JP2002010368A - データ通知装置 - Google Patents

データ通知装置

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JP2002010368A
JP2002010368A JP2000190612A JP2000190612A JP2002010368A JP 2002010368 A JP2002010368 A JP 2002010368A JP 2000190612 A JP2000190612 A JP 2000190612A JP 2000190612 A JP2000190612 A JP 2000190612A JP 2002010368 A JP2002010368 A JP 2002010368A
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server
data
crt
notification
controller
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JP2000190612A
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Naoko Nishimura
直子 西村
Ichiji Chiba
一司 千葉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデータ通知装置は、サーバ構成を変更
するたびにコントローラ上のアプリケーションS/Wを
変更する必要があった。 【解決手段】 プラント監視用のCRT装置、機器の制
御を行うコントローラ、およびコントローラからデータ
通知を受け、ネットワークを通してCRT装置にデータ
通知をするサーバを備えたデータ通知装置において、コ
ントローラ上に実装されたアプリケーションS/WがC
RT装置へデータ通知をする際に、通信S/Wを介して
データ通知を全サーバに通知し、通知を受けたサーバ上
では、通知担当CRT番号一覧表テーブルを参照して自
サーバがデータ通知を担当するかどうか判別し、通知担
当のサーバのみがCRT装置にデータ通知を行うように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラント状態を
監視するプラント監視制御装置において、機器の制御を
行うコントローラからCRT監視装置へデータ通知を行
うデータ通知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のプラント監視制御装置に
おけるデータ通知装置を示すブロック図であり、図にお
いて、1はコントローラ、2は複数設けられているサー
バ、3は複数設けられているCRT監視装置、4はコン
トローラ1とサーバ2とCRT監視装置3とを結ぶネッ
トワークである。
【0003】コントローラ1は、プラント毎にエンジニ
アリングを行いロジックを組めるアプリケーションS/
W12と、アプリケーションS/W12が渡したデータ
を通知先に送信する役割を持つ通信S/W11とを備え
ている。通信S/W11は、アプリケーションS/W1
2が使用する機能で、送信先のサーバ番号を指定するサ
ーバ番号指定手段114と、送信先CRT装置を指定す
るCRT番号指定手段112と、送信データを生成する
送信データ生成手段113との3つの手段と、該当サー
バ通知手段115とからなる。
【0004】サーバ2は、データ受信手段21とデータ
管理手段24とCRT通知手段25とを有している。
【0005】次に上記構成のデータ通知装置の動作を、
図14のフロー図に基づき説明する。データ通知装置の
データ通知機能には、コントローラ上のデータ通知フロ
ーと、コントローラからのデータ通知を受けてデータ処
理を行うサーバ上のデータ通知フローとがある。
【0006】まず、コントローラ上の処理フローについ
て説明する。データ通知時には、アプリケーションS/
Wの処理(ステップST1)にて、送信先サーバをサー
バ番号で指定し(ステップST111)、送信先のCR
T装置をCRT番号で指定して(ステップST11)、
送信するデータを生成する(ステップST12)。
【0007】アプリケーションS/Wで指定されたデー
タを実際にサーバへ送信するには、通信S/Wの処理
(ステップST2)にて行う。生成されたデータを指定
サーバに対してデータを送信する(ステップST2
1)。さらに、データ送信が正常に完了したか否かチェ
ックし(ステップST22)、正常に送れなかった場合
にはリトライして再送信を行う。
【0008】次に、サーバ上のデータ通知処理フロー
(ステップST3)について説明する。サーバではデー
タ受信を監視しており(ステップST31)、コントロ
ーラからデータ通知を受けると、送信されてきたデータ
を保存し(ステップST33)、送信データのヘッダ部
分などで指定されたCRT番号を判別して指定されたC
RT装置へ受信データを送信する(ステップST3
5)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ通知装置
は以上のように構成されており、コントローラ上で実装
されるアプリケーションS/Wは、通知先のサーバ番号
を指定するようになされているため、サーバ構成を変更
するたびにコントローラ上のアプリケーションS/Wを
変更する必要があり、構成の異なるシステムへ簡単に移
植することができないという問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ通
知装置は、プラント監視用のCRT装置、機器の制御を
行うコントローラ、およびコントローラからデータ通知
を受け、ネットワークを通してCRT装置にデータ通知
をするサーバを備えたものにおいて、コントローラ上に
実装されたアプリケーションS/WがCRT装置へデー
タ通知をする際に、通信S/Wを介してデータ通知を全
サーバに通知し、通知を受けたサーバ上では、通知担当
CRT番号一覧表テーブルを参照して自サーバがデータ
通知を担当するかどうか判別し、通知担当のサーバのみ
がCRT装置にデータ通知を行うようにしたものであ
る。
【0011】また、プラント監視用のCRT装置、機器
の制御を行うコントローラ、およびコントローラからデ
ータ通知を受け、ネットワークを通してCRT装置にデ
ータ通知をするサーバを備えたデータ通知装置におい
て、コントローラ上に実装されたアプリケーションS/
WがCRT装置へデータ通知をする際に、コントローラ
上において、CRT−サーバ対応テーブルを参照してア
プリケーションS/Wが指定したCRT装置番号から通
知担当サーバを指定し、そのサーバにデータ通知を行う
ようにしたものである。
【0012】また、サーバ上に、サーバの生死をチェッ
クするサーバ生死チェック手段と、通知先のサーバの故
障時に肩代わりを行うためのサーバを管理する肩代わり
サーバ管理テーブルと、そのテーブルをもとに肩代わり
通知を行う通知手段を備えたものである。
【0013】また、コントローラ上に、サーバの生死を
チェックするサーバ生死チェック手段と、通知先のサー
バの故障時に肩代わり用のサーバ番号を指定する通知先
変更付きサーバ通知手段を備えたものである。
【0014】また、コントローラ上に、アプリケーショ
ンS/Wが指定したCRT装置番号から全CRT番号か
どうかをチェックし、全CRT番号通知であれば全CR
T通知用のサーバを指定する手段を備えたものである。
【0015】また、サーバ上に、アプリケーションS/
Wが指定したCRT装置番号から全CRT番号通知かど
うかをチェックし、全CRT番号通知であれば全CRT
装置にデータ通知を行う手段を備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この発明の実施の
形態1を図に基づいて説明する。従来技術と同一構成要
素には同一符号を付して、説明を省略する。図1におい
て、コントローラ1は、アプリケーションS/W12と
通信S/W11とを備えている。通信S/W11は、全
サーバ通知手段111と、CRT番号指定手段112
と、送信データ生成手段113とを有する。
【0017】サーバ2は、データ受信手段21と、通知
担当判別手段22と、通知担当判別手段22で使用する
通知担当CRT番号一覧テーブル23と、受信データを
管理するデータ管理手段24と、CRT通知手段25と
で構成されている。
【0018】次に、本実施の形態1の動作を図2のフロ
ー図により説明する。まず、コントローラ上の処理フロ
ーについて説明する。図14に示した従来技術のフロー
図と異なる点は、送信先サーバをサーバ番号で指定する
処理(ステップST111)がないところである。
【0019】アプリケーションS/Wで指定されたデー
タを実際にサーバへ送信するには、通信S/Wの処理
(ステップST2)にて行う。生成されたデータを指定
サーバに対して送信する(ステップST21)。データ
送信が正常に完了したか否かチェックし(ステップST
22)、正常に送れなかった場合にはリトライして再送
信を行う。さらに、全サーバへ送信したか否かをチェッ
クする(ステップST23)。
【0020】次に、サーバ上のデータ通知処理フロー
(ステップST3)について説明する。サーバではデー
タ受信を監視しており(ステップST31)、コントロ
ーラからデータ通知を受けると、そのデータの通知担当
か否かをチェックし(ステップST32)、自サーバが
通知担当であれば、送信されてきたデータを保存し(ス
テップST33)、送信データのへッダ部分などで指定
されたCRT番号を判別して、指定されたCRT装置へ
受信データを送信する(ステップST35)。ステップ
ST32で自サーバが通知担当でない場合には受信デー
タを破棄する(ステップST34)。ステップST35
またはステップST34の処理が完了したらステップS
T31の処理に移る。
【0021】このように、コントローラ側からは、アプ
リケーションS/WでCRT番号蚤を指定し、データの
みを全サーバに送信通知し、サーバ側で自担当の通知か
どうかチェックするので、アプリケーションS/Wがサ
ーバ構成を意識することなく利用できる。
【0022】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図3に基づいて説明する。図3において、コント
ロ−ラ1は、アプリケーションS/W12と通信S/W
11とから構成される。通信S/W11には、CRT番
号からサーバ番号への変換を行う変換S/Wが追加され
ている。変換S/Wとして通知サーバ判別手段116と
CRT−サーバ対応テーブル117とがある。通信S/
Wは、通信を行う手段として該当サーバ通知手段115
と、CRT番号指定手段112と、送信データ生成手段
113と、サーバ番号通知手段114とを有している。
【0023】サーバ2は、データ受信手段21と、受信
データを管理するデータ管理手段24と、CRT通知手
段25とで構成されている。
【0024】次に、本実施の形態2の動作を図4のフロ
ー図により説明する。まず、コントローラ上の処理フロ
ーについて説明する。データ通知時には、アプリケーシ
ョンS/Wの処理(ステップST1)にて、送信先のC
RT装置をCRT番号で指定し(ステップST11)、
送信するデータを生成する(ステップST12)。ステ
ップST11にて指定されたCRT番号から、あらかじ
め定義されているCRT−サーバ対応テーブルを参照し
て、該当するサーバ番号を取得する(ステップST1
3)。送信先サーバとして、取得したサーバ番号を指定
する(ステップST14)。
【0025】アプリケーションS/Wで指定されたデー
タを実際にサーバへ送信する処理(ステップST2)で
は、生成されたデータを指定サーバに対して送信し(ス
テップST21)、データ送信が正常に完了したか否か
チェックし(ステップST22)、正常に送れなかった
場合にはリトライして再送信を行う。
【0026】なお、サーバ上のデータ通知処理フロー
(ステップST3)については、図14に示した従来技
術のフローと同様なので説明を省略する。
【0027】本実施の形態では、コントローラのアプリ
ケーションS/Wで指定されるCRT番号から通知先サ
ーバ番号へ変換する手段を設けたことにより、コントロ
ーラからは指定サーバへの通知のみになるため、通信負
荷を低減できる。
【0028】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3を図5に基づいて説明する。図5において、コント
ローラ1の構成は実施の形態1と同様である。サーバ2
は、データ受信手段21と、通知担当判別手段22と、
この通知担当判別手段22で使用する通知担当CRT番
号一覧テーブル23と、受信データを管理するデータ管
理手段24と、CRT通知手段25と、サーバ生死チェ
ック手段26と、このサーバ生死チェック手段26で参
照するサーバ生死状態管理テーブル27とから構成され
ている。
【0029】次に、本実施の形態3の動作を図6のフロ
ー図により説明する。まず、コントローラ上の処理フロ
ーについて説明する。コントローラ上のフローは、実施
の形態1のフロー(図2)と全く同様であるので説明を
省略する。
【0030】次に、サーバ上のデータ通知処理フローに
ついて説明する。サーバではデータ受信を監視しており
(ステップST31)、コントローラからデータ通知を
受けると、そのデータの通知担当か否かをチェックし
(ステップST32)、自サーバが通知担当であれば、
送信されてきたデータを保存し(ステップST33)、
送信データのへッダ部分などで指定されたCRT番号を
判別して、指定されたCRT装置へ受信データを送信す
る(ステップST35)。
【0031】ステップST32で、自サーバが送信担当
でない場合には、指定サーバが故障(ダウン)している
か否かチェックし(ステップST37)、サーバが故障
している場合には肩代わりサーバにより、指定されたC
RT装置に受信データを送信する(ステップST3
8)。ステップST37でサーバが故障していなけれ
ば、受信データを破棄する(ステップST34)。ステ
ップST35またはステップST34の処理が完了した
らステップST31の処理に移る。
【0032】本実施の形態では、各サーバ間であらかじ
め各サーバの生死チェックをしておき、通知先サーバが
故障している場合には、別サーバが肩代わりして通知を
行うようにしているので、サーバの故障時にも確実にC
RT装置にデータ通知が行われる。
【0033】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4を図7に基づいて説明する。図7において、コント
ローラ1は、アプリケーションS/W12と、通信S/
W11と、通信F/W13とから構成される。通信S/
W11とアプリケーションS/W12については、実施
の形態2(図3)の構成と同様のために説明を省略す
る。
【0034】通信F/W13は、サーバ生死チェック手
段132と、このサーバ生死チェック手段132で参照
するサーバ生死状態管理テーブル133と、通知先変更
付きサーバ通知手段131とから構成される。
【0035】次に、本実施の形態4の動作を図8のフロ
ー図により説明する。まず、コントローラ上の処理フロ
ーについて説明する。データ通知時には、アプリケーシ
ョンS/Wにて、ステップST11〜ステップST13
までの処理を行う(実施の形態2と同様)。ステップS
T13にて取得したサーバ番号のサーバが故障している
か否かをチェックし(ステップST15)、故障してい
る場合(ステップST16)には、肩代わりのサーバ番
号を指定する(ステップST17)。サーバが故障して
いない場合には、取得したサーバ番号を送信先サーバと
して指定する(ステップST14)。
【0036】アプリケーションS/Wで指定されたデー
タを実際にサーバへ送信するには、生成されたデータを
指定サーバに対して送信する(ステップST21)。デ
ータ送信が正常に完了したか否かチェックし(ステップ
ST22)、正常に送れなかった場合にはリトライして
再送信を行う。
【0037】なお、サーバ上のデータ通知処理フローに
ついては、実施の形態1のフローと同様であるので説明
を省略する。
【0038】以上のように、本実施の形態では、コント
ローラの変換S/Wで予め各サーバの生死チェックをし
ておき、通知先のサーバが故障しておれば肩代わりのサ
ーバへ通知するようにしているので、通信負荷が低く、
しかもサーバ故障時にも確実にCRT装置へデータ通知
が行われる。
【0039】実施の形態5.次に、この発明の実施の形
態5を図9に基づいて説明する。図9において、コント
ローラ1は、アプリケーションS/W12と通信S/W
11と通信F/W13とから構成される。通信S/W1
1と、アプリケーションS/W12と、通信F/W13
の131〜133は実施の形態4と同様のため説明を省
略する。
【0040】通信F/W13には、前述の手段に付加し
て全CRT番号判別手段134と、この全CRT番号判
別手段134が参照する全CRT通知先定義データ13
5が設けられている。
【0041】サーバ2は、データ受信手段21と、受信
データを管理するデータ管理手段24と、CRT通知手
段25と、全CRT通知サーバ判別手段28と、この全
CRT通知サーバ判別手段28で参照する全CRT通知
フラグ19とから構成される。
【0042】次に、本実施の形態5の動作を図10のフ
ロー図により説明する。まず、コントローラ上の処理フ
ローについて説明する。データ通知時には、アプリケー
ションS/Wにて、ステップST11とステップST1
2の処理を行う(実施の形態4と同様)。次に、例えば
全CRT番号として0xffなどの値をあらかじめ決め
ておき、全CRT番号通知かどうかチェックし(ステッ
プST18)、全CRT番号通知であれば、全CRT通
知用のサーバ番号を判別する(ステップST19)。全
CRT番号通知用のサーバは、あらかじめシステムで定
義しておくものとする。また、全CRT通知でなけれ
ば、CRT番号からサーバ番号を取得する(ステップS
T13)。以下の処理は実施の形態4と同様であるため
説明を省略する。
【0043】次に、サーバ上のデータ通知処理フローに
ついて説明する。サーバではデータ受信を監視しており
(ステップST31)、コントローラからデータ通知を
受けると、まず全CRT通知かどうかチェックして(ス
テップST36)、全CRT通知であれば、通知先CR
T装置を全CRT装置にする。全CRT通知でなけれ
ば、そのデータの通知担当か否かをチェックし(ステッ
プST32)、自サーバが通知担当であれば、送信され
てきたデータを保存し(ステップST33)、送信デー
タのへッダ部分などで指定されたCRT番号を判別し
て、指定されたCRT装置へ受信データを送信する(ス
テップST35)。ステップST32で自サーバが通知
担当でない場合には受信データを破棄する(ステップS
T34)。ステップST35またはステップST34の
処理が完了したら、ステップST31の処理に移る。
【0044】本実施の形態では、全CRT通知用のCR
T番号を設け、コントローラ上の変換S/Wで全CRT
通知かどうか判別してサーバへ通知するようにしている
ので、全CRT装置へ通知する場合に1リクエストのみ
で通知でき、通信効率がよい。
【0045】実施の形態6.次に、この発明の実施の形
態6を図11に基づいて説明する。図11において、通
信S/W11とアプリケーションS/W12は実施の形
態3と同様で、通信F/W13には全CRT番号判別手
段134と、この全CRT番号判別手段134で参照す
る全CRT通知先定義データ135が設けられている。
【0046】次に、本実施の形態6の動作を図12のフ
ロー図により説明する。まず、コントローラ上の処理フ
ローについて説明する。データ通知時には、アプリケー
ションS/Wにて送信先のCRT装置をCRT番号で指
定して(ステップST11)、送信するデータを生成す
る(ステップST12)。また、通知を全CRT装置へ
行う場合、あらかじめ全CRT通知用として、実施の形
態5と同様に0xffなど決めておく。全CRT通知か
どうかチェックして(ステップST18)、全CRT通
知であれば、あらかじめ定義している全CRT用サーバ
番号を取得する(ステップST19)。以下の処理は実
施の形態1と同様であるため説明を省略する。
【0047】次に、サーバ上のデータ通知処理フローに
ついて説明する。サーバではデータ受信を監視しており
(ステップST31)、コントローラからデータ通知を
受けると、まず全CRT通知かどうかチェックして(ス
テップST36)、全CRT通知であれば通知先CRT
装置を全CRT装置にする。全CRT通知でなければ、
そのデータの通知担当か否かをチェックし(スブップS
T32)、自サーバが通知担当であれば、送信されてき
たデータを保存して(ステップST33)、送信データ
のへツダ部分などで指定されたCRT番号を判別し、指
定されたCRT装置へ受信データを送信する(ステップ
ST35)。ステップST32で自サーバが通知担当で
ない場合には受信データを破棄する(ステップST3
4)。ステップST35またはステップST34の処理
が完了したらステップST31の処理に移る。
【0048】この実施の形態では、全CRT通知用のC
RT番号を設けて、コントローラから送信(ブロードキ
ャスト)で全サーバへ通知し、サーバで全CRT通知サ
ーバと定義されたもののみ通知するようにしたので、通
信効率がよい。
【0049】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、コント
ローラのアプリケーションS/WでCRT番号とデータ
のみを指定して全サーバにブロードキャスト通知し、サ
ーバ側で自担当の通知かどうかチェックするので、アプ
リケーションS/Wでサーバ構成を意識することなく通
知できる。
【0050】また、コントローラのアプリケーションS
/Wで指定されるCRT番号から通知先サーバ番号へ変
換するようにしたので、コントローラからは指定サーバ
への通知のみになるため、通信負荷が低くなるという効
果が得られる。
【0051】また、各サーバ間であらかじめ各サーバの
生死チェックをしておき、通知先サーバが故障している
場合には、別サーバが肩代わりして通知を行うようにし
たので、より信頼性の高いデータ通知装置が得られる。
【0052】また、コントローラの変換S/Wで、あら
かじめ各サーバの生死チェックをしておき、通知先のサ
ーバがダウンしておれば肩代わりのサーバへ通知するよ
うにしたので、通信負荷が低くてサーバダウン時にも確
実にCRT装置へデータ通知がされる。
【0053】また、全CRT通知用のCRT番号を設け
て、コントローラ上の変換S/Wで、全CRT通知かど
うか判別してサーバへ通知するようにしたので、全CR
T装置へ通知する場合に1リクエストのみで通知でき、
通信効率がよくなる。
【0054】また、全CRT通知用のCRT番号を設け
て、コントローラから送信で全サーバへ通知して、サー
バで全CRT通知サーバと定義されたもののみ通知する
ようにしたので、通信効率がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るデータ通知装
置を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1の動作を説明する処理フロー図
である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係るデータ通知装
置を示すブロック図である。
【図4】 実施の形態2の動作を説明する処理フロー図
である。
【図5】 この発明の実施の形態3に係るデータ通知装
置を示すブロック図である。
【図6】 実施の形態3の動作を説明する処理フロー図
である。
【図7】 この発明の実施の形態4に係るデータ通知装
置を示すブロック図である。
【図8】 実施の形態4の動作を説明する処理フロー図
である。
【図9】 この発明の実施の形態5に係るデータ通知装
置を示すブロック図である。
【図10】 実施の形態5の動作を説明する処理フロー
図である。
【図11】 この発明の実施の形態6に係るデータ通知
装置を示すブロック図である。
【図12】 実施の形態6の動作を説明する処理フロー
図である。
【図13】 従来のデータ通知装置のブロック図であ
る。
【図14】 従来のデータ通知における処理フロー図で
ある。
【符号の説明】
1 コントローラ、 11 通信S/W、
111 全サーバ通知手段、 112 CRT番
号指定手段、113 送信データ生成手段、 11
4 サーバ番号指定手段、115 該当サーバ通知手
段、 116 通知サーバ判別手段、117 CR
T−サーバ対応テーブル、12 アプリケーションS/
W、13 通信F/W、131 通知先変更付きサーバ
通知手段、132 サーバ生死チェック手段、 133
サーバ生死状態管理テーブル、134 全CRT番号
判別手段、 135 全CRT通知先定義データ、1
36 サーバ番号指定手段、2 データサーバ、21
データ受信手段、 22 通知担当判別手
段、23 通知担当CRT番号一覧テーブル、24 デ
ータ管理手段、 25 CRT通知手段、2
6 サーバ生死チェック手段、 27 サーバ生死状
態管理テーブル、28 全CRT通知サーバ判定手段、
29 全CRT通知フラグ、3 CRT監視装置、
4 ネ ットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 351 G06F 13/00 351M H04L 12/24 H04L 11/08 12/26 Fターム(参考) 5B089 GA11 JA33 KA12 KC15 MD01 ME04 5H223 AA01 CC08 DD03 EE18 5K030 GA16 HA05 JT04 KA06 LD02 MC06 MD02 5K048 AA06 BA23 DC04 DC07 FA10 GB08 HA01 HA02 HA20 HA22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント監視用のCRT装置、機器の制
    御を行うコントローラ、およびコントローラからデータ
    通知を受け、ネットワークを通してCRT装置にデータ
    通知をするサーバを備えたデータ通知装置において、上
    記コントローラ上に実装されたアプリケーションS/W
    がCRT装置へデータ通知をする際に、通信S/Wを介
    してデータ通知を全サーバに通知し、通知を受けたサー
    バ上では、通知担当CRT番号一覧表テーブルを参照し
    て自サーバがデータ通知を担当するかどうか判別し、通
    知担当のサーバのみがCRT装置にデータ通知を行うよ
    うにしたことを特徴とするデータ通知装置。
  2. 【請求項2】 プラント監視用のCRT装置、機器の制
    御を行うコントローラ、およびコントローラからデータ
    通知を受け、ネットワークを通してCRT装置にデータ
    通知をするサーバを備えたデータ通知装置において、コ
    ントローラ上に実装されたアプリケーションS/WがC
    RT装置へデータ通知をする際に、上記コントローラ上
    において、CRT−サーバ対応テーブルを参照してアプ
    リケーションS/Wが指定したCRT装置番号から通知
    担当サーバを指定し、そのサーバにデータ通知を行うよ
    うにしたことを特徴とするデータ通知装置。
  3. 【請求項3】 サーバ上に、サーバの生死をチェックす
    るサーバ生死チェック手段と、通知先のサーバの故障時
    に肩代わりを行うためのサーバを管理する肩代わりサー
    バ管理テーブルと、そのテーブルをもとに肩代わり通知
    を行う通知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のデータ通知装置。
  4. 【請求項4】 コントローラ上に、サーバの生死をチェ
    ックするサーバ生死チェック手段と、通知先のサーバの
    故障時に肩代わり用のサーバ番号を指定する通知先変更
    付きサーバ通知手段を備えたことを特徴とする請求項2
    記載のデータ通知装置。
  5. 【請求項5】 コントローラ上に、アプリケーションS
    /Wが指定したCRT装置番号から全CRT番号かどう
    かをチェックし、全CRT番号通知であれば全CRT通
    知用のサーバを指定する手段を備えたことを特徴とする
    請求項2または請求項4記載のデータ通知装置。
  6. 【請求項6】 サーバ上に、アプリケーションS/Wが
    指定したCRT装置番号から全CRT番号通知かどうか
    をチェックし、全CRT番号通知であれば全CRT装置
    にデータ通知を行う手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のデータ通知装置。
JP2000190612A 2000-06-26 2000-06-26 データ通知装置 Pending JP2002010368A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9774930B2 (en) 2012-01-25 2017-09-26 Cambridge Enterprise Limited Optical device and methods
US10996399B2 (en) 2016-12-06 2021-05-04 Roadmap Systems Ltd Space-division multiplexed reconfigurable, wavelength selective switch

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