JP2002010705A - 農産物収穫機 - Google Patents

農産物収穫機

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JP2002010705A
JP2002010705A JP2000195569A JP2000195569A JP2002010705A JP 2002010705 A JP2002010705 A JP 2002010705A JP 2000195569 A JP2000195569 A JP 2000195569A JP 2000195569 A JP2000195569 A JP 2000195569A JP 2002010705 A JP2002010705 A JP 2002010705A
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Japan
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conveyor
slat
digging
plate
harvester
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JP2000195569A
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Akihiko Kakimi
明彦 垣見
Daisuke Nagahama
大輔 長濱
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Kobashi Industries Co Ltd
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Kobashi Industries Co Ltd
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  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 甘藷、馬鈴薯、こんにゃく芋等の根菜類を圃
場から収穫する際に、掘り取られた収穫物を受けて機体
の後方、かつ斜め上方に向け搬送するるスラットコンベ
アのスラット部分に、小さな収穫物が挟まったり、落下
したりすることがなく、また、収穫物の傷つきを防止す
るようにする農産物収穫機。 【解決手段】 自走機体2に、機体下部前方から機体中
央上部を通って機体後部にかけて、圃場の農産物を掘取
って搬送を行う掘取りコンベア装置6を設けた農産物収
穫機1であって、.掘取りコンベア装置6のコンベア
10は、バーコンベア10bに所定間隔にスラット10
cを突出させたスラットコンベアからなり、各スラット
10cのコンベアへの取付け位置に、所定幅でスラット
10cに沿って延びるプレート10dを設けた。.プ
レート10dの表面側にクッション材を添着した。.
プレート10dを弾性部材により構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、甘藷、馬鈴薯、こんに
ゃく芋等の根菜類を圃場から収穫する際に、掘り取られ
た収穫物を受けて機体の後方、かつ斜め上方に向け搬送
するるスラットコンベアのスラット部分に、小さな収穫
物が挟まったり、落下したりすることがなく、また、収
穫物の傷つきを防止するようにした農産物収穫機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、甘藷、馬鈴薯、こんにゃく芋のよ
うな根菜類を圃場から収穫して選別し収容するようにし
た自走式の農産物収穫機が知られ、このような農産物収
穫機として、自走機体に、機体下部前方から機体中央上
部を通って機体後部にかけて、圃場の農産物を掘取って
搬送を行う掘取りコンベア装置を設けたものが知られて
いる。また、掘取りコンベア装置のコンベアとして、バ
ーコンベアから所定間隔でスラットを突出させた、いわ
ゆるスラットコンベアが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスラットコ
ンベアにおいては、スラットのバーコンベアへの取付け
基部前後位置に、バーコンベアのバーの間隙より大きい
間隙があいているので、収穫作業時に晴天が続いて圃場
の土壌が乾燥しているような場合に、土壌と共に掘り上
げられ、コンベア上にもたらされて搬送される収穫物か
ら、ほとんどの土壌が落下してしまうことになって、コ
ンベアにより搬送される収穫物に傷が付きやすくなる、
という問題点があった。また、スラット基部の前後の間
隙に、例えば、収穫された細くて長い甘藷が挟まった
り、前後の間隙から小さい、丸い形状の馬鈴薯が落下し
たりする、といった問題点もあった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するため
に、上記スラットのコンベアへの取付け位置に、スラッ
トに沿って延びる所定幅のプレートを設けることによ
り、収穫圃場の土壌が乾燥している場合でも、該スラッ
ト位置に掘り上げられた土壌がある程度残った状態で収
穫物を受けて搬送して収穫物の傷付きが防止され、ま
た、スラットの基部前後間隙に、細長い甘藷が挟まった
り、小さい馬鈴薯が落下したりするのを防止するように
した農産物収穫機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、 A.自走機体に、機体下部前方から機体中央上部を通っ
て機体後部にかけて、圃場の農産物を掘取って搬送を行
う掘取りコンベア装置を設けた農産物収穫機において、
上記掘取りコンベア装置のコンベアは、バーコンベアに
所定間隔にスラットを突出させたスラットコンベアから
なり、各スラットのコンベアへの取付け位置に所定幅で
スラットに沿って延びるプレートを設けたことを特徴と
する。
【0006】B.上記プレートの表面側に、クッション
材を添着したことを特徴とする。 C.上記プレートを弾性部材により構成したことを特徴
とする。
【0007】
【作用】上記の構成によって本発明の農産物収穫機は、
次の作用を行う。 .各スラットのコンベアへの取付け位置に所定幅でス
ラットに沿って延びるプレートを設けることにより、収
穫圃場の土壌が乾燥している場合でも、掘り上げられた
土壌がスラット位置にある程度残った状態で受けて収穫
物が搬送され、収穫物の傷付きが防止される。また、ス
ラットの基部前後に間隙がないので、細長い甘藷が挟ま
ったり、小さい馬鈴薯が落下したりすることがない。
【0008】.プレートの表面側にクッション材が添
着され、また、プレートが弾性部材により構成されてい
ると、収穫物がプレートに接触しながら搬送されても、
収穫物に傷がつくのが防止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面に基づ
いて具体的に説明する。図1及び図2において、符号1
はいも類収穫機で、このいも類収穫機1は、機体2に左
右対をなし信地旋回あるいは超信地旋回を可能にしたク
ローラ3,3を装備している。このクローラ3,3の前
後中間部の一側寄りの機体2にエンジン4を搭載し、そ
の近傍に、エンジン4により駆動される発電機、油圧ポ
ンプなど(図示せず)を搭載している。クローラ3,3
間で、機体2の前側下部位置にトランスミッション5を
設けている。また、機体2の下部前方からトランスミッ
ション5上を通り機体中央上部にかけて、圃場に植生し
ている農産物を掘り取り、後方に向け搬送を行う,先端
側が下降するように傾斜した掘取りコンベア装置6を設
け、このコンベア装置6は前側部分が上下動可能に中間
部を枢支している。エンジン4と反対側の機体2の他側
には、操縦部7を設けている。
【0010】掘取りコンベア装置6は、左右の側枠(フ
レーム)8,8の先端部に掘取り刃9を取付け、側枠
8,8間に、図3及び図4に示すように、左右の取付け
ベルト10a,10a間に多数のバー10b(リンクロ
ッド)取付け、また、バー10b、10b…の所定間隔
位置にスラット10cを立設し、このスラット10cの
取付け位置に所定幅でスラット10cに沿って延びるプ
レート10dを設けたスラットコンベア10を巻装して
いる。スラットコンベア10は、その傾斜上端部の回動
部を中心に傾斜下端側が上下方向に回動可能で、機体2
と側枠8,8間に設けた油圧シリンダ(図示せず)の伸
縮作動によって上下動調節、即ち、掘り取り深さの調節
が行われるようになっている。また、側枠8,8の中間
部からスラットコンベア10と共に機体側に折り畳める
ようになっていて、その折り畳み,折り畳み解除操作を
図示しない油圧シリンダにより行うようにしている。ス
ラットコンベア10は、その移動速度が無段または有段
に変速調節可能である。
【0011】上記掘取り刃9とスラットコンベア10と
の間には、少なくともスラット10cが回転可能の回転
間隙があけられており、この掘取り刃9の後部とスラッ
トコンベア10の前端部との間に、図示しないゴム板の
ような可撓性の板体を、回転するスラット10cと接し
て上下動可能に設けている。前記プレート10dは、鉄
板、アルミ板、合成樹脂板、ゴム板、鉄板やアルミ板の
表面側にスボンジやゴム板のような弾性部材を添接した
ものなど、いずれにしてもよいものである。左右の側枠
8,8から前方に向け突出したブラケット11,11
に、収穫対象畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に追
従する畝追従装置12を設けている。この畝追従装置1
2は、収穫対象畝の傾斜両肩部に転接する左右一対のホ
ィール13,13を対向させて設け、この両ホィール1
3を掘取りコンベア装置6に対し上下調節機構14によ
り上下調節可能、かつブラケット11,11の先端部に
水平方向に延びるように支持されたスライド軸15に対
して、左右移動調節可能に支持している。この一対のホ
ィール13,13は、キャンバー角を有している。
【0012】また、スライド軸15には、左右にスライ
ド可能なブラケット16を介して回転ディスク18の支
持アーム17が支持されている。この支持アーム17
に、掘取りコンベア装置6の左右両側部に沿って延び、
掘取り刃9により掘り取られた収穫物の落下を防止する
ためのレーキ体19を着脱可能に設けている。回転ディ
スク18は、ホィール13,13と掘取り刃9との間に
位置して、収穫畝の両肩部の土を外側に向け排除すると
共に、収穫畝内で横方向に延びている収穫物の根を切断
可能に配設されている。また回転ディスク18は、機体
の進行方向に対して先端が内向きに、後端が外向きとな
るようにして回転自在に設けられている。
【0013】上記掘取りコンベア装置6の側枠8には、
その中間折り畳み部の近傍に位置して、図示しないが、
掘取りコンベア装置6を使用状態に展開したときは動力
が接続され、折り畳んだときには動力が切断される動力
断接機構を設けている。掘取りコンベア装置6の左右両
側方に、圃場から掘り取られてコンベアにより搬送され
てくる収穫物の前処理を行う補助作業者が座る補助作業
者用座席20を配設している。この補助作業者用座席2
0の下側にステップ21、前側にコンテナ載置台22が
設けられている。
【0014】掘取りコンベア装置6の後方の機体後部位
置に、ベルトコンベアタイプの選別コンベア23が配設
され、この選別コンベア23の後方にコンテナ載置台2
4を配設している。そして、コンテナ載置台24に載置
されたコンテナに、選別コンベア23により搬送されて
くる収穫物を手選別して収容するようにしている。選別
コンベア23の搬送終端とコンテナ載置台24との間
は、所定間隔で開放されており、この間隙の下方にレー
キ体25を設け、選別コンベア23の搬送終端から落下
する被搬送物のうち、土とか細かい夾雑物はレーキ体2
5を通り抜けて圃場に落下し、小さないも等はレーキ体
25の上に一旦乗ってから、土とか細かい夾雑物の上に
排出されるようにしてある。
【0015】選別コンベア23の一側で操縦部7の後方
に位置して、操縦操作及び選別作業を行う作業者が搭乗
する作業者用座席26及びステップ27が設けられ、こ
の作業者用座席26と対向する選別コンベア23の他側
に、選別作業を行う作業者が搭乗する選別作業者用座席
28及びステップ29が設けられている。選別作業者用
座席28の近傍に、操縦部7に設けた走行クラッチレバ
ー及びバーコンベア10のクラッチレバーと連動して操
作できるクラッチレバー(図示せず)が設けられてい
る。上記両座席26,28は、それぞれ上下調節,水平
回動可能に構成されている。また、エンジン4及び操縦
部7の外側方にコンテナ載置台30が設けられている。
【0016】上記コンテナ載置台24は、収穫物を収容
したコンテナを複数個搭載でき、このコンテナ載置台2
4上に、左右一対の支柱を介して予備のコンテナを載置
しておくための予備コンテナ載置台31を着脱可能に設
けている。また、コンテナ載置台24は、予備コンテナ
載置台31を取り外した状態でその基端部から機体側に
回転して折り畳みが可能である。
【0017】上記選別コンベア23及び掘取りコンベア
装置6の上方を跨ぐようにして跨ぎフレームが設けら
れ、この跨ぎフレームに機体の前後両方向を照らすライ
ト32が取付けられている。また、図示しないが跨ぎフ
レームに支持アームを固定し、その先端にパラソルを支
持して座席20,26,28に座った作業者の日除けを
行うようにしてもよく、さらに、パラソルの支柱に扇風
機やラジオを取り付けるようにしてもよい。
【0018】エンジン4から動力を受けて変速するトラ
ンスミッション5においては、図示しないが、無段変速
する油圧無段変速装置(HST)を具備しており、変速
ギヤを介して無段と有段とに変速するようにし、サイド
クラッチ、デファレンシャル装置を介してエンジン側か
らの動力伝達を接,断して、クローラ3,3を無段と有
段とに変速走行させるようにしている。そして、操向レ
バーを大きく操作したときに、サイドクラッチ、差動機
構等の作動により、機体を信地旋回あるいは超信地旋回
させるようにしている。
【0019】また、上述のようにスラットコンベア10
は、その移動速度が無段と有段とに変速調節可能であ
り、これにクローラ3,3の無段または有段走行と組合
せることにより、掘取り作業速度が自由に設定可能であ
る。上記掘取りコンベア装置6は、いも類収穫機1の非
使用時には、掘取りコンベア装置6全体を回動部を中心
に回動させるか、あるいは掘取りコンベア装置6の中間
部から先端側部分を上方に折り畳んで機体側に回動させ
て収納状態にし、機体前後長を短くしてトラックの荷台
に積載して運搬でき、また、倉庫などに収納できると共
に、枕地旋回を少ない面積で行えるようにしている。
【0020】次に、上記のように構成されたいも類収穫
機1の動作について説明する。いも類収穫機1は、例え
ば、甘藷を圃場から収穫するとき、畝追従装置12のホ
ィール13,13を、収穫対象畝の傾斜両肩部に転接さ
せ、掘取りコンベア装置6の掘取り刃9の掘取り深さ及
び回転ディスク18の深さを調節し、機体を前進させ
る。すると、回転ディスク18により、収穫物から横方
向に張り出している根が切断され、また、根の切断と共
に収穫対象畝の両側部の土を切り崩して側方に排出す
る。従って、掘取り刃9の掘取り抵抗は少なくなる。
【0021】その後、収穫物が掘取り刃9により掘り取
られ、スラットコンベア10及びスラット10cにもた
らされるが、このとき、収穫物の一部がスラットコンベ
ア10の側部から圃場にこぼれ落ちそうになっても、レ
ーキ体19により後方に案内されて収穫物はスラットコ
ンベア10上に確実に供給される。そして、回動するコ
ンベア10及びスラット10cにより後方斜め上方に向
け搬送され、選別コンベア23にもたらされ、ここで作
業者により選別されて、選別された収穫物はコンテナ載
置台24上に載置されたコンテナに収容される。図5に
示すように、スラット10cにおいては、(a)のよう
にプレート10dが設けられていることにより、
(b)、(c)の従来のように細い甘藷Aがプレート1
0dとバー10bの間隙に挟まった(刺さった)り、小
さい馬鈴薯Bが落下したりしない。
【0022】スラットコンベア10では、収穫物を土と
共に搬送しながら機体斜め上方に向け揚上する。この搬
送の間にバー10b,10b間から土が落下し、補助作
業者用座席20に座った作業者により、根菜類以外のつ
るや茎葉、大きな土塊、石等を除去する前処理が行われ
る。スラットコンベア10の搬送終端から選別コンベア
23上に排出された収穫物は、作業者用座席26及び選
別作業者用座席28に座った作業者により選別されて、
コンテナ載置台24に載置されたコンテナに収容され
る。
【0023】ここで、いも類収穫機1は、クローラ(走
行装置)3,3、掘取りコンベア装置6、選別コンベア
23を中心にして機体2にエンジン4、トランスミッシ
ョン5、操作部(操作系)7、座席20,26,28、
コンテナ載置台22,24,30をほぼ対称に配設する
ことにより、機体2の前後,左右のバランスがよくな
り、作業性,作業精度が良好となり、機体2の走行性,
旋回性能,安定性が向上している。また、走行装置(ク
ローラ3,3)を信地旋回あるいは超信地旋回が可能に
構成すると共に、トランスミッション5を機体前側中央
部に配設していることにより、機体2が急旋回するとき
でも左右何れの方向にもバランスよく旋回できる。従っ
て、クローラ3,3によって圃場の土を大きくかき寄せ
るようなことがない。
【0024】掘取りコンベア装置6の前方には収穫対象
畝の長さ方向に沿って機体の移動と共に追従する畝追従
装置12を設け、その収穫対象畝の傾斜両肩部に転接す
る一対のホィール13、回転ディスク18を対向させて
設けて掘取りコンベア装置6に対し上下調節、かつ左右
調節可能に支持しているので、両ホィール13は収穫対
象畝に対し正確に追従して機体を自動操向し、掘取りコ
ンベア装置6による自動掘取り・搬送が行われる。従っ
て、作業者用座席26に座った作業者は収穫対象畝の畝
端における機体操向操作以外は、ほとんどの時間を選別
作業に当てることができる。また、圃場端で枕地旋回を
行うときは、掘取りコンベア装置6を折り畳むことによ
り、クローラ3,3の急旋回とともに小さい旋回半径で
旋回できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の農産物収穫
機によれば、以下の効果を奏することができる。 .掘取りコンベア装置のコンベアは、バーコンベアに
所定間隔にスラットを突出させたスラットコンベアから
なり、各スラットのコンベアへの取付け位置に所定幅で
スラットに沿って延びるプレートを設けたので、収穫圃
場の土壌が乾燥しているような場合でも、掘り上げられ
た土壌がスラット位置にある程度残った状態で収穫物を
受けて搬送され、収穫物の傷付きが防止される。また、
スラットの基部前後に間隙がないので、スラットとバー
の間隙に細長い甘藷が挟まったり、小さい馬鈴薯が落下
したりするのを防止することができる。
【0026】.プレートの表面側に、クッション材を
添着し、また、プレートを弾性部材により構成したの
で、収穫物がプレートに接触した状態で搬送されても、
収穫物に傷がつくのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による要部の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】本発明によるスラットコンベアの部分側面図で
ある。
【図4】同部分平面図である。
【図5】(a)は本発明の作用説明図、(b)及び
(c)は従来の作用説明図である。
【符号の説明】
1 いも類収穫機 2 機体 3 クローラ 4 エンジン 5 トランスミッション 6 掘取りコンベア装置 7 操縦部 8 側枠(フレーム) 9 掘取り刃 10 スラットコンベア 10a 取付けベルト 10
b バー 10c スラット 10d プレート 11,16 ブラケット 12 畝追従装置 13 ホィール 14 上下調節機構 15 スライド軸 17 支持アーム 18 回転ディスク 19 収穫物の落下を防止するレーキ体 20 補助作業者用座席 21,27,29 ステップ 22,24,30 コンテナ載置台 23 選別コンベア 25 レーキ体 26 作業者用座席 28 選別作業者用座席 31 予備コンテナ載置台 32 ライト A 細い甘藷 B 小さい馬鈴薯
フロントページの続き Fターム(参考) 2B072 AA01 AA02 BA01 BA04 BA20 BA26 BA28 CA15 CB04 EA08 FA01 FA03 FA08 GA00 GA01 GA03 GA11 GA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走機体に、機体下部前方から機体中央
    上部を通って機体後部にかけて、圃場の農産物を掘取っ
    て搬送を行う掘取りコンベア装置を設けた農産物収穫機
    において、 上記掘取りコンベア装置のコンベアは、バーコンベアに
    所定間隔にスラットを突出させたスラットコンベアから
    なり、各スラットのコンベアへの取付け位置に所定幅で
    スラットに沿って延びるプレートを設けたことを特徴と
    する農産物収穫機。
  2. 【請求項2】 上記プレートの表面側に、クッション材
    を添着したことを特徴とする請求項1記載の農産物収穫
    機。
  3. 【請求項3】 上記プレートを弾性部材により構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の農産物収穫機。
JP2000195569A 2000-06-29 2000-06-29 農産物収穫機 Pending JP2002010705A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110214519A (zh) * 2019-06-28 2019-09-10 丹阳荣嘉精密机械有限公司 一种防破损马铃薯收割机的落料传送机构

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