JP2002008216A - 磁気ヘッド取付け板の取付装置および取付方法 - Google Patents

磁気ヘッド取付け板の取付装置および取付方法

Info

Publication number
JP2002008216A
JP2002008216A JP2000183918A JP2000183918A JP2002008216A JP 2002008216 A JP2002008216 A JP 2002008216A JP 2000183918 A JP2000183918 A JP 2000183918A JP 2000183918 A JP2000183918 A JP 2000183918A JP 2002008216 A JP2002008216 A JP 2002008216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
mounting plate
spindle motor
fixed
carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000183918A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shinomori
公 篠森
Tsuyoshi Nakaya
剛志 中矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000183918A priority Critical patent/JP2002008216A/ja
Publication of JP2002008216A publication Critical patent/JP2002008216A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 調整精度が劣化することなく、装置構成を簡
素化することにより、調整時間を短縮し、装置構成を安
価にできる。 【解決手段】 磁気ヘッド取付け板9を取付けるための
ヘッドキャリッジ8およびスピンドルモータ2がドライ
ブシャーシ4にそれぞれ固定され、スピンドルモータ2
のディスクチャッキング面13と、磁気ヘッド取付け板
9に固着した磁気ヘッドのスライダ面12が、高さ方向
に所定の位置関係になるように、磁気ヘッド取付け板9
をヘッドキャリッジ8上に取付ける構成において、スピ
ンドルモータ2のディスクチャッキング面13と磁気ヘ
ッドのスライダ面12と同じ相対位置になるように固定
された2つの基準面5,6を有し、2つの基準面5,6
に対してスピンドルモータ2のディスクチャッキング面
13および磁気ヘッドのスライダ面12をそれぞれ一定
の荷重で押し当てる保持手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フロッピー(登
録商標)ディスク装置等のヘッドキャリッジに、磁気ヘ
ッド取付け板を高精度かつ容易に取付けることができる
磁気ヘッド取付け板の取付装置および取付方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年のフロッピーディスク装置の高密度
化、高速転送化に伴い、ヘッドキャリッジに、磁気ヘッ
ド取り付け板を取り付ける際の、図2に示すθx(ロー
ル軸)、θy(ピッチ軸)、Z(高さ軸)に関する取り
付け精度要求が、著しく増大している。
【0003】従来、この調整及び取り付けは、例えば特
開平8−221724号公報に開示されており、図3は
その概略構成図である。図3に示すように、予めヘッド
キャリッジ50とスピンドルモータ51が固定されたフ
ロッピーディスクドライブ本体(ドライブシャーシ5
2)を平行度と高さを調整するための3軸テーブル53
(ピッチテーブル、ロールテーブル、Zテーブル)によ
り支持し、エアー吸着部材により磁気ヘッドスライダ面
58(図2)を基準面56に固定し、磁気ヘッド取付け
板54をヘッドキャリッジ50と空隙をもって対向させ
る。そして、ディスクチャッキング面59(図2)上の
基準ディスクの平面度を基準面57に固定される複数の
測長器55(距離センサ)で計測しながら、ディスクチ
ャッキング面59とヘッドスライダ面58とが所定の位
置関係になるよう3軸テーブル53(ピッチテーブル、
ロールテーブル、Zテーブル)を駆動する。その後、磁
気ヘッド取り付け板54とヘッドキャリッジ50との間
の空隙を接着剤で埋めることにより行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法による調整では、スピンドルモータ面と基準面
が一定の位置関係になるように調整するための3軸テー
ブル(ピッチテーブル、ロールテーブル、Zテーブル)
と及び、現在の調整値をモニターするための測長器(距
離センサー)が必要であり、装置構成が複雑であるた
め、調整動作に時間を要し、かつ装置が高価であった。
【0005】したがって、この発明の目的は、調整精度
が劣化することなく、装置構成を簡素化することによ
り、調整時間を短縮し、装置構成を安価にできる磁気ヘ
ッド取付け板の取付装置および取付方法を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明の請求項1記載の磁気ヘッド取付け板の取付
装置は、磁気ヘッド取付け板を取付けるためのヘッドキ
ャリッジおよびスピンドルモータがドライブシャーシに
それぞれ固定され、前記スピンドルモータのディスクチ
ャッキング面と、前記磁気ヘッド取付け板に固着した磁
気ヘッドのスライダ面とが高さ方向に所定の位置関係に
なるように、前記磁気ヘッド取付け板を前記ヘッドキャ
リッジ上に取付ける磁気ヘッド取付け板の取付装置であ
って、前記スピンドルモータのディスクチャッキング面
および前記磁気ヘッドのスライダ面と同じ相対位置にな
るように固定された2つの基準面を有し、前記2つの基
準面に対して前記スピンドルモータのディスクチャッキ
ング面および前記磁気ヘッドのスライダ面をそれぞれ一
定の荷重で押し当てる保持手段を設けた。
【0007】このように、スピンドルモータのディスク
チャッキング面および磁気ヘッドのスライダ面と同じ相
対位置になるように固定された2つの基準面を有し、2
つの基準面に対してスピンドルモータのディスクチャッ
キング面および磁気ヘッドのスライダ面をそれぞれ一定
の荷重で押し当てる手段を設けたので、一方の基準面
を、スピンドルモータのディスクチャッキング面に押し
当て、ヘッドキャリッジに存在する空間を通じて、磁気
ヘッドスライダ面を治具ピースの他方の基準面に押し当
てた後、磁気ヘッド取付け板をヘッドキャリッジに接着
することができる。基準面に一定の荷重にて押し当てる
という手法により、位置調整用の3軸テーブル、および
測長器(距離センサ)の廃止を実現し、装置構成を簡素
化することにより、調整時間を短縮し、装置を安価に提
供できる。
【0008】請求項2記載の磁気ヘッド取付け板の取付
装置は、請求項1において、2つの基準面が1個の治具
ブロックに形成された。このように、2つの基準面が1
個の治具ブロックに形成されたので、簡素な装置構成で
実現できる。
【0009】請求項3記載の磁気ヘッド取付け板の取付
装置は、請求項1において、保持手段は、ばねにより付
勢された複数のピンにより、磁気ヘッド取付け板および
スピンドルモータを支持する構成とした。このように、
保持手段は、ばねにより付勢された複数のピンにより、
磁気ヘッド取付け板およびスピンドルモータを支持する
構成としたので、磁気ヘッドのスライダ面を基準面に当
接させることができる。
【0010】請求項4記載の磁気ヘッド取付け板の取付
装置は、請求項1において、保持手段は、基準面に設け
た吸着孔により、磁気ヘッドおよびスピンドルモータを
エア吸着する構成とした。このように、保持手段は、基
準面に設けた吸着孔により、磁気ヘッドおよびスピンド
ルモータをエア吸着する構成としたので、磁気ヘッドの
スライダ面を基準面に当接させることができる。
【0011】請求項5記載の磁気ヘッド取付け板の取付
方法は、平行に位置する2つの基準面の一方の基準面を
ドライブシャーシに固定されたスピンドルモータのディ
スクチャッキング面に一定荷重にて押し当て、前記ドラ
イブシャーシのスピンドルモータとは別の位置に固定さ
れたヘッドキャリッジに磁気ヘッドを固着した磁気ヘッ
ド取付け板を配置し、前記磁気ヘッド取付け板をばねに
より付勢された複数のピンにより支持して、前記磁気ヘ
ッドのスライダ面を他方の基準面に一定荷重にて押し当
てた状態で、前記磁気ヘッド取付け板と前記ヘッドキャ
リッジとを取付ける。
【0012】このように、一方の基準面をスピンドルモ
ータのディスクチャッキング面に一定荷重にて押し当
て、ドライブシャーシのスピンドルモータとは別の位置
に固定されたヘッドキャリッジに磁気ヘッドを固着した
磁気ヘッド取付け板を配置し、磁気ヘッド取付け板をば
ねにより付勢された複数のピンにより支持して、磁気ヘ
ッドのスライダ面を他方の基準面に一定荷重にて押し当
てた状態で、磁気ヘッド取付け板とヘッドキャリッジと
を取付けるので、スピンドルモータのディスクチャッキ
ング面に対する磁気ヘッド面の位置調整を行う装置構成
を簡素化することにより、調整時間を短縮し、装置自体
を安価に製造できる。
【0013】請求項6記載の磁気ヘッド取付け板の取付
方法は、平行に位置する2つの基準面の一方の基準面を
ドライブシャーシに固定されたスピンドルモータのディ
スクチャッキング面に一定荷重にて押し当て、前記ドラ
イブシャーシのスピンドルモータとは別の位置に固定さ
れたヘッドキャリッジに磁気ヘッドを固着した磁気ヘッ
ド取付け板を配置し、前記磁気ヘッドをエア吸着して、
磁気ヘッドのスライダ面を他方の基準面に一定荷重にて
押し当てた状態で、前記磁気ヘッド取付け板と前記ヘッ
ドキャリッジとを取付ける。
【0014】このように、一方の基準面をドライブシャ
ーシに固定されたスピンドルモータのディスクチャッキ
ング面に一定荷重にて押し当て、ドライブシャーシのス
ピンドルモータとは別の位置に固定されたヘッドキャリ
ッジに磁気ヘッドを固着した磁気ヘッド取付け板を配置
し、磁気ヘッドをエア吸着して、磁気ヘッドのスライダ
面を他方の基準面に一定荷重にて押し当てた状態で、磁
気ヘッド取付け板とヘッドキャリッジとを取付けるの
で、スピンドルモータのディスクチャッキング面に対す
る磁気ヘッド面の位置調整を行う装置構成を簡素化する
ことにより、調整時間を短縮し、装置自体を安価に製造
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1に基
づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態の磁気ヘ
ッド取付け板の取付装置の断面側面図である。
【0016】図1に示すように、磁気ヘッド取付け板9
を取付けるためのヘッドキャリッジ8およびスピンドル
モータ2がドライブシャーシ(フロッピーディスク装
置)4にそれぞれ固定され、スピンドルモータ2のディ
スクチャッキング面13と、磁気ヘッド取付け板9に固
着した磁気ヘッドのスライダ面12とが高さ方向に所定
の位置関係になるように、磁気ヘッド取付け板9をヘッ
ドキャリッジ8上に取付ける構成において、スピンドル
モータ2のディスクチャッキング面13および磁気ヘッ
ドのスライダ面12と同じ相対位置になるように固定さ
れた2つの基準面5,6を1個の治具ブロック(治具ピ
ース3)に形成している。また、2つの基準面5,6に
対してスピンドルモータ2のディスクチャッキング面1
3および磁気ヘッドのスライダ面12をそれぞれ一定の
荷重で押し当てる保持手段を設けている。
【0017】ヘッドキャリッジ8は、磁気ヘッド14を
固着した磁気ヘッド取付け板が取り付けられていない状
態で、予めドライブシャーシ4に固定されている。スピ
ンドルモータ2は、同じくドライブシャーシ4に固定さ
れている。治具ピース3は、平行に加工を行った2つの
基準面A(図1の5)と基準面B(図1の6)をもった
部材である。磁気ヘッド取付け板9は、同取付け板上の
磁気ヘッドスライダ面12をダンパーピン7により、治
具ピース3の基準面6に押しつけられ、ヘッドキャリッ
ジ8に対して空隙をもって係止されている。このように
係止された状態では、磁気ヘッドスライダ面12は、治
具ピース3の基準面5に対して、常に一定の位置関係に
なるようになっている。11はスピンドルモータ受けで
あり、スピンドルモータ2は治具ピース3の基準面5に
対して一定の荷重で押し当てられている。このスピンド
ルモータ受け11はダンパーピン7と同様にばねを用い
た構成にしてある。ダンパーピン7とスピンドルモータ
受け11は保持手段を構成する。
【0018】以上のように構成した磁気ヘッド取付け板
の取り付け装置の製造工程について説明する。
【0019】まず図示のように、治具ピース3の基準面
5を一定の荷重でスピンドルモータチャッキング面13
に押し当てる。なお、図面では基準面5とチャッキング
面13との間に隙間が形成されているが、実際は接触し
ている。次にヘッドキャリッジ8の適当な隙間からダン
パー機構をもつ複数のピンにて係止された磁気ヘッドス
ライダ面12を治具ピース3のもう一方の基準面6に押
し当てる。次にヘッドキャリッジ8と、ヘッドキャリッ
ジ8に対してわずかに浮いた状態の磁気ヘッド取付け板
9との間に、接着剤10を充填することにより、ヘッド
キャリッジ8と磁気ヘッド取付け板9とを固定し、取り
付けを終える。
【0020】以上のようにこの実施の形態によれば、一
方の基準面5を、スピンドルモータ2のディスクチャッ
キング面13に押し当て、ヘッドキャリッジ8に存在す
る空間を通じて、磁気ヘッド取付け板9を治具ピース3
の他方の基準面6に押し当てた後、ヘッドキャリッジ8
に接着することができる。基準面5,6に一定の荷重に
て押し当てるという手法により、位置調整用の3軸テー
ブル、および測長器(距離センサ)の廃止を実現し、装
置構成を簡素化することにより、調整時間を短縮し、装
置を安価に提供できる。
【0021】なお、保持手段は、ダンパーピンの代わり
に基準面に設けた吸着孔により、磁気ヘッドおよびスピ
ンドルモータをエア吸着する構成としてもよい。
【0022】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の磁気ヘッド取
付板の取付方法によれば、スピンドルモータのディスク
チャッキング面および磁気ヘッドのスライダ面と同じ相
対位置になるように固定された2つの基準面を有し、2
つの基準面に対してスピンドルモータのディスクチャッ
キング面および磁気ヘッドのスライダ面をそれぞれ一定
の荷重で押し当てる手段を設けたので、一方の基準面
を、スピンドルモータのディスクチャッキング面に押し
当て、ヘッドキャリッジに存在する空間を通じて、磁気
ヘッド取付け板を治具ピースの他方の基準面に押し当て
た後、ヘッドキャリッジに接着することができる。基準
面に一定の荷重にて押し当てるという手法により、位置
調整用の3軸テーブル、および測長器(距離センサ)の
廃止を実現し、装置構成を簡素化することにより、調整
時間を短縮し、装置を安価に提供できる。
【0023】請求項2では、2つの基準面が1個の治具
ブロックに形成されたので、簡素な装置構成で実現でき
る。
【0024】請求項3では、保持手段は、ばねにより付
勢された複数のピンにより、磁気ヘッド取付け板および
スピンドルモータを支持する構成としたので、磁気ヘッ
ドのスライダ面を基準面に当接させることができる。
【0025】請求項4では、保持手段は、基準面に設け
た吸着孔により、磁気ヘッドおよびスピンドルモータを
エア吸着する構成としたので、磁気ヘッドのスライダ面
を基準面に当接させることができる。
【0026】この発明の請求項5記載の磁気ヘッド取付
け板の取付方法によれば、一方の基準面をスピンドルモ
ータのディスクチャッキング面に一定荷重にて押し当
て、ドライブシャーシのスピンドルモータとは別の位置
に固定されたヘッドキャリッジに磁気ヘッドを固着した
磁気ヘッド取付け板を配置し、磁気ヘッド取付け板をば
ねにより付勢された複数のピンにより支持して、磁気ヘ
ッドのスライダ面を他方の基準面に一定荷重にて押し当
てた状態で、磁気ヘッド取付け板とヘッドキャリッジと
を取付けるので、スピンドルモータのディスクチャッキ
ング面に対する磁気ヘッド面の位置調整を行う装置構成
を簡素化することにより、調整時間を短縮し、装置自体
を安価に製造できる。
【0027】この発明の請求項6記載の磁気ヘッド取付
け板の取付方法によれば、一方の基準面をドライブシャ
ーシに固定されたスピンドルモータのディスクチャッキ
ング面に一定荷重にて押し当て、ドライブシャーシのス
ピンドルモータとは別の位置に固定されたヘッドキャリ
ッジに磁気ヘッドを固着した磁気ヘッド取付け板を配置
し、磁気ヘッドをエア吸着して、磁気ヘッドのスライダ
面を他方の基準面に一定荷重にて押し当てた状態で、磁
気ヘッド取付け板とヘッドキャリッジとを取付けるの
で、スピンドルモータのディスクチャッキング面に対す
る磁気ヘッド面の位置調整を行う装置構成を簡素化する
ことにより、調整時間を短縮し、装置自体を安価に製造
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の磁気ヘッド取付け板の
取付装置の断面側面図である。
【図2】磁気ヘッド取付け板の取付ける際のθx(ロー
ル軸)、θy(ピッチ軸)、Z(高さ軸)に関する取り
付け精度を示す説明図である。
【図3】従来例の概略構成図である。
【符号の説明】
1 シャーシ受け治具 2 スピンドルモータ 3 治具ピース 4 ドライブシャーシ 5 基準面A 6 基準面B 7 ダンパーピン 8 ヘッドキャリッジ 9 磁気ヘッド取付け板 10 接着剤 11 スピンドルモータ受け 12 磁気ヘッドスライダ面 13 ディスクチャッキング面 14 磁気ヘッド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッド取付け板を取付けるためのヘ
    ッドキャリッジおよびスピンドルモータがドライブシャ
    ーシにそれぞれ固定され、前記スピンドルモータのディ
    スクチャッキング面と、前記磁気ヘッド取付け板に固着
    した磁気ヘッドのスライダ面とが高さ方向に所定の位置
    関係になるように、前記磁気ヘッド取付け板を前記ヘッ
    ドキャリッジ上に取付ける磁気ヘッド取付け板の取付装
    置であって、前記スピンドルモータのディスクチャッキ
    ング面および前記磁気ヘッドのスライダ面と同じ相対位
    置になるように固定された2つの基準面を有し、前記2
    つの基準面に対して前記スピンドルモータのディスクチ
    ャッキング面および前記磁気ヘッドのスライダ面をそれ
    ぞれ一定の荷重で押し当てる保持手段を設けたことを特
    徴とする磁気ヘッド取付け板の取付装置。
  2. 【請求項2】 2つの基準面が1個の治具ブロックに形
    成された請求項1記載の磁気ヘッド取付け板の取付装
    置。
  3. 【請求項3】 保持手段は、ばねにより付勢された複数
    のピンにより、磁気ヘッド取付け板およびスピンドルモ
    ータを支持する構成とした請求項1記載の磁気ヘッド取
    付け板の取付装置。
  4. 【請求項4】 保持手段は、基準面に設けた吸着孔によ
    り、磁気ヘッドおよびスピンドルモータをエア吸着する
    構成とした請求項1記載の磁気ヘッド取付け板の取付装
    置。
  5. 【請求項5】 平行に位置する2つの基準面の一方の基
    準面をドライブシャーシに固定されたスピンドルモータ
    のディスクチャッキング面に一定荷重にて押し当て、前
    記ドライブシャーシのスピンドルモータとは別の位置に
    固定されたヘッドキャリッジに磁気ヘッドを固着した磁
    気ヘッド取付け板を配置し、前記磁気ヘッド取付け板を
    ばねにより付勢された複数のピンにより支持して、前記
    磁気ヘッドのスライダ面を他方の基準面に一定荷重にて
    押し当てた状態で、前記磁気ヘッド取付け板と前記ヘッ
    ドキャリッジとを取付けることを特徴とする磁気ヘッド
    取付け板の取付方法。
  6. 【請求項6】 平行に位置する2つの基準面の一方の基
    準面をドライブシャーシに固定されたスピンドルモータ
    のディスクチャッキング面に一定荷重にて押し当て、前
    記ドライブシャーシのスピンドルモータとは別の位置に
    固定されたヘッドキャリッジに磁気ヘッドを固着した磁
    気ヘッド取付け板を配置し、前記磁気ヘッドをエア吸着
    して、磁気ヘッドのスライダ面を他方の基準面に一定荷
    重にて押し当てた状態で、前記磁気ヘッド取付け板と前
    記ヘッドキャリッジとを取付けることを特徴とする磁気
    ヘッド取付け板の取付方法。
JP2000183918A 2000-06-20 2000-06-20 磁気ヘッド取付け板の取付装置および取付方法 Pending JP2002008216A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000183918A JP2002008216A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 磁気ヘッド取付け板の取付装置および取付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000183918A JP2002008216A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 磁気ヘッド取付け板の取付装置および取付方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002008216A true JP2002008216A (ja) 2002-01-11

Family

ID=18684421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000183918A Pending JP2002008216A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 磁気ヘッド取付け板の取付装置および取付方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002008216A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1315113C (zh) * 2003-11-28 2007-05-09 Tdk株式会社 制造磁头的方法以及磁头制造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1315113C (zh) * 2003-11-28 2007-05-09 Tdk株式会社 制造磁头的方法以及磁头制造装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201633892A (zh) 封裝裝置
JP3837036B2 (ja) 磁気ヘッド製造工程における研磨量測定装置および方法
JP2002008216A (ja) 磁気ヘッド取付け板の取付装置および取付方法
US7129702B2 (en) XY stage, head carriage and tester of magnetic head or magnetic disk
KR100509281B1 (ko) 평판디스플레이의 이방전도성필름 및 구동칩 본딩장치
JP2001236611A (ja) 被加工物の加工装置および方法
WO2001096063A1 (fr) Dispositif et procede d'usinage d'une tete magnetique
JP2008205339A (ja) 基板搭載テーブルの平面度測定方法
US6623336B2 (en) Magnetic head polishing device and method thereof
CN211017013U (zh) 一种取料单元及固晶机
JP2006095665A (ja) ステージ装置
JP3185584B2 (ja) 磁気ヘッド取付板の取付装置および磁気ヘッド取付板の取付方法
JP3700135B2 (ja) ボンディング装置
CN218619090U (zh) 一种音响脚垫翻转移栽的机构
KR200325972Y1 (ko) 평판디스플레이의 이방전도성필름 및 구동칩 본딩장치
JPH10308005A (ja) 磁気ヘッド取付板の取付方法および取付装置
JPH0637860Y2 (ja) ワーククランプ機構
WO2004100135A1 (en) Method and mechanism of pzt micro-actuator attachment for the hard disk driver arm
JP3018650B2 (ja) 部品保持装置
JPH10308405A (ja) ボンディング装置及びボンディング方法並びに半導体装置の製造方法
JPH0822636A (ja) ガルバノミラーの組立て装置および組立て方法
JP2000340585A (ja) 平面平行度調整装置を備えた加工装置
KR20050013367A (ko) 평판디스플레이의 이방전도성필름 및 회로기판 본딩장치
JP2002093857A (ja) 実装装置
JP2003028158A (ja) 直動テーブル装置