JP2002010191A - コピー回数制御機能付き記録装置 - Google Patents

コピー回数制御機能付き記録装置

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JP2002010191A JP2000183166A JP2000183166A JP2002010191A JP 2002010191 A JP2002010191 A JP 2002010191A JP 2000183166 A JP2000183166 A JP 2000183166A JP 2000183166 A JP2000183166 A JP 2000183166A JP 2002010191 A JP2002010191 A JP 2002010191A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のコピー回数情報を電子透かしとして映
像や音声に埋め込み、この情報によりコピーの制御を行
う機能を具えた記録装置は、コピー回数を読み取るため
の電子透かしを検出する部分と、埋め込まれたコピー回
数の情報を更新し、再度電子透かしとして映像や音声に
埋め込む部分とを具える必要があり、装置の構成が大規
模になるという解決すべき課題があった。 【解決手段】 映像信号に電子透かしを埋め込む前処理
として1フレームの映像をn個の部分に分割する手段1
と、分割する手段によって分割されたn個の部分につい
て各部分毎に電子透かしを埋め込む手段2とを具えて構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTRなどの記録
装置による映像・音声のコピー回数を電子透かしを用い
て制御する記録装置に係り、特に、映像信号にコピー回
数制御用の電子透かしを埋め込み、その埋め込んだ映像
信号を記録媒体に記録することによりコピー回数の制御
を行うようにしたコピー回数制御機能付き記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の記録装置の普及により映像
や音声の不正コピーによる著作権侵害が大きな社会問題
となっている。現状では、VTRやカセットテープレコ
ーダーにはコピー制御機能は具えられていないが、DV
D(D igital Versatile Disc)
やDAT(Digital Audio Tapere
corder)などの記録装置には、コピーを禁止した
り、コピー回数を制限する機能が具えられている。コピ
ー回数を制限するには、コピー回数を示す情報を、記録
媒体の中に保存しておき、予め定められたコピー回数を
超えてコピーを行うときには、コピーを不可能にする方
法が用いられている。
【0003】このコピー回数の情報を保存するには、記
録媒体の予め定められた領域にコピー回数を書き込む場
所があり、その書き込まれたコピー回数データをコピー
されるごとに書き換える方法と、コピー回数の情報を電
子透かしとして映像や音声に埋め込み、コピーされるご
とに電子透かしを書き換える方法とがある。
【0004】前者の記録媒体の予め定められた領域にコ
ピー回数の情報を書き込む方法は容易に書き換えること
が可能なため、違法なコピーが容易に作成可能となる。
このため、最近の記録媒体では、後者の電子透かしによ
りコピー回数情報を埋め込む方法か、または、両者を併
用した方法が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、記録媒体上で映像や音声を記録する領域とコピー回
数情報を記録する領域とを分離してコピー制御を行う方
法は、記録されたコピー回数情報が容易に改竄可能であ
るという欠点があった。
【0006】また、コピー回数情報を電子透かしとして
映像や音声に埋め込み、この情報によりコピーの制御を
行う機能を具えた記録装置は、コピー回数を読み取るた
めの電子透かしを検出する部分と、埋め込まれたコピー
回数の情報を更新し、再度電子透かしとして映像や音声
に埋め込む部分とを具える必要があり、装置の構成が大
規模になるという欠点があった。
【0007】本発明の目的は、上述した欠点を除去した
コピー回数制御機能付き記録装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるコピー回数制御機能付き記録装置は、
映像信号にコピー回数制御用の電子透かしを埋め込み、
該埋め込んだ映像信号を記録媒体に記録することにより
コピー回数の制御を行うようにしたコピー回数制御機能
付き記録装置において、映像信号に電子透かしを埋め込
む前処理として1フレームの映像をn個のブロックに分
割する手段と、該分割する手段によって分割されたn個
のブロックについて各ブロック毎に電子透かしを埋め込
む手段とを具えたことを特徴とするものである。
【0009】また、本発明によるコピー回数制御機能付
き記録装置は、前記分割する手段によって分割されたn
個のブロックのうちm個をコピー回数に相当する電子透
かしを埋め込むブロック、そしてcn個をコピー許可回
数に相当する電子透かしを埋め込むブロック(ただし、
n≧m+cn)としたことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明によるコピー回数制御機能付
き記録装置は、前記分割する手段によって分割されたn
個のブロックのうちm個をコピー回数に相当する電子透
かしを埋め込むブロック、rn個を前記コピー回数に相
当する電子透かしと比較参照するための参照用データの
電子透かしを埋め込むブロック、そしてcn個をコピー
許可回数に相当する電子透かしを埋め込むブロック(た
だし、n≧m+rn+cn)としたことを特徴とするも
のである。
【0011】また、本発明によるコピー回数制御機能付
き記録装置は、映像信号にコピー回数制御用の電子透か
しを埋め込み、該埋め込んだ映像信号を記録媒体に記録
することによりコピー回数の制御を行うようにしたコピ
ー回数制御機能付き記録装置において、映像信号に電子
透かしを埋め込む前処理としてnフレームの映像を1つ
のグループとしてグループ化する手段と、該グループ化
する手段によってグループ化されたnフレームの映像に
ついて各フレーム毎に電子透かしを埋め込む手段とを具
えたことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明によるコピー回数制御機能付
き記録装置は、前記グループ化する手段によってグルー
プ化されたnフレームの映像のうちmフレームをコピー
回数に相当する電子透かしを埋め込むフレーム、そして
cnフレームをコピー許可回数に相当する電子透かしを
埋め込むフレーム(ただし、n≧m+cn)としたこと
を特徴とするものである。
【0013】また、本発明によるコピー回数制御機能付
き記録装置は、前記グループ化する手段によってグルー
プ化されたnフレームの映像のうちmフレームをコピー
回数に相当する電子透かしを埋め込むフレーム、rnフ
レームをコピー回数に相当する電子透かしと比較参照す
るための参照用データの電子透かしを埋め込むフレー
ム、そしてcn個をコピー許可回数に相当する電子透か
しを埋め込むフレーム(ただし、n≧m+rn+cn)
としたことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照し、発明の
実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。図1
は、本発明によるコピー回数制御用機能付き記録装置に
おける電子透かし埋め込み部分の一実施形態をブロック
図にて示している。図1において、1は映像分割部、2
は電子透かし埋め込み部、および3は映像合成部であ
る。
【0015】動作につき説明する。映像入力信号は、ま
ず、映像分割部1において、1フレームの映像がn個の
ブロックに分割される。ここでは、説明を分かりやすく
するために、分割されたn個のブロックには、1番から
n番までの番号が割り当てられているものとする。この
番号の割り当て方法は任意である。
【0016】本実施形態においては、コピー回数に相当
し、コピー回数を係数するための電子透かしを埋め込む
ブロック数mを(n−1)とし、1番から(n−1)番
までのブロックをこれに当て、コピー許可回数に相当す
る電子透かしを埋め込むブロック数cnを1とし、n番
のブロックをこれに当てるものとする。また、分割され
た1番からn番までのブロックに電子透かしを埋め込む
のに、コピー回数に相当する電子透かしを埋め込むブロ
ック数をm、参照用データの電子透かしを埋め込むブロ
ック数をrn、およびコピー許可回数に相当する電子透
かしを埋め込むブロック数をcn(ただし、n≧m+r
n+cn)としてもよい。
【0017】図1中、電子透かし埋め込み部2におい
て、これら分割されたn個のブロックのうち、1番から
(n−1)番のブロックには、例えば、すでに行われた
コピー回数など共通の埋め込みデータが電子透かしとし
て埋め込まれる。また、残るn番のブロックにはコピー
許可回数が埋め込まれる。この埋め込み方法も任意のも
のでよい。電子透かしが埋め込まれた1番からn番まで
の番号のブロックの映像信号は映像合成部3において合
成され、コピー回数制御用電子透かしが埋め込まれた映
像信号として出力される。
【0018】図2は、本発明によるコピー回数制御機能
付き記録装置の一実施形態をブロック図にて示してい
る。図2において、4は映像分割部、5は電子透かし検
出部、6は電子透かし分析部、7は別映像ブロック生成
部、および8は映像合成部である。
【0019】動作につき説明する。図1に示す映像合成
部3から出力されたコピー回数制御用電子透かしが埋め
込まれた映像信号は、まず、映像分割部4に入力され
る。この映像分割部4は図1に示す映像分割部1と同じ
もので、電子透かし埋め込み時に行ったブロック分割と
同じ分割を行う部分である。映像分割部4から出力され
た1番からn番までの各ブロックの電子透かしが埋め込
まれた映像信号は、電子透かし検出部5に送られて個々
のブロックから電子透かしが検出される。検出された電
子透かしは電子透かし分析部6に入力される。電子透か
し分析部6では、n番のブロックから検出される電子透
かし(コピー許可回数)と1番から(n−1)番までの
ブロックから検出される電子透かしとを分析し、分析の
結果、それら検出された電子透かしが同じであるか、異
なっているかに対応して、後述する実施例によって説明
するように、映像切替スイッチを制御する。
【0020】ここに、切り替える映像としては、図2に
示すように、別映像ブロックとコピー不可映像信号とが
ある。ここに、別映像ブロックは、入力されたそのまま
の映像ブロックをもとに別映像ブロック生成部7におい
て生成され、、映像は入力映像と同じであるが、通常の
電子透かしが検出されないようにされたブロックであ
り、例えば、文字を上乗せし、正常に電子透かしが検出
されないようにしたブロックである。また、コピー不可
映像信号は、電子透かしが埋め込まれた映像とは全く異
なる映像、例えば、すべて白や黒の映像などである。こ
のコピー不可映像信号が選択されるときには、図2に示
す音声切替スイッチは、無音を選択するものとする。ま
た、映像合成部8は図1に示す映像合成部3と同じもの
で、ブロック分割された映像を再合成する部分である。
【0021】以下に、本発明コピー回数制御機能付き記
録装置の実施例について説明する。本例においては、図
1に示す埋め込みデータとして“0001”というデー
タを使用する。また、コピー許可回数はk回であるとす
る。この場合、まず、コピー許可回数がk回のブロック
を選択する。この選択されたブロックには“0001”
というコピー許可回数を埋め込む。このコピー許可回数
が埋め込まれたブロックにおいては、図2中の電子透か
し検出部5において埋め込みデータ“0001”は既知
である。
【0022】このようなデータ(“0001”なるコピ
ー許可回数)が埋め込まれた場合には、電子透かし検出
部5において埋め込まれたデータが“0001”である
ブロックの個数をカウントする。そして、そのカウント
されたブロックの個数が正の値であれば、別映像ブロッ
ク生成部7において、“0001”が検出されたブロッ
クのうちの1つのブロックの電子透かしを“0001”
とは異なるものに変え、別映像ブロックとして生成す
る。そして、その映像ブロックの映像切替スイッチを別
映像ブロック生成部7の出力側に切り替える。また、カ
ウントされたブロック個数が0である場合には、コピー
不可映像信号を出力するように切り替える。本例におい
て、総てのブロックを使用する必要はない。また、埋め
込みデータ、コピー許可回数を暗号化することも可能で
ある。
【0023】図3は、本発明によるコピー回数制御機能
付き記録装置における電子透かし埋め込み部分の他の実
施形態をブロック図にて示している。図3において、9
はフレームナンバーリング部、10は電子透かし埋め込
み部、および11は映像フレーム再構成部である。
【0024】動作につき説明する。映像入力信号は、ま
ず、フレームナンバーリング部9において、nフレーム
の映像入力信号を1つのグループとしてグループ化し、
そのグループ化されたnフレームの映像の各フレームに
それぞれ1番からn番までの番号付けをする。なお、番
号付けをするにあたって、番号の割り当て方法は任意で
ある。
【0025】本実施形態においても、コピー回数に相当
し、コピー回数を計数するための電子透かしを埋め込む
フレーム数mを(n−1)とし、1番から(n−1)番
までのフレームをこれに当て、コピー許可回数に相当す
る電子透かしを埋め込むフレーム数cnを1とし、n番
のフレームをこれに当てるものとする。また、分割され
た1番からn番までのフレームに電子透かしを埋め込む
のに、コピー回数に相当する電子透かしを埋め込むフレ
ーム数をm、参照用データの電子透かしを埋め込むフレ
ーム数をrn、およびコピー許可回数に相当する電子透
かしを埋め込むフレーム数をcn(ただし、n≧m+r
n+cn)としてもよい。
【0026】図3中、電子透かし埋め込み部10におい
て、これら番号付けされたn個のフレームのうち、1番
から(n−1)番のフレームには、例えば、すでに行わ
れたコピー回数など共通の埋め込みデータが電子透かし
として埋め込まれる。また、残るn番のフレームにはコ
ピー許可回数が埋め込まれる。この埋め込み方法も任意
のものでよい。電子透かしが埋め込まれた1番からn番
までの番号のフレームの映像信号は映像フレーム再構成
部11において再構成され、コピー回数制御用電子透か
しが埋め込まれた映像信号として出力される。
【0027】図4は、本発明によるコピー回数制御機能
付き記録装置の他の実施形態をブロック図にて示してい
る。図4において、12はフレームナンバーリング部、
13は電子透かし検出部、14は電子透かし分析部、1
5は別映像フレーム生成部、および16は映像フレーム
再構成部である。
【0028】動作につき説明する。図3に示す映像フレ
ーム再構成部11から出力されたコピー回数制御用電子
透かしが埋め込まれた映像信号は、まず、フレームナン
バーリング部12に入力される。フレームナンバーリン
グ部12は図3に示すフレームナンバーリング部9と同
じもので、電子透かし埋め込み時に行った番号付けと同
じ番号付けを各フレームに対して行う。次に、電子透か
し検出部13において、個々のフレームの電子透かしが
検出され、検出された電子透かしは電子透かし分析部1
4に入力される。電子透かし分析部14では、n番のフ
レームから検出される電子透かし(コピー許可回数)と
1番から(n−1)番までのフレームから検出される電
子透かしとを分析し、分析の結果、それら検出された電
子透かしが同じであるか、異なっているかに対応して、
映像切替スイッチを制御する。この制御の仕方は、実施
例によって説明した、1フレームの映像をn個のブロッ
クに分割する場合と同様である。
【0029】従って、本実施形態においても、切り替え
る映像としては、図4に示すように、別映像フレームと
コピー不可映像信号とがある。別映像フレームは、別映
像フレーム生成部15において生成され、1番から(n
−1)番のフレームの電子透かしとは異なる電子透かし
が埋め込まれたフレームであればどのようなものでもよ
い。また、コピー不可映像信号は、電子透かしが埋め込
まれた映像とは全く異なる映像、例えば、すべて白や黒
の映像などである。このコピー不可映像信号が選択され
るときには、図2に示す音声切替スイッチは、無音を選
択するものとする。また、映像フレーム再構成部16は
図3に示す映像フレーム再構成部11と同じもので、映
像フレームの順序を元に戻す部分である。
【0030】前述した本発明コピー回数制御機能付き記
録装置の実施例は、図3および図4によって説明したn
フレームの映像を1つのグループとしてグループ化する
実施形態においてもそのまま当てはまり、前述の実施例
において、「分割」を「グループ化」に、「ブロック」
を「フレーム」にそれぞれ置き換えればよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、映像信号に埋め込まれ
た電子透かしを用いてコピー回数の制御を行うことがで
きるので、著作権の侵害を予防することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるコピー回数制御機能付き記録装
置における電子透かし埋め込み部分の一実施形態をブロ
ック図にて示している。
【図2】 本発明によるコピー回数制御機能付き記録装
置の一実施形態をブロック図にて示している。
【図3】 本発明によるコピー回数制御機能付き記録装
置における電子透かし埋め込み部分の他の実施形態をブ
ロック図にて示している。
【図4】 本発明によるコピー回数制御機能付き記録装
置の他の実施形態をブロック図にて示している。
【符号の説明】
1,4 映像分割部 2,10 電子透かし埋め込み部 3,8 映像合成部 5,13 電子透かし検出部 6,14 電子透かし分析部 7 別映像ブロック生成部 9,12 フレームナンバーリング部 11,16 映像フレーム再構成部 15 別映像フレーム生成部
フロントページの続き (72)発明者 西 隆司 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 和泉 ▲吉▼則 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 水谷 肇伸 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 Fターム(参考) 5C053 FA13 FA15 FA21 GA20 KA03 KA08 KA20 KA24 5D044 AB07 BC01 CC03 DE27 DE49 DE50 EF05 FG18 GK12 GK17 HL08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号にコピー回数制御用の電子透か
    しを埋め込み、該埋め込んだ映像信号を記録媒体に記録
    することによりコピー回数の制御を行うようにしたコピ
    ー回数制御機能付き記録装置において、 映像信号に電子透かしを埋め込む前処理として1フレー
    ムの映像をn個のブロックに分割する手段と、該分割す
    る手段によって分割されたn個のブロックについて各ブ
    ロック毎に電子透かしを埋め込む手段とを具えたことを
    特徴とするコピー回数制御機能付き記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコピー回数制御機能付き
    記録装置において、前記分割する手段によって分割され
    たn個のブロックのうちm個をコピー回数に相当する電
    子透かしを埋め込むブロック、そしてcn個をコピー許
    可回数に相当する電子透かしを埋め込むブロック(ただ
    し、n≧m+cn)としたことを特徴とするコピー回数
    制御機能付き記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコピー回数制御機能付き
    記録装置において、前記分割する手段によって分割され
    たn個のブロックのうちm個をコピー回数に相当する電
    子透かしを埋め込むブロック、rn個を前記コピー回数
    に相当する電子透かしと比較参照するための参照用デー
    タの電子透かしを埋め込むブロック、そしてcn個をコ
    ピー許可回数に相当する電子透かしを埋め込むブロック
    (ただし、n≧m+rn+cn)としたことを特徴とす
    るコピー回数制御機能付き記録装置。
  4. 【請求項4】 映像信号にコピー回数制御用の電子透か
    しを埋め込み、該埋め込んだ映像信号を記録媒体に記録
    することによりコピー回数の制御を行うようにしたコピ
    ー回数制御機能付き記録装置において、 映像信号に電子透かしを埋め込む前処理としてnフレー
    ムの映像を1つのグループとしてグループ化する手段
    と、該グループ化する手段によってグループ化されたn
    フレームの映像について各フレーム毎に電子透かしを埋
    め込む手段とを具えたことを特徴とするコピー回数制御
    機能付き記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のコピー回数制御機能付き
    記録装置において、前記グループ化する手段によってグ
    ループ化されたnフレームの映像のうちmフレームをコ
    ピー回数に相当する電子透かしを埋め込むフレーム、そ
    してcnフレームをコピー許可回数に相当する電子透か
    しを埋め込むフレーム(ただし、n≧m+cn)とした
    ことを特徴とするコピー回数制御機能付き記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のコピー回数制御機能付き
    記録装置において、前記グループ化する手段によってグ
    ループ化されたnフレームの映像のうちmフレームをコ
    ピー回数に相当する電子透かしを埋め込むフレーム、r
    nフレームをコピー回数に相当する電子透かしと比較参
    照するための参照用データの電子透かしを埋め込むフレ
    ーム、そしてcn個をコピー許可回数に相当する電子透
    かしを埋め込むフレーム(ただし、n≧m+rn+c
    n)としたことを特徴とするコピー回数制御機能付き記
    録装置。
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