JP2002011588A - レーザドリル加工機及びレーザを用いた加工方法 - Google Patents

レーザドリル加工機及びレーザを用いた加工方法

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JP2002011588A
JP2002011588A JP2000194854A JP2000194854A JP2002011588A JP 2002011588 A JP2002011588 A JP 2002011588A JP 2000194854 A JP2000194854 A JP 2000194854A JP 2000194854 A JP2000194854 A JP 2000194854A JP 2002011588 A JP2002011588 A JP 2002011588A
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laser
pulse
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Keiji Iso
圭二 礒
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 加工に必要な1パルス当たりのエネルギ密度
の大きな材料を、トレパニングを行うことなく加工する
ことが可能であり、かつ小さな材料を加工する際には、
加工速度の向上を図る。 【解決手段】 ビームスプリッタ4が、1本のパルスレ
ーザビーム8を2本のパルスレーザビーム9a,9bに
分割する。ビームスプリッタ移動機構6が、ビームスプ
リッタ4を、パルスレーザビーム8の光路内に移動さ
せ、及び光路から退避させる。ビームスプリッタ4が光
路から退避しているとき、第1の集光光学系11aが、
パルスレーザビーム8を加工対象物15上に集光する。
ビームスプリッタ4が光路内に配置されているとき、第
2の集光光学系11bが、分割された2本のビームのう
ち一方のビーム9bを加工対象物15上に集光するとと
もに、第1の集光光学系11aが、他方のビーム9aを
加工対象物15上に集光する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザドリル加工
機及びレーザを用いた加工方法に関し、特に1本のレー
ザビームを複数本のレーザビームに分割して加工を行う
ことができるレーザドリル加工機及び加工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2に、特開平10−58178号公報
に開示されたレーザ加工装置のブロック図を示す。炭酸
ガスレーザ発振器110から出射したパルス状のレーザ
ビームが、相互に直交する2枚の反射面を有する反射ミ
ラー111により2本のビームに分割される。分割され
た一方のビームは、マスク113a、X−Yスキャナ1
14a、及びfθレンズ115aを通過し、ワークステ
ージ116aの上に載置された加工対象物117a上に
集光される。他方のビームは、他のマスク113b、X
−Yスキャナ114b、及びfθレンズ115bを通過
し、ワークステージ116bの上に載置された加工対象
物117b上に集光される。
【0003】マスク113a及び113bは、ビアホー
ルが形成された遮光板であり、このビアホールを通過す
るときにレーザビームが絞り込まれ、ビーム径が小さく
なる。ビアホールの直径は、分割されたビームのビーム
径に比べて十分小さいため、元のパルスレーザビームを
2分割することによる不都合は生じない。分割された2
本のビームで加工対象物に対して同時加工を行うことに
より、加工時間の短縮を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】加工対象物に穴を開け
るためには、1パルス当たりのエネルギ密度が材料固有
のしきい値以上でなければならない。樹脂に穴開けを行
う場合には、このしきい値は比較的低いが、銅箔に穴開
けを行う場合には、このしきい値が高い。図2に示した
レーザ加工装置を用いると、パルスレーザビームが2分
割されるため、1パルス当たりのエネルギが約半分にな
ってしまう。このときに、1パルス当たりのエネルギ密
度をしきい値以上にするためには、加工対象物表面上に
おけるビームスポットサイズを小さくしなければならな
い。小さなビームスポットで大きな穴を開ける場合に
は、トレパニング等を行う必要があり、加工時間が長く
なってしまう。
【0005】本発明の目的は、加工に必要な1パルス当
たりのエネルギ密度の大きな材料を、トレパニングを行
うことなく加工することが可能であり、かつ小さな材料
を加工する際には、加工速度の向上を図ることが可能な
レーザドリル装置及びレーザを用いた加工方法を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点による
と、パルスレーザビームを出射するレーザ光源と、1本
のパルスレーザビームを2本のパルスレーザビームに分
割するビームスプリッタと、前記ビームスプリッタを、
前記レーザ光源から出射したパルスレーザビームの光路
内に移動させ、及び前記ビームスプリッタを光路から退
避させることができるビームスプリッタ移動機構と、前
記ビームスプリッタが前記パルスレーザビームの光路か
ら退避しているとき、該パルスレーザビームを加工対象
物上に集光する第1の集光光学系と、前記ビームスプリ
ッタが前記パルスレーザビームの光路上に配置されてい
るとき、分割された2本のビームのうち一方のビームを
加工対象物上に集光する第2の集光光学系とを有し、前
記第1の集光光学系が、分割された2本のビームのうち
他方のビームを加工対象物上に集光するレーザドリル加
工機が提供される。
【0007】加工時の1パルス当たりのエネルギ密度を
高くする必要がある場合には、ビームスプリッタを光路
から退避させる。加工時の1パルス当たりのエネルギ密
度を高くする必要がない場合には、ビームスプリッタを
光路内に配置し、2本のビームを用いて加工を行う。
【0008】本発明の他の観点によると、パルスレーザ
ビームを、加工対象物の第1の材料からなる部分に集光
し穴開けを行う工程と、前記パルスレーザビームの光路
内にビームスプリッタを配置し、該パルスレーザビーム
を少なくとも2本のビームに分割する工程と、分割され
た前記2本のビームの各々を、加工対象物の、前記第1
の材料よりも低エネルギで加工可能な第2の材料からな
る部分に集光し、該第2の材料に穴開けを行う工程とを
有するレーザを用いた加工方法が提供される。
【0009】本発明のさらに他の観点によると、パルス
レーザビームの光路内にビームスプリッタを配置し、該
パルスレーザビームを少なくとも2本のビームに分割す
る工程と、分割された2本のビームの各々を、加工対象
物の表面のうち、第1の材料よりも低エネルギで加工可
能な第2の材料からなる部分に集光し穴開けを行う工程
と、前記ビームスプリッタを前記パルスビームの光路か
ら退避させる工程と、前記パルスビームを、加工対象物
の前記第1の材料からなる部分に集光し、穴開けを行う
工程とを有するレーザを用いた加工方法が提供される。
【0010】第1の材料からなる部分を加工する際に1
本のレーザビームを用いるため、1パルス当たりのエネ
ルギを高くすることができる。このため、ビームスポッ
トサイズを大きくし、大きな穴を開けることが可能にな
る。また、第2の材料からなる部分を加工する際に少な
くとも2本のレーザビームを用いるため、同時に2箇所
に穴開けを行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の実施例によるレ
ーザドリル装置の概略図を示す。レーザ光源1が、パル
スレーザビームを出射する。レーザ光源1は、例えば炭
酸ガス(CO2)レーザ発振器である。このパルスレー
ザビームが、折り返しミラー2及び3で反射され、光路
8に沿って伝搬する。
【0012】ビームスプリッタ移動機構6が、ビームス
プリッタ4を、光路8内に移動させ、または光路8から
退避させる。ビームスプリッタ4は、光路8内に配置さ
れたとき、光路8に沿って伝搬するレーザビームを2本
のレーザビームに分割する。この2本のレーザビームの
1パルス当たりのエネルギは、共に分割前のパルスレー
ザビームのそれの約50%である。分割された2本のレ
ーザビームのうち一方は光路9aに沿って伝搬し、他方
は光路9bに沿って伝搬する。光路9aは、光路8の延
長線上に位置する。ビームスプリッタ移動機構6は、切
り替えスイッチ7により制御される。
【0013】ビームスプリッタ4が図1の破線4aで示
すように、光路8から退避されているとき、光路8に沿
って伝搬するレーザビームはそのまま直進し、光路9a
に沿って伝搬する。このとき、光路9aに沿って伝搬す
るパルスレーザビームの1パルス当たりのエネルギは、
光路8に沿って伝搬するパルスレーザビームのそれに等
しい。
【0014】光路9aに沿って伝搬するパルスレーザビ
ームは、折り返しミラー5で反射し、ガルバノスキャナ
10aに到達する。光路9bに沿って伝搬するパルスレ
ーザビームは、他のガルバノスキャナ10bに到達す
る。各ガスバノスキャナ10a及び10bは、パルスレ
ーザビームの光軸を2方向に振る。
【0015】集光レンズ10a及び10bが、それぞれ
ガルバノスキャナ10a及び10bを通過したパルスレ
ーザビームを、XYステージ20の上に保持された加工
対象物15上に集光する。集光レンズ10a及び10b
は、例えばfθレンズである。加工対象物15は、例え
ば、多層配線が形成されたマザーボードやパッケージボ
ードである。
【0016】パルスレーザビームを加工対象物15上に
集光することにより、加工対象物15に穴を開けること
ができる。ガルバノスキャナ10a及び10bでパルス
レーザビームの光軸を振ることにより、加工対象物15
の表面のある領域内の所望の位置に穴を開けることがで
きる。ガルバノスキャナで光軸を振ることによって照射
することができる領域内の加工が終わると、XYステー
ジ20で加工対象物15を移動させることにより、未加
工領域の加工を行うことができる。
【0017】炭酸ガスレーザを用いて銅箔の加工を行う
場合、1パルス当たりのエネルギ密度を約20J/cm
2以上にする必要がある。例えば直径100μmの穴を
開けたい場合、銅箔表面のビームスポットの直径を約1
00μmにすると、トレパニングを行うことなく穴を開
けることができる。ビームスポットの直径を100μm
とし、かつ1パルス当たりのエネルギ密度を20J/c
2以上とするためには、パルスレーザビームの1パル
ス当たりのエネルギが約1.6×10-3J以上でなけれ
ばならない。
【0018】レーザ光源1から出射するパルスレーザビ
ームの1パルス当たりのエネルギが3.2×10-3J以
上であれば、それを2分割して得られるパルスレーザビ
ームの1パルス当たりのエネルギ密度は1.6×10-3
J以上になる。ところが、レーザ光源1から出射するパ
ルスレーザビームの1パルス当たりのエネルギが3.2
×10-3J未満である場合、それを2分割してしまう
と、ビームスポットの直径を100μmにしたときに所
望のエネルギ密度を確保できなくなってしまう。
【0019】以下、レーザ発振器から出力されるパルス
レーザビームの1パルス当たりのエネルギが3.2×1
-3J未満である場合について考察する。図2に示した
従来のレーザドリル装置を用いて、所望のエネルギ密度
を確保するためには、ビームスポットサイズを小さくし
なければならない。小さなビームスポットで直径100
μmの穴開けを行うためには、ビームスポットを移動さ
せながらトレパニング加工等を行わなければならなくな
り、加工時間が長くなってしまう。
【0020】図1に示した実施例によるレーザドリル装
置を用いる場合には、ビームスプリッタ4を光路8から
退避させることにより、ビームスポットの直径を100
μmとし、かつ1パルス当たりのエネルギ密度を20J
/cm2以上とすることができる。このため、トレパニ
ングを行うことなく銅箔に直径100μmの穴を開ける
ことができる。
【0021】また、樹脂板を加工するには、銅箔加工時
に比べて1パルス当たりのエネルギ密度が小さくてもよ
い。このため、パルスレーザビームを2分割しても、樹
脂加工に必要な1パルス当たりのエネルギ密度を確保す
ることが可能である。樹脂加工時には、ビームスプリッ
タ4を光路8内に配置し、2本のパルスレーザビームを
用いて同時加工を行うことができる。
【0022】図1に示した切り替えスイッチ7は、例え
ば、銅加工モードと樹脂加工モードとの2種類の加工モ
ードを指定する。切り替えスイッチ7で銅加工モードを
指定すると、ビームスプリッタ移動機構6がビームスプ
リッタ4を光路8から退避させる。切り替えスイッチ7
で樹脂加工モードを指定すると、ビームスプリッタ移動
機構6がビームスプリッタ4を光路8内に移動させる。
【0023】図3に、マザーボード及びそれに搭載され
たパッケージボードの概略断面図を示す。マザーボード
21の表面上にパッケージボード22が実装されてい
る。パッケージボード22に、半導体集積回路チップ2
3が実装されている。マザーボード21やパッケージボ
ード22は、ガラスクロスを含んだエポキシ樹脂で形成
される。
【0024】マザーボード21内に銅配線層25が埋め
込まれている。ビアホール26が、マザーボード21の
表面から銅配線25まで達する。また、スルーホール2
7が、マザーボード21を貫通する。ビアホール26及
びスルーホール27内に、銅が埋め込まれている。パッ
ケージボード22にも、同様に銅配線28及びビアホー
ル29が形成されている。ビアホール26、29及びス
ルーホール27は、図1に示したレーザドリル装置によ
って形成される。なお、パッケージボード22がマザー
ボード21に実装される前の単体のマザーボード21や
パッケージボード22に対してレーザ加工が行われる。
【0025】ビアホール26や29の形成は、ビームス
プリッタ4を光路8内に配置し、2分割されたパルスレ
ーザビームを用いて行われる。同時に2箇所に穴開けを
行うことができるため、加工時間を短縮することができ
る。
【0026】スルーホール27を形成する場合には、ビ
ームスプリッタ4を光路8内に配置した状態で樹脂層を
貫通する孔を形成する。その後、ビームスプリッタ4を
光路8から退避させ、銅配線に貫通孔を形成する。表面
上に銅箔が形成された樹脂基板に、銅箔を貫通させて孔
を開ける場合には、最初にビームスプリッタ4を光路8
から退避させた状態で表面上の銅箔に穴を開ければよ
い。
【0027】上述のように、銅箔に穴を開ける場合に
は、ビームスプリッタ4を光路8から退避させることに
より、トレパニングを行うことなく比較的大きな穴を開
けることができる。また、樹脂層に穴を開ける場合に
は、ビームスプリッタ4を光路8内に配置することによ
り、2箇所に同時に穴を開けることができる。これによ
り、加工時間の短縮を図ることができる。
【0028】上記実施例では、レーザ光源として炭酸ガ
スレーザ発振器を用いたが、その他のレーザ発振器を用
いてもよい。例えば、紫外線領域の波長を有するNd:
YAGレーザの第3〜5高調波を用いてもよい。Nd:
YAGレーザの代わりにYLFレーザやYVO4レーザ
を用いてもよい。また、KrFエキシマレーザやXeC
lエキシマレーザの基本波を用いてもよい。
【0029】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
レーザ光源から出射したパルスレーザビームを、ビーム
スプリッタで少なくとも2本のビームに分割することに
より、同時に2箇所に穴開けを行うことができる。ま
た、1パルス当たりのエネルギ密度を高くする必要があ
る場合には、ビームスプリッタを退避させて1本のビー
ムで加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるレーザドリル装置の概略
図である。
【図2】従来のレーザドリル装置の概略図である。
【図3】多層配線基板の断面図である。
【符号の説明】
1 レーザ光源 2、3、5 折り返しミラー 4 ビームスプリッタ 6 ビームスプリッタ移動機構 7 切り替えスイッチ 8、9a、9b 光路 10a、10b ガルバノスキャナ 11a、11b 集光レンズ 15 加工対象物 20 XYステージ 21 マザーボード 22 パッケージボード 23 半導体集積回路装置 25、28 銅配線 26、29 ビアホール 27 スルーホール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルスレーザビームを出射するレーザ光
    源と、 1本のパルスレーザビームを2本のパルスレーザビーム
    に分割するビームスプリッタと、 前記ビームスプリッタを、前記レーザ光源から出射した
    パルスレーザビームの光路内に移動させ、及び前記ビー
    ムスプリッタを光路から退避させることができるビーム
    スプリッタ移動機構と、 前記ビームスプリッタが前記パルスレーザビームの光路
    から退避しているとき、該パルスレーザビームを加工対
    象物上に集光する第1の集光光学系と、 前記ビームスプリッタが前記パルスレーザビームの光路
    上に配置されているとき、分割された2本のビームのう
    ち一方のビームを加工対象物上に集光する第2の集光光
    学系とを有し、 前記第1の集光光学系が、分割された2本のビームのう
    ち他方のビームを加工対象物上に集光するレーザドリル
    加工機。
  2. 【請求項2】 パルスレーザビームを、加工対象物の第
    1の材料からなる部分に集光し穴開けを行う工程と、 前記パルスレーザビームの光路内にビームスプリッタを
    配置し、該パルスレーザビームを少なくとも2本のビー
    ムに分割する工程と、 分割された前記2本のビームの各々を、加工対象物の、
    前記第1の材料よりも低エネルギで加工可能な第2の材
    料からなる部分に集光し、該第2の材料に穴開けを行う
    工程とを有するレーザを用いた加工方法。
  3. 【請求項3】 パルスレーザビームの光路内にビームス
    プリッタを配置し、該パルスレーザビームを少なくとも
    2本のビームに分割する工程と、 分割された2本のビームの各々を、加工対象物の表面の
    うち、第1の材料よりも低エネルギで加工可能な第2の
    材料からなる部分に集光し穴開けを行う工程と、 前記ビームスプリッタを前記パルスビームの光路から退
    避させる工程と、 前記パルスビームを、加工対象物の前記第1の材料から
    なる部分に集光し、穴開けを行う工程とを有するレーザ
    を用いた加工方法。
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