JP2002007077A - ディスクアレイ装置のループ診断システム及びその方法 - Google Patents

ディスクアレイ装置のループ診断システム及びその方法

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JP2002007077A JP2000185588A JP2000185588A JP2002007077A JP 2002007077 A JP2002007077 A JP 2002007077A JP 2000185588 A JP2000185588 A JP 2000185588A JP 2000185588 A JP2000185588 A JP 2000185588A JP 2002007077 A JP2002007077 A JP 2002007077A
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disk
array device
disk array
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Toshihiro Sakai
智弘 酒井
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    • G06F11/2007Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where interconnections or communication control functionality are redundant using redundant communication media

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定処理を実行している間、通常のディスク
処理が中断するのを回避する。 【解決手段】 ディスク21〜2Nは2系統のループ4
1A,42Bを有し、FC−AL状態監視部A131で
ループA41の異常が検出されるとディスク制御部A7
1はディスク制御部B72に未完了のディスク処理を要
求する。ディスク制御部B72はこの要求を受けループ
B42を用いてその未完了のディスク処理を実行する。
又、ホストからの新たな命令によるディスク処理もディ
スク制御部B72が実行する。その後、ディスク制御部
A71はループA41を診断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクアレイ装置
のループ診断システム及びその方法に関し、特にFC−
AL(Fibre Channel−Arbitrat
ed Loop)インタフェースのディスクを用いたデ
ィスクアレイ装置のループ診断システム及びその方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年のIT(Information
Technology)環境の発展によりコンピュータ
・システムにおける記憶装置の役割はますます大きくな
ってきており、記憶装置に対する高性能化、高信頼性
化、大容量化などの要求も高まる一方である。ディスク
アレイ装置においても、ホストとのインタフェースをF
C−AL[Fibre Channel−Arbitr
ated Loop:ANSI(American N
ational Standards Institu
te)X3.272−199x Rev5.7 Aug
ust 22,1997にて規定されたインタフェー
ス]化したり、装置内に搭載するディスクのインタフェ
ースをFC−AL化してそれらの要求に対応している。
【0003】FC−AL(以下、ループと呼ぶ)におい
てリンクダウンなどのループ異常が発生してループ状態
が乱れると、ループに接続されている他の正常なディス
クに対する処理も影響を受け正常に処理することができ
なくなってしまう。ループを正常な状態に戻すためには
故障部品をループから除去しなければならないが、間欠
的なループ異常の場合には故障部品を特定するためには
複雑なループ診断処理が必要であり、多数のディスクが
ループ接続された近年のディスクアレイ装置においては
故障ディスクを除去するまでに要する時間は大い。
【0004】この種のディスクアレイ装置の一例が、特
開平11−353126号公報(以下、文献1と呼ぶ)
に開示されている。文献1開示の技術は、ループを一旦
切断してイニシエ−タホストとディスクアレイ装置とを
1台ずつ順に接続して障害を調べる。そして、障害装置
を特定するとその装置をループから切り離す。これによ
り、障害発生装置の特定が容易になり、かつ特定処理に
かかる時間が短縮される、というものである。
【0005】又、この種のディスクアレイ装置の他の例
が、特開平11−305944号公報(以下、文献2と
呼ぶ)及び特開平11−306644号公報(以下、文
献3と呼ぶ)にも開示されている。文献2開示の技術
は、リンクダウンの場合はランプを点灯させ、リンクア
ップの場合はランプを消灯させ、これによりリンクの状
態を表示する、というものである。文献3開示の技術
は、故障ディスクを切離した後、そのディスクを診断す
る、というものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、文献1開示の
技術では、特定処理を実行している間、通常のディスク
処理が中断するという欠点がある。又、ディスクアレイ
装置の大容量化にともないループに接続されるディスク
数が増大すればループ診断に要する時間はさらに増大
し、通常のディスク処理が中断される時間もさらに増大
するという欠点がある。一方、これらの欠点を解決する
手段は前述の文献2及び3にも記載されていない。
【0007】そこで本発明の目的は、特定処理を実行し
ている間、通常のディスク処理が中断するのを回避する
ことが可能なディスクアレイ装置のループ診断システム
及びその方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、上位装置からの命令を実行するループを複
数本有し複数個の記録媒体から構成される記録手段と、
前記ループ各々の異常を検出するループ監視手段と、前
記ループ監視手段における監視結果に応じて前記ループ
を制御するループ制御手段とを含むことを特徴とする。
【0009】又、本発明による他の発明は、上位装置か
らの命令を実行するループを複数本有し複数個の記録媒
体から構成されるディスクアレイ装置のループ診断方法
であって、その方法は前記ループ各々の異常を検出する
ループ監視ステップと、前記ループ監視ステップにおけ
る監視結果に応じて前記ループを制御するループ制御ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0010】本発明及び本発明による他の発明によれ
ば、記録手段は上位装置からの命令を実行するループを
複数本有しており、特定ループで異常が発生してもその
特定ループで実行すべき命令を他のループに代行させる
ため、特定処理を実行している間、通常のディスク処理
が中断するのを回避することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係
るディスクアレイ装置のループ診断システムの第1の実
施の形態の構成図である。同図を参照すると、ディスク
アレイ装置のループ診断システムの第1の実施の形態
は、ディスクアレイ装置1で構成される。
【0012】ディスクアレイ装置1は、ディスクユニッ
ト部5と、キャッシュ部6と、ディスク制御部A71
と、ディスク制御部B72と、ホスト制御部A81と、
ホスト制御部B82と、FC−AL状態監視部A131
と、FC−AL状態監視部B132とから構成される。
又、ディスク制御部A71,B72と、ディスク制御部
A71、B72と、キャッシュ部6とは内部バス110
により相互接続され、ディスク制御部A71,B72
と、ディスク制御部A72、B72とは制御部間通信線
100により相互接続される。
【0013】さらに、ディスクユニット部5は、N(N
は正の整数)個のFC−ALディスク21〜2Nと、ル
ープ接続制御部A31と、ループ接続制御部B32と、
FC−ALAループ41と、FC−ALBループ42と
から構成される。
【0014】ディスクアレイ装置1はホストインタフェ
ースA121,B122を介してホストA91,B92
と接続され、ホスト間とのコマンド受信、データ転送、
ステータス応答などのホストサービスを行うホスト制御
部A81,B82を有する。ホストインタフェースの種
別について制約はなく、FC−AL SCSI(sma
ll computer system interf
ace)やパラレルSCSIなど各種インタフェースを
採用可能である。又、同図ではホストインタフェース数
が2の場合を例示しているがインタフェース数について
も限定するものではない。
【0015】ホスト制御部A81,B82は内部バス1
10によりキャッシュ部6、及びディスク制御部A7
1,B72に接続されており、お互いにデータの送受を
おこなう。又、ホスト制御部A81,B82とディスク
制御部A71,B72は、制御部間通信線100によ
り、ディスク処理などの他の制御部に対する処理要求
や、仮縮退状態通知や仮縮退解除通知などの制御部の状
態通知などを行う。
【0016】ディスクユニット部5は、FC−ALイン
タフェース・ポートを2ポート有する複数のFC−AL
ディスク21〜2Nと、ループ接続制御部A31,B3
2とから構成される。ループ接続制御部A31,B32
は、FC−ALディスク21〜2NのFC−ALループ
A41,B42からの切り離し(バイパス)や、FC−
ALループA41,B42への接続を制御する。
【0017】ディスク制御部A71はループ接続制御部
A31を介して複数のFC−ALディスク21〜2Nの
一方のポートのみとでFC−ALループA41を構成
し、別のディスク制御部B72はループ接続制御部B3
2を介してFC−ALディスク21〜2Nのもう一方の
ポートのみとでFC−ALループB42を構成する。
【0018】ディスク制御部A71,B72は、ホスト
制御部A81,B82からの指示により、あるいはディ
スク制御部A71,B72自身の判断により、FC−A
Lディスク21〜2Nに対してリード(read)やラ
イト(write)等の各種ディスク処理を行う。又、
ディスク制御部A71,B72は、ループ接続制御部A
31,B32に指示することにより、任意のFC−AL
ディスク21〜2NをFC−ALループA41,B42
からバイパスしたり、接続することが可能である。FC
−ALディスク21〜2Nに対してどちらのディスク制
御部A71,B72からもアクセスすることが可能であ
る。
【0019】ディスク制御部A71、B72と接続され
ているFC−AL状態監視部A131,B132は、デ
ィスク制御部A(71、B72からディスク処理の実行
結果を受け取り統計的に管理して、ループ異常の発生数
あるいは発生率がしきい値を越えた場合にディスク制御
部A71、B72に対して通知する。
【0020】次に、本発明のディスクアレイ装置の動作
について説明する。図1を参照すると、ホストA91,
B92から命令を受け取ったホスト制御部A81,B8
2は、論理ディスク番号(LUN)、命令コード種別、
及び論理ブロックアドレス(LBA)などの必要な情報
を認識する。例えば、ホストA91、B92からのリー
ド命令を受けたホスト制御部A81,B82は、キャッ
シュ部6に指定されたデータが存在すれば、直ちにキャ
ッシュ部6からホストA91,B92にデータを転送す
る。
【0021】キャッシュ部6にデータが存在しなけれ
ば、FC−ALディスク21〜2Nから読み出したデー
タをキャッシュ部6に格納するようディスク制御部A7
1,B72に対して指示し、キャッシュ部6からホスト
A91,B92にデータを転送する。
【0022】又、例えば、ホストA91,B92からの
ライト命令をうけたホスト制御部A81,B82は、ホ
ストA91,B92から受け取ったデータをキャッシュ
部6に格納する。このデータはホスト制御部A81,B
82からディスク制御部A71,B72に対してディス
クへの書き込み指示が出されることにより、あるいはデ
ィスク制御部A71,B72がディスクへの未書き込み
データがキャッシュ部6に存在することを検出すること
により、ディスク制御部A71,B72によってFC−
ALディスク21〜2Nへ書き込まれる。
【0023】ディスク処理の実行結果は、ディスク制御
部A71,B72からFC−AL状態監視部A131,
B132に通知され、FC−AL状態監視部A131,
B132にて統計的に管理される。どのディスク制御部
A71,B72がどのFC−ALディスク21〜2Nに
対して制御するかは、LUNやFC−ALディスク21
〜2N番号により割り振る、各ディスク制御部71,7
2の稼働状態を調べ低負荷のディスク制御部A71,B
72に動的に割り振る方式などがある。いずれにしても
各ホスト制御部A81,B82と各ディスク制御部A7
1,B72間は制御部間通信線100によって連携を取
り合うので、ホスト制御部A81,B82はどのディス
ク制御部A71,B72に対してディスク処理を指示す
るか、ディスク制御部A71,B72はどのFC−AL
ディスク21〜2Nを制御すべきかの情報を共有してい
る。
【0024】次に、このディスクアレイ装置1の動作に
ついて図2及び図3を参照しながら説明する。図2はデ
ィスクのバイパス処理を説明するためのディスクアレイ
装置1の部分構成図、図3はディスクアレイ装置1の動
作を示すフローチャートである。
【0025】なお、FC−ALループA41がループ異
常となった場合を例として説明する。当然ながら、FC
−ALループB42がループ異常となった場合も同様に
動作する。例えば、いずれかのFC−ALディスク21
〜2Nの故障によりFC−ALループA41にてリンク
ダウン(link down)などのループ異常が間欠
的に発生したとする(図3のS1参照)。FC−AL状
態監視部A131がループ異常の発生数あるいは発生率
がしきい値を越えたことを検出すると、ディスク制御部
A71に対して通知する。
【0026】この通知を受けたディスク制御部A71
は、通常のディスク処理の実行を停止(この通常機能を
停止している状態を仮縮退状態と呼ぶこととする)する
とともに(図3のS2参照)、制御部間通信線100に
よりホスト制御部A81,B82及び別のディスク制御
部B72に対して仮縮退状態に遷移したことを通知(仮
縮退通知)する(図3のS3参照)。
【0027】この仮縮退通知を受けたディスク制御部B
72は、最初にFC−ALディスク21〜2Nのリセッ
トを実行し、仮縮退ディスク制御部A71が放棄したデ
ィスク処理によりFC−ALディスク21〜2N内に滞
留している処理をキャンセルする。又、ディスク制御部
B72は、すべてのFC−ALディスク21〜2Nを対
象に、ホスト制御部A81,B82から指示されたディ
スク処理、及びディスク制御部B72の判断によるディ
スク処理を行う(図3のS4参照)。
【0028】又、この仮縮退通知を受けたホスト制御部
A81,B82は、仮縮退したディスク制御部A71に
対して要求していた未完了のディスク処理を代替のディ
スク制御部B72に対して再度要求する。又、ディスク
制御部A71が仮縮退中は、新たなホストI/Oによる
ディスク処理についてすべて代替のディスク制御部B7
2に対して要求する。
【0029】一方、仮縮退したディスク制御部A71
は、FC−ALループA41に接続された複数のデバイ
スから故障部品を特定するための処理(ループ診断)を
行う(図3のS5参照)。
【0030】ディスク制御部A71は、FC−ALA4
1,B42に接続されているすべてのFC−ALディス
ク21〜2Nに対してループ診断のためのコマンド群を
発行する。ディスク制御部A71は、ループ異常の発生
状況を解析して異常の原因である被疑ディスクを特定
し、例えば被疑部品がFC−ALディスク22ならばル
ープ接続制御部A31に指示を出して、図2に示すよう
にFC−ALディスク22をFC−ALループA41か
らバイパス(bypass;切離す)する(図3のS6
参照)。
【0031】そして、ループ診断を終えたディスク制御
部A71は、制御部間通信線100によりホスト制御部
A81,B82及び別のディスク制御部B72に対して
仮縮退状態を解除し通常状態に遷移したことを通知(仮
縮退解除通知)する(図3のS7参照)。
【0032】仮縮退解除したディスク制御部B71は、
通常機能としてのディスク処理を再開する。仮縮退解除
通知を受けたディスク制御部A72は、仮縮退解除した
ディスク制御部A71が受け持つディスクに対する処理
を停止し、ループ診断により他方のループからバイパス
されたディスクを含めた残りのディスクに対する処理を
受け持つ。仮縮退解除通知を受けたホスト制御部A8
1,B82は、上記のディスクの受け持ちに応じたディ
スク制御部A71、B72に対してディスク処理を要求
する。
【0033】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図4は本発明に係るディスクアレイ装置のループ診
断システムの第2の実施の形態の構成図である。なお、
第1の実施の形態と同様の構成部分については同一番号
を付し、その説明を省略する(図1参照)。
【0034】同図を参照すると、第2の実施の形態の構
成が第1の実施の形態のそれと異なる点は、新たに保守
用端末140を追加したことである。保守用端末140
は、ディスク制御部A71,B72及びホスト制御部A
81,B82と接続されている。
【0035】保守用端末140からはディスク制御部A
71,B72やホスト制御部A81,B82に対して命
令を発行することができ、又、ディスク制御部A71,
B72やホスト制御部A81,B82から採取した情報
を保守用端末140に表示する。
【0036】ディスク制御部A71,B72は、FC−
AL状態監視部A131,B132からの指示だけでな
く、保守用端末140からの指示によっても仮縮退状態
に遷移してループ診断を行う。ループ異常の発生頻度が
低くFC−AL状態監視部A131,B132のしきい
値を越えない場合や、定期保守の場合など、保守員の判
断により保守用端末140からディスク制御部A71,
B72に対してループの診断を起動することが可能であ
る。
【0037】又、第1の実施の形態で説明したようにル
ープ異常によりFC−ALディスク22のFC−ALル
ープA41側がバイパスされた状態となったとき、FC
−ALループB42側のポート故障が発生したとしても
ディスクアレイ構成であるためディスク縮退として継続
運用することは可能であるが、早期に故障ディスクの交
換を行い、FC−ALループA41とFL−ALループ
B42との2ループからの制御が可能な冗長構成に復帰
させることが望ましい。保守用端末140は、バイパス
されたFC−ALディスクが存在することを表示して、
保守員に対してディスクの交換を促す。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、上位装置からの命令を
実行するループを複数本有し複数個の記録媒体から構成
される記録手段と、前記ループ各々の異常を検出するル
ープ監視手段と、前記ループ監視手段における監視結果
に応じて前記ループを制御するループ制御手段とを含む
ため、特定処理を実行している間、通常のディスク処理
が中断するのを回避することが可能となる。
【0039】又、本発明による他の発明によれば、上位
装置からの命令を実行するループを複数本有し複数個の
記録媒体から構成されるディスクアレイ装置のループ診
断方法であって、その方法は前記ループ各々の異常を検
出するループ監視ステップと、前記ループ監視ステップ
における監視結果に応じて前記ループを制御するループ
制御ステップとを含むため、上記本発明と同様の効果を
奏する。
【0040】より具体的には、本発明のディスクアレイ
装置は、ディスクが接続されているFC−AL(ルー
プ)において間欠的にループ異常が発生した場合、異常
ループ側での通常のディスク処理を一時停止して故障部
品を特定するためのループ診断処理を行い、その間もホ
ストI/Oなどによる通常のディスク処理は正常なルー
プにより併行して行う。
【0041】従って、ループ診断処理中もホストI/O
処理が中断することなくループ診断時間を充分に確保で
き精度の高い診断を行えるので、間欠的なループ異常で
あっても的確に故障部品を除去することができる。又、
ループ診断時間に関する制約から解放されるので、ディ
スクの接続台数がさらに増大したり、診断精度を高める
ためにループ診断処理のアルゴリズムを改良するために
ループ診断時間が増加させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクアレイ装置のループ診断
システムの第1の実施の形態の構成図である。
【図2】ディスクのバイパス処理を説明するためのディ
スクアレイ装置1の部分構成図である。
【図3】ディスクアレイ装置1の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明に係るディスクアレイ装置のループ診断
システムの第2の実施の形態の構成図である。
【符号の説明】
1 ディスクアレイ装置 5 ディスクユニット部 6 キャッシュ部 21〜2N FC−ALディスク 31,32 ループ接続制御部 41,42 FC−ALループ 71,72 ディスク制御部 81,82 ホスト制御部 131,132 FC−AL状態監視部 140 保守用端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 572 G11B 20/18 572F

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置からの命令を実行するループを
    複数本有し複数個の記録媒体から構成される記録手段
    と、前記ループ各々の異常を検出するループ監視手段
    と、前記ループ監視手段における監視結果に応じて前記
    ループを制御するループ制御手段とを含むことを特徴と
    するディスクアレイ装置のループ診断システム。
  2. 【請求項2】 前記ループ制御手段は前記ループ監視手
    段にて特定ループの異常が検出された場合に前記特定ル
    ープにおける命令の実行を停止することを特徴とする請
    求項1記載のディスクアレイ装置のループ診断システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記ループ制御手段は前記特定ループに
    おける命令の実行を停止した後、前記特定ループ以外の
    ループを使用して前記特定ループにおける命令の実行を
    代行することを特徴とする請求項2記載のディスクアレ
    イ装置のループ診断システム。
  4. 【請求項4】 前記ループ制御手段は前記特定ループに
    おける命令の実行を代行した後、前記特定ループを診断
    することを特徴とする請求項3記載のディスクアレイ装
    置のループ診断システム。
  5. 【請求項5】 前記ループ制御手段は前記特定ループを
    診断した後、特定の前記記録媒体を前記特定ループから
    切離すことを特徴とする請求項4記載のディスクアレイ
    装置のループ診断システム。
  6. 【請求項6】 前記ループ制御手段は前記記録媒体を前
    記特定ループから切離した後、前記特定ループにおける
    命令の実行の停止を解除することを特徴とする請求項5
    記載のディスクアレイ装置のループ診断システム。
  7. 【請求項7】 前記ループ監視手段における監視結果と
    同等の情報を前記複数のループ以外から入力する保守用
    端末手段をさらに含み、前記ループ制御手段は前記保守
    用端末手段に入力された情報に応じて前記ループを制御
    することを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の
    ディスクアレイ装置のループ診断システム。
  8. 【請求項8】 前記保守用端末手段は前記ループ制御手
    段から採取した情報を表示することを特徴とする請求項
    7記載のディスクアレイ装置のループ診断システム。
  9. 【請求項9】 上位装置からの命令を実行するループを
    複数本有し複数個の記録媒体から構成されるディスクア
    レイ装置のループ診断方法であって、前記ループ各々の
    異常を検出するループ監視ステップと、前記ループ監視
    ステップにおける監視結果に応じて前記ループを制御す
    るループ制御ステップとを含むことを特徴とするディス
    クアレイ装置のループ診断方法。
  10. 【請求項10】 前記ループ制御ステップは前記ループ
    監視ステップにて特定ループの異常が検出された場合に
    前記特定ループにおける命令の実行を停止することを特
    徴とする請求項9記載のディスクアレイ装置のループ診
    断方法。
  11. 【請求項11】 前記ループ制御ステップは前記特定ル
    ープにおける命令の実行を停止した後、前記特定ループ
    以外のループを使用して前記特定ループにおける命令の
    実行を代行することを特徴とする請求項10記載のディ
    スクアレイ装置のループ診断方法。
  12. 【請求項12】 前記ループ制御ステップは前記特定ル
    ープにおける命令の実行を代行した後、前記特定ループ
    を診断することを特徴とする請求項11記載のディスク
    アレイ装置のループ診断方法。
  13. 【請求項13】 前記ループ制御ステップは前記特定ル
    ープを診断した後、特定の前記記録媒体を前記特定ルー
    プから切離すことを特徴とする請求項12記載のディス
    クアレイ装置のループ診断方法。
  14. 【請求項14】 前記ループ制御ステップは前記記録媒
    体を前記特定ループから切離した後、前記特定ループに
    おける命令の実行の停止を解除することを特徴とする請
    求項13記載のディスクアレイ装置のループ診断方法。
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