JP2002006706A - 液体現像電子写真装置 - Google Patents

液体現像電子写真装置

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JP2002006706A
JP2002006706A JP2000185621A JP2000185621A JP2002006706A JP 2002006706 A JP2002006706 A JP 2002006706A JP 2000185621 A JP2000185621 A JP 2000185621A JP 2000185621 A JP2000185621 A JP 2000185621A JP 2002006706 A JP2002006706 A JP 2002006706A
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English (en)
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Yutaka Nakajima
豊 中島
Akihiko Inamoto
彰彦 稲本
Shigenori Uesugi
茂紀 上杉
Satoru Moto
悟 本
Motoharu Ichida
元治 市田
Masanao Takahata
昌尚 高畠
Shigeji Okano
茂治 岡野
Yasukazu Takeda
靖一 竹田
Tei Nishikawa
禎 西川
Satoshi Miyamoto
悟司 宮本
Kazushi Terajima
一志 寺嶋
Satoshi Sakai
聡 坂井
Hironaga Motokawa
浩永 本川
Masanobu Motoe
雅信 本江
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PFU Ltd
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高粘度で高濃度の液体トナーを用いる液体現像
電子写真装置において、感光体のクリーニングと除電を
共通化することで、装置の簡素化を図ることを目的とし
ている。 【解決手段】本発明の液体現像電子写真装置は、液体ト
ナーを液体現像液として用いて、静電潜像の形成される
画像支持体上に接触して液体トナーを供給し、かつ該画
像支持体との間に生成される電界に応じて液体トナーの
トナー粒子を画像支持体に付着させてトナー画像を形成
する現像装置と、該画像支持体上に付着したトナー画像
を転写する中間転写体とを備えている。この画像支持体
上の中間転写体に転写した後の位置において、導電性の
クリーニング機構が設けられる。クリーニング機構には
AC電圧を印加することによりクリーニング機能と除電
機能を併せ持たせられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高粘度で高濃度の
液体トナーを用いる液体現像電子写真装置に関し、特に
感光体のクリーニングと除電を共通化した液体現像電子
写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来公知の液体現像方式の電子
写真装置の全体構成を示している(例えば、特開200
0−056575号公報参照)。感光ドラム10は、帯
電装置21により帯電させられた後、露光装置22によ
って露光されて、静電潜像が形成される。プリウエット
装置23は、例えば、シリコーンオイルを感光ドラム1
0の表面に塗布する。
【0003】現像装置24は、イエロー/マゼンタ/シ
アン/ブラックに対応付けて設けられ、不揮発性を示す
高粘度で高濃度の液体トナーを液体現像液として用い
る。現像ローラは、液体現像液を感光ドラム10上に供
給し、かつ該感光ドラム10との間に生成される電界に
応じて、該液体現像液のトナー粒子を感光ドラム10に
付着させる。
【0004】中間転写ローラ15は、感光ドラム10と
の間の電界に従って、感光ドラム10に付着された色の
トナーを1つづつ転写する。中間転写ローラ15上のオ
イル除去ローラ25は、トナー粒子と共に感光ドラム1
0から中間転写ローラ15に移動する過剰のプリウエッ
ト及び現像トナー層中のキャリアから成るオイルを除去
するために設けられている。
【0005】加熱装置28は、中間転写ローラ15の表
面を加熱することで中間転写ローラ15に付着されるト
ナーを溶融する。加熱装置28による加熱は、全ての色
のトナーを転写した後に行われることになる。加圧ロー
ラ19は、加熱装置28により溶融された中間転写ロー
ラ15上のトナーを印刷媒体に定着させる。なお、図
中、26は、残留トナーを掻き取るためのブレード、2
7は除電装置である。
【0006】このように、感光ドラム10の周囲には、
帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、クリーニン
グ装置、除電装置などの多くの装置が必要であり、実装
上、感光ドラムの大きさを小さく構成するには限度があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、か
かる問題点を解決して、高粘度で高濃度の液体トナーを
用いる液体現像電子写真装置において、感光体のクリー
ニングと除電を共通化することで、装置の簡素化を図る
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の液体現像電子写
真装置は、液体トナーを液体現像液として用いて、静電
潜像の形成される画像支持体上に接触して液体トナーを
供給し、かつ該画像支持体との間に生成される電界に応
じて液体トナーのトナー粒子を画像支持体に付着させて
トナー画像を形成する現像装置と、該画像支持体上に付
着したトナー画像を転写する中間転写体とを備えてい
る。この画像支持体上の中間転写体に転写した後の位置
において、導電性のクリーニング機構が設けられる。ク
リーニング機構にはAC電圧を印加することによりクリ
ーニング機能と除電機能を併せ持たせられる。
【0009】また、本発明の液体現像電子写真装置のク
リーニング機構として導電性ローラが用いられ、この導
電性ローラにAC電圧が印加される。
【0010】また、本発明の液体現像電子写真装置のク
リーニング機構として導電性ゴムブレードが用いられ、
この導電性ゴムブレードにAC電圧が印加される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明を具体化する液体現
像方式の電子写真装置を例示する図である。
【0012】まず、図1を参照して、液体現像電子写真
装置の全体の概要を説明する。装置の最下部には、現像
部が設けられ、その上に中間転写部が、そして装置最上
部に転写定着部が設けられる。例示の装置は、このよう
に、装置最上部に、多量の熱を発生する転写定着部を備
えたために、装置内の熱排出を効率よく行うことができ
る。また、液体トナーを扱う現像部を装置最下部に設け
たために、仮に液体トナーが漏れたとしても、印刷媒体
を汚し難い配置となっている。
【0013】現像部は、イエロー/マゼンタ/シアン/
ブラックに対応付けて設けられる。それぞれ感光ドラム
(感光体)11〜14が設けられ、かつこの感光ドラム
11〜14を約700Vに帯電させるための帯電器が備
えられる(図示せず)。矢印で示す露光は、帯電した感
光ドラム11〜14を画像データに基づき、例えば、7
80nmの波長を持つレーザ光を使って行われる。これ
によって、感光ドラム11〜14上に、露光部分の電位
が約100Vとなる静電潜像が形成される。また、図示
しない除電装置が設けられて、感光ドラム11〜14上
の残存電位を除電する。
【0014】現像ローラは、約400V〜600Vのよ
うな所定の電圧にバイアスされて、感光ドラム11〜1
4との間の電界に従って、正に帯電しているそのトナー
を感光ドラム11〜14に供給する。これによって、約
100Vに帯電される感光ドラム11〜14上の露光部
分にトナーを付着させて、感光ドラム11〜14上の静
電潜像を現像し、画像を形成する。トナー供給ローラ
は、各色トナー毎に1つ又は複数のローラから構成され
て、トナー粘度が400〜4000mPa・Sで、キャ
リア粘度が20〜500cSt、好適には100cSt
を持つ液体トナーを、トナー溜まりから薄く延ばしなが
ら搬送していくことで現像ローラ上に所定の層厚(例え
ば、4〜10μm)で液体トナーを塗布する。
【0015】第一中間転写体としての中間転写ローラ1
5は、約−800Vにバイアスされて、各感光ドラム1
1〜14との間の電界に従って、感光ドラム11〜14
に付着されたトナーを転写する。この中間転写ローラ1
5は、先ず最初に、第一の感光ドラム11に付着される
例えばイエローのトナーを転写し、続いて、第二の感光
ドラム12に付着される例えばマゼンタのトナーを転写
し、続いて、第三の感光ドラム13に付着される例えば
シアンのトナーを転写し、最後に、第四の感光ドラム1
4に付着される例えばブラックのトナーを転写すること
になる。このように、第一〜第四の感光ドラム11〜1
4上に現像された4色のトナー画像は、中間転写ローラ
15を4回転させることにより、順次中間転写ローラ1
5上に重ね合わされて、カラー画像が形成される。ま
た、中間転写ローラ15を1回転させる間に、4色トナ
ー画像を順次中間転写ローラ15に重ね合わせるタンデ
ム方式で画像形成してもよい。クリーニングブレード
は、適切なタイミングで中間転写ローラに接触して、そ
の上に残存するトナーやプリウエット液を取り除く。
【0016】その後さらに、第二中間転写体としてのベ
ルト構成の中間転写ベルト16上に、4色カラー画像は
静電的に転写され、キャリア除去部でキャリア液体が除
去された後、転写されたトナー画像は印刷媒体との接触
部において加熱溶融され、印刷媒体に溶融転写される。
中間転写ベルト16上に液体トナーで形成された画像に
はキャリア液体が含まれており、キャリア除去部では、
このキャリアオイル分が除去される。
【0017】図2は、クリーニング機構の第1の例を示
す図である。前述したように、感光ドラムが設けられ、
かつこの感光ドラムを約700Vに帯電させるための帯
電装置が備えられる。矢印で示す露光は、帯電した感光
ドラムを画像データに基づき、例えば、780nmの波
長を持つレーザ光を使って行われる。これによって、感
光ドラム上に、露光部分の電位が約100Vとなる静電
潜像が形成される。
【0018】感光ドラムが中間転写ローラに転写した後
の位置において、感光ドラム上の残存トナーをクリーニ
ングするためのクリーニング機構が設けられる。このク
リーニング機構は、導電性にされてAC電圧が印加され
て、クリーニング機能と共に、感光ドラム上の残存電位
を除電する除電機能を併せ持たせられる。
【0019】このクリーニング機構は、図2に示すよう
に導電性のローラによって構成することができ、かつこ
のローラには、例えば2〜3KHz、数KVの高周波、
高電圧のAC電圧を印加して、クリーニング機能と除電
機能を共通化することができる。導電性ローラは、その
表面が感光ドラムとは逆方向に移動するように当接し
て、感光ドラム上の残留トナーを導電性ローラ上に移動
させ、かつ、この導電性ローラ上に移動したトナーは、
ブレードによって掻き取るよう構成することができる。
【0020】図3は、クリーニング機構の第2の例を示
す図である。図示の例においては、導電性ウレタンゴム
製のブレードを、感光ドラムに対して食い込み方向に当
接させて、感光ドラム上の残留トナーを掻き取ることが
できる。また、この導電性ウレタンゴム製のブレードに
は、それを保持する金属支持板を介して、高周波、高電
圧のAC電圧を印加して、クリーニング機能と除電機能
を共通化することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、感光ドラム上に、導電性のク
リーニング機構を設け、このクリーニング機構にAC電
圧を印加したものであるから、これによって、クリーニ
ング機能と除電機能を併せ持たせることができ、感光ド
ラム上に実装する装置を簡素化して、感光ドラムの大き
さを小さく構成することが可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化する液体現像方式の電子写真装
置を例示する図である。
【図2】クリーニング機構の第1の例を示す図である。
【図3】クリーニング機構の第2の例を示す図である。
【図4】従来公知の液体現像方式の電子写真装置の全体
構成を示す図である。
【符号の説明】
10 感光ドラム 11 第一の感光ドラム 12 第二の感光ドラム 13 第三の感光ドラム 14 第四の感光ドラム 15 中間転写ローラ 16 中間転写ベルト 18 ヒートローラ 19 加圧ローラ 21 帯電装置 22 露光装置 23 プリウエット装置 24 現像装置 25 オイル除去ローラ 26 ブレード 27 除電装置 28 加熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上杉 茂紀 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 本 悟 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 市田 元治 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 高畠 昌尚 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 岡野 茂治 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 竹田 靖一 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 西川 禎 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 宮本 悟司 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 寺嶋 一志 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 坂井 聡 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 本川 浩永 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 本江 雅信 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 Fターム(参考) 2H032 AA15 BA02 BA04 BA08 BA23 BA30 CA02 2H034 BC01 BC04 BC08 BC09 BF01 BF04 BF11 DA01 2H035 AA14 AA15 AB02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体トナーを液体現像液として用いて、静
    電潜像の形成される画像支持体上に接触して液体トナー
    を供給し、かつ該画像支持体との間に生成される電界に
    応じて液体トナーのトナー粒子を画像支持体に付着させ
    てトナー画像を形成する現像装置と、該画像支持体上に
    付着したトナー画像を転写する中間転写体とを備える液
    体現像電子写真装置において、 前記画像支持体上の前記中間転写体に転写した後の位置
    において、導電性のクリーニング機構を設け、 該クリーニング機構にAC電圧を印加することによりク
    リーニング機能と除電機能を併せ持たせたことから成る
    液体現像電子写真装置。
  2. 【請求項2】前記クリーニング機構として導電性ローラ
    を用い、該導電性ローラにAC電圧を印加した請求項1
    に記載の液体現像電子写真装置。
  3. 【請求項3】前記クリーニング機構として導電性ゴムブ
    レードを用い、該導電性ゴムブレードにAC電圧を印加
    した請求項1に記載の液体現像電子写真装置。
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