JP2002011037A - サポーター - Google Patents

サポーター

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JP2002011037A
JP2002011037A JP2000237730A JP2000237730A JP2002011037A JP 2002011037 A JP2002011037 A JP 2002011037A JP 2000237730 A JP2000237730 A JP 2000237730A JP 2000237730 A JP2000237730 A JP 2000237730A JP 2002011037 A JP2002011037 A JP 2002011037A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 捻挫予防等にテーピングと同様の効果をもた
らしながらも装着が簡単で装着のし直しも容易な、好ま
しいサポーターを提供する。 【解決手段】 手指Aの末節関節Bおよび中節関節Cの
それぞれに巻き付けて固定される第一および第二のバン
ド2・3と、それらバンド間を斜めにつないで弾性力に
基づく張力をもたらす連結バンド4とを有することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】請求項の発明は、手指に装着
されることにより、手指のケガ(捻挫・脱臼・骨折な
ど)の予防や再発防止、または回復期における受傷部位
の支持および疼痛防止等をなすサポーターに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】手の指に捻挫・脱臼等のケガをした場
合、患部を固定して屈曲を制限するために、従来、テー
ピングや包帯が使用されている図5は、そのような目的
で施術される指のテーピングの要領である。指Aの先端
側の部分と付け根に近い部分との双方に、アンカーなど
と呼ばれる環状のテープ12・13を巻き、かつそれら
の間に、X字状に交差するように二本の斜めのテープ1
4・15を渡す。適切に装着されたこのようなテーピン
グ11は、指Aに過度の捻りが生じるのを防止してその
部分に作用する負荷を制限し、もって痛みを緩和しなが
ら症状の進行防止や改善をはかることができる。テーピ
ングや包帯のこのような使用は、指を実際にケガした場
合に限らず、スポーツ等をする場合に手指を捻挫等する
のを予防し、または同様のケガの再発防止をはかる目的
ででも採用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】指の保護のための図5
のようなテーピング11には、つぎのような点で改善の
余地がある。すなわち、 イ)肘や足などに比べて指は細くて短いため、十分な拘
束力をもつ適切なテーピングを施術することが容易でな
い。 ロ)幅の狭いテーピングテープを使用するので、施術後
の日常生活において剥がれてしまうことも多い。 ロ)剥がれた場合等にも、患者(被装着者)本人やその
家族がテーピングし直すのは困難である。
【0004】請求項の発明は、捻挫予防等にテーピング
と同様の効果をもたらしながらも上記のような課題を解
決する等の効果を有する、好ましいサポーターを提供し
ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載したサポ
ーターは、手指の末節関節(DP)および中節関節(M
P)のそれぞれに巻き付けて固定される第一および第二
のバンドと、それらバンド間を斜めにつないで弾性力に
基づく張力をもたらす連結バンドとを有することを特徴
とする。
【0006】このようなサポーターなら、これを手指に
適切に装着することにより、テーピングを施術した場合
と同様に、捻挫・脱臼・骨折などのケガの予防や再発防
止、または回復期における受傷部位の支持や疼痛防止と
いった治療的効果がもたらされる。第一および第二のバ
ンドが手指の先端側の部分と付け根に近い部分とのそれ
ぞれを固定するほか、両バンド間をつなぐ連結バンドが
指の屈曲を制限するからである。
【0007】このサポーターではとくに、第一・第二の
バンドが末節関節および中節関節のそれぞれに巻き付け
られるうえ、それらをつなぐ連結バンドが指に粘着せず
に張力をもたらすことから、つぎのような特有の作用が
もたらされる。 a)第一および第二のバンドが、捻挫等によって最も損
傷しやすい末節関節と中節関節との双方を的確に固定・
圧迫する。各バンドが末節関節と中節関節とをそれぞれ
締め付けるため、伸筋および屈筋の起始部にかかるスト
レスを取り除いて鎮痛作用を生じるという効果もある。 b)指に粘着しないために張力を発揮しやすい状態で連
結バンドが上記の両関節間に斜めに渡されているので、
その張力が効果的に両関節間のねじれを防止して、捻挫
等において痛めやすい側副靱帯の伸びを的確に防止す
る。すなわち、捻挫等のケガによって指を痛めている場
合、指を屈伸させると、それにともなう内転または外転
によって側副靱帯に疼痛が生じやすいが、連結バンドが
適切に張力を発揮すると、側副靱帯の伸びが効果的に防
止されてその痛みを軽減する。とくに、装着した時点で
連結バンドにプリテンションを与えておけば、連結バン
ドは当初から適度な張力を発生させ、指が屈曲するとき
には直ちに、かつ徐々に増えるように張力を発生して側
副靱帯の伸びを防止する。なお、このような作用を得る
ためには、連結バンドの「斜め」の向きは、痛めた側副
靱帯が伸びるのをその連結バンドの張力が防止する向き
としておく。
【0008】このサポーターはさらに、テーピングとは
異なり、第一・第二のバンドと連結バンドとが所定の寸
法・形状になってあらかじめ準備されたものであるか
ら、前記イ)・ロ)・ハ)のような不都合がない。すな
わち、簡単に装着できるうえ、本人等が装着し直すこと
も極めて容易であるといった利点がある。
【0009】請求項2に記載のサポーターはとくに、連
結バンドが二条あり、それらが、末節関節と中節関節と
の間で交差するように互いに斜めの向きを異にしている
ことを特徴とする。
【0010】痛めた側副靱帯がその指の左右いずれか一
方のみであれば、指を屈伸等する場合にその側の側副靱
帯を伸ばさない向きに連結バンドを設ければよい。しか
し、左右両方の側副靱帯をともに痛めている場合には、
請求項2のサポーターをその指に装着するのがよい。こ
のサポーターなら、斜めの向きを互いに異にしている二
条のサポーターのそれぞれが左右の各側副靱帯の伸びを
防止するので、双方の側副靱帯の伸びを防止できる。も
ちろん、片側の側副靱帯のみを痛めている場合にもこの
サポーターは支障なく使用できる。また、ケガの予防を
目的にして装着する場合には、左右いずれの側副靱帯を
も保護し得るこの請求項2のサポーターがとくに好まし
い。
【0011】請求項3に記載のサポーターはさらに、第
一および第二のバンドと連結バンドとが分離可能に接合
されていることを特徴とする。分離可能な接合をなすに
は、マジックテープ(登録商標)(面ファスナー)など
を使用するのが好ましい。
【0012】第一および第二のバンドと連結バンドとが
分離可能に接合されているため、このサポーターには、
請求項1または2のサポーターについて記載したのと同
様の作用のほか下記のような作用もある。すなわち、 a)末節関節または中節関節のみを痛めていてその間の
靱帯を痛めてはいない場合に、指の動きをほとんど制限
せず、したがって使用者(患者)に不快感をもたせず
に、痛めた関節部分の固定・圧迫のみを目的としてサポ
ーターを使用することが可能である。具体的には、第一
および第二のバンドからそれらをつないでいる連結バン
ドを分離し、分離した第一バンドまたは第二バンドのみ
を、痛めた関節部分に装着すればよい。 b)連結バンドを使用する場合にも、指の長さに合わせ
てその長さを調節できるので、大人から子供までのどん
な人のどの指に対しても適切に装着することができる。
そのため、連結バンドの長さの異なる多数種類のサポー
ターを容易しておく必要がない。なお、連結バンドの長
さの調節は、第一および第二のバンドに対する連結バン
ドの接合箇所を変更することによって行える。 c)側副靱帯を痛めた場合、いずれの側の靱帯を痛めた
かに合わせて連結バンドの斜めの向きを設定し直すこと
ができる。これには、指の屈伸の際に、痛めた靱帯が伸
びるのを防止し得る向きになるよう、連結バンドを第一
・第二バンド間に接合すればよい。
【0013】請求項4に記載のサポーターは、請求項3
のものとは違って、とくに、第一および第二のバンドと
連結バンドとが分離不能に一体化されていて、第二バン
ドのみ、または第一および第二バンドの双方が、分離可
能な接合手段により開閉可能な環状体にされている(つ
まり、つながった輪にするか開いた一本の帯状にするか
を自在に切り換えられるものである)ことを特徴とす
る。分離可能な接合手段としては、マジックテープ(面
ファスナー)などを使用できる。
【0014】このサポーターでは、請求項3のサポータ
ーとは違って第一および第二のバンドに連結バンドがつ
ねにつながっている。したがってこのサポーターは、側
副靱帯を痛めた場合に使用するのに好適である。第一お
よび第二のバンドと連結バンドとが一体になっているた
め、一部を紛失してしまうことがない、という利点もあ
る。そのほか、このサポーターは、第二バンドまたはさ
らに第一バンドが開閉可能な環状体であることから、指
への装着が容易であるという利点がある。上記接合手段
を分離させて当該バンドの環状体を開き(輪を解き)、
その状態で指に巻いたうえ再びそのバンドを接合し、元
の環状体として適切な強さに締め付けることにより、好
ましい装着状態になるからである。第一バンドが開閉可
能な環状体でない(つまり分離可能な接合手段を有しな
い)場合には、指の先からその第一バンドをかぶせて末
節関節の位置にはめる必要があるが、末節関節は指の先
端に極めて近い位置にあるので、そのことによっても装
着が煩わしくなることはほとんどない。
【0015】
【発明の実施の形態】発明に関する第一の実施形態を図
1〜図3に紹介する。図1はサポーター1を右手中指A
に装着した状態の全体図であり、図2は、透視して示す
その指Aの関節等とサポーター1との関係を示す平面図
である。また図3は、装着前のサポーター1を単体で示
す斜視図である。
【0016】図3に示すようにサポーター1は、閉じた
環状の第一バンド2と、接合部に面ファスナー3xを有
していて環状につないで閉じたり帯状に開いたりするこ
とが可能な第二バンド3と、さらにはそれらの間を斜め
につなぐ連結バンド4とを一体にしたものである。各バ
ンド2・3・4はいずれも伸縮性に富む合成繊維にて形
成し、互いに接着しまたは縫い付けることによって一体
化している。第一バンド2および第二バンド3の内側に
は、それぞれ末節関節Bおよび中節関節Cに対して均一
かつソフトに圧迫力を加え得るようにスポンジ材(また
はそれ相当の弾力材)を接着してもいる。
【0017】手指を捻挫等したとき、その症状がある程
度軽減した段階では、通常の生活に適応できるように痛
みの緩和をはかるとともに症状の進行を防止する目的
で、図1および図2に示すようにその指Aにサポーター
1を装着する。たとえば、右手の中指Aを捻挫し、とく
にその指Aの左側の側副靱帯を痛めた場合には、その指
Aに対してサポーター1をつぎのように装着する。
【0018】 閉じた環状の第一バンド2の内側に中
指Aを差し入れることにより、図2のように末節関節B
の上にその第一バンド2をはめる。なお、サポーター1
として製造された各種サイズのもののうちから、第一バ
ンド2(のスポンジ材)が末節関節Bに適度な圧迫力を
加えるような適切なサイズのものをあらかじめ選択して
おく。
【0019】 中指Aを伸ばした状態で連結バンド4
に弱い張力が生じるようにして、図2のように第二バン
ド3を中節関節C上に巻き締め、面ファスナー3x(図
3)を重ねて接合することによりそのバンド3を環状に
固定する。第二バンド3を中節関節Cの外側に巻いたと
き、連結バンド4が図1のように指Aの付け根に近いほ
ど左になるよう斜めになりながら適度な張力を発揮する
ようにするためには、連結バンド4の長さに関しても、
痛めた指Aの大きさに合わせてサイズを選んでおくこと
が当然に必要である。
【0020】以上の・によってサポーター1は図1
の状態に装着できたことになる。この状態では、まず、
第一バンド2が末節関節Bに圧迫を加え第二バンド3が
中節関節Cに圧迫を加えることにより、それぞれ関節部
の治癒を促進する。また、第一・第二バンド2・3間を
つなぐ連結バンド4が、痛めた方の側副靱帯(図2に示
すように末節関節Bの左側Bと中節関節Cの左側C
とを結ぶ靱帯)の伸びを制限することにより、疼痛を緩
和しながら症状の改善をはかる。屈曲等する際に中指A
が外転する(先の方が体側(右手については右側)寄り
にねじれる)ことを、中節関節Cから末節関節Bにかけ
て左側から右側へ(つまり体側寄りに)掛け渡された連
結バンド4がその張力にて防止することにより、痛めた
左側の側副靱帯が伸びるのを防ぐわけである。指Aを屈
曲した場合、連結バンド4は伸ばされて張力を増すの
で、当該側副靱帯の伸びを効果的に防止する。なお、も
し右側の側副靱帯を痛めたのであれば、指Aの屈曲等の
際にその靱帯が伸びるのを防ぐべく、図1〜図3のサポ
ーター1とは連結バンド4の斜めの向きが逆になった
(つまり、中節関節Cから末節関節Bにかけて右から左
へと連結バンド4が掛け渡された)サポーター1を使用
すべきである。
【0021】装着したサポーター1の取り外しは、上記
・とは逆に、 まず第二バンド3について、面ファスナー3x(図
3)の接合を解いて開き、指Aから外したうえ、第一バ
ンド2を指Aの先から抜き出すことによって行える。
【0022】上に例示したサポーター1では、第一バン
ド2が環状のものであり第二バンド3が面ファスナー3
xを有する開閉可能なものであったが、同様の効果を発
揮し得るサポーターはこれに限るものではない。たとえ
ば、第一バンドと第二バンド3とがいずれも閉じた環状
体であるもの、逆に第一・第二バンドがともに面ファス
ナー等を有する開閉可能な環状体であるもの、あるいは
さらに連結バンドが面ファスナーを有していて第一・第
二バンドに対し分離可能に接合されるもの、などが考え
られる。面ファスナー等による接合部分を多く含むもの
は、各バンドの装着長さや位置を調節しやすいために同
一物が多くの患者にフィットしやすいものの、製造コス
トが高くなる傾向にある。接合部分の少ないサポーター
は逆に、多くのサイズを用意しておいて適合するものを
選ぶ必要がある一方、製造コストの面では有利である。
いずれのサポーターも、上記〜の手順を参考にして
手指Aに装着しまたは取り外すことができる。連結バン
ドが第一・第二バンドに対して分離可能なものは、側副
靱帯を痛めないで末節関節または中節関節のみを痛めた
場合に、その痛めた関節部分の固定・圧迫のみを目的と
して使用することも可能である。
【0023】以上のほか、図4のように連結バンド4を
二条備えるサポーター1’も優れた治療効果を発揮す
る。このサポーター1’は、二条の連結バンド4・5の
それぞれを、末節関節Bと中節関節Cとの間で交差する
ように互いに斜めの向きを異にして第一バンド2と第二
バンド3とに一体化したものである。やはり、第一バン
ド2を末節関節Bにはめて第二バンド3を中節関節Cに
巻き、指Aを伸ばした状態で連結バンド4・5に弱い張
力が生じるように装着する。指Aについて左右両方の側
副靱帯(末節関節Bの左側Bと中節関節Cの左側C
とを結ぶ左側の靱帯および末節関節Bの右側Bと中節
関節Cの右側Cとを結ぶ右側の靱帯)を痛めている場
合には、このサポーター1’を使用することにより、二
条の連結バンド4・5が両側副靱帯の伸びを防止する。
ただし、片側の側副靱帯のみを痛めている場合にもこの
サポーター1’を支障なく使用できるほか、捻挫等の予
防を目的にして装着する場合には、このサポーター1’
のような左右兼用型のものがむしろ好ましい。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載したサポーターは、手指
について、捻挫・脱臼・骨折などのケガの予防や再発防
止、または回復期における受傷部位の支持や疼痛防止と
いったテーピングと同様の治療的効果をもたらすほか、
つぎのような特有の効果をも発揮する。 a)第一および第二のバンドがそれぞれ末節関節と中節
関節とを締め付けることにより、伸筋および屈筋の起始
部にかかるストレスを取り除いて鎮痛作用をもたらす。 b)連結バンドの張力が末節関節・中節関節間のねじれ
を防止し、捻挫等において痛めやすい側副靱帯の伸びを
的確に防いで痛みをやわらげる。 c)第一・第二のバンドと連結バンドとが、装着容易な
状態にあらかじめ準備されたものであるから、装着が簡
単に行えるうえ本人等が装着し直すことも極めて容易で
ある。
【0025】請求項2に記載のサポーターはとくに、 d)連結バンドが斜めの向きを異にして二条あることか
ら、一本の指について左右両方の側副靱帯を痛めている
場合に好適である。片側の側副靱帯のみを痛めている場
合、またはケガの予防を目的にして使用する場合にも好
ましい。
【0026】請求項3に記載のサポーターはさらに、 e)末節関節または中節関節のみを痛めていてその間の
靱帯を痛めてはいない場合に、指の動きをほとんど制限
せずに、痛めた関節部分の固定・圧迫のみを目的として
使用することができる。 f)連結バンドの長さ調節が可能なので、どんな人のど
の指に対しても適切に装着することができる。またその
ために、連結バンドの長さの異なる多数種類のサポータ
ーを容易しておく必要がない。 g)いずれの側の側副靱帯を痛めたかに合わせて連結バ
ンドの斜めの向きを設定し直すことができるので、連結
バンドの向きの異なる二種類のサポーターを用意してお
く必要がない。
【0027】一方、請求項4に記載のサポーターは、 h)第一および第二のバンドに対して連結バンドがつね
に一体につながっているため、側副靱帯を保護するのに
好適であるうえ、サポーターの一部を紛失してしまう恐
れがない。 i)第二バンドまたはさらに第一バンドが開閉可能な環
状体であることから、指の太さに関係なく指への装着が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施形態であるサポーター1を右手中指
Aに装着した状態を示す全体図である。
【図2】装着したサポーター1と、透視して示す指Aの
関節等との関係を示す平面図である。
【図3】装着前のサポーター1を単体で示す斜視図であ
る。
【図4】発明の他の実施形態であるサポーター1’と、
透視して示す指Aの関節等との関係を示す平面図であ
る。
【図5】捻挫等のケガをした手指に施術されるテーピン
グ11を示す全体図である。
【符号の説明】
1・1’ サポーター 2 第一バンド 3 第二バンド 3x 面ファスナー(分離可能な接合手段) 4・5 連結バンド A 指 B 末節関節 C 中節関節

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手指の末節関節および中節関節のそれぞ
    れに巻き付けて固定される第一および第二のバンドと、
    それらバンド間を斜めにつないで弾性力に基づく張力を
    もたらす連結バンドとを有することを特徴とするサポー
    ター。
  2. 【請求項2】 連結バンドが二条あり、それらが、末節
    関節と中節関節との間で交差するように互いに斜めの向
    きを異にしていることを特徴とする請求項1に記載のサ
    ポーター。
  3. 【請求項3】 第一および第二のバンドと連結バンドと
    が分離可能に接合されていることを特徴とする請求項1
    または2に記載のサポーター。
  4. 【請求項4】 第一および第二のバンドと連結バンドと
    が分離不能に一体化されていて、第二バンドのみ、また
    は第一および第二バンドの双方が、分離可能な接合手段
    により開閉可能な環状体にされていることを特徴とする
    請求項1または2に記載のサポーター。
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