JP2002008509A - ブレーカの端子部構造 - Google Patents

ブレーカの端子部構造

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JP2002008509A
JP2002008509A JP2000183517A JP2000183517A JP2002008509A JP 2002008509 A JP2002008509 A JP 2002008509A JP 2000183517 A JP2000183517 A JP 2000183517A JP 2000183517 A JP2000183517 A JP 2000183517A JP 2002008509 A JP2002008509 A JP 2002008509A
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JP
Japan
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terminal cover
terminal
breaker
cover
holding
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JP2000183517A
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English (en)
Inventor
Yuichiro Taki
雄一郎 瀧
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーカ取付ねじのあるタイプ、DINレー
ル取付タイプの双方に適用でき、また端子カバーを装着
してもブレーカから突出部位が無く、更に操作のための
空間を必要としないブレーカの端子部構造を提供する。 【解決手段】 端子カバー2を四角形の板状に形成し、
左右辺に固定用突起11を設ると共に先端辺に操作凹部
12を切り欠き形成した。ブレーカ1の接続端子3,4
の上面に凹状に形成した端子カバー装着部7は、左右壁
部に端子カバー2の左右辺を保持し案内する保持溝8を
形成し、その保持溝8内に端子カバー2の突起11を係
止させる固定用凹部9を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーカの端子部
構造に関し、詳しくは端子部を閉塞する端子カバーの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブレーカの端子部構造を図2,図
3に示す。図2はブレーカの取り付けをねじにより行う
形態であり、(a)は端子カバー及びブレーカの平面
図、(b)は端子カバー及びブレーカの正面図を示して
いる。図示するようにブレーカの電源側或いは負荷側接
続端子部20,21の双方にカバー取付凹部22を設
け、その凹部22に板状の端子カバー23を上から押し
込んで取り付ける構成となっている。そして、端子カバ
ー23を外す際は、取付ねじ操作用の開口部24から端
子カバー22をドライバ等で引っかけることで取り外し
操作が可能となっている。
【0003】また、図3はDINレール取付形態のブレ
ーカを示し、(a)は端子カバー及びブレーカの平面
図、(b)はブレーカの側面図を示している。図示する
ように、DINレール取付タイプ、或いは取付にねじを
持たないタイプのブレーカは、端子カバー26を大きな
垂下片26aを設けてL字状に形成し、上方から端子部
上部に形成したカバー取付凹部に押し込んで装着し、そ
の際に垂下片26aがブレーカより前方或いは後方に突
出するように装着され、取り外す際にはその突出した垂
下片26aを持って取り外し操作をしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ブレーカ
のタイプにより端子カバーの形状が異なっていたため、
コスト高となっていたし、DINレール取付タイプのも
のは、端子カバーの突出した垂下片を操作するため、分
電盤内のブレーカ装着部の前方或いは後方に端子カバー
を取り外し操作可能とするスペースが必要であり、その
ため分電盤等のブレーカ装着部に端子カバー操作専用の
余分な空間を設けなければならなかった。
【0005】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、ブレ
ーカ取付ねじのあるタイプ、DINレール取付タイプの
双方に適用でき、また端子カバーを装着してもブレーカ
から突出部位が無く、更に操作のための空間を必要とし
ないブレーカの端子部構造を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、上面中央に開閉レバーを、前後
端部に電源側又は負荷側の各接続端子を配置したブレー
カの双方の接続端子上面を端子カバーで閉塞可能とする
ブレーカの端子部構造であって、接続端子上面に、端子
カバーを埋設する凹部を設けると共に、該凹部内の左右
壁面に端子カバーの左右端部を保持して端子カバーの前
後移動を案内する保持溝を設けた端子カバー装着部を形
成し、端子カバーは、略四角形の板体で、前記保持溝に
左右辺を保持させて挿入する際に開閉レバー側となる先
端辺に操作凹部を切り欠き形成して成ることを特徴とす
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、端子カバーの左右辺に固定用突起を設けると共に、
保持溝内に前記突起を係止する固定用凹部を設けたこと
を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明
に係るブレーカの端子部構造の1例を示し、(a)は端
子カバー及び端子カバーを装着したブレーカの平面図、
(b)はブレーカの側面図、(c)は端子カバーを外し
た状態のブレーカの正面図である。図において、1はブ
レーカ、2は端子カバーで有り、ブレーカ1には前後端
部に電源側或いは負荷側接続端子部3,4が形成され、
中央には開閉レバー5が設けられている。そして、接続
端子部3,4の上部にはカバー装着部7が形成されてい
る。
【0009】端子カバー装着部7は、接続端子部3,4
の上面に凹状に形成され、端子カバー2が埋設設置され
るように形成されている。そして、その左右壁部に端子
カバー2の挿入を案内し保持するための保持溝8が平行
に形成され、ブレーカの前方或いは後から端子カバーを
挿入可能としている。また、その保持溝8内の所定位置
に、後述する端子カバー2の固定用突起に対応した固定
用凹部9が形成されている。尚、ブレーカ接続端子部の
導体挿入部、固定ねじ等の細部は省略してある。
【0010】端子カバー2は左右側辺が平行な略四角形
板状に形成され、挿入方向先端面には操作凹部12が切
り欠き形成され、また左右辺には装着部7への装着完了
時に保持溝内の固定用凹部9に係合する固定用突起11
が形成されている。尚、13は接続端子を端子カバー2
を介して操作するための操作窓である。
【0011】この端子カバー2の着脱操作を説明する
と、装着操作は、端子カバー2の操作凹部12を設けた
辺を挿入端として、ブレーカ1の手前に形成された接続
端子部に対しては手前から、後部に形成された接続端子
部に関しては後方から夫々の保持溝8間に挿入する。端
子カバー2は左右辺が保持溝8に保持されて摺動移動
し、挿入終了時に突起11が凹部9に係止して固定さ
れ、装着される。取り外し操作は、凹部9にドライバ等
を差し込み、捻る等の操作をする事で凹部9と突起11
との係合を解除し、装着時とは逆に端子カバーをスライ
ド移動する事で行うことができる。
【0012】このように、端子カバーに操作凹部を設る
ことで、ブレーカに取付ねじ操作用の開口部やカバー取
り外し用の隙間が無くても、ブレーカ上面方向から容易
に取り外し操作することができ、取付ねじのあるタイ
プ、DINレール取付タイプの双方に対して、1種類の
端子カバーで対応できる。また、装着した際に突起部が
ないし、上方から取り外し操作するので、ブレーカ設置
スペースに余分な空間を設ける必要がない。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、取付ねじのあるタイプ、DINレール取付タイ
プの双方に対して、1種類の端子カバーで対応でき、取
り外し操作のための空間を必要とせず、端子カバーの取
り外し操作が容易である。また、端子カバーに装着した
際に突出する部位もない。請求項2の発明によれば、請
求項1の効果に加えて、装着した端子カバーは確実に固
定され、外れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブレーカの端子部構造を示し、
(a)は端子カバー及びブレーカの平面図、(b)はブ
レーカの側面図、(c)はブレーカの正面図である。
【図2】従来のブレーカの端子部構造を示し、(a)は
端子カバーとブレーカの平面図であり、(b)は正面図
である。
【図3】従来の他のブレーカの端子部構造を示し、
(a)は端子カバーとブレーカの平面図、(b)は側面
図である。
【符号の説明】
1・・ブレーカ、2・・端子カバー、3,4・・接続端
子、5・・開閉レバー、7・・カバー装着部、8・・保
持溝、9・・固定用凹部、11・・固定用突起、12・
・操作凹部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面中央に開閉レバーを、前後端部に電
    源側又は負荷側の各接続端子を配置したブレーカの双方
    の接続端子上面を端子カバーで閉塞可能とするブレーカ
    の端子部構造であって、接続端子上面に、端子カバーを
    埋設する凹部を設けると共に、該凹部内の左右壁面に端
    子カバーの左右端部を保持して端子カバーの前後移動を
    案内する保持溝を設けた端子カバー装着部を形成し、端
    子カバーは、略四角形の板体で、前記保持溝に左右辺を
    保持させて挿入する際に開閉レバー側となる先端辺に操
    作凹部を切り欠き形成して成ることを特徴とするブレー
    カの端子部構造。
  2. 【請求項2】 端子カバーの左右辺に固定用突起を設け
    ると共に、保持溝内に前記突起を係止する固定用凹部を
    設けた請求項1記載のブレーカの端子部構造。
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JPH06124618A (ja) * 1992-10-13 1994-05-06 Fuji Electric Co Ltd 電気器具の端子カバー

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