JP2002010557A - 始動電動機の電機子鉄心 - Google Patents

始動電動機の電機子鉄心

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JP2002010557A
JP2002010557A JP2001133490A JP2001133490A JP2002010557A JP 2002010557 A JP2002010557 A JP 2002010557A JP 2001133490 A JP2001133490 A JP 2001133490A JP 2001133490 A JP2001133490 A JP 2001133490A JP 2002010557 A JP2002010557 A JP 2002010557A
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Japan
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insulating paper
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slots
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overlapping
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JP2001133490A
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English (en)
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Won-Jeong Lee
ウォン−ジョン，リー
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Valeo Mando Electrical Systems Korea Ltd
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Valeo Mando Electrical Systems Korea Ltd
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00—Details of windings
    • H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
    • H02K3/34—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation
    • H02K3/345—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation between conductors or between conductor and core, e.g. slot insulation between conductor and core, e.g. slot insulation
    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00—Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/26—Rotor cores with slots for windings
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの機動のために設けられる始動電動
機の電機子鉄心において、この鉄心に設けられる絶縁紙
の重畳部分が挿入されるスロットの深さを他のスロット
より絶縁紙厚さの１．５ないし２．５倍ほど深く形成し
てこのスロットの幅は他のスロットと同一にして絶縁紙
の重畳部を締め切り処理できるようにした始動電動機の
電機子鉄心を提供する。 【解決手段】 始動電動機の電機子鉄心１に絶縁紙のス
タート端と締め切り端とが重畳されるように挿入される
一つの絶縁紙重畳スロット３と一定な幅と深さを有する
多数のスロット２とを放射状に形成することにおいて、
絶縁紙重畳スロット３の幅ａと他のスロット２の幅ｂと
は同一に形成して重畳スロット３の深さＡはスロット２
の深さＢに比べて絶縁紙厚さの１．５ないし２．５倍に
構成してスロットの上部入口側には凹溝部４を形成して
構成されたことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンの機動のた
めに設けられる始動電動機の電機子鉄心において、この
鉄心に設けられる絶縁紙の重畳部分が挿入されるスロッ
トの深さを他のスロットより絶縁紙厚さの１．５ないし
２．５倍ほど深く形成してこのスロットの幅は他のスロ
ットと同一にして前記絶縁紙の重畳部を締め切り処理で
きるようにした始動電動機の電機子鉄心に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】一般に車両のエンジン機動のために設け
られる始動電動機には、ピニオンを回転させてエンジン
を起動させるための電機子が設けられていて、この電機
子は多数の鉄心を重畳して構成されて前記鉄心にはコイ
ルが巻線されるスロットが放射状に形成されている。
【０００３】前記のように構成される従来の電機子鉄心
１は、図１のように、絶縁紙のスタート端と締め切り端
とが重畳されるように挿入される一つの絶縁紙重畳スロ
ット３と、一定な幅と深さを有するスロット２とで構成
されていて、前記絶縁紙重畳スロット３は他のスロット
２に比べて絶縁紙の厚さほど幅が広く形成されている。
【０００４】すなわち、前記重畳スロット３の幅ａが他
のスロット２の幅ｂよりａ＞ｂになるように幅の差異を
置いて前記スロットを形成し、これらスロットにコイル
を巻線しながら前記絶縁紙の重畳部がコイルによって離
脱されないように堅固な状態で設けられるようになって
いた。
【０００５】しかし、前記のような従来のものは前記絶
縁紙の重畳部のために一つの重畳スロットの幅を他のス
ロットの幅より広く形成することによって、前記幅が広
まったスロットの両側片の幅が相対的に狭くなるように
なっており、これにより前記幅の狭くなることによって
この部分における強度が他の部分に比べて脆弱になって
コイルを前記スロットに巻線する時前記幅が狭くなった
部分で変形が生じる弊害があって、これにより前記コイ
ルの巻線状態が不良になって始動電動機の出力が低下す
るようになる点などの問題点があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
従来の諸般問題点を勘案して案出したものであり、本発
明の目的は、エンジンの機動のために設けられる始動電
動機の電機子鉄心において、この鉄心に設けられる絶縁
紙の重畳部分が挿入されるスロットの深さを他のスロッ
トより絶縁紙厚さの１．５ないし２．５倍ほど深く形成
してこのスロットの幅は他のスロットと同一にして前記
絶縁紙の重畳部を締め切り処理できるようにした始動電
動機の電機子鉄心を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するための本発明による始動電動機の電機子鉄心は、絶
縁紙のスタート端と締め切り端とが重畳されるように挿
入される一つの絶縁紙重畳スロットと一定な幅と深さを
有する多数のスロットとを放射状に形成することにおい
て、前記絶縁紙重畳スロットの幅と他のスロットの幅と
は同一に形成して前記重畳スロットの深さはスロットの
深さに比べて絶縁紙厚さの１．５ないし２．５倍に構成
し、前記スロットの入口側には凹溝部を形成して構成す
ることによって達成できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明をより詳細に説明する。
【０００９】始動電動機の電機子鉄心１に絶縁紙のスタ
ート端と締め切り端とが重畳されるように挿入される一
つの絶縁紙重畳スロット３と一定な幅と深さを有する多
数のスロット２とを放射状に形成することにおいて、前
記絶縁紙重畳スロット３の幅ａと他のスロット２の幅ｂ
とは同一に形成して前記重畳スロット３の深さＡはスロ
ット２の深さＢに比べて絶縁紙厚さの１．５ないし２．
５倍に構成し、前記スロット２、３の上部入口側には凹
溝部４を形成して構成されたことである。
【００１０】以上のように構成された本発明は、前記始
動電動機の電機子鉄心１に形成させた絶縁紙重畳スロッ
ト３の深さＡ端部で絶縁紙のスタート端と締め切り端と
を重畳させた状態で前記重畳スロット３と各スロット２
とにコイルを巻線するようになれば、前記絶縁紙の重畳
部分が前記スロット３の側面で形成されなくて深さ部分
で形成され、前記深さを前記絶縁紙厚さの１．５ないし
２．５倍に構成することによって絶縁紙をスロットに挿
入することが容易になりながら前記絶縁紙の離脱を防止
できるようになって、これにより前記絶緑紙重畳スロッ
ト３の幅ａと他のスロット２の幅ｂとは同一に形成され
ても前記絶縁紙の締め切りは堅固になるようになり、ま
た、前記重畳スロット３の両側支持片の幅が他のスロッ
ト２の支持片の幅と同一になるので、前記コイルの巻線
時、鉄心が変形されることがなくなって前記コイルがス
ロットに巻線された状態でこのスロット２、３の上部入
口側を凹溝部４を沿って折り曲げた後鉄心の外周をサイ
ジング（ｓｉｚｉｎｇ）することにより、前記コイルの
巻線が円滑になりながら堅固に固定され、前記絶縁紙の
設置状態が堅固になることである。
【００１１】
【発明の効果】以上のような本発明は、前記のように重
畳スロット（絶縁紙重畳スロット３）の幅をスロット
（スロット２）と同一にして、重畳スロットの深さをス
ロットの深さより絶縁紙厚さほど深く形成することによ
って、前記鉄心のスロット形成による鉄心の均衡がなる
ようになって、これにより前記鉄心の変形を防止でき、
前記コイルが巻線される時、絶縁紙の重畳部分が損傷な
しに堅固に締め切ることによって絶縁紙の設置状態が良
好になって、絶縁紙の締め切り作業を簡便にしながら前
記鉄心の損傷や変形を防止できるようになり、前記凹溝
部によって前記巻線されるコイルが堅固に固定されるよ
うにして始動電動機の出力を向上させることができるよ
うになる点などの特徴を有したことである。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来発明の鉄心構造を示す構造図である。
【図２】本発明の鉄心構造を示す構造図である。
【符号の説明】
１ 電機子鉄心 ２ 鉄心のスロット ３ 絶縁紙重畳スロット ４ 凹溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5H002 AA08 AB08 AC01 AE06 5H604 AA05 BB01 BB07 BB14 CC02 CC05 CC14 DA13 DB15 DB26 PB03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】始動電動機の電機子鉄心に絶縁紙のスター
    ト端と締め切り端とが重畳されるように挿入される一つ
    の絶縁紙量畳スロットと、一定な幅と深さを有する多数
    のスロットとを放射状に形成することにおいて、 前記絶縁紙重畳スロットの幅と他のスロットの幅とは同
    一に形成して、前記絶縁紙重畳スロットの深さは他のス
    ロットの深さに比べて絶縁紙厚さの１．５ないし２．５
    倍に構成し、前記スロットの入口側には凹溝部４を形成
    して構成することを特徴とする始動電動機の電機子鉄
    心。
JP2001133490A 2000-04-27 2001-04-27 始動電動機の電機子鉄心 Pending JP2002010557A (ja)

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KR1020000022509A KR20010099539A (ko) 2000-04-27 2000-04-27 시동전동기의 아마츄어 코어

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KR20010099539A (ko) 2001-11-09
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