JP2002072615A - 液体現像フルカラー電子写真装置 - Google Patents

液体現像フルカラー電子写真装置

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JP2002072615A
JP2002072615A JP2000262359A JP2000262359A JP2002072615A JP 2002072615 A JP2002072615 A JP 2002072615A JP 2000262359 A JP2000262359 A JP 2000262359A JP 2000262359 A JP2000262359 A JP 2000262359A JP 2002072615 A JP2002072615 A JP 2002072615A
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color
liquid
photosensitive drum
toner images
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Application number
JP2000262359A
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English (en)
Inventor
Yutaka Nakajima
豊 中島
Satoru Moto
悟 本
Motoharu Ichida
元治 市田
Shigeji Okano
茂治 岡野
Yasukazu Takeda
靖一 竹田
Tei Nishikawa
禎 西川
Satoshi Miyamoto
悟司 宮本
Kazushi Terajima
一志 寺嶋
Satoshi Sakai
聡 坂井
Hironaga Motokawa
浩永 本川
Kiun Mori
基雲 杜
Akihiko Inamoto
彰彦 稲本
Shigenori Uesugi
茂紀 上杉
Masanao Takahata
昌尚 高畠
Masanobu Motoe
雅信 本江
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】転写バイアスを制御し、或いは表面電位をキャ
ンセルしてゼロにすることにより、実際の転写ポイント
での電界を、色毎に変化しないよう一定にすることを目
的としている。 【解決手段】中間転写体上に複数色のトナー画像が順次
転写される毎に、転写後の中間転写体上の帯電電位を検
出して、この帯電電位に基づき次の色のトナー画像のた
めの転写バイアス電圧を制御する手段が備えられる。ま
た、転写バイアス電圧を制御する手段に代えて、中間転
写体上に複数色のトナー画像が順次転写される毎に、転
写後の中間転写体上の除電をして、次の色のトナー画像
のための転写電界を略一定にする除電手段が備えられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体トナーを用い
る液体現像フルカラー電子写真装置に関し、特に、中間
転写体に転写する際の転写電界が色毎に変化しないよう
にした液体現像フルカラー電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体(感光ドラム)に静電潜像を生成
し、それにトナーを付着させて、紙などに転写して定着
する電子写真装置では、粉体トナーを用いる乾式のもの
が広く用いられている。
【0003】しかし、粉体トナーは、トナーが飛散する
という問題点があるとともに、トナー粒子が7〜10μ
mと大きいことから解像度が悪いという問題点がある。
【0004】そこで、高い解像度が必要となる場合に
は、液体トナーを用いる液体現像方式のものが用いられ
る。液体トナーは、トナー粒子が1μm程度と小さいと
ともに、帯電量が大きいことでトナー画像の乱れが起き
にくく、高い解像度を実現できるからである。
【0005】図7は、従来公知の液体現像方式の電子写
真装置の全体構成を示している(例えば、特開平11−
174852号公報参照)。図示の感光ドラム10は、
帯電装置21により帯電させられた後、露光装置22に
よって露光されて、静電潜像が形成される。プリウエッ
ト装置23は、2.5cSt程度の粘度を持つシリコー
ンオイルを4〜5μmの厚さで感光ドラム10の表面に
塗布する。
【0006】現像装置24は、イエロー/マゼンタ/シ
アン/ブラックに対応付けて設けられ、トナー粘度が4
00〜4000mPa・Sで、キャリア粘度が20cS
tを持つ、不揮発性を示す高粘度で高濃度の液体トナー
を液体現像液として用いる。現像ローラは、感光体上の
プリウエット液の膜との2層構造を維持するように前記
感光体上に接触して液体現像液を供給し、かつ前記感光
体との間に生成される電界に応じて、該液体現像液のト
ナー粒子を前記感光体に付着させる。
【0007】この現像液の現像ローラへの供給は、現像
液塗布手段によって、トナー溜まりから薄く延ばしなが
ら搬送していくことでおこなわれ、それによって、現像
ローラに2〜3μmの厚さのトナー層が形成される。
【0008】中間転写ローラ15は、約−800Vにバ
イアスされて、感光ドラム10との間の電界に従って、
感光ドラム10に付着されたトナーを、例えば、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に転写する。加圧
ローラ19は、加熱装置28により溶融された中間転写
ローラ15のトナーを印刷媒体に定着させる。加熱装置
28は、加圧ローラ19に接触する前の位置で、中間転
写ローラ15の表面を部分的に加熱する。なお、図中、
26は、残留トナーを掻き取るためのブレード、27は
除電装置である。
【0009】このように、液体現像方式の電子写真装置
において、一般的には、感光ドラムから中間転写ローラ
への転写プロセスは、−300V〜−2000V程度の
転写電圧を印加するため、中間転写ローラは、感光ドラ
ムとの間のニップ部を出た後帯電することになる。帯電
のもう一つの要因としては、トナーが電荷を持っている
ため、その積層によって中間転写ローラへの帯電が生じ
る。
【0010】カラー電子写真装置では、4色印刷のため
に、重ね合わせ基材の上には例えば4回の転写が行われ
る。重ね合わせ基材としては、印刷ターゲットである紙
などの印刷媒体、一時的に画像を保持する中間転写体な
どがある。重ね合わせ基材、例えば中間転写ローラ上に
複数回の転写をすると、中間転写ローラは転写バイアス
により帯電され、徐々に電位が上がっていく現象が認め
られている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】中間転写ローラが帯電
していると、その部分の電位は、帯電している分だけ変
化する。この変化分は、最適なバイアス設定するときの
変動要因となるため、この帯電は解消しておく必要があ
る。
【0012】それ故、本発明は、転写バイアスを制御
し、或いは表面電位をキャンセルしてゼロにすることに
より、実際の転写ポイントでの電界を、色毎に変化しな
いよう一定にすることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の液体現像フルカ
ラー電子写真装置は、複数色の液体トナーをそれぞれ液
体現像液として用いて静電潜像の形成される画像支持体
上に接触して液体現像液を供給し、かつ画像支持体との
間に生成される電界に応じて、液体現像液のトナー粒子
を画像支持体に付着させて複数色のトナー画像を形成す
る現像部と、画像支持体との間の転写バイアス電圧に基
づく電界に従って、該画像支持体上の複数色のトナー画
像を順次転写して重ね合わせるための中間転写体と、中
間転写体上に重ね合わされた複数色のトナー画像を、印
刷媒体との接触部において加熱溶融して、印刷媒体に溶
融転写する転写定着部とから構成される。そして、中間
転写体上に複数色のトナー画像が順次転写される毎に、
転写後の中間転写体上の帯電電位を検出して、この帯電
電位に基づき次の色のトナー画像のための転写バイアス
電圧を制御する手段が備えられる。
【0014】また、転写バイアス電圧を制御する手段に
代えて、中間転写体上に複数色のトナー画像が順次転写
される毎に、転写後の中間転写体上の除電をして、次の
色のトナー画像のための転写電界を略一定にする除電手
段が備えられる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明を具体化する液体現
像方式のフルカラー電子写真装置の第一の構成例を示す
図である。
【0016】図示の液体現像フルカラー電子写真装置
は、装置の最下部に設けられる現像部と、その上の中間
転写部と、装置最上部に位置する転写定着部とから構成
される。現像部は、イエロー/マゼンタ/シアン/ブラ
ックに対応付けて設けられ、それぞれ感光ドラム(感光
体)11〜14が設けられ、かつこの感光ドラム11〜
14を約700Vに帯電させるための帯電器が備えられ
る。矢印で示す露光は、帯電した感光ドラム11〜14
を画像データに基づき、例えば、780nmの波長を持
つレーザ光を使って行われる。これによって、感光ドラ
ム11〜14上に、露光部分の電位が約100Vとなる
静電潜像が形成される。また、除電装置が設けられて、
感光ドラム11〜14上の残存電位を除電する。
【0017】イエロー/マゼンタ/シアン/ブラックに
対応付けて設けられている現像ローラ9は、感光ドラム
11〜14との間の電界に従って、正に帯電しているそ
のトナーを感光ドラム11〜14に供給する。これによ
って、約100Vに帯電される感光ドラム11〜14上
の露光部分にトナーを付着させて、感光ドラム11〜1
4上の静電潜像を現像し、画像を形成する。トナー供給
ローラは、各色トナー毎に1つ又は複数のローラから構
成されて、トナー粘度が100〜4000mPa・S
で、キャリア粘度が20〜500cSt、好適には10
0cStを持つ液体トナーを、トナー溜まりから薄く延
ばしながら搬送していくことで現像ローラ9上に所定の
層厚(例えば、4〜10μm)で液体トナーを塗布す
る。
【0018】中間転写体は、中間転写ベルト16より構
成されている。中間転写ベルト16は、約−800Vに
バイアスされて、各感光ドラム11〜14との間の電界
に従って、感光ドラム11〜14に付着されたトナーを
転写する。この中間転写ベルト16は、例えば、先ず最
初に、第一の感光ドラム11に付着されるイエローのト
ナーを転写し、その後、第二のトナーであるマゼンタの
転写部に至り、第二の感光ドラム12に付着されたマゼ
ンタのトナーを転写し、続いて、第三の感光ドラム13
に付着されるシアンのトナーの転写をし、最後に、第四
の感光ドラム14に付着されるブラックのトナーの転写
をすることになる。このように、第一〜第四の感光ドラ
ム11〜14上に現像された4色のトナー画像は、中間
転写ベルト16を1回転させる間に、順次中間転写ベル
ト16上に重ね合わされて、カラー画像が形成される。
【0019】その後、4色カラー画像はキャリア除去部
でキャリア液体が除去される。キャリア液体の除去の際
には加熱することが望ましく、キャリア液体が除去され
た後、印刷媒体との接触部において加熱溶融され、印刷
媒体に溶融転写される。中間転写ベルト16上に液体ト
ナーで形成された画像にはキャリア液体が含まれてお
り、複数のローラから構成されるように例示したキャリ
ア除去部では、このキャリアオイル分が除去される。中
間転写ベルト16上のトナー画像は、ヒートローラ18
によって加熱溶融されると共に、該ヒートローラ18と
協働するヒータ内蔵の加圧ローラ19によって、印刷媒
体に転写定着させられる。転写定着部は、前述の中間転
写ベルト16、ヒートローラ18、及び加圧ローラ19
から構成される。
【0020】ヒートローラ18及びヒータ内蔵の加圧ロ
ーラ19による加熱は、中間転写ベルト16上のトナー
画像を溶融させて、キャリア除去効率を改善すると共
に、印刷媒体への転写定着を行うためである。そして、
このように加熱された中間転写ベルト16は、転写定着
後に、冷却する必要がある。図示の装置において、この
冷却は、中間転写ベルト16を巻き掛けたローラ(冷却
ローラ)を冷却することにより行うことができる。冷却
を行うのは、第一〜第四の感光ドラム11〜14から中
間転写ベルト16にトナーが転写されるときに、トナー
が溶融してしまうことにより、転写不良が発生するのを
防止すると共に、第一〜第四の感光ドラム11〜14に
熱が伝達するのを防止するためである。
【0021】図示した電子写真装置では、4色印刷のた
めに、中間転写ベルトが一回転する間に4回の転写が行
われる。これによって、中間転写ベルトは転写バイアス
により帯電され、徐々に電位が上がっていくことになる
が、図示の装置においては、これを防ぐために、第一、
第二、及び第三の色のトナー画像が転写された後のそれ
ぞれの位置において、中間転写ベルト上の除電をする除
電機構33を設けている。或いは、この除電機構33に
代えて、転写ローラ17に印加するバイアス電圧を最適
値に設定するバイアス設定手段34を制御することがで
きる。第一、第二、及び第三の色のトナー画像が転写さ
れた後のそれぞれの位置において中間転写ベルト上の帯
電電位を検出して、これをそれぞれ、次段に位置する第
二、第三、及び第四のバイアス設定手段34にフィード
バックするものである。これによって、帯電した状態に
おいて帯電電位に応じた最適の転写電界を発生させるこ
とができる。これら、除電機構33及びバイアス設定手
段34の詳細は、さらに、図2〜図4を参照して説明す
る。
【0022】図2は、転写ローラに印加するバイアス電
圧を制御するための構成を例示するために、図1に示し
た4つの感光ドラムのうちの2つとそれに関連した構成
部分のみを取り出して示す図である。図示の例におい
て、各転写ローラには各感光ドラム上のトナー画像を中
間転写ベルトに転写するための電界を生じさせるため
に、バイアス設定手段により所定のバイアス電圧が印加
されている。最初に位置する転写ローラには、最適に設
定された一定値のバイアス電圧が印加される。それに続
く、第二、第三、及び第四の転写ローラに印加されるバ
イアス電圧は、前段のトナー画像が転写された後のそれ
ぞれの位置において中間転写ベルト上の帯電電位を、表
面電位計により検出して、これをそれぞれ、次段に位置
する第二、第三、及び第四の転写バイアスにフィードバ
ックして、帯電電位を補償するようにバイアス電圧を制
御する。
【0023】また、中間転写ローラが帯電した状態で、
帯電転写バイアスを印加すると、帯電していた分だけ見
かけ上の転写バイアス電圧は高くなり、その結果、転写
電流が多くなる。それ故、転写電流を検出して、転写電
流が一定になるようにフィードバックしてバイアス設定
手段を制御することにより、帯電電荷の影響を補償し
て、転写電界を略一定にすることができる。
【0024】図3は、第一、第二、及び第三の色のトナ
ー画像が転写された後のそれぞれの位置において、中間
転写ベルト上の除電をする除電機構を例示するために、
2つの感光ドラムとそれに関連した構成部分のみを取り
出して示す図である。この除電機構は、グリッドとワイ
ヤ構成を有するスコロトロン帯電器により構成すること
ができる。ワイヤには、例えば、AC10KVの電圧を
印加する一方、グリッドは、中間転写ベルトのような相
手材の表面と、例えば1〜2mmのようなわずかの間隔
をあけて配置して、前段の転写ローラと接続して同電位
にする。これによって、相手材の表面の帯電状態を解消
してゼロにして、次段の転写電界を一定にすることがで
きる。
【0025】図4は、除電機構の別の例を示す図であ
る。この除電機構は、金属又は導電性ゴムにより構成し
た除電ローラを、中間転写ベルトのような相手材の表面
から、例えば40〜50μmのようなわずかのギャップ
をあけて、非接触状態に配置したものである。そして、
この除電ローラに、例えば、AC10KVの電圧を印加
することにより、中間転写ベルトのような相手材の表面
の帯電状態を解消してゼロにすることができる。
【0026】また、除電機構を、中間転写ベルトのよう
な相手材の表面からわずかの間隔をあけて配置される除
電ブラシによって構成することができる。除電ブラシ
は、導電性基材に導電性材料を植毛したものであり、グ
ランドに落として用いることができる。
【0027】また、中間転写体の基材として、感光ドラ
ムに用いられるような光導電体を用いる。これにより、
帯電した電荷は、光を当てることにより容易に除去する
ことができる。
【0028】図5は、本発明を具体化する液体現像方式
のフルカラー電子写真装置の第二の構成例を示す図であ
る。
【0029】図示の液体現像フルカラー電子写真装置
は、装置の最下部に設けられる現像部と、その上の中間
転写部と、装置最上部に位置する転写定着部とから構成
される。現像部は、イエロー/マゼンタ/シアン/ブラ
ックに対応付けて設けられる点では、前述の構成と同じ
であるが、感光ドラム(感光体)10は、4色に対して
共通に設けられている。それ故、感光ドラム10を帯電
させるための帯電器、露光装置、及び除電装置も4色共
通である。その動作は前述の例と同じであるので、詳細
な説明は省略する。
【0030】中間転写ローラ15は、約−800Vにバ
イアスされて、感光ドラム10との間の電界に従って、
感光ドラム10に付着されたトナーを、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの順に1色づつ転写して、中間
転写ローラ15の上で4色のトナー画像が重ね合わされ
る。中間転写ローラ15上に重ね合わされた4色トナー
画像が、第二の中間転写体としての中間転写ベルト16
に転写され、そして、さらに、転写定着される動作につ
いては、図1の装置に関して説明したとおりであるの
で、詳細な説明は省略する。
【0031】図示した電子写真装置では、4色印刷のた
めに、中間転写ローラ15が四回転することになる。こ
の間に、中間転写ローラ15は転写バイアスにより帯電
され、徐々に電位が上がっていくことになるが、図示の
装置においては、これを防ぐために、前述の例と同様
に、図2〜図4を参照して例示したような手段を用いる
ことができる。図示したように、バイアス設定手段を制
御することができる。感光ドラムからのトナー画像の転
写後に、中間転写ローラ15上の帯電電位を検出して、
これによって、次の色の転写のために中間転写ローラ1
5に印加するバイアス電圧を制御することができる。或
いは、これに代えて、感光体から中間転写ローラ15に
転写される毎に、中間転写ローラ15上の除電をする除
電機構を設けることができる。
【0032】図6は、本発明を具体化する液体現像方式
のフルカラー電子写真装置の第三の構成例を示す図であ
る。図示した液体現像フルカラー電子写真装置は、装置
の最下部に設けられる現像部と、その上の中間転写部
と、装置最上部に位置する転写定着部とから構成され
る。現像部は、イエロー/マゼンタ/シアン/ブラック
に対応付けて設けられる。それぞれ感光ドラム(感光
体)11〜14が設けられ、かつこの感光ドラム11〜
14上には、前述した例と同様に、帯電器、露光器、除
電装置が設けられている。各色毎の現像動作について
も、前述した例と同様であるので詳細な説明は省略す
る。
【0033】第一中間転写体としての中間転写ローラ1
5は、約−800Vにバイアスされて、各感光ドラム1
1〜14との間の電界に従って、感光ドラム11〜14
に付着されたトナーを転写する。この中間転写ローラ1
5は、先ず最初に、第一の感光ドラム11に付着される
例えばイエローのトナーを転写し、続いて、第二の感光
ドラム12に付着される例えばマゼンタのトナーを転写
し、続いて、第三の感光ドラム13に付着される例えば
シアンのトナーを転写し、最後に、第四の感光ドラム1
4に付着される例えばブラックのトナーを転写すること
になる。このように、第一〜第四の感光ドラム11〜1
4上に現像された4色のトナー画像は、順次中間転写ロ
ーラ15上に重ね合わされて、カラー画像が形成され
る。4色重ね合わされる間に、中間転写ローラ15を4
回転させることもできるが、1回転のみで可能である。
クリーニングブレードは、第二中間転写体に転写後の適
切なタイミングで中間転写ローラ15に接触して、その
上に残存するトナーやプリウエット液を取り除く。
【0034】その後さらに、前述した例と同様に、第二
中間転写体としてのベルト構成の中間転写ベルト16上
に、4色カラー画像は静電的に転写され、キャリア除去
部でキャリア液体が除去された後、転写されたトナー画
像は印刷媒体との接触部において加熱溶融され、印刷媒
体に溶融転写される。
【0035】図示した電子写真装置では、4色印刷のた
めに、中間転写ローラ15を一回転させるよう制御する
ことも、4回転させるよう制御することのいずれも可能
であるが、いずれにしても、中間転写ローラ15は転写
バイアスにより帯電され、徐々に電位が上がっていくこ
とになる点では、前述の例と同様である。
【0036】図示の装置においては、これを防ぐため
に、前述の例と同様に、図2〜図4を参照して例示した
ような手段を用いることができる。中間転写ローラ15
を一回転させる間に、4色のトナー画像を重ね合わせる
よう制御する場合、図示の感光ドラム14に付着の、例
えばブラックのトナー画像が、最初に転写され、以下シ
アン、マゼンタ、イエローの順に転写されることにな
る。この場合、第一、第二、及び第三の色のトナー画像
が転写された後のそれぞれの位置において中間転写ベル
ト上の帯電電位を検出して、これをそれぞれ、次段に位
置する第二、第三、及び第四の感光ドラムに印加するバ
イアスを設定するバイアス設定手段にフィードバックす
ることになる。或いは、第一、第二、及び第三の色のト
ナー画像が転写された後のそれぞれの位置において、中
間転写ベルト上の除電をする除電機構を設けることがで
きる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、帯電電位の変化量を測定して
おいて転写バイアスにフィードバックするか、除電機構
を設けることにより、中間転写体上の帯電を解消して、
転写ポイントでの電界が色毎に変化せず、略一定にする
ことができる。これによって、帯電電位の影響を補償し
て、転写のための最適なバイアス設定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化する液体現像方式のフルカラー
電子写真装置の第一の構成例を示す図である。
【図2】図1に示した4つの感光ドラムのうちの2つと
それに関連した構成部分のみを取り出して示す図であ
る。
【図3】2つの感光ドラム及びそれに関連した構成部分
のみを取り出して示す図である。
【図4】図3に示す除電機構の別の例を示す図である。
【図5】本発明を具体化する液体現像方式のフルカラー
電子写真装置の第二の構成例を示す図である。
【図6】本発明を具体化する液体現像方式のフルカラー
電子写真装置の第三の構成例を示す図である。
【図7】従来公知の液体現像方式のフルカラー電子写真
装置の全体構成を示す図である。
【符号の説明】
9 現像ローラ 10 感光ドラム 11 第一の感光ドラム 12 第二の感光ドラム 13 第三の感光ドラム 14 第四の感光ドラム 15 中間転写ローラ 16 中間転写ベルト 18 ヒートローラ 19 加圧ローラ 21 帯電装置 22 露光装置 23 プリウエット装置 24 現像装置 26 ブレード 27 除電装置 28 加熱装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/16 103 G03G 15/16 103 15/24 15/24 (72)発明者 市田 元治 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 岡野 茂治 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 竹田 靖一 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 西川 禎 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 宮本 悟司 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 寺嶋 一志 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 坂井 聡 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 本川 浩永 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 杜 基雲 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 稲本 彰彦 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 上杉 茂紀 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 高畠 昌尚 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 本江 雅信 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 Fターム(参考) 2H027 DA01 DE05 DE07 DE09 EA03 EA10 EB04 EC06 EC09 ED24 ED25 ED26 2H030 AB02 AD01 AD04 AD16 BB02 BB22 BB27 BB42 2H032 AA05 AA14 AA15 BA04 BA08 BA09 BA21 BA23 BA29 CA02 CA15 2H074 AA03 AA41 CC21 EE07 2H078 AA01 BB01 CC06 DD03 DD41 DD42 DD53 DD57 DD61 EE27

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数色の液体トナーをそれぞれ液体現像液
    として用いて静電潜像の形成される画像支持体上に接触
    して液体現像液を供給し、かつ前記画像支持体との間に
    生成される電界に応じて、液体現像液のトナー粒子を前
    記画像支持体に付着させて複数色のトナー画像を形成す
    る現像部と、前記画像支持体との間の転写バイアス電圧
    に基づく電界に従って、該画像支持体上の複数色のトナ
    ー画像を順次転写して重ね合わせるための中間転写体
    と、中間転写体上に重ね合わされた複数色のトナー画像
    を、印刷媒体との接触部において加熱溶融して、印刷媒
    体に溶融転写する転写定着部とから構成される液体現像
    フルカラー電子写真装置において、 前記中間転写体上に複数色のトナー画像が順次転写され
    る毎に、転写後の中間転写体上の帯電電位を検出して、
    この帯電電位に基づき次の色のトナー画像のための転写
    バイアス電圧を制御する手段を備えた、 ことから成る液体現像フルカラー電子写真装置。
  2. 【請求項2】複数色の液体トナーをそれぞれ液体現像液
    として用いて静電潜像の形成される画像支持体上に接触
    して液体現像液を供給し、かつ前記画像支持体との間に
    生成される電界に応じて、液体現像液のトナー粒子を前
    記画像支持体に付着させて複数色のトナー画像を形成す
    る現像部と、前記画像支持体との間の転写バイアス電圧
    に基づく電界に従って、該画像支持体上の複数色のトナ
    ー画像を順次転写して重ね合わせるための中間転写体
    と、中間転写体上に重ね合わされた複数色のトナー画像
    を、印刷媒体との接触部において加熱溶融して、印刷媒
    体に溶融転写する転写定着部とから構成される液体現像
    フルカラー電子写真装置において、 前記中間転写体上に複数色のトナー画像が順次転写され
    る毎に、転写後の中間転写体上の除電をして、次の色の
    トナー画像のための転写電界を略一定にする除電手段を
    備えた、 ことから成る液体現像フルカラー電子写真装置。
  3. 【請求項3】前記除電手段が、中間転写体表面にわずか
    の間隔をあけて配置したグリッドとAC高電圧を印加し
    たワイヤとから成る帯電器によって構成される請求項2
    に記載の液体現像フルカラー電子写真装置。
  4. 【請求項4】前記除電手段が、中間転写体表面にわずか
    の間隔をあけて配置した導電性ローラから構成される請
    求項2に記載の液体現像フルカラー電子写真装置。
  5. 【請求項5】前記除電手段が、中間転写体表面にわずか
    の間隔をあけて配置される除電ブラシによって構成され
    る請求項2に記載の液体現像フルカラー電子写真装置。
  6. 【請求項6】前記中間転写体の基材として光導電体を用
    い、かつ前記除電手段として、光を当てることにより帯
    電した電荷を除去することから成る請求項2に記載の液
    体現像フルカラー電子写真装置。
  7. 【請求項7】複数色の液体トナーをそれぞれ液体現像液
    として用いて静電潜像の形成される一つの感光ドラム上
    に接触して液体現像液を供給し、かつ前記感光ドラムと
    の間に生成される電界に応じて、液体現像液のトナー粒
    子を前記感光ドラムに付着させて複数色のトナー画像を
    形成する現像部と、前記感光ドラムとの間の転写バイア
    ス電圧に基づく電界に従って、該感光ドラム上の複数色
    のトナー画像を順次転写して重ね合わせるための中間転
    写ローラと、中間転写ローラ上に重ね合わされた複数色
    のトナー画像をさらに中間転写ベルト上に転写した後、
    印刷媒体との接触部において加熱溶融して、印刷媒体に
    溶融転写する転写定着部とから構成される液体現像フル
    カラー電子写真装置において、 前記中間転写ローラ上に複数色のトナー画像が順次転写
    される毎に、転写後の中間転写ローラ上の帯電電位を検
    出して、この帯電電位に基づき次の色のトナー画像のた
    めの転写バイアス電圧を制御する手段を備えた、 ことから成る液体現像フルカラー電子写真装置。
  8. 【請求項8】複数色の液体トナーをそれぞれ液体現像液
    として用いて静電潜像の形成される一つの感光ドラム上
    に接触して液体現像液を供給し、かつ前記感光ドラムと
    の間に生成される電界に応じて、液体現像液のトナー粒
    子を前記感光ドラムに付着させて複数色のトナー画像を
    形成する現像部と、前記感光ドラムとの間の転写バイア
    ス電圧に基づく電界に従って、該感光ドラム上の複数色
    のトナー画像を順次転写して重ね合わせるための中間転
    写ローラと、中間転写ローラ上に重ね合わされた複数色
    のトナー画像をさらに中間転写ベルト上に転写した後、
    印刷媒体との接触部において加熱溶融して、印刷媒体に
    溶融転写する転写定着部とから構成される液体現像フル
    カラー電子写真装置において、 前記中間転写ローラ上に複数色のトナー画像が順次転写
    される毎に、転写後の中間転写ローラ上の除電をして、
    次の色のトナー画像のための転写電界を略一定にする除
    電手段を備えた、 ことから成る液体現像フルカラー電子写真装置。
  9. 【請求項9】複数色の液体トナーをそれぞれ液体現像液
    として用いて静電潜像の形成される色毎に設けられた感
    光ドラム上に接触して液体現像液を供給し、かつ前記色
    毎の感光ドラムとの間に生成される電界に応じて、液体
    現像液のトナー粒子を前記感光ドラムに付着させて複数
    色のトナー画像を形成する現像部と、前記色毎の感光ド
    ラムとの間のそれぞれの転写バイアス電圧に基づく電界
    に従って、該感光ドラム上の複数色のトナー画像を順次
    転写して重ね合わせるための中間転写ローラと、中間転
    写ローラ上に重ね合わされた複数色のトナー画像をさら
    に中間転写ベルト上に転写した後、印刷媒体との接触部
    において加熱溶融して、印刷媒体に溶融転写する転写定
    着部とから構成される液体現像フルカラー電子写真装置
    において、 前記中間転写ローラ上に複数色のトナー画像が順次転写
    される毎に、転写後の位置において中間転写ローラ上の
    帯電電位を検出して、この帯電電位に基づき、次の色の
    トナー画像用の感光ドラムに印加する転写バイアス電圧
    を制御する手段を備えた、 ことから成る液体現像フルカラー電子写真装置。
  10. 【請求項10】複数色の液体トナーをそれぞれ液体現像
    液として用いて静電潜像の形成される色毎に設けられた
    感光ドラム上に接触して液体現像液を供給し、かつ前記
    色毎の感光ドラムとの間に生成される電界に応じて、液
    体現像液のトナー粒子を前記感光ドラムに付着させて複
    数色のトナー画像を形成する現像部と、前記色毎の感光
    ドラムとの間のそれぞれの転写バイアス電圧に基づく電
    界に従って、該感光ドラム上の複数色のトナー画像を順
    次転写して重ね合わせるための中間転写ローラと、中間
    転写ローラ上に重ね合わされた複数色のトナー画像をさ
    らに中間転写ベルト上に転写した後、印刷媒体との接触
    部において加熱溶融して、印刷媒体に溶融転写する転写
    定着部とから構成される液体現像フルカラー電子写真装
    置において、 前記中間転写ローラ上に複数色のトナー画像が色毎の感
    光ドラムから順次転写される毎に、転写後の位置におい
    て中間転写ローラ上の除電をして、次の色のトナー画像
    のための転写電界を略一定にする除電手段を備えた、 ことから成る液体現像フルカラー電子写真装置。
  11. 【請求項11】複数色の液体トナーをそれぞれ液体現像
    液として用いて静電潜像の形成される色毎に設けられた
    感光ドラム上に接触して液体現像液を供給し、かつ前記
    色毎の感光ドラムとの間に生成される電界に応じて、液
    体現像液のトナー粒子を前記感光ドラムに付着させて複
    数色のトナー画像を形成する現像部と、前記色毎の感光
    ドラムとの間のそれぞれの転写バイアス電圧に基づく電
    界に従って、該感光ドラム上の複数色のトナー画像を順
    次転写して重ね合わせるための中間転写ベルトと、中間
    転写ベルト上に重ね合わされた複数色のトナー画像を、
    印刷媒体との接触部において加熱溶融して、印刷媒体に
    溶融転写する転写定着部とから構成される液体現像フル
    カラー電子写真装置において、 前記中間転写ベルト上に複数色のトナー画像が順次転写
    される毎に、転写後の位置において中間転写ベルト上の
    帯電電位を検出して、この帯電電位に基づき、次の色の
    トナー画像用の感光ドラムに印加する転写バイアス電圧
    を制御する手段を備えた、 ことから成る液体現像フルカラー電子写真装置。
  12. 【請求項12】複数色の液体トナーをそれぞれ液体現像
    液として用いて静電潜像の形成される色毎に設けられた
    感光ドラム上に接触して液体現像液を供給し、かつ前記
    色毎の感光ドラムとの間に生成される電界に応じて、液
    体現像液のトナー粒子を前記感光ドラムに付着させて複
    数色のトナー画像を形成する現像部と、前記色毎の感光
    ドラムとの間のそれぞれの転写バイアス電圧に基づく電
    界に従って、該感光ドラム上の複数色のトナー画像を順
    次転写して重ね合わせるための中間転写ベルトと、中間
    転写ベルト上に重ね合わされた複数色のトナー画像を、
    印刷媒体との接触部において加熱溶融して、印刷媒体に
    溶融転写する転写定着部とから構成される液体現像フル
    カラー電子写真装置において、 前記中間転写ベルト上に複数色のトナー画像が色毎の感
    光ドラムから順次転写される毎に、転写後の位置におい
    て中間転写ベルト上の除電をして、次の色のトナー画像
    のための転写電界を略一定にする除電手段を備えた、 ことから成る液体現像フルカラー電子写真装置。
  13. 【請求項13】複数色の液体トナーをそれぞれ液体現像
    液として用いて静電潜像の形成される画像支持体上に接
    触して液体現像液を供給し、かつ前記画像支持体との間
    に生成される電界に応じて、液体現像液のトナー粒子を
    前記画像支持体に付着させて複数色のトナー画像を形成
    する現像部と、前記画像支持体との間の転写バイアス電
    圧に基づく電界に従って、該画像支持体上の複数色のト
    ナー画像を順次転写して重ね合わせるための中間転写体
    と、中間転写体上に重ね合わされた複数色のトナー画像
    を、印刷媒体との接触部において加熱溶融して、印刷媒
    体に溶融転写する転写定着部とから構成される液体現像
    フルカラー電子写真装置において、 前記中間転写体上に複数色のトナー画像が順次転写され
    る毎に、転写後の中間転写体上の帯電電位に応じて変化
    する転写バイアス電流を検出して、この転写バイアス電
    流が一定になるよう転写バイアス電圧を制御する手段を
    備えた、 ことから成る液体現像フルカラー電子写真装置。
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