JP3065333B2 - 磁気テープに記録されているビデオ信号の再生方法及び再生装置 - Google Patents
磁気テープに記録されているビデオ信号の再生方法及び再生装置Info
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- JP3065333B2 JP3065333B2 JP2177624A JP17762490A JP3065333B2 JP 3065333 B2 JP3065333 B2 JP 3065333B2 JP 2177624 A JP2177624 A JP 2177624A JP 17762490 A JP17762490 A JP 17762490A JP 3065333 B2 JP3065333 B2 JP 3065333B2
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は請求項1の上位概念に記載の磁気テ−プに記
録されているビデオ信号の再生方法および再生装置に関
する。
録されているビデオ信号の再生方法および再生装置に関
する。
従来の技術 磁気テ−プにビデオ信号をデジタルで記録するために
SMPTE(Society of Motion Pictures and Television E
ngineers)によりD1標準及びD2標準として公表された提
案が発表された。提案されたD2標準においては、フイ−
ルドのビデオ情報が多くの隣接する斜め方向トラツクに
分散配置されて記録されることが定められている。各斜
め方向トラツクは1つのビデオセクタと4つのオーデイ
オセクタとを有し、各セクタはプレアンブルで始まる。
プレアンブルの後に多数の同期ブロツクが続き、次いで
データブロツク及び検査ブロツクが続く。セクタはそれ
ぞれポストアンブルで終わる。
SMPTE(Society of Motion Pictures and Television E
ngineers)によりD1標準及びD2標準として公表された提
案が発表された。提案されたD2標準においては、フイ−
ルドのビデオ情報が多くの隣接する斜め方向トラツクに
分散配置されて記録されることが定められている。各斜
め方向トラツクは1つのビデオセクタと4つのオーデイ
オセクタとを有し、各セクタはプレアンブルで始まる。
プレアンブルの後に多数の同期ブロツクが続き、次いで
データブロツク及び検査ブロツクが続く。セクタはそれ
ぞれポストアンブルで終わる。
このように記録されたビデオ信号の再生は、ビデオ信
号の、斜め方向トラツクから読出された個々のデータブ
ロツクを書込み完全なテレビジヨン画像の形成のために
再び読出すための緩衝メモリを必要とする。緩衝メモリ
により定速再生とスロ−モ−シヨン再生速度及びクイツ
クモ−シヨン再生速度によるテレビジヨン画像の再生が
可能となる。しかしクイツクモ−シヨン再生の場合には
緩衝メモリは、無限大の時定数を有する積分器として作
用する、何故ならばこの動作モードにおいては、回転す
る再生磁気ヘツドは、有効なビデオ信号を有する短い部
分トラツクを操作するにすぎず、従つてテレビジヨン画
像の古い部分は長時間経過した後初めて実際のビデオデ
−タにより置換されるからである。古くなつた画像部分
に起因してテレビジヨン画像は“引裂かれた”印象を与
える。
号の、斜め方向トラツクから読出された個々のデータブ
ロツクを書込み完全なテレビジヨン画像の形成のために
再び読出すための緩衝メモリを必要とする。緩衝メモリ
により定速再生とスロ−モ−シヨン再生速度及びクイツ
クモ−シヨン再生速度によるテレビジヨン画像の再生が
可能となる。しかしクイツクモ−シヨン再生の場合には
緩衝メモリは、無限大の時定数を有する積分器として作
用する、何故ならばこの動作モードにおいては、回転す
る再生磁気ヘツドは、有効なビデオ信号を有する短い部
分トラツクを操作するにすぎず、従つてテレビジヨン画
像の古い部分は長時間経過した後初めて実際のビデオデ
−タにより置換されるからである。古くなつた画像部分
に起因してテレビジヨン画像は“引裂かれた”印象を与
える。
この画像障害を防止するために、画像情報を群に統合
し経時属性を付随させて、テ−プ送り速度の関数に依存
する記憶持続時間でメモリに書込むことがすでに提案さ
れた(西独特許出願公開第3543540号公報)。記憶され
ている群のうちの1つが、前もつて与えられている記憶
持続時間を越えると、対応する群が消去される。従つ
て、画像メモリに後置接続されているエラ−マスキング
装置は、消去された画素のデ−タに代わりに、エラ−の
ない隣接画素から置換データを導出することができる。
しかしこの公知の方法は、その都度の画像情報の記憶持
続時間を求めるために記憶持続時間管理装置が、画像メ
モリの1つの書込み読出しサイクルの間に多くの演算操
作を行わなければならない欠点を有する。さらに画像メ
モリの当該書込み読出しサイクルの間に、検出された古
くなつた群の代わりに消去値を画像メモリに書込まなけ
ればならない。しかし、現在市販の論理素子は、与えら
れている時間内にこれらの操作を行うには動作が緩慢す
ぎる。これに加えて、再生されたデ−タ流の中のドロツ
プアウト障害により、画像メモリに記憶されている群の
記憶持続時間を求める際の遅延はさらに増加する。
し経時属性を付随させて、テ−プ送り速度の関数に依存
する記憶持続時間でメモリに書込むことがすでに提案さ
れた(西独特許出願公開第3543540号公報)。記憶され
ている群のうちの1つが、前もつて与えられている記憶
持続時間を越えると、対応する群が消去される。従つ
て、画像メモリに後置接続されているエラ−マスキング
装置は、消去された画素のデ−タに代わりに、エラ−の
ない隣接画素から置換データを導出することができる。
しかしこの公知の方法は、その都度の画像情報の記憶持
続時間を求めるために記憶持続時間管理装置が、画像メ
モリの1つの書込み読出しサイクルの間に多くの演算操
作を行わなければならない欠点を有する。さらに画像メ
モリの当該書込み読出しサイクルの間に、検出された古
くなつた群の代わりに消去値を画像メモリに書込まなけ
ればならない。しかし、現在市販の論理素子は、与えら
れている時間内にこれらの操作を行うには動作が緩慢す
ぎる。これに加えて、再生されたデ−タ流の中のドロツ
プアウト障害により、画像メモリに記憶されている群の
記憶持続時間を求める際の遅延はさらに増加する。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、画像メモリに記憶されている画像情
報の記憶持続時間を実時間で求めることを可能にする冒
頭に記載の形式の方法を提供することにある。
報の記憶持続時間を実時間で求めることを可能にする冒
頭に記載の形式の方法を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記課題は、請求項1の特徴部分に記載の構成および
請求項2記載の構成により解決される。
請求項2記載の構成により解決される。
発明の効果 請求項1および請求項2に記載の構成を有する本発明
の方法および装置は、画像メモリに並列に作動される時
間メモリを用いることにより、読出された画像情報に直
接に絶対的な時間情報を割当てることのできる利点を有
する。読出された情報と、時間メモリに供給された実際
の時間情報との間の簡単な比較により、読出された情報
が古くなつたか又はエラ−を有するかどうかをただちに
検出することができる。
の方法および装置は、画像メモリに並列に作動される時
間メモリを用いることにより、読出された画像情報に直
接に絶対的な時間情報を割当てることのできる利点を有
する。読出された情報と、時間メモリに供給された実際
の時間情報との間の簡単な比較により、読出された情報
が古くなつたか又はエラ−を有するかどうかをただちに
検出することができる。
時間メモリの記憶容量が画像メモリの記憶容量より大
幅に小さいと特に有利である。別の1つの利点は、本発
明は、記録速度が再生速度に等しい通常の再生動作の間
にも用いることができることにある。
幅に小さいと特に有利である。別の1つの利点は、本発
明は、記録速度が再生速度に等しい通常の再生動作の間
にも用いることができることにある。
実施例 次に本発明を実施例に基づき第1図を用いて詳しく説
明する。
明する。
本図に示されているブロツク回路図において、冒頭に
記載の提案でD2標準として記載のデジタル記録フオ−マ
ツトから出発している。次いで、NTSC(全米テレビ方式
委員会)規格のカラ−テレビジヨン信号を記録するため
に個々のフイ−ルドのデ−タがそれぞれ6つの順次の斜
め方向トラツクに所定のアジスマ角で記録される。この
場合に各斜め方向トラツクはビデオチヤネルとオ−デイ
オチヤネルからのデ−タを有する。この場合に、オ−デ
イオデ−タは1トラツク当り4つのオ−デイオセクタに
格納される。オ−デイオセクタのうちの2つはトラツク
始端に位置し、他の2つのオ−デイオセクタはトラツク
終端に位置する。ビデオデ−タはトラツク中央のビデオ
セクタに記録される。編集を容易にするために個々のセ
クタの間に間隙が設けられている。
記載の提案でD2標準として記載のデジタル記録フオ−マ
ツトから出発している。次いで、NTSC(全米テレビ方式
委員会)規格のカラ−テレビジヨン信号を記録するため
に個々のフイ−ルドのデ−タがそれぞれ6つの順次の斜
め方向トラツクに所定のアジスマ角で記録される。この
場合に各斜め方向トラツクはビデオチヤネルとオ−デイ
オチヤネルからのデ−タを有する。この場合に、オ−デ
イオデ−タは1トラツク当り4つのオ−デイオセクタに
格納される。オ−デイオセクタのうちの2つはトラツク
始端に位置し、他の2つのオ−デイオセクタはトラツク
終端に位置する。ビデオデ−タはトラツク中央のビデオ
セクタに記録される。編集を容易にするために個々のセ
クタの間に間隙が設けられている。
ビデオセクタは、28byteのワ−ド長のプレアンブルで
始まる。これに、それぞれ190byteのワ−ド長の204の同
期ブロツクが後続する。この190byteの中にそれぞれ2by
teが同期パタ−ンのためと同期番号のためとに設けられ
ている。さらにこの190byteの中で85byteは第1のデ−
タブロツクのために、8byteは第1の検査ブロツクのた
めに、85byteは第2のデ−タブロツクのために、8byte
は第2の検査ブロツクのために設けられている。ビデオ
セクタは6byteの長さのポストアンブルで終わる。
始まる。これに、それぞれ190byteのワ−ド長の204の同
期ブロツクが後続する。この190byteの中にそれぞれ2by
teが同期パタ−ンのためと同期番号のためとに設けられ
ている。さらにこの190byteの中で85byteは第1のデ−
タブロツクのために、8byteは第1の検査ブロツクのた
めに、85byteは第2のデ−タブロツクのために、8byte
は第2の検査ブロツクのために設けられている。ビデオ
セクタは6byteの長さのポストアンブルで終わる。
回転する再生磁気ヘツド装置2により、D2標準に従つ
て磁気テ−プ1に記録されているデ−タを再生する場合
に再生信号は段3で先ず初めに前置増幅され等化されビ
ツト並列形に変換される。さらにデータ信号の基礎とな
つているクロツク信号は再生され、190byteの間隔で存
在する同期ブロツクの番号が検出される。さらにビデオ
セクタのデ−タからそれぞれ6本の斜め方向トラツクの
後に、ビデオデータに対する垂直同期信号が導出され
る。段3の出力側から8bitのワード幅のビデオデ−タが
アドレスに依存して画素メモリ4に書込まれる。アドレ
スの導出はアドレス発生器5で、段3で検出された同期
番号に基づいて行われる。アドレス発生器5から送出さ
れるアドレスは時間メモリ6のための書込みアドレスと
しても用いられる。同期番号は190byte間隔でしか供給
されないので、画像メモリ4の為の書込みアドレスの最
下位のビツトはカウンタ7により、段3で再生されたク
ロツク信号に基づいて発生される。時間メモリ6に、時
間カウンタ8から送出された時間情報が書込まれる。時
間カウンタ8は、段3から送出された垂直同期信号によ
り制御される。
て磁気テ−プ1に記録されているデ−タを再生する場合
に再生信号は段3で先ず初めに前置増幅され等化されビ
ツト並列形に変換される。さらにデータ信号の基礎とな
つているクロツク信号は再生され、190byteの間隔で存
在する同期ブロツクの番号が検出される。さらにビデオ
セクタのデ−タからそれぞれ6本の斜め方向トラツクの
後に、ビデオデータに対する垂直同期信号が導出され
る。段3の出力側から8bitのワード幅のビデオデ−タが
アドレスに依存して画素メモリ4に書込まれる。アドレ
スの導出はアドレス発生器5で、段3で検出された同期
番号に基づいて行われる。アドレス発生器5から送出さ
れるアドレスは時間メモリ6のための書込みアドレスと
しても用いられる。同期番号は190byte間隔でしか供給
されないので、画像メモリ4の為の書込みアドレスの最
下位のビツトはカウンタ7により、段3で再生されたク
ロツク信号に基づいて発生される。時間メモリ6に、時
間カウンタ8から送出された時間情報が書込まれる。時
間カウンタ8は、段3から送出された垂直同期信号によ
り制御される。
時間メモリ6のメモリ容量は画像メモリ4のメモリ容
量に比して大幅に小さい、何故ならば1フイ−ルド当り
の同期ブロツクの数のアドレスしか必要ないからであ
る。1同期ブロツク当り190byteのワード長において時
間メモリ6と画像メモリ4との間のメモリ容量は190の
低減係数を有する。時間メモリ6に供給される時間情報
のワ−ド長が8bitであると仮定し、時間カウンタ8から
送出される時間情報のクロツク期間が0.1sと仮定する
と、最後の25sの間に磁気テ−プ1から読出したその都
度のデ−タに対して書込み時点を決め、画像メモリ4に
格納されるビデオデ−タにこの書込み時点を対応させる
ことによりこの書込み時点を有効に使用することができ
る。
量に比して大幅に小さい、何故ならば1フイ−ルド当り
の同期ブロツクの数のアドレスしか必要ないからであ
る。1同期ブロツク当り190byteのワード長において時
間メモリ6と画像メモリ4との間のメモリ容量は190の
低減係数を有する。時間メモリ6に供給される時間情報
のワ−ド長が8bitであると仮定し、時間カウンタ8から
送出される時間情報のクロツク期間が0.1sと仮定する
と、最後の25sの間に磁気テ−プ1から読出したその都
度のデ−タに対して書込み時点を決め、画像メモリ4に
格納されるビデオデ−タにこの書込み時点を対応させる
ことによりこの書込み時点を有効に使用することができ
る。
画像メモリ4に格納されているビデオデータは、その
都度に供給される読出しアドレスに依存してワ−ド毎に
読出され、エラ−マスキング装置ないしエラ−カバ−装
置9に供給される。読出しアドレスは、スタジオ基準信
号SREFからクロツク信号発生器11において導出されたク
ロツク信号により制御されるカウンタ10により発生され
る。時間メモリ6をアドレス指定するために、カウンタ
10から送出される読出しアドレスは最上位のビツトしか
必要としない。
都度に供給される読出しアドレスに依存してワ−ド毎に
読出され、エラ−マスキング装置ないしエラ−カバ−装
置9に供給される。読出しアドレスは、スタジオ基準信
号SREFからクロツク信号発生器11において導出されたク
ロツク信号により制御されるカウンタ10により発生され
る。時間メモリ6をアドレス指定するために、カウンタ
10から送出される読出しアドレスは最上位のビツトしか
必要としない。
画像メモリ4からビデオデ−タを読出す際に同時に、
対応する時間情報が時間メモリ6から読出され、比較段
12で、その別の入力側に供給される実際の時間情報と比
較される。比較段12はエラーフラグ信号を送出し、エラ
−フラグ信号は、エラ−フラグが存在する場合にはエラ
ーマスキング装置9を作動する。エラ−マスキング装置
の構成及び装置は公知である(西独特許出願公開第3121
599号公報)ので、本明細書においては詳しく説明しな
い。端子13からは、ビツト並列形でスタジオ基準信号S
REFとスタジオ結合されエラ−マスキングされたビデオ
信号が取出される。
対応する時間情報が時間メモリ6から読出され、比較段
12で、その別の入力側に供給される実際の時間情報と比
較される。比較段12はエラーフラグ信号を送出し、エラ
−フラグ信号は、エラ−フラグが存在する場合にはエラ
ーマスキング装置9を作動する。エラ−マスキング装置
の構成及び装置は公知である(西独特許出願公開第3121
599号公報)ので、本明細書においては詳しく説明しな
い。端子13からは、ビツト並列形でスタジオ基準信号S
REFとスタジオ結合されエラ−マスキングされたビデオ
信号が取出される。
再生動作の場合に磁気テ−プ1の送り速度はサ−ボ回
路14により決まり、サーボ回路14は、送り速度を選択す
る調整素子15を介して制御することができる。サーボ回
路14は、図示されていないモ−タを介してキヤプスタン
軸16に作用し、キヤプスタン軸16はゴム製のピンチロ−
ラ17と共働して摩擦結合により磁気テ−プ1を送る。磁
気テ−プ1の送り速度が記録動作の際のテープ送り速度
より大きいクイツクモ−シヨン再生動作の間は、回転す
る再生磁気ヘツド装置2の読取りヘツドは、記録されて
いる斜め方向トラツクに正確に沿つては案内されない。
記録されている斜め方向トラツクが正確に制御されずに
走査されるのでビデオデ−タは、磁気テ−プ1から関連
するブロツクの中で読取られない。それにもかかわらず
クイツクモ−シヨン再生において画像再生を可能にする
ために、磁気テ−プ1から読取られた有効なデータが画
像メモリ4に書込まれる。この場合に、到来同期ブロツ
クのブロツク番号から書込みアドレスが形成され、従つ
て画像メモリ4の読出しの際には、スタジオ基準信号と
結合されている読出しアドレスにより再び画素の元の配
置が形成される。しかし冒頭に記載のように、回転する
磁気ヘツド装置2の読出しヘツドが磁気テープ1の斜め
方向トラツクを走査する期間に、その時に走査されたフ
イ−ルドのすべての画像デ−タが画像メモリ4に書込ま
れるわけではない。磁気テ−プ1の送り速度が増加する
とともに、有効な同期ブロツクの数とひいては有効なビ
デオデータの数が減少する。この理由から、多数の順次
のフイ−ルドのビデオデータは、時間的な分解能の不足
という犠牲を拡つてでも完全なフイ−ルドに統合され
る。しかし本発明の方法においてはビデオデ−タは、磁
気テ−プ1からの新ビデオデータにより更新されるまで
画像メモリ4に格納されているのではない。この措置に
より、磁気テープ1の送り速度が高く、ひいては更新率
が小さい場合には、画像メモリ内の長い間更新されない
ビデオデータの群が、障害となる“古くなつた”画素か
ら解放される。画像メモリ4に書込まれたビデオデ−タ
の経時に関する時間情報の割当ては、画像メモリ4に並
列に作動される時間メモリ6と比較段12とを用いて行わ
れる。時間メモリ6に時間カウンタ8の実際の時間情報
が、磁気テ−プ1からその時に読出された同期ブロツク
の同期番号に対応するアドレスで書込まれる。画像メモ
リ6からビデオ信号が読出される際に実際の時間情報
は、時間メモリ6から読出された時間情報と比較され、
前もつて与えられている時間限界を越えた場合にはエラ
−マスキング装置9にエラ−フラグを送出することによ
り誤時間情報として識別される。時間カウンタ8に供給
された垂直同期信号のパルス繰返し周波数は磁気テ−プ
1の送り速度と結合されるので、実時間情報も、調整素
子15により選択されたクイツクモ−シヨン再生速度に関
連付けられる。
路14により決まり、サーボ回路14は、送り速度を選択す
る調整素子15を介して制御することができる。サーボ回
路14は、図示されていないモ−タを介してキヤプスタン
軸16に作用し、キヤプスタン軸16はゴム製のピンチロ−
ラ17と共働して摩擦結合により磁気テ−プ1を送る。磁
気テ−プ1の送り速度が記録動作の際のテープ送り速度
より大きいクイツクモ−シヨン再生動作の間は、回転す
る再生磁気ヘツド装置2の読取りヘツドは、記録されて
いる斜め方向トラツクに正確に沿つては案内されない。
記録されている斜め方向トラツクが正確に制御されずに
走査されるのでビデオデ−タは、磁気テ−プ1から関連
するブロツクの中で読取られない。それにもかかわらず
クイツクモ−シヨン再生において画像再生を可能にする
ために、磁気テ−プ1から読取られた有効なデータが画
像メモリ4に書込まれる。この場合に、到来同期ブロツ
クのブロツク番号から書込みアドレスが形成され、従つ
て画像メモリ4の読出しの際には、スタジオ基準信号と
結合されている読出しアドレスにより再び画素の元の配
置が形成される。しかし冒頭に記載のように、回転する
磁気ヘツド装置2の読出しヘツドが磁気テープ1の斜め
方向トラツクを走査する期間に、その時に走査されたフ
イ−ルドのすべての画像デ−タが画像メモリ4に書込ま
れるわけではない。磁気テ−プ1の送り速度が増加する
とともに、有効な同期ブロツクの数とひいては有効なビ
デオデータの数が減少する。この理由から、多数の順次
のフイ−ルドのビデオデータは、時間的な分解能の不足
という犠牲を拡つてでも完全なフイ−ルドに統合され
る。しかし本発明の方法においてはビデオデ−タは、磁
気テ−プ1からの新ビデオデータにより更新されるまで
画像メモリ4に格納されているのではない。この措置に
より、磁気テープ1の送り速度が高く、ひいては更新率
が小さい場合には、画像メモリ内の長い間更新されない
ビデオデータの群が、障害となる“古くなつた”画素か
ら解放される。画像メモリ4に書込まれたビデオデ−タ
の経時に関する時間情報の割当ては、画像メモリ4に並
列に作動される時間メモリ6と比較段12とを用いて行わ
れる。時間メモリ6に時間カウンタ8の実際の時間情報
が、磁気テ−プ1からその時に読出された同期ブロツク
の同期番号に対応するアドレスで書込まれる。画像メモ
リ6からビデオ信号が読出される際に実際の時間情報
は、時間メモリ6から読出された時間情報と比較され、
前もつて与えられている時間限界を越えた場合にはエラ
−マスキング装置9にエラ−フラグを送出することによ
り誤時間情報として識別される。時間カウンタ8に供給
された垂直同期信号のパルス繰返し周波数は磁気テ−プ
1の送り速度と結合されるので、実時間情報も、調整素
子15により選択されたクイツクモ−シヨン再生速度に関
連付けられる。
磁気テープ1の記録速度と再生速度とが同一である定
速の再生動作の間と、再生速度が記録速度より小さいス
ローモーシヨン再生動作の間に比較段12は、読出された
時間情報と実時間情報が異なる場合には常にエラ−フラ
グをエラーマスキング装置9に供給する。従つて本発明
の方法は、この再生動作モ−ドの間に、画像メモリ4に
格納されているビデオデータのためのエラ−検出を行う
のに適している。
速の再生動作の間と、再生速度が記録速度より小さいス
ローモーシヨン再生動作の間に比較段12は、読出された
時間情報と実時間情報が異なる場合には常にエラ−フラ
グをエラーマスキング装置9に供給する。従つて本発明
の方法は、この再生動作モ−ドの間に、画像メモリ4に
格納されているビデオデータのためのエラ−検出を行う
のに適している。
本発明の方法は、図示のブロツク回路図に制限されて
ない。従つて例えば本発明の範囲内で、画像メモリに後
置接続されているエラ−マスキング装置9を別の手段に
より応動させることも可能である。
ない。従つて例えば本発明の範囲内で、画像メモリに後
置接続されているエラ−マスキング装置9を別の手段に
より応動させることも可能である。
第1図は、本発明の方法を示すブロツク回路図である。 1……磁気テ−プ、2……磁気ヘツド装置、3……段、
4……画像メモリ、5……アドレス発生器、6……時間
メモリ、7……カウンタ、8……時間カウンタ、9……
エラ−マスキング装置、10……カウンタ、11……クロツ
ク信号発生器、12……比較段、13……端子、14……サ−
ボ回路、15……調整素子、16……キヤプスタン軸、17…
…ゴム製ピンチロ−ラ。
4……画像メモリ、5……アドレス発生器、6……時間
メモリ、7……カウンタ、8……時間カウンタ、9……
エラ−マスキング装置、10……カウンタ、11……クロツ
ク信号発生器、12……比較段、13……端子、14……サ−
ボ回路、15……調整素子、16……キヤプスタン軸、17…
…ゴム製ピンチロ−ラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 9/79 - 9/898
Claims (2)
- 【請求項1】再生の場合の磁気テ−プの送り速度が記録
の場合に対して変化可能であり、 磁気テ−プから読出された画像情報が画像メモリに書込
まれ、 画像メモリから読出された画像情報がエラーマスキング
処理にかけられる、磁気テ−プに記録されているビデオ
信号の再生方法において、 画像メモリ(4)に画像情報を書込むのと平行して時間
メモリ(6)に実時間情報を書込み、 画像メモリ(4)から画像情報を読出すのと平行して時
間メモリ(6)から時間情報を読出し、 時間メモリ(6)から読出された時間情報を、時間メモ
リ(6)に供給された実時間情報と比較し、このように
して求められた時間差と磁気テ−プ(1)のその時の速
度とに依存して、読出された画像情報のエラ−マスキン
グを行うことを特徴とする磁気テ−プに記録されている
ビデオ信号の再生方法。 - 【請求項2】磁気テ−プから読取られた垂直同期信号の
パルスを計数するためのカウンタ(8)と、再生された
ブロツク番号に基づいて書込みアドレス信号を導出する
第1のアドレス発生器(5)と、 基準信号に基づいて読出しアドレス信号を導出する第2
のアドレス発生器(10)と、データ入力側がカウンタ
(8)の出力側に接続され書込みアドレス入力側が第1
のアドレス発生器(5)の出力側と接続され読出しアド
レス入力側が第2のアドレス発生器(10)の出力側と接
続されている時間メモリとしてのランダムアクセスの第
1のメモリ(6)と、第1のメモリ(6)に書込まれる
データ信号と第1のメモリ(6)から読出されたデータ
信号とに基づいて時間差を求める場合にエラ−フラグ信
号を発生する段(12)と、 デ−タ入力側がデジタルビデオ信号を受取り書込みアド
レス入力側が第1のアドレス発生器(5)の出力側と接
続され読出しアドレス入力側が第2のアドレス発生器
(10)の出力側と接続されているランダムアクセスの第
2のメモリ(4)と、 入力側が第2のメモリのデータ出力側と接続され、エラ
−フラグ信号を発生する段(12)から送出されるエラ−
マスキング信号により制御することのできるエラーマス
キング装置とを有することを特徴とする請求項1記載の
方法を実施する回路装置。
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