JP3284963B2 - ディスクアレイの制御装置及び制御方法 - Google Patents

ディスクアレイの制御装置及び制御方法

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JP3284963B2
JP3284963B2 JP07667998A JP7667998A JP3284963B2 JP 3284963 B2 JP3284963 B2 JP 3284963B2 JP 07667998 A JP07667998 A JP 07667998A JP 7667998 A JP7667998 A JP 7667998A JP 3284963 B2 JP3284963 B2 JP 3284963B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータシステ
ムで使用されるディスクアレイの制御装置及び制御方法
に関し、特にディスクアレイの正常状態及び縮退状態に
応じてディスクアレイの「データ書込或いはデータ読
込」の動作監視時間を切り替えることを特徴とするディ
スクアレイの制御装置及び制御方法に関する。本明細書
において、縮退状態とはパリティグループ(後述する)を
構成する複数のディスク装置の内の1台が故障して使用
不能になっている状態をいう。
【0002】
【従来の技術】外部(2次)記憶装置であるディスク装
置への「データ書込速度」及びディスク装置からの「デ
ータ読取速度」の向上は、益々高速化するCPU(中央
処理装置)及び主メモリとの関連で極めて重要な課題と
なっている。即ち、ディスク装置に関連するデータ処理
速度を上げることはコンピュータシステム全体のデータ
処理効率に極めて有用である。
【0003】ディスク装置への「データ書込」及び該装
置からの「データ読出」の速度を上げるために、夫々独
立して動作し且つ並列接続した複数の比較的安価なディ
スク装置を用いたRAID(Redundant Array of Indepe
ndent (or Inexpensive) Disks)として知られるディス
クアレイが提案されている。
【0004】RAIDシステムは、並列アクセスされる
複数のディスク装置(即ち物理ディスク(Physical Disk
s))から成り、OS(Operating System) から見ると1
台の論理ディスク(Single Logical Disk)として扱われ
るディスクアレイである。
【0005】つまり、RAIDシステムは、1台の大容
量ディスク装置の代わりに複数の小容量ディスク装置を
用い、この複数の小容量ディスクにデータを分散して記
憶し、この分散記憶したデータを同時に且つ並列的にア
クセスできるようにしている。従って、書込/読取(I
/O(Input/Output))要求を高速に且つ効率よく処理す
ることが可能である。
【0006】RAIDにはレベル0から5までの6分類
があり、例えば、William Stallings著の"Computer Org
anization and Architecture" (Prentice-Hall Intern
ational Inc., Fourth Edition, 1996年)の161頁〜
169頁に詳細に述べられている。
【0007】本発明は、RAIDレベル3又は5のディ
スクアレイに応用される。尚、説明を簡単にするため、
本願をRAIDレベル3に応用した場合について述べ
る。このRAIDレベル3のディスクアレイは1或いは
複数の「パリティグループと称する“ディスクグルー
プ”」から構成され、各パリティグループはデータを記
憶する複数のデータディスク装置とパリティデータを記
憶する1台の冗長ディスク装置から構成されている。
尚、説明を簡単にするためにパリティグループを1と
し、このパリティグループは(N−1)台のデータディ
スク装置と1台の冗長ディスク装置(即ち合計N台)の
ディスク装置から構成されるとする。
【0008】上位データ処理装置からディスクアレイ制
御装置に送られてきた「書込データ」は、ディスクアレ
イ制御装置において複数の(N−1)台のデータに分割
される(ビット単位又はバイト単位に分割される)。更
に、これらの分割された複数のデータから1台のパリテ
ィデータが作成される。次に、ディスクアレイ制御装置
は、(N−1)台の分割されたデータを対応する(N−
1)台のデータディスク装置に書き込むと共にパリティ
データを冗長ディスク装置に並列に書き込む。この際、
ディスクアレイ制御装置は、データディスク装置及び冗
長ディスク装置の内の(N−1)台のディスク装置への
アクセスに成功すれば、「書込完了」を上位データ処理
装置に通知する。
【0009】一方、上位データ処理装置からディスクア
レイ制御装置に「データ読出命令」が送られて来た場
合、ディスクアレイ制御装置が(N−1)台のディスク
装置への該当個所へのアクセスに成功すれば、この(N
−1)台のデータから「要求されたデータ」を構築(合
成)可能である。従って、「読出完了」を上位のデータ
処理装置に通知すると共に「合成したデータ」を上位デ
ータ処理装置に送り出すことができる。
【0010】上述のデータ書込及びデータ読出に関する
ディスクアレイへのアクセスが(N−1)台のディスク
装置に関して完了(成功)すれば「上位データ処理装置
にその旨を通知する(応答する)技術」は、例えば、特
開平7−200191号公報に開示されている。更に、
これに関連する技術は、特開平8−123628号公
報、特開平8−171463号公報等にも開示されてい
る。
【0011】上述のように、パリティグループを構成す
る全ディスク(N台)が正常に動作している場合には、
N台の内の任意の(N−1)台のディスク装置に関して
データ書込/読出が完了すれば上位データ処理装置に応
答することができる。
【0012】全ディスクが正常に動作している状態で
は、例えば32Kバイトの如き短いデータの場合には約
10ms〜30ms、400Kバイトのような長い画像
データの場合には例えば約20〜40ms程度でデータ
書込/読出に関するデータ処理が完了する。
【0013】従って、仮にN台の内の1台のディスク装
置にトラブル(ディスク装置の故障ではない)があった
としても、データ書込の場合には、上位データ処理装置
にデータ書込完了の通知後にその1台のディスク装置に
エラー修復のためのアクセス再試行を行う時間は十分に
存在するし、一方、データ読出の場合にも、上位データ
処理装置に読み出したデータを送出後にその1台のディ
スク装置にエラー修復のためのアクセス再試行を行う時
間は十分に存在する。
【0014】従って、パリティグループを構成する全デ
ィスクが正常に動作している場合には、データ書込/読
出不能(失敗)の監視時間を例えば10秒と設定して
も、上述のように、N台の内の任意の(N−1)台のデ
ィスク装置に関してデータ書込/読出は短時間で完了す
るのが通常なので、上位データ処理装置へのデータ書込
完了の通知及びデータ送出(読出の場合)が大幅に遅れ
ることはない。即ち、上位データ処理装置は、ディスク
アレイ制御装置からのデータ書込完了通知或いは読み出
されたデータの受取り後、直ちに次のデータ書込/読出
の要求をディスクアレイ制御装置に出すことが出来る。
【0015】しかしながら、パリティグループを構成す
るディスク装置の内の1台が故障して使用不能になって
いる「縮退状態」の場合には、故障しているディスク装
置以外の(N−1)台全てに関してデータ書込/読出が
成功しなければデータ処理が完了しない。このような場
合、故障ディスク装置を除く(N−1)台の内の1台に
トラブルがあり、且つ、上述の「パリティグループの正
常時」と同様にデータ書込/読出不能(失敗)の監視時
間を例えば正常時と同じ10秒とすると、最悪の場合、
ディスクアレイ制御装置は「10秒間エラー修復のため
のアクセス再試行を行った後」に上位データ処理装置に
アクセス失敗の応答を行うことになり、コンピュータシ
ステム全体のデータ処理速度が著しく低下するという問
題がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従って、パリティグル
ープを構成するディスク装置の内の1台が故障して使用
不能になっている所謂「縮退状態」の場合には、エラー
修復のためのアクセス再試行をできるだけ短時間とし、
この時間内に「エラー修復のためのアクセス再試行」が
失敗すれば速やかに上位データ装置にその結果を通知す
ることが望ましい。
【0017】尚、故障して使用不能になっているディス
ク装置は出来るだけ早く正常ディスク装置と交換される
が、このことは本願発明とは関係がないので説明を省略
する。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスクア
レイ制御装置は、上位データ処理装置とディスクアレイ
との間に設けられ、上記上位データ処理装置が出力する
上記ディスクアレイに対するデータ書込/読出の要求を
受けて上記ディスクアレイを制御する制御装置であっ
て、上記ディスクアレイ制御装置はタイマー手段を有
し、上記データ書込/読出の要求に応じて上記タイマー
手段を動作させ、上記ディスクアレイが正常に動作して
いる場合には第1のタイムアウト値を計数し、上記ディ
スクアレイの内の1台が故障している縮退時には上記第
1のタイムアウト値よりも小さい第2のタイムアウト値
を計数し、上記第1又は第2タイムアウト値の計数完了
に応じて上記上位データ処理装置に上記ディスクアレイ
へのアクセス失敗を通知することを特徴とする。
【0019】上記ディスクアレイは複数のデータディス
ク装置と1台の冗長ディスク装置とから構成されるパリ
ティグループを少なくとも1グループを有する。
【0020】更に、上記ディスクアレイ制御装置は、上
記タイマー手段が上記第1又は第2タイムアウト値を計
数する前に、上記ディスクグループを構成するディスク
装置の総数(N台とする)の内の任意の(N−1)台に
対してデータ書込/読出に成功すれば、データ書込の場
合には上記上位データ処理装置にデータ書込完了を通知
し、データ読取の場合には読み取ったデータを上記上位
データ処理装置に送出する。
【0021】更に、上記ディスクアレイ制御装置は、上
記第1及び第2タイムアウト値を記憶する記憶手段を有
する。
【0022】更に、上記ディスクアレイ制御装置は、上
記上位データ処理装置から上記データ書込/読出の要求
が上記ディスクアレイ制御装置に供給される毎に上記デ
ィスクアレイの正常状態或いは縮退状態を検出し、上記
第1又は第2タイムアウト値を上記タイマー手段にセッ
トする。
【0023】更に、上記ディスクアレイ制御装置上記上
位データ処理装置から上記データ書込/読出の要求が上
記ディスクアレイ制御装置に供給される以前に、上記デ
ィスクアレイの正常状態或いは縮退状態を予め検出して
上記第1又は第2タイムアウト値を上記タイマー手段に
セットするようにしてもよい。
【0024】更に、上記上位データ処理装置からのデー
タを分配し或いは上記ディスクアレイからのデータを結
合するデータ分配結合器と、ディスクコントローラと、
上記ディスクアレイ制御装置全体を制御する制御手段と
を有する。
【0025】一方、本発明に係るディスクアレイの制御
方法は、上位データ処理装置が出力するディスクアレイ
に対するデータ書込/読出の要求を受けて上記ディスク
アレイを制御するディスクアレイの制御方法であって、
(a) 上記ディスクアレイが正常に動作している場合には
ディスクアレイ制御装置に設けたタイマー手段に第1の
タイムアウト値を計数させ、(b) 上記ディスクアレイの
内の1台が故障している縮退時には上記第1のタイムア
ウト値よりも小さい第2のタイムアウト値を上記タイマ
ー手段に計数させ、(c) 上記第1又は第2タイムアウト
値の計数完了に応じて上位データ処理装置に上記ディス
クアレイへのアクセス失敗を通知することを特徴とす
る。
【0026】上記ディスクアレイは複数のデータディス
ク装置と1台の冗長ディスク装置とから構成されるディ
スクグループを少なくとも1グループを有する。
【0027】更に、上記第1及び第2タイムアウト値は
予め上記ディスクアレイ制御装置内に記憶されている。
【0028】上記ディスクアレイの制御方法によれば、
上記上位データ処理装置から上記データ書込/読出の要
求が上記ディスクアレイ制御装置に供給される毎に上記
ディスクアレイの正常状態或いは縮退状態を検出し、上
記第1又は第2タイムアウト値を上記タイマー手段にセ
ットする。
【0029】上記ディスクアレイの制御方法によれば、
上記上位データ処理装置から上記データ書込/読出の要
求が上記ディスクアレイ制御装置に供給される以前に、
上記ディスクアレイの正常状態或いは縮退状態を予め検
出して上記第1又は第2タイムアウト値を上記タイマー
手段にセットするようにしてもよい。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明に係る第1の実施の形態を
添付の図1〜図5を参照して説明する。
【0031】図1に示すように、ディスクアレイ制御装
置10は、上位データ処理装置(ホストコンピュータ
等)12とディスクアレイ14との間に設けられてい
る。ディスクアレイ制御装置10とディスクアレイ14
とでディスクアレイ装置を構成する。
【0032】ディスクアレイ14は、本実施の形態で
は、4台のデータディスク装置(ディスク・ユニット)
14a〜14dと1台の冗長ディスク装置14eから成
り(即ちRAIDレベル3の構成)、ディスク装置には
装置を識別するために番号#00〜#04が付されてい
る。尚、データディスク装置の数は4台に限定されない
ことは勿論である。
【0033】ディスクアレイ制御装置10は、データ分
配結合器16と、合計5台のディスク装置14a〜14
e夫々を制御する5個のディスク・コントローラA〜E
(参照番号17で総括的に示す)と、制御手段18と、
タイマー手段20と、2個のタイムアウト値記憶手段2
2及び24とを有する。制御手段18は、ディスクアレ
イ制御装置全体の制御を行う制御手段である。ディスク
アレイ制御装置10は、本実施の形態では#0〜#4の
識別番号を付された5個のI/Oポート26を介して、
ディスク装置#00〜#04にアクセスする(実際には
ディスク・コントローラ17を介して)。タイムアウト
値記憶手段22はディスクアレイ装置14の正常時に使
用するタイムアウト値を記憶しているメモリであり、タ
イムアウト値記憶手段24はディスクアレイ装置14の
縮退時に使用するタイムアウト値を記憶しているメモリ
である。ディスクアレイ装置14の縮退時とは、ディス
ク装置14a〜14eの内の1台のディスク装置が故障
して使用不可能の状態をいう。正常時及び縮退時に使用
するタイムアウト値は、例えば、夫々10秒及び1秒で
ある。但し、これらのタイムアウト値は単なる例示であ
り、これらの値に限定されないことは勿論である。
【0034】尚、正常時のタイムアウト値記憶手段22
及び縮退時のタイムアウト値記憶手段24を独立して設
けなくても、1個のメモリに夫々の値を記憶できるよう
にしても良い。更に、例えば、制御手段18内に、ディ
スクアレイ装置14の正常時或いは縮退時を検知して異
なったタイムアウト値を表すデータを生成してタイマー
手段に供給するようにしても良い。要は、ディスクアレ
イ14の正常時或いは縮退時に応じてタイマー手段20
が「2つの異なるタイムアウト値」を選択的に計数でき
るようにすればよい。
【0035】次に、図1のディスクアレイ制御装置10
の動作を図2〜図5を参照して説明する。尚、説明を簡
単にするため、データ分配結合器16でのデータ処理に
関する動作ステップを省略している。
【0036】ステップ30において、ディスクアレイ制
御装置10は、上位データ処理装置12からのI/O
(データ読込/読出)要求があるかどうかをチェックす
る。上位データ処理装置12からI/O(データ読込/
読出)要求があれば、制御手段18は、ディスク・コン
トローラ17にアクセスし、ディスクアレイ14が正常
モード(正常に動作している状態)か縮退モード(ディ
スク装置14a〜14eの合計5台(図ではN台として
いる)の内の1台が動作不能の状態)かを判断する(ス
テップ32)。この制御手段18とディスク・コントロ
ーラ17による判断自体は従来技術に属し且つ本発明に
直接関係ないので詳細な説明を省略する。
【0037】ディスクアレイ制御装置10の制御手段1
8がディスクアレイ14の動作を正常モードと判断すれ
ば「記憶手段22に記憶されている正常時のタイムアウ
ト値」をタイマー手段20にセットし(ステップ3
4)、一方、ディスクアレイ14の動作を縮退モードと
判断すれば「記憶手段24に記憶されている縮退時のタ
イムアウト値」をタイマー手段20にセットする(ステ
ップ36)。
【0038】ステップ38において、制御装置18は再
度ディスクアレイ14が正常モードかどうかをチェック
する。ここでは、ディスクアレイ14が正常モードと判
断されたと仮定して図4に示すフローチャートに進む。
【0039】図4では、ステップ40において、タイマ
ー手段20を動作させると共に、N台総て(図1の実施
例に即して言えば5台全部)のディスク装置の各々に対
して図3に示すサブルーチンを実行する。つまり、図3
は“正常状態にある各ディスク装置に対して実行される
サブルーチン”を示しているので、ディスクアレイ14
が正常モードであればN台のディスク装置夫々に対して
図3のサブルーチンが独立して実行され、一方、後述す
るディスクアレイ14の縮退モードの場合には(N−
1)台のディスク装置夫々に対して図3のサブルーチン
が独立して実行される。
【0040】図3のサブルーチンを説明する。ディスク
・コントローラ17はディスク装置にアクセスし(ステ
ップ42)、アクセスしたディスク装置から応答(デー
タ処理の結果を示す応答)があったかどうかをチェック
する(ステップ44)。ディスク装置から応答がなけれ
ば、ステップ46においておいてタイマー手段20が正
常時のタイムアウト値を計数しているか(タイムアウト
か)をチェックする。タイムアウトでなければステップ
44に戻る。つまり、ステップ42でディスク装置にア
クセスした後は、ステップ44でディスク装置から何ら
かの応答があるまで常時タイムアウトをチェックしてい
るといえる。
【0041】ステップ46においてタイマー手段20が
正常時のタイムアウト値の計数を完了したと判断すれ
ば、ステップ48において、ディスクアレイ制御装置1
0(実際にはディスク・コントローラ17)に「ディス
ク装置でのデータ処理に失敗」を意味する異常終了を報
告してサブルーチンを終了する。
【0042】ステップ44において、アクセスしたディ
スク装置から応答(データ処理の結果を示す応答)があ
ったと判断すればステップ50に進む。このステップに
おいて「データ処理が正常に行われた」ことを判断する
と、ステップ52においてディスクアレイ制御装置10
(実際にはディスク・コントローラ17)にデータ処理
が正常に終了したことを報告する。尚、ステップ52で
の「正常終了の報告」とはデータ書込の場合には「正常
なデータ書込みの報告」であり、データ読出の場合には
「正常なデータ読出の報告と共に読み出したデータの送
出」を意味する。
【0043】ステップ50において、「データ処理が正
常に行われていない」と判断すればステップ42に戻っ
て再度ディスク装置へのアクセスを行う。尚、ステップ
50からステップ42に戻るループにステップ46と同
様の「タイムアウト判断ステップ」を設けてもよい。
【0044】図4に戻って説明する。上述したように、
図3のサブルーチンは各ディスク装置に独立して実行さ
れる。ステップ54において、ディスクアレイ14から
(N−1)以上の正常終了の応答があったどうかをチェ
ックする。ステップ54での判断が“YES”であれ
ば、ステップ55に進んで「上位データ処理装置12に
ディスクアレイの正常アクセス結果を報告済みか」をチ
ェックする。この場合ステップ55での判断は“NO”
なので、ステップ56に進んで「上位データ処理装置1
2にディスクアレイの正常アクセス結果を報告する」し
てステップ58に進む。
【0045】ステップ58において「N台総てのディス
ク装置から終了応答があったか」を判断する。尚、「終
了応答」とは、図3のステップ48,52での「正常終
了の報告」及び「異常終了の報告」を意味する。ステッ
プ58での判断が“NO”であればステップ54に戻っ
て上述のチェックを行う。この時点では、ステップ54
及び55での判断は共に“YES”なので、ステップ5
8において「N台総てのディスク装置から終了応答があ
った」ことを確認するまでステップ54,55及び58
のループを回る。ステップ58での判断が“YES”で
あれば、終了応答の内で「異常終了応答数がゼロ」かど
うかを判断する(ステップ60)。「異常終了応答数が
ゼロ」ということは、N台全部のディスク装置が正常に
応答したことを意味するので図4のルーチンを終了す
る。
【0046】ステップ60において「異常終了応答数が
ゼロでない」と判断されれば、ステップ62において
「異常終了応答数が1かどうか」を判断する。「異常終
了応答数が1」であれば、ステップ64において「ディ
スクアレイの動作モードを縮退モードに変更」して図4
のルーチンを終了する。一方、ステップ62で「異常終
了応答数が1でなければ(即ち2以上)」と判断されれ
ば、ステップ66において、上位データ処理装置12に
ディスクアレイ14へのアクセス失敗を報告する。この
後の処理は本発明と無関係であるが、故障しているディ
スク装置を交換する必要がある。
【0047】次に、図2のステップ38において、ディ
スクアレイが正常モードでない(即ち縮退モード)と判
断されれば、図5のステップ68に進む。
【0048】図5のステップ68では、タイマー手段2
0を動作させたると共に、(N−1)台総て(図1の実
施例に即して言えば故障していない4台全部)のディス
ク装置の各々に対して図3に示すサブルーチンを実行す
る。図3については上述したので説明を省略する。
【0049】図5のステップ70において、ディスクア
レイ14から(N−1)台総てのディスク装置から終了
応答があったかをチェックする。ステップ70での判断
が“NO”であれば(N−1)台総てのディスク装置か
らの終了応答を待つ。ステップ70での判断が“YE
S”になると、ステップ72において、「総ての終了応
答が正常終了応答かどうか」をチェックする。ステップ
72での判断結果が“YES”であれば、ステップ74
に進んで「上位データ処理装置12にディスクアレイの
正常アクセス結果を報告する」。上述したように、縮退
モードにおいて(N−1)台から正常終了応答があれば
データの書込/読出の動作を終了することができる。
【0050】一方、ステップ72での判断が“NO”で
あれば、ステップ76において、上位データ処理装置1
2にディスクアレイ14へのアクセス失敗を報告する。
この後の処理は本発明と無関係であるが、故障している
ディスク装置を交換する必要がある。
【0051】本願の第2の実施の形態を図6を参照して
説明する。
【0052】第2の実施の形態は、上位データ処理装置
12からのI/O要求がある前にディスクアレイ14が
正常モード(状態)か或いは縮退モード(状態)かを検
出し(ステップ80)、タイマー手段20に正常時或い
は縮退時のタイムアウト値をセットする(ステップ8
2,84)。次に、上位データ処理装置12からのI/
O要求があるかをチェックし(ステップ86)、I/O
要求があれば、図2の場合と同様に、ディスクアレイ1
4が正常モードかどうかを判断する(ステップ88)。
これ以降の動作は、第1の実施の形態と同一なので説明
を省略する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスクアレイ制御装置はタイマー手段を有し、上位デ
ータ処理装置からのデータ書込/読出の要求に応じて上
記タイマー手段を動作させ、該タイマー手段は上記ディ
スクアレイが正常に動作している場合には第1のタイム
アウト値を計数し、上記ディスクアレイの内の1台が故
障している縮退時には上記第1のタイムアウト値よりも
小さい第2のタイムアウト値を計数し、上記第1又は第
2タイムアウト値の計数完了に応じて上記上位データ処
理装置に上記ディスクアレイへのアクセス失敗を通知す
ることを特徴する。
【0054】従って、ディスクアレイの正常時には、デ
ィスク装置へのアクセスの再試行を十分に行ってディス
ク装置の故障率を低減させることができる。一方、ディ
スクアレイの縮退時に、ディスクアレイへのアクセス再
試行を長時間繰り返すことを避けることが出来るので、
コンピュータシステム全体の処理効率を上げることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明に係る第1の実施の形態を説明するフロ
ーチャート図。
【図3】本発明に係る第1の実施の形態を説明するフロ
ーチャート図。
【図4】本発明に係る第1の実施の形態を説明するフロ
ーチャート図。
【図5】本発明に係る第1の実施の形態を説明するフロ
ーチャート図。
【図6】本発明に係る第2の実施の形態を説明するフロ
ーチャート図。
【符号の説明】
10:ディスクアレイ制御装置 12:上位データ処理装置 14:ディスクアレイ 16:データ分配結合器 18:制御手段 20:タイマー手段 22:正常時のタイムアウト値を記憶するメモリ 24:縮退時のタイムアウト値を記憶するメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06 540 G06F 3/06 305

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位データ処理装置とディスクアレイとの
    間に設けられ、上記上位データ処理装置が出力する上記
    ディスクアレイに対するデータ書込/読出の要求を受け
    て上記ディスクアレイを制御するディスクアレイ制御装
    置であって、 該ディスクアレイ制御装置はタイマー手段を有し、上記
    データ書込/読出の要求に応じて上記タイマー手段を動
    作させ、該タイマー手段は上記ディスクアレイが正常に
    動作している場合には第1のタイムアウト値を計数し、
    上記ディスクアレイの内の1台が故障している縮退時に
    は上記第1のタイムアウト値よりも小さい第2のタイム
    アウト値を計数し、上記第1又は第2タイムアウト値の
    計数完了に応じて上記上位データ処理装置に上記ディス
    クアレイへのアクセス失敗を通知することを特徴とする
    ディスクアレイ制御装置。
  2. 【請求項2】上記ディスクアレイは複数のデータディス
    ク装置と1台の冗長ディスク装置とから構成されるパリ
    ティグループを少なくとも1グループを有する請求項1
    記載のディスクアレイ制御装置。
  3. 【請求項3】上記タイマー手段が上記第1又は第2タイ
    ムアウト値を計数する前に、上記ディスクグループを構
    成するディスク装置の総数(N台とする)の内の任意の
    (N−1)台に対してデータ書込/読出に成功すれば、
    データ書込の場合には上記上位データ処理装置にデータ
    書込完了を通知し、データ読取の場合には読み取ったデ
    ータを上記上位データ処理装置に送出する請求項1或い
    は2記載のディスクアレイ制御装置。
  4. 【請求項4】上記第1及び第2タイムアウト値を記憶す
    る記憶手段を有する請求項1乃至3の何れかに記載ディ
    スクアレイの制御装置。
  5. 【請求項5】上記上位データ処理装置から上記データ書
    込/読出の要求が上記ディスクアレイ制御装置に供給さ
    れる毎に上記ディスクアレイの正常状態或いは縮退状態
    を検出し、上記第1又は第2タイムアウト値を上記タイ
    マー手段にセットする請求項1乃至4の何れかに記載の
    ディスクアレイ制御装置。
  6. 【請求項6】上記上位データ処理装置から上記データ書
    込/読出の要求が上記ディスクアレイ制御装置に供給さ
    れる以前に、上記ディスクアレイの正常状態或いは縮退
    状態を予め検出して上記第1又は第2タイムアウト値を
    上記タイマー手段にセットする請求項1乃至4の何れか
    に記載のディスクアレイ制御装置。
  7. 【請求項7】上記上位データ処理装置からのデータを分
    配し或いは上記ディスクアレイからのデータを結合する
    データ分配結合器と、ディスクコントローラと、上記デ
    ィスクアレイ制御装置全体を制御する制御手段とを有す
    る請求項1乃至6の何れかに記載のディスクアレイ制御
    装置。
  8. 【請求項8】上位データ処理装置が出力するディスクア
    レイに対するデータ書込/読出の要求を受けて上記ディ
    スクアレイを制御するディスクアレイの制御方法であっ
    て、 (a) 上記ディスクアレイが正常に動作している場合には
    ディスクアレイ制御装置に設けたタイマー手段に第1の
    タイムアウト値を計数させ、 (b) 上記ディスクアレイの内の1台が故障している縮退
    時には上記第1のタイムアウト値よりも小さい第2のタ
    イムアウト値を上記タイマー手段に計数させ、 (c) 上記第1又は第2タイムアウト値の計数完了に応じ
    て上位データ処理装置に上記ディスクアレイへのアクセ
    ス失敗を通知することを特徴とするディスクアレイの制
    御方法。
  9. 【請求項9】上記ディスクアレイは複数のデータディス
    ク装置と1台の冗長ディスク装置とから構成されるディ
    スクグループを少なくとも1グループを有する請求項8
    記載のディスクアレイの制御方法。
  10. 【請求項10】上記第1及び第2タイムアウト値は予め
    上記ディスクアレイ制御装置内に記憶されている請求項
    8或いは9に記載のディスクアレイの制御方法。
  11. 【請求項11】上記上位データ処理装置から上記データ
    書込/読出の要求が上記ディスクアレイ制御装置に供給
    される毎に上記ディスクアレイの正常状態或いは縮退状
    態を検出し、上記第1又は第2タイムアウト値を上記タ
    イマー手段にセットする請求項8乃至10の何れかに記
    載のディスクアレイの制御方法。
  12. 【請求項12】上記上位データ処理装置から上記データ
    書込/読出の要求が上記ディスクアレイ制御装置に供給
    される以前に、上記ディスクアレイの正常状態或いは縮
    退状態を予め検出して上記第1又は第2タイムアウト値
    を上記タイマー手段にセットする請求項8乃至10の何
    れかに記載のディスクアレイの制御装置。
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