JP2002006234A - 全周観察装置 - Google Patents

全周観察装置

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JP2002006234A
JP2002006234A JP2000183008A JP2000183008A JP2002006234A JP 2002006234 A JP2002006234 A JP 2002006234A JP 2000183008 A JP2000183008 A JP 2000183008A JP 2000183008 A JP2000183008 A JP 2000183008A JP 2002006234 A JP2002006234 A JP 2002006234A
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deflecting
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Saneyasu Matsumoto
実保 松本
Toshiyuki Namikawa
敏之 浪川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】観察範囲を高さ方向に変更可能な、小型の全周
観察装置を提供する。 【解決手段】窓101と、窓101から取り込まれた光
束を偏向する偏向光学系102と、偏向光学系102で
偏向された光束を通過させる開口絞り104と、光束を
結像する結像光学系106と、窓が光束を取り込む方位
を回転させる回転機構10bと、該回転に伴う像回転を
補償する像回転補償手段105と、偏向光学系102と
結像光学系106との距離を伸縮させる伸縮機構10c
とを含む。結像光学系106は、予め定められた画角が
得られる入射瞳を、光軸2の方向にそって2以上の位置
に有し、伸縮機構10cは、伸縮に伴って開口絞り10
4を入射瞳の位置のいずれかに移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全周観察可能な監
視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パノラマ監視装置等に用いられる
全周観察光学系として、図2のような構成のものが知ら
れている。図2の全周観察光学系は、光軸1上に配置さ
れた窓201と、光軸1を光軸2に偏向する反射ミラー
202とを有する。光軸2上には、反射ミラー202側
から順に変倍レンズ203、開口絞り204、イメージ
ローテータ205、結像レンズ206、撮像素子207
が配置されている。この全周観察光学系は、窓201と
反射ミラー202からなる頭部を一体として、光軸2を
中心に回動させる回転機構部(不図示)を有し、これに
より観察者による全方位の観察を可能とする。このと
き、頭部の回転に伴う撮像素子207上の像の回転を補
正するために、イメージローテータ205が配置されて
いる。窓201を通過し、反射ミラー202で反射され
た外部からの光束は、変倍レンズ203と開口絞り20
4を通過した後、イメージローテータ205で複数回反
射され、結像レンズ206によって撮像素子207上に
結像される。このとき、観察方位を回転させるために、
頭部を光軸2を中心にθ度回転させた場合には、それと
連動させてイメージローテータ205を光軸2を中心に
(θ/2)度回転させる。このイメージローテータ20
5の回転により、撮像素子207上での像の上下関係を
常に観察対象と一致させることができ、観察者は観察方
位によらず観察対象と等しい上下関係で観察することが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の全周観察光
学系では、窓201の高さが撮像素子207に対して固
定であり、観察範囲を高さ方向で変更することはできな
いため、観察範囲を高さ方向に可変の全周観察光学系が
望まれている。これを実現するためには、光軸方向に鏡
筒を伸縮させて、窓201と反射ミラー202からなる
頭部を撮像素子207に対して昇降させ、頭部と撮像素
子207との距離を可変とする機構部を設けることが考
えられる。このとき、撮像素子207の画角を頭部の高
さにかかわらず一定にするためには、頭部と撮像素子2
07との距離が最も遠い配置で所望の画角を実現するた
めの光束の広がりが、反射ミラー202で蹴られること
なくすべて反射されるように反射ミラー202の径を設
計する必要がある。このため、頭部を撮像素子207に
対して上下動可能な構成にした場合、頭部の高さが固定
の場合よりも、反射ミラー202の径が大きくなり、装
置の大型化を招く。
【0004】これを防ぐために、鏡筒を伸縮させずに反
射ミラー202と撮像素子207との距離を保ったま
ま、全周観察光学系の全体を昇降させる構成も考えられ
る。しかしながら、昇降させるのが装置全体になるた
め、重量も大きく、可動機構部の大型化、昇降時の操作
時間の長時間化、消費電力の増加は避け難い。
【0005】本発明は、観察範囲を高さ方向に変更可能
な、小型の全周観察装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、以下のような全周観察装置が提供
される。
【0007】すなわち、窓と、前記窓から取り込まれた
光束を偏向する偏向光学系と、前記偏向光学系で偏向さ
れた光束を結像する結像光学系と、前記窓が前記光束を
取り込む方位を回転させる回転機構と、該回転に伴う像
回転を補償する像回転補償手段と、前記偏向光学系と前
記結像光学系との距離を伸縮させる伸縮機構とを含み、
前記結像光学系は、光軸方向に2以上の位置に入射瞳を
有することを特徴とする全周観察装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態の全周観察
装置について図面を用いて説明する。
【0009】まず、第1の実施の形態の全周観察装置に
ついて説明する。本実施の形態の全周観察装置は、図1
のように、光軸1上に配置された窓101と、光軸1を
折り曲げて光軸2とする反射ミラー102とを有する。
光軸2上には、反射ミラー102側から順に、開口絞り
104、イメージローテータ105、結像レンズ10
6、撮像素子107が配置されている。
【0010】これらは、図11(a)のように第1鏡筒
10および第2鏡筒11内に配置されている。第1鏡筒
10は、頭部鏡筒10aと、昇降部10cと、頭部鏡筒
10aを昇降部10cに対して光軸2を中心に回転させ
る回転機構10bとを含んでいる。第2鏡筒11には、
第1鏡筒10の昇降部10cを収容する収容部11a
と、イメージローテータ105を回転させるための回転
機構11bとが設けられている。不図示の昇降機構によ
り、図11(a),(b)のように、収容部11aに沿
って昇降部10cを昇降させることにより、第1鏡筒1
0を第2鏡筒11に対して上下させることができ、鏡筒
全体が伸縮する。本実施の形態では、不図示の昇降機構
は、第1鏡筒10を図11(a)に示した下部観察位置
と、図11(b)に示した上部観察位置の2箇所で、第
1鏡筒10を停止させるように構成されている。
【0011】窓101と反射ミラー102は、第1鏡筒
10の頭部鏡筒10a内に配置されている。また、第1
鏡筒10の一部は、開口絞り104を構成している。ま
た、イメージローテータ105,結像レンズ106,撮
像素子107は、第2鏡筒11内に配置されている。
【0012】観察すべき外部からの光束は、窓101を
通過し、反射ミラー102で反射し、開口絞り104で
光束を制限された後、イメージローテータ105に入射
する。イメージローテータ105は、図3のように2つ
のプリズムの傾斜面を一定の間隔を開けてつきあわせた
構成であり、内部で光束を奇数回数反射する。イメージ
ローテータ105を出射した光束は、結像レンズ106
によって撮像素子107の撮像面に結像され、撮像素子
107によって撮像される。
【0013】観察方位を変える場合には、回転機構10
bを不図示の駆動源によって駆動し、頭部鏡筒10aを
光軸2を中心に回転させる。これにより、窓101と反
射ミラー102は、光軸2を中心に回動し、窓101が
向けられた方位の光束が取り込まれ、全周観察が可能に
なる。このとき、頭部鏡筒10aの回転量をθ度とする
と、これと連動させてイメージローテータ105を(θ
/2)度回転させることにより、観察者はどの方位の像
も観察対象と等しい上下関係で観察することができる。
【0014】また、本実施の形態では、観察位置を図1
1(a),(b)のように上下2箇所に変更可能としな
がらも、反射ミラー102の径を小さくするため、図
5,図6のように、結像レンズ106として、光軸2の
方向にそって2箇所に入射瞳を有するものを用いてい
る。2箇所とは、結像面から距離Aだけ離れた位置と、
距離Bだけ離れた位置である。よって、結像面(撮像素
子107の撮像面)から距離Aだけ離れた位置におい
て、予め定めた所望の画角aの広がりをもつ光束は、結
像レンズ106によって結像面に収差補正された像を結
像する。また、結像面から距離Bだけ離れた位置におい
て、前記所望の画角aと同じ画角aの広がりをもつ光束
も、結像レンズ106によって結像面に収差補正された
像を結像する。この入射瞳の位置を定める距離Aと距離
Bは、図11(a)、(b)のように、下部観察位置に
第1鏡筒10を配置した場合の開口絞り104と撮像素
子107との距離と、上部観察位置に第1鏡筒10を配
置した場合の開口絞り104と撮像素子107との距離
Bにそれぞれ等しい。よって、観察位置を高さ方向に変
更するために、第1鏡筒10を上下動させて、図11
(a)、(b)の下部および上部観察位置のどちらの配
置とした場合にも、同じ画角aで収差補正された像を観
察することができる。
【0015】このように、結像レンズ106が入射瞳を
光軸2に沿って高い位置と低い位置の2箇所に有してい
るため、開口絞り104と反射ミラー102との距離
を、常に一定にすることが可能である。よって、観察位
置を上部と下部とで変更するために第1鏡筒10を昇降
させても、開口絞り104で画角aの広がりをもつ光束
の反射ミラー102の位置での光束径は、常に一定であ
る。これにより、第1鏡筒10のみを上下させて観察高
さを変更可能な構成でありながら、反射ミラー102の
径は、観察位置固定の場合と同じ大きさにすることがで
きる。
【0016】このように、本実施の形態の全周観察装置
は、鏡筒を伸縮させて観察範囲を高さ方向に変更可能で
あり、広い観察範囲を実現することができる。しかも、
観察範囲を上下させても、反射ミラー102の径を大き
くする必要がないため、反射ミラー102、窓101お
よび第1鏡筒10の径が小さく、小型な装置を得ること
ができる。また、観察範囲を高さ方向に変更する際に、
小型の第1鏡筒10のみを昇降させ、鏡筒を伸縮させる
構成であるため、装置全体を昇降させる場合と比較し、
昇降のための駆動機構および駆動源が小型となり、駆動
源の消費電力も小さくなる。
【0017】また、本実施の形態の全周観察装置は、図
11(a)に示した下部観察位置と、図11(b)に示
した上部観察位置の2箇所で停止させた状態でそれぞれ
観察範囲が定まるが、この2箇所の間で第1鏡筒10を
昇降させている最中であっても、撮像素子107で撮像
される像がとぎれることはない。また、2つの観察位置
の間で開口絞り104が移動する領域は、結像レンズ1
06の2つの入射瞳に挟まれているため、完全ではない
が画角aをほぼ実現することができる。よって、2つの
観察位置間で第1鏡筒10を移動させている最中も、観
察像がとぎれたり、画角に大きな変化が生じることはな
く、観察対象を連続して観察しながら観察範囲を上下さ
せることができるという効果も得られる。
【0018】ここで、上述の2箇所に入射瞳を有する結
像レンズ106の具体例を示す。ここでは、結像レンズ
106の焦点距離は135mm、Fナンバーは4.5、
最大画角は2.34度とした。また、図5の下部観察位
置で開口絞り104とイメージローテータ105との距
離は30mm、図6の上部観察位置で開口絞り104と
イメージローテータ105との距離は530mmとし、
それぞれの開口絞り104の位置に結像レンズ10が入
射瞳を有するように設計した。また、ここでは、結像レ
ンズ106は、撮像素子107に3色分解プリズムを用
いるHDTVカメラ等を用いることを想定し、この3色
分解プリズムを結像レンズ106に含めて設計を行って
いる。
【0019】結像レンズ106の具体的なレンズデータ
を表1に示す。表1のデータは、図5の配置の場合の偏
向光学系102から結像レンズ106までのレンズデー
タであり、実際の光線進行方向と同じ順序で示し、Ri
は、各レンズの曲率半径、Diは各レンズのレンズ面間
の間隔、iは、RとDの番号、ndはd線の屈折率、ν
dは、各レンズのd線のアッベ数を示す。
【0020】
【表1】
【0021】また、表1のレンズを図5の下部観察位置
の配置とした場合の、球面収差、非点収差、歪曲収差を
図7に、横収差を図8にそれぞれ示す。また、表1のレ
ンズを図6の上部観察位置の配置とした場合の、球面収
差、非点収差、歪曲収差を図9に、横収差を図10にそ
れぞれ示す。これらより、いずれも、良好に収差補正が
補正されており、光軸方向の2箇所に入射瞳を有する結
像レンズ106が実現されていることが確認できる。し
かも、表1の結像レンズ106は、撮像素子107とし
て3色分解プリズムを用いるHDTVカメラを想定し、
この3色分解プリズムを結像レンズ106に含めた設計
であるが、このような高性能な特性が要求される光学系
においても収差が良好に補正されている。
【0022】このように、第1の実施の形態の全周観察
装置は、入射瞳位置を2箇所に設けることにより、装置
を小型に保ったまま、観察位置を高さ方向の2箇所に変
更するために光学系の全長を伸縮可能にすることができ
る。これにより、小型で、観測範囲を拡大することが可
能である。
【0023】つぎに、第2の実施の形態の全周観察装置
について説明する。
【0024】第2の実施の形態の全周観察装置は、図4
に示すように、反射ミラー102と開口絞り104との
間に、アフォーカル系の変倍レンズ403を配置した構
成である。他の構成は、第1の実施の形態の全周観察装
置と同じである。変倍レンズ403は、反射ミラー10
2から入射する画角a2の広がりを有する光束を、画角
aの広がりに絞って開口絞り104に入射させるように
設計されている。これにより、開口絞り104、イメー
ジローテータ105、結像レンズ106の構成は、画角
aを観察するための設計のままで、撮像素子107に結
像する像の画角を画角a2に拡大することができる。な
お、反射ミラー2は、変倍レンズ403が拡大する画角
a2の光束を反射できる径を有するものを用いる。
【0025】このように、変倍レンズ403を開口絞り
104よりも反射ミラー102側に配置したことによ
り、変倍レンズ403の開口絞り104側の光束の広が
りが画角aに保たれるため、結像レンズ106の収差補
正には影響がない。したがって、結像レンズ106の設
計は変倍レンズがない場合と同じでよい。また、変倍レ
ンズ403は、開口絞り104側の光束の広がりが画角
aであれば、倍率の異なる他のレンズに交換することが
できるため、結像レンズ106を変えることなく、変倍
レンズ403の交換のみにより結像倍率の変更を容易に
行うことができる。
【0026】このように、第2の実施の形態の全周観察
装置は、観察範囲を高さ方向に変えることに加え、結像
倍率も可変である。したがって、第1の実施の形態の全
周観察装置よりも、よりいっそう広範囲な観察範囲を得
ることが可能になる。
【0027】なお、上述してきた第1および第2の実施
の形態では、結像レンズ106として、入射瞳を高さ方
向に2箇所に有するものを用い、観察範囲を上部と下部
の2箇所に変更可能な構成であったが、入射瞳の位置は
2箇所に限られるものではない。結像レンズ106とし
て、入射瞳を所望の3箇所以上の複数箇所に有するよう
に設計し、開口絞り104を各入射瞳の位置で停止させ
るように昇降させることにより、3以上の観察範囲を高
さ方向に有する全周観察装置を得ることができる。
【0028】また、上述の第1および第2の実施の形態
では、頭部鏡筒10aを光軸2を中心に回転させた場合
の像回転を補償するために、イメージローテータ105
を用いているが、像回転を補償する手段は、イメージロ
ーテータ105に限られるものではない。例えば、イメ
ージローテータ105を用いずに、撮像素子107に画
像処理装置を取り付け、回転機構10bの回転量に応じ
て、画像処理装置が撮像素子107の撮像した像を回転
させることにより、像回転を補償する構成にすることも
可能である。
【0029】
【発明の効果】上述してきたように、本発明によれば、
観察範囲を高さ方向に変更可能な、小型の全周観察装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の全周観察装置の構
成を示すブロック図。
【図2】従来の全周観察装置の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の全周観察装置に用
いるイメージローテータ105の構成を示す説明図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の全周観察装置の構
成を示すブロック図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の全周観察装置にお
いて、下部観察位置に反射ミラー102を配置した場合
の開口絞り104と結像レンズ106の結像面の位置と
の関係、ならびに光路を示す説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の全周観察装置にお
いて、上部観察位置に第1鏡筒10を配置した場合の開
口絞り104と結像レンズ106の結像面の位置との関
係、ならびに光路を示す説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の全周観察装置にお
いて、下部観察位置に第1鏡筒10を配置した場合の球
面収差、非点収差、歪曲収差を示すグラフ。
【図8】本発明の第1の実施の形態の全周観察装置にお
いて、下部観察位置に第1鏡筒10を配置した場合の横
収差を示すグラフ。
【図9】本発明の第1の実施の形態の全周観察装置にお
いて、上部観察位置に第1鏡筒10を配置した場合の球
面収差、非点収差、歪曲収差を示すグラフ。
【図10】本発明の第1の実施の形態の全周観察装置に
おいて、上部観察位置に第1鏡筒10を配置した場合の
横収差を示すグラフ。
【図11】本発明の第1の実施の形態の全周観察装置に
ついて、(a)下部観察位置に第1鏡筒10を下降させ
た状態の構成を示す断面図、(b)上部観察位置に第1
鏡筒10を上昇させた状態の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1…光軸、2…光軸、10…第1鏡筒、10a…頭部鏡
筒、10b…回転機構、10c…昇降部、11…第2鏡
筒、11a…収容部、11b…回転機構、101…窓、
102…反射ミラー、104…開口絞り、105…イメ
ージローテータ、106…結像レンズ、107…撮像素
子、201…窓、202…反射ミラー、203…変倍レ
ンズ、204…開口絞り、205…イメージローテー
タ、206…結像レンズ、207…撮像素子、403…
変倍レンズ。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H039 AA07 AB01 AB22 AB45 2H087 KA00 KA03 LA01 PA05 PA16 PB09 QA02 QA06 QA12 QA22 QA25 QA32 QA42 QA45 RA34 RA41 5C022 AA01 AB62 AC27 AC42 AC51 AC54 AC56 AC74

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓と、前記窓から取り込まれた光束を偏向
    する偏向光学系と、前記偏向光学系で偏向された光束を
    結像する結像光学系と、前記窓が前記光束を取り込む方
    位を回転させる回転機構と、該回転に伴う像回転を補償
    する像回転補償手段と、前記偏向光学系と前記結像光学
    系との距離を伸縮させる伸縮機構とを含み、 前記結像光学系は、光軸方向に2以上の位置に入射瞳を
    有することを特徴とする全周観察装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の全周観察装置において、
    前記偏向光学系と結像光学系との間に開口絞りを有し、
    前記伸縮機構は、前記伸縮により、前記2以上の入射瞳
    のいずれかの位置に前記開口絞りを移動させることを特
    徴とする全周観察装置。
  3. 【請求項3】窓と、前記窓から取り込まれた光束を偏向
    する偏向光学系と、前記偏向光学系で偏向された光束を
    通過させる開口絞りと、前記開口絞りを通過した光束を
    結像する結像光学系と、前記窓が前記光束を取り込む方
    位を回転させる回転機構と、該回転に伴う像回転を補償
    する像回転補償手段と、前記偏向光学系と前記結像光学
    系との距離を伸縮させる伸縮機構とを含み、 前記結像光学系は、予め定められた画角が得られる入射
    瞳を、光軸方向にそって2以上の位置に有し、前記伸縮
    機構は、前記伸縮に伴い前記開口絞りを前記入射瞳の位
    置のいずれかに移動させることを特徴とする全周観察装
    置。
  4. 【請求項4】請求項2または3に記載の全周観察装置に
    おいて、前記伸縮機構は、前記偏向光学系と前記開口絞
    りとの距離を保ったまま、前記伸縮を行う構成であるこ
    とを特徴とする全周観察装置。
  5. 【請求項5】請求項2または3に記載の全周観察装置に
    おいて、前記開口絞りと前記偏向光学系との間には、前
    記偏向光学系からの光束の広がり角を前記結像光学系の
    画角の広がり角に変換する変倍光学系が配置されている
    ことを特徴とする全周観察装置。
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