順により取付ける。なお、一
方の第2固定フレーム36は、一番目の屋根板34を設
置する際に取付けて置いてもよい。
【0063】このような施工により、各固定フレーム3
5、36が有する押さえ縁部42は、各太陽電池パネル
5の幅方向両側の辺部及び連結板33の両側の辺部表面
に、その上側からゴムキャップ45を介して当接して、
これら太陽電池パネル5及び連結板33を表側から押さ
える。この押さにより、太陽電池パネル5及び連結板3
3が風圧によりベース板4等から剥がされることを防止
でき、これら太陽電池パネル5及び連結板33の取付け
強度を向上できる。
【0064】この第2実施形態においても、屋根31を
葺く屋根装置32が備える屋根板34が、既述のように
波形金属板製のベース板4上にその凸部4aを利用して
太陽電池パネル5を接着止めしてユニット化されたもの
であるため、その太陽電池パネル5の裏側に配置されて
いる金属製ベース板4により、防火性能及び防水性能を
得ることができる。そのため、防火性能を得るために、
太陽電池パネル5の裏面に金属板を沿わせる必要がなく
なるとともに、既述のように金属製ベース板4により防
水性能を得るので、防水のための工夫を格別に設けるこ
とも不要にできる。よって、屋根装置32の部品点数及
び施工現場での施工の手数を削減でき、コストダウンを
図ることができる。
【0065】しかも、この第2実施形態では、屋根板3
4のベース板4と太陽電池パネル5とが接着止めされて
いるので、格別な固定部品が不要である。加えて、前記
接着止めによりベース板4に直接太陽電池パネル5を固
定できるので、太陽電池パネル5にその周辺部にフレー
ムを有しないものを使用できるとともに、このパネル5
の設置にあたりベース板4上に架台を設けることも不要
にできる。したがって、部品点数がより少なく、より低
コストにできる。
【0066】更に、屋根板34は工場生産により予め既
述のようにユニット化され、施工現場に搬入されて屋根
葺きに供されるので、施工現場でベース板4と太陽電池
パネル5とを接着止めする手間を要することがなく、施
工の手間を少なくできる。
【0067】又、以上のようにした葺かれた屋根31の
ベース板4での排水は、この屋根31の傾斜方向に延び
ているベース板4の溝部4bを通して行われ、その場
合、凸部4a上の化粧縁材28、29が溝部4bを塞き
止めることはない。又、屋根31の太陽電池パネル5上
での排水は、パネル5の上下両辺部のいずれにも雨水を
塞き止める部材が取付けられていないから、太陽電池パ
ネル5の光入射面に沿って円滑に雨水を流下させること
ができるとともに、太陽電池パネル5の下辺部に雨水が
塞き止められることもない。よって、太陽電池パネル5
の下辺部に長い間雨水が残留しないので、太陽電池パネ
ル5に雨水が染み込む恐れもなく、耐久性に優れる。
【0068】又、この第2実施形態において、第1実施
形態と同様な二重屋根構造の太陽電池パネル一体型屋根
パネルをなす各屋根板34は、ベース板4及び複数枚の
太陽電池パネル5を備えるだけではなく、ベース板4と
略同じ大きさの野地板9、この野地板9の裏面に固定さ
れたユニット枠材37、及び野地板9の裏面に装着され
た断熱材38を備えて形成することもできる。この場
合、野地板9及び断熱材38はオプション部品とするこ
ともできる。
【0069】又、前記第2実施形態は以上のように構成
したが、この構成において、屋根板34をユニット化せ
ずに、この屋根板を構成するベース板4と太陽電池パネ
ル5とを、施工現場でベース板4の凸部4aに塗布した
接着剤を用いて接着止めして、太陽光発電装置を構成す
ることもできる。
【0070】このようにする場合にも、第2実施形態と
同様に、ベース板4により防火性能及び防水性能を得る
ことができるとともに、太陽電池パネル5にその周辺部
にフレームを有しないものを使用でき、しかも、このパ
ネル5の設置にあたりベース板4上に架台を設けること
も不要とできる。そのため、部品点数が少なく低コスト
な屋根装置とすることができる。
【0071】本発明は、野地板及びルーフングを用いな
いで屋根装置を構成して設置される太陽光発電装置とし
ても実施できる。この場合の好適な第3実施形態を図1
2〜図14に例示する。なお、第3実施形態は、基本的
には前記第2実施形態の構成と同様であるので、第2実
施形態と同様な構成については第2実施形態と同じ符号
を付してその説明を省略し、以下異なる構成について説
明する。
【0072】この第3実施形態の屋根装置(太陽光発電
装置)132は、フレーム111と、複数の屋根板受け
121と、第2実施形態で既述した屋根板(但し、本実
施形態ではユニットではない)34とを備えて形成され
ている。
【0073】フレーム111は、木材又は鉄骨製であ
り、図14に例示するように軒棟方向に延びる一対の側
枠部112を互いに平行に並べるとともに、これらを複
数本の桟113で連結して形成されている。フレーム1
11が鉄骨製である場合、その側枠部112及び桟11
3には断面I形やC形の鉄骨を使用できる。
【0074】図12に示されるように屋根板受け121
は、帯状の金属板を屋根板34のベース板4の波形と同
様の波形に折り曲げ、かつ、波形の各山部に第1連結孔
122を夫々開けるとともに、波形の各谷部に第2連結
孔123を夫々明けて形成されている。屋根板受け11
2の各山部の高さはベース板4の波形の各凸部4aの高
さより低い。
【0075】図14に示されるように各屋根板受け12
1は夫々桟113の上に固定されている。この固定は、
第2連結孔123に通されるボルトやねじ等の固定具
(図示しない)を用いて行われ、又は桟113が金属で
ある場合には溶接止めによって行われる。これらの屋根
板受け121は屋根板34をフレーム111に取付ける
とともに、屋根板34のベース板4をその裏側から補強
するために使用されている。
【0076】屋根板34のベース板4はその裏側に各屋
根板受け121を嵌め込んで各屋根板受け121にわた
って被されている。図12及び図13に示すようにベー
ス板4の波形の各凸部4aには、ボルト125が上方か
ら通される凹み4fが夫々開けられていて、ボルト12
5の頭部全体は凹み4fに収容されるようになってい
る。凹み4fに通されたボルト125は引続いて屋根板
受け121の第1連結孔122に通される。そして、こ
のボルト124には屋根板受け121の裏側からナット
126が螺合して締付けられるものである。このナット
126の締付けにより、屋根板受け121を介してフレ
ーム111上にベース板4が連結されている。
【0077】以上の連結後には、ベース板4上に接着剤
39を介して太陽電池パネル5が接着されて、屋根板3
4が組立てられる。この接着において、前記ボルト12
5の頭部は邪魔にならないので、ベース板4の各凸部4
aの平らな上面と太陽電池パネル5の平らな裏面とを接
着でき、かつ、各凹み4fが接着剤溜りとなるので、接
着の確実性が高い。
【0078】又、凹み4fは桟113の間隔に応じてベ
ース板4に設けられているが、このベース板4の凸部4
aに、ベース板4の軒棟方向に連続して延びる溝条を設
けて、そこにボルト125を通す構成とすることもで
き、この場合には、ベース板4の強度を向上できるとと
もに、接着剤溜りが長いので、接着の確実性をより向上
できる。
【0079】前記構成の屋根装置132は予め向上で生
産されるものであり、建築施工現場にでいて図13に示
されるように横方向に並設されて、屋根を構成するもの
である。なお、以上説明した点以外の構成は、前記第2
実施形態と同じである。
【0080】したがって、この第3実施例に係る屋根装
置132の構成においても、第2実施形態と同様の作用
効果を得ることができる。
【0081】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、取付け部材を
介して太陽電池パネルの裏側に一体的に設けた波形金属
板製のベース板により防火性能及び防水性能を得たの
で、これらの性能を得るための格別な部品が不要である
とともに、ゴム状弾性材製の本体部及び固定部を有して
太陽電池パネルの互いに平行な一対の辺部に簡易に取付
け得る前記取付け部材を介してベース板の凸部に太陽電
池パネルを支持させるため、太陽電池パネルにその周辺
部にフレームを有しないものを使用できる。よって、部
品点数が少なく低コストで防水及び防火性能を得ること
ができる太陽光発電装置を提供できる。
【0082】請求項2の発明によれば、太陽電池パネル
の裏側に接着された波形金属板製のベース板により、防
火性能及び防水性能を得たので、これらの性能を得るた
めの格別な部品が不要であるとともに、波形金属板製の
ベース板の凸部を利用し、そこに太陽電池パネルを接着
止めしたから、太陽電池パネルにその周辺部にフレーム
を有しないものを使用できるとともに、このパネルの設
置にあたりベース板上に架台を設けることも不要とな
る。そのため、部品点数が少なく低コストで防水及び防
火性能を得ることができる太陽光発電装置を提供でき
る。
【0083】この請求項3の発明によれば、波形金属板
製のベース板の凸部を利用し、そこに太陽電池パネルを
接着止めして、これら太陽電池パネルとベース板とを予
めユニット化したので、太陽電池パネルの裏側のベース
板により、防火性能及び防水性能を得ることができる。
よって、防水及び防火性能を得るための格別な部品が不
要であるとともに、前記ユニット化により、太陽電池パ
ネルにその周辺部にフレームを有しないものを使用でき
るとともに、このパネルの設置にあたりベース板上に架
台を設けることも不要となる。そのため、部品点数が少
なく低コストで防水及び防火性能を得ることができる太
陽光発電ユニットを提供できる。
【0084】この請求項4の発明によれば、請求項3に
記載の太陽光発電ユニットを複数枚並べて施工するか
ら、部品点数が少なく低コストで防水及び防火性能を得
ることができる太陽光発電ユニットの施工方法を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る太陽光発電装置で
葺かれた屋根の一部を示す平面図。
【図2】図1の太陽光発電装置が備える太陽電池パネル
を示す断面図。
【図3】図1中Z−Z線に沿う断面図。
【図4】図3中Y部の拡大して示す断面図。
【図5】図4の部分が太陽電池パネルを保持する前の状
態を示す断面図。
【図6】図3中X部の拡大して示す断面図。
【図7】図6の部分が太陽電池パネルを保持する前の状
態を示す断面図。
【図8】本発明の第2実施形態に係る太陽光発電ユニッ
トで葺かれた屋根の一部を示す平面図。
【図9】図8の太陽光発電ユニットが備える太陽電池パ
ネルを示す断面図。
【図10】図8中W−W線に沿う断面図。
【図11】第2実施形態で使用する太陽光発電ユニット
を示す断面図。
【図12】本発明の第3実施形態に係る太陽光発電装置
を分解して示す斜視図。
【図13】組立てられた第3実施形態の太陽光発電装置
を示す断面図。
【図14】第3実施形態の太陽光発電装置が備えるフレ
ームを示す斜視図。
【符号の説明】
1、31…屋根 2、32、132…屋根装置(太陽光発電装置) 4…ベース板 4a…ベース板の凸部 4b…ベース板の溝部 4c、4d…ベース板の側縁部 5…太陽電池パネル 6、7…取付け部材 11、25…取付け部材の本体部 12、26…固定子 13…第1挟持部 14…第2挟持部 15…パネル結合溝 16…固定溝 34…屋根板(太陽光発電ユニット) 35、36…固定フレーム 42…固定フレームの押さえ縁部 44…ねじ(固定部品)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表側に突出する凸部と表側に開放する溝
    部とを交互に有した波形金属板からなるベース板と、 周辺部にフレームを有することなく形成されて前記ベー
    ス板を表側から覆って配置される太陽電池パネルと、 前記ベース板の凸部のうち前記太陽電池パネルの幅に対
    応して隔てられた凸部上に支持されて、これら凸部と前
    記太陽電池パネルの両側の辺部とを一体化する取付け部
    材とを具備し、 前記取付け部材が、前記太陽電池パネルの辺部が挿入さ
    れるパネル結合溝を形成する第1挟持部及び弾性変形可
    能な第2挟持部を有するとともに、前記第2挟持部側の
    表面に前記パネル係合溝と略平行に延びる固定溝を有す
    るゴム状弾性材製の本体部と、前記固定溝に着脱可能に
    圧入して取付けられその圧入により前記パネル結合溝に
    挿入された前記辺部に前記第2挟持部を弾性的に圧接さ
    せる固定子とを有することを特徴とする太陽光発電装
    置。
  2. 【請求項2】 表側に突出する凸部と表側に開放する溝
    部とを交互に有した波形金属板からなるベース板と、 周辺部にフレームを有することなく形成されて前記ベー
    ス板を表側から覆って配置されるとともに、前記凸部に
    接着剤により固定された太陽電池パネルとを具備するこ
    とを特徴とする太陽光発電装置。
  3. 【請求項3】 表側に突出する凸部と表側に開放する溝
    部とを交互に有した波形金属板からなるベース板と、 周辺部にフレームを有することなく形成されて前記凸部
    に接着剤を介して前記ベース板と予め一体化された太陽
    電池パネルとを具備することを特徴とする太陽光発電ユ
    ニット。
  4. 【請求項4】 表側に突出する凸部と表側に開放する溝
    部とを交互に有した波形金属板からなるベース板、及び
    周辺部にフレームを有することなく形成されて前記凸部
    に接着剤を介して前記ベース板と予め一体化された太陽
    電池パネルを具備する太陽光発電ユニットを、ユニット
    支持材上に複数枚並設し、この並設において隣接する前
    記太陽光発電ユニットのベース板の側縁部同士を重ね合
    わせた後、この重ね合わされた側縁部上に固定フレーム
    を被せて、この固定フレームを前記ユニット支持材に挿
    入される固定部品を用いて固定することにより、前記固
    定フレームが有する押さえ縁部で前記太陽電池パネルの
    固定フレーム側辺部表面を押さえることを特徴とする太
    陽光発電ユニットの設置方法。
JP2000195037A 2000-06-28 2000-06-28 太陽光発電装置、太陽光発電ユニット、及び該ユニットの設置方法 Pending JP2002013266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000195037A JP2002013266A (ja) 2000-06-28 2000-06-28 太陽光発電装置、太陽光発電ユニット、及び該ユニットの設置方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000195037A JP2002013266A (ja) 2000-06-28 2000-06-28 太陽光発電装置、太陽光発電ユニット、及び該ユニットの設置方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002013266A true JP2002013266A (ja) 2002-01-18

Family

ID=18693777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000195037A Pending JP2002013266A (ja) 2000-06-28 2000-06-28 太陽光発電装置、太陽光発電ユニット、及び該ユニットの設置方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002013266A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012121147A1 (ja) * 2011-03-04 2012-09-13 シャープ株式会社 太陽電池モジュールの架台、その施工方法、及びそれを備えた太陽光発電システム
KR20160109313A (ko) * 2015-03-11 2016-09-21 주식회사 제드건축사사무소 고정형 수직 차양 장치 및 그 시공방법
US10505492B2 (en) 2016-02-12 2019-12-10 Solarcity Corporation Building integrated photovoltaic roofing assemblies and associated systems and methods
WO2021051910A1 (zh) * 2019-09-18 2021-03-25 西安隆基绿能建筑科技有限公司 光伏瓦的瓦基板、光伏瓦和光伏屋顶

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012121147A1 (ja) * 2011-03-04 2012-09-13 シャープ株式会社 太陽電池モジュールの架台、その施工方法、及びそれを備えた太陽光発電システム
JP2012186293A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Sharp Corp 太陽電池モジュールの架台、その施工方法、及びそれを備えた太陽光発電システム
KR20160109313A (ko) * 2015-03-11 2016-09-21 주식회사 제드건축사사무소 고정형 수직 차양 장치 및 그 시공방법
KR101670251B1 (ko) * 2015-03-11 2016-10-28 주식회사 제드건축사사무소 고정형 수직 차양 장치 및 그 시공방법
US10505492B2 (en) 2016-02-12 2019-12-10 Solarcity Corporation Building integrated photovoltaic roofing assemblies and associated systems and methods
US10547270B2 (en) 2016-02-12 2020-01-28 Solarcity Corporation Building integrated photovoltaic roofing assemblies and associated systems and methods
US10673373B2 (en) 2016-02-12 2020-06-02 Solarcity Corporation Building integrated photovoltaic roofing assemblies and associated systems and methods
WO2021051910A1 (zh) * 2019-09-18 2021-03-25 西安隆基绿能建筑科技有限公司 光伏瓦的瓦基板、光伏瓦和光伏屋顶
ES2924904A1 (es) * 2019-09-18 2022-10-11 Longi Solar Tech Co Ltd Sustrato de teja fotovoltaica, teja fotovoltaica y techo fotovoltaico
AU2020349748B2 (en) * 2019-09-18 2023-05-18 Longi Solar Technology Co., Ltd. Tile substrate of photovoltaic tiles, photovoltaic tiles and photovoltaic roofing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1813738B1 (en) Solar battery module device and method of installing the same
KR100276185B1 (ko) 수평 루핑 지붕 및 이의 설치 방법
JP3299877B2 (ja) 太陽電池モジュールの取付に用いられる取付金物及び太陽電池モジュールの取付構造並びに太陽電池モジュール搭載の屋根
US6065256A (en) Solar cell roofing structure and the solar cell panels used therein
JP2002146978A (ja) 板屋根用モジュールはめ込み構造及びモジュールはめ込み用ホルダ
JPH10231600A (ja) 建築物への太陽電池取付構造
JP2014043720A (ja) 太陽エネルギー利用設備取付け架台及び太陽光発電装置
JP3787394B2 (ja) 太陽電池パネルおよび太陽電池パネル付き屋根構造体
JP4181676B2 (ja) 太陽電池モジュールパネル用外囲体及びそれに用いられる外囲板
JP4451576B2 (ja) 太陽電池パネルの施工用機材
JP3555719B2 (ja) 太陽電池の取付け装置
JP2002013266A (ja) 太陽光発電装置、太陽光発電ユニット、及び該ユニットの設置方法
CN110086412B (zh) 一种太阳瓦套件
JP2000297509A (ja) 太陽電池モジュール、その取付け方法およびその取付け構造
JP5674554B2 (ja) スレート屋根へのソーラーモジュール取付金具
JP4738669B2 (ja) 太陽電池屋根材
JP2001049802A (ja) 太陽電池一体型パネル及びその取付構造
JP3708034B2 (ja) 太陽電池付き屋根構造及びその施工方法
JPH10317598A (ja) 太陽電池モジュール等の屋上設備機器を設置した屋根
JP4713004B2 (ja) 太陽電池一体型パネル
CN217135416U (zh) 一种光伏防水支座
JP3494424B2 (ja) 太陽電池の取付け装置
CN214380753U (zh) 一种光伏屋面件及屋面结构
JP2000345673A (ja) 太陽電池モジュール及び屋根
JP2559186B2 (ja) 太陽電池付き屋根パネル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091020