JP2002012399A - ターンテーブル梯子の制御 - Google Patents
ターンテーブル梯子の制御Info
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- G—PHYSICS
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- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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Abstract
損なわないコントロールを備えたターンテーブル梯子装
置を提供する。 【解決手段】コントロールは、水平方向および垂直方向
の梯子の湾曲、上昇角、回転角、伸長長さおよびケージ
質量等の計測変数の少なくとも1つの加重フィードバッ
クによって、移動時に生じる梯子部品の振動を抑制す
る。コントロールは、作業環境での経路を計画するモジ
ュールによってコントロールを補充する経路コントロー
ルとパイロットコントロールを形成するように拡張でき
る。従って、梯子部品の経路に正確な振動のない移動が
達成される。
Description
分に記載された、梯子部品の移動のための制御手段を備
えたターンテーブル梯子装置に関する。特に、発明は、
ターンテーブル梯子、例えば多関節または伸縮式支柱作
業台、ターンテーブル梯子装置等の消防用梯子装置に関
する。そのような装置は一般的に、回転可能かつ上昇可
能に車両に取付けられる。
ーによって油圧式または電気油圧式に制御される。純粋
な油圧制御の場合、ハンドレバーの偏向が、油圧制御回
路によって、比例弁として設計された制御ブロック用の
比例制御信号に直接変換される。移動がさほどガタつか
ず、より滑らかにするために油圧制御回路のダンパーを
使用することができる。しかし、そのようなダンパー
は、非常に異なる伸長長さと上昇角を含む全操作範囲に
満足に適合させることができない。さらに、この種の減
衰は一般的に遅い応答挙動を伴う。
先ず電気信号に変換され、マイクロプロセッサを備える
制御装置ででさらに処理される。公知の解決策では、タ
ーンテーブル梯子の移動がそれほどガタつかないよう
に、信号がランプ関数によって減衰される。そして、処
理された電気信号が、ターンテーブル梯子部品の駆動を
制御する油圧比例弁に与えられる。ランプ関数の勾配を
選択する場合、減衰効果と応答挙動の間の妥協が常に必
要になる。公知のすべての解決策では、応答挙動におい
て多少大きい程度の慣性を受け入れるのによってのみ、
ガタつく移動の抑制とある程度の制振を達成することが
できる。
ティブな防振を行え、応答挙動を実質的に損なわないコ
ントロールを備えたターンテーブル梯子装置を提供する
ことにある。
れば、請求項1に記載されたコントロールを備えたター
ンテーブル梯子装置によって達成される。コントロール
は、水平および垂直方向の梯子の湾曲、上昇角、回転
角、伸長長さおよびケージ質量等の計測変数の1つを、
これらの変数に加重するコントローラを介して梯子駆動
の制御入力にフィードバックするという基本概念に基づ
いている。
梯子の動的モデルが求められる。これに基づいて、以下
でコントローラ強化と呼ぶ加重係数が決定される。独立
した制御アルゴリズムが個々のターンテーブル梯子軸心
に関連づけられる、空間的に分離された動的モデルに分
散制御概念が基づくなら、特に有利である。その結果、
特に効率的でメンテナンスの容易なアルゴリズムが可能
になる。システムを経路制御に拡張する場合、参照変数
を作る経路計画モジュールが設けられる。コントロール
は、経路に正確な移動用の逆さ動的モデルに基づくパイ
ロット制御によって補充される。
照してさらに詳細に説明する。図1はターンテーブル梯
子の基本的な機械的構造を示す。ターンテーブル梯子は
一般的に車両1に取り付けられる。ケージ3を作業環境
に位置させるために、梯子ユニット5の上昇・傾斜軸心
7を角度φAに傾けることができる。梯子長さlは伸縮
軸心9で変えることができる。回転軸心11は垂直軸心
まわりで角度φ Dへの方向付けを許容する。水平でない
車両の場合、梯子ユニットの回転時に梯子機構15を角
度φNに傾けることによって、水平軸心13で望ましく
ない追加の傾斜を補償することができる。一般的に、タ
ーンテーブル梯子は油圧駆動システム21を有する。そ
れは推進モータによって駆動される油圧ポンプ23、比
例弁25、油圧モータ27および油圧シリンダ29から
なる。油圧コントロールは大体、負荷感知特性を持つ油
圧回路のための補助伝達力制御付きのシステムを備えて
いる。この場合、比例弁の制御電圧uStD、uStA、u
StN、uStEが補助伝達力制御によって、対応する油圧回
路での比例伝達力QFD、QFA、QFN、QFEに変換される
ことが不可欠である。
の梯子の湾曲、上昇角、回転角、伸長長さおよびケージ
質量等の計測変数の少なくとも1つがコントローラを介
してフィードバックされることが不可欠である。梯子部
品の振動は、特に水平および垂直湾曲の計測変数の、駆
動の制御入力へのフィードバックによって抑えることが
できる。制御が経路制御へ拡張される場合、フィードバ
ックに加えて、参照変数が駆動の制御入力へ与えられる
方法も非常に重要である。従って、比例弁の制御電圧の
ための時間関数が、例えばランプ関数によって直接ハン
ドレバーから得られて、制御入力部へ与えられなくな
り、作業環境で梯子が動かされてケージが所期の経路を
たどる際に振動が生じないように、経路コントロール3
1で計算される。
l、φA、φD、φNの少なくとも1つに関するセンサデ
ータとガイドプリセット(dq/dt)targetまたはq
targetに基づいて達成されることを支援するターンテー
ブル梯子システムのダイナミックモデルである。初め
に、経路コントロール31の全体構成(図3)を以下で
説明する。オペレータは、操作パネルのハンドレバー3
5または前回のターンテーブル操作でコンピュータに格
納された設定行列 数23(英語原文の式37)を介し
て、目標速度または到達先を前選択する。ターンテーブ
ル梯子の運動学的制約(最高速度、加速、およびジャー
ク)を考慮に入れることによって、全自動または半自動
の経路計画モジュール(39または41)が、ベクトル
φ KDref,φ KAref,l refに組み合わされた回転、上
昇、伸長軸心とそれらの微分に対する設定ケージ位置の
時間関数を計算する。設定位置ベクトルは軸心コントロ
ーラ43、45、47および49に与えられ、コントロ
ーラはセンサ値wv、wh、l、φA、φD、φNの少なく
とも1つを評価することによって、油圧駆動システム2
1の比例弁25用としてベクトルから制御関数uStD、
uStA、uStE、uStNを算出する。しかし、経路計画モ
ジュールではなく、ランプ関数によってハンドレバーか
らの信号から参照変数を生成して、軸心コントローラへ
直接与えることもできる。その結果、制振の質が幾分低
下する。
を詳細に説明する。図4は経路計画モジュール39また
は41のインタフェースを示す。全自動の経路計画モジ
ュール39の場合、ケージ中心の目標位置ベクトルが座
標q target=[φKDtarget,φKAtarget,ltarget]T
の形で入力される。φKDtargetはケージ中心の回転軸心
11の方向の目標角度座標である。φKAtargetはケージ
中心の上昇・傾斜軸心7の方向の目標角度座標である。
ltargetはケージ中心の伸縮軸心9の方向の目標位置で
ある。半自動の経路計画モジュール41の場合、目標速
度ベクトル(dq/dt)target=[(dφKD/dt)
target,(dφKA/dt)target,(dl/dt)
target]Tが入力変数である。目標速度ベクトルの要素
は目標位置のベクトルのものと同様である。つまり、回
転軸心方向の目標速度(dφKD/dt)target、上昇・
傾斜軸心の目標速度(dφKA/dt)target、梯子ユニ
ットの伸長または短縮速度(dl/dt)targetであ
る。経路計画モジュール39または41で、回転角度と
その微分φ KDrefと関連したケージ位置、上昇角座標と
その微分φ KArefと関連したケージ位置、そして伸長長
さとその微分l Krefと関連したケージ位置の時間関数ベ
クトルが、これらの前設定された変数から計算される。
各ベクトルは第4微分まで最大5つの要素を備える。上
昇・傾斜軸心の場合、個々の要素は以下の通りである。 φKAref: 上昇角方向のケージ中心の設定角度位置 d(φKAref)/dt: 上昇角方向のケージ中心の設
定角速度 d2(φKAref)/dt2: 上昇角方向のケージ中心の
設定角加速度 d3(φKAref)/dt3: 上昇角方向のケージ中心の
設定ジャーク d4(φKAref)/dt4: 上昇角方向のケージ中心の
設定ジャークの微分 回転および伸長軸心用のベクトルも同様に設定される。
点φKDstart=0°、φKAstart=0°から目標点φ
KDtarget=90°、φKAtarget=20°への移動用とし
て、全自動の経路計画モジュールから生成される、設定
角度位置φKD、φKA、角速度dφ KD/dt、dφKA/d
t、設定角加速度d2φKD/dt2、d2φKA/dt2およ
び設定ジャークd3φKD/dt3、d3φKA/dt3の時間
関数を例示する。この場合、最大角速度(dφD/d
t)max、(dφA/dt)max、最大角加速度(d2φD
/dt2)max、(dφA 2/dt2)maxまたは最大ジャー
ク(d3φD/dt3)max、(d3φA/dt3)maxなどの
前設定された運動学的制約を超えないように時間関数が
計算される。この目的のために、移動は、加速段階I、
定速段階II(これは省くこともできる)および減速段
階IIIの3段階に分割される。ジャークの時間関数と
して段階IおよびIIIに三次多項式を想定する。段階
IIの時間関数としては定速度が常に想定される。ジャ
ーク関数を積分することによって、加速、速度および位
置の欠けている時間関数が計算される。まだ空の時間関
数における係数は、移動開始時、次のまたは前の移動段
階への移行点、または目標点での周辺条件と、すべての
運動学的条件を各軸心と関連してチェックした上での運
動学的制約によって決定される。図5の例の場合、回転
軸心での最大加速(d 2φD/dt2)maxの運動学的制約
は、段階IおよびIIIで限定的に作用し、段階II
で、それは回転軸心での最高速度(dφD/dt)maxで
ある。他の軸心は、移動の持続時間から見て、移動を制
限する軸心にインタロックされる。移動全体に対する加
・減速段階の割合を変えることによって、最適化シーケ
ンスで移動の最短総持続時間を決定することから、移動
の時間最適性が達成される。
の構成の詳細を示す。先ず、ケージの目標速度(dφKD
/dt)targetが、操作パネルのハンドレバーによっ
て、達成可能な最高速度(dφD/dt)maxの値の範囲
に標準化される。したがって、その最高速度を超えられ
ない。半自動経路計画部は、1本の軸心について、常動
作用61に1個と即時停止用63に1個の、2つの二次
傾斜リミッタからなり、それらの間で切換えロジック6
7を切り換えることができる。出力における時間関数が
積分部65によって形成される。次に、図6を参照して
半自動経路計画部での信号流れを説明する。
現在の設定速度d(φKDref)/dtとの設定値・実際
値差が、通常動作61用の傾斜リミッタで形成される。
その差が定数KSl(ブロック73)によって増大され、
目標加速度(d2φKD/dt2)targetをつくる。下流に
つながれた制限部材69が値を最大加速度±(d2φD/
dt2)maxに制限する。動的挙動を向上させるため、目
標速度と現在の設定速度との設定値・実際値差を形成す
るとき、現在の設定速度d2(φKDref)/dt 2でのジ
ャーク制限±(d3φD/dt3)maxのために、ブロック
71で計算される
る。したがって、この値が現在の設定速度d
(φKDref)/dtに加えられて、システム全体のダイ
ナミックスが向上する。そして、目標加速(d2φKD/
dt2 target)が制限要素69の後ろに存在する。今度
は、設定・実際値差が現在の設定加速度d2(φKDref)
/dt2で形成される。これより特性ブロック75で、
この関数のブロック形特性はフィルタによって減衰す
る。計算されたジャーク関数d3(φKDref)/dt 3か
ら、設定加速度d2(φKDref)/dt2、設定速度d
(φKDref)/dt、および設定位置φKDtargetが、ブ
ロック65での積分によって決定される。設定ジャーク
の微分がブロック65での微分とそれと同時のフィルタ
によって、設定ジャークd3(φKDref)/dt3から求
められる。
動するとき、ケージに乗った者にとって快く滑らかな動
的挙動となるように、運動学的制約(d2φD/dt2)
maxおよび(d3φD/dt3)maxと比例強化値KSlが入
力される。これは、機械的システムが許容するよりもい
くらか低い最大ジャークおよび加速が設定されることを
意味する。しかし、システムの後動作は、特に高速移動
のときに大きい。言い換えれば、全速時にオペレータが
目標速度0を入力した場合、ターンテーブル梯子が停止
するまで数秒を必要とする。特に衝突の恐れある非常時
に、そのような入力を行うと、第2作動モードが開始さ
れ、ターンテーブル梯子を瞬時に停止させる。この目的
のために、構造が同じ設計の第2傾斜リミッタ63が、
通常動作用の傾斜リミッタ61と並列に接続されてい
る。しかし、後動作を決定するパラメータは、ターンテ
ーブル梯子の機械的耐性限界まで増加される。したがっ
て、この傾斜リミッタには、最大即時停止加速度(d2
φD/dt2)max2、最大即時停止ジャーク(d3φD/d
t3)max2および即時停止比例強化値KS2のパラメータ
が与えられる。切換えロジック67は2つの傾斜リミッ
タ間で切り換わり、その回路はハンドレバー信号から非
常停止を確認する。通常動作用の傾斜リミッタと同様
に、即時停止用傾斜リミッタ63の出力は設定ジャーク
d3(φKDref)/dt3である。他の時間関数はブロッ
ク65で通常動作と同様に計算される。
ことによって、回転方向のケージ設定位置の時間関数と
その微分が、全自動の経路計画部と同様に半自動の経路
計画部の出力に生じる。時間関数は軸心コントローラに
与えられる。この場合、梯子部品の制振に関して、軸心
コントローラの機能は参照変数の生成から独立してい
る。言い換えれば、水平方向の梯子の湾曲、垂直方向の
梯子の湾曲、上昇角、回転角、伸長長さおよびケージ質
量等の計測変数の少なくとも1つがコントローラを介し
てフィードバックすることにより、参照変数を適用せず
に制振効果も達成される。経路に正確な移動を達成する
には、経路計画モジュールとパイロットコントロールが
必要となる。
心コントローラの構成を説明する。経路計画モジュール
の、回転方向の設定ケージ位置の形の出力関数とその微
分(速度、加速、ジャークおよびジャークの微分)がパ
イロット制御ブロック71に与えられる。動的モードの
最適な前提条件下で振動のない梯子の正確な経路の移動
が行われるように、パイロット制御ブロックでこれらの
関数が強化される。パイロット制御強化値を決定するた
めのベースは、回転軸心のための後続部分で得られる動
的モデルである。したがって、最適な前提条件下で、タ
ーンテーブル梯子の振動が抑えられ、ケージは発生され
た経路をたどる。設定速度がランプ関数を通して軸心コ
ントローラに与えられるだけなら、パイロットコントロ
ールでこの信号を最高許容速度に標準化すれば十分であ
る。
子を目標箇所に位置づけるために、回転角φD、回転角
速度dφD/dt、水平方向(回転方向)の梯子ユニッ
トの曲がりwh、または曲りの微分dwh/dtなどの計
測変数の少なくとも1つをこの状態制御ブロック73で
強化して、制御入力部にフィードバックする。計測変数
φDおよびwhの微分はマイクロプロセッサ制御によって
数値で形成される。油圧駆動装置は非線形の動的特性
(ヒステリシス、あそび)によって特徴づけられるか
ら、パイロット制御そして、任意に、状態コントローラ
出力から形成される制御入力用の値uDrefは、システム
全体の線形の挙動を想定できるように、油圧補償ブロッ
ク75で変更される。ブロック75の出力(油圧補償)
は補正制御変数uStDである。そして、この値は油圧回
路の回転軸心用の比例弁に与えられる。回転軸心用の動
的モデルを導き出すことによって、動作モードの詳細を
説明するが、その導出は、パイロット制御強化値の計算
と状態コントローラのベースになる。
義の説明図である。そこで示された、単位ベクトルe 11
〜e 13を持つ慣性系と関連した梯子機構の回転位置φD
のと、湾曲whのために曲がりが小さい場合の以下の式
で計算されるケージの回転位置φKDとの関係はこの場合
不可欠である。
の微分方程式で表すことができる。
モーメントである。mKはケージの質量であり、mは換
算質量であり、それは梯子ユニットの均等の質量分布が
2点質量に換算するというモデル観察から生じる。第1
の質量が梯子機構の回転中心で換算され、第2の点質量
はケージ中心である。従って、換算質量はm=mLαに
よって梯子ユニットmLの総質量から計算される。パラ
メータαは周波数応答測定値から求められる。MMDは駆
動モータトルクである。bDはターンテーブル駆動の粘
性摩擦である。数4の最初の式はターンテーブル梯子機
構の運動方程式を実質的に表し、ターンテーブル梯子機
構上の梯子ユニットの曲がりによる反応が考慮されてい
る。数4の2番目の式は湾曲whを表す運動方程式で、
湾曲振動の刺激がターンテーブル梯子機構の角加速また
は外乱を通して梯子ユニットの回転で引き起こされ、こ
れらの微分方程式の初期条件によって表される。数4の
2番目の式で、パラメータcDLは梯子ユニットの剛性で
あり、bDLは梯子振動の減衰定数である。この剛性は梯
子ユニットの伸長状態lに大きく依存するから、剛性の
関数がlの関数としてFEM(有限要素法)シミュレー
ションから計算される。したがって、cDLとしてc
DL(l)が以下で常に想定される。また、これはlに依
存する関数でもある構造上のデータから計算された慣性
モーメントJDにも当てはまる。
ある。Vは油圧モータの吸収容量である。ΔPDは油圧
駆動モータでの圧力低下である。βは油の圧縮性であ
る。QCDは圧縮性動力である。QFDは回転のための油圧
回路の伝達力である。KPDは比例弁の伝達力と制御電圧
との関係をつくる比例定数である。補助伝達力制御の動
的影響は無視される。
る(O. Foellinger: Regelungstechnik, [Control Engi
neering], 7th Edition, Huethig Verlag, Heidelberg,
1992も参照)。システムの以下の状態表現が作られ
る:状態表現:
び上昇角φAと関連した可変パラメータシステムと見な
される。数6〜数12は以下で説明するパイロットコン
トロール71と状態コントローラ73の設計のベースと
なる。コントローラフィードバック73は状態コントロ
ーラとして設計される。状態コントローラは、あらゆる
状態変数、つまり状態ベクトルx Dのあらゆる要素、が
制御強化値kiDで加重されて、パスの制御入力部にフィ
ードバックされるという特徴がある。制御強化値kiDが
組み合わされて制御ベクトルK Dを形成する。
ブロック73の導入により、数6は以下のように変化す
る。
ol Engineering 2], loc cit」によれば、システムの動
的挙動はシステム行列A Dの固有値の位置によって決ま
り、それらは同時に周波数範囲の透過関数の極点であ
る。行列の固有値は、以下の特性多項式の変数sと関連
したゼロ位置を計算することによって、行列式から求め
ることができる。
場合重要ではない。これは、概略を制限することなくゼ
ロに設定できる。数6〜12による選択された状態モデ
ルの場合、数15(英語原文の式29)の評価は以下の
ような5次の多項式を作る:
て求めることができるから、状態変数をコントローラ行
列K Dを介して制御入力部へフィードバックすることに
よって、これらの固有値を明確に置き換えることができ
る。
の多項式を作るが、それは制御強化値kiD(i=1〜
5)に依存する。数6〜12によるモデルの場合、数1
6(英語原文の式30)は以下のようになる。
るために、制御強化値kiDのために、数17および数1
8(英語原文の式31および32)があるゼロ位置を取
ることが要求され、その動作がこの多項式のゼロ位置に
反映される。その結果、この多項式のための以下の入力
が作られる。
ステム配列である。数6〜12によるモデルの場合、n
=5で、したがって、p(s)は以下のようになる。
早く制御が働き、通常生じる制御の逸脱で制御変数の制
限が起こらないように選択される。riは、シミュレー
ションでの試運転の前に、これらの評価基準に従って決
定することができる。
文の式31および33)の多項式の係数比較で求めるこ
とができる。
一次方程式システムが制御強化値k iDの関数として作ら
れる:
36)の評価は、所望の極点riとシステムパラメータ
の関数として分析的数式を制御強化値に与える。数6〜
数12によるモデルの場合、システムパラメータは
KPD、iD、V、l、φA、β、J D、m、mK、cDL、b
DL、bDである。このコントローラ設計の利点は、伸長
長さlや上昇角φAのようなシステムにおけるパラメー
タ変化が、変更された制御強化値に即座にとり入れられ
ることである。これは最適化された制御挙動に極めて重
要である。
変数に関する知識を要求するから、状態観察者の代わり
に出力フィードバックとして制御を設計することが有利
である。これは、すべての状態変数がコントローラを介
してフィードバックされるのではなく、計測によって検
出されたものだけがフィードバックされることを意味す
る。したがって、個々のkiDがゼロのものがある。数6
〜12によるモデルの場合、例えば回転軸心モータの駆
動モーメントの計測を省略できる。したがって、k5D=
0になる。これにもかかわらず、k1D〜k4Dを数22
(英語原文の式36)によって計算することができる。
さらに、かなり複雑な計算のため、単一の作動ポイント
に対してコントローラパラメータを計算することが賢明
な場合がある。しかし、その後で、以下のコントローラ
行列を持つシステムの実際の固有値位置を、数17(英
語原文の式31)の計算によって数値的チェックをしな
ければならない。
ラメータでカバーされる全体広がりを取り入れられなけ
ればならない。この場合、変化するシステムパラメータ
はlとφAであろう。これらのパラメータは間隔
[lmin,lmax]および[φAmin,φAmax]で変動す
る。言い換えれば、これらの間隔で複数の支点liおよ
びφAjを選択し、これらの変化するシステムパラメータ
の考え得るすべての組合せに対して、システム行列A ij
(li、φAj)を計算して数17(英語原文の式31)
に挿入し、数23(英語原文の式37)からK Dで評価
しなければならない。
ゼロ未満なら、システムの安定性を確実にし、最初に選
択された極点riを保持することができる。そうでない
場合は、数19(英語原文の式33)による極点riの
補正が必要であるかもしれない。
ィードバックにより、状態コントローラブロック73の
出力は以下のようになる。
動を可能にするために、状態コントローラブロック73
にパイロット制御ブロック71を加えることができる。
パイロット制御ブロック71の設計のため、数14(英
語原文の式12a)は、参照変数
は、設定角度位置φKDref、設定角速度d(φKDref)/
dt、設定角加速d2(φKDref)/dt2、設定ジャー
クd3(φKDref)/dt3およびオプション的な設定ジ
ャークの微分である。したがって、参照変数のw Dは以
下の通りである。
パイロット制御強化値KV D0〜KVD4で加重されて、それ
らの合計が制御入力部に与えられる。従って、パイロッ
ト制御行列は以下のようになる。
ば、パイロット制御ブロックのための代数式としてそれ
を書くことができ、uDpilotは理想化されたモデルに基
づく比例弁用の非修正設定制御電圧である。
は、ケージが振動なしで設定軌道経路を正確にたどるよ
うに、梯子ユニットの現在の上昇角φAと伸長長さlの
関数として計算される。
ように計算される。ケージ角度φKDの制御変数と関連し
て、パイロット制御ブロックなしで、透過関数を状態
式、数6〜数12から以下のように計算することができ
る。
/dtのフィードバックの場合、透過関数は以下のよう
になる。
強化値であり、それは変数wh、dwh/dt、φD、d
φD/dtが適当に加重されて制御入力部にフィードバ
ックするものである。
VD4)を計算するには、数31(英語原文の式26)が
先ず参照変数の積によって展開される。
ット制御のシステム全体の透過関数とターンテーブル梯
子の回転軸心の透過関数がその係数biとaiにおける以
下の条件を満たすとき、位置、速度、加速、ジャークお
よび、オプション的な微分と関連した最適なシステム挙
動が正確に達成される。
求めたパイロット制御強化値KVD0〜KVD4によって分析
形で解くことができる。
御強化値KVD0〜KVD4に加えて、状態コントローラの既
知のコントローラ強化値klD、k2D、k3D、k4Dにも依
存する。状態コントローラブロックを考慮に入れなが
ら、パイロット制御ブロック71のパイロット制御強化
値KVD0〜KVD4用に以下が得られる。
モデルパラメータに依存するという利点がある。数6〜
数12に従ったモデルの場合、システムパラメータはK
PD、iD、V、l、φA、β、JD、m、mK、cDL、
bDL、bDである。
メータの変更は、パイロット制御強化値の変化に即座に
入れることができる。したがって、これらは、φAとl
の計測値の関数として常に追跡することができる。言い
換えれば、梯子ユニットの異なる伸長長さlが伸縮軸心
で開始されると、その結果、回転軸心のパイロット制御
強化値が自動的に変化し、ケージの移動時にパイロット
制御の制振挙動が維持される。さらに、異なる技術的デ
ータ(例えばmなどが変更された)異なる種類のターン
テーブル梯子に換えられた場合、パイロット制御強化値
を即座に適合させることができる。パラメータKPD、i
D、V、β、m、mKは、技術的データに関する情報シー
トに記載される。平均値またはセンサデータから得られ
る計測値がケージの質量用として想定される。原則とし
て、パラメータl、φAは変化するシステムパラメータ
としてセンサデータから求められる。パラメータのJD
およびCDLはFEMテストから分かる。減衰パラメータ
bDL、bDは周波数応答測定値から求められる。
慮に入れた回転軸心用の比例弁の設定制御電圧は以下の
ようになる。
転方向でのケージの無振動で経路が正確な移動を保証す
るパイロット制御強化値が数34(英語原文の式28)
から得られる。数6〜数12による状態モデルでは、線
形のシステム部分だけを考慮に入れることができから、
線形のシステム挙動がシステム入力と関連して作られる
ような方法で、油圧補償ブロック75の油圧の静的非線
形性を任意で考慮に入れることができる。油圧の最も重
要な非線形効果は、比例弁のゼロ点まわり遊びと補助伝
達動力制御のヒステリシス効果である。この目的のため
に、比例弁の制御電圧u StDとその結果生じる伝達動力
QFDの間の静的特性曲線が実験的に記録される。その特
性曲線は以下の数学関数で表すことができる。
要求される。言い換えれば。比例弁と油圧補償ブロック
は、数5によって要約される以下の挙動を持つことにな
る。
正確に満たされる。
ーラの個々の要素が記載される。結論として、経路計画
モジュールと回転軸心コントローラの組合せが、回転軸
心での振動なしの、経路が正確な移動の要求にこたえ
る。これらの結果に基づいて、上昇・傾斜軸心7用の軸
心コントローラを説明する。図9は軸心コントローラの
上昇・傾斜の基本構成を示す。回転軸心の場合と同様
に、状態制御ブロックを介して梯子部品の振動を抑える
ために、上昇角φA、上昇角速度dφA/dt、垂直方向
の梯子の湾曲wv、垂直湾曲dwv/dt等の計測変数の
少なくとも1つが強化され制御入力部へフィードバック
される。計測変数φAおよびwvの微分はマイクロプロセ
ッサコントロールで数値的に形成される。コントローラ
強化値を決定するためのベースは、上昇・傾斜軸心用と
して以下で述べる動的モデルである。梯子部品の制振に
加えて、経路に正確な移動をも達成するために、状態コ
ントローラに対してパイロット制御と経路計画が補充さ
れる。
微分(速度、加速、ジャークおよびジャークの微分)の
形の経路計画モジュールの出力関数がパイロット制御ブ
ロック91(回転軸心のブロック71)に与えられる。
これらの関数は、動的モデルの最適化された前提条件の
下で、振動のない、経路に正確な梯子の移動が作られる
ように、パイロット制御ブロックにおいて強化される。
パイロット制御強化値を決定するためのベースは、上昇
・傾斜軸心のために以下の部分で説明される動的モデル
となる。したがって、ターンテーブル梯子の振動はこれ
らの最適化された前提条件の下で抑制され、ケージは生
成される経路をたどる。油圧駆動ユニットの強い静的非
線形性(ヒステリシス、遊び)のために、パイロット制
御uApilotと任意の状態コントローラ出力uAjerkから
形成された値は、システム全体の線形挙動を想定できる
ように、油圧補償ブロック95(ブロック75と同様)
で制御入力uArefに変えられる。ブロック95(油圧補
償)の出力は補正制御変数ustAである。そして、この
値は上昇・傾斜軸心のシリンダ用の油圧回路の比例弁に
与えられる。
とは、以下で動作モードを詳細に説明するのに役立つ。
その導出は、パイロット制御強化値と状態コントローラ
の計算のベースになる。この目的のために、図10はモ
デル変数の定義の説明図である。そこで示された、単位
ベクトルe 11〜e 13を持つ慣性系と関連した梯子機構の
上昇位置の角度φAと、湾曲wVのために曲がりが小さい
場合の以下の式で計算されるケージの上昇位置の角度φ
KAとの関係はこの場合不可欠である。
る。
である。MMAは梯子に対する油圧シリンダの駆動トルク
である。bAは油圧シリンダの粘性摩擦である。数4の
最初の式は梯子の駆動油圧シリンダの上昇作動に関する
運動方程式を実質的に表し、梯子ユニットの曲がりによ
る反応が考慮されている。数4の2番目の式は湾曲wV
を表す運動方程式で、湾曲振動の刺激が角加速または外
乱を通して梯子ユニットの上昇または傾斜で引き起こさ
れ、これらの微分方程式の初期条件によって表される。
数4の2番目の式で、パラメータcALは梯子ユニットの
剛性であり、bALは上昇・傾斜軸心方向の梯子振動の減
衰定数である。この剛性は梯子ユニットの伸長状態lに
大きく依存するから、剛性の関数がlの関数としてFE
Mシミュレーションから計算される。したがって、cAL
としてcAL(l)が以下で常に想定される。また、これ
はlに依存する関数でもある構造上のデータから計算さ
れた慣性モーメントJAにも当てはまる。言及されてい
ないパラメータは、回転軸心の数4に関する詳細から推
定することができる。
Pcylはシリンダにおける圧力である(ピストンまたは
リング側での移動方向に依存する)。Acylはシリンダ
の横断面である(ピストンまたはリング側での移動方向
に依存する)。βは油の圧縮性である。Vcylはシリン
ダ容量である。QFAは上昇と傾斜のための油圧回路の伝
達力である。KPAは比例弁の伝達力と制御電圧との関係
をつくる比例定数である。補助伝達力制御の動的影響は
無視される。シリンダにおける油の圧縮で、油圧シリン
ダの全容量の半分が関連シリンダ容量として想定され
る。zcy l、d(zcyl)/dtはシリンダロッドの位置
と速度である。これらた幾何学上のパラメータのdbと
φpは上昇運動に依存している。
シリンダはターンテーブル梯子機構の下側端に据えつけ
られる。この点と上昇軸心まわりの梯子ユニットの支点
との間隔daは構造データから推定できる。油圧シリン
ダのピストンロッドは間隔dbでもって梯子ユニットに
固定される。φ0も構造データから分かる。そこから上
昇角φAと油圧シリンダ位置zcylとの以下の関係が得ら
れる。
文の式48)の逆関係と、ピストンロッド速度d(z
cyl)/dtと上昇速度d(φA)/dtとの間の依存が
意味を持つ。
に、投影角φpも計算しなければならない。
46〜51)に記述された上昇軸心の動的モデルを状態
表現に変えることができる(O. Foellinger: Regelungs
technik, [Control Engineering], 7th Edition, Hueth
ig Verlag, Heidelberg, 1992も参照)。システムの以
下の状態表現が作られる:状態表現:
び上昇角φAの三角関数部分と関連した可変パラメータ
システムと見なされる。数47〜数53(英語原文の式
52〜58)は以下で説明するパイロットコントロール
91と状態コントローラ93の設計のベースとなる。
ブロック73の導入により、数6は以下のように変化す
る。
ントローラとして設計される。制御強化値は回転軸心の
場合の数15〜数25(英語原文の式29〜39)と同
様に計算される。状態ベクトルx Aの要素がコントロー
ラ行列K 4の制御強化値kiAで加重されて、パスの制御
入力部にフィードバックされる。回転軸心の場合と同様
に、制御強化値を多項式の係数比較で求める。
ルも位数がn=5であるから、数56(英語原文の式6
9a)の多項式も5次式である。数47〜数53(英語
原文の式52〜58)によるモデルの場合、制御強化値
kiAの関数として以下の一次方程式システムが作られ
る:
る多項式の係数である。riは、システムが安定し、よ
い制振効果をもって十分早く制御が働き、通常生じる制
御の逸脱で制御変数の制限が起こらないように選択され
る。riは、シミュレーションでの試運転の前に、これ
らの評価基準に従って決定することができる。
70)の評価は、所望の極点riとシステムパラメータ
の関数として分析的数式を制御強化値に与える。数47
〜数53(英語原文の式52〜58)によるモデルの場
合、システムパラメータはK PA、Acyl、Vcyl、φA、
β、JA、m、mK、cAL、bA、db、daである。パラ
メータlへの依存は、梯子長さに対するパラメータJA
とCALの依存を通して与えられる。伸長長さlや上昇角
φAのようなシステムにおけるパラメータ変化が、変更
された制御強化値に即座にとり入れられることである。
これは最適化された制御挙動に極めて重要である。回転
軸心の場合と同様に、状態コントローラは出力フィード
バックとして設計することもできる。この場合、計測に
よって検出された状態変数だけがフィードバックされ
る。したがって、個々のkiAがゼロのものがある。数4
7〜数53(英語原文の式52〜58)によるモデルの
場合、例えば油圧シリンダの駆動モーメントの計測を省
略できる。したがって、k5A=0になる。これにもかか
わらず、k1A〜k4Aを数57(英語原文の式70)によ
って計算することができる。さらに、かなり複雑な計算
のため、一定の作動ポイントに対してコントローラパラ
メータを計算し、この作動ポイントからの逸脱が生じた
ら、上昇角と伸長長さの関数としてのコントローラパラ
メータの追跡を無視することが賢明な場合がある。しか
し、いずれの場合も、以下のコントローラ行列を持つシ
ステムの実際の固有値位置を、数17(英語原文の式3
1)と同じの式71の計算によって数値的チェックをし
なければならない。
るシステムパラメータlとφAでカバーされる全範囲を
取り入れられなければならない。これらのパラメータは
間隔[lmin,lmax]および[φAmin,φAmax]で変動
する。これらの間隔で複数の支点liおよびφAjを選択
し、これらの変化するシステムパラメータの考え得るす
べての組合せに対して、システム行列A Aij(li、
φAj)を計算して、数17(英語原文の式31)と同様
に挿入し、数58(英語原文の式71)からK Aで評価
する。すべてのiとjに関して、
ロ点がゼロ未満なら、システムの安定性を確実にし、最
初に選択された極点riを保持することができる。そう
でない場合は、数68(英語原文の式69)による極点
riの補正が必要であるかもしれない。
ィードバックにより、状態コントローラブロック93の
出力は以下のようになる。
1が用いられる場合、パイロット制御ブロック91で適
当に加重された基準変数の部分が、数54(英語原文の
式58a)によって状態コントローラを介するフィード
バックに加えられる。そして、パイロットコントロール
91を考慮に入れた回転軸心用の比例弁の設定制御電圧
は、数54(英語原文の式58a)と同様に以下のよう
になる。
る。
は、設定角度位置φKA、設定角速度dφKA/dt、設定
角加速d2φKA/dt2、設定ジャークd3φKA/dt3お
よびオプション的な設定ジャークの微分である。したが
って、参照変数のw Aは数27(英語原文の式13)と
同様である。
パイロット制御強化値KV A0〜KVA4で加重され、それら
の合計が制御入力部に与えられる。パイロット制御行列
は以下のように定義される。
数値を求めれば、パイロット制御ブロックのための代数
式としてそれを書くことができ、uApilotは最適化され
たモデルに基づく比例弁用の非修正設定制御電圧であ
る。
は、ケージが振動なしで設定軌道経路を正確にたどるよ
うに、梯子ユニットの現在の上昇角φAと伸長長さlの
関数として計算される。
ように計算される。ケージ角度φKAの制御変数と関連し
て、パイロット制御ブロックなしで、透過関数を状態式
である数47〜数53(英語原文の式52〜58)から
以下のように計算することができる。
透過関数は、数31(英語原文の式26)と同様に数6
6(英語原文の式68)で計算できる。数66(英語原
文の式68)のパイロット制御ブロック91を考慮に入
れることにより、数32(英語原文の式27)と同様な
関係が得られ、これを掛けると以下の構成になる:
コントロール91を考慮に入れて、パイロット制御強化
値KVAi(KVA0〜KVA4)を数33(英語原文の式2
1)の条件に従って計算できる。ここでも、式22と同
様な一次方程式システムになり、求めたパイロット制御
に従って強化値KVA0〜KVA4に従って分析形で解くこと
ができる。しかし、求めたパイロット制御強化値KVA0
〜KVA4に加えて、係数b iおよびaiも、状態コントロ
ーラの既知の制御強化値k1A、k2A、k3A、k4Aに依存
する。
同様に、状態コントローラブロック93を考慮に入れる
ことによって、
KVA0〜KVA4用として得られる。
デルにもとづき、状態コントローラブロック93を考慮
に入れた、上昇または傾斜方向での、振動なしの、経路
が正確なケージの移動を保証するパイロット制御強化値
も得られる。回転軸心との関連で既に述べたように、こ
れは、パイロット制御強化値がモデルパラメータの関数
として作られるという利点がある。数47〜数53(英
語原文の式52〜58)に従ったモデルの場合、システ
ムパラメータはKPA、Acyl、Vcyl、φA、β、JA、
m、mK、cAL、bAL、bA、db、daである。パラメー
タlへの依存も、梯子長さに対するパラメータJAとC
ALの依存を通して与えられる。その結果、上昇角φAと
梯子長さlなどのモデルパラメータの変更は、パイロッ
ト制御強化値の変化に即座に入れることができる。した
がって、これらは、φ Aとlの計測値の関数として常に
追跡することができる。言い換えれば、梯子ユニットの
異なる伸長長さlが伸縮軸心で開始されると、その結
果、回転軸心のパイロット制御強化値が自動的に変化
し、ケージの移動時にパイロット制御の制振挙動が維持
される。さらに、異なる技術的データ(例えばmなどが
変更された)が異なる種類のターンテーブル梯子に換え
られた場合、パイロット制御強化値を即座に適合させる
ことができる。
mK、db、daは、技術的データに関する情報シートに
記載される。平均値またはセンサデータから得られる計
測値がケージの質量用として想定される。原則として、
パラメータl、φAは変化するシステムパラメータとし
てセンサデータから求められる。パラメータのJAおよ
びCALはFEMテストから分かる。減衰パラメータ
bAL、bAは周波数応答測定値から求められる。回転軸
心の場合と同様に、線形のシステム挙動がシステム入力
と関連して作られるように、油圧補償ブロック95の油
圧の任意の非線形性を補償できる。上昇軸心の場合、弁
の遊びとヒステリシスに加えて、伸長長さlと上昇角φ
Aと関連して制御電圧に、そして強化係数KPAと関連シ
リンダ直径Acylに補正係数が与えられる。その結果、
軸心コントローラの方向依存性の構造転換を回避でき
る。必要な補償関数を計算するために、比例弁の制御電
圧uStDとその結果生じる伝達動力QFDの間の静的特性
曲線が、ここでもlとφAの関数として、実験的に記録
される。その特性曲線は以下の数学関数で表すことがで
きる。
要求される。言い換えれば。比例弁と油圧補償ブロック
は、数42(英語原文の式47)によって要約される以
下の挙動を持つことになる。
正確に満たされる。このようにして、上昇軸心の軸心コ
ントローラの個々の要素が記載される。したがって、経
路計画モジュールと上昇・傾斜軸心コントローラの組合
わせが、上昇および傾斜時の振動なしの、経路が正確な
ケージ移動の要求にこたえる。
ローラの構造を説明する。図12はその軸心コントロー
ラの構造を示す。回転および上昇・傾斜軸心コントロー
ラ43、45と異なり、伸縮軸心の軸心コントローラ4
7は、この軸心が振動する傾向は少ないことから、位置
用の外部制御ループと速度用の内部制御ループを持った
従来のカスケード制御を備えている。軸心コントローラ
を制御するために、経路計画モジュール39および41
は、伸縮軸心の設定位置lrefと設定速度d(lref)/
dtの時間関数だけを必要とする。これらは、静止して
いるとき位置と関連して正確な応答の早いシステム挙動
が生じるように、パイロット制御ブロック121で加重
される。参照変数lre fと計測変数lの実際の比較がパ
イロット制御ブロックの直後で行われるから、位置lに
対するパイロット制御強化の場合、位置と関連した安定
状態が得られる。設定速度d(lref)/dtのための
パイロット制御強化は、ハンドレバーが操作されたと
き、主観的に迅速だが十分に減衰された応答挙動が生じ
るように決定される。位置の制御ループのコントローラ
123は比例コントローラ(Pコントローラ)として設
計することができる。その制御強化は、閉鎖制御回路の
評価基準安定性と十分な減衰によって決定される。コン
トローラ123の出力変数は比例弁の最適な制御電圧で
ある。回転および上昇・傾斜軸心コントローラ43、4
5の場合と同様に、油圧の非線形性が補償ブロック12
5で補償される。回転軸心の場合と同様な計算が行われ
る(数37〜数39(英語原文の式42〜44))。出
力変数は比例弁の補正制御電圧uStEである。速度の内
側制御ループは油圧回路の補助伝達力制御である。
心であり、それは、車両が斜面にあるときでも、梯子機
構が回転時に常に水平のままであることを確実にする。
車両の傾斜を検出するために、電解液センサがターンテ
ーブル梯子機構に取り付けられ、それは直交する2方向
の慣性システムと関連したターンテーブル梯子機構の傾
斜度を示す。これらの2つの角度はφNxおよびφNyとさ
れる。2番目の方向角度は上昇・傾斜軸心に対応してい
るから、梯子を常に垂直に保つためには角度φ Nxだけが
重要である。傾斜を補償するために、駆動リングとター
ンテーブル梯子機構の間に2個の油圧シリンダが取り付
けられ、それらは車両に対してターンテーブル梯子機構
を角度φNre1に傾けることができる。制御の目的は、回
転時に慣性システムに対する角度φNxを常にゼロに維持
すること、言い換えれば、慣性システムと平行に整列さ
せることにある。梯子を寝かす前には、再び車両に平行
にしなければならない。この目的のために、梯子の伸長
前の寝かし状態で角度センサφNxおよびφNyが読み取ら
れ、この値が車両傾斜φFNxおよびφFNyとして記憶され
る。したがって、値φFNxは前後方向軸心まわりの車両
の傾斜であり、φFNyは移動方向を横切る軸心まわりの
傾斜である。梯子を寝かす前に再び車両に平行にするた
めにこれらの値が使用される。
ラの構造を示す。位置用の外部制御ループと速度用の内
部制御ループを持ったカスケードコントローラを備える
構造は伸縮軸心のものと対応している。パイロットコン
トロール131は基本的な構造段階では省かれる。アク
ティブな水平調整による梯子の動作時に、設定値はφNx
に関してゼロであると常に仮定される。コントローラ1
33は現在の計測値φNxと設定値ゼロとの設定対実際値
差を制御電圧uNrefに変換する。コントローラは比例コ
ントローラとして設計される。コントローラ強化は、閉
鎖制御回路の評価基準安定性と十分な減衰によって決定
される。コントローラ133の出力変数は比例弁の最適
な制御電圧である。他の軸心コントローラと同様に、油
圧の非線形性が補償ブロック135で補償される。回転
軸心の場合と同様な計算が行われる(数37〜数39
(英語原文の式42〜44))。出力変数は比例弁の補
正制御電圧uStNである。油圧回路の補助伝達力制御は
速度の内側制御ループである。
は、パイロットコントロール131で軸心コントローラ
を補うことができる。経路計画モジュールは、水平軸心
に関連する回転軸心の時間関数φKDrefと設定速度d
(φKDref)/dtをパイロット制御で必要とする。こ
れらはパイロットコントロールにおいて先ず、以下の式
によって、傾斜角の設定値φNre1に変換される。
回路用に以下のように単純化できる。
圧と透過関数の合計強化値である。
ロット制御によって、動的挙動がさらに向上する。梯子
を寝かせる前に、車両の傾斜角φFNxが、慣性システム
に関連する傾斜角の設定値に与えられる。したがって、
水平軸心は回転軸心との組合わせで、ある車両傾斜での
回転時に梯子が常に水平であることを確実にする。
軸心でケージの経路に正確な移動を可能にし、その過程
における梯子ユニットのアクティブな振動を抑制するタ
ーンテーブル梯子装置が達成される。
を示す一例の図
ールの相互作用を示す図
示する図
す図
示す図
Claims (13)
- 【請求項1】 梯子部品の移動のためのコントロールを
備えたターンテーブル梯子装置であって、ケージが移動
するとき、水平および垂直方向の梯子の湾曲、上昇角、
回転角、伸長長さおよびケージ質量の計測変数の少なく
とも1つがコントローラを介して駆動制御変数にフィー
ドバックされることで、梯子部品の振動を抑制するよう
に制御手段が設計されていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 コントローラが、水平および垂直方向の
梯子の湾曲、上昇角、回転角、伸長長さおよびケージ質
量の計測変数の計測値を一定の強化値で強化する状態コ
ントローラとして設計されていることを特徴とする請求
項1に記載のターンテーブル梯子装置。 - 【請求項3】 コントローラが、上昇角、伸長長さおよ
びケージ質量の変数の少なくとも1つの関数として形成
された計測変数の計測値の強化値を駆動制御変数にフィ
ードバックする状態コントローラとして設計されている
ことを特徴とする請求項1に記載のターンテーブル梯子
装置。 - 【請求項4】 上昇角、伸長長さおよびケージ質量の変
数の加重強化値が発生することを特徴とする請求項3に
記載のターンテーブル梯子装置。 - 【請求項5】 ケージの移動時に微分方程式に基づく動
的モデルで梯子の理想化された移動挙動を計画し、梯子
の実質的に無振動の移動のために梯子部品の駆動の理想
化制御変数を動的モデルにもとづいて計算するパイロッ
トコントロールが設けられることを特徴とする請求項1
から4のいずれか装置。 - 【請求項6】 作業環境での梯子の移動経路を作るため
の経路計画モジュールが設けられ、前記モジュールが、
ケージ位置、ケージ速度、ケージ加速、ケージジャーク
およびオプション的なケージジャークの微分用の時間関
数の形で移動経路を、梯子部品の駆動を制御するパイロ
ット制御ブロックに送ることを特徴とする請求項5に記
載のターンテーブル梯子装置。 - 【請求項7】 経路計画モジュールが、ケージ位置、ケ
ージ速度、ケージ加速およびケージジャーク用の時間関
数のために運動学的制約の入力を許容することを特徴と
する請求項6に記載のターンテーブル梯子装置。 - 【請求項8】 経路計画モジュールがジャークの微分の
時間関数をも生成することを特徴とする請求項7に記載
のターンテーブル梯子装置。 - 【請求項9】 経路計画モジュールが運動学的制約を考
慮に入れるための傾斜リミッタを含むことを特徴とする
請求項7または8に記載のターンテーブル梯子装置。 - 【請求項10】 経路計画モジュールがジャークの定関
数を生成し、これらからケージ加速、ケージ速度および
ケージ位置用の時間関数を積分によって求めることを特
徴とする請求項9に記載のターンテーブル梯子装置。 - 【請求項11】 経路計画モジュールが、緊急停止の際
にケージの継続移動を抑える更なる傾斜リミッタを備え
ることを特徴とする請求項9または10に記載のターン
テーブル梯子装置。 - 【請求項12】 軸心コントローラが梯子駆動用の油圧
比例弁を制御する電気制御信号を供給することを特徴と
する請求項1から11のいずれかに記載のターンテーブ
ル梯子装置。 - 【請求項13】 梯子を上下させ、その長さ方向に昇降
し伸縮させるために、梯子を垂直軸心まわりで回転させ
る駆動が与えられることを特徴とする請求項12に記載
のターンテーブル梯子装置。
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